いが餅さんのマイ★ベストレストラン 2010

盛り場徘徊記   

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

ヤナガセ (三ノ宮(JR)、三宮(神戸新交通)、三宮(神戸市営) / バー)

2回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 3.6
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2022/03訪問 2022/05/07

いつ来ても素晴らしい店♪

 今回のメインターゲットはコチラですね。三宮と新神戸の中間辺りの坂にある老舗バーヤナガセ。約12年ぶりですが見覚えのある外観です♪(* ̄∀ ̄)

 店内に足を踏み入れますと今も変わらぬ濃密ながら落ち着きのある「バー」たる空間が眼前に広がります。
もちろんカウンター席に着きます。バーテンダーは二人。

 前オーナーは引退して当時若手でアシスタントを務めていた方が後を引き継いだという話は聞いております。目の前にいる12年前に酒を作ってくれた方が現店主となっております。

 それにしても昔と変わらぬ素晴らしい空間。築55年。経年劣化はあるはずですが前回の訪問からも12年経っているのにむしろ店が奇麗になっている感じすらします。

「汚れは恥」という前オーナーの教えを守り日々の清掃は徹底しているとのこと。だからこんなに今も店が清潔なんですね。古いのに奇麗な稀有な店です。

 1杯目はほぼどこの店でも注文するオールドファッションド。美しいですね。
2杯目はシングルモルトですが銘柄は何だっけなぁ・・・やはり写真を撮っていないとすぐ忘れてしまう今日この頃♪( ̄▽ ̄;)

 お通しはありますが晩飯は餃子屋で軽く飲んだだけでしたので多少小腹が空いた感あり。
という訳で・・・バタートーストを注文。人気があるそうです。

 それにしても深夜のバタートースト! ウマし!(゚∀゚;)
となると喉が渇くのでジントニック。

 合計で6900円。いやぁ~久しぶりに来ましたがやっぱりいい店ですねぇ~(*´∀`)♪ 
 一年ぶりの神戸ということもあり、バーナビで数軒ピックアップ。 その中でも特に良さそうな店だったので、いの一番に訪れてみました。
 大変な老舗らしいのですが、店は繁華街からちょっと離れた場所にある。
街灯も少ない薄暗い通りに蔦の絡まった古びた家屋があり、そこに「YANAGASE」の文字がある。
 それにしても交番の目の前とは。名店は場所を選ばず(笑)。これなら変な客も寄り付かないでしょう。

煉瓦作りの階段を昇ってドアを開けると、そこには一流のバーのみが持つ独特の空気が漂っている。
 天然木の素晴らしい調度、重厚でありながら華美でなく、そして初めて訪れたのに自然と店に溶け込める何とも言えない落ち着き。これはいい店に来たと思わずうれしくなる。
 
 店内には初老のオーナーと20代の若いバーテンダーがいらした。
オーナーは常連らしき人と談笑していたので、私への対応は若い方の人でしたが、この人も中々のバーテンダーでした。
 つまみにオイルサーディンを注文したのだが、缶のまま、せいぜいパン粉をちらしてオーブンで軽く焼いた程度で出てくるのかと思っていたら(そういうのも私は嫌いではないが)実においしそうに盛り付けて出てきた。
こういう丁寧な仕事に接するとうれしいですね。
 
 マティーニを含めて3杯ほどいただいて失礼しましたが、又ぜひ立ち寄りたいと心からそう思わせてくれた店でした。
オープンして40年以上とのことですが、積み重ねた年月でしか表せない風格というものもある。
 バーというものは、こうであってほしい、という一つの理想の姿がそこにありました。

  • 風格ある外観
  • 入口
  • バックバー

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2位

ショットバー 宙 (三宮(神戸市営)、三ノ宮(JR)、三宮(神戸新交通) / バー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2010/10訪問 2012/06/13

店構えも素晴らしいがバーテンダーも素晴らしい

 せっかく神戸に来ているのに、なぜか沖縄料理の店に入り、しこたま飲んでしまった。
酔いざましと食後の運動を兼ねていいバーはないかと散策していると、犬矢来のある京の町屋風の建物に堂々とショットバーの文字が見える。
バーは数多いがこのような古風な建物に大上段からショットバーの看板を出しているのは気持ちがいい。
文字通り飛び込みで入りました。純和風の外観とは打って変わって内部は正統派のバーそのものです。
 
 黒と白の御影石で装飾された凛とした雰囲気なのだが、バーテンダーが意外にもフレンドリーなせいか中々居心地がいい。
小沢真珠似の美人バーテンダーにジントニックを作ってもらう。
 徐々にお客さんが増えてきてカウンター席はほぼ満席となった。

 そうこうしている間にチーフらしきバーテンダーが現われてカクテルを作り始めた。
ややぽっちゃり系の愛すべき風貌ながら、動きはスピーディーでよどみがない。
 
 ロック用のアイスを整形する時も小出刃包丁を器用に使いながら、ザクッザクッと小気味よく氷を削っていく。
カクテルを作る仕草も実に丁寧でリズミカルだ。

 もともとは割烹の店だったらしく、そう考えれば時代を感じさせる外観も納得がいく。
カウンターは檜の一枚板で、しかも節が無い。今作ったら一体いくらするのやらと談笑しながら3杯程いただいた。

 二階にはソファー席があるとのことでしたが、この店はカウンターで飲むのがいい。
  非常に質の高いいい店でした。

  • (説明なし)
  • 入口の生花
  • (説明なし)
  • 犬矢来のある入口

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3位

オールドイングランド (三宮(神戸市営)、三ノ宮(JR)、神戸三宮(阪急) / ダイニングバー、ヨーロッパ料理、ビアバー)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2012/02訪問 2014/03/11

雰囲気のある素晴らしい店

 さて神戸は一泊の予定。
仕事が終われば広島に直帰だが新幹線で1時間ちょっと。 考えてみれば東京近郊の通勤時間にも満たない。

 せっかくの神戸 どっかで軽く引っかけて帰ろうとしていたら、件の知人氏からまた晩飯を一緒に食べましょうと。
よっぽど私の事が好きなんだねえ。(; ̄皿 ̄)
ちなみに彼はもう一泊するらしい。 阪急三宮駅で待ち合わせ。

 開口一番知人氏曰く「神戸と言ったらやっぱりお洒落な店ですよねえ。 どっかお洒落な店に行きましょうよ♪」
コヤツ・・・又性懲りも無く・・・・  更に

「いやね、実は俺けっこうヤッケさんのこと評価してるんスよ♪ 昨日の店もまあまあだったし。」
ウヌゥゥゥ~~~ 何ちゅう上から目線じゃ(憮然)

 ワザと変な店に連れてったろうか! と思ったがアホに付き合って自分がアホな思いをするのは更にアホらしい。
まあこんな阿呆でも旧知の仲である。 ここはグッとこらえて彼のリクエストに応えることにした。

 とは言ってみても、元々神戸に詳しいわけでもないし、ましてお洒落な店など私が最も苦手にしている分野ではないか。
食べログで調べてもスマホだと妙に解りづらいんだよね。

 過去に行った数少ない店の中ではオールドイングランドが雰囲気もオシャレで料理も美味しかったなあ。 酒の種類も多かったし・・・
ということで三宮から坂を上って太い道に突き当たるあたりある店に向かう。

 久々再訪。 相変わらずいい雰囲気ですね。 知人氏も
「お~ いいっすねえ。 ココ。」
と気に入ってくれたご様子。

 一番奥のテーブル席に着く。
「おお~ 凄いじゃないですかココ。 メッチャいい感じですよぉ~♪」
と必要以上に喜ぶ知人氏。

(相手がお前じゃなけりゃ更に良かったんだけどねぇ・・・)
と心からそう思いましたが勿論口には出しません。( ̄ー ̄)ニヤリ

 私はギネスドラフトミディアム(700円)
彼は何か忘れたが赤い飲み物。

 メニューを見ながら知人氏曰く
「ビーフストロガノフ(950円)とビスマルク(880円)を頼んでイイですか?」

 ヌゥゥ・・ 貴様はOLか! と思いましたが勿論口には出しません。( ̄ー ̄)ニヤリ
それだけだと食った気にならないのでスペアリブのロースト(980円)も注文。

 以前食べて美味しかった記憶がある。
注文して程なく立て続けに3品到着。

 まぁ熱々のピザは確かにビールに合うよね。 ビーフストロガノフもまず自分では頼まない料理だがこれも中々美味しい。
スペアリブも美味しかったが以前食べた時はもっとデカくて豪快な料理だったような気が・・・、あの時はギネス煮込みかなんかだったかなあ。
やっぱり写真を撮っておかないと忘れますね。

 追加で琥珀エビスドラフトミディアム(650円)とフィッシュ&チップスのハーフ(550円)を注文。
ビールはタンブラーで出てくるがソコソコのサイズ。 料理はどれも美味しかった。

 時間的にはもうちょっとゆっくりも出来たのだがここでお開きに。 知人氏との楽しい(?)二日間の会食も無事終了。
今日中に呉に戻って明後日には又大阪に舞い戻る。

 なんとかという寿司屋に行かなくては(笑)


2010年10月

 英国風のパブは最近全国的に増えていていい店も多いが、この店も実に雰囲気のある店だ。
食事のメニューもビールがすすむ肉料理が充実していて、この日食べたスペアリブも食べごたえ十分で実にうまい。

 生ビールのサーバーもギネスを含めて4種類とこちらもさすが。 
英国風のパブあるいはアイリシュパブというのはつまみは申し訳程度なのが本来のスタイルだが、食べながら飲む日本人にはこのスタイルがいい。

 この店は英国風のパブにオーセンティックバーをを融合させ、かつフードメニューを充実させるという、いわゆる日本型イングリッシュパブ。

 総花好きな日本人はこういうスタイルが好きなんですね。
残念ながらこの日はカクテルは注文しなかったがバーテンダーの立ち居振る舞いなどから中々のレベルのものは出してきそうだった。

 いずれにせよこんな店があたりまえに存在する神戸はさすがですね。
柱に備え付けられているロウソク風のランプなども手の込んだ品で、ちゃんとロウが垂れている(笑)。

  • 外観(夕方)
  • カウンター席
  • 2階

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4位

オールドコース (長堀橋、心斎橋、四ツ橋 / バー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2010/09訪問 2011/09/28

いい店でした

 敷地内の街灯に照らされたアプローチを進んでいくと開放されたビルの入口に突きあたる。
店名も何も書かれていないので探していると、従業員(?)らしき人がたまたま通りかかり「そこの木の扉を押していただければ。」とおっしゃる。なるほど入口らしきものがある。
押してみると、スーッと扉が開き非日常の世界が広がった。
そこには上品でしっとりと落ち着いたバーがあった。L字形のカウンターの奥に案内された。
ウイスキーはシングルモルトを中心に相当そろえてある。飲み物のメニューは置いていないということなので、初心者お断り or お好みのものをお作りします と どちらともとれるがそんなに嫌な感じは無い。この辺は店のスタイルなので私はあまり気にならない。
とりあえずグレンモーレンジ10年をロックでいただく。
目の前に並べられているボトルを見ると、グレンドロナックが7,8種類置いてある。モルトをアピールしている店でもグレンドロナックは置いていない店がけっこうあるが、これほど揃えてある店も珍しい。
その中に1972年のボトルがあった。「けっこうレアですよ。」とバーテンダーの方がニヤリ。それはそうだろう。初めて見た。
ちなみに一杯いくら、と聞いたら「3500円いただいてます。」とのこと。1972年(37年もの)にすればかなり良心的な価格だとおっしゃる。以前バランタインの30年をショットで飲んだ時が3000円だったか4000円だったか。はっきり覚えていないが希少価値は比較にならない。
とにかく3500円なら飲んでみるかという気になったので一杯注文。
「ロックで。」と頼んだら「これは絶対ストレートで飲むべきです。」とおっしゃる。プロがそこまで薦めるのならとストレートで一杯。なるほど確かにうまい。何とも言えない香りと絶妙な味のバランス。
こんなのは今まで飲んだことがない。ロックで飲むとせっかくの味が落ちるとおっしゃる意味がよく解かった。

最後にカクテルも試したくなったのでモヒートを注文。このモヒートがうまかった。
甘味を前面に出してきた味で暑い一日だったので余計にうまく感じたのかもしれない。
3杯で〆て6700円也。一杯3500円のグレンドロナックを飲んだわりには高くない。
店構えからしてもっといくのかと思っていた。いやはやなかなかいい店でした。

  • アプローチ
  • (説明なし)
  • グレンモーレンジ ロックで

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5位

Memories Bar (呉 / バー)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2010/11訪問 2014/07/07

伝説の中ジョッキは健在なり!

 ある日呉の盛り場を徘徊しているとメモリーズのネオンが燈っている。

 この数年は週末だけの営業だったので暫らく足が遠のいていたのだが、
再び水~土に拡大したとのこと。 メモリーズファンには嬉しい限り。

 何せピーク時には年30回くらい通っていたお気に入りの店だった。

 今はプレスリー気違いのマスターは姉妹店のほうに出ているのでバイトの女の子が一人で店番をしている。

 相変わらず濃密な空間だがドリンクが値上がりしたのが残念だなあ(涙)
以前はワンショット600~700円くらいだったが一律800円に(涙)
安いのが魅力だったんだけどね。

 しかし名物の中ジョッキ(1ℓのメガサイズをメモリーズでは中ジョッキと呼ぶ。ちなみにこの店の大ジョッキは4ℓである)は1000円で据え置かれていたのは嬉しい。

 懐かしすぎてベーコンエッグを注文しちまったぜ。

真夜中のベーコンエッグ、バターたっぷりトースト付(汗)

 明日いっぱい歩きましょうね(^^;)

 2011年8月 

 この店で飲むテキーラはうまい!
テキーラとは言わずと知れたメキシコ合衆国のテキーラ地域で造られる蒸留酒だが、
 最近は かの海老蔵様の乱痴気騒ぎで にわかに脚光を集めた酒でもある。

六本木にはテキーラだけで350種類以上も集めたセレブなテキーラバーなどもあるが、
 田舎の古ぼけたショットバーで、冷蔵庫から無造作に取り出されて供されるテキーラも又味わい深いもの。

メモリーズで出されるテキーラはサウザというメキシコで一番ポピュラーなもので、
 日本酒でいえば、一昔前の月桂冠や菊正宗みたいな位置付けの酒。
いわゆるメキシコの大衆酒だ。

 これをボトルごと冷凍庫でキンキンに冷した状態でショットグラスに注ぎ、
飾り塩をたっぷりつけたライムを乗せて一丁あがり。
 
 ライムをガッとしぼって口に注ぎ、一気にテキーラを飲み干す。
最後にライムにびっしり付いた塩を舐め、ライムの果肉を吸いしぼる。

 昔は馬鹿にしていたけど、この飲み方は実に理にかなっている。
酒のうまさがストレートに伝わってきて うまいんだなあ。
 
 酒にお強い方は お試しあれ。

2010.11
 世の人々にはそれほど有名ではないかもしれないが、その街、その都市には酒場をこよなく愛している者たちが必ずおり、そしてそういった人々は必ず自分の心の拠り所としている酒場というものがある。

 このメモリーズはまさしくそういったコアな人々に愛され続けている店なのだろう。
弥生橋近くのビルの二階にひっそりとこの店は存在する。

 カウンターだけの5,6人も座ればいっぱいになる本当に小さな店だが、極めて濃密な空間だ。
オーナーの好みだそうだが狭い店内にはエルビス・プレスリーを中心としたオールディーズのグッズが溢れかえり、4台あるモニターからは昔懐かしいMTVの映像が流れている。

 この雰囲気を例えるならニューヨーク・ブルックリンのレンガ造りの古びたビルの一室にあるようなバーといった感じだろうか。(行ったことないけどね)。
場末のバー好きの私としては、まさに涙腺を直撃するシチュエーションで、バーの良店が多い呉の中でもその存在感は格別だ。

 オーナーも人間味にあふれた好漢で、チャージ料を取るような店はショットバーを名乗る資格はないというポリシーの持ち主だ。事実平日の9時までなら飲み物は一杯オール500円というから驚きの安さだ。

 蝶ネクタイをビシッとしめたバーテンダーがいるような店ではないが、ジーンズとTシャツでふらっと入れるショットバー。それがこのメモリーズだ。

  • 中ジョッキ(1ℓ)
  • 看板
  • 壁のポスター

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6位

BAR Blue Valentine  (八丁堀、胡町、立町 / バー、ダイニングバー)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2010/07訪問 2010/07/16

都会の喧騒を忘れさせてくれる

人口117万の政令指定都市広島のど真ん中、パルコ新館正面の新天地のビルの最上階にある。まさに都会派バーの王道ともいうべきロケーションである。カウンター席に座ると正面はガラス張りで、夜の八丁堀が見える。丁度福屋のビアガーデンで仕事帰りのサラリーマンが楽しそうに飲んでいるのが遠望できる。雰囲気は上々だ。聞けばオープンして21年ということなので1989年(?)前後の開店ということなのだろう。当時の世はまさにバブルまっさかり、さぞや家賃が高かったろう。などと無粋なことを妄想しながら2杯ほどカクテルをいただいた。シガーバーという顔もあるようで、色々な葉巻も取り揃えてある。バーそのものはボックス席もあるが、そんなに広いわけではない。しかし内装は席も含めて極めて上質な感じで高級感も漂う。しかし値段的には場所を考えれば良心的だ。バーテンダーの方は物静かな感じの方で、お客さん同士の会話に入ってくるわけでもなく、淡々と仕事をこなしている。かといってほったらかしにされている感じはない。こういうタイプは嫌いではなく、今度一人で来たときにどんな話をするのか楽しみになった。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • モヒート

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7位

Bar anchor (呉 / バー)

3回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2020/05訪問 2020/06/26

今や広島県を代表するバーでしょう

 呉市なかなか通り(中通と本通の間にある路地を最近そう呼んでいるそうです)にあるBar anchor

 呉市内のバーの中では個人的に一番通っている店。

 本日は今年お初のモヒート。 これを飲むと「夏が近づいている」って感じがしますね。
夏が近づいてきても別に楽しいことがあるわけじゃないんですけどね・・・(´・ω・`)シミジミ

 2杯目はワンパターンにマティーニ。いずれも安定した美味しさです。

 店内は席の間隔も広げ隣の客との間には透明なボードも設えてありコロナ対策もしっかりされておりますね。
 現在大ヒット上映中のアニメ映画「この世界に片隅に」をご覧になった方も多いでしょう。
戦時中の呉を舞台にした物語です。

 この劇中に登場する二人の女性をモチーフにしたカクテルを呉愛に溢れた森貞マスターが考案しました。

 一つは主人公の「すず」をイメージしたカクテル。
もう一つは朝日遊郭の美人娼婦「りん」をイメージしたカクテル。

 「すずカクテル」

 柿のリキュール、キャラメルのリキュール、ミルクを使った甘いカクテル。
表面の三日月の意味は映画を見た人しか分かりません(^^;)

 「りんカクテル」

 スイカのリキュール、ハッカのリキュール、グレナデンシロップ、ブルーキュラソー、マラスキーノチェリー(赤)とミントチェリー(緑)を半分にカットしてくっつけたハート型のチェリー、着物をイメージした飾りを添えて完成。 結構手の込んだカクテルです。
清涼感のある甘み。 若干大人というイメージでしょうか。

 多くの方に飲んでほしいとアルコールは双方とも控えめ。

 ちなみに両カクテルとも原作者「こうの史代」さんのお墨付きをいただいているそうです。

 呉オフの〆に寄ったのがバーアンカーであります。

この店は食べログのバーレビューが共に100件を超えている
私とR丸氏が間違いなく一級品と認めている呉の至宝とも言うべきバーであります。

一杯目は私がジンリッキー、Y女史がレッドアイ、R丸氏がいつものようにクォーターデッキで乾杯。
二杯目は私が必ずといっていいほど注文するキュウリのジントニック。
これがウマいんだよね。

皆適度にアルコールが入り、オフ会の後半戦らしく四方山話も産出して楽しい酒場での一時となった。
Y女史は明日は四国へ旅立つとのこと。 

またの再会を約しての散会となったのであります。

皆様お疲れ様でした。 

2013年4月 ・・・・・・・・・・・・・・

 「金トニック」という呉の酒場で愛飲されている冬場限定のカクテルがある。

 1月、2月に突然現れて、3月の声を聞く頃には跡形もなく消えてしまう。

今時絶えて無い季節感を感じる飲み物だが、それだけに年の瀬も押し迫った師走の風を頬に感じ始めると
 「金トニックある?」
 「いや、今シーズンはまだです。」
というのが市内の各酒場のバーテンダーとのお決まりのやり取りとなる。
 あくまで私個人の話ですが(^^;)

 何のことはない、ジントニックにすり潰した金柑の皮を入れて軽くステアするだけのものなのですが、これがジントニック好きの私の嗜好を直撃してしまい、胃袋ならぬ喉を掴んで離さないのだ。

 要はライムの代わりに金柑を入れるだけなのだが、これがウマイの何の!
オレンジではなく多少エグミがある金柑なればこそジンとの相性は抜群なのだろう。

 この金トニックの発案者が何を隠そう、このアンカーのマスターなのだそうだ。
あくまで本人の弁なので真異の程は定かではありません(笑)

 ちなみに夏場になると、キュウリを入れたジントニックも登場する。
これがまたウマいんだよね。 若い頃は焼酎にキュウリを入れて飲むオッサンを見て、「アホかいな。」「ダセェ。」と心中嘲笑っておりましたが、嘲笑われるべきは私のほうだったのだ。 私の視野は狭かった。

 これぞ目から鱗のカクテル。 お試しあれ~。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ここからは別の日の話じゃ。(日本昔話風に)

マイレビュアー様に、お酒のお強い女性がおられてのう。
ジンをストレートで飲むのが好きなのだそうじゃ。

真似して飲んでみましたぞ。 ロックじゃけどな。
最初はゴードン、2杯目はビーフィーター。

 フムフム・・・こりゃ確かにウマいのう。
適度な甘み、スピリッツならではのキレ、ジン特有の香り、グッくる喉越し。 こりゃクセになりそうじゃ。

 ここでマスターから気の利いた差し入れ。
グレープフルーツ、オレンジ、ライム、レモン、4種類のピールの香りを楽しんでくれということじゃ。

レモンは香りが一番強いので最後がよいそうじゃ。
色んな香りを順番にジンに振り掛けてみましたぞ。 こりゃ面白いのう。

 それにしても以前自宅でボンベイサファイヤを晩酌で飲んだことがあったが、今回ほどウマいとは思わなかったがのう・・・
やっぱり酒はバーで飲んだほうが美味しいということじゃ。
(めでたし、めでたし)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 2012年2月

 オープンして早3年 今や老舗の風格。
一人でフラッとよくお世話になっております。
 中通2丁目界隈を語る際には まず外せない一軒と相成りました。

 さて、そのバーテンダー氏、
女子大の准教授のようでもあり、TRFのダンサーのようでもあり、畳職人の跡取り息子のようでもあるその風貌が、
 ともすれば堅苦しくなりがちなオーセンティックな店の雰囲気を和らげているとも言えますな。

 人気が出た後も変わらぬ接客はさすが。 志も高く腕の方もなかなか。
独特の丁寧な仕事ぶりが店に落ち着きを与えているんでしょうなぁ。

 カクテルはどんなオーダーでもはずすことはない。
味的にはスタンダードなものが多いが、レシピや酒に独自のアクセントを加えて自ら楽しんでいる風もある。
 彼の作るモヒートはうまいね。

 格調高きバーには不可欠のモルトをより充実させれば、更に素晴らしい店になること請け合いだが、
   大きなお世話か(笑)。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 2010.3

 場所と路地裏にたたずんでいるその雰囲気が場末感たっぷりでいい。

 ふらっと立ち寄りたくなるバーですね。

  • モヒート
  • マティーニ
  • 「すず」カクテル

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8位

オールディーズ (八丁堀、胡町、立町 / バー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2010/04訪問 2013/03/15

こんな素晴らしい店があったとは

 ネットで見つけて良さそうな店だったので地図をコピーして出かけました。
が、20分近く探したのですが中々見つからず、あきらめかけた頃、ビルの横のほうに密かな階段が。

 ひょっとしてここかと階段を昇っていくと入口らしきものが。 やっと見つかりました。
それにしても一元の方がふらっと入るのはほとんど不可能に近いのでは。

 店内は広島にもこれほどの店があったのかと思うくらい見事な空間で、聞けばオーナーの方が骨董品が大好きということで自分の好みに仕上げられたということだが、内装は築数百年の中世ヨーロッパの貴族の家という雰囲気。

 パイプオルガンなどのアンティークな品々も上品に飾られており、壁や天井の装飾も見事。
骨董品を飾ってあるお店というのはままあるが、えてしてバタ臭い感じがしてあまり好きではなかったのだが、この店は実によくマッチしている。

 オープンして26年という月日が加わって実にシブイ。
バーテンダーの方もほとんど開店以来とのことでこの人もまたシブイ。
知識も豊富、話をすれば実に気さくな感じの人で、いっぺんでこの店のファンになってしまった。

 それにしても26年も前からアサヒビール館の横という広島で一番にぎやかな場所にありながら気が付かなかったとは。
広島の夜も奥が深い。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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9位

両歓 (新広、広 / バー)

3回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 3.7
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 4.1 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2021/07訪問 2021/07/27

相変わらずいいカクテルを作ってくれます(* ̄∀ ̄)

 店内大改装後は初です。
と言うより来ること自体が4年ぶりなんですね。月日が経つのは早い・・・遠い目・・

 福岡さんはまだいらっしゃいました。ず、随分と雰囲気は変わりましたが( ̄▽ ̄;)

本日は私にしては珍しく季節のフルーツを使ったカクテルなんぞを♪

①グレープフルーツのソルティードッグ

 暑い一日でしたから清涼感のあるカクテルが滲みますねぇ( ̄▽ ̄;)

②スーパーニッカのハイボール

 今どきスーパーニッカを置いてある店は少ないんですけどね。個人的には結構好きな酒です(* ̄∀ ̄)

 チャーム付きで3300円。今宵はこれくらいにしておいて失礼します(* ̄∀ ̄)
 広で飲めばやはり〆はこの店ですね。 久しぶりの「両歓」

 オーナーはまだ出勤前でしたがシュッとしたバーテンダー氏が一人おられました。
以前は早い時間帯には女性バーテンダー氏がおられましたが、この御仁は初めてです。

 まぁ私が何年も来てなかったんですけどね。(* ̄∀ ̄)
ちなみに女性バーテンダー氏は最近近隣にオープンした姉妹店「cheerful」を任されているそうな。

 寒い日だったので1杯目は珍しくホットカクテルで。
キンカンのホットカクテル。 呉市内のバーでは冬場はキンカンを使ったものがよく供される。
なかなか美味しいですよ。

 2杯目からは新任のバーテンダー氏の腕を拝見するとしましょうかね。( ̄ー ̄)ニヤリ
まずはジャックローズ。 鮮やかな色ですね。 味も良し。

 3杯目は当然マティーニ。
両歓のレシピではなく彼のオリジナルのものをお願いした。
オーソドックスですがこれも美味しいです。

 新任バーテンダー氏のネームプレートを拝見すると「福岡」と書いてある。
どこかで聞いた名前なので「もしや?」と思い確認してみると
やはり東広島の名店Bar enishiのチーフバーテンダーだった方だった。

 どうりで上手なわけだよね。

 それにしてもオーナーの石本氏とのコンビでこりゃまたド田舎には似つかわしくない強力な布陣のバーになっちゃいましたね。
 久々の広での飲み。
となればこちら両歓を覗かないわけにはいきますまい。

 以前いたスタッフは止めてしまったらしいが、入店後1年くらいの女性スタッフにジントニックを作ってもらう。
まだショートカクテルは作らせてもらえず、ロング専門らしいが、それでも非常に美味しい一杯でした。

 まぁオーナーのレシピ通り作っているのでしょうが、レシピ通り作っても美味しくないものは多いですからね。
トニックウォーターに炭酸を追加するのが面白い。 これで清涼感が増すのでしょう。

 その後、ハイボール、マティーニ、モヒートの順に。
マティーニからは遅れて登場のオーナーバーテンダー氏に作ってもらう。

 マティーニは以前と作り方を若干変えていたが、相変わらず興味深いカクテルを作りますね。
モヒートは美しい一杯。 味のほうはまあまあですかね。

 こちらは炭酸の使い方の上手な店ですね。
炭酸系が好きな私としては嬉しい限りですね。

 この日はオーナー氏の母君も出て接客されていた。 着物姿で相変わらずお元気そうだった。
それにしてもビッグママの存在も含めて店が微妙にナポレオンっぽくなってきたな(^^;)

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 2011年1月

 昨年訪問した時には、シーズンが終わった後だったので残念ながら口にすることが出来なかったオイスターシューター。
どうしても一度味わってみたかったので、カキのシーズンになって再訪。
運よく一人分だけありました。 

カキのカクテルはオイスターバーに行けば味わえますが、ショットバーではめずらしいし、又出され方が独創的。
3つのショットグラスに3種類の味で提供される。 和風な味、洋風な味と見た目も味も個性があふれている。
 
 呉は日本一のカキの出荷を誇る街。 地元のバーが地元の食材を使ったカクテルを開発し、これをアピールしていく姿勢は大いに支持したい。味の方はまだまだ発展途上の感はありましたが、その心意気や良しということです。

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 2010年6月

 広に実力派バーテンダーの店あり。 という噂を何度か聞いたことがあり、一度伺ってみたいと思っていた。
場所は広交差点にほど近い「たつみ横町」にあるのだが、これが実にディープな場所で昭和の香りがするどころのさわぎではない。

 映画の中の高倉健とすれ違いそうだ(^^;)
およそショットバーがありそうなロケーションではないのだが確かにありました。

 店内に入ると、カウンター正面のラックにはウイスキーを中心としたボトルが整然と並べられ、ボックス席も独特のデザインで広々としている。 シンプルながらも清潔感にあふれ、一見しただけで(いい店だ)という直感が働く。 

 オーナーバーテンダーと従業員の方が一名いらしたが、この従業員の方もレベルが高い。 
オーナーが他のお客さんのカクテルを作っている姿を拝見したが、たんたんとした作業の中にも本物のバーテンダーのみが持つ独特のオーラがある。 これはぜひこの人に作ってもらいたいと思い、オールドファッションドを注文。

 カットフルーツたっぷりというのも気に入ったが、何よりクラッシュアイスで作るという手法に驚いた。
私はオールドファッションドが大好きで、今までいろんな店で数えきれないほどこのカクテルを飲んできたけれども、ベストに近い一杯だった。

 この両歓というバーは場所も含めて適度な場末感がいい。
広の夜の街も中々いい店があるなあと実感した一日でした。

  • 昭和の息吹を伝える路地
  • 入口です
  • グレープフルーツのソルティドッグ

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10位

どん底 (呉 / バー)

1回

  • 夜の点数: 3.3

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 2.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2009/12訪問 2013/03/04

呉の文化財である

2012年1月

年に一度の「どん底」参り。 初詣みたいなもんです。
呉のゴッドマザーは御歳82歳に御なりあそばした。

 しかし ここ数年で一番艶々した御顔。 血色も良く お化粧もバッチリ。
楽しい話をたくさん聞かせていただきました。

 戦前の呉の話を聞かせてくれる方は 今やここだけですからね。
こんな話を聞かせてくれた。

 10代の頃、自宅の前の古い長屋に容姿端麗な妙齢の娘がおったそうな。
その日の夕食にも事欠く貧乏な家庭だったそうだが、
 17,8才の頃 海軍の士官の嫁にもらわれていったという。

 ママさん曰く「あの娘は武士の末裔だから 貧乏でも家柄が良かったんでしょうね。」とのこと。
この感覚は現在の我々には理解しにくいが、当時は武士の子孫の家は近所の人でも解かっていたそうな。

 「ひざが悪いので続けてもあと一年か二年でしょうね。」 と笑われる。
うーん もったいない。
 昭和28年オープンの「どん底」もあと一、二年とは。

 ビール一本と竹鶴12年のロック(超満タン)に お通しが付いて4000円也。
値段のほうも相変わらず立派ですが、
 それでも この雰囲気を味わいたくなるから不思議なものです。


2009年12月

 名前と店構えだけ見たら何の店だか見当もつかないが、驚くなかれ呉で最も古いバーである。
開店以来50年以上経過しているというこの店には それこそ開店以来のママが80歳以上になった今日も純白の割烹着姿で一人店を守り続けている。
 店の内装が圧巻で 政治家の別荘か はたまた大富豪の書斎かといった雰囲気で 
壁には特製の本棚を備え付け文学全集が3メートルもそびえている。

 ボトルラックがまたおしゃれで昔の銭湯の下足入れ風の棚に常連客のボトルが密かにキープされている。
カウンターは樹齢300年以上のケヤキの一枚板であり さすがに太田和彦さんの居酒屋味酒覧の中で取り上げられただけの風格である。
値段もウイスキーのロック一杯と付出で一人4000円。BIGである。
 思わずここは銀座かと思ってしまったのも過去の話。80代のママが深夜まで接客できるのは十名程度であろう。
そう考えれば無理からぬ価格設定なのかもしれない。

 しかしながらそのことがこの店の特殊性を際立たせる結果となり、呉のセレブリティな方々の隠れ家的なバーとして支持されている所以であろう。
 中華料理の珋珍、おでん屋の酒楽と呉の名店が次々と消えていく昨今。
この店もママの年齢を考えれば今日まで続いていること自体が奇跡であり、あと何年営業できるか。
 一年でも長く続けてほしい呉の名店中の名店であります。

 再訪
 呉のゴッドマザーとも言うべきどん底のママの御尊顔を拝見したくなり久々に訪問。
御年81歳になられたそうな。 山崎をロックで注文。
 改めて気付いたのだが、注がれるウイスキーの量が半端ではないということだ。
「まあ、楽しんでいってください。」と他の店のダブルの倍くらい、それこそ麦茶のようになみなみとグラスに注がれる。
 以前連れてきた、あまり酒の強くない友人などは一目見て失神しそうになっていたのを思いだした。(笑)
 この日はロック2杯いただいて5000円也。
しかしこの店で飲むロック2杯は他の店のシングル7~8杯分くらいの量があるので飲み方によっては案外リーズナブルだということに気が付いたのであった。

  • (説明なし)
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