たりらんさんのマイ★ベストレストラン 2012

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たりらん (50代後半・男性・神奈川県) 認証済

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1位

らぁ麺 飯田商店 (湯河原 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/11訪問 2013/11/10

食材に手抜きなしのハイクオリティな隠れ家的ラーメン店

【今や超人気店の飯田商店さん】

熱海を過ぎ、海岸線をドライブ。時は昼。
もしすいてたら、久しぶりに飯田商店で食べたいなぁ…と、
お店の前まで行ってみた。

昼ドンピシャ時刻だが、店頭には並びたった2名。
よし、せっかくだし、食べて行こ!(嬉)
これが8度目の訪問です。

並んで、店内を見てみると、意外にも中に10名ぐらい待っている。
店内に6つ椅子が置いてあり、さらに店奥にも立って待ってるぞ。
あれぇ… こんなに店内で待つシステムだったっけ?
まあ、いいか…

お客さんは、ご家族連れ、グループ、カップルなどなど、団体率100%。
完全に、観光地になってしまいました。 (→お前も観光客だろが…)
何てったって、今やラーメン店としては驚異の、食べログ4点台。
以前を思うと、ちょっと違和感は否めないけど…

さてさて、待つこと30分、ようやく着席。
今回は、「醤油わんたん麺」(850円)です。
しかし、厨房は店主お一人で切り盛り。
今や人気店なのに、何だか、不思議な感じ。
そんな中でも、グループはなるべく隣り合わせに座らせようと配慮する店主。
壁には、不如帰のカップラーメン(マジか?)のポスターが貼ってある。
そういえば、不如帰に、ここの店主が来てるのを見かけたことがあったっけ…
新進気鋭どうし、親交があるのかしら…

着席後、10分弱で登場です。
うわ~ おいしそう。
いただきます!

スープを一口。
おぅ、ねっとり??
ひゃー レンゲですくって口に含んだのが、ほとんど鶏油だった。
ええっ… こんなに鶏油、多かったっけ?
表面を厚く覆っているなぁ。
もちろん、熱くなく、クセの全くない、上質で美味な鶏油なんだけど、
さすがに油だけ飲んじゃうと…
ちょっと量が多すぎる気がするなぁ…

スープは、醤油の上品なおいしさが際立った、比類なき味。
これほどまでにうまい醤油スープには、他では出会えないだろう。
ただ、ちょっと塩分感が強いのが残念だが…
もっと抑えてくれると、より上品に感じると思う。

麺は、相変わらず上質で個性的な手打ち麺。
美しくつややかな仕上がりは、外側ふわっ、芯でコシを感じる独特の食感で、
豊かな小麦の香りが絶品。
あえて言えば、麺が長過ぎ、柔らかめの表面が絡まって、
引き上げると重く感じて、気持ちよくすすり上げきれないところが弱いかな…

ワンタンは、つややかで優しい食感の皮、
何かの海産物と肉をミックスした、深い旨みの餡、こいつは絶品。

チャーシューは、鶏のムネかササミのさっぱりとした味付けのものと、
燻製臭の上品な豚肩ロースと思われるものが2枚。
メンマは太めながら上品な味。載っている野菜は、みつば。

いゃ~ やはり飯田商店さんのらぁ麺はうまい!
しかし、食べてる間、後ろに常時10人程度待っているのは、何となく落ち着かない。

ごちそうさんと声を掛けて外に出てみると、
いつの間にやら、外にも10人以上の長蛇の列で、にぎやか…

何だか、知らぬ間に飯田商店さんは、押しも押されぬ著名店になってしまいました。
口コミタイトルの「隠れ家的ラーメン店」が、不当表示になってきちゃいました。
高評価を受けて嬉しいけど、どんどん遠い存在になっていくような、
何だか落ち着かない、複雑な気分かも…


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【7回目の訪問】

休日のお昼、12時半。
ドライブの途中です。
ダメなら他へ行こうと思って訪れてみた飯田商店さん。
ありゃ、店外並びなしで、店内数名待ちだった。ラッキー。

他のレビュワーさんのコメントで聞いてはいたが、
食券販売機が店内左手にありました。
何だか、らしくないなぁ…
今回は「ニボっちゃんワンタン・850円)の食券を購入。

立ち待ち5分、着席後5分強で出て来ました。
これまでの最短記録かも…

いただきます!

スープ… これはやはりうまい。(嬉)
これ、煮干しだけで造られてるとは、到底思えない。
和食?フレンチ? 圧倒的な上品さが漂います。
ほんとに、煮干しだけ? 嘘だろ…
それでもって、ウルトラさっぱり。塩分感全くなし。
なのに、飲むごとにミネラル感漂う、旨み満載スープ。
何モノだ??

麺は相変わらず高加水で柔らかいのに、絶妙のコシを残す、ナゾの麺。
究極のパスタ? 麺そのものが良すぎるだろ…
もっちりピロピロ柔らかいのに、どうしてパツンと切れるんだぁ?
メンマが太めの肉厚なモノに変わっている。
ネギは九条ネギのような、大ぶり青ネギの輪切りで、アクセントになってる。
鶏チャーシューは全くしつこさなし、豚もそうだが、あまりにも優しすぎる味付け。

こいつは和食です。日本料理…
塩気はフツーのラーメンの半分ぐらいだろうな。
でも、すごい上品な旨み感が、ずっと後を引く。

この煮干しスープで、和食やフレンチの料理人と鉄人対決をしてほしい!
そのぐらい、ハイクォリティなスープだと思います。


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【6回目の訪問】

どうしても飯田商店さんのラーメンが食べたくなり、
行列覚悟で湯河原へ車を走らせる。

今回は、いつもと反対に、午後1時半頃に訪問。
ありゃ、誰も並んでない?
駐車場も空いてるぞ。
店内に入ってみると、4人待ち。
いゃぁ、こいつはラッキー!

10分程度で着席できました。
今回はデフォルトの「醤油らぁ麺」(700円)を注文。
5分程度で出て来ました。

あぁー (絶句)
やっぱ、おいしいわ…
わざわざ来たかいがあったよ… (泣)

麺がすごいよなー
これだけ小麦香る麺、普通、ラーメン屋じゃ、出て来ないでしょう?
毎日2階で手打ちしてるというのがすごい。蕎麦屋か?
パツンと切れるコシなのに、柔らかくふわっとした、比類なき食感。
スープもうまいわ…
ニボっちゃんと比べると、やや塩分が強めな気がするが、
醤油の酸味を抑えてうまみだけを増幅させたスープは、
さっぱり感とコクを両立した、ウルトラスープ!
表面に浮かぶ鶏油が透明で美しく、味も上品でおいしい。

そういえば、鶏チャーシューはゼラチンっぽい感じのモノではなくなって、
ササミのようなさっぱり淡白なものでした。
また、今回は、ネギの代わりに、
みつばのような、香草みたいなモノが載ってました。
でも、あまり強い香りではなかった。何だろう?

しかし…
この渾身の一杯が700円? 贅沢だわ…
やはり、すごいお店です! =Power Push=

休日は、午後遅めに行った方が良いのかも…


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【これで5回目…】

3か月ぶりに来た飯田商店、大変なことになってました。
休日、開店の11時より15分以上前に来たのに、
すでに20人近い長蛇の列??
えぇー (やはり、恐れていた事態が…)
家族連れ、子供連れ、小団体、カップル、夫婦…と、グループ率100%。
これじゃ、1台車で来たら2~5人並んじゃうもんね…
店内は7席しかないので、かなり待ちそう。
ガイドブックにでも載ったのかな…
この雰囲気、完全に観光スポット状態ですね…

着席できたのは、なんと50分後。
大勢待ってるのに、お代わりとかしてるグループがいる…(泣)
今回は、まだ食べてなかった「ワンタン麺・ニボっちゃん」(850円)を注文。
出て来たのは10分後、食べるまで、計1時間!
いやー、こりゃ困った事態になったなぁ…
だいたい7人のワンクルーで20分といったところです。並ぶ際の参考にどうぞ。

しかして、出て来たラーメン、一口スープを飲んだ瞬間に、
1時間待ちのつらさを忘れる旨さ!
メニューの説明書きを読んで確認したところ、
ニボっちゃんのスープは、煮干しだけでとったとのこと。
えー? じゃあ、鶏の上品な香りは、この浮いている油だけなのか…
信じられない、これが煮干しonlyのスープだなんて…
煮干しを、煮干しだぞ!って味付けてるお店が多い中、
素人には、言われなきゃ煮干しだけで取ったスープとは思えないくらい、
上品で臭みのない味。
麺は、改めて思うが、ラーメンというより、パスタ?
非常に細いのに平打ちで、コシが弱めで、表面がつるつる。
一見、スープに負けて伸びそうなのに、ずっとシャキッとしていて、
小麦が豊かに香り続ける、比類なき絶品麺!

あー、本日もスープまで完食。

出しなに、ごちそうさま、と奥へ声を掛けると、
厨房の遠くから、目線をあわせて挨拶してくれる店主。
いいお店だなぁ…

しかし、この飯田商店、メジャーなお店になっちゃいました…
こんなに並ばないと食べれないとなると、大変だなぁ…
お客さんの雰囲気からも、何だか、
隠れた観光スポット的な感じのムードになっちゃった…

本当においしいんだから、人気が出るのはしょうがないですよね!
でも、食べれなくなっちゃうくらい、遠い存在になっちゃうのかな…


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【また訪問】


今回は、ワンタン麺・醤油(850円)を注文。
出て来たスープ、一口飲んだ瞬間、
うわぁぁ…おいしいよぉ (号泣)
やっぱり、ここはすごい! なんて、おいしいスープ…
★満点だぁ、誰が何と言おうと満点に格上げだぁーーと(心で)叫んだ。

生の醤油を仕入れ、少量のみりんと酢で火を入れる、とあるかえし。
全く雑味のない鶏の出汁と合わさって、最強のスープに…
醤油のまろやかさと旨みだけが、幾重にも折り重なって、
スープの表情を創りだす… 和食料理か??
麺は相変わらずの、ラーメンの域を超えた、小麦香る麺。
ワンタンはかなり大きめのが4つで、肉たっぷりジューシー。
やはり、ワンタン皮が驚くほどうまく、これはなかなかの逸品。

極めてハイレベル。私の数少ないラーメン経験の中でも、
ほぼトップの、上品で繊細で、完成された食材バランスと味。
それが、こんな湯河原の、住宅地内にあるのが、不思議。

私の舌が間違ってるのか? まだ地味だよなー
いつも、食べるまで20分程度かかるが、
まだそんなに並んで嫌な思いはしてない。
ぜひ、行ったことのない皆さんにも食べていただきたい!
でも、長蛇の行列になってほしくないけど…

いやー、これは、絶対ハイレベルな醤油ラーメンだよなぁ…
遠いけど、また、行きます!


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【三度目の訪問】


もう、ここに来るためにドライブしてるようなものです。
11時少し過ぎに到着すると、外に待ち客1名。
店内をのぞくと、カウンター着席の人はまだ誰も食べてない。
そして店内にさらに3人待ち。ちょっとタイミング悪かったなー

10分程度で店内に、さらに10分でカウンターに着席。
今日は気になっていた「ニボっちゃん」(700円)を注文。
煮干味があんまり強いのは得意じゃないけどね…

5分程度で出て来ました。
いただきます!

スープを一口。
むぉぉ… (驚愕)
……… (=うまい)

何だ、このクオリティの高いスープは??
煮干しのエグさ、全くなし。
煮干しの香ばしい香りだけが生きていて、
徹底的に奥深いところで、とても上品に味が隠れてる。
おっ、今、ゆずの香りがはじけた! 一瞬だけだったが…
何とも心憎い演出ではないか。
決して和風だしではないのだが、まるで料亭の「だし」のよう。
でも、きちんとした鶏ベースの中華そばスープ。

麺は、平打ちのストレート麺。めずらしい。
これがラーメンの概念を超えた麺。パスタ?うどん?
讃岐うどんのような形ながら、コシやや弱めの優しい麺。
小麦が良く香り、食べやすく、おいしい!

具材は超、シンプル。
細いメンマ、小ぶりなチャーシュー2枚、青く新鮮な細切りネギ少々。
チャーシューはトロトロの豚チャーシューと、
さっぱりしたおそらく鶏のササミのチャーシュー。
全ておいしい。

いやー
都内にあったら平休日問わず、確実に行列でしょ。
それほど、工夫された、シンプルながら上品なラーメン。
とてもクオリティ高し!

私がこれまで食べた中でも高ランクな中華そばです。
本日★0.5アップです!


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【再訪です】


またまたやって来ました、ドライブの途中。
といっても、わざわざ湯河原を通るよう、コース設定したんですけどね。

11時半頃に到着。
店頭の立て看板に、「限定・白河風中華そば」(750円)と書いてあり、
何だか気になる。
店内に入ると、ちょうど1席だけ空いてました、ラッキー。
メニューを見ると、ニボっちゃん、というメニューが気になるなぁ…
あれーワンタン麺なんてあったかな?
しかし、限定が頭に引っ掛かり、
注文を取りに来た店主のお顔を見たら、「白河風」と言ってしまっていた。
白河ラーメンって、どんなラーメンだったかな?


10分くらいで出て来ました!白河風。
うむっ? 極めてシンプルで本格的な「中華そば」のビジュアルではないか。
わくわくするよー

いただきます!

スープを一口。
おわー やってくれちゃったぞー (嗚咽)
うまいよー (こらえて泣)

醤油だ!醤油っ。
何ともまろやかな醤油の味!
正直、いままでで一番おいしい醤油味かも…
ここは醤油工場か? 出来立て醤油を味わってるみたい。
こんなにも醤油とは優しい味だったのか?
ベースのスープも、この醤油を生かすためにバランスされている。

やば、スープばっかり減っちまった…

麺をすくい上げると? おおーっ
平打ちで、縮れまくってて、いわゆる手打ち風。
定番メニューの麺とは全く異なる、限定麺。
いやー、この麺、うまいわー 何モノ?
口に入れると柔らかい食感ながら、絶妙に中心部にシコシコ感が残っていて、
パスタで言うところの、アルデンテっ!
小麦の香りがあって、そう、とっても新鮮な感じ。
ラーメンの域を超えてますね。
手打ちそばとか、打ち立てのうどんの鮮度感みたい。
すごいなー

具材は、ベリー、シンプル。
チャーシューが丸型2枚、短冊形1枚。
ノリ1枚、ナルト、ほうれん草、刻みネギ少々。
チャーシューは脂身の少ない、味のさっぱりした、
何ていったらいいんだろ、いわゆる中華そばらしいチャーシュー。
ちょっと外側が赤くなってる、みたいな…ヤツ。
スープによく合い、ヘンに自己主張しなくて、おいしい。
ほうれん草がとってもおいしい。
刻みネギはちょっとしか入ってないが、よく香る。


スープがうますぎて、麺を食べ終わる頃には、ほとんどスープ残ってませんでした。
いやー、スープをお代わりしたいぐらい。

白河風って何だかはともかく、めっちゃ典型的な「中華そば」の味でした。
やっぱり、この店主、タダモノじゃないなぁ… (←だから結構有名な人だって)


いやー、これからは週末ドライブはこちら方面ばかりになりそう!
わざわざ行く価値のある「隠れた名店」です! (←別に隠れてないって すでに有名らしいよ)

本日、料理・味、☆0.5アップです!

ちなみに、出る頃12時には、5~6人行列になってました。


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【初回訪問】


ドライブの途中、お昼時、湯河原…
食べログで事前にチェックしておいた「飯田商店」さんへ。

湯河原の温泉街方面ではなく、フツーの住宅地の中にぽつん、とある。
駐車場はお店の右手に2台と、はす向かいの駐車場内に5~6台停められる。


午後1時を過ぎていたので、すんなりと着席できた。
L字型のカウンターで、定員7名。
厨房はひと区画奥に入っていて、様子はあまり見えない。
店主1名で切り盛りの様子。
注文を聞かれたので、一番シンプルに「醤油らぁ麺」を注文。
すると、レジの音がして「700円で~す」と店主。
むむっ、事前精算制か…
食券でもない事前精算は初めての体験。

メニューの裏側に色々と材料等のこだわりが書いてある。
スープは普通の鶏に比内地鶏をミックスとのこと。
麺は国産にこだわって、数カ所の産地のものをミックスし、それを自家製麺。
かえしの醤油は生で仕入れて、お店で創り上げるそうだ。
期待が膨らみます。


10分ほどして、出て来ました!
いただきます!


まずはスープを一口。

うぉぉ…
こりゃ、すごい…
おいしいよー (号泣)

何とも言えぬ奥深い鶏の旨みと醤油のまろやかさ…
浮いている鶏油がめちゃくちゃうまい。
鶏100%なのに、この幾重にも折り重なった表情のあるスープは何モノ?
雑味一切なし。ウルトラにスムーズ。
とことんハイクオリティな味!

麺をすずっとすする。

うむぅー こりゃうまいぞ!
やってくれました…

これは単なるラーメンの麺ではない!
細麺ストレートながら、まさしくアルデンテな茹であがり。
コシとモチモチ感のバランスが最高!
食べるごとに、小麦が香ってくる。
やや黄土色がかった麺の色は、香りを出すために殻が混じっているよう。
ラーメンというより、まるで、高級なうどんかパスタのような…
一本一本は通常の麺より短かめにカットされている。
なので、ずずっとすすると、適度に口に収まり、食べやすくおいしい。
そう、食べてる食感はそばのよう。
これはすごい麺に出会った!

そして驚きのイベリコ豚のチャーシュー。
かなり小さく、バラ肉なので、6割方が脂身。
チャーシューと言うより、蒸しただけ的なビジュアル。
一口かじると、いやー、これがまた、豚さんのエキスが口でとろけはじける感じ。
脂の嫌いな人は無理かもしれませんが、豚好きには泣けると思います。
もっと食べたい!

もう一つのチャーシューが鶏肉。
これも、チャーシューと言うよりは?何だろ、蒸し鶏?
とにかく真っ白!
皮のような、ゼラチン質のものが半分を占めており、
がばっと口に入れると上品な鶏の味。
ただし、なかなか噛みきれず、ずっと口の中でモゴモゴすることに…
これは食感としてどうなのかしら…
お肉の方はさっぱりした味。

その他、メンマ、ネギ… それぞれとてもモノが良い。
しかし、主役は麺とスープ。他の具材はすべて脇役に徹している。


あまりにスープが旨いので、途中でスープを飲み過ぎて、麺が浮いてくる始末。
全て食べきって、完食!


いやー、食材全てにおいて手抜きなしの超ハイクオリティな中華そば。
とても高品質な味!
しかし、あえて言えば、スープの塩分濃度が高いことが、どうかな…
私は塩分強い味は大好きだが、
ここまでクオリティにこだわったなら、
もっと優しい、体に良さげな味わいに仕上げても良かったかも…


でも、とってもおいしかったです!
こんなところに、こんなすごいお店があるなんて…!

またぜひ行きたいです。

  • 飯田商店
  • 飯田商店2
  • 飯田商店(ワンタン麺・ニボっちゃんversion)

もっと見る

2位

新雅 (江戸川橋、神楽坂、茗荷谷 / 中華料理、食堂)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2014/04訪問 2015/11/25

あまりにも昭和レトロなこれぞ街の中華料理屋

【さようなら 新雅さん 旧店】

移転した新雅さん。

何となく疎遠になり、
新店には一度も行けてません。

旧店の前を通り掛かったら、
在りし日の姿でまだ残ってました。
木造のレトロな建物。
あの日のシズル感が懐かしく蘇ります。

この建物、近々解体されるようで、残念。

私の中の新雅さんはこのお店なんですよね…
今でも。

===============================
昭和レトロな新雅さんにハマってしまい、
訪問回数が多くなりました。
長くて読みづらいので、
お好きなメニューを参照したい場合は、
丸数字の訪問回のコメントをご覧下さい。
(例: ②=2回目の訪問)
文末に行くに従い、古い訪問回となってます。

【麺類】
⑭ ワンタンメン 600円
④⑲ タンメン 600円(現 新価格650円)
⑰ モヤシソバ 600円
⑤ チャンポン 650円
③⑱ 味噌ラーメン 650円
⑬ ウマニソバ 700円
⑪ 南蛮ラーメン 700円
⑨ 五目ソバ 700円
①⑯ ニラソバ 700円
⑩ オロチョン(辛口) 800円
⑦ 焼きソバ 600円

【御飯物】
⑥ チャーハン 600円
⑫ 餃子定食 700円
⑧ レバニラ炒め定食 850円
⑮ 焼肉定食 850円
② 肉野菜炒め定食 850円


===============================
【19度目の訪問 / タンメン 650円】

春の雨煙る江戸川橋。
久々にやって来ました、新雅さん。
そぼ降る雨の中、店内はオープンエア。
キッチンスタジオから漂う煙が店から戸外へ…
新雅さんで一番快適に食事が楽しめる季節となりました。

メニューを見ると、消費税の関係もあってか、ついに値上げ。
ラーメンからワンタンメンのベーシックメニューと、
チャーハンは価格が据え置きされているが、
その他は50円程度のアップです。
メニュー写真をアップしますので、新価格をご覧下さい。

さて、今回は久々にタンメン(新価格650円)をオーダー。
もやしを中心に白菜、ニラ等の野菜たちがしゃっきりとおいしい。
スープはシンプルであっさりの野菜出汁の塩味。
化調が効いてジャンクでノスタルジックな街中華の味。
麺は弱いウェーブの細麺。
細いながらもっちり粘度のあるおいしい麺。

相変わらずほっとするおいしさ。
優しい昭和中華に、今回も心和みました。
やっぱりいいお店です。


【18度目の訪問 / 味噌ラーメン 650円】

冬の冷え込みが強い、師走の江戸川橋。
午後1時を過ぎていたが、満席。
冬は温かい麺類、新雅さんの季節ですね。

本日は、久しぶりに「味噌ラーメン」(650円)をオーダー。
以前のコメント、ニラソバのように炒め野菜を載せてるイメージだったが、
今回見てると、野菜を炒めるのは一瞬で、すぐにスープで煮込んでいて、
タンメンとほぼ同じ調理法だった。

野菜は、白菜、キャベツ、もやし、ニンジン、玉ねぎ、ニラ…
おそらくタンメンと同じであろうと思われる。
野菜の出汁のうまみと、さっぱりとした味噌の味がブレンドされ、絶妙の味。
野菜が適度にシャキッとしていて、おいしい ♫
ウェーブのある中細麺は、小麦の味があって、食べ応えがある。

ボリューム感もあって、冬らしいラーメン。
卓上に置いてある唐辛子が良く合うが、
最初から「辛味噌ラーメン」っていうオーダーもできるみたいです。
常連さんが頼んでました。

スープまで完食。おいしかったぁ…
今回も満足です ♪

毎日通いたい…


【17度目の訪問 / モヤシソバ 600円】

秋風の爽やかな江戸川橋。
光と影のコントラストが美しい神田川。
有楽町線を途中下車して、やって来ました。

数少ない未体験メニューの「モヤシソバ」(600円)をオーダー。
扉開け放しのオープンエアーかと思いきや、
ピッチリ扉が閉まり、エアコンが効いてました。

登場したラーメンは、予想通り、横浜風サンマーメン。
もやし炒めのあんかけとじが載ったラーメンです。
もやしがほとんどだが、豚肉片と少量のニンジン、ニラ、タマネギが混じる。
中華スープを片栗で溶いたあんかけと、もやしのマッチングが絶妙。
スープは醤油ベースのものだが、もやしの出汁が混じって、
どことなくタンメン風の旨みが漂い、おいしい ♪
コシがあってウェーブのある中細麺がスープにとってもよく合う。
実にシンプルで王道なサンマーメンだなぁ…

いつも通り、若旦那、親父さん、お母さんの抜群のコンビネーション。
接客も、声がけも、明るく気持ちが良いです。

やはり不滅の昭和中華ですね ♫


【16度目の訪問 / ニラソバ 700円】

そぼ降る雨の江戸川橋。
初めて新雅さんを訪れてから、かれこれ2年以上経ちました。
最初に食べたニラソバで、このお店に心奪われた頃が懐かしい。
今回、初回に立ち戻ってこのニラソバ(750円)をオーダーしました。

そういえば、最初行った時は親父さんが先頭で鍋を振っていたが、
時は流れ、今ではすっかり若大将がセンターに定着。
相変わらず狭いキッチンスタジオは、熱気があふれシズル感満点。

久々のニラソバはやはりうまかった。
さすがは看板メニューですね。
熱々に炒められたニラ、タマネギ、モヤシの野菜たちが
麺とスープの上で織りなす絶妙のハーモニー。
まさに新雅さんの料理の魅力を語りつくす一杯です。

新雅さんに行くたびに、気取らないおいしさと
昭和レトロな雰囲気に、ほっとさせてもらいました。
ありがとう、と感謝の気持ちです…
末永く、変わらない味でがんばってほしいです。


【15度目の訪問 / 焼肉定食 850円】

ちょっと久々の訪問です。
今回は、これも今まで食べてる人を見かけたことのなかった、
中華らしからぬ、「焼肉定食」(850円)というナゾのメニューを注文。
値段も新雅さんでは最高峰。
今が汗をかかずに爽やかに食べられる最後の時期かも…

出て来たのは、鉄板焼肉のイメージではなく、
豚肉と玉ねぎがねっとりタレに絡んだ料理で、
粗細切りのキャベツの上に載っている。

食べてみると、ひょー、うまい♪
中華エキス?醤油味?生姜?にんにく? 何だろう。
いろんな味の混じった旨みたっぷりのタレが
しっとりと炒め肉と玉ねぎを包み込んで、絶品。
玉ねぎの香ばしさ&柔らかさがたまらない。
豚肉も結構入っていて、そこそこのボリューム感。
丼ぶりにたっぷり盛られたご飯が最初多いかと思ったが、
ご飯の進む絶妙の味付けに、ぐいぐい箸が進む。
皿に溜まったタレを、粗く切られたキャベツに絡めて食べると、
これがまた、良いアクセントになって、おいしい。

新雅さんの中では高い料理だが、
それに見合うだけのぜいたく感がある。
ガッツリ食べたいときにおすすめの一品です。

しかし、こんな横道メニューまでおいしく作られちゃうと、
ケチをつけるところがありませんね… (脱帽)


【14度目の訪問 / ワンタンメン 600円】

また来てしまった…
今回はシンプルなラーメン系を試そうと、
「ワンタンメン」(600円)をオーダー。
新雅さんは炒め系のイメージがあるからか、
あまり注文している人を見かけないメニュー。

麺を茹で終わってから、ワンタンを1分ぐらいで茹でてました。
登場したのは、見事にシンプルなラーメンの姿。
すごくおいしそう! (涎)
今回も写真アップしました。

スープは、まさしく鶏ガラベースのシンプルな味。
醤油味も旨みもさっぱりで、バランスが良い。
麺は、これまで載ってる具材に気を取られていたが、
じっくり味わってみると、とてもおいしいなぁ…
ウェーブやや強めで、細麺ではなく、やや厚みのある麺で、
コシがあって、スープにも負けず、小麦の味もそこそこ感じる。
このスープと麺が各メニューのベースになってるんだなぁ…

ワンタンはやや黄色がかった皮に、少量の餡が包まれてる。
皮はスープに溶けすぎず、絶妙にトロっと柔らかく、
餡がアクセントになって、ナカナカいける。
食べながら数えたら、7個も入ってたぞ。

1つだけ載ったチャーシューは、やはり絶品!
厚くカットされ、味もしっかり付いて、
少ないながらも脂身が入った肉質の良いチャーシュー。
ノリはやや味が薄く、ナルトはちょっとしたアクセント。
メンマは見た目の色の濃さの割にさっぱり味でおいしい。
ふつうの長ネギの、ざっくりカットが、スープによく合う。

いやー、これはまさしく昭和の中華そばですね。
なんの変哲もない、シンプルな味。
そのふつうさが、中華そば好きにはありがたい。
ここは丼ぶりがそこそこ大きく、麺の量もあり、決して少なくない。
ワンタンもたっぷり入って600円は、とってもリーズナブル。

炒め系の印象が強い新雅さんですが、
ベースのラーメンもしっかりしてますね。
今回も満足でした!


【13度目の訪問 / ウマニソバ 700円】

数多いメニューも、だいぶやっつけて来ました。
今回は、あまり注文してる人を見かけないマイナーどころ、
「ウマニソバ」(700円)に挑戦。
お店がちょっと空いていたので、
思い切って、初めて料理の写真を撮ってみました。
やっぱ、恥ずかしい雰囲気。

出て来たウマニソバ、予想通りあんかけが載った麺。
材料は… (写真もご覧下さい)
かまぼこのカットと、それとは別にナルトのカット。
野菜は、ほとんどが白菜で、ニンジンとニラ少々。
ほとんど見かけないが、タマネギとどんこもちょっとだけ。
豚肉のカットと、それとは別にハムのカット。
これらが野菜出汁スープのあんかけでとじられている。
白菜がたっぷりで、あっさり味の餡がおいしい!
ラーメンのスープは醤油ベースだが、あっさりして絶妙のマッチング。
かまぼことナルトの食感がよく、
時折かじる豚肉とハムの肉の旨みがほどよいアクセントに。
麺を餡の下から引き出しつつすすりあげ、
ほどよくポカポカと体が温まってくる…

思ったよりも野菜出汁の旨みがほどよく出ていて、
マイナーながら、とてもおいしい、満足の一品でした。(喜)

ちなみに、材料の内容を考えてみると、、
これは、五目ソバ具材のあんかけアレンジですね。

しかし…
ちくしょう、何食べても、うまい、ここは… (脱帽)

また、行くぞっ!


【12度目の訪問 / 餃子定食 700円】

またまたやって来ました、新雅さん。
今回は、食べたいけどなかなか頼めなかった餃子にチャレンジ!
ラーメン&餃子か、餃子定食かで迷ったが、
シンプルに「餃子定食」(700円)を注文。

キッチン内向かって左端に別コンロがあるようで、
炒め物とは別に焼いている。
タレは小皿が出て来るので、
先に自分で醤油、酢、辣油を混ぜて作ります。
他メニューよりは少々時間が掛かって、
それでも10分程度で登場!

丼ぶりライス、スープ、お漬物のセット。
餃子はそれほど大きくないものが6個。
きれいな茶色の焦げ目がおいしそう。
いただきます!

おおーっ、カリッ、ぷっくり、おいしい皮に包まれて、
適度にジューシーな餡が出て来る。

あー うまいわぁ (泣)

これ、ノスタルジックな餃子、ラーメン屋の餃子です。
非常に細かく刻まれたニンニクと、意外としっかりめに入ったお肉が、絶品。
野菜類は少な目の入りかな…
奇をてらわず、シンプルな味付け。
新雅さんにしては、珍しくさっぱりした味付け。
6個だが、量的にはそれほど多く感じない。
スープはやや醤油の酸味が強く、あっさり味でいい感じ。
白菜ベースのお漬物も、意外とうす味。
丼ぶりに盛られたライスが結構多いので、
先に餃子がなくなり、ライスが余ってしまう感じ。
お漬物で食べられれる方は良いが、
空腹でなければ、最初からライスは少な目で注文した方がちょうど良いかも…

総じて、あっさり&シンプルで、食べやすい定食だが、
量&味とも、パンチはやや弱め。
サイドオーダーとして見れば、相当な名脇役だが、
定食としてトータル700円はやや高く感じるかも…
麺類とセットでいただくと、1,000円以上になっちゃうし…
個数を減らしてもいいから、単品で300~400円ぐらいの設定だと、
サイドオーダーで頼みやすいんだけど…
2人以上で行けば、シェアできますけどね。

しかし、時折食べたくなりそうな、ノスタルジックな絶品餃子!
そうそう、ビール飲みながら食べたら、うまいだろうなぁ…
頼み方に悩みますが、何かの機会にぜひ一度ご賞味下さい。
おいしいですよぉ。

やはり、新雅さんのメニューには死角がないなぁ…


【11度目の訪問 / 南蛮ラーメン 700円】

年が明けて… 初、新雅!
早くも食べたくなって、来ちゃいました。
今年もよろしくお願いします! (言ってないけど)

さて、今回は課題メニュー、ナゾの「南蛮ラーメン」をオーダー。
南蛮…と言えば、ネギ載せラーメンと想定できるが… どうでしょう?

出て来たラーメンは?
おおー (頷)
やはり、中央部にしらが状に切られた白ネギがこんもり。 (嬉)
そして、スープ表面に漂うオレンジ色の油… 辣油ですねぇ。
他の具材はカットされたチャーシューと、
ざるそばの海苔のような、スライス海苔がほんの少々、パラパラと掛けられてるのみ。
新雅さんにしては、非常にシンプルなビューですね。
炒めるフライパン類は一切使わない、珍しいメニューです。

いただきます!

醤油味のスープと麺、とってもシンプルな味。
ちょっぴり辛くてオイリーながら、非常にさっぱりした上質の味わいの辣油が、
スープに絶妙Iに混じりあって、うまい!
盛られたネギが、シャキシャキながらエグみなく、辣油が絡んで、おいしー

そして、南蛮ラーメンのポイントは、なんと、チャーシューだった!
デフォルトサイズの1/3程度にランダムにカットされたチャーシューが、
何気なく、スープの中にゴロゴロと埋められている。
デフォルトサイズで換算すれば、3~4枚はあると思う。
新雅さんの隠れた名材料と思ってるチャーシュー。
めっちゃくちゃ、おいしいぞぉ…
厚切りだが、ほろっと切れる柔らかさ。
しっとり感があるが、脂身感は少なく、でもパサパサしてない。
旨みが凝縮された、しっかりとした味付けながら、くどくなく、何個でも食べられそう。
こいつが結構入っているのに700円の価格設定! これが南蛮のウリですかね…
さっぱりラーメン、でも適度にチャーシューを味わいたいときに、お勧めです。

それと、パラパラかかっていた少量の海苔ですが、
やけに色が薄いなぁと思っていたら、後半、スープに溶けちゃってました。
粉々になった海苔をすくって飲んでみると…
ひょえ?めっちゃうまいやん…
これ、ただの海苔じゃなくて、青のりかもなぁ…
醤油味の中華スープに、磯の香りが漂う…
こいつは、炒めメニューを主体とする新雅さんでは、めずらしい体験ですね。

辣油の辛さですが、顔がポッとする程度で、最後まで爽やかな印象でした。

総じて、この南蛮ラーメンは、本格中華料理店の麺類のように、
シンプルでさっぱり、見た目も味わいも上品で、
でもプチぜいたく感もあって、
トータルではシャープなラーメンでした。

ということで、ハズレなし、11連勝中!

平成に生きる、街角昭和中華の決定版です。
ほっとしますもんね… このお店に来ると…


【10度目の訪問 / オロチョン(辛口) 800円】

いよいよ今年も押し詰まって来ましたねぇ…
年末ランキングにあたり、新雅さんに行って来ました。

今回は、ずっとナゾだった「オロチョン(辛口)」(800円)を注文。
登場した丼ぶりに周囲の目が集まる。(やっぱマイナーなんですかね)

ありゃ、ニラソバのように、表面をニラが覆っている。(意外)
特徴的なのは、こんもり盛られたメンマ。
いただきます!

スープを飲んでみると、辛いけど、しつこくない、比較的さっぱりした辛さ。
表面の色はやや赤く、唐辛子粉が混ざってる、って感じかなぁ…
醤油ベースのスープがしっかりしていて、
ちょっと辛みをエッセンスで付けた程度のイメージで、食べやすい。

具材は、野菜が、ニラ、ニンジン、タマネギだけの、とってもシンプルなもの。
しかし、食べてビックリ、麺類最高峰の800円の意味を理解。
厚めの豚肉のこまぎれが結構ドンドンっと入っているではないか! (驚)
これは、別に命名するとしたら「辛み肉ニラソバ」って感じかな。
そして、なぜかこれらの食材から若干浮いてるように見えるメンマ。
メンマって、これまでのメニューにはなかった気がするけど…
太めで適度な食感、さっぱりした味付け… 何だこいつ、絶品じゃないか!
辛めのこの醤油スープによく合います。

食べ進むうちに、少しづつ頭皮に汗をかいてくる。
この時期にはぴったりだなぁ。夏じゃ暑くて食べられないよな…

意外とさっぱりシンプルなラーメンで、飽きの来ない味。
ニラソバの変化球として、一度お試しくださいませ。

しかし、ハズレメニューがこれまで全くないのは、素晴らしい。(拍手)
上品とは程遠く、ジャンクさも強いけど、
これはもう、☆5.0にするしかないでしょう。
10回も通って、またすぐにでも行きたくなるくらいですから… (本物)


【9度目の訪問 / 五目ソバ 700円】

晴天、秋の江戸川橋。
キッチンスタジオ&オープンテラス状態の新雅さん。
秋風が爽やかで、アウトドア中華って、感じ。

今回は「五目ソバ」(700円)を注文。
年配の常連さんにならって、試しに「うす味で」注文してみました。
ジャンクさが新雅さんの良さだとは思うんですが… (血圧気になるしね)

登場した五目ソバ、系統はタンメンですね。
さっと炒めた野菜類をスープで軽く煮た出来上がり。

スープを一口。
おおー うまいっ! (頷)
塩味で、野菜の出汁がおいしい! (泣)
うす味、これ、結構いい感じ。
特に、このタンメン系なら、野菜スープのうまさが生きて、いいと思う。
化調はしっかり効いてるので、グルタミンジャンク感は残ってます。

しかし、驚くのは多彩な具材!
ベースの野菜類は、もやしやキャベツは無くて、
白菜がメインで、ニンジン、ニラ、玉ねぎと、椎茸(どんこ)の1/4カットが2個、
そして豚肉のかけら、ナルト、さらに1/4程度にカットされたハムが1つ。
そこに、ゆで玉子半身、チャーシュー2枚までのせてあるという、豪華版。
白菜などの野菜は食感を感じられるサイズで、しゃきしゃきとうまい。
どんこはちょっとしたアクセントでなかなか良い。
そういえば、チャーシューは、これまでの麺類メニューにはなく、初体験。
いゃー、こいつはうまいぞぉ… (驚)
しょうゆだれベースのしっかりした(ジャンクな)味付けで、
比較的肉厚なのに肉がホロホロで超柔らかい。
たぶん、シンプルラーメンかチャーシューメンじゃないと出会えないだろうが、
これはお勧めかも…

麺もおいしいし、やっぱり新雅さんの料理には死角なし。
うす味なので、気持ちよくスープまで完食!
おいしかったぁ~

他の方が食べてた餃子が旨そうだったなぁ…
次は食べてみようかな…
ナゾの南蛮ラーメンとか、オロチョンというのも気になるなぁ。

もう、新雅さん、サイコーです!


【8度目の訪問 / レバニラ炒め定食 850円】

ようやく涼しくなったので、新雅さんへ行ってみた。
2方向の引き戸全開で、オープンテラス状態でした。
厨房からあふれ出る煙、食欲をそそるなぁ…

今回は「レバニラ炒め定食」(850円)を注文。
最初にレバーを中華鍋で炒め煮のような形で加熱し、
その後、もやし、ニラを投入。
10分弱で登場!

おー、香ばしくジャンクな味わいの炒め物。
まさしく、レバニラだぁ! (喜)
うまいなー、ニラ&もやしのコンビネーション。
味は醤油タレがベース。平皿の底に溜まっている。
レバーは豚と思われるが、これ自体は非常にさっぱりした味。
タレや野菜にほのかにレバー独特の香ばしさが移っているが、
普通の肉野菜炒め等と比べれば、全体的にさっぱり感が強い。

ご飯は丼ぶりにすり切り一杯だが、
普通の男性でやや多めに感じるぐらいの量。
あと、スープに漬物小皿。

いやー、炒め物食べたって感じで嬉しい。
新雅さんの中ではさっぱりしたメニューかも…
でも、やはり塩分そこそこ多いですけれどね。

そういえば、薄味でとか、塩分少な目とか言って頼んでいるご年配の方を見かけた。
新雅さんは街角中華のジャンクさが売りだけど、
塩分控えめにしなくてはいけない方も、配慮してくれるみたいです。

さてさて、次はまた麺類かな…
楽しみだなぁ…


【7度目の訪問 / 焼きソバ 600円】

とっても暑いので、ちょっと悩んだが、
せっかく有楽町線に乗ってたので、江戸川橋で途中下車し、
またまたやって来ました、新雅さん!

外も暑いが、店内も炒め物の熱気でムンムン。
ラーメン類を頼む勇気がないなぁ… ということで、
いつもどんな料理だろうと謎に感じていた「焼きソバ」(600円)を注文。

後ろで親父さんが麺を鍋に投入? ありゃ、茹でるの?
少し経って息子さんが鍋を振り出し、野菜を炒めてる。
親父さん、麺を茹で上げ、冷水で洗ってる。なるほど…
その麺を、息子さんが鍋に投入して、さらに炒める。
スープが出て来て、平皿に盛られた「焼きソバ」登場!

なーるほど…
これはいわゆる焼きそばじゃない。
我々が思い浮かべる焼きそばは、
「ソース焼きソバ」(500円)というメニューが該当すると思われる。
ありそうでなさそうな料理だなぁ… 私は初めてお目にかかりました。
こいつは、野菜炒めに麺を投入した状態。汁なしの炒め麺です。
汁なしのちゃんぽんや、皿うどんの太麺であんかけじゃない感じみたい。
材料からすると、汁なしタンメンとも言える?
おもしろいなぁ、野菜炒めのアレンジバージョンなんですね。

キャベツ、モヤシを主体として、タマネギ、ニンジンなど…
おおーっ (驚)
意外とうまいぞぉ (♪)
野菜がシャキッとして食べ応えがあり、
麺は硬過ぎず柔らかすぎず、いい食感。
野菜炒めに通ずる味ながら、何だろ、結構トロッとした味わいは…
オイリーではあるが、ただの食用油の感じではない気がするし…
鶏油とかかな… とにかく適度なオイリー感が絶妙。
中華スープ味&化調投入で、グルタミンでジャンクなうまさ!
この料理はコロンブスの卵だなぁ、すごい。

しかし、店内、サウナ状態。汗ダラダラ…
なのに、まわりで熱々の麺類を食べてる人がたくさんいる。すげーなー
Tシャツ一丁で、首からタオルを掛けて来ると、ぴったりかも。
まあ、新雅さんの夏はしょうがないですね。
流れ出る汗を気にせずに食べる。それもここの良いところ。
夏に来店の方はご覚悟を…

この焼きソバ、比較的ボリュームあります。
これで600円は安い!

ということで、謎が解けた焼きソバ、絶品でしたよぉ!
まだご賞味ない方は、話のタネに、ぜひどうぞ。


【6度目の訪問 / チャーハン 600円】


久し振りにやって来ました、江戸川橋、「新雅」さん!
5分程度の待ちで入れました。
こんにちは!(言ってないけど)

来る前から、何を食べようか、さんざん悩んだが、
今回は、初の「チャーハン」(600円)を注文。

もう、息子さんの鍋振りが定着した感じですね。
5分程度で出て来ました!

ややっ、結構なボリューム感!
普通の中華料理店の1.5倍はあるなぁ…
小さい丼ぶりをひっくり返したぐらいある。

一口食べてみると、おおー、こりゃうまい!
タレが均一に混ざっておらず、ところどころ茶色かったり薄い色だったりと、
結構、乱暴なビジュアルだが、
食べてみると、まさしく朴とつな、昭和の中華屋チャーハン。
塩分はやや濃いめだが、食べ進んでも飽きない味。
具材は、乱雑なサイズに散らばった卵を筆頭に、
チャーシューの切れっぱし、ナルトのカットの他、
時折現れる椎茸が絶妙の味のアクセントになっている。

漬物が付いて来るが、おいしいけどちょっとしょっぱい。
スープがうまい!これだけは、さっぱりした味。
チャーハンスープって、なぜだか、いいなぁ…

多いと思ったが、あっという間に完食。
600円って、激安だなー
やはりどのメニューにも死角なし。
料理として完成されてるとか、素材が良いとか、上品な味とかとは全く無縁の、
まさに隣んちのおじさんがやってる中華屋さんの素朴さが、店中にあふれてる。
「おいしさ」っていうのは、人によってはこういう時に強く感じることがあるんですよね…


【5度目の訪問 / チャンポン 650円】


たまたま、今日も有楽町線に乗ったので、途中下車。
先日も来たばっかりなのに、また来ちゃいました!
1時近くだが、超タイミング良く、並ばずに入れました。

隠れメニュー(なのか?)、「チャンポン」(650円)を注文。

出て来たスープを一口、うまい! けど、おや?
これは「タンメン」ぢゃないか?
でも、とろっとあんかけ風になってる。具材も微妙に違う。
そう、ここのチャンポンは白湯スープの典型的なちゃんぽんではなく、
いわば「タンメンの野菜あんかけ風」だったのです!
麺も太麺ではなく、他と同様の中細麺です。

では、タンメンと違う特徴を並べてみますと、、

① タンメンに比べてモヤシが少なめ。
② 具材のメインが白菜でなく「キャベツ」になっており、
タンメンに比べてキャベツの甘みのある出汁が、チャンポンぽくてうまい。
③ 具材に、ナルトの他、ハムの細切り、豚肉の肉系が入っている。
海老等の魚介類は入っていない。
④ 具材はほとんど炒めず、スープで5分弱煮て、旨みを引き出した上で、
「とろみ」を付けている。

これがですねー
ちゃんぽんだと思うと、ええー?ですが、
「タンメンのとろみ付バージョン」と思えば、
タンメン+50円の付加価値は高いです。
なんといっても、ハム&肉が入ってきて、野菜出汁もうまく、
あんかけでとっても熱く、この冬シーズンにはぴったり。
夏には食べられないホット感なので、試すなら今がお勧めです!

つい先日、タンメンを食べてしまっていたので、
チャンポンがまさかのこの味、ほぼ同類ということで、
色々なメニューを限られた機会に試したい私にとっては、
ちょっと選択ミス。正直悲しさもよぎった…
しかし、うまい! これが新雅流「チャンポン」だぁ!

これまで5メニュー、はずれナシ!
ちくしょー、近くに住みたい o r勤めたいよー (マジで)


【4度目の訪問 / タンメン 600円】


今日も無理やり途中下車。
午後1時近く、1人しか並んでいない。よかったぁ…

今日は道々さんざん悩んだが、
「タンメン」(600円)を注文。

目の前で鍋が振られる音が、心地よい。
まさに昭和レトロ中華やさんのライブ。

出て来たタンメンは、期待を裏切らない味!
若い頃、初めて食べたタンメンの感動の再現だぁ…
もやしベースに、白菜、ニンジン、ニラ…
野菜の出汁、くどくない塩味、表面に漂う旨みのある多めの油…
麺はウェーブの強い細麺。コシが残ってて、黄色く、味もきちんとしてる。
うまいよぉ…
昔がよみがえってくるよぉ…
高校時代、大学時代、バカやってたあの頃が脳裏をよぎる。
何だか、ほのぼの、にったり。
人に優しくしたくなる。
他のお客さんもたぶん同じ気持ちだと思う。

これで、600円!?
ありがとう! そのまま、街の中華屋さんででいて下さい!

塩味ベースもおいしかったぁ…
まだ食べたいメニューがいっぱいあるよー

全く死角なし。何食べても、期待通りの味!

昭和の無形文化材として保存すべきでは?
いゃ、絶対そうすべき! そのぐらい、いい店だよ…

もう、近くに引っ越して、毎日違ったメニューを楽しみたい…
私は好きです!


【3度目の訪問 / 味噌ラーメン 650円】


有楽町線に乗ったので、無理やり途中下車。
やって来ました、新雅さん。

午後1時ちょっと前の到着で、2名待ち。ラッキー。

さて、店内に案内されて、瞬間悩んだが、
今日は麺類気分、変わったものを食べてみようと思っていたので、
えいっ、「味噌ラーメン」(650円)お願いします!
麺類はほとんど醤油ベースと思われるが、
タンメン、チャンポン、そして味噌という単独麺類系がある。
さすがの新雅さんと言えど、亜流メニューはちょっと不安だな…


10分弱で出て来ました!いただきます。

炒め野菜の載ったビジュアル。
スープを一口。
あっちぃ! う… うまい!
やばい、おいしいよー (驚)

炒め野菜を麺にかけるスタイル。
ニラそばと同じように油が温度を保持して、熱い。
もやし、白菜、ニンジン、タマネギ、豚肉、ちょっとニラ…
スープに絡んだ炒め野菜が絶品!おいしー
味噌味は期待していなかったのに、超うますぎ!
へんな北海道の某有名店より旨いんじゃないの??
何モノ?
コクと塩分少々辛めの味付けが、ビシビシ体に染み込んでいく…
やばい。これ、クセになりそう。

麺は他と同じ麺なんだろうけど、コシがあって、
ウェーブがきついので、スープがよく絡み、食べ飽きない。

熱々で時間が掛かったが、スープまで完食!


ニラそばが人気の麺類だが、
同様に炒め野菜を載せるこの味噌ラーメンは、隠れた絶品メニュー。
おすすめです!
食べたことない方、ハマる味です!
ただし、塩分は相当効きますので、ご注意。
(そもそも塩分苦手な方はここに来ないと思いますが…)


味噌ラーメンのような裏メニューでも期待を裏切らない…
新雅さんって、すごい!
上品とかとはほど遠いんですけどね…
味濃いし、バランスやんちゃな味だし…
でも、好きなんだなー この街角中華の期待を裏切らない、
どこまでも「ぼくとつ」な料理たち。

きっとここは何を食べてもうまいんだろう。

あー、近くに住みたい…


【2度目の訪問 / 肉野菜炒め定食 850円】


来たいと思っていたが、なかなかこれない江戸川橋。
本日、ついに再訪しました!

午後1時過ぎていたが5人待ち。やっぱり人気あるな…
改めて外から眺めると、正直ボロボロのレトロな外観。


15分程度待つと、やっと店内に…
今日は定食モノを食べたいと思っていたので、
最高峰の価格である「肉野菜炒め定食」(850円)、これでお願いします!

本日は若い男性(息子さん?)が先頭に出ている。
いやー、このライブ感。炒め物の熱気と煙と油の感触…
これがいいんですよね。


10分弱で出て来ました!
肉野菜炒め、丼ぶりご飯、スープ、お漬物小皿の見事な4点セット。
いただきます!

肉野菜炒め、一口。 うおーっ
これこれ、これぞまさしく街角中華の肉野菜炒めだぁ~

肉はそこそこ多めに入ってる。
キャベツ、もやし、にんじん、玉ねぎ、ニラ…
大きさ、適度にカットされていて、ごわごわ感なく、食べやすい。
多めのスープで味が付けられていて、これぞ中華屋さん風。
野菜に適度に染みてて、抜群のおいしさ!
ご飯が進む、進む…
それでもって、添えられたスープがおいしい。
ご飯モノの時のスープって、なんでこんなにおいしく感じるんだろ?


どうしてここまで期待通りの味なの?
街角の中華屋さんっ!
お客さんは老若男女だが、きっとみんな同じこと感じてると思います。

その他豊富なメニュー、早く次が食べたい!
でも、なかなか来られないんですよね…


【初回訪問 / ニラソバ 700円】


東京メトロ有楽町線、江戸川橋。
神田川、華水橋を渡って、すぐのところにある「新雅」さん。
食べログを見て、行って来ました!


交差点の角にある、超よれよれの、昭和レトロな建物。
角2面がガラスの引き戸になっている。

入ってみると、うわー、せっ、狭い!
席は10席程度だが、それでも肩が触れ合うぐらい。
お昼30分前だったので、まだ満席じゃなかった… ラッキー。


食べログで学習していたので、即座に「ニラそば」(700円)を注文。


しかし、コの字型のカウンターたが、1辺が2mもないぞ!
客席、厨房合わせて、たぶん6~8畳ぐらいしかない。
厨房側、何だかところどころ傾いてるけど、そこに調理中の丼ぶり置いてて、大丈夫か?
コの字の真ん中部分で、年季の入った親父さんが、カランカランと鉄鍋をふるう。
厨房がせり出してる感で、すごいライブ感! キッチンスタジオか??

その厨房内、これも超せまい。
その狭い厨房に、親父さんの背後に若い男性(息子さん?いや、お孫さん?)と
おばちゃん(奥様?)、計3人も重なりあって、入ってる。すんごく狭そう…
若い男性が麺ゆで等を担当しているが、コンビネーションが抜群。

お客さんに対する声がけや接客姿勢は、とっても丁寧。
「ごちそうさま」とお客さんが言って立ち上がると、
おばちゃんが、裏口からささっと、一旦道路に出て、表から入ってきて、
お金を頂き、その後、カウンターの食器を片付ける仕組み。すごい…

入れ替わり立ち代わり、お客さんが来店。
みなさん、座るや否や、すぐに注文。
メニュー見て考えてる人がいない。みなさん、常連さんですね…
まわりを見てると、チャーハンがおいしそう!
焼きそばも人気があるみたい。ソース味じゃないみたいだな…


10分経たないうちに、出て来ました!ニラそば。
いただきます!


スープ一口、野菜を一口。
やったー! これこれ。すんごく、うまい!

食べやすい4~5㎝程度にカットされたニラ。タマネギ、モヤシ、豚肉…
量は多くないが、絶妙に炒め上げられて、うまみ凝縮の野菜たち。

スープは、中華そば風の醤油ベースだが、
炒め野菜の味がしっかり移り込み、その炒め油が表面を覆っていて、
味はしっかり、塩分多めの、これぞ昭和の中華屋さんの味!
うまいなー このスープ… 懐かしさすら覚える…

麺はウェーブのかかった細めの典型的な中華そば。
これはこれでとってもうまいけど、スープと野菜の完全なる引き立て役かな。


しかし、店内、エアコン入っているが、狭くて厨房と一体で、暑い…
でも、汗ダラダラながら、あまりのうまさに、スープまで完食!

あんな狭い厨房なのに、多彩な麺類だけでなく、チャーハン、定食類まで提供。
とっても豊富なメニュー。
これ、間違いなく、近所に勤めていたら or 住んでいたら、
しょっちゅう通っちゃうでしょ?

狭くて混んでるので、一人で行くのが一番気楽かな?
でも、近くにお勤めの2~3人のグループの人たちが結構来てましたが…


いろんなメニューを食べてみたい!
わざわざ途中下車してでも、通っちゃう感じです!

昔ながらの中華料理屋さんが懐かしい方、ぜひ行ってみて下さい!

  • 新雅(消えゆく旧店)
  • 新雅(外観)
  • 新雅(外観part2)

もっと見る

3位

洋食の店 ぺいざん (中井、下落合、落合 / 洋食、ハンバーグ、カレー)

2回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/01訪問 2017/01/23

昭和レトロながらおいしい街の洋食屋さん

【16度目の訪問 / ミックス定食 950円】

年明けて中井。
疎遠にしてたぺいざんさんを2年半ぶりに訪問。
午後1時半過ぎだが店内ほぼ満席と盛況。
厨房は前よりふっくらしちゃったみたいな方が、
お一人で切り盛り。めちゃくちゃ忙しそうです。
今回は「ミックス定食」(980円)をオーダー。
炒める煙が漂う店内はローカルな街中華みたい。
でも、出てくる料理が本格的なんですよね…

10分程度で登場しました。
平皿に、ハンバーグ、カニクリームコロッケ、
白身魚フライが並び、サラダが添えられてる。
お味噌汁、小丼ぶりにご飯、そして漬物小皿。

ハンバーグはデミグラスソースが掛かり、
フライドオニオンとパセリが載る。
相変わらずの本格洋食店の味わい。
つなぎ少なめ肉の旨みと食感が活きる粗挽き。
スパイスが効き甘さのない大人の味わい、
ビターでクドさのないデミソースが絶品。
なかなか街中では食べられない味わいです。

カニコロはホワイトソースが優しい味わい。
食べるとトロリと崩れる食感がたまりません。
カニらしさは感じないけど、甘さ控えめ、
さっぱりした味付けです。

白身魚フライはサクッ、ふわりとした食感。
あっさりした味わいで、しっとりした白身魚、
クセもなくとっても美味しい♫
自家製のマヨネーズが掛かっていて、超美味。

中井の街に溶け込んだローカルなお店なのに、
ベースが本格的な仕立ての洋食が登場します。
でも、気さくで食べやすくボリューミー。
近くに住んでたら間違いなく通っちゃう。
ここはやはり都内でも有数の穴場店ですね。

店主は相変わらず声掛けが丁寧。
ご無沙汰しちゃいましたが、また伺いますね。
【15度目の訪問 / 本日の日替り 700円+サイドオーダー200円】

ものすごく暑い、中井。
半年ぶりの訪問です。
今回は、日替りが「グリルチキン&とんかつ」(700円)
だったので、こいつをオーダーし、
さらにサイドオーダーの追加システム(+200円)を活用し、
「ミンチカツ」を加え、計900円。
このサイドオーダーは、食事を注文した方に、
ハンバーグ、カニコロ、白身魚フライ、ミンチカツ、
チキンカツ、グリルチキン、若鶏のフライ、特大海老フライの中から
一品プラス200円で追加できる(素晴らしい)仕組み。
ただし、特大海老フライだけは+400円です。

厨房には、前回同様、ふっくらした男性の方が切り盛り。
写真等に出て来る店主や、よく厨房にいた方は、いない。
店主がこの方に変わったのかなぁ…
もう一人のいつもの方はどうしたのかなぁ…
この方、とっても愛想の良い方。暑そうだけど。
他に女性が1名手伝っている。
メニューをみると、全般的に値上がりしてました。
消費税増税分ですかね。

しかし、猛暑のせいか、店内エアコンの効きが悪い。
座った席も揚げ油の前と悪かったのか、すげー暑い。
10分弱で登場した料理、
ミンチカツがプラスされて結構なボリューム感 ♫
200円でフルサイズのミンチカツが載って来るなんて、
日替りに、1品追加ってオーダー方法、
灯台下暗しだったなぁ… お得感あります。

さて、グリルチキン、玉ねぎ等の炒め野菜が混じって、
ソースが香ばしく絡み、とてもおいしい。
ただ、もう少し小さくカットしてあると食べやすいかも…
とんかつは、脂身感は少ないが、
しっとりと切れる肉質で、さっぱりおいしい。
ミンチカツは、相変わらずしっかり味の付いた
スパイシーなミンチ肉がうまい。
付け合わせの生野菜にソースが混然となって、いい感じ。

いゃーおいしいなぁ。
なかなか比べる店がないですよね。ここ。

ただ、前から思っていたことではあるけど、
今回、やはり味付けが全般的にしょっぱく感じた。
ソースが多めなのと、素材にもしっかり味が付いてるせいかも。
もう少しあっさり目に仕上がると、上質感が増すんだけどなぁ…

ということで、今回冷静に、☆0.5ダウンさせていただきます。
また、定期的にうかがいますね。


=====================================
【14度目の訪問 / グリルチキン&ジャンボミンチカツ 880円】

中井の冬の昼下がり。
ごぶさたしてました、半年ぶり、
やって来ましたぺいざんさん。

あれ、厨房にお二人いらっしゃる。
年配の店主らしき方はいらっしゃらず、
いつも厨房にいらっしゃるおなじみの方以外に、
ややふっくらされた方がいらっしゃって、調理の一切をされてる。
結構長く通ってるが初めてお見かけした。
でも何だか貫禄がある。年配の店主らしき方の後継者かなぁ…
そういえば、表に立ってる人形と似てるかも。

さて、今回は「おすすめメニュー」の中から、③ばん、
「グリルチキン&ジャンボミンチカツ」(880円)をオーダー。

グリルチキンはガーリックの効いた炒めソースが美味。
玉ねぎ、ピーマン等のソテー野菜と合わせて食べるとおいしい。
ジャンボミンチカツはそれほどジューシーではないが
スパイスの効いたミンチが最高にうまい。
一口大にカットされていて食べやすい。
おいしいなぁ… ご飯進むわ~♪
今回のお椀は豚汁でした。これもおいしい。

今回も幸せな昭和洋食ランチでした。
やっぱりいいお店ですね。


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【13度目の訪問 / ミックス定食 950円】

またまたやって来ました。
暑い中井、静かな裏通り。
お昼すぎのぺいざんさん。

今回は、再び「ミックス定食」(950円)を注文。
ハンバーグとカニコロッケ、白身魚フライの盛り合わせです。

ハンバーグは、ハンバーガーパティのようなしっかりした肉質で、
ほのかなスパイス感が独特。デミソースがとても良く合う。
カニコロッケは、中身がとろとろのクリーミィなソースで、
衣のサクサク感とのコントラストが良い。
白身魚は、あっさりしつつも脂の乗った感じがおいしい。

いやぁ… ガッッリ食べたなぁ♫
おいしかったぁ~


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【12度目の訪問 / いちおしセット 800円】

来ました、ぺいざんさん。
梅雨の中休みの中井。

今回は、再び「いちおしセット」(800円)を注文。
ハンバーグステーキとヒレ肉の串カツの盛り合わせ。
ハンバーグは適度にジューシーで、独特のスパイスでの肉の味がうまい。
串カツは、衣がはがれやすい難点はあるが、比較的良質のヒレ肉。
ハンバーグのソース、串カツのタレがそれぞれピッタリでおいしい…

相変わらずのさりげない本格派の味。
それと、とことん昭和レトロな店内。

中井の街に住みたくなっちゃいますね。
こう何度も来ると…


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【11度目の訪問 / サーロインステーキ 980円】

梅雨はどこへいったのか、爽やかな中井の街。
またまたぺいざんさんへ。
ほとんどのメニューを体験してきたが、
今回はついに「サーロインステーキ」(980円)を注文!

ふちどりのある白いお皿に載ったステーキが登場。
付け合わせのポテト、ゆでニンジン、コーンに、涙する。

お肉、とても柔らかい♪ 筋もあまりないぞ。
ミディアムレアぐらいかな。
さすがに牛肉の味、香りは弱いものの、
掛かっている醤油ベースのタレが絶妙で、なかなかおいし~(泣)
ポテト、ニンジンはさっぱりした味。
何だか昭和、ファミレスの走りの時代に、初めて外食したステーキのようで、
とっても懐かしい気分。
別皿でサラダが付いてくるが、サウザンドレッシングが掛かってる。
ライスは珍しく平皿で出て来る。
いつもの味噌汁と漬物小皿がちょっと浮いてる感じ。

いやー、ステーキ食べたわ… (嬉)

グルメ時代の今では本格的ステーキがあちこちにあふれてるものの、
この980円のステーキは、ノスタルジックなビシュアル、味、CPともに貴重な存在。

しかし、昭和で時間が止まってる…

いいお店です。


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【10度目の訪問 / 牛肉風味焼き&白身魚フライ&ジャンボエビフライ 980円】

爽やかな初夏の風の吹く中井。
また来ちゃいました。

今回は「おすすめメニュー」の中から、⑤ばんお願いします!
「牛肉風味焼き&白身魚フライ&ジャンボエビフライ」(980円)。
そうです、牛肉風味焼きが、初体験。
値段、最高峰ですけどね…

出て来たのは、見るからによだれを誘う盛り合わせの絵。
牛肉はバラっぽい感じで、牛肉然とした味や香りはちと弱いが、
ニンニクの効いた炒めソースが絶品で、肉の旨みを引き立ててる。
ピーマン、キャベツの味のバランスも良く、
こいつはなかなかのメニューだぞ ♫

ジャンボエビフライはまたもやデカく、海老の身が太い。
衣サクサク、身がしっとりで海老の旨みが満載。
自家製と思われるマヨネーズがうまい。
白身魚のフライも、しっとり脂がありつつ味は淡白で、うまし。
時折つまむサラダが新鮮で嬉しい。

ワンプレートに牛肉風味焼きの炒めソースが流れ出して、
マヨネーズやサラダのドレッシング、フライの衣かすと混じりあい、
3種の料理、サラダが混然一体となって生み出される、
ジャンクな味わいのカオス。
味付けが全般的に濃いのがちょっと気になるが、
ほほがニタニタとゆるみつつ、ご飯のうまさに感謝して、
至福の時が流れていきます。

路地裏の洋食屋、カオス、食の歓喜…

楽しい昼食だったなぁ。
また行くぞ ♪


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【9度目の訪問 / カツカレー 850円】

またまたやって来ました、ぺいざんさん。
多彩な食材も、そろそろ食べつくして来たが、
まだ未体験の「カレー」を試すべく、
「カツカレー」(850円)を注文。

登場したのは、平皿にライス、カツ、そしてカレー掛けという、
とってもシンプルなビュー。
サラダとか味噌汁だとかは付かない。

カツは、ロースカツだと思われ、これも未体験。
まず、これだけで食べてみる。
衣がサクッ、肉は味が濃くて、とってもおいしい!
メニューを見ると、ロースカツが地味に載っているが、
単独もおいしそうだなぁ。今度試してみたい。

さてさて、メインのカレーだが、ルーはややビターで、
肉、野菜類はじっくり溶け込んでいて、
しっかりとつくりこまれた味ながら、家庭的な味わいのカレー。
うぉーっという感じはないが、安心して食べられる。
時折カツをかじりながら食べると、何だか幸せ ♫
カレーって、ついついガツガツ急いで食べちゃうんですよね。
あっという間に、完食です。

ぺいざんさんにしては、シンプル&家庭的で素朴な味。
カツは中ぐらいの大きさ。決して多くはない。
サイドに何もつかずこのボリューム的に850円というのは、
まぁ安くはないかなぁ…
周りを見ると、ほとんどのお客さんが日替りを注文されてて、
カレーを食べてる人は見たことなかったなぁ。

さて、お次は残ってるサーロインステーキかなぁ…
このロースカツ単独メニューも美味しそうだし。
他のフライものも、もう一度食べたいし。
近所にあったら嬉しいのになぁ…


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【8度目の訪問 / チキンカツ&若鶏のフライのお好み定食 850円】

無性に食べたくなって、行っちゃいました。

今回は、ハンバーグなど8種類の指定された料理から、
好きなもの2品を選んで850円(海老フライを選ぶと950円)という
「お好み定食」にて、これまで食べたことのない
「チキンカツ」と「若鶏のフライ」を2品をチョイスしてみました。
Wチキンなんて、どうかと思ったが、まだ知らないものを食べてみたいし…
おそらくこんな組み合わせを頼む人は1年に1人いるかどうかだろう。
若鶏のフライがナゾだが、おそらく鶏の唐揚げだろうと推察。(…恥)

出て来た料理をみてビックリ!(写真参照)
チキンカツ(写真左)は想定通りだが、若鶏のフライ(写真右)は唐揚げではなく、
チキンカツと同じような一枚肉を、フリッター状の衣を付けて揚げたものだった。(驚)
見た目、大きなチキンのフライものがダブル盛りになっており、迫力のビジュアル。

若鶏のフライは、フリッター状の衣、厚みがあってふんわりしていて、
ガーリックの効いた味付けがとってもおいしい。
なかなかお目にかからない感じの料理です。
見た目に反して、肉自体は、鶏もも肉を薄くカットした感じで、
それほどのボリュームではなかった。

チキンカツは、いつものさくっさくの香ばしい衣に覆われたもので、
デミソースが掛かっている。
お肉はたぶん若鶏のフライと同様のものかと思われる。
こちらも衣がしっかり付いているので、見た目ほど肉自体はそんなに多くない。

ダブルチキンフライは想定外でしたが、
かなりお腹がいっぱいになったものの、意外にさくっと食べられました。

この若鶏のフライ、ガーリックと肉厚衣がジャンクさ満点で、
何だかおちゃめな料理でした。
これ、ビールを飲みながら食べたら、絶対おいしそう…

後は、牛肉風味焼き、サーロインステーキ、ロースカツ、カレー類あたりを試したいですね…
また伺います!


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【7度目の訪問 / ジャンボミンチカツ&肉入り野菜炒め 850円】

また来ちまった… (わざわざ)
完全に中毒になっちゃいました。(トホホ)

今回は「おすすめメニュー」の中から、⑥メンズセットの
「ジャンボミンチカツ&肉入り野菜炒め」(850円)をオーダー。

出て来たのは、お皿右半分からはみ出し気味のメンチカツと、
彩り鮮やかな肉野菜炒めと、サラダの盛り合わせ。
おいしそう! (よだれ)

まずはジャンボミンチカツから…
サックサクで香ばしい衣、
肉汁感やや抑えめで、食べ応えを感じさせるミンチ肉。
スパイスの味がとっても洋風で、おいしい!
掛かってるデミ風のソースがうまい。
巨大、とまでは行かないが、通常より2回り位大きなサイズ。
ひゃー、ご飯が進むなぁ…

肉入り野菜炒めは、醤油ベースの風味豊かなソースが絡められ、
ポイントの味付けにガーリックが効いてる。
結構投入されてるなぁ… 辛いぐらい。
おおー、何だかボッカホカしてきたぞ?
「メンズセット」の意味が分かって来ました。スタミナ炒めですね。
豚肉、もやし、赤&緑ピーマン、キャベツ、玉ねぎ、ニンジン…
見るからに野菜炒めですが、中華料理店とは一線を画する味付け。
でも、これまでのぺいざんさんの料理の中では珍しく、
パンチがあってファンキーな味わい。
ソースをサラダの野菜に絡めて食べると、これまた、うまい。

もう、ここ、マジでうまい。 (泣)
ハズレメニュー、皆無!
いや、今後も、絶対ないだろう。
それほど、本格的なんだよね、ここの料理…

ちくしょう、せめて週一で通えたらいいのになぁ…


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【6度目の訪問 / ミックス定食 950円】

ふと食べたくなる、ぺいざんさん。
中井です。寒いなぁ…

お店に入ると、あれ、厨房にお二人いらっしゃる。
初めて見る、ご年配の方、
店内に貼ってある新聞記事に写真が載ってる方だ…
この方が店主だったんですね…
確かにもうお一人は、写真とは違いましたもんね…
6度目にて、初めて、店主を拝見しました。
先日テレビで赤塚不二夫氏を見て、思い出したんですよ、このお店。

相変わらず複雑なメニューから、今回は「ミックス定食」(950円)を注文。
ハンバーグ・カニコロッケ・白身魚フライの盛り合わせです。
これまで食べていない「カニコロッケ」の制覇狙いです。

10分弱で登場!
おいしそう… いただきます。

まずは、初のカニコロッケを一口。
うわぁぁぁ…
サクッと衣をかむと、絶妙にクリーミーな中身が出て来て、
素晴らしくおいしい!
箸で切ると、とろりと崩れるまで行かないが、
口の中で柔らかくとろけていく、ぜいたくな食感。
クリームのしつこさはなく、とてもさっぱりとした味わい。
やられたぁ… (泣)

ハンバーグは、デミソースが味わい深く、
適度な粗挽きに、複雑なスパイスの絡まった、
本格的で、他ではなかなか味わえない、洋食ハンバーグ。
おいしいなぁ… (嬉)
白身魚はジューシで、全く臭みなく、適度に脂の乗った魚の身が、
さっくりとした衣にくるまっていて、めちゃくちゃおいしー (涙)
特製のソースが、ドンピシャで合いますよ ♪

いやぁ…
このお店、もしかして、すごいかも。
いや、絶対、すごい。

そんなにお客さんが入っている感がないのに、
ウルトラ本格的な食材で、ウルトラ複雑なメニューで揃えていて、
それをほぼ10分以内に的確にサーブする。
相当しっかりした準備or下ごしらえがされてるはず。
なので、ロスも多そうだし、採算合ってるのだろうか?

正直、お店の方には申し訳ないが、
隠れた名店でいて欲しいです…

無理やり下車してでも、定期的にうかがいたい!

年末にして、☆5.0格上げです!


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【5度目の訪問 / 特大海老フライ・カキフライ3ヶ 980円】

どうしてもぺいざんさんへ行きたくなったので、
ちょっと脱線して、中井の街に降り立つ。
はまっちゃったなぁ…

今回も、メニューを見て悩みまくったうえ、
10月~3月限定メニューの欄にひっそりと書かれていた
「カキ」のシリーズがおいしそうだったので、
まだ食べていなかったお店お勧めの「ジャンボエビフライ」とセットになった
「特大海老フライ・カキフライ3ヶ」(980円)を注文。

10分弱で登場!
うわ~ おいしそう~ (涎)
エビ、巨大。カキも思ってたより、おっきい!
いただきます。

カキフライをがぶっと…
うぅ~ん、おいしい~ (♪)
衣さくっ、中からジュワっとエキスが…
いゃー 臭みを全く感じない、何とも上品な味。
大ぶりなのに、くどくない。クリーミーと言っても過言でない食感。
カキフライはたくさん食べてるが、こいつはまさしく「洋食屋のカキフライ」だなぁ…

エビフライを、がぶっと一口。
うぉーぷっとい。
エビだぁ、エビの淡白な身のうまさ、満載。
粗いパン粉の衣を見事にまとって、食感も味もサイコーです。(拍手)
これはぜいたくな一本だなぁ…

ソースは、お店の特製バーベキューソースがドンピシャで合う。
醤油をベースに作られている独特の味わい深いソース。
普通のソースと違って結構味が辛めなので、掛け過ぎ注意です。

マヨネーズが添えてあるが、市販品かと思いきや、自家製のようだ。
市販品のように酸味は強くなく、味も薄めでまろやかで、
特製ソースとうまくマッチするようになっていて、美味!

敷かれてるレタス&キャベツ&トマト&キュウリのサラダ、
新鮮でシャキシャキ、うまいなぁ…

ご飯がおいしく食べられて、とってもおいしいフライたち。
今回も、超カンドーでした。

ごちそうさま!
もう完全にトリコですね。
近所にあればいいのに…
中井にお住まいの方がうらやましい。


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【4度目の訪問 / いちおしセット 800円】

何か洋食を食べたいなぁ…
都営大江戸線に乗ったので、中井駅で強制下車。
初回コメントでは、「わざわざ遠くから行くお店ではないが…」とか書いたクセに、
気が付けば、すっかりはまっちゃいました。

今回は、“赤塚不二夫先生おすすめの一品”と書かれた
「いちおしセット」(800円)を注文。
ハンバーグステーキとヒレ肉の串カツの盛り合わせです。

出て来た料理、とってもおいしそう!

ハンバーグは、今回のセット、大根おろしが乗っており、和風。
ソースが小ポットに入っている。
掛けて食べてみると、おいしー (涙)
醤油っぽいが、複雑な味のソース。
このハンバーグ、相変わらず、家庭的なんだけど、
スパイス等で本格的な洋食感を感じる、独特のおいしさ。
昭和時代の都内洋食店は、きっとこんな味だったんだろうと思える、レトロな味わい。
ぜひ、昭和の戦後~高度成長期を過ごされたご年配の方に食べてみてほしい。

串カツは、ヒレ肉と玉ねぎが交互に刺され、カリッとしたパン粉で揚がっている。
ヒレ肉はとても柔らかく、玉ねぎはジューシー。
掛かっているデミグラス風なソースが、これまた絶品。
レタス、キャベツ、トマトにサウザンのたっぷり付け合わせサラダがうまい。
色々なソースが、しだいに混在して、サラダの旨みを増していく! (泣)
洋食らしい、ワンプレートの良さですね…

いやぁ…
おいしいよな、ここ… (頷)
何だか落ち着くし…

本格的なのに、家庭的。
都心一等地料理なのに、なぜか街角料理感。
昭和高級感で、平成雑然感。
過去の遺産ではなく、今、良いお店であり続けてる。

バカボンを見た時の、不思議な既視感、それと同じですね…
こんなお店があるんだなぁ。

今回、☆0.5アップです。
でも、お店にはすいませんが、今のままずっと、隠れた名店でいて欲しい…

また、折を見て、うかがいます。


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【早くも3度目 / ポークソティー&白身魚フライ 880円】

またまた、中井。好きだけど、この街…

やってきました、ぺいざんさん!
事前に、他のレビュアーさんの食べログのメニュー写真を見て、
心に決めていたメニュー、ポークソティー&白身魚フライを食べたい…

店内に入ってメニューを見ると?
あれ? ないなぁ…
元来、複雑なメニューだが、何度見てもない。
後から来たお客さんが先に注文しちゃってる。
しょうがないので、ポークソティー=豚肉の生姜焼、と判断し、
「生姜焼きと… 白身魚フライで…お願いします」と頼むと、
ちょっと間があり、「盛り合わせですね?」と聞かれたので、ハイ…

生姜焼は800円。
「もう一品いかがですか?」サービスで、
+200円でサイドオーダーとあるので、
たぶん計1,000円だろうと、勝手に判断。

10分程度で出て来ました!
うわー、おいしそう… (喜)

トマトが付いて、ピンクのサウザンドレッシングのかかったサラダの横に、
生姜焼2枚とグリルした玉ねぎ&緑・赤ピーマン。
そして、見るからに衣がカリカリしてるフライが1つ。

生姜焼というより、うん、ポークソティーですね、これ。
上品な、ソースの絡んだ味。生姜のキツイ味でない。
良い味だなぁ… ふんわり優しく、勝手に昭和洋食と名付けたい…
白身魚のフライは、カリっ、サクっ…
おいしい!
全くクセのない、とことんふんわりとした、白身魚。
卓上にあった自家製ソースをちょっとかけてみたら、これまた絶品。
このソース、醤油ベースのさらっとした感じだが、結構スパイシーで、おいしい。

床が油でバリバリしたり、13時以降はフツーに喫煙OKでちょっと煙かったりで、
とってもアバウトで、ローカルなお店なんですが、
そこから出て来る料理が、とにかく素晴らしいの一言… (頷)
今まで、ハンバーグ、フライ、そしてグリル系を食べたが、その技量に全く死角なし。
カレーもあったが、もしかして、超ウマいのではないだろうか…

おいしかったぁ… ごちそうさま!

お会計は、880円でした。なぜだろう?
家に帰って、食べログをも一度見てみて、納得。
写真に載ってた、今は亡き「ポークソティー&白身魚フライ」、880円となってました。
今では、裏メニューになっちゃいますね…

しかし… あぁ…
また行きたくなりますね。
近くにお住いの方がうらやましい。
江戸川橋に超昭和レトロな中華料理屋さんの新雅さんがあって、
とっても大好きなお店ですが、
こちらは、(私の中で)その双璧となる、超昭和レトロな「洋食屋さん」です。

次は何食べようかなぁ…


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【再訪です / ハンバーグステーキ&ヒレカツ 830円】

暑いよー、中井。
洋食類が食べたくなって、また、ぺいざんさんへ!

相変わらずレトロな店内。
豊富なメニューに悩むが、今回はおすすめメニューの中から
「ハンバーグステーキ&ヒレカツ」(830円)を注文。

今回も地元のおじさんたちでいっぱい…
10分以上かかって、出て来ました。
おいしそう、いただきます!

通常より若干小ぶりなハンバーグ。
おおぉー! おいしいぞ! (泣)
デミソース、これ抜群においしい。
ほんとに銀座の有名店の洋食のソースみたい。
ハンバーグはあまり厚くなく、しっかりした食感で、
ほのかなスパイスの香りがいい。
肉々しくてジューシーな今どきのハンバーグとは違う、
とっても昭和洋食的な、懐かしい味。

ヒレカツ、大きめの肉の半分程度の量だが、5~6切れはある。
噛んだ瞬間、サクッ、すぱっと切れる、絶妙の柔らかさ。
おいし~い。 (感涙)
メニューにロースカツもあったが、カツ、結構いけそうだぞ。
衣はやや固めだが、味があっておいしい。
添えられたキャベツ、トマトの野菜たちが、箸休めにちょうどいい。
最後に残ったデミソースを絡めて食べたら、幸せ感満載…

いやー ご飯進むわー ♫

この味とボリュームで830円は激安でしょ?

しかし… 見た目とはうらはらに、
古ぼけたレトロなお店で展開される、本格的昭和洋食料理。
こりゃ、隠れた名店かも? (お前に言われなくても名店だって)
今回、☆0.5アップです!

バカボンの街、中井。この街の昭和らしさが好きになりそう…
そんな中井のアットホームな洋食屋さん。もっといろいろなメニューを試したい!
西武新宿線に乗ったら、途中下車決定ですね!


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【初回訪問 / 日替りメニュー・グリルチキン&ミンチカツ 700円】

西武新宿線、中井駅。灼熱のお昼時…
食べログでチェックした「洋食の店ぺいざん」さんへ行ってみました。

中井って、何だか昭和レトロな街。
ちょっと狭い路地に入ると古い飲食店がひしめいてたりする。
ぺいざんさんも、通りから少し脇道に入ったところにありました。
外観、これまた昭和時代の街角の洋食店といった風情。
入ってみると、奥に細長い店内。カウンターと厨房が奥に続いている。
一番奥に座敷(というより家の居間みたいな部屋)がある。

メニューを見ると、実に多彩。
ハンバーグや、カツ・コロッケ等のフライ系、肉のグリルや炒め系、
そしてカレーまである。洋食の定番オムライスはなかった。
本日の日替りメニュー「グリルチキン&ミンチカツ」(700円)を注文。
ちなみに、この日替り、通常は750円で、お昼の時間だけ700円らしい。

しかし、店内、相当古いなぁ…
レトロとも言えるけど、正直ちょっと乱雑。
床は滑り気味だし、厨房はちょっと手を入れたら?の感があって、
古いのはともかく、もう少し小ぎれいにしたらいいのになぁ…
厨房は優しそうな店主お一人で切り盛りしてる。
大変そうなので、そこまで手が回らないのかもね…

さて、10分程度待つと、メインの皿登場!
そして、ご飯を盛ってくれるが、量を聞いてくれる。普通で、と答える。
あと、味噌汁とお漬物が登場。
見た感じ、身近な街中のお店の、気取らない定食だ。

いただきます!

キャベツの千切り&レタスの上に、
カットされたミンチカツと、チキングリル&炒め野菜が載っている。
まずはミンチカツから… (ミンチカツ=いわゆるメンチカツ)
おおー! 衣のパン粉が粗めでサクッとしてる。
肉がそこそこジューシーで味わいがあり、ふわっと柔らかく、こりゃ絶品!
掛かっているソースが抜群!
デミグラスのような、いろんな材料が混ざり込んだ複雑な味のソース。
グリルチキンは一口大にカットされていて、
玉ねぎ、ピーマン等の炒め野菜と組み合わせて、
こちらはガーリックの効いたソースで味付けしてある。
チキンの肉質がやや硬いのが残念だが、味付けが良くておいしい。
こりゃ、どんどんご飯が進むよー (嬉)
ちなみに、ご飯は、家庭用の大きめの茶碗で山盛りぐらいの量。
平均的な男性が満腹と思える量かと思います。
若手は多めに、年配や女性は少な目に頼むと良いかも…
生野菜にはサウザンドレッシングがかかっているが、
最後の方で肉類の残ったソースと混ぜて食べると、とってもおいしい。

あっという間に完食です!

いやー、洋食屋さんというか、定食屋さんです。
雑然&古ぼけたお店から繰り出されるおいしい料理たち…
ボリューム感もあって、これが700円?と思えるCPの高さ。
大学近くに昔からよくあるような学生相手のお店みたい!
でも、お客さん、なぜかご近所の中年~ご年配の男性の方ばかりで、
若者がいないなぁ… 雰囲気的には、女性単身ではやや入りにくそう。

わざわざ遠くから行くお店ではないが、
自分の街にあったら間違いなく通っちゃうであろう、そんなお店。
漫画家の赤塚不二夫さんがよく通っていたとのことだが、
とても誠実で気さくそうなご主人、古ぼけた狭いお店、
そこから繰り出されるボリューム感のあるおいしい洋食、
何だか、バカボンのパパがいそうな気がしますね…

近くに行くことがあったら、ぜひお邪魔して、
今度はハンバーグやエビフライなどを食べてみたいです!

  • ぺいざん(外観 H29年1月ver.)
  • ぺいざん(ミックス定食・980円) ※左から、ハンバーグ、カニクリームコロッケ、白身魚フライ
  • ぺいざん(外観 H26年2月ver.)

もっと見る

4位

神田 磯野 (淡路町、小川町、新御茶ノ水 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/06訪問 2013/06/10

奥深い絶品!中華そば…

【10度目の訪問】

淡路町に行ったので、神田磯野さんを思い出す。
考えてみれば、また半年もごぶさたでした。

お昼ピークを過ぎてはいたが、
それにしても先客一人とすいてる。
食券販売機で「醤油らーめん」(780円)を購入。
今回はわずか3分程度で登場しました。

うわぁ、やはりここのラーメンはうまい… (絶句)
スープ、絶品ですね ♪
自然でスムーズな味、柔らかさの中にも旨みのあふれる味。
麺はハードながら、適度なウェーブがスープをすくい、
口の中で絶妙のバランスを醸し出す。

盛ってあるネギ、よく見ると、香りが立つように
大小長短、色々な形にカットしてあり、
かいわれをちょっと混ぜてあるなど、細かい配慮がなされている。
こんな感じで、ラーメン全体、見えないところまで、
こだわりの仕事がなされているんだろうな…と思う。

上品かつ万華鏡のように折り重なる味の深さ。
今回も、じわっと、地味に、感動させていただきました。

いろんなラーメンを食べて、またここに戻って来て、
リセットする、って感じですね。

ここはやはり私の中でのラーメンスタンダードです。
定期的に顔を出します… がんばって下さい。


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【9度目の訪問】

なんとなく、半年もごぶさたしちゃいました。
久し振りに、神田磯野さんの味を楽しみに行って来ました!

オーソドックスに「醤油らーめん」(780円)を注文。
相変わらず、独特の緊張感が漂う店内、磯野ワールドです。

出て来た醤油らーめん、麺を確認すると断面の丸い中細麺でした。
やっぱり塩は平打ち、醤油は丸いようです。

スープはやはりすごかった!

当初はあっさりと思っていたこの味、
実は味の彩りが濃く、かっちりシャープでクリアな味わい。
醤油の爽やかな酸味…
幾重にも折り重なった、うま味の深いベースのスープ。
口中にじっくりと広がっていくおいしさ。
そして、しっかりとした後味…
考えてみれば、こんな味のスープって、他で飲んだことないなぁ…

麺は実質1分程度しか茹でていない、やや硬めの食感。
ウェーブは弱めだが、すすると適量のスープをすくって、ベストな味になる。
チャーシューは、脂身は多くないが、しっとりとしていて、
歯ごたえも残った、非常に上品な食感。
岩のりは、やや量が多めに感じるが、
これを溶かしつつスープを飲むのがデフォルトと考えればしっくりくる。
この岩のりの味が混じると、スープがミネラル感豊かに輝きを増す。
メンマは地味ながら非常に丁寧な味付けで、食感もしっとり柔らかい。

全ての食材が厳選されていて、丁寧な調理が施されており、
上品かつ洗練された一杯に仕上がっている、と感じた。

やはり、ここのらーめんは絶品!

あと、店内のムードさえよければ、も少し多くの人に支持されると思うんですけどね…
でも、好きな人だけが通えばいい気もしますけど…

ということで、また定期的にうかがいます。


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【8度目の来訪】

おいしくてさっぱりしたラーメンが食べたくなり、
またまた磯野さんへやって来ました!
悩んだが、今日は「海鮮わんたん麺」(1100円)の「塩」バージョン!

店内は、今日も「磯野ワールド」が繰り広げられる。
店主、黙々と、決まった手順通りの、きちっとした動き。
慣れないお客さんには時折指示が飛ぶ。このCS時代に…ね。

慣れてしまった私にはこの磯野ワールド、心地よいぐらいだけど、
一見さんには違和感あるだろうな…

さてさて、今日はタイミング合わず、15分以上かかって着丼。
いただきます!

スープ一口…
今日もおいしいっ!
ワンタンは蟹などの独特の味が漂い、やはり絶品。
他じゃあ、食べられない。

麺、ずずーっと…
ありゃ? いつもと違うぞ?
手打ち風の平麺で、弱くウェーブがかかっている。
あれぇ、いつも細麺ストレートだったよなぁ…
そういえば、今日はいつもと違って、湯投入前に念入りに手でばらしてたなぁ…
塩だけかな… 醤油を食べてる人を見ると、いつもの細麺にみえるなぁ…
もしかして、夏だけのバージョンかな?
色白の麺で、やや柔らかめな食感。
淡白な味で、そう「ヌードル」っぽい。
これはこれで旨いが、細麺シャキシャキの方が、個人的にはいいなー

あと、ワンタンの時はちょっとスープを多めにしてくれると嬉しいかも。
何だか、麺とワンタンがスープを越えてる感じで、伸びてる感がしてしまう。

しかし、相変わらず文句のつけようのないスープは、絶対に残せません…

今日も、幸せな時間を、ごちそうさん!


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【7度目です!】

久し振り、やって来ました、磯野さん。
「醤油ラーメン」(780円) & 初めて「味玉」(150円)の食券購入。

入ったら、ちょうど全員食べているところ。
すぐに私の調理に入らず、店内別作業をしながら、
新規客をしばし貯める感じ…
ここは、たまに、これがあるんですよね(悲)。
15分ぐらい待たされました。
店主、ちょっと機嫌悪そうな感じだったし。

さて、今日改めて思ったが、ここの良さはやっぱり湯切りですね…
茹でざるから平ざるに移し替え、長箸で抑えつつ、パンパンといい音で湯切り。

待つことのモヤモヤ感、食べた瞬間に、吹き飛びました!
形容のしようのない、今回も、舌が喜ぶ絶品の醤油味。うまい~(喜)。
改めて思ったが、決して薄味ではなく、そこそこ塩分を感じる。
ミネラル感が、通常の鶏スープの醤油味にない、旨みを加えてるんだろなー
麺、しゃきっと旨い。

あー、やっぱり「磯野ワールド」炸裂。

ちなみに、名古屋コーチンの味玉は、
奥深い味の染み方で、とてもおいしいですが、
150円の価値はどうかな…
コーチンの素材のすごさが、素人の私には分かりにくかったかも。
味玉好きでなければ、正直無くても良い感じです。

今回は、これまでのお店の接客とムードを思い返してみて、
改めて、やはりマイナスした方が良いかなと思ったけど、
よくよく考えて、やはり、この何となく気難しげなムード含めて、
ファンとして、これが「磯野ワールド」だと、受け入れたいと思います。

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【6度目の訪問】


午後1時過ぎ、すんなり入れました。
高価格のわんたん麺を食べようと決意してきたのに、
なぜか、どれだけ探しても食券販売機にボタンが見当たらない。
わんたん中止の貼り紙もない。なせ?
しかたがないので、「塩らーめん」(800円)を注文。

10分弱で出て来た塩らーめん。
スープを一口。むむっ、おいしい…

塩はちょっとインパクトが薄い感じがしていたが、
今日は、浮いている脂がコクがあって、
さっぱりスープの絶妙なアクセントになってる。
脂を変えたのかなぁ?
さっぱりシンプルなスープながら、旨みが感じられて、いい感じ!
ベースのスープは、相変わらず無言になる味わい。
そう、体と一緒。
他のレビュワーさんが、味がしない、とかコメントしていたが、
全く体とイコールなんですよね。あまりにも自然。

玉ねぎのみじん切り、半分すりおろしたようなものが載ってる。
前はなかったなー
これがまた、おいしい!
スープと一緒にすくって食べると、
玉ねぎのほのかな甘み&苦みと、スープが絡まって、うまい!

海藻もとてもみずみずしくておいしく、
水菜はだだ切って入れただけでなく、おそらく何がしの下ごしらえがしてあるのでは?

1分程度しか茹でない、細麺ストレートのしゃきしゃき感と相まって、
やっぱり、ここは、私の中での一番です!

久しぶりに来てみて、やはりクオリティの高さを実感しました。


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【5度目の訪問】


神田に用事があり、またまた磯野さんへ!

今日は、ついに「海鮮わんたん麺」(1100円)を食べるぞ!
ラーメン1000円超についにチャレンジ。


午後1時過ぎで、運よく空いていて、すぐ座れました。

海鮮わんたん麺は、食券確認時に「醤油」か「塩」か聞かれます。
「醤油」でお願いします!
やはり、注文してから、ワンタン皮で餡を包む丁寧さ。


5分強で早くも登場!いただきます。

わんたんを、あまり深く考えずに口に運んだが、
ややっ? うまいぞ! これは… 何?
海鮮わんたんと言うので、「八雲」のように海老ぷりぷりの餡かと思ったら、
期待を裏切る、思いがけない味!
これは… 「蟹」だろ? ありゃ、それに貝柱らしきものも入っている。
いやー、素晴らしくうまい! ラーメンのわんたんの概念を覆す味。
優しくて上品ささえ漂う、ラーメンの具と思えないおいしさ。
これが磯野さんのラーメンにとてもフィットしてる。
すごい。

しかし、スープ… いやー やはりうまい。
この味は、他店では全く味わえない、オリジナリティがあり、何とも優しい味…
単なるラーメンスープを超えてる、と思う。

しゃきしゃきしたストレート細麺、メンマ、ふのり、ネギ、チャーシュー…
改めてよく味わってみると、そう…
全てにそれぞれ優しく上品な、うまみが隠されており、
わんたんもそうだが、それらがスープを介して、完全にマッチングしてる!
何だか、一枚の絵のよう…


いやー すごいラーメンです。今日も感動!


ちなみに、初めて行かれる方へ、注文の仕方です。
食券を買ったら、席に座り、食券をカウンターに置いて黙って座って待つ。
そうすると、店主が食券を確認に来てくれます。
座るときに、店主に、ついつい「お願いしまーす」とか、声を掛けたくなるが、
職人肌の店主は、作業中だと、往々にして返事をしません。
狭い店なので、新客が来たことは後ろを向いていたとしても分かっているので、
座って静かに待たれることをお勧めします。


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【再々再訪!】

神田近くを通ったので、わざわざ地下鉄を降りて来てしまった…
やはり醤油ラーメンに…
でも今日は岩のりプラスしてみよう!

おおー、岩のり山盛り。味が濃く、とってもおいしい!
でも、大量の岩のりがスープを吸ってしまい、
スープ好きの私のスープがどんどん減る!
岩のり増しの時は、ちょっとスープ多くして欲しいかも。

でも、今日もとってもおいしいラーメン!
ほっとするなー このスープと麺。やはり、他ではちょっと味わえない優しさだ…
今日はちょっとスープがぬるいかな…
目の前で(たまたまか?)切り貯めたネギが、今日はシャキシャキでうまい。

ごちそうさま!

旨かったです!(店主には言ってないけど)

こうやって、何度も通ううち、細かいところまで「今日は云々…」って、感じちゃうんでしょうね…
でも、際限なく通うぞ!


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【再再訪!】

また、来てしまった。
どうしても食べたくなったので、わざわざ神田に…

ワンタン麺… 悩んだが、やっぱり1,000円超えはつらい…
結局、醤油ラーメンに。

いやー、やっぱり… うまいわ。
麺がしこしこして、味があって…
スープが、あぁ… おいしいなー 自然な味加減。
体の成分と一緒か?と思わせるくらい、適度な塩分とうまみ。
ネギが新鮮。岩のりが、ほのかに海の香り… 全てがミネラル…
このラーメンは、残せないでしょ?一滴も。

3度目にしてなお、あまりにも感激したので、
わたくし初の、5つ星にランクアップです!

しかし、ワンタンor全部乗せ、食べたいなー
高いんだよなー

他の人が(贅沢に)ワンタン麺頼んでいて、
見ていたら、何と、注文してから、おもむろにワンタン皮を取り出し、
肉を詰め始めたではないか。
何と丁寧な… うーん、食べてみたい…


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【再訪です】

またまたチャンスが訪れました。神田に来ました。

今日はすいてるな…昼時過ぎてるし。

よし、塩を食べるぞ!嬉しい!

前の時は時間が掛ったが、店主、すぐ麺を投入。
あれ、早い。もう、パンパンと湯切り。
その間2分弱?
そうか、1人分しか鍋に入ってないからか?
そのタイミング、タイマーもないし…
この間は4人分、明らかに今日より長かった。

出てきました!塩!

ずずずーっと、ああ。やっぱり、うまい!
うまいなー
醤油とはまた違った、さっぱり&コクのあるスープ。
海藻が添えてありますが、噛みごたえあり。こりこり。
みずならしき青菜が美味しい。

うーん。やっぱり、優しい。
塩→ミネラル→海→偉大なる母(?)
このラーメン、ドラマティックですよ。
何者?やっぱりすごい店だった。

さて、醤油&塩、どっちがお勧め?といわれるととっても悩みますが…
うーん、醤油かな。ここの醤油は、ちょっと他では味わえない優しさが…
塩がさっぱりなのはありますが、醤油での優しさ、比類ないかも。

メニューには、海鮮ワンタン、というオプションがあり、
また、「全部のせ」というメニューがありますが、1000円前後となってしまいます。
でも、次は食べてみようかな…
また違った感動があるかも…

これは東京の隠れた名店です。


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【初回訪問】

中華そば、大好きなのですが、なかなか良いお店がなくて…
食べログの評判を見て、行ってみました。


ついに巡り合えました…
このお店は絶品でした!!


神田の駅から歩くこと数分。須田町の交差点のそばに、
ひっそり構えてます。
店内はカウンター8席。狭いので食券が買いにくい。
オーソドックスに、醤油ラーメンを注文。

4食ずつ、作ります。5番目に入ると、ちょっと待つかも。
店主1人で、全てをやっています。
カウンターが高いので、作業がよく見えます。

丼をなべで温めてあり、注文が4つ揃うと、丼を出し、
たれを入れ、スープをつくりつつ、麺を鍋に投入。
チャーシューはその時点で切るていねいさ。

ゆでた麺をゆでざるからわざわざ平たいざるに移し替え、
パンパン、と、とてもていねいな湯きり。
ちなみに、4つの麺は、1つの麺の湯きりの時間を考慮して、
微妙にタイミングをずらして鍋に投入しているようです。


出て来ました!おいしそう!
まずはずずっと麺をすする。そして、スープ。

ええっ(絶句)!
うまい…
何モノ?すごいぞ、こりゃ…

最近、こってり系のラーメンを体が好まず、さっぱり中華そばを求めていたが、
その気持ちにぴったり。
でも、ただのいわゆる中華そばのスープではない!
魚介系の香りが漂いつつ、なんともまろやかな醤油味。
うまみがたっぷり!そう、本当にまろやかな味。
いや、何だろう、このうま味は!?
麺がまた、優れモノ。味があって、でもさっぱりして…

ふのりのようなのりがのっているが、これがまたスープを吸って
とても美味しい。隠れた引き立て役です。
チャーシューもコクがあってうまい!

すごい!

あまりにもうまいこのスープ、一滴も残せませんでした。

メニューは、醤油と塩です。
塩はどんな味かな…


ギミックさは全くありません。どれだけ工夫された味なんだ!?
きちんとした仕事、思いやりがあって、オーナーの気持ちがこもった
全くもって絶品なラーメンです。
ワイルドさ、パンチ、迫力、ガツン!、というラーメンとは全く無縁の、
心のこもった、からだに沁み込む、食べる人を和ませる味です。

ご年配や女性にもお勧めです!

まさしく通っちゃいたい感じです。

  • 神田 磯野 (外観)
  • 神田 磯野 (醤油らーめん・780円)
  • 神田 磯野 (醤油らーめん・780円)

もっと見る

5位

青島食堂 秋葉原店 (岩本町、秋葉原、馬喰町 / ラーメン)

2回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/06訪問 2018/06/09

素朴で秀逸な青島ラーメン。

【11度目の訪問】

いなさ吹く神田川、美倉橋。お昼、遠く過ぎ。
実に5年間も足が向かなかった青島食堂さんへ。
行ってみると、午後2時半過ぎ、店頭には誰もおらず。
相変わらずシャッター下りたままのシュールな外観。
店内のウェイティングは3人待ち。奇跡です♫

食券販売機。近代的なタッチパネル。
ベースの「青島ラーメン」(800円)。値上りした。
「茹ホウレン草」と「薬味刻みねぎ」(各50円)。

ウェイティングに座ってると懐かしいお姉さんから
食券見せてぇ~、ホウレン、ねぎぃ~と、Call♫
この風情だけで幸せになれる。
皆さんカウンターに向かって無心に麺をすする。
そういえば、女性客もグループ客もいません。

5分程度で着席できました。
麺茹では背が高くてがっちりした男性が担当。
大釜に泳いだ麺を平ザルで回転させてすくって行く。
見てると、麺茹では2分くらいかなぁ…
硬めの方の麺はわずか30秒程度。ほぼ生麺だなぁ。

5分程度で登場しました、う、美しい…
カオスな表情です。でもキラキラ光ってる。
どすんと載った黒い海苔、琥珀色のスープ。
スープを飲んだ瞬間、懐かしさが駆け巡る。
酸味なくまろやかな醤油味にキリリと生姜の味。
コクのある出汁が旨みの強い味わい。
うわぁ~ やっぱり美味しいなぁ♫
醤油のふくよかで輪郭のある仕立てが秀逸。
懐かしくて優しくて泣きたくなる。
ラーメンの美味しさを教えてくれた味です。
かなり塩分感が強いのが正直残念だけど、
その田舎さも新潟本拠の青島さんらしさでもある。
今回は湯温もそれほど低くなく、いい感じ。

麺は茹で上がりほんのり透き通った中細麺。
軽いウェーブ、ヤワめながらもちっとした粘り。
麺素材の質の良さが伺えます。
加水気味でしっとりした優しい仕立て。
口の中でねっとり口解け、スープに溶ける旨さ。
この素朴で優しい麺、デフォがお勧めです。

具材。緑美しいホウレン草がうまい♫
ほのかな鉄臭さと醤油のコクが見事に合います。
刻みねぎ、ガリガリとスープと一緒に。
素朴で、ホントに美味しいです。
チャーシューはそぎ切り3~4枚。
薄いけど存在感のあるしっかりした味付け。
海苔は濃くて美味しく、メンマはあっさり味。
ホウレン、ねぎ~とCallされる方は多く、人気。
必須のプラスアイテムです。

素朴で秀逸な青島ラーメン。
やっぱり、すごかった♫
いや、美味しいわ… 好きだわ。
5年前湯温の低さとかで過去の感動の色があせ、
それから何となく時間を置いていましたが、
お姉さんの掛け声も懐かしく、味も懐かしく、
当初の感動がよみがえって、ちょっと泣けました。
優しくて、田舎っぽいんです。
長岡の宮内駅前のお店で頂いた時の温かさ。
ああ、おんなじです。東京都心なのに。
しょっぱいのも、何だか、いいや…

ありがとう、食べログ投稿初期の頃に、
ラーメンのすごさを教えてくれたお店。
いつまでもがんばって下さい。応援してます。
【10度目の訪問・2013年6月】

梅雨の中休みの秋葉原。
久しぶりに青島食堂さんへ向かう。
気が付いたら半年も来てなかった。

午後2時を回っていたが、誰も並んでいない。
臨時休業か?(そういう外観ですけどね)
店内をのぞくと、ウエィティングなし、空席ありの奇跡の状態。
人気が落ちたのかとかえって不安になる。

今回も、「青島ラーメン」(700円)に、「自家製メンマ」(50円)、
「薬味刻みねぎ」(50円)、「茹ほうれん草」の「50円」を購入。
店内は男性2名で切り盛り。
いつもの麺茹で担当の女性の方がいない。
そのせいか、何だか活気のない雰囲気。

5分程度で登場です。
10度目で、最速のスピードです。
こんもり盛られたネギ、ほうれん草がとってもおいしそう!
やはりそそられるビジュアルですね♪

スープは、醤油の旨み満載でシャープな味ながら、
生姜のブレンドによって爽やかな飲み口。
ありそうで無い、ここならではの味。
ただ、やはり残念ながら、塩分感が結構強めに感じる。
また、トッピングのせいもあるかとは思うが、
それにしてもスープの温度がぬるい感がある。

ウェーブの強い柔らかめの麺が独特。
デフォルトでもチャーシューは結構多く入っていて、
ちょっと味が濃く感じる。
ネギ、ほうれん草のトッピングはスープにぴったりあう。

やはりここのラーメン、好きだなぁ… (しみじみ)

ただ、正直、味のバランスと仕上げにやや雑な感じがあるのは否めない。
10度も通い、大好きなお店ながら、やはり満点はちょっと行き過ぎかな…
冷静に、ここに来て、☆0.5ダウンさせていただきます。

しかし、食べログに記録し始めたころにこのお店に出会い、
こんなおいしい中華そばがあるんだ、と感動したことは忘れてません。
ありがとう、感謝です。これからもがんばっていただきたい!


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【またまた久しぶり、9度目です】

今回は来てみたら20人以上待ってるぞ?
ひゃー
案外早いのではと思いきや、
結局、店内に入り、席につき、ラーメンが出て来た時には50分経ってました。
いゃーさすがに疲れます。

他のレビュワーさんのコメントで聞いてはいたが、
食券販売機がタッチパネルの新型機にバージョンアップしてました。
あんまり操作性は変わらないけど… (笑)

今回は、「青島ラーメン」(700円)に、「自家製メンマ」(50円)、「薬味刻みねぎ」(50円)、
「茹ほうれん草」の「50円」のトリプルバージョン。

9度目の来店にして、初めて(がんばって)ラーメンの写真を撮ったので、アップします。

今回思ったのは…

やはり、全体温度がちょっとぬるい。
もちろん、このラーメンは熱々でなくていい味だと思うのですが、
それにしても、この冬場、半時間寒いところを並んでいると、余計に冷たく感じる。
それと、チャーシューの味が結構濃く、実は全体的に塩分感が強いこと。
メンマもそれ自体はきっちりした味が付いていておいしいが、
プラスで盛るとやや味が強く感じる。
ジャンクな良さはありますが、質感は冷静にはどうかなぁ…

メンマ、薬味刻みねぎ、茹ほうれん草の50円プラスバージョンはかなり豪華で、
見た目も食べた時も満足度は高いです。

ただ、年末でランキングを付けるに当たり、
長蛇の列、でも素晴らしいジャンク感、でもトータル質感としてどうか?
本当に、私の付けてるタイトル通り、ハイクオリティと言ってよいか? の点で、
5点満点でいいのかちょっと悩みましたが、
今回は、据え置きたいと思います。

分析コメントばかりで、誤解のないように書きますが、
青島ラーメンは、やはり、私は、とっても大好きなんですよ ♫


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【3か月ぶり、8度目です】

やっと涼しくなり、ラーメンの季節到来!
秋葉原、大好きな青島さんにやって来たぞ。
お久しぶりぃ! (言ってないけど…)

午後3時近くに来たら、さすがに店外に並びはなかったが、
店内は満席で、さらにウェイティングが7名ほど。 (驚)
すごい店だなぁ… 午後3時だよ?

今回は、「青島ラーメン」(700円)に、「薬味刻みねぎ」(50円)をダブル、
「茹ほうれん草」の「100円」バージョンを購入。

回転よく、10分程度で着席、5分経たないうちに登場!
うわ~ん
ここ数か月、何度も頭に浮かんだ青島ラーメンが、ついに眼前に…

スープを一口飲むと…

ひょえぇぇ…
おいしいよぉ… (やべ、涙出て来たわ)
やばい、この味… (神)

まろやかな醤油のおいしさ。
優しく後を追っかけてくる、カチッとした生姜のうまみ。
あっさりながら舌に染み込むスープのミネラル感。
最後に、極微量ながら、ほんのりと後味の良い甘みが…
上質なのかジャンクなのか、まったく判別不能。
他に比べる味がないスープ。
そして、やや柔らかめの麺、スープとの相性抜群。

改めて思ったが、デフォルトでも結構チャーシューは入っており、
丼ぶりこそ小さめだが、麺はぎっちり入っていて、
そこそこボリュームがある。
一見、あっさりだが、食べ進んでみるとキッチリと満足感があふれてくる。
スープ、麺、各食材から出て来る隠れた旨みが、体を喜ばせてくれる。
そこが、あっさりながらも若いお客さんに好かれる所以かも…

メンマを味わって食べてみたが、噛むと旨みの染みだす感じがナカナカ良い。
今度はメンマをトッピングしてみよう。

いやぁ、うまかったぁ! ありがとう! (言ってないけど)
幸せな昼食でした。

ほんとに好きだなー
ここ。 (ファンクラブでもつくれば?)


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【またまた。これで7度目です】

ひょんなことから秋葉原に。
青島さんへ行くぞぉ!

初めて午後2時という時間に行ってみると、
それでも店内に7名ウェイティング+店外に3名待ち。
でも、比較的するすると進んでいく。

今回は、ついに「薬味刻みねぎ」(50円)をダブル購入!
それと「茹ほうれん草」(50円)。
ネギ券、2枚もあると恥ずかしいなぁ。
店員さんに「券見せて下さい~」と言われ、見せると、
「ネギ100えぇん~」だって…
「50円ダブルぅ~」とか言うのかと思ったら、足し算しちゃった。
だったら、ネギ100円券もつくってよー

順調に流れ、15分経たないうちに着席。
いつもの麺茹での女性の方がいないなー
お休みなのか、ピーク過ぎたから休憩しているのか…
店内、いつもよりちょっと活気がない気がする。

出て来た青島ラーメン、ネギ増し増しでこんもりおいしそう!
ネギ二郎ラーメンか?もっと載せてもいいなぁ。
スープと一緒にガリガリ、麺と絡めてガリガリ。
いやー さっぱり&ほのかな甘辛さのスープとあいまって
とってもヘルシーな感じ!
ネギ好きの方、この刻みねぎ増し増し、絶対お勧めです!

ややスープの温度が低く、麺がゆるい気がしたが、
外が暑かったので、かえって食べやすく、丁度良かった。

スープまで完食!
ごちそうさまぁ… おいしかったぁ…

飽きの来ない味が、何度も来たくなるポイントですね。

なお、帰り際、行列がなかったので、
やっと店頭の写真が撮れました。アップします。


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【6度目だぁ~】

オープン直後だったので、長蛇の列。
列は徐々に店内に吸収される。

「青島ラーメン」(700円)に、「薬味刻みねぎ」(50円)と、
今回はフツー量に戻して「茹ほうれん草」の「50円」バージョン。
計30分で、着丼!

スープから、いっちゃいますよー

ああ~!(心で絶叫)
ちくしょー! おいしいよー (うぇーん)
もう、何て、優しくて、ほのぼのして、黙っちゃう味なの?
☆5点にアップだ!絶対!(と言いながら麺をすすると…)
麺もうまいよー
今時のシコシコ麺を食べなれた最近では、異例の、柔らかめの麺。
こいつが、超、GOOD!
このラーメンの優しさを決定付けてる。
子供に戻って味わってるみたいな、麺の口の中での適度な柔らかさ。
何だか、スープと相まって、ほのぼのする…
硬めの注文もできるようだが、これは間違いなくデフォルトで良いと思う。

この醤油味…
他に比べる相手がいません… (でも、お前が知らないだけでは?)
まろやかで、適度にジャンクな塩分感なのに、
何だか甘くて、でも飲み後さっぱり…

ほうれん草は、やはり50円でちょうど良い量だな。
刻みネギ、こいつ、やっぱり、うまいなぁ。ガリガリ…
やはり、50円のダブルバージョンありですね。

そう、ここの楽しいのは、この細かなボリューム別トッピング。
チャーシュー食券をいくつも重ねて、てんこもりにしてる人もいました。
楽しいですよねー 好きなモノを盛りまくる…

好きなジャンルにもよりますが、醤油好きor昭和生まれには
間違いなく評価される味だと思います。
しょっちゅう食べても飽きのこない、
良い意味で、究極の街角ラーメンに仕上がってます。

繊細、洗練、こだわり、素材へのこだわりとかを売るような、
かっこいいラーメンじゃないですけど、
醤油ラーメンってうまいよねぇ、と言わせる、
さりげなく、何気ない「すごさ」がここの魅力です。

いやー まいりました… (脱帽 & ごちそうさまで合掌)

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【5度目です】

来ましたよ~
12時半で9人待ち。少ない方かな…

10分で店内に、食券購入。
「青島ラーメン」(700円)に、「薬味刻みねぎ」(50円)と、
初の「茹ほうれん草」の「100円」バージョン。

着席し、計25分で出て来ました。

あぁ~ うまい。
思ったが、生姜のエキスが、濃口醤油と合わさって、
醤油の「甘さ」を引き出してるんですね。
もう、醤油好きにはたまらない一杯…
日本人でよかったぁ~

ほうれん草100円(「ほうれん、百ぅ~」とお店の人に呼ばれる)は、
思ったほどてんこ盛りではなかった。
ほうれん草がやや冷たいので温度が下がるのが難点かも…
でも、昼食ではとっても貴重な野菜…
刻みネギ、やはりうまい。
スープと一緒にレンゲですくってガリガリ食べると、絶品。おすすめ!
100円バージョンがあればいいのに… (50円を2枚買えばいいだけだろ)

ということで、本日も丼ぶり、空っぽ!

うまかったぁ~ (幸)

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【来ました 4度目】

やって来ました、青島食堂!
結構並びましたが、食べれば忘れる…

今日も、「青島ラーメン」(700円)に、
「6つ切のり5枚」(50円)、「薬味刻みねぎ」(50円)、
「茹ほうれん草」(50円)のトッピングです。

ああ…
まじでうまい。
適度に気さく、適度に上質。
ジャンクかと思いきや、丁寧な味。
濃すぎないけど、薄くもない。
なぜ?
食べてる間中、嬉しくなる。
食べ終わると、「ごちそうさん」と言いたくなる。
いいなぁ
ここのラーメン。

ちなみに、ネギトッピングは、
新鮮な長ネギの小口切りがどさっと載ってる…
スープと一緒に食べるとおいしい!
隠れたお勧めトッピングです。

ちくしょー
いい店だなー

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【再訪 三度目!】

早くも再訪。
12時ジャスト着、うわー外だけで20人待ち…
しかし、進み具合は早い。

20分後、店内に入り、食券販売機を前に、今日は…
基本の「青島ラーメン」(700円)に、
「6つ切のり5枚」(50円)、「薬味刻みねぎ」(50円)、
「茹ほうれん草」(50円)をトッピング!
いやー この50円トッピングは楽しい!
これだけ足しても850円。

さらに店内で10分弱、着席してすぐに出て来ました!
いただきます!

スープ、いやぁ…
うまいなぁ。なんでこんなに優しい醤油味?
麺も味よく、固さよく、ずるずるっ、ずるずるっ… (ほっ…)

薬味刻みねぎのトッピング、なかなかいいぞ!
小口ネギ風の、通常より細めのネギが、やや厚めに刻んであり、
スープと一緒にガリガリと食べると、ちょー うまいよぉ!
のりも、結構味のあるおいしいのりが、
デフォルトの1枚 + トッピングの5枚の、計6枚載っていて、
贅沢に食べられる。

本日もスープまで完食。
さんざん並んでも、食べ終われば忘れてしまう…
おいしかったよぉ…

麺を茹で、切り盛りするナゾの女性(店主なのかなぁ…)のきびきびした動き。
何だか、田舎に帰った時の、実家のアネキみたいなんだけど、
このお店の、何だか優しい雰囲気を創り出してると思います。

またいくぞぉ…

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【再訪です!】

やっと来られたぁ…

午後1時前ですが、店外7人待ち。
さらに、見えないが、店内に8人待ちぐらいだろうから、計15人ぐらい?
人気だなぁ。 でも、頑張って並ぶぞ。

10分程度で店内に入る。

今日は「青島ラーメン」(700円)に、
チャーシュー50円増し+茹ほうれん草50円増し、で食券購入。
このお店は、麺大盛、チャーシュー、茹ほうれん草、メンマの追加オーダーが、
それぞれ、「50円増し」バージョンと、「100円増し」バージョンが設定されており、
こまめに量を選べるのが嬉しい。
その他に50円増しオンリーで、「刻みネギ増し」、「のり5枚増し」がある。
50円増しを複数加えると、楽しいかも!

さてさて、食券購入後、店内の待ち席で待機。7人ぐらい座れる。
途中で厨房から注文を確認される。
店内に入って10分強で、着席!

そして、2分程度で着丼!早い。
効率よく調理されている。
いただきます!

スープ、一口… ああぁー
うまいよぉ (絶句ぅ)

改めて飲んでみると、塩分もそれなりに感じる。
醤油のうまさが、とても引き立っていて、
前回、上品だと言ったが、かなりの存在感ではないか? このスープ。
生姜はいいアクセントになっているが、とても自然。
でも、ちょっと比類ない味。ここでしか味わえない醤油味だなぁ…
これは「青島ラーメン」という、ひとつのジャンルだ!

50円盛りのチャーシューは、まずまずの量。
ここのチャーシューは、薄めにランダムに切られていて、
きれいな形ではなく、切れ端が盛ってある感じ。
でも、これが、さっぱりながら肉の旨み凝縮の美味。
50円増しでちょうど良い感じだが、若い人は100円増しでも楽勝かな。
ほうれん草、これはなかなかおいしい。ヘルシー。
50円でも結構入っている。スープとよく合うなぁ。
麺も食べやすく味わいがあってうまいなー

もう、嬉しくなりながら、スープまで完食!

これは、中華そば・醤油オリエンテッドバージョンの最有力店舗です。
とてもはまっちゃいました!
総合で☆0.5アップです!

醤油味が大好きの方、ぜひご来店を…

はまりますよぉー (太鼓判)

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【初回訪問】

神田佐久間町。千代田区なんですね…
とってもローカルな、昔の中小の街工場があった地域。
今はところどころ洒落たマンションが建ってたりする。

そんな街角に、ふとあります「青島食堂」さん。
午前11時30分の開店間際に行くと、15人ほどの行列…
どーしようかな… うーん、並んでみよう。

5分ほど待つと開店時間となるが、並んでるお店横のシャッターは上がらない。
順次、列がゆっくり進んでいく。先が見えないけど、皆さん食券を買ってるらしい。

店頭近くに進んでいくと、シャッターを間口分開けただけで、
全然お店のファサードらしくない。
引っ越ししてる最中の事務所前みたいな感じ。


店内に入ると、右手で食券を購入。
メインのラーメンに、トッピングをどう買うか、というだけのシンプルメニュー。
最初なので単純に「青島ラーメン」(700円)を購入。
店内は厨房を取り巻くカウンター9席だけで、カウンター後ろがゆったりしていて、
外壁側に待合の席がしつらえてある。6~7人がそこで座って待つ感じ。

さらに5分ほど待っていると、待合席のお客に対し、注文が確認される。
結構効率はいい感じ。


最初に並んでから、都合15分ぐらいで、カウンターに着席。
厨房が良く見える高さ。
麺茹での大きな釜が目の前に良く見える。
なかなか経験のない眺めで、臨場感たっぷり。

結局、並び始めて20分で、出て来ました!
いただきます!


非常にシンプルなビュー。

チャーシュー、メンマ、ナルト1枚、ノリ、輪切りネギちょっと…

スープはどうかな…
おおっー、おいしい!
生姜ブレンドの醤油味、ということだが、
最初はそんなに感じないが、飲むほどに徐々に爽やかな香りとカチッとした苦みが漂う。
非常にあっさりした醤油味で、でも、醤油のまろやかさとコクが上品に香る。

むむっ、これは単なる下町の中華そばじゃないぞ?
麺はストレートに近いがモチモチとやや縮れた、味のある麺。
これはおいしい。
チャーシューは、非常に薄くカットしてあるが、トロトロかつ、旨みが漂う絶品。
不揃いで載ってるが、これはなかなか…
その他各具材もシンプルながら、とんがり感のないちゃんとした味。


典型的な「中華そば」と言いたいところだが、
お店の倉庫的なムードに反して、実は「隠れハイレベル」なラーメンかも知れない。
いわゆる街の中華そば(支那そば)と思って食べると、
全く荒削り感や悪ガキ感、下町感、ローカル感がなく、
生姜の、何だかヘルシー感とあいまって、とっても上質な味わい。
塩分が舌に残ることなく、あっさり感を持ちながら、
なかなかお目にかかれない醤油のまろやかさと旨み感を伝えてくれるスープ。
醤油好きにはたまらない!


行列の理由が分かりました!
これは、シンプルな中華そばを、昇華させた一品です。

店構え、見た目、食べた印象、全てがアンマッチングの、
ナゾの名店だど思います。

こりゃ、通っちゃう感じです!

  • 青島食堂 秋葉原店(青島ラーメン800円+茹ホウレン草50円+薬味刻みねぎ50円)
  • 青島食堂 秋葉原店(ファサード 2018年夏)
  • 青島食堂の青い看板

もっと見る

6位

來來來 (三軒茶屋、西太子堂、若林 / ちゃんぽん)

2回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/10訪問 2018/10/02

三茶の路地の本格ちゃんぽん

【14度目の訪問】

菊日和の三茶。お昼の銀座通りは賑やか。
久々に来来来さん、実に4年近く月日が流れてました。
変わらない外観。お昼ドンピシャ、店頭に2人待ち。
5分程度で入店できました。

相変わらず狭い店内には炒め油の煙が漂う。
ベーシックに「ちゃんぽん」(1,000円)を注文。
最初に来た時は850円、今やついに1,000円の大台。
都内屈指の有名店、もはや観光地価格ですね…
JAZZの流れる店内は、今も年配のご主人自ら調理。
息子さんと思われる方はサブに徹してました。

10分程度掛かって登場。
うわぁ、久しぶりだなぁ♫
スープは弱い白湯、野菜の出汁が染み出してます。
雑味のない柔らかい味、野菜のほのかな甘み。
以前思った塩分感の濃さはなく、実に優しい味わい。

麺は断面丸太の唐灰汁ストレート麺。
しっとりパフッとした食感、仕立ての良さを感じる。
ここでしか味わえない上質なちゃんぽん麺です。
量は比較的多めで、食べ応えもあります。

野菜はキャベツ、タマネギ、モヤシ。
かなりくたっとなるまでスープで煮込まれてます。
ボリュームがあって、素朴な食べ心地。
タマネギの甘みがアクセントになってる。
他に、むきエビが小さいもの3個程度。
豚肉片はころころと入ってて、控えめな肉の味。
イカは、以前のようなゲソのぶつ切りではなく、
身の部分に飾り包丁の入った小さなもの。
紅白の色合いのカマボコスライスが美味。

三茶の路地の本格ちゃんぽん。
優しくて素朴だけど、雑味なく上質な仕上り。
他でも食べたが料理の性質上雑な仕立てが目立った。
ここのちゃんぽんには全く嫌みがありません。
タンメンで言うとはつねさんのようなピュアさ。
ただ、久々に食べて昔のような感激がないのも事実。
自分が贅沢になったのか、仕上りが衰えたのか…
もちろん、他を凌駕するちゃんぽんの名店ですが、
価格の1,000円って、正直、高すぎるかもなぁ。

それでも今までの心の中の思い出は消えません。
また時おりうかがってみたいです。
CP点だけは下げさせて頂きますね。
【13回目です】

久々の三茶。来来来さんを思い出す。
前回訪問から2年近くの歳月が経っていた。

茶沢通りからちょっと入った路地にある
変わらない佇まい。

午後1時頃だったが、並びなく、
店内も空きがあり、拍子抜け。
「ちゃんぽん」(900円)をオーダーです。
消費税絡みか、2年前より値上がりしてました。
さすがにちょっと高く感じるなぁ…
親父さんが調理、息子さんと思われる男性がサブ。
5分程度でさくっと登場です。

湯気が際限なく立ち上る。
味の染みた具材、キャベツ、イカ、エビ…
食べている間もスープを吸って美味しくなっていく。
麺はかなり柔らかい食感。
ぱふっとしてコシはほとんどない。
具材から染み出た豊かな旨みがたまらない。
王道の逸品です。

しかし、やはり思ったが、
食べ進むと、塩分感がちょっと強め。
旨みに任せてさらりと仕上げてもいいのに…
食べログ初期に、おいしい昼食のありがたさを
教えてくれた大切なお店だけど、
今の自分の判断、☆0.5ダウンさせていただきます。

また、機会を見て、うかがいますね。


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【12回目です】

三茶のお昼です。空は快晴、気持ちいい。
今回はシンプルに「ちゃんぽん」(850円)を注文。
親父さんが調理を担当。
タイミング良く、5分程度で出て来ました。

これこれ♪ やっぱりおいしい!
キャベツによく味が染みて、イカゲソがコリコリうまく、
豚肉やかまぼこが良いアクセント。
麺は太麺だがパフパフとした特徴のある柔らかさで、
非常に食べやすい。
スープは前回ほどではないにしてもやや塩分を感じたが、
色々な旨みを閉じ込めた濃厚スープ。

本当においしいなぁ… (涙)

ちなみに、卓上にあるコショーを初めて振ってみたが、
うまみがアップして、なかなか良い。あまり辛くないのでお勧めです。

しかし、結構食べ応えありますね。
店に行く途中は大盛にしようかな~なんて思っていたが、
店内メニューに大盛の表示がなかったので、
注文を止めたが、普通で十分だった。
ちなみに、他の方が大盛を注文してて、100円増でした。
メニューにはありませんが、注文できるようです。

ごちそうさま~♫
また行きますね。


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【11回目です】

またまた三茶。
私の中では、リピート率No.1の来来来さんへ!
お店には、息子さん(らしき方)と、お母さん(らしき方)、お二人。
おやじさんはいらっしゃいませんでした。

久々に最高峰「そぼろちゃんぽん」(1,050円)を注文。
11回目にして初めて料理の写真を撮りましたので、アップしますね。

登場したのは野菜満載のいつもより豪華なちゃんぽん!
キャベツ、タマネギ、イカ(本体)、うずら玉子、キクラゲ、タケノコ、
豚肉、エビ、カマボコ、そしてブロッコリー!(涎…)

様々な味の染み込んだスープ、大きめにカットされた具材たち…
確かに食べるといつもよりプチ豪華感が… =これが「そぼろ」の意味。
とにかくたっぷりの野菜など、具材がとってもうまいっ!
麺は独特のふかっとした太麺でおいしいし…
変わり種ですが、ブロッコリーって、この味にとっても合いますね。

ただ、久々に食べて気になった点は、
絶品、旨みたっぷりスープ、ちょっと塩分が濃くなったと思う。
塩分控えめなのにうまみ感があったのが良かったのだけど…
息子さん(らしき方)の味付けなのか、たまたまなのか…
それとも実は前からそうだったのか?
おいしいんだけどね… 塩分、ちょっと気にしてるもので…

でも、やはり、ここはちゃんぽんの名店です。
また行くぞぉ!

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【10回目です】

三茶に来ちゃった。
来来来さんへ行くしかない。

もうふらふらせず、「ちゃんぽん」(850円)を注文!
今日はご主人と息子さんのお二人。
流れるJAZZがいいなぁ。ギターの音だ、落ち着く…

今日もやっぱおいしい!
改めて思ったが、塩分少な目で、くどくなく、
脂っこさもないので、実に体に良い味。
具材もヘルシーだし…
それでいて、少々柔らかめの太麺と、
たっぷりの食材で、結構ボリューム感あり。

あー 満足。
やっぱりいいお店だなぁ…

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【9度目の訪問です】

また、やって来ました(好きだねー)。
今日はまだ未食だった「皿うどん・細麺」(850円)を注文!

平皿で、盛りあがったかた焼そばの上に、
大量のあんかけの具が… おいしそう!

麺は極細のかた焼そばで、麺自体はそれほど量は多くない。
具は、キャベツ・もやし・玉ねぎ・海老・イカゲソ・かまぼこ等で、
太麺と材料は変わらない気がする。
それをトロッとしたあんかけスープでとじている。
熱っあつ!
麺はパリッとしてあまりに細いので口でとろけていく感じ。
とてもおいしい。
具材も豊富でぜいたくな感じ。

それで、肝心のあんかけの味だが、これが結構「甘い」んだよね。意外。
野菜本来の甘みだけでなく、砂糖系の甘みを感じる。
たまたまかなぁ…
皿うどん細麺って、本場はこんな味なのかな?
これまでのちゃんぽん等の料理では感じなかった甘さ…

うーん。好き好きだろうけど、私の舌にはちょっと合わないなぁ…
味を変えようと思って酢を入れてみたら、余計甘くなっちゃった(当たり前だろ)。
辛子があったので、添えてみると、幾分良くなった。

結論。
やっぱり、ちゃんぽんが一番だなぁ…

==========================
【8度目の訪問】

いい加減、三茶に住んだら?という感じで、
またまたやって来てしまいました。

12時少し前、なんとぉ!誰も並んでないぞ!
カウンターに座って見回したら、みんな食べてるところです。
これなら早いかも…
今日も浮気せず、「ちゃんぽん」(850円)。
すぐに調理に入っていただけて、やはり5分強で出て来ました!

平皿にこんもり盛られた野菜…
あー
今日もおいしー
なんておいしいんだろう… (放心)

野菜がおいしい。かまばこ、エビ、イカ… おいしい。
みーんな、おいしい!
スープ、もっと飲みたい。

今日も幸せでした…
ごちそうさまぁ!

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【7度目の訪問】

今回は13時前に行ったのにすんなり入れました。
やっぱり「ちゃんぽん」(850円)を注文。
本当は、まだ皿うどん細麺を食べてないんだけど…
何だかビールが飲みたくなりそうで、躊躇する。

今日は、奥様(だとコメントで見かける方)でなく、
息子さん(だとコメントで見かける方)がいらっしゃいました。
私としては初めて。

ちゃんぽんは、相変わらずうまい!
寒くなったので、ちゃんぽんの湯気でメガネが曇ります。

無理やり途中下車しての来来来さん訪問でした!

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【6度目の訪問】

久々に来ました! いやー来たかったけど、なかなかタイミング合わず…
今日は13時過ぎで、なんと!ガラガラ。
「ちゃんぽん」(850円)お願いします!

5分ぐらいで出て来ました。
ウェイティングがないと、こんなに早いんだ…

皿を置いた瞬間、湯気がもわ~
ひゃーーー
夢にまで見た、来来来のちゃんぽん。おひさしぶり!
盛り上がった野菜等の具材と麺、スープに絡めて、一口。
あー
やばい… うますぎ。

ゆっくりと、具材をくずしつつ、スープをレンゲですくいつつ、
もっちりとした麺を味わう。至福の時…

しかし、この塩分、ミネラル感… 海の味…
何だか、体内の濃度と一緒、って感じ。
とっても、しっくりくる味。優しい味…

じっくり味わって、スープまで完食させていただきました!

ちゃんぽんの王者というだけでなく、
ラーメンのジャンルにおいても、
私の中では超有力店!

あまりの感動に、本日より、★5点とさせていただきます!

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【5度目の訪問】

田園都市線に昼時乗ったので、ついつい三茶で降りてしまった…

12時半過ぎ、5分くらい待ったが、何とか入れた。
すっごーく悩んだが、最高峰の「そぼろちゃんぽん」(1050円)を注文!
どんな感じなんだろ…

あれ?確かカウンター席は5席だったと思うが、今日は4席になっている。
おかげで隣が気にならなくなって座り心地が良い。

調理にどのくらい掛るか、今日は見てみましたが、
順番にお一人で作るので時間がかかるだけで、実調理時間は5分ぐらいでした。

出来ました、そぼろちゃんぽん!いただきます!

やっぱり「そぼろ肉」が載ってるわけじゃないんだ…
そぼろって、何?(例によって無知な私…)

ちゃんぽんはちゃんぽんですが、具材がでかい。豪華に見える。
見た目がきれい。中華料理みたい。
キャベツ、大きめにカットされてる。
エビはともかく、イカは足でなく本体が入っている。
ウズラたまご2個、ピーマン、豚肉のかけら…
タマネギが結構入ってる。新玉ねぎか?甘くておいしい。
そして、たけのこ!うーん。旬の食材。こりゃ、最高!
あと、キクラゲ。
もやしは入ってないな…

スープは、おおー、やっぱりうまい!
微妙に味が違う(上述の通り、具材が微妙に違うから当たり前か?)

うーん。普通のちゃんぽんは具材のひとつひとつが小さめで
起源の通り余りモノぽかったけど、これは比較すると普通の炒めモノサイズ。
豪華版ということか…

しかし、うまい! 食べごたえもある。スープまで完食!

家で調べたら、やっぱり、そぼろ=ワンランク上、という意味だった…(恥)

さてさて、ちゃんぽんに1050円をどう考えるか?ですが、
確かに食材は大きめですが、大きく変わる食材が入っているわけではなく、
そもそものちゃんぽんの起源から思うに、具材の雰囲気からも
私は普通の850円の方が嬉しい感があるかも…
豪華感があり、見た目きれいな感じはありますが、200円UPの価値が見いだせるか…
人によって違うかもしれません。

それなら、普通ちゃんぽんの大盛を食べている人がいましたが、
普通具材ですが、それがうず高くてんこもりになっていて、
どっちかというと、そちらの方が豪華に見えました。
(庶民なもので…)

しかし、味は文句なし!
今日も幸せ感満点。
親父さんのありがとうの笑顔に送られて、店を出ました。

もう、際限なく、通っちゃいます!

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【4度目の訪問】

またまた来ました。今日はどうしても来来来で食べたくて…

13時過ぎ、タイミング良くカウンターにすぐ座れました。
本当は皿うどん細麺にしようと思っていたのですが、
お腹がすいていて、結局、「ちゃんぽん」!
お願いします!

時間は15分ぐらい。ちょっと待つ感じですが、それがまた良い。

出て来ました、ちゃんぽん。いただきます。おいしそー

ああー、味が染み込んだキャベツ、もやし。
麺にもほどよくスープが染み込んでいる。
う、うまい…
食卓に長崎チョーコーの醤油が置いてあるので、ちょっとかけてみた。
うーん。美味しさが増す感じ。味が深くなる?ほんのり甘み?
お好みでお試しあれ…
いやー、わざわざ来るだけの嬉しさ、ありますね。
奥深いうまみ、優しさ、食べる手軽さ、そして隠されたハンパないこだわり。

間違いなく名店です。

ちなみに、1000円を超える「そぼろちゃんぽん」を食べている人がいました。
大きめの皿にスープ、具材たっぷりで、とても美味しそうでした。
来来来究極のちゃんぽんなのでは?

ううー、食べてみたい。でも値段が高い…

こんな何気ない街角に名店のある三茶。
住んでる人がうらやましい!

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【3度目の訪問】

やっと来れました!三茶!
相変わらず賑やかな茶沢通り。いいなー

12時前に来たら、今日はすんなり入れました。

今日は迷わず、念願の「皿うどん・太麺」(850円)を注文。
楽しみだなー。

前の注文があって、今日は10分強かかって登場。
出て来ました皿うどん・太麺。
おおっ。結構大きめの平皿にこんもり。
ちゃんぽんと比べて、ボリューム感あるな。
いただきます!

野菜、しゃき!麺、もちっ!
う、うまい!何モノ??
具は炒めた香ばしさと、スープが染み込んだうま味で、
ここまですれば素材も喜んでるよ!というぐらい、うまい。
キャベツ、タマネギ、もやし。
ピンクのカマボコ、ちくわ。
エビ、イカ、そして豚肉のかけら
全てが同じスープで統一されながら、それぞれの味をほのかに出す。
野菜はシャキシャキ感を残し、エビ・イカは歯ごたえとうま味を残す…
麺は茹でたようなふっくら感がありながら、ところどころ焦げ目があって、
もっちり&しこしこ、絶妙な食感。

焼きそばでもなく、ラーメン(つけ麺)でもなく、パスタに近いか?
いや、パスタでもないな。
スープはほとんどなく、最後に皿に薄く残る程度。
でも、たっぷりスープを飲んだ感じのっ、味わい充実感。

味はしつこくなく、さっぱり感じる。というか、ムダな濃さがない。
それぞれの具材からの出汁が、ふんわりとしたミネラル感を出してます。

これはすごいんではないか?(素人的に、ですが…)

具と麺で結構ボリュームがあり、ちゃんぽんに比べ「食べたー」という満足感があります。
貧乏学生用のちゃんぽんジャンルの原点を感じるような、そんなメニューです。

うまかったなー、来て良かった。さすが、来来来。

周りで、皿うどん・細麺を注文している人がいて、見たら、
いわゆる「かた焼そば」だった。
あんかけの具材がすっごく美味しそうに見えました!

次は、皿うどん・細麺だ!

あまりにうまかったので、本日、★格上げです!

ちなみに、1~2歳の小さい子を連れて来ている夫婦がいました。
かなり狭いですが4人用テーブル席が2つあるので、
子連れでもOKです。
お店の奥様(と思われる方…)が、子供用の小皿とかを出してあげて、
食べやすそうでした。
人気店、狭小店にありがちな、「子供入りにくい!」的なムードはありません。
なので、「こんな時に向いている」の「家族・子供と」に、チェックを追加します。
でも、混んでるので、11:30開店早々に行って、テーブルを確保した方が良いですよ。

==========================
【2度目の訪問】

前回の味が忘れられず、再度足を運んでみました。

今度は、もうひとつのちゃんぽん「鳥ちゃんぽん」を注文!

あれ?野菜と白い鶏肉だけ?
エビもイカもありません。
ちゃんぽんと同じ値段だから、しかたないか。

うーん、こりゃ、うまい!
鶏肉は(たぶん)ささみっぽい、脂身のない淡白な部分ながら、
柔らかいし、ほのかに味が染みておいしい!
ペンのキャップぐらいの大きさに切ってあって、食べやすく、
結構入ってます。

えー?スープが普通のちゃんぽんと微妙に違う気がする??
気のせいかな?
ちゃんぽんは海の香りがしたけど、
こっちは鶏ガラのエキスの味がする気が…
舌に沁み込む、うまみ… こりゃ、残せない!

やっぱり、はんぱなく、すごいお店だった!
今回も幸せ気分で店を出ました。

今度は皿うどんに挑戦します!

三茶はいいですね。

==========================
【初回の訪問】

仕事の途中、昼食を取ろうとうろうろして、三茶の茶沢通りを一歩路地に入る。

「来来来」?何て読むんだろう?古ぼけて小さいお店。何だかそれらしくておいしそう。
と、地元の中華料理店かと思って入ったら、あれ、ちゃんぽん専門店だった!(恥…)

とても狭い。カウンターとテーブルで10席強しか入らない。
メニューはちゃんぽんと皿うどん(当然チャーハンなどない)。
ということで、ちゃんぽんを注文。でも、850円って、高くないか?

厨房もとっても狭そう。マスターが一人で奮闘。
なぜかジャズの流れる店内。あれこの曲、なんだっけ?

待つこと10分弱。熱いので気をつけて、とマスターに出されたちゃんぽん。
少しくぼんだ平たいお皿に盛りつけられた麺と具。
おー? う、うまい!! ええっ?
太めの味のある麺、味がしみてもしゃきっとした野菜。
小さいけど何だか味のある小エビ、こりっとしたイカの足。
コクがあってまろやかで、いろんなダシの出たスープ!これは残せない!
こんなうまいちゃんぽん、食べたことないぞ!
食べ終わるのが惜しいぐらい、幸せな昼食でした。結局、値段も理解。

家に帰って調べたら、とても知られたなお店でした。すいません…

さすが、三茶。 いいお店がありますね。
とにかく、ちゃんぽんが好きで、このお店に行ったことない方、
一度足を運んでみて下さい。

  • 来来来(ちゃんぽん 1,000円)
  • 来来来(ファサード 2018年秋)
  • 来来来

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7位

太尊 (相原 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/08訪問 2016/01/05

何気ない、しかし最高の中華そば

【夏の盛り】

久しぶりに太尊さんへ。
気付いたら1年近くご無沙汰してました。

脇道から店舗の裏手に回ると、なんと、
砂利敷きだけど広々とした駐車場になってる。
解体した古屋部分に拡張したんですね。
停めやすくなったし、7台はキャパがある。
これは画期的~♫

しかし、久々に来ても全く変わらない店内。
今回もチャーシューメン(700円)と、
半ライス(100円)を注文。
麺茹でを計ったら1分20秒ぐらいでした。

相変わらずの醤油のまろやかで豊かな味。
バランスの良い旨みと控えめな塩分感。
太尊さんだけの個性的な味わいです。
バサっとした麺をずりずりすすって、
ライスを口に放り込む。うまいなぁ♪
柔らかくてほろほろ崩れるチャーシュー。

やっぱり、しっくり来る味ですね。


==================================
【平成26年・秋の訪れ】

日差しはまだ暑いが、
爽やかな風の流れる街並み。
最近はみんみんさんに浮気をしていたので、
久しぶりに太尊さんへ。

お店裏手の駐車場のところの
空き民家が解体されてなくなってました。
すっきりしたので、何となく
停めやすくなった気が…

今回は、チャーシューメン(700円)と
半ライス(100円)を注文。

やっぱりおいしいなぁ ♫
このまろやかな醤油のおいしさが、
いいんですよね…
甘くなく、しょっぱくなく、控えめな酸味。
コクだけが深い、何だろう、
森の中の匂いのよう。
パツンとした飾り気のない麺をすすりつつ、
ライスを頂く。チャーシューはやっぱり
心なしか前より厚いような気が…

なぜか、定期的に、無性に食べたくなります。


==================================
【平成26年・初夏の日差しの中】

久々の訪問です。
初夏の日差しにオープンエアな店内の
太尊さん。

5/1より料金が値上げされてました。
ラーメン並が450→500円に。
と言っても、もともと500円だったものが、
ずいぶん前から50円値下げされてたもので、
戻った感じです。
チャーシューメン(旧表記・チャーシュウ麺)
と角切りチャーシューメン(旧表記・角切り
チャーシュウ麺)はそれぞれ50円アップです。
それでも十分に安いですけどね…
ライス類は据え置きです。ということで、
今回は、ラーメン並(500円)と
半ライス(100円)をオーダーです。

まろやかで深い味わい醤油スープは、
シンプルだが特徴のあるおいしさ。
バツンバツンの細麺もそう。
たまに無性に食べたくなる味なんですよね♪

そう言えば、チャーシューが
やや厚切りになってました。
たまたまかしら…


==================================
【秋深し】

台風で大騒ぎしてるうちに、
秋もいつの間にか終盤。
どんな人の上にも、時は流れる…
ここは相模原。

今回は「ラーメン・並」(450円※当時)に、
ライス小(100円)。卓上のメニューには、
ラーメン・並が500円と書かれていますが、
ずいぶん前に値下げされて450円(※当時)に
なっています。

相変わらず、ほんわりと丸い口当たりの
醤油スープ。
なぜかこの味、はまってしまいます。
麺はボソっとした食感。いつ食べても同じ味。
けどね、好きなんです。
ライスを口に入れ、スープをすすると、
もう最高。

やっぱ、落ち着きます。
完全にフィーリングですよね… 好き嫌いって。


==================================
【暑い夏…】

また無性に食べたくなって、わざわざ相模原。
今回も「チャーシュウ麺・並」
(650円※当時)です。

しかし、醤油のまろやかな旨さだけが
引き立ったスープ、比類なきものがあります。
塩分感はかなり低い。見た目と正反対。
非常にシンプルな一杯ですが、今回も感動!

おいしかったぁ…


==================================
【ひさびさは初夏】

初夏の太尊さん。
お店の窓が開け放たれて open air。

チャーシュウ麺・並(650円※当時)に、
半ライス(100円)を注文です。

塩分控えめの残念な体調。
今回、スープの濃さを
やや薄めで頼んでみましたが、
全く違和感のない味。
むしろ、ベースの出汁の良さが感じられて、
いい感じ。

醤油のまろやかな味、やっぱりライスに合う。
麺をすずっとすすって、ご飯をパクっと…
いやぁ… 幸せですね。ラーメンライス♫
結局、スープまで完食… (いいのか?)

何度食べても 飽きませんね。
醤油好きのためのラーメンです。


==================================
【平成25年の2月】

月1~2のペースで、禁断症状のように
行ってしまうんです、太尊さん。

本日は久々に「角切りチャーシュウ麺」
(600円※当時)をオーダー。
写真もアップしました!

改めて見ると、チャーシューの余った
切れっぱしを入れたのではなく、
きちんと小さなサイコロ状に
切られた部分も多くありました。
さっぱりながらしっかりとした味わいの
チャーシューは、
チャーシュウ麺だとかなり薄く
カットされているので分からないが、
ブツ切りを食べると、そこそこ濃厚で
しっかりした味の、美味なチャーシュー。
これで600円(※当時)って、安すぎる。
いつも、オーダーしてから切っていることを
考えると、デフォルトは薄めのカットなので、
「厚切り」オーダーを受けるとか、
チャーシュウ麺ですらあまり食べた気がしない
感覚があるところで、「ダブル盛り」とか、
チャーシューのバリエーションメニューが
あったら嬉しいかも…

でも、長く通ってますが、メニューは一緒。
飽きるぐらい単純…
しっかしなぁ…♪
いつも相変わらず、うまいラーメン。
醤油の味が完全に前面に出て来て、
コク、マロやかさと、
ほんのちょっぴりのビターさ…
ああー うまい。

何だか、特に凄い雰囲気のない、
フツーのラーメン屋なのに、
なぜか、ハマっちゃった…

私、醤油ってモノが、
とっても好きなんだよね…
結局、そこでしょうか。


==================================
【ここいらでまたコメント】

チャーシュウ麺・並(650円)を食べました。
今さら、初めて料理の写真を撮ったので、
アップします!

しかし、ラーメン450円(※当時)も安いが、
チャーシュウ麺650円(※当時)って、激安。
チャーシューはオーダーを受けてからカット。
5~6枚入っているが、
1枚はかなり薄くカットされており、
肉量的にはそれほど多くない。
薄いけど、トロっトロで
豚の味がしっかり残っていて、
スープと同化したような
しっかりした味付けがなされている。
もしこれ以上厚かったら濃く感じるだろう、
まさしく絶妙な味付け。
こいつ、とってもうまいです!

麺は細麺ウェーブのバリカタ麺。
これ、スープを思い切りすすり上げると
うまいです。(汁が飛びますが…)
硬いのがどうにも苦手な方は、
最初から柔らかめと頼んだ方が良いかも…

しかし、やはり、ここの中華そばは、
やはりおいし~ (喜)
醤油の味が好きな方は、
一度はご賞味下さいませ。

なお、店内のメニューには、
ラーメン並500円、大盛550円と
書かれていますが、ずいぶん前から、
それぞれ並450円、大盛500円(※当時)に
値下げされております。
その他のチャーシュウ麺などは
メニュー通りの値段です。

ちなみにここ最近は娘さん(らしき方)は
手伝っておらず、
奥様(らしき方)がいらっしゃいます。

==================================
【∞コメント】

太尊さん、何度も行ってますが、
またコメントです!


***太尊さんの特徴***

店主がかっこいい。 (ボクサーかExileか?)

入店に並ぶことはないが、駐車場は
タイミングが悪いと止められないことも…
(※現在では7台程度あるのでまず大丈夫)
駐車場に止めるのは、前面道路が狭いので、
結構ワザが必要。軽ならピッタリ。
(※現在は店舗裏がゆったり駐車場なので
ワゴン車でも楽々停められます)

マジて、水がとってもおいしい。

超シンプルなメニュー、醤油だけ。
あとはチャーシューの加減。
(時たま飽きるぐらいのメニュー…)

真っ黒な醤油スープに驚くが、超まろやかな
醤油の旨さで、塩分はなぜか少ない。

麺がややウェーブがかっているのに、
かなりハードな食感で、好みが分かれる。
黄色く味のある麺なので、バサッとしてるが、
噛むとうまい。
好みで柔らかめのオーダーもありかと…

玉ねぎの粗みじん切りが薬味。
スープと食べると、うまい。
チャーシューは、注文してから切っており、
薄いけど、存在感のあるおいしさ。
メンマは地味だけど、落ち着いた味付けの、
ハイレベルな一品。

とにかく、つかみどころのない
「ありのまま」感が、居心地の良いお店。
でも、創り出したラーメンには、
保守的なほどこだわりがあると思います。

コマーシャル、流行りとは無縁の、
話題にはならないけどずっと続いてくお店。
だから好きです!

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【久しぶりにコメントしよう】

あまりにもしょっちゅう食べてるので、
改めてここでコメントを…

特に行列をつくることはないですが、
駐車場が停めにくいので、気を付けて…
通りを入った裏手に4台分ありますが、
空き民家の前で、前面道路が狭いので、
結構止めにくい。
(※現在では7台程度ゆったり停められます)

ラーメン(450円 ※当時)、お願いします!
しかし、安い!

3分程度で出て来ます。
丼ぶりはけっこう小さい感じ。

いただきます!

スープを一口。
あー
おいしい。
醤油だ。
醤油らしい酸味も残ってる!
醤油のうまさ、凝縮。
でも、全然塩っけはない。
見た目は真っ黒なスープなのに…
これは、醤油好きのための、スープ。

薬味は、あえて、「玉」ねぎのみじん切り。
フツーのネギは全く入ってません。
スープとレンゲですくって食べると、
おいしい。

麺ですが、かなりバリカタ。
1分程度しか、茹でててません。
非常に弱いウェーブ。色は黄色。
食べると結構粉っぽいですが、
バスタチックな味わい。
博多ラーメンより太いです。
これは好き嫌いが分かれるかも。
でも、このスープには絶妙のマッチングかも…

チャーシューは1枚ですが、
こいつは相当優れモノ。
適度に旨み&脂身あり、
薄くカットされてるので、しつこくない。

今日もおいしかったー
このスープ、ここでしか味わえない。
これは、やっぱりハイレベルな
醤油好きのためのラーメン!

しかしねー
これ、450円(※当時)なんだよねー
正直、安すぎでしょ。

食べる方は、嬉しいけどねー

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【再追記】

ラーメン値下げキャンペーンは
終わったようです。
でもラーメンは元の500円でなく、
450円(※当時)と貼り紙があります。
それでも安い!

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【追記】

21年11月以降、現在、なぜか、
ラーメンが350円(※当時)に
値下げされております!
内容は全く変わっておりません。
これでやっていけるのか?と
思うような価格設定です。

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【初記】

住宅街の幹線道路沿いにある
小さな中華そば店です。

メニューは、醤油のさっぱりとした
中華そばのみ。
チャーシュー、または角切りチャーシューを
付けるのみのシンプルなバリエーション。

スープは、典型的な中華そばのスープながら、
醤油の強い、独特の味で、
普通のスープではありません。
これが、なぜか病みつきになります。
醤油のコクとほのかな酸っぱさが最高。
醤油の味が好きな方にはたまりません。

麺は細麺ながら、やや硬めのこしの強い麺で、
スープに溶け込まない、しっかりした味わい。

細かく刻んだ玉ねぎがのっていて、
これが醤油の味と絡んで、とても甘く感じ、
アクセントになっています。

細切りしたメンマは、スープと合っていて、
おいしいです。

チャーシューは、注文してから一枚一枚、
とてもごく薄にカットされ、
さっぱり、やわらかく、自己主張しすぎない、
素晴らしい味です。
ちなみに、角切りチャーシューメンの方が
値段が安いのですが、チャーシューを作った時
端をカットして使っているためのようです。

ちなみに、スープが濃い醤油味なので、
ライス(半ライス)がとても合います。

休日お店に行くと、マスターの中学生ぐらいの
娘さんがお手伝いしています。(※当時)
手が空いた時は、店内のTVを見ながら、
ちょっとした会話をしていますが、
同じ世代の子供を持つ身としては、
とても羨ましく感じる関係です。
マスターは元ボクシング関係者らしく、
店内にはボクシングの案内ポスターがあり、
ネーミングの「太尊」は、きっと
マイク・タイソンから取ったのでは?

なお、お冷は自分で給水器から注ぐのですが、
コップで押しても少ししかお水が出ません。
「強く押すと壊れます」と注意書きがあるが、
このお水がなぜかめちゃくちゃおいしいです。
(※現在では簡易的な給水ボトルです)

お店は結構古っぽいけど、
とてもきれいに清掃してあります。
カウンターにパイプ椅子、
せいぜい10人ぐらいしか座れませんが。
あえて言えば、駐車場が3~4台しかなく、
せまくてちょっと止めにくいところ。
(※現在では7台程度ゆったり停められます)

物足りない感じのする中華そばですが、
ここの中華そばは不思議と何度も
通いたくなる、最高に奥の深い味です。

  • 太尊(外観)
  • 太尊(チャーシューメン並・700円+半ライス・100円)
  • 太尊(チャーシューメン並・700円+半ライス・100円)

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8位

はつね (西荻窪 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2014/11訪問 2014/11/27

野菜と麺とスープの究極のコラボ・絶品タンメン

【9度目の訪問】

西荻窪は冷たい雨。
12時、あまりにもドンピシャな時刻。
ダメもとで、一応はつねさんをのぞくと、
雨のせいか、奇跡の4人待ち。
うぉー これは並ぶしかないよなぁ、寒いけど。
しかも並んだ直後に2人が入れ替わり。
しかし、ここからが長かった。
20分以上も全く動きなく、凍えるかと思いました。
たまたま食べるのが遅いお客さんが集中してたみたい。

さて、半年ぶりに座った狭いカウンター。
「タンメン に チャーシュー」(1,000円)をオーダー。
今回は、店主お一人で切り盛り。
相変わらずの丁寧な仕事ぶり。
作業パターンにこだわりを感じて、
静かに見守ってると敬虔な気持ちになります。

着席後2ターン目になり、15分かかって登場。
しかして、今回もはつねのタンメンはおいしかった♪
適度な塩分感、クリアなスープに溶け込む上品な野菜のエキス。
柔らかさと歯ごたえの同居した、神業の野菜の食感。
つややかなのに意外に粘度があっておいしい麺。
チャーシューは脂身のないしまった肉質ながら、
焼いたレバーのようにすっと切れる食感で、
控えめな香ばしさを感じる比類なき仕上がり。

気が付いたら、食べログ4.0点に到達。
なのに、いつまでも変わらない、
朴とつで真摯な調理姿勢に感服です。

今回も、至福の時を、感謝です。


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【8度目の訪問】

爽やかな風吹く西荻の街。
久しぶりにはつねさんにやって来た。
前回訪問より10ヶ月近く経ってました。
午後2時近くでしたが、何と奇跡の1人待ち!
10分弱で入店と、最短記録更新。
タンメン(700円)オーダーです。
この春、値上げはしなかったみたい。
店内貼紙で、来年1月から値上げしますとのこと。
ずいぶん先から告知するなぁ。

さて、登場したタンメン、相変わらずの美しさ。
ラーメンに使わない形容詞ですが、透明感があるんですよね…
ほとんど濁りのない澄んだスープは、
印象派の絵画のように上質ながら奥行きの深い味わい。
野菜はシャキッとして食感よく、雑味なくクリアで優しい味。
麺は反対にもちっと小麦感の高いしっとり細麺。

うまいなぁ… (泣)

西荻の路地の狭くて古ぼけた店内で繰り広げられる
ハイクオリティでこだわりの深い店主の調理。

ここを超えられるタンメンはあるのだろうか?


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【7度目の訪問】

うだるような暑さの西荻窪。

1か月ほど前、月曜に行ってみたところ、
一部月曜に休みが追加されていて、
その日に当たってしまい、アウト。
リベンジで再訪です。

行ってみると、店外に7人待ち。
うーん、微妙…
並んでみるが、もう、とにかく暑いぞ。
考えてみたら、夏来たの、初めてかも…
ただでさえ暑いのに、周辺飲食店のエアコン室外機から出る熱気で
狭い路地がサウナ状態に。
つらいよぉ…
見るとお店は窓が開けっ放しになってる。
何だぁ… 入っても暑いのかしら。

今回はタイミングが悪く、入店まで30分。(トホホ)

店内、一応エアコン1台が作動しているが、
厨房の熱気と混然一体でほぼ効果なし。
窓、扉、全開の意味が分かる。

今回は「タンメン+チャーシュー」(1,000円)を注文。

出て来た淡色のタンメンに、載ったチャーシューが色鮮やか。
ハムのように美しい切り口のチャーシューは、
脂身がほとんどないにも関わらず、しっとりとした肉の旨みが絶品。
麺は最初に攪拌してほぐすのが肝要。
色がやや透明で、細麺ながら意外と小麦感のある、食べ応えのある麺。
相変わらず、上品で繊細なスープ。
一見何の変哲もないが、味と素材にこだわりのありそうな野菜たち。

あまりにおいしいので、味に酔ってしばし忘れてたが、
気が付くと大汗かいてました。
まあ、夏ですから仕方がないですが、
「はつねの夏は暑い」… ですので、
心してお出かけ下さいませ。

7度目にして、ついに料理点を満点にさせていただきます。


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【6度目の訪問】

春の西荻、南口。
前回訪問から5か月が経過。
思い出して久々に行ってみました、はつねさん。

今回は午後1時過ぎで10人待ち…
店内に入れたのは30分後でした。
前回は8人待ちで25分… (割算)
待ち人数「1名につき3分」が待ち時間の目安ですかね。

今回はシンプルに「タンメン」(700円)。
写真もアップしました。

やや麺が重い(固まる)感はあったが、
相変わらず絶品のタンメンスープ。
浮いてる鶏油とさっぱり上品なスープのマッチングが見事。
塩加減もそこそこあるんだな…
旨み成分の少ない野菜の上品な出汁を
塩だけで味付けてるんだから当たり前か…

野菜が非常にうまい。ただのキャベツじゃないの?
すんごく高級な食材に感じてしまう… (安舌)
麵だけがちょっとやんちゃな昭和屋台風。

スープまで完食!
いやぁ、またまた感動しました。
まさにここでしか食べられない究極のタンメンですね。

お店の風情とは真逆の、上品な一杯です。


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【5度目の訪問】


秋の西荻、南口。
久々来ました、はつねさん。
午後2時近かったのに、8人待ちだ。
ううん… しょうがないな。

並び始めて25分程度で入店。
本日は、腹が減っていて肉も食べたかったので、
最高峰の「タンメン+チャーシュー」(1,000円)を初めて注文。
こいつはメニュー表には書いてませんが、
通常のタンメンには1枚も載ってないチャーシューをトッピングしたもので、
結構注文している人がいる、人気裏メニューです。

ここの特徴は、他の行列ラーメン店ではまず見かけない
ご年配の主婦やおじさまのお客さんが(単独でも)いること。
地元で長らく愛されてるんですね…
激せまの店内は、とても静か。
麺をすする音と、調理器具の軽い音が響く…
よく聴くと、小さく流れている音楽はクラシックだった。

10分弱で登場。
店主の「お待たせしました」の声までささやき声…
いただきます!(声に出してないけど)

期待にレンゲを持つ手が震える、スープの第一投目。

うわあぁぁ~ (涎)
うまいよぉ… (涙目)

クリアなこのスープがなぜこんなに奥深い味なんだ?
改めて思ったが、ただのあっさり薄味ではなく、
それなりに旨み&塩分感もあり、芯の通った味付け。
だからあっさりなのに、華やかさを感じる。

野菜がシャキシャキでうまいよ~
麺は表面がつるつるで滑らか、よく見ると細すぎない太さ。
チャーシューだが、脂身がほとんどない肉質で、
一見パサパサに見えるが、柔らかく絶妙の食感。
意外としっかりと味が染みているが、さっぱりした味付けなので、
何枚食べてももたれる感じがしない。
それが5~6枚入っていて、ナカナカ楽しい!
タンメンのさっぱり感には、チャーシューは合わないのではと思ったが、
こいつはお勧めかも。

もちろん、スープまで完食!
いやー、このスープ、まさに至極の味。
満足です!

また行くぞぉ~

※初めて料理の写真を撮りましたのでアップします。


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【4度目の訪問】


まだ昼まで1時間あったが、中央線に乗ってたので、
降りちゃった、西荻! (足取 軽)

路地へ行ってみると、開店直後で、外に2人待ち。
一見ラッキーに思えたが、店内全員入ったばかりなので、
結局15分かかって入店。

今回も迷わず「タンメン」(700円)を注文。
マスターの調理の波にうまく乗れず、入店から15分掛かって、着丼。

もぉー やっぱりうまいよぉ… (涙 流)

なんでこんなに優しい味なんだ?

スープで野菜を「煮込んで」味を出しているように勝手に思ってたが、
野菜は熱いスープで、「温める」程度みたい。
スープにはあらかじめ、野菜を引き立てる旨みがミックスされていて、
野菜はほとんど煮込んでないので、本来のうまみを野菜自身が保持していて、
野菜を噛んだ瞬間、うまさが破裂し、合わさったスープとともに、
口の中で絶妙の甘み&ミネラル感に変わるのだろう。
だから、野菜はヘタらず、とてもシャキシャキ。

最初、一瞬炒めるのも、おそらく、ざっと油をコーティングする程度。
油はそのままスープに載ってくるんですが、ただの炒め油じゃないよね…
もともと、スープにブレンドしようとしている旨み油を、
軽く熱して野菜に香り付けした、そんな感じ。

単純に、キャベツ等の野菜の旨みだけをどうやって引き出すかを考えた料理なんだ…
こんな感じで、味付けだけでなく、調理プロセスにも、こだわりが見え隠れしている。
だから、1人分、2人分と、作る分量によっても微妙に野菜の食感などが変わってくるはず。
ここのタンメン、とても「生きた」ラーメンなんだなぁ…

と、いろいろ思いつつ、本日も絶品な味を完食!

このお店は、すごいです。
タンメンの王者。


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【3度目の訪問】


荻窪に用事があったので、無理やり西荻窪まで乗り越し。
午後1時少し回ったところで7人待ち。ふぅ… しようがない。
20分待って、店内に入る。

今日は迷わず、「タンメン」(700円)、お願いします!
1ターン目に乗れず、10分かかって登場。

いただきます!

野菜がこんもり盛り上がり、おいしそ~
スープ一口… (絶句)
あぁー
優しすぎるだろー この味。

野菜、うまい。麺、うまい。
しかし、やはりスープだ。この清らかさは何だ?
先日の本丸亭の塩らー麺ではないが、
洒落た白い深皿に入れて出されたら欧州料理でも通ると思う。
そのぐらい、品の良い味だ!

スープ一滴も残せません。完食!

いやー、際限なく通っちゃいます。
それで、やはり今後はタンメン一筋で行きます。浮気なし!

本日、☆0.5、ランクアップです!


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【再訪です】


中央線に乗ったので、西荻窪で無理やり途中下車。
もう14時前なのに5人行列。
店内に入るまで20分待つ。

今日は醤油ベースを試そうと、どうせなら奮発して
最上級の「焼豚ワンタンメン」(1000円)、お願いします!

今日は厨房内に年配の女性がいらっしゃる…奥様かな?

店主が焼豚をカットし始める。カット後、さらに飾り包丁を入れる丁寧さ。
さらに、ワンタンも皮を出してきて、1枚1枚作り始める…

待つこと10分弱。出て来ました!いただきます。

チャーシューが山になっている。6~7枚というところ。
ワンタンはその下に隠れている。さやいんげんが2本、彩りを添える。
メンマはなし。
スープ、一口。おおー、これぞ中華そば。とてもシンプルな味。
ワンタン、スープに薄く染まって、皮がおいしく、
お肉はほんのちょっぴり、アクセント程度。
焼豚、これは超さっぱりの脂身の全くない焼豚。
パサパサしそうなところだが、絶妙な柔らかさに仕上がっている。
味は極めてうす味。肉の味だけがほんのり上品に香る感じの焼豚。
麺は…あれ、これってタンメンと一緒かな?中細麺でウェーブが強い麺。
中華そばらしい味。

醤油系は、すべてにおいて味がシンプル。ちょっとシンプルすぎ?
出汁は野菜とマッチングしてちょうど適度なうまみになるのかな…
醤油タレだと、ちょっとあっさりしすぎに感じた。
醤油の場合は、あっさりでも、もう少し、何か旨みを感じるといいんだけど…
ここの焼豚はとってもおいしいが、これは醤油味のラーメンを引き立てる味。
単体ではとってもあっさりしているので、
焼豚だけをたくさん盛って食べても、何だかしっくりこない。
「肉食べたい~」という気分にはマッチングしない脂身加減だし…
デフォルトのラーメンの量でピッタリだと思われた。

もちろん醤油味の中華そばとしてはかなりハイレベルなのは間違いなし。
しかし、結論から言って、はつねさんの名声を支えるのは、
やはりタンメンのすごさだと思いました!

次は、またタンメンに戻るぞ!


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【初回訪問】


中央線西荻窪駅を南側に出て、すぐ。
ローカルな飲食店街の路地の脇。
食べログを見て、行って来ました! 有名店「はつね」さん。

11時半の時点で5人待ち。店内は定員6名だから、まだラッキーな方かも。
カウンターと厨房だけのとても狭い店内が、並んでいると、開いてる窓からよく見える。
スキンヘッドの店主お一人で、もくもくと調理されてる。

待っているうちに続々と列が長くなる。
並んでいる人、食べてる人、実に多彩な人たち。
ラーメン店には意外な年配のおばさまも、1人客、グループ客、といらっしゃる。
サラリーマン風、若者、ガテン系の人、自由業風の人…


20分待って、ようやく店内に入る。
最初なので、シンプルに「タンメン」(700円)を注文。

店主、見ていると、実直に注文された分だけをすぐに作り始める。
後続を予測して、注文が溜まるまで待つなんてことはしない。
私も、たまたま私だけというタイミングだったが、一人分だけ作ってくれている。

野菜を中華鍋でざっと火を通し、すぐにスープを入れる。
麺は大きな中華鍋で泳がせて茹でている。


5分程度で出て来ました。いただきます!

麺の上に、多くはないものの、こんもり高く盛られた野菜がおいしそう。
噂のスープを一口。

…… うわー まじで… (驚)

わー、こりゃやばい、めちゃくちゃうまいよー (涙)

何だ、この透明感。このさっぱり感、なのに舌が喜ぶ、うまみ感、味わい感。
塩と野菜エキスの究極のコラボレーション。
何で?ちゃっ、と野菜を炒めて、スープで温めただけなのに?

体にどんどん染み込んでいく、優しいスープ。
塩分はかなり控えめだが、まろやかな野菜のうまみがカチッと出ている。
年配のお客さんが来るのもよく分かる。

野菜はキャベツともやしとちょっとだけニンジン。
ほとんどキャベツだが、これが細かめにカットされていて、
緑の部分と白い部分がバランスよく入っている。
エグさが全くなく、野菜の上品なうまさだけが漂う。
モノが良いのかな… それとも、素材を引き出すワザ?

麺は、細麺でウェーブが強く、
昔風のタンメンの期待を裏切らない、柔らかい色白な麺。
ほぐさないと、野菜の下で固まるよー みたいな麺。


店主、見ていると、寡黙ながら、とっても良い人そう。
たまにしゃべる一言が優しい感じ。
もしかして、有名店なのに気取らず、
人のよさそうなこの店主の魅力が、リピーターを生むのかも…


スープ一滴も残さず、完食!
うまかった!


シンプルイズベスト、これは究極のタンメンではないでしょうか…

野菜+麺+スープ、という単純な組み合わせながら、
ここまで素材のうまさを引き出すとは… まさに「料理」として完成されてる!

いいお店だなー
醤油ベースのラーメン、ワンタンメンもおいしそうだったし、
中央線に乗ったら、途中下車してでも、また行きます!

  • はつね(裏側)
  • はつね(暖簾)
  • はつね(タンメン+チャーシュー1,000円)

もっと見る

9位

SOBA HOUSE 金色不如帰 (幡ケ谷、初台、笹塚 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/04訪問 2013/04/17

海の貝類の、想像を絶するエキス満タンスープ!

【5度目の訪問】

ひさしぶりに不如帰さんへやって来ました。
たまたまなのか、ウェイティングは3名だけ。
10分程度で店内に入ります。

今回は思い切って、未体験メニューの
「南高梅塩そば」(880円)の食券を購入。
着席して、10分強かかって登場です。
大きな梅干しが1個載ってるほか、青さのり、メンマ、チャーシュー、
水菜、ネギで、とってもさっぱりしたビジュアル。
スープがピンク色みたい?

いただきます!

おーっ、ただの塩味じゃないぞぉ ♫
梅だ、梅の味がするスープだ。
これ、めちゃうまいぞ… (喜)

塩そばに、ただ南高梅が載ってるだけかと思っていたが、
きちんとアレンジされた、独立メニュー。
きれいなピンク色をしたスープは、酸味はほとんど感じず、
梅のエキスがじんわりと溶け込んだ味。
ベースのスープの、独特の海の味わいは後ろに隠れ、
梅と混じってバランスの良い旨みを醸し出している。
ほのかな甘さすら感じられ、フルーティな味の側面も持ってる。
何だか、風が吹くような、爽やかな味。

南高梅をかじりながらスープを飲んでみると、
酸味と塩気が加わって、また異なった味に…
青さのりが浮いているが、こいつをスープと一緒に頂くと、
ようやくあの海の香りが漂ってきて、これもまたGood。

いゃー、これまた、すごいメニューだなぁ。(驚)

チャーシューはさっぱり味で、水菜、ネギもスープを邪魔せず、
適切なアクセントになってる。
ウェーブのある細麺は、スムーズかつコシがあり、このスープにもぴったり。

今回も(当然)スープまで完食!
おいしかったなぁ… (余韻)

南高梅塩そば、独創的な味わいで、意外なうまさ。
なかなか塩、醤油以外を注文する勇気が湧かなかったが、
もし食べてない方は、お勧めです!

さすがは不如帰さん。
塩そばがリニューアルしたらしいので、
またうかがって試したいです。


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【4度目です!】

爽やかな秋の幡ヶ谷、六号通の商店街。
半年ぶりに不如帰さんへ向かう足取りは軽く…
午後1時半を回ってるので、そんなに並んでないといいな。
しかし、商店街を左に曲がると、(ひゃー)まだ並んでるぞ。
10人弱は並んでる感じだなぁ…

結局、20分程度待って、店内に入る。
今回は、「味玉塩そば」(850円)を購入。
相変わらず暗い店内。そんで、狭い。
これって、バーかなんかの居抜きかなぁ。
今や都内有数のラーメン店ながら、らしくない雰囲気が面白い。

5分程度で出て来ました。
いただきます!

スープ…
あぁ… (絶句)
これ、罪作りだよ… (なんでこんなに旨いんだ?)
すごいよなぁ、この貝エキス満載のスープ。
誰にもマネできないだろう、この味。
飲んだ瞬間、ぞわわーっと来る疑似塩分感にひょえーとのけぞるが、
単なる塩の感じではない、複雑なミネラル感であることに気付く。
やっぱり、醤油と塩なら、塩が好きだなぁ。
塩は、これ、まさしく、スープ=海、ですね。
海そのもの。

それで、侮れないのが、麺。
これって、スープが鮮烈すぎるから、地味になっちゃってるけど、
かなりおいしいよぉ…
ウェーブの強い細麺で、やや色白&透明な感じの麺。
小麦粉感少なく、つるつるの美人肌で、
ややジャンクな味わいがスープと絶妙にマッチしてる。

味玉は絶妙の半熟感。スープと一緒にかじるとおいしい。
柔らかく味の優しいチャーシュー、爽やかな水菜、
極太&極細2種のメンマと、新鮮な刻みネギ。
バランスの良い脇役たちですね。

スープ、一滴も残せない。 (残せるわけがない)
塩分は多くないのに、味が鮮烈。
いゃぁ… 塩なのに、こんなに濃厚な味、ないだろ。
おいしかったぁ。

帰るときに見ると、スープが切れたのか、
午後2時過ぎなのに、すでに閉店の看板。
営業は午後3時までになってますが、あまり遅く来ない方がいいかも。

しかし、食べログ4点台なんですねぇ…
そういえば、お客さんもグループ客が増え、
なんだかちょっと観光地の様相を呈して来たかも…
でも、実力と点数はマッチしてます。

幸せな時間をありがとう!
本日、☆4.5にアップさせていただきます。

また、頃合いを見て、顔出させていただきます!


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【3度目の訪問】

久し振りにやって来ました、京王線の幡ヶ谷。
開店の11時45分より早めに来てみたら、
「12時から開店」の看板… またかぁ…
いつもそうなのかなー
このプラス15分が長いんだよね…

今日はシンプルに、「そば(醤油)」(750円)の食券購入。
おっと、ついでに、「四万十青さのり」もポチっと。
あれ、1000円入れて、おつり150円?
青さのり、80円から100円になったんだ…

麺のゆで時間を計ったら、まず麺を入れて30秒で攪拌、
ざるを上げるのは、ぴったり1分。タイマーが鳴ります。

着席後5分程度で出て来ました!
いただきます!

スープ。おおーー (泣)
おいしいよー
他じゃ味わえないこの貝汁たっぷりのスープ。
これはすごい。旨み凝縮。
すんごいよ、これ、高濃度。ミネラルぅ~
あっさり味の高濃度スープって、何モノ?
どんだけ貝使ったら、この味がでるの?
まさに比べる味なし、ですね。オリジナリティ高し。

青さのり、やっぱりグッドですよ。
丼ぶりが「河口部の砂浜」になっちゃった感じの、
そうそう、潮干狩りの感じですね。5月だし…(意味不明だろ)

今日は醤油ベースだが、けっこう濃い感じがするので、
もしかして、塩味の方がさっぱりとこのミネラルワールドを楽しめるかも…

オープン時間のルーズさがなければいいんだけどなー
だけど、やっぱり良いお店!
次はまた塩かな?梅入りも食べてみたいしなぁ。


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【再訪です】

待望の再訪です!

幡ヶ谷駅を地上に出て六号通商店街を急ぐ、時は12時半頃。
寒いので、並んでたら、つらいなーと思って、角を曲がると、
あれ?誰も並んでない。まさか、お休みか?
しかし、ちゃんと開いてました。ラッキー!

今日は、塩を食べるぞ!
「味玉塩そば」(850円)に、
ふと目についた「四万十青さのり」(80円)のトッピングを購入。
(※青さのりは現在100円)

今日はタイミングが良く、着席して5分で出て来ました!
いただきます!

スープを一口…

うおぉぉ…… (感涙&無言)
おいしいよぉー

舌がわななく、すんごいうまみ!ミネラル感!
塩だと、とてもシンプルに感じる。旨みだけが強調される感じ。
決して、塩っぱくはない、エグくもない、絶妙な味のバランス!
比類なきスープ。貝ですよ、貝…

券売機の右下の方に、目立たずあったボタン、「四万十青さのり」。
これが、みなさん、超おすすめでした…
スープと一緒にすくって食べたら!
香るぅ…(ああー)
磯?みなも?波打ち際?
スープに溶けた青さのりが、
河が流れ込む、晴れた入り江を思い浮かべさせてくれる…

相変わらず、麺とのマッチングも絶妙!
水菜と新鮮なきざみネギが入っていて、スープによく合う。
メンマは穂先と普通の部分と入っていて、おいしい味付け。
チャーシューは一枚だが、脂感がくどくなく、でも柔らかく、おいしい。
味玉は、何だか塩味を微妙に感じて、これまた美味。

しかしねぇー
このスープは、まったくもってすごいですよ。 (拍手"")
スープだけ、おかわりしたいぐらい。マジで、スープだけ…

感動したので、料理・味、☆0.5プラスです!

通いたいです!


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【初回訪問】

京王新線、幡ヶ谷駅。
地上に出て、六号通の商店街を歩く。
食べログを見て、行ってきました「不如帰」さん。
開店11:45と聞いて、5分前に行ってみると、店頭に3人待ち。
店頭に、「本日は12:00開店」と書いてある。

20分待って、12:00に開店。いやー、待った。
その頃、列は15人程度になっていました。

店内、カウンターだけの8席。
一見すると、おしゃれなバー?居酒屋?みたい。
入って右手の券売機で食券を買う。
食べログで学習していたので「味玉そば(醤油)」(850円)を購入。

麺は3人分ずつ茹でている。
調理時間5分強、結構はやい。
麺は実質1分程度しか茹でていない。
麺が茹であがると、釜のふちに麺ざるを上げて、
それから、丼ぶりにスープを注ぎ、
その後、麺ざるを3つ持ち上げて、すごく丁寧な湯切り。

自分は4人目で、次のターンで料理され、
着席から10分強で、出て来ました!
洒落た四角い皿に丼ぶりが載せられてます。
いただきます!


スープを一口。 うぉぉー?
何だこりゃ? 全く未知の味。新ジャンル。

うまいっ… (無言)

貝類はとっても大好きだが、
こりゃ、はまぐり? 貝類のエキス、すごい。
泣ける。
決して塩っぱくはないんだが、塩っぱく感じる気がするほど、
圧倒的なエキス感!
すごい。
動物系はあまり感じないんだけどなー
でも、貝類だけじゃないし…
貝の出汁と、醤油の甘みが絶妙にマッチングして、
舌に染み込む、濃厚なミネラル感!
日本人らしい「旨み感」とは、まさしくこれだろ!
焦がしたニンニクのようなものがアクセントで浮いていておいしい。

やべ… 気が付いたら、スープばかり、飲んでた。

麺、細くウェーブがかかっていながら、シコシコした食感がGOOD。
完全脇役ながら、この麺、いいなー
スープのエキス感と、スープに埋もれてない麺の感じが、ピッタリ。

味玉は白身が味が染みてておいしく、黄身はとろり。
エキス感たっぷりのスープに浸して食べるととてもおいしいが、
デフォルト+100円の価値があるかどうかは疑問かな…

チャーシューは、とっても柔らかで、さっぱりしつつ、肉の旨みあり。
これ、濃すぎないけど、かなりおいしいんではないか?
メンマも、薄味でなく、さりとて濃くもなく、スープと絶妙のバランス。
あと、ノリが1枚。可も不可もなく。

丼ぶりがトランペットのラッパ状で、少ないスープを効率よく麺に絡ませる。
量的には、決して多くない。麺、スープとも、年配や女性でちょうどいい感じ。

しかし、このスープは残せないでしょ?
丼ぶり持ち上げて飲み干しちゃいました。
それほど、これ、スープが主役です。


いゃー、すごいラーメンに出会ってしまった…
想像だにしない、貝類の濃厚なエキスに圧倒されました!

今度は塩ベースで試してみます。
貝+塩じゃ、ストライク過ぎるかもしれませんが…

もう、途中下車しても通っちゃいたいぐらいです。

  • 不如帰(外観)
  • 不如帰  (味玉塩そば・850円)
  • 不如帰(南高梅塩そば・880円)
  • 不如帰(外観サインのアップ)

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10位

茅場町 長寿庵 (茅場町、日本橋、水天宮前 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.3
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/12訪問 2012/12/28

絶好の立地、絶品ながら気取りのない街蕎麦

【5度目の訪問】

いよいよ一年納めのお店は…
年越しそば、と連想して、蕎麦屋だよなー
だったら、やはり長寿庵さんに行こう!
今年は、このお蕎麦屋さんに巡り合えてよかったなぁ…

お昼ドンピシャに来たせいもあるのだろうが、
年越しそばを振舞う賑わいのような、満席&ウェィティングの混雑ぶり。
日本酒を一杯やってるグループも結構見かけて、いやいや、年の瀬ですな。

贅沢はできず、注文はワンパターンの
「せいろ」(650円)+おかわりせいろ(350円)。

やっぱりおいしいなぁ、ここ。
こだわりの蕎麦、とは言わないが、
素直に旨い!と言えるクオリティの高い街蕎麦。
コシ、風味、食感、汁の濃さ、全てのバランスが良い。

おかわり350円ながらレギュラーの2/3程度の量があって、
この高い質感のそばながら、満腹感を感じられるのが嬉しい。

接客、上品とまでは言わないが、
お客さんを大事にしていることが折々に感じられるのが心地良い。
ママさんも本当にお店が大好きって感じですしね…

ということで、蕎麦店初の☆4.5にランクアップいたします。

来年もちょくちょく寄らせていただきます!


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【再訪・4度目】

日本橋の昼下がり。秋風爽やか…
蕎麦を食べたくなり、長寿庵さんへ。

今回も、「せいろ」(650円)+おかわりせいろ(350円)。
出て来た蕎麦を味わうと、おおー、新そばだぁ…
ほのかな香ばしさが口に広がる。
香りもいつもよりちょっぴり華やかな感じ。
冷たくて適度なコシの蕎麦が嬉しい。
おいしいなぁ… (泣)
これ、つけ汁いりませんね。
半分ぐらい、そのまま食べちゃった。

そば湯、やっぱりおいしいわ…
つけ汁はほんのちょっぴりで、ワサビを溶かして味わいました。

おかわりせいろ、ピンボケですが写真をアップしました。
トータル1000円ですが、結構食べた気がしますよ。
この蕎麦の味で、そこそこ腹いっぱいなんて、ぜいたく。

秋の新そば。
昔から、庶民のささやかな楽しみですよね。
風情ありますよね。
日本人でよかったぁ…


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【3度目です】

茅場町駅から絶好のアクセス。
東西線を途中で降りちゃいました。

今回は「せいろ」(650円)に、おかわりせいろ(350円)も、と
丁寧にお願いしました。

蕎麦は相変わらずおいしいです。 (喜)
街蕎麦をビミョーに超えてるあたりの位置付けかな… (と勝手に思う)
一本一本のみずみずしさと、弱いながらも粉の香る感覚に、
丁寧さと工夫を感じて、とっても心地よい。
でも、決して、これが蕎麦だ、といってゴリゴリと押してくるしつこさはない。
お店は、とってもきさくなママさんが仕切る感じで、
何だかレトロな雰囲気も残ってる。

やっぱり、ここ、好きかも…
新旧の時代のバランスが良いお店ですよね。
ヘンな老舗の重さがなく、かえって居心地がいいかも…

また寄ります。


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【再訪です】

そばが食べたくなったので、東西線を茅場町で強制下車。
しかし、近くて便利なそば屋さんだなぁ。

今回は何も考えず、座ったとたん「せいろ・大盛で!」と注文。
その後、メニューを見たら、大盛はないぞ?
「おかわりせいろ350円」というものがあるので、
これがプラスされるのかしら…

10分弱で出て来た蕎麦は、前回同様、
丸いざるに盛られ、ふつうのせいろの量だった。
まあいいや、いただきます!

ああー おいしいなぁ… (嬉)
フツーの街のそば屋さんらしい、親しみやすい味だよなぁ。
でも、要所できちんと技をキメてる感じ。
食べやすく、滑らかな蕎麦の食感。
香りは弱いが、口の中で優しく広がる粉の味…
しっかりした旨みありつつ、濃すぎず爽やかな、バランスの良いつけ汁…
普通であること、庶民的であることを徹底的に追求した味。

と、色々思いながら食べ進んでいると、
長方形のざるに盛られた追加の蕎麦が登場!
やっぱり… これがお代わりせいろか…
ちゃんと遅れて出てくるところが新鮮でありがたい。
量、結構あるぞ… 普通のせいろの3/4はあるな…
こいつは幸せ! (♫)
計1,000円で、おいしい蕎麦がたっぷり食べられる。

ちなみに、そば湯につけ汁を超薄味にして、
残した本ワサビを混ぜて飲んだら、
そばの香りと旨みが満喫できて、ちょっと泣けました。

いやいや、これはなかなか良いお店だなぁ…
途中下車してでも、また寄ります!


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【初回訪問】

連日、灼熱の東京。
食べログでチェックしてあった茅場町の長寿庵さんへ。

東京メトロの茅場町駅6番出口を出てすぐ目の前、
永代通と新大橋通の交差点の角のビルの、地下1階。
地下鉄出口から傘もいらないぐらいの、めちゃくちゃ好立地。

交差点の角に面した部分に吹抜空間があり、階下へ専用階段がある。
下りていくと、洒落た和風のエントランス。
入ると右手側に4人掛けテーブル席が数卓、ゆったり展開。
中央部に隠れた厨房、それを挟んで左手奥側には座敷がある様子。

午後1時ぐらいだったが、テーブルにゆったりと一人で座らせていただいた。
メニューはとても多彩だが、最初なので「せいろ」(650円)を注文。

長寿庵の草分といわれる老舗店ながら、比較的こなれたお値段。
こんな都会の、超便利な場所にあるんだから、
さぞかしサラリーマンでごった返してるのかと思いきや、
ご年配の方がゆっくり料理を食べていたりと、
とても老舗の落ち着いたそば屋さんの風情。

蕎麦は、きちんと作られて、10分弱で出て来ました。
いただきます!

丸いざるに盛られたそば。
まずはそのまま食べてみると…
ややっ、おいしい… (嬉)
みずみずしくて適度なコシの蕎麦は、
香りは弱いながら、漂う優しい蕎麦粉の味。
決して凝ったものではなく、街蕎麦なんだけど、
とってもきちんとした蕎麦だなぁ…
丁寧に、思いを込めて作られている気がする。

つけ汁に、刻みネギとワサビ。
辛すぎず甘くない、爽やかな輪郭の、バランスの良いつけ汁。
蕎麦がよく引き立っておいしい!
ネギは切りたてで新鮮、ワサビもすりたてでほのかな香りが嬉しい。
こういったところにも、細かい配慮がされている。

なお、蕎麦は結構長めにカットしてあり、やや食べにくいかな…
量的には多いとは言えないまでも、まずまずの盛り。
ご年配の方、さっぱり食べたい方にはちょうど良い量。

最後にそば湯。おおっ、これはおいしい!
かなりとろっとして、蕎麦の旨みが凝縮された味!
そのままでもおいしいぞ!
飲みまくってしまった…

総じて、気取りのない街そばながら、
基本に忠実な、お客さん思いの丁寧な味わいの蕎麦。
このせいろがたった650円で食べられるとは…(驚)
しかも、茅場町駅の出口から目と鼻の先という、圧倒的に便利な立地。

いゃー、こいつは使い勝手の優れた、良いお店を知りました。
東西線、日比谷線に乗った時は途中下車します!

  • 長寿庵かやば町(1階入口)
  • 長寿庵かやば町(1階店頭メニュー)
  • 長寿庵かやば町(せいろ 650円)

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