うな重さんが投稿した無上帑(静岡/沼久保)の口コミ詳細

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無上帑沼久保、柚木(JR)、富士川/喫茶店

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2013/01 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

追記:静かな山里の癒しカフェ 竈で炊き上げた塩おむすび

2013年1月再訪:

正月五日、寒空の下訪問しました。空気が澄んでいて大窓から富士山が見え、火の見櫓は青空の下いつにまして美しい。ここは本当にいいロケーションです。
さて本日はおむすびをいただきました野でそのレビューを追加。なおおむすびは2013年1月一杯で一旦お休みし、2月からはかわりにおしるこを供する予定とのことです。

◆おむすび2個コーヒー付き1100円
おむすびと海苔、味噌汁、お新香(ナス、ニンジン、キュウリ、ダイコン、梅干)、小鉢(菜葉のひたし)、栗きんとん(正月の一品)がつきます。
このおむすびは香り、粒の立ち、香り、ふんわりとした握り具合・・・どれをとってもいう事なし。具のないいわゆる塩結びですが、ゴハンの味で十分美味しく食べられます。聞くと薪の竈で炊いたご飯だそうです。うーん。素晴らしい。
脇のお新香も絶妙な塩加減で非常に美味しい。単品で800円、コーヒーつきで1100円は高いと思うかもしれませんがゴハン党の私としては白ゴハンに漬け物と味噌汁というのが最高の献立の一つで、それぞれの実力を考えると十分以上の価値に思いました。

ここは何を食べても本当に美味しいです。オーナーはぱっと見たところは少しテンションが低く見えますが、聞けば色々と親切丁寧に教えてくださります。クールでシャイのようですね。伺うたびに新たな魅力を感じます。

********

2012年9月再訪:

稲穂が頭を垂れる9月、火の見櫓と稲穂と無上帑の粋な取り合わせを楽しみながら久しぶりの訪問です。
席に座ってびっくり。メニューにランチのおむすびセットと夏季限定のかき氷が追加されていました。コーヒーを飲みに来たのですが、この日は残暑が厳しく、渡りに船状態でかき氷(あずきミルク700円)を注文しました。そしてこれが私の人生で最も感動的なかき氷だったのであります。

◆かき氷メニュー(夏季限定;10月まで)
みぞれ、あずき、ミルク、抹茶とその各種組み合わせ。ベースのみぞれは500円。これに何か加えると100円UPになります。最もリッチな抹茶あずきミルクは800円です。

◆おむすびメニュー(11:30~14:00)
おむすび2個セット800円、3個セット1000円。味噌汁、お新香、お茶つき。コーヒーは+300円でセット可能。

◆料理(かき氷)
これがまさにクリーンヒットでした。ザラりとしたさわやかな食感でありながら淡雪のようなふわりとした口解け感。何よりシロップがコクがあり上品でおいしいのです。お店の方に聞いたところこのシロップは自家製だそうです。おそらくミルクもそこいらの練乳ではなく、自家製でしょう。あずきも甘さ控え目でちゃんと炊いたものだと思います。こいつは一食の価値あり。色々試したくなるのが人の常ですが、ここのかき氷はまず「みぞれ」でシロップの旨みを味わうのがいいかもしれません!夏季限定とのことなので、今年ならばお早めに。

こちら、コーヒーには簡単なお菓子がつき、日替わりです。マドレーヌやチーズケーキのような焼き菓子がほとんどですが、この日は自家製の栗の甘露煮でした。これは渋皮ごと煮てあり風味豊かで絶品。季節物なのでめぐり合えるかどうかは運次第ですね。なお、今の時期(9月上旬)、生栗の販売もしていました。

初回のレビューで何かフードメニューがあるといい、と書きました。実現しましたが、まさかのおむすび!これはまだ食べていませんが、このお店が出すものなのできっとおいしいのだろうと想像します。いずれレビューすることになるでしょう。

***********以下旧レビュー************

富士市(旧富士川町)の山里に建つ無上帑は心癒されるカフェです。

◆外観、内装
田んぼと山に囲まれた山里にあります。敷地内にはランドマークの火の見櫓と水の流れる庭があります。そんなロケーションに溶け込んだ建物は木板と漆喰の鮮やかなツートンカラーの平屋建て。建物自体は綺麗かつ清潔でまだ比較的新しいようです。

重い木の引き戸を開けるとまず正面の大きな窓から山や田んぼの緑がどーんと目に入り感動すら覚えます。これはまさに穏やかな里の景色を描いた一幅の絵で、何とも素晴らしい演出です。店内の造作は、やはり木をふんだんに使って、見せるコンセプト。昨今なかなかお目にかかれない太さの梁や大黒柱は必見です。

席は手前の土間に4人用のテーブル席が2つ、奥には件の大窓のあるフローリングに4人用の座卓が3つ。いずれも広々として極めて居心地がよく、特にフローリングは大きな窓により開放感に溢れています。

窓際には焼き物が並んでおり、値段が付いており販売をしているようです。

◆メニュー、味
品書きはコーヒー(ブレンド、アイス、季節)各500円とジュース300円のみ!(後日記:おむすびとかき氷が追加されました)
私は「季節」、同行の娘は「アイス」を注文しました。「季節」というのは季節のコーヒーとのことで本日はボリビアだとのこと。香り高く甘みのあるサッパリとした上々の一杯。器は九州の民窯(小鹿田焼)の飛鉋でした。こういった取り合わせのセンスも大したものです。そして、窓からの里の眺めは何よりの味わいです。 なお、お茶菓子にマドレーヌが一つ付いていました。

◆接客その他
接客は妙齢の美人のおねいさん(オーナーさんでしょうか?)。応対は大変サッパリしているように見えますがこれは、おそらく意図的にそうしているものと思います。こちらから何かを質問したりすると大変丁寧に説明をしていただけることからわかるように、必要以上に客に入り過ぎない、衒わないということを適切なサービスとして目指しているのだと思います。

真空管アンプのコンパクトなオーディオセットからはジャズが流れています。大切な人とゆったりと過ごすにはうってつけのカフェではないでしょうか。ただ他の方も書かれていましたが、ちょっとしたフードメニューがあるともっといいのにと思います。居心地がいいだけに・・・・・・。

◆行き方
旧国道一号線の富士川橋西詰めを芝川方面へ約3km、富士川体育館を過ぎ、トンネルをくぐってすぐの信号を左へ進みます。左に動物病院を見て合流する道路を右へ。根方のバス停があるT字路を左へ。ここから道なりに進むと前方に火の見櫓が見えてきます。それを目印に進んでください。駐車場有り。

  • 目印の火の見櫓

  • 窓が一服の絵

  • おむすび2個コーヒー付き1100円 2013/01/05

  • おむすびのゴハンはこの竈で炊かれます 2013/01/05

  • 富士山が見えました。2013/01/05

  • 美しい建屋 2013/01/05

  • あずきミルク700円

  • 大粒な栗の渋皮煮!

  • 秋の色

  • 季節500円

  • アイス500円

  • お茶菓子

  • シンプルメニュー

  • お昼とかき氷メニュー

  • テーブル席が2卓

  • 大窓からの眺め

  • 太い梁

  • 陶器の販売

  • 火の見櫓との取り合わせが美しい

  • 通りからの俯瞰。後ろの高架は新東名

  • このバス停を左へ

2013/01/06 更新

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