すぷちんさんのマイ★ベストレストラン 2013

すぷちんのレストランガイド~料理は芸術と夢を詰め込んだ宝箱☆

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すぷちん (女性・東京都) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

日本料理 晴山 (三田、田町、白金高輪 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2014/07訪問 2014/08/09

こんなお店に出会うともっと日本料理が好きなる☆『晴山』

2014.7
今年は2度目か3度目。
ここを訪れると、本当に生きていて良かった!
また、お仕事頑張ろう!!という気持ちにさせてくれる。
相変わらず、素敵なヒューマンスキルの山本さん。
暑かったので生ビールから、晴山のオリジナル純米のその名も晴山へと移行。
1万5千円コース。 最初の
■賀茂茄子、バイ貝ごまクリーム
のっけから幸せ全開。この賀茂茄子も一回揚げてお出汁に浸して一晩寝かせるという徹底。
■太刀魚と魚沼産椎茸を淡路島の玉葱ソースで
この太刀魚のパリパリ感。最高!魚沼産椎茸は焼いても煮ても縮まないそうで、玉葱ソースとの相性が美味しいこと。
■淡路島の鱧椀
こんなに美味しい鱧は初めてです。鱧自体より、手間の勝利。
ここで、純米酒に変更。晴山オリジナルのお酒は甘いけれどしつこくなく、少し飛露喜と似た芳醇で旨味のあるお酒。
それを入れて下さったのはオールドバカラ。
今でもバカラと言えば蔓草紋様のローハン。でも現在の物より彫りが深く、もう一客はマレンヌという廃盤になったアンティークでグラヴュールという曲線、深浅の混じった最高峰の技術でカットされた今では美術品にしか使われない本当に貴重なグラス!
こんな贅沢なグラスで飲めるなんて本当に本当に幸せ♥️♥️

■お造りは、喉黒。この時期でもこんなに脂が乗っているんですね〜。藁で燻したものだそう。
■鮑、その肝で和えた稲庭うどん、雲丹乗せ
もう…いいんでしょうか?ってな程、贅沢。
もう、想像してみてください。
コク、甘さ、旨味、コシ。悶絶です。
■鮎、新牛蒡餅、もろこし揚げ
長良川上流の吉田川の天然鮎だそう。
新牛蒡のお餅は香ばしくて少しほろ苦く牛蒡の香りが、なんだろう。。懐かしい。美味い!
でも実はもろこし揚げが、個人的には凄いテンション上がるんですよね!
■淡路島の穴子と冬瓜
■鱧と鱧子の炊き込み
生姜、大葉が効いて、とても滋味豊かで美味しい!後で又食べたくなるお味。
◾️デザートは、皮まで食べられる葡萄など3種の葡萄のジュレポンチ風。
最後まで本当に美味しいお料理とホスピタリティに感謝です。
本当に感謝という言葉が相応しいお店です。
次回は秋!
そろそろ、字数制限に引っ掛かるかしら…^^;

2014.3
◼️宍道湖の白魚の唐揚げ、わさびな梅肉和え
◼️桑名の蛤の椀
◼️淡路島の鯛、北海道紫うに
◼️アンコウ肝、心臓、身肉、胃袋、皮とも和え
これ、最高に美味しかったです!
◼️稲庭饂飩に絡めたからすみと菜の花と共に
◼️宮崎牛を京都の初筍を巻いて。
◼️フカヒレ 鰹で炊いたのを揚げるという手のコミで、それを春かぶら、空豆と。
◼️炊込みご飯 筍、鱈子
◼️バッションフルーツ、ラムジュレと。


初訪問から何回か訪れていますが、なかなかUP出来なかったので久しぶりに再投稿。
この日は生憎、カウンターが取れなかったものの、入店すると山本さんは直ぐに分かって頂き、相変わらずのホスピタリティです。
一皿目の焼き茄子の白和え新イクラと共に、からやはりホッとしつつ、和食の良さを余すところなく堪能できる底力。
決して派手な食材を乱用するのではなく一つ一つの丁寧で愛溢れるお料理を頂く至福の時。
今回は帆立のしんじょうのフンワリとした食感に素晴らしいお出汁、蕪の油と適度に馴染んだ旨味に山葵のいい香り、蓋をしてあるお皿の、開けた時の贅沢な香りにやられました。
茸と明太子の炊き込みは予想外の美味しさ!
メロメロです。。
近々、また伺う予定(o^^o)
いつもありがとうございます!


2011.12再訪~カウンターで~
一度お邪魔して、その虜になった私。
記念日にこちらのカウンタ-を取って頂きました。

この日も素晴らしいお手前で大満足。
カウンターで山本さんを目の前に、シャンパンで乾杯してドキドキ♡しながら手さばきを拝見します。
■突き出し
ここから素晴らしい!!
キャベツに包まれて蒸された椎茸と鮑・・・なんじゃ~そりゃって思うのですが、贅沢の極みとも言える一品は
それぞれがこの風貌の如く丸く収まって、素晴らしい一品です。
細かい説明は難しいので写真を見て想像してくださいませ~。
■お造りは氷見の鰹、雲丹と剣先烏賊。
それの添え物を盛る仕草まで芸術的でウットリと拝見しました。
■お椀は
たらこしんじょうです。
中にはお餅がひっそりと・・・
上の京人参の彩りも計算された目でも味わう日本料理です^^
■和牛の焼き物
芽葱の乗った脂の適度な和牛が舌を潤すって・・・
■焼き物盛 鯔のからすみ、ほうずき、銀杏
こちらの素晴らしさは、添え物にも手を抜かないだけでなく、プラスアルファの効果を引き出すこと、
それに器の素晴らしさです。
この日も骨董品を惜しげもなく使うという、私には堪らないお店です。
■幽庵焼き風椀
しょうゆ、酒、みりんなどを合わせて柚子を添えた椀仕立ての一品は奥が深い、薫り高い。
それに伊万里焼の骨董の器が、その絵付けがなんとも素晴らしく心を揺さぶります。
■スペシャリテのジャガイモのハリハリ
非常に火入れが難しいこのお料理は、失敗することもあるとか。
常に追求する心がお客様を惹き付けるのかも知れないですね。
こちらの器は九谷焼の明治時代の骨董、前回もハリハリ写真をUPしているので器をメインにw
■種子島の特産の安納芋を使ったお料理
■生海苔の茶漬け
こちらもスペシャリテですね。
■デザート
この日は記念日ということで特別デザートを作っていただきましたd(^-^)
柚子のムース、ラフランス、栃乙女のゼリー。

あぁ、大満足。
ぶれない美味しさが最大の魅力だと思います☆

♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦♫♦*゚¨゚・*:..。♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦♫

岐阜に天下の名店ありといわせたたか田八祥で修行をされた山本氏が
今年の6月にお店をOPENされてから、
食べログでも人気レビュアー様方がこぞって訪れ、いまや評価は師匠店に追いつく勢いで上昇中。

伺った後の感想は、「これぞ私の好きな日本料理」という感想でした。
で 来週もうかがいますが、
とりあえず今年の マイベストに入れるために投稿します^^


国道1号から店のある道を覗くと 人の心を躍らせるような優しい灯りが見えると、そこの地下に晴山があります。
この灯りは一階のシャンデリアショップ?のものでもありますが
この灯りと晴山の提灯サインの明かりが「ここにいるよ・・・☆」と語りかけているようです。
地下へのアプローチはロートアイアンの手すりに導かれて
日本料理屋さんらしい 石と苔、千鳥打ちの飛び石のエントランスに降り立ちます。

店内は素晴らしい空間の取り方で清潔感ですっきりとした印象です。
色々なシーンに対応できる感じ。

夜は7千5百円 1万円 1万5千円とコースがあるようですが
税込10500円のコースを頂きました。


最近、醸造酒に弱いということを自覚させられている私は
焼酎のソーダ割りで乾杯^^

■いくらと九条葱の柚子釜蒸し
 柚子で作った器に、茶碗蒸し状その上にいくらと九条葱のペースト仕立てを乗せて蒸してある一品。
 優しくこの九条葱の香りが柚子香を引き連れて京をふっと鼻先を過ぎるような・・・
■平目、雲丹、剣先烏賊のお造り
 器が素敵です^^ この平目、恐らくねかせてあるのだと思いますが気持ちネットリしているのに
 素晴らしいコシ感で美味しい!
 雲丹は北海道のものだそうですが、美しい姿です。
■貝柱しんじょうのお椀
 この柚子の切り方、お椀を含めた色の艶やかさが上品です。
 出汁が美味しい☆私好み!
 しっかり優しいお味です。
■穴子の飯い蒸し
 おこわと一緒に蒸した穴子に赤味噌とピューレになった山椒を併せていただきます。
 この山椒が素晴らしく美味しく、これだけで白飯一杯食べられます^^
■朴葉の上に揚げた蓮根、烏賊のクリームコロッケ、鰆の西京焼き(と思う)、黄身味噌漬け、
ほおずき、焼き銀杏、薩摩芋。それに飛騨高山の自然薯のすり流し
 まず蓮根チップス!割と厚めなのにとっても香ばしくて美味しい^^。
 そして烏賊のクリームコロッケ。烏賊と言われなければ分からないですがほんのり烏賊の風味と存在。
 鰆はしっとりと脂が乗り西京漬けのようになった風味深いお味で美味しい・・・! 
 黄身の味噌漬けはあっさり漬けでしたがアテではないのでいい感じかな。
 逆にもう少し濃いとお酒のオーダーが進むかも(笑)
 ほおずきが凄く甘くて美味しかったのが印象的です。
 すり流しは飲んでしまったので・・・写真はなしorz
■じゃが芋のハリハリ
 こんなに細いのに何故こんなにしっかりシャキシャキなんでしょう。
 スペシャリテだけあって、素晴らしく美味しい。私は本当にこの一品が大好きになりました☆
 胡麻油の風味が控えめに、飛び子の塩分と色が効いていますね。
 この雷文模様の器も 又素敵です^^
■鱈の白子、春菊のべっこう餡かけ
 器を見て「骨董だ・・・」と思い伺うと、明治の頃の物ではないかとのこと。
 やはり雷文の描かれた器は 御目出度い日の為に作られたのかもしれませんね。
 貴重な器を愛でながら頂くべっこう餡かけは品のいいお出汁に醤油は見た目ほどたっていません。
 優しい滋味豊かな味わいです。
■生海苔の茶漬け
 じゃがいものハリハリ と並んで こちらのスペシャリティのようですね。 
 海苔の風味でお出汁で頂く茶漬けはご飯の中に平目が仕込まれており、とてもホッとする美味しさ。
 漬物はしゃっきり感を残してこの漬物でお茶漬けをお代わりしたいほど。
 こちらのぶぶ漬けはお客を引き止めそうです(*^m^*)
■デザート・・・ワインゼリーon梨のブラマンジェ風
チーズクリームを仕込んだ梨のブラマンジェ風はほんのり甘酸っぱく、豆腐のような優しい香り。
ちょっとジャクジャクした梨の食感に滑らかなワインゼリーの優しさ。
美味しい☆
それに、柿と苺の冷菓です。

終わらないで・・・と思いながら料理を頂き、
食べ終わった時には 心も胃袋もなんとも穏やかな満腹感を頂きました。
全てのお皿に心が通っていて優しさを感じ、創作性もあり、一皿も外れのない料理の構成は
食べ終わった時に至上の満足を与えてくれる・・・・
派手さはないけど、実に質実剛健な日本料理を堪能できるお店だと思います。

  • 氷見の寒ブリに浅葱
  • 香箱蟹!
  • 焼物はサワラ、お作りは余市のヒラメ、お椀は帆立のしんじょう

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2位

石臼挽き手打 蕎楽亭 (牛込神楽坂、飯田橋、神楽坂 / そば、麺類、揚げ物)

3回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥6,000~¥7,999

2018/07訪問 2018/07/24

透明なひやむぎ、原麦から打つうどんも素晴らしい。『喬楽亭』

2014
高評価の店にはありがちな値上げ、スタッフの低下。
それでも素敵なお店です!
白魚の卵とじ、ヤングコーンが美味しかった


2013春〜秋

何度も伺いつつ、全くUPしてなかった。。。
マイ食べログ?に投稿する為にもやはり外せない!

初夏には泳姿の稚鮎や茗荷、アスパラ、
秋には白子、柳葉魚、そろそろ味噌こんにゃくなども頂いて
最近、ちょっと飲めるようになった日本酒 天明亀の尾が日本人の幸せを私にシャワーのように私に降り注ぐ。。

自宅が近くでこんなに幸せなことはないわ。


2011秋 新蕎麦編

ご主人に伺うと、新そばの買い付けを11月3週に行うとのことで その翌週に伺いました。
買い付け産地は・・・やはり!福島の会津だそうです。
会津とは切っても切れないお店ですね☆

夜の訪問なので焼酎も、米と蕎麦で・・・で、アテも。
■キスの混布〆(740円)
■会津産馬刺し(750円)
■会津地鶏の塩焼き(1380円)
 地鶏は弾力が素晴らしい香りもある鶏ながら、柚子胡椒で頂くと更に美味しくてやみつきになります^^
■季節の天婦羅に白子をプラス(2000円+α)
 白魚は平たく香ばしく旨い!野菜はゴロッとした蓮に南瓜、京人参。風味のよく、濃い味わいの京人参が又美味しい。
■十割蕎麦とひやむぎのめおと(1100円)
 新そばなので、十割で。
 でも、やはりこちらの冷麦は外せません!

アテの美味しさも十分堪能に値するのですが、やっぱりこちらのメインは蕎麦など麺類。
風味も去ることながら、この喉越しがたまらん~・・・・!!!
蕎麦類だけなら3皿はいけてしまう程、至福の時間を頂くのです♡

ミシュラン☆獲得店だけあって、夜の繁忙時間でも、非常に丁寧な対応をされるので
サービス評価を上げました^^

♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦♫♦*゚¨゚・*:..。♦♫♦*♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦♫♦*゚¨

このお店、いつも神楽坂で散歩をしている道中にあったのに、
周りの派手なお店や、大きな料亭に気をとられ、気づくことがなかった店でした。

しかし、今年初めて半袖のシャツで散歩をした今日は
とにかく冷たいお蕎麦系がいただきたくて、食べログを調査、調査。
  えぇっ。なんと高評価!な店だったのね。
しかも、マイレビュアーさんが何人もレビューをあげていて、
読んだ時には「行きたいな」と、思ったのに すっかり頭の中から消えていました。

じゃぁ早速☆ 訪問しなくちゃと思い、しかし店に着いたのが2時30分・・・
焦りましたが、まだ通りから見える石臼は動いているし・・・と、伺ってみたら、
気持ちよく入店を許していただきました。
まだ2組のお客さんはいたけれど、明らかに食事終盤。
キッチンの様子を拝見してたら、もしかしたら、既に火を落としていたのかもしれないなぁ・・・
申し訳ないけど嬉しいな。
ありがたや。

さて席に着くと、すぐに温かいお茶が出てきました。
が、今日は冷たいもの以外は飲みたくないなぁ・・・・
しかも、今日は歩いているだけで汗ばむ陽気で汗を吹き拭きデスヨ・・・(-"-)

とりあえず、冷たいお蕎麦を注文しなきゃ。。。ん?でも、確かひやむぎが凄く美味しそうだった記憶が。
結局、
■白魚天ざる(ランチ限定)1650円・・・かきあげ、野菜3品
■野菜天ざる(ランチ限定)1650円・・・ふきのとう、あさつきなど、野菜5品

ひやむぎ と うどんのハーフハーフ(100円プラス)でお願いしました。
ここでは「蕎麦とうどんの合い盛り」を『めおと』、「蕎麦と冷麦の合い盛り」を『むぎめおと』というのですが
これは 「むぎめおと」とは言わないのかな・・・ランチだからこそできる変化球かな?

テーブルには、七味、パウダーのような塩、がなんともいい感じの粉引き?の陶器で置かれています。

少し汗が引いたところでお茶を頂くと・・・・ん!美味いっ。蕎麦茶ですが、なんとも芳醇☆
店内で蕎麦茶(650円)が売っていますが同じものでしょうね。最初から嬉しい驚き☆

薬味と汁がきました。
繊細な葱と、髭が立った生姜と大根おろし。
薬味の丁寧さでこの店の姿勢が分かるようです。
素晴らしい。
これまた、器も素敵。

そしてやってきた天婦羅達。
繊細な野菜達は、ふきのとう、たらのめ、あさつき、なす、まいたけ。
100%大人向きな井出達なので、若い方は物足りないかも?
私にはこの繊細な野菜の、上品に絡まった衣の控えめだけどちゃんと主張する天婦羅はアリです。
塩で頂くと、おもわずお酒に手を出したくなりました。(爆)

一方、白魚天は白魚のかきあげ、なす、小さなふきのとう、まいたけ。
白魚には残念ながら・・臭みがありました。
でも、個人的には好みでした。
凄く軽くて美味しいです。

殆ど同時にやってきたひやむぎとうどんの合い盛り。
きゃぁ~っ。
この、会いたかった「ひやむぎ」はつやっつやで半透明に輝いていますです。
見るからにコシもありそう。
冷麺のようなビジュアルです。
そして うどんも角はたっているけど艶々ピカピカ。
こりゃぁ~・・・・トキメキがとまりませんぞ・・・・(笑)

汁はひやむぎ用の甘くないしっかりした、でもあっさりとやさしめの汁で、かえしはかなり甘さを抑えている感じです。
そこに半分付けたひやむぎをするするっ。つるつる、というよりするするですww
んまっっ!
コシがあって甘味があって、喉越しも最高。
対し、うどんは凄くしっかりとコシの効いた、でも讃岐とは違う、跳ね返りの早いうどんです。
ともに、国産の原麦から、自家製で挽き、手打ちで作るそうです。

美味しい上に、貴重な国産小麦の麺なのですね。。
またまた、ありがたや~、ありがたや。

ざるの上の麺が少なくなるにつれて、既に、こんなに美味しいなら次の来店時には冷麦のみ大盛りにしようとか、
頭をめぐります・・・ヽ(*´∀`;)ノ
最後に蕎麦湯で割っていただきましたが、これも滅茶苦茶美味しい。
すでに一品のスープとも言える飲み応え。
徳利に半分残っていた汁をすっかり飲み干してしましました。

ランチで1800円程と、贅沢なランチだけど、これは近々再訪決定です。
お蕎麦も頂かなくちゃ、だし、こんなそうめんには出会えません。
でも、並ぶ時も多いようなので、並ぶのが嫌いな私は平日のお散歩時に限るかな。
素晴らしいお店でした☆

ちなみに蕎麦は、石臼挽きの手打ちで十割と並の2種類です。

  • 手前からズッキーニ、万願寺とうがらし、そら豆、とうもろこし。
  • 鱧には梅タレが付いてます
  • 季節の天ぷら、ふきのとう、白魚、稚鮎、など

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3位

まんてん鮨 丸の内 (二重橋前、有楽町、東京 / 寿司、日本料理、海鮮)

2回

  • 夜の点数: 3.0

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.3
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 3.3

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2018/04訪問 2019/08/06

いつも春に訪問

離れて暮らす家族が誕生日に誘ってくれるので、その時がチャンスで来る店です。
普段は予約至難店ですから
思いついた時にパッと来れないお店は辛いです。
誘ってくれる時は家族が予約してくれますから
楽チンで来れますし、
素直に ラッキー!と喜びます。

6年前に初めて、
それ以来 何度か、しかお邪魔できてませんが、
最初の頃は感動しました。
今でも雲丹の食べ比べや、ちょっと演出された工夫は楽しいのですが、
若い職人さんの教育がラフになっている雰囲気もありますから、
若い方に人気があるのが頷けます。

家族に母の日のプレゼントに連れて行ってもらったのですが、
お任せでも5250円~、
この日は、鮑などグレードを上げてもらったとのことで、それでも1万円以内でいただけるんですね★


江戸っ子の私には
本来、寿司とはこういうもの。大絶賛。

昔でも鮨は「シルバー銀座」と呼ばれる赤酢を使った銀寿司ような高級店もあり、
でも方や、庶民的な食べ物でもあった。。。
築地に近い東京では殆どの店が新鮮な魚を安く食べさせていましたよね。

東京というより江戸では元々ファーストフードだったのです。
見世物の間につまむ。
又、持ち運ぶこともあったから食中毒にならないように酢を使いました。

酢飯も、「なれ鮨」のように魚を保存するための方法として、ご飯と混ぜて保存したのが始まりのようですが
長期間保存することで、発酵が進み独特の酸味がうまれますよね。
当らない様にガリや酢飯と合わせたとか、ご飯が硬くならないとか他にも理由はあると思いますが。


それが最近の高価な寿司は、
世田谷区は駒沢に住んで居る時にとても感じた状況に似ている。。。
それは
急にお金を持った方々や選民意識の強い方が、お金を支払いことに優越感を感じる為に
必要以上に高い値段設定にした方がかえって売れるような
ちょっと常識を逸脱している感があったので

基本に還って正しい提供をしようとするこういうお店は本当に大好き、応援したくなります。


とは言っても
高級鮨店は、そのいいものを見分ける目利き、いい仲買との関係構築、早くから築地でのネタ仕入れと
魚を究極の旨みの食材に引き上げる為の時間を掛けた仕込み仕事、と
やはり尊重すべきものもありますし
安くて人気の寿司屋はゆっくり食べることも難しいという欠点もありますよね(ΘェΘ;)


こちらで感じたことは、非常に分かり易いネタと、拘りもあって
例えば、
馬糞と紫雲丹を食べ比べさせてみたり、
朝どれの生シラスを入れたり、お出汁だけを感じてもらう試みをしたり
遊び心もあったりで

要するにこういうお店が 【CPのいい優良店】となって人気に火がつくのは当たり前なんですね。

確かにまた伺いたい!とても素晴らしい店だと思いました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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4位

シェ・ピエール (乃木坂、青山一丁目、六本木 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 2.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2013/03訪問 2013/12/02

絶品ブイヤベース!美味しい⭐

こんなに点数の振り幅がある店もなかなかない(笑)
これは、一般的なビストロと考えると値段だけ見ると決して安くはないからかな。。。

因みに、

アラカルトでは
スープ 1200円〜
前菜 大凡2200円〜
メイン 3500円〜
ブイヤベース 4000円〜

土日祭日のランチタイムは
コースが
スペシャルサラダ
肉or魚
デザート
カフェ
で、3300円。(2013年現在)

これは普通のフレンチでも食べられる値段だから、
人によっては、又、使うシチュエーションでは選び方を間違えてはいけないと思う。

でも、そこに使われている材料や立地、何よりその美味しさを勘案すると、
納得しないわけにはいかない、そんな感想。


乃木坂から外苑東通りを北上、
都心なのに、ゴチャゴチャ感から解放された正に、フランスビストロに相応しいエリアにずーっと昔からピエールさんがやってらっしゃる日本ビストロの草分け的存在。

前を通る度に気になっていたけれど
ブイヤベースが美味しいから、と
お誕生日に連れて行ってもらいました。

チャキチャキした奥様(と、思ったら違うようです。。。ごめんなさい)と、ピエールさんが、これもこれぞビストロな、
軽快で手早くリストの説明をして下さり、プリフィクスでメインを決める。
それに、やはりピエールさんの提案で目的のブイヤベースをシェアでいただくことにする。


まず運ばれてきたスペシャルサラダ。
写真の通り豪華(o^^o)
材料もこれでもかっ!的な、
平日の女性ランチならメインにしてしまいたい程の旨旨サラダ。

そして、ブイヤベース。
なんと濃厚!!
具材もメイン級。
お勧めで連れてきて頂いただけのことはあり、
ずっと心に残る「あぁ、生きてて良かった(o^^o)」な逸品。
本当に素晴らしい、フレンチだけどアメリケーヌベースの大満足なもの。
特別な日のご褒美とかに頂きたくなることは間違いない。
毎日食べたら罰が当たるし、おそらく太る(笑)

メインも美味しくて、
デザートプレートにはアニバーサリーの飾り付けがされていて
こんなひと時を一緒に過ごさせてもらうと、きっとその人ともエスペシャルになるんじゃないかな、って思う
そんなお店でした。

次の特別な日にもここをチョイスするな、きっと(o^^o)

  • 中は具材がたっぷり
  • アペタイザーはアスピックとオリーブ
  • ランチは紙ナプキンだけどディナーはファブリックナプキン

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5位

黒尊 (銀座、内幸町、日比谷 / 海鮮、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.4
    • | 雰囲気 3.7
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2015/04訪問 2015/07/30

今年一番のお皿との出会い@黒尊

2015再訪

この日女子会だったので女子限定のコースをお願いするつもりが
土曜日にお得なコースにしました。

結構な量なので最後のお寿司までは完食出来なかったけれど、
土曜日はチャンスですね。
今度は土曜日フレンチか、女子専用コースにしてみよう(o^^o)

♪♪♪→→→☆☆☆☆→→→♪♪♪→→→☆☆☆☆


ちょっと入院する事になり、その壮行会で連れて行っていただきました。

有楽町と新橋からの中間位なのですね。
当日は数寄屋橋から訪れたので道がにぎやかなせいか、感覚的にはすぐに着いた感じでした。

店はカウンター、テーブル席が4人掛けで1〜2卓、小上りというより個室になる座敷にテーブルが2卓と、
キャパは然程ではないのに対して
その日はホールに二人、カウンターに二人のスタッフ。
お話によると、大将はその日はご病気で不在との事でしたから
お客様に対してのスタッフ率は高いですね。
そして、なんと
このカウンターの方はお一人が
寿司職人で
もう一人はフレンチシェフ!
これこそが、今日お連れ頂いたお勧め理由です。

和と仏のキュイジーヌではなく、コラボレーションなお店なんです。ワクワク(o^^o)


予約して下さってから伺ったので座敷のテーブルに通されました。
4人掛け?詰めれば6人座れる程のゆったりしたテーブルに二人を通す気遣いです。
この気遣いが最後まで徹底していて、
結果的にこのお店の一番素晴らしい心を見せて頂くことになりました。
でも、カウンターもお勧めだとのこと。

同行者が使っているお店の為、
まずは日本酒か焼酎でと、勧めに任せて頂きました。

まずはお突き出しのエノキ、なめこに食用菊のお浸し。
旨っ!最初から期待のベクトルが上がります⤴︎

◼️高知の鰹
獲れた時に藁でタタキにして運んで来るそうで、
これが本当のタタキかぁ!という香ばしい藁の香り。

◼️刺身盛り
鰤の腹身、秋刀魚、鯛、帆立、太刀魚の炙り

帆立と太刀魚は柚子を絞った塩で頂きますが、塩オンリーでも甘さが際立ちなかなかです。何れも美しい色艶⭐︎

◼️焚き物
野菜と茸を炊いたもの、それに松茸がドド〜ンと入っています。


と、ここまで和食感で来ましたが、
同行者にワインを勧められ赤のメルローにお酒を変更。
そして到着したお皿は


◼️鴨のワインソース松茸とほうれん草添え、栗ご飯フォアグラポアレ乗せをワンプレートで(正式名称ではありません)

今年一番の超、驚きプレートでした。
まず、ワインソースが素晴らしく美味しい⭐︎
今迄頂いたどのワインソースより美味しくて、
添えもののほうれん草もスペシャルな逸品に変化する程。

そこに、焼き松茸、
栗ご飯にフォアグラを乗せた なんちゅーこんな贅沢して罰は当たらないだろうか、、、と、不安になるお皿。(笑)
この栗ご飯にフォアグラがまたまた、よく合う!!
なんじゃ〜⁈という驚き、感激の一皿です。

あぁ、悶絶。


ゆったりゆっくり頂いたせいか、ここでかなりお腹は満足。
でも、折角寿司職人がいらっしゃるので
締めは是非寿司を、と同行者イチオシでしたので、お好みで。

◼️イクラの新物と、トロたくの巻物

◼️四万十のアオサの味噌汁

こちらのスペシャリテともいえるのかな?
やば〜い。この味噌汁。
香りが半端ない…!
因みに、こちらのランチはお得で人気のようですが、
ランチの味噌汁とはやはりちょっと違うそうです。
夜の味噌汁を是非ご賞味あれ。(笑)


全般的にとてもホスピタリティに溢れ
お隣りのテーブルのお客様の話し声を気遣う心配り、
お皿の提供タイミングなど細やかなサービスに大満足の訪問となりました。

また、連れて行ってね〜(o^^o)
ご馳走様でした。


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6位

ビストロ ボンファム (溜池山王、国会議事堂前、虎ノ門ヒルズ / フレンチ、ダイニングバー、ビストロ)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.6
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2013/01訪問 2013/11/28

私はとっても好き❤

お一人のレビュアーが、何故スコアが低いのか?と書いていらっしゃったのが印象的でしたが、
私も伺って、全く同じ感想。

アニバーサリー的なイベントで連れて行って頂いたのですが
その日は大雪の為にキャンセル続出だったようで
私共の為だけにスタッフの皆様が働く有様だったにも関わらず
全く力を抜かないホスピタリティとお皿に感動したものです。


詳細はわすれましたが、
アミューズから全体を通して
とてもオーソドックスな様で、それが還って斬新というか、鎧の燻し銀のような
それでもって手が込んでいて、奥深くて優しい感じ。。

中でも印象深いのは前菜の二皿。
それとフォアグラのクロケット。

フォアグラは良く食べる機会がある中、
クロケットにした物は初めて頂きましたが、
全くしつこくなくて、メインに相当するお皿でした。
これは必食です。

アミューズからワクワクしっぱなしでしたし、
サービスもしっかりして付かず離れずでとてもリラックスしてお食事できました。

また、アニバーサリーには訪れたいお店となりました。


  • アミューズ
  • (説明なし)
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7位

陸蒸気 (中野 / 居酒屋、海鮮、ろばた焼き)

1回

  • 夜の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 2.7
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2013/05訪問 2013/08/18

目から鱗の焼き魚!

中野で抜群に美味しい炭火焼の焼き魚を頂けると聞き、伺いました。

中野北口から5分もかからない飲食店の立ち並ぶ一角。
外見は、駅の駅名版?があるくらいで、ちょっと変わった居酒屋風。

しかし、相当な人気店で早く行かないとすぐ一杯になるそうです。
確かに、店には土曜の5時頃には到着しましたが、既に一階の焼き場の周りのカウンターは一杯・・・
丁度、退店のお客さんがあったので 滑り込みでカウンターに着座。

広い焼き場を囲むように20人程座れるカウンター、二階もあるようなので
キャパはそこそこのようですが
焼き人の数からも人気店振りがうかがい知れます。


頼んだ焼き物は
中で一番高かったけど、キンキ、つまり喜知次(4000円位だった)。

さっすがに美味しい!!!
こんなに美味しい焼き魚は初めて食べた。
確かに高いけど、これは絶対に食べる価値ありです☆
余りにもこの焼き魚が美味しくて、他にお願いしたものの記憶が飛んでしまいました。。。(ΘェΘ;)

いやぁ、本当に噂に違わぬ「焼き魚の美味しい店」
焼き魚をここで堪能して、たっくさーーーん犇めく中野飲食店街を漂い、色々なテイストの店に入るのも良さそうです☆


  • キンキ(喜知次)4000円位
  • (説明なし)
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8位

呑蔵 (たまプラーザ / 居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.2
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2013/03訪問 2013/03/11

たまプラーザに技あり!【呑蔵】

友人に肴が超!美味しくいいよ~というお勧め店とのことで連れて行っていただきました
(。ゝェ・´)
呑蔵と書いて「ミクラ」と読みます。

たまプラーザから3分程という、程近い場所にあって、一枚木の看板、藍染めの暖簾と塗り壁という綺麗で拘りを感じる外観。

引き戸を開けると、
温かい雰囲気が満ちて、ホスピタリティを感じるお出迎え。

この日頂いたのは
■刺し身盛(天然鮪、天然寒ブリ、黒ムツ)
■ナガス鯨ベーコン880円
■アンチョビパリパリチーズ
■牡蠣フライタルタルソース780円
■白子


など。

ここの特筆は、
本当にお通しから、魚をはじめとしてアテ、〆の食事まで
独創的で何を食べても美味しい☆

お刺身も大将の目利きがいいのでしょうね~(。ゝェ・´)
鮮度共に素晴らしいです!
白子もピンと跳ねるような新鮮さ。

鯨ベーコンはなんと「ナガス鯨」です。
ラッキーだと、ナガス鯨のお刺身もいただけます!
これは、運良くメニューにあればマジで食すべし!!!

そしてドリンクも、どれも心がこもってて美味しい。
これも大将の絶対的にお客様第一主義が具現化した結果だと感じられます。

余りにも美味しくて、居心地が良くて
ついつい、長居をして終電を逃す始末・・・(ΘェΘ;)

でも、それ程美味しくて、優しくて、満足な時間です。

自宅からは遠いけど、再訪したくてたまらないお店です。

  • お通し
  • (説明なし)
  • 長須鯨ベーコン

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