『親戚の安否を尋ねて震災地を行く!』マサ君さんの日記

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このたびの震災で心ならずも犠牲になられた皆様のご冥福を祈るとともに、その御家族・御親戚様には心よりのお悔やみを申し上げます。また震災の被害に遭われ避難所にて苦しい避難生活を続けざるをえない皆様にも心よりのお見舞いを申し上げます。

同じ宮城県人として一早い復興を願うものであります。また微力ながら何がしかの援助をさせて頂きたいとも思っております。

さて当日は、震災以来連絡が途絶えている親戚の安否を確認しに、単身震災地石巻市に入りました!

蛇田方向から北上川沿いの水明町に車を走らせますと、一部停電にはなっているようですが信号機は点灯!…まあ一部点灯していないので、県外の警察の人が誘導してはいましたが、なかなかの復興ぶり…と見えたのですが、わき道に入り水明小学校近辺を通りかかると大量の震災ゴミが…。

全然片付けが進んでいない現状を目のあたりにし、いったいいつまでかかるの?って素朴な疑問が!

まあ一軒の親戚宅はなんとか床上浸水しただけで済んで、人的な被害はないとの確認が取れ一安心。残る一軒を目指し再度ドライブで有りました。

と、工業港近くの親戚宅に近づくに従い、「何だこりゃ~!」って風景が展開しているのでした。自衛隊の物々しい車が行きかう工業港周辺、がれきの山が…って思っていたのですが、がれきどころか何にも無い!

親戚宅も全然見当たりません。そこに二人の女性の方が立っていましたので、いろいろ聞いてみると、彼女達も親戚の安否が気がかりで来てみたとのこと…。何にも無い泥の原でしばし呆然・唖然で有りました。まあこの日は避難所も分からず後日もう一度と云う事で帰宅するしか有りませんでした。

テレビでは見ていましたが、実際にはこんなにもひどいとは……絶句でした。(涙)

*未だもって親戚の方達とは連絡がとれていません。
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