2回
2017/11 訪問
今回はちょっと贅沢に…
国内産厚切りタン 1680円
乙女和牛上カルビ 1180円・和牛ココロ 600円
環太平洋ヒレ肉 1490円
乙女和牛赤身肉 950円・アカセンマイ600円
和牛ホホ肉 650円
大根サラダ 399円
キムチ盛合せ 400円
生センマイ 750円
盛岡冷麺 850円
生ビール 中 450円
テーブル席 下に白く見えるのは排気用のダクト
テーブル席
日本酒の一例
外観
2017/12/03 更新
2013/09 訪問
高級な雰囲気ながら、CPに優れた焼肉店
【2013年9月】
久しぶりの訪問。
先ずは、(上)焼肉セット（税込3,108円）を注文。出て来た料理を見てビックリ！
木製で、丸い板が階段状に取り付けられた皿（？）に肉が載っていたのだ。（文章ではうまく表現できないので、写真をご覧ください。）
セット内容は日によって変わるようだが、私が行った日は 上ロース、上カルビ、鹿児島産黒豚バラ、上ハラミ、和牛ヒレ、赤身、テール焼き・・・という内容。ボリューム感はかなりのものである。
肉はどの部位も美味しかったが、私は特に和牛ヒレのように脂の少ないところが気に入った。
また、テール焼きは、牛テールから芯の骨を外して身だけにしたもの。これは非常に珍しい。コリコリと硬めの食感ではあったが、たいへん濃い味がした。
あとは、生センマイ（税込788円）等を頂いた。
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『美味しいものが食べられるなら金に糸目を付けない』 などと言えた身分ではない私にとって、CPは重要である。
値段だけを見ればもっと安い店はいくらでもあるけれど、大事なのは値段に対して肉質がどうかということなので。
この店は肉質の割には値段が安い、すなわちCPが高い店だと思った。
【2011年8月】
焼肉店にも色々なタイプがある。油煙がもうもうと立ち昇り、壁も天井も油でベタベタという古典的焼肉店から、大手焼肉チェーン店に見られるような恰もファミリーレストラン風の店構えまで。
でも、特に和歌山では『けっこうな値段がする割に庶民的イメージ』という店が多いような気がする。
ギュウガテイはそういう焼肉店とは一線を画する店だった。
店内は決して広くないが、清潔感がある。
掘りごたつ式のテーブル席と、小上がりの座敷席があり、いずれも一段高いところに靴を脱いで上がるスタイル。
店内は明るさをやや落としてあり、BGMのジャズが静かに流れる。焼肉店にありがちな騒々しさはなく、上品でおしゃれな雰囲気。
店の人の応対も、店の雰囲気にマッチした落ち着いたものだった。
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(上)焼肉セットと、ホルモンミックス盛りを注文。
(上)焼肉セットは数種類の肉を盛り合わせたものだが、いずれも軟らかく、とろけるような食感だった。
ホルモンミックス盛りも臭みがなく、コリコリとした食感と脂の甘みを楽しめた。
これだけでも2人で食べるにはけっこうな量なのだが、ビールが回って調子が出てきたので、さらに「ほうれん草サラダ」「やわらか上ミノ」「和牛ほほ肉」を注文し、最後は韓国風冷麺で閉めた。
焼き物だけでなく、サラダや冷麺も美味しかった。
また、分類上はビールではないが、生ビールのようにジョッキに注がれて出てくる「サッポロ 麦とホップ」が割引になっていて（正確な値段は忘れたけど1杯300円を切っていたと思う）、これがクリーミーで美味しかった。
（注： 麦とホップはいつも置いてあるとは限らないようです）
今回は飲まなかったけど、焼酎の品揃えも豊富だった。
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安いチェーン店でガッツリ食べるのも焼肉の楽しみ方ではあるけど、たまには、このような店で落ち着いて焼肉を楽しむのも悪くない。
この店の雰囲気ならデートや接待にも使えると思う。
(上)焼肉セット
(上)焼肉セット
生センマイ
ホルモンミックス盛り
和牛 上ロース
杏仁豆腐
掘りごたつ式のテーブル席
2017/12/04 更新
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この店には年に1回くらいのペースで訪問しているんだけど、レビューをUPするのは実に4年ぶり。
店に入って気付いたのは、以前は靴を脱いで上がっていた掘りごたつ式の席が、靴を履いたまま座れる通常のテーブル席に変更されていたこと。
靴を脱ぐほうがゆったりできて好きという人も居るだろうけど、私はいちいち靴を脱いだり履いたりするのを面倒に思うクチなので、今のテーブル席のほうが良いと思う。まぁ好き好きでしょうけど。
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さて、今回はちょっと贅沢に 国内産厚切りタン（1680円：価格は税抜・以下も同様です）でスタート。
細かく切れ目が入れられており、厚みはあっても柔らかく美味しかった。もちろんレモンを絞っていただいた。
生センマイ（750円）は毎回注文する一品。表面の黒っぽい薄皮を剥いてあるので、見た目のグロさがなく、ホルモンが苦手な女性でも食べやすいと思う。タレが美味しかった。
大根サラダ（399円）は、千切りの大根に刻み海苔、鰹節、ゴマ、カイワレ大根などを加えたもの。鰹節の風味がアクセントとなり、箸休めに好適。
乙女和牛上カルビ（1180円）は、刺身でも食べられそうな綺麗な肉だったので、表面を軽く炙ってレアでいただいた。まさにとろけるような一品。
和牛ココロ（600円）。いつも注文するココロには外れがない。レバーよりも癖が無くて食べやすく、コリコリした食感も良い。安いのに美味しい優等生。
和牛ホホ肉（650円）。これも安いのに美味しい。肉を食べているという実感があって好き。
環太平洋ヒレ肉（1490円）は、今回初めて注文した一品。適度な歯ごたえがあり、肉の味も濃く、実に美味しかった。個人的には霜降りの上品な肉よりも、こういう肉肉しい肉のほうが好み。
乙女和牛赤身肉（950円）。適度にサシが入った上質な赤身。これまた肉の旨味が味わえる一品。
他にはアカセンマイ（600円）、キムチ盛合せ（400円）、盛岡冷麺（850円）等々。
今回はちょっと値の張る品も含めて沢山食べ、沢山飲んだので、代金は1人8000円近くになったけど、そのぶん満足度も高かった。