-
看板です
{"count_target":".js-result-ReviewImage-13884688 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-13884688","content_type":"ReviewImage","content_id":13884688,"voted_flag":false,"count":7,"user_status":"","blocked":false}
-
バックバー（右側より）
{"count_target":".js-result-ReviewImage-13884690 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-13884690","content_type":"ReviewImage","content_id":13884690,"voted_flag":false,"count":6,"user_status":"","blocked":false}
-
モヒート（スタッフ作）
{"count_target":".js-result-ReviewImage-13884694 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-13884694","content_type":"ReviewImage","content_id":13884694,"voted_flag":false,"count":7,"user_status":"","blocked":false}
-
照明
{"count_target":".js-result-ReviewImage-13884695 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-13884695","content_type":"ReviewImage","content_id":13884695,"voted_flag":false,"count":6,"user_status":"","blocked":false}
-
入口は自動扉
{"count_target":".js-result-ReviewImage-13884697 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-13884697","content_type":"ReviewImage","content_id":13884697,"voted_flag":false,"count":7,"user_status":"","blocked":false}
-
バックバー（左側より）
{"count_target":".js-result-ReviewImage-13884832 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-13884832","content_type":"ReviewImage","content_id":13884832,"voted_flag":false,"count":6,"user_status":"","blocked":false}
-
切り絵製作中のマスター
{"count_target":".js-result-ReviewImage-13884833 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-13884833","content_type":"ReviewImage","content_id":13884833,"voted_flag":false,"count":7,"user_status":"","blocked":false}
-
こんな感じに作っていただけました。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-13884834 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-13884834","content_type":"ReviewImage","content_id":13884834,"voted_flag":false,"count":7,"user_status":"","blocked":false}
-
サイドカー（スタッフ作）
{"count_target":".js-result-ReviewImage-13884835 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-13884835","content_type":"ReviewImage","content_id":13884835,"voted_flag":false,"count":7,"user_status":"","blocked":false}
-
{"count_target":".js-result-ReviewImage-13884837 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-13884837","content_type":"ReviewImage","content_id":13884837,"voted_flag":false,"count":6,"user_status":"","blocked":false}
-
マティーニ（マスター作）
{"count_target":".js-result-ReviewImage-13884850 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-13884850","content_type":"ReviewImage","content_id":13884850,"voted_flag":false,"count":7,"user_status":"","blocked":false}
ランキングと口コミで探せるグルメサイト
グルメキュレーションサイト
毎日の外食が楽しくなるグルメ情報
おでんの小春と同じビルの４階に「やまざき」という地元では有名なバーがあります。
この至近距離にいて素通りすることなどはできません。
分厚い木製の自動ドアが開き、中に足を踏み入れると中々重厚な空間。
入口近くのカウンターに座り、モヒート、次いでオールドファッションド。
店内はバーテンダー歴１４年～７年の脂の乗ったバーテンダーが３人。
このレベルの人達がスタッフとは、真の実力店とお見受けしました。
聞けばマスターは９２歳の日本（いや世界かも）最高齢の現役バーテンダーで、
週３回（火、木、土）８時から９時までの１時間だけ店に出てきて、希望すればシェーカーを振ってくれるという。
本人はいたって元気で、もっと店に出たいのだそうだが、体を心配する家族の希望で時間を制限しているのだという。
２，３年前までは毎日店に出ていたそうだ。
こんなもの凄い人がいる店だと聞けば、明日も来ようと思うのは当然でしょう。
（この日は月曜日だったので、マスターはいらっしゃらなかった）
さて翌日、７時４０分くらいに「やまざき」に入店。 ジントニックを飲みながらマスターのお出ましを待つ。
８時丁度に白いジャケットに身を包んだ白髪長身の紳士が現れた。
女性スタッフが「マスターがお見えになりました。」と小声で教えてくれる。
しかし私自身一目見た瞬間に「この人に違いあるまい。」と確信していた。 それだけのオーラが出ている。
赤いチェックのベストに着替えたマスターがお客さん一人一人に挨拶をして廻っている。
私の席に来られたので広島から来たことを告げると、
切り絵が得意なので、お客さんの横顔を切り絵で作ってあげましょう。 とおっしゃる。
ムムムッ 即興でそんなことができるんですか？
９２歳のマスターが暗い店内で大きなハサミを器用に持って、私の顔の特徴を瞬時に掴み、
クルクルと厚紙を回しながら、アッという間に一丁あがり。
いやぁ見事なもんです。 視力も手先の器用さも５０代の動きです。
一生の宝物になります。 ありがとうございました。
ついでに一生の思い出にとマスターのマティーニをお願いすると、快く作ってくれました。
これまた見事なもんです。 テンダーの上田氏とはまた違ったシンプルな動き。 味も過去最高にちかい旨さ。
いやぁ おみそれいたしました。
マスターは健康の為、毎日ウォーキングをされているそうですが、３０代の人より早く歩かれるそうだ。
余裕で１００歳までいけるんじゃないでしょうか。
札幌の「やまざき」 一生忘れえぬ店となりました。
それにしても店で一番若手の女性バーテンダーも素晴らしかった。 御年２６歳の札幌の名花。
立ち居振る舞い、接客の妙、９２歳のマスターへのアシスト、そして作るカクテルのうまさ。
過去に数えきれないくらい女性バーテンダーを見てきましたが、間違いなく３本の指にはいりますね。
他の店のエース級を完全に上回っています。
創業５４年目のバー「やまざき」は、９２歳のマスターを筆頭に、
スタッフ一同お客さんへの敬意に溢れた、まさしく名門の名に恥じぬ素晴らしいお店でありました。
☆４．５は当然のことながら、マスターの出勤されている時間帯の「やまざき」の評価です。