乗鞍岳は飛騨山脈の南端に位置する標高3026mの山です。
3000メートル級の山に登るのはなかなか敷居が高いのですが、この山は標高2700メートルの畳平までバスが通じています(マイカー規制で一般車は通行できません)。
肩の小屋までは林道様の砂利道が達しており雄大な風景を楽しみながら散策できます。肩の小屋からはいよいよ本格的な登山道。なまった体にムチ打ちつつ、高山植物や池や裾野の緑の絨毯など3000メートルならではの山の雰囲気を堪能しました。肩から頂上までは1時間ほどです。
普通の体力があれば大抵の人は登れ、行きやすさもあり登山者も下山者も多いですが、やはりここは高山。石のゴロゴロした道が続くので足ごしらえと、防寒着・雨衣のえ備えを。
久しぶりの3000メートル級登山の後は乗鞍高原の宿で硫黄泉の露天風呂。いやはや至福であります。