せらおさんが投稿した鮨 とびこめ(兵庫/石屋川)の口コミ詳細

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鮨 とびこめ石屋川、御影(阪神)、住吉(阪神)/寿司、海鮮、日本料理

1

  • 夜の点数:4.7

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.7
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 4.7
1回目

2018/06 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.7
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク4.7
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

「近所の鮨屋」の最上級。ですねぇ!

私にとって「食べログ」とは
私のまだ知らない、美味しいお店を見つける場所。

そして、自分が「美味しい」「楽しい」と思ったお店を
一人でも多くの人に「言いふらし」そして
「その人なりに、感動してもらえる機会になれば、嬉しいな」な場所。

何をわざわざそんなことを、書くのか。と言いますと
「偶然」ではなく、食べログで「知った」お店として
「食べログを通じて予約」をして訪れた。初めてのお店。がココだから。

私、食べログを利用しはじめて、11年になります。
が、フォローをしている人、あるいはしてくださっている人は
決して多い、とは言えません。

なぜか(特に、フォローしている人が)と言うと
「この人が良いと思う店は、私も良いと思うだろうな」と
何かしらの実感を伴える、そんなレビューを書く方だけを
フォローし、そして、その人の感想を読みたい。
読んで、「行きたい」マークを増やしたい。

そんな感じで、使っているんです。「食べログ」を。
店に着いてる★の数を追いかけるのではなく
レビューを「読んで、味わう」ために。


ああ。また、前置きの長さが「アホ」レベルになりますね(^_^;)

で、この「鮨 とびこめ」も、そんなお店。
私が「フォロー」させてもらっている方の中でも
特に「活動圏」が似通っていて、おそらく年齢も近くて
なにより「飲食するときの、感覚、価値観、楽しみ方」が
似ているだろうな。。。。と、確信するお一人の方が
とても好きだと、公言してはばからない、お店。

ということで、今年、なぜか3月から今まで出かけそびれていた
私の「誕生日だねえ」な会食として、妻と二人で
この日、思い切って「カウンター席限定コース」を予約して
訪問させていただきました。ひとり税別6500円。

若いご主人さんが、切り盛りされている、このお店。
結論から申し上げましょう。
「居心地、サイコー」「鮨、すばらしい」「その他のメニュー。大好き!」
「価格、ちょちょちょちょちょ。。。この値段でエエのん?」
「酒、このセレクト、泣きそう」

です。

正直、「カウンターで鮨」なんて、観光地での飲食を除けば
この10年で二回目、という私たちが、
「寿司店一般と比較して、どーのこーの」なんてことは言えませんが
「すべての飲食店と、真剣に向き合ってきた」自信だけは、あります。私。

ここのお寿司。ひょっとしたら、いや、きっと
「もっとすごい、高い魚を出す寿司屋」はあるんだと思います。
コースの中に出てくるものも「もっとすごい刺し身」「もっとすごい天ぷら」「もっとすごい鍋」「もっとすごい茶碗蒸し」
絶対に、存在します。これは実感として。

でも、そうじゃないんです。
ココ、この店。何処にあると思います?

阪神石屋川駅から、徒歩2分。ですよ。
いや、石屋川駅を悪く言うつもりは無いんですが
「阪神電車」の「各駅停車だけが止まる」駅の
住宅しかない駅前エリア。
その中にある寿司屋です。

(おそらく)「出前はやってない」という意味では、
よくある「街の寿司屋」とは少しスタイルを異にしますが
でも、あくまでも「ご近所さんが、ちょっと気合の入った夕食を」
「下駄履きで食べに来てね」という、そういう、お店。です。ココ。

そういう感じを、フォローしているレビュワーさんのコメントから感じて
「そうそう。そういう寿司屋を探してたのよ」と、訪れました。
そして。。。。
大正解。でした。

先にも書きましたが、実食数が少ないので
こちらの「握り寿司を語る」ことは、私にはできません。
(ので、写真も撮らず、ただただ、食い続け(笑)
が、まちがいなく「この価格で、この鮨が含まれるコース」が食えるのは
驚愕。です。

普通サイズの胃袋を持つ私が「ちょうどいっぱい」、
少食な奥さんには「ちょっと多かったかも」な量。

鍋も天ぷらも、ちょっとした工夫や贅沢が盛り込まれて
それも楽しい。

どんな料理が出るのか、どうすごいのか。は
えっと、他のレビュワーさんの記事を読んでください。

でも、私にとって「楽しかった」「お酒」の話は、しましょう。
こちらのお店、お値段を抑えるためもあってでしょうが
「時間をたっぷりかけて、お客さんひとりひとりと、やりとり」
している、そんな時間は無い、です。きっと。
カウンターの中で、魚と格闘するご主人にも
裏でコンロを担当されるもうお一人の方にも。
そして、ひとりで給仕を担当される方にも。

でも、その工夫が現れているのが「お酒のメニュー」です。
扱っているお酒の数は、20種類前後(日本酒)。
決して「多い」わけではなく、「少ない」わけでもない。
まさに「店の規模」と「価格帯」に、ズバリ。だと思います。

そして、また、置いてあるお酒が「通りいっぺん」じゃないのが
また、日本酒好きのココロを、見事に刺激してくれます。

今回、私が利用したのは「3種類の日本酒を自由に選んで試せる」
750円のセット。っです。
ちょと「ダサ」いんですけど、何を選んだのか、札がついて、出てきます。
写真、載せました。(//∇//)
ダサいんですけれど、「そう!そうなの。こうやって楽しみたかったの」な
そういう提供方法。。。だと思いません???
(もしそう思わない人居たら。この店、あなたの行きたいお店じゃないです。きっと(笑)

山梨の、初耳な純米。
福井のこれも初めての純米。
そして兵庫の珍しい純米。
どれも、「内陸の」「日本海の」「地の」
味わいの特徴にそれが現れるセレクト。

さあ、このお店の、お魚の料理を
食べる「私」が、これからの時間、飲むのはどれ?

そう思いながら、チミチミ飲み比べている間に
「もうすぐお鮨」なタイミングに。

選んだのは「竹仙」。二合。
ウメ〜!!


幸運にも、私たちが食べ終わると、ちょうどカウンターも私たちだけ。
ご主人さんの、手が止まりまして、お話を聞くことができました。

先代のお店を引き継いだお店だ。ということ、
先代の店も「大衆寿司」では無いけれど少し贅沢するつもりで「エイや」と飛び込んでくれたら美味しくて楽しい時間を過ごせるよ。
そんなお寿司屋さんを、体現する店名なんです。と。

前の店から近くにあった今の物件に移る時に
「とびこめ寿司」から「鮨 とびこめ」へと
店構えに合わせて店名変更をしたけれど
お客様に提供したい「思い」は、続いているのです。と。

ありがたいコトです。
私たちが楽しみたいお寿司は、まさにそんな感じのお寿司。

また、ぜひ、お世話になれれば。
そう、思います。
阪神国道バスで、片道220円。
また、来たい!食べたい!呑みたい!!

あ、そうそう。お土産にして、自宅で食べ直し…
と、「巻き寿司」を頼みました。950円。
握りでうまかった「車海老」と「アナゴ」が入ります。
すげー美味かったです!おススメっす♪

  • 手作り感満載の札。店主の「お酒を楽しんでほしい」気持ちがヒシヒシと!

  • 写真に「どんな酒か」のひとことが。これがどれだけありがたいか!

  • ものすごく好きなタイプの、巻き寿司です!

2018/06/03 更新

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