じむちさんのマイ★ベストレストラン 2010

ヒトはどこまで健やかに永らく飲み続けることが出来るのであろうかと。

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

イノウエ グリリア (戸部、平沼橋、高島町 / イタリアン、肉料理、ヨーロッパ料理)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 -
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2010/07訪問 2010/08/12

不思議なイタリア焼きもの屋

最寄は、戸部か平沼橋。しっかりした構えの入り口の扉。シックなエントランス。
もう少しこじんまりした店かと思いきや、店内は存外にスペーシー。これくらいの広さがないと、厨房の焼き場の熱がこもって大変ということなのであろう。シンプルながにしてなかなかに厳かな雰囲気。

しかし、なんだね。この店のテンポというか時間の流れは尋常じゃない。スペーシーな空間に独特の時間が流れてる。おふたりでやられているから、ということもあろうか。ご主人が一品一品気を入れてつくられているからということもあろうか。なんにせよ、ゆったりとした時間の流れ。ここを、どう受け止めるかで、店の評価なり印象は大きく変わってこようかと。

カプレーゼ。水牛のモッツァレラ、トマト。素材が旨さ、そのまんま。これは普通に旨い一品。

野菜の焼きものがすごい。ズッキーニ、トマト、しめじ、かぼちゃ、パプリカなどなど。
素材も勿論、焼き加減、塩加減、渾身の一作。

ワインはソアベをボトルで、やりつつ。

パスタは、カラスミってかボッテガ。色がやや淡めの黄色。ニンニクはあまりきかせてなかったか。ボッテガの量が割とたっぷりなのがうれしい。パスタは普通にアルデンテとして供されるものより、心持ち、柔らかめ。これが、どこまで狙った按配なのか、どうかはよう分からなかったが。

メインの焼きものは、仔羊、一人前をシェアしたのにも、いやな顔もせずに。
ワインは、サンジョベーゼのカラフェを。牛を400とか500gでがっつりいったり。鶏をまるごといったり。こちらの真価を問うには、胃袋にキャパシティがある連れと一緒に行かねばならんな。

〆て、16000円ちょい。時間がゆったりと流れるゆえに、どーっと、焼き物をお願いして、がーっと飲んだりすると。どのくらいで納まるのであろうか。そんなことを一度は試したくなる、そんな店。
いままで、フランス風とか、イタリア風とか、グリルに力を入れたという店は見てきたが。
この店に勝る店は、と言われると、なかなかに頭に浮かばない(勿論、払う価格に糸目をつけねばということであれば、そんなこともなかろうとの意見も。当然のこととしてあろうかとは思うが)。

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2位

酒亭 初乃 (越中島、門前仲町、月島 / 日本料理、日本酒バー)

2回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 3.3
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2017/04訪問 2017/04/21

随分と間があいてたんだな。

さすがに、以前、あげたレビューぶりってことはないだとは思うんだけど。間はあいてたのかな。
先日、新木場のライブの帰りに立ち寄る。

突き出しの4点盛りだけで、十分、酒が飲めるかも、と思いつつ。
小松菜のお浸し、マルコンニャク、ちりめんじゃこ、イナゴの佃煮。

フキの木の芽味噌焼きってのは、欠品であったので。
春菊と新タマネギのサラダ。わきに、ミニトマトが添えられ。上からオレンジ色っぽい花びらがあしらわれる。食用菊ではないらしいのだが。菊の花みたいな花びらだし、オレンジと黄色が混ざったみたいな感じだし、おそらくは、マリーゴールドか。
いわく、この酸味と日置桜の青水緑山がとてもよく合うとのことなのだが。最初の一本目は、既に空いてた。

もう一品、出し巻きタマゴ。この地で、この店の前、鮨屋を営業っていらっしゃってたという、先代から引き継いだ味とのこと。
ひとつの出し巻きタマゴに、タマゴ3個も使うんだそうで。味付けが甘いは甘いのだが。その按配が実に上品。わきに大根オロシが添えられ。上からパラリと木の芽。ちなみに、焼いてらしたのが、女将さんの息子さんでいらっしゃるんだそう。

ビールはスキップして、酒からのスタート。
酒は、勿論、いずれも燗付け。そして、すべて「美人」の女将さんチョイスにお任せしつつ。
最初、鳥取の日置桜の青水緑山。日置桜とあって、やはり、酸味が特徴的。燗付けして、ワールドが広がる感じ。これを、最初に持ってくる自信は、やはり、凄い(んだけど、飲み終わったあと、頼んだサラダに合わせたかったのにと言われてもなぁw)。
次が、福岡は久留米の旭菊の大地。日置桜の青水緑山のあとだからってこともあり、おとなしく感じられる。「山田錦特有の味わいと7号系酵母の深みのある味わいがマッチした酒」と蔵元のHPでは紹介されてる。
で、最後、いわずと知れた埼玉の神亀のひやおろし。最後にこれを持ってくるのは間違いがないとは思うけど。けど、けど、と言っておこうw。

多少はツッコんだものの、いろいろと酒のことを考えさせてくれるとこも含めて、やっぱり、楽しい店である。
頼んだものが違うとはいえ、夕方、立ち寄った店が半合ふたつで6千円越え、こちらは3合飲んで6千円台。
比べるのも変だとは思うも、やはり、小生としては、こちらを取りたい!
さて、次、お伺いするのは、あまり間をあけないようにすっか、と。
2010年のレビューが、最初の訪問時であったっけか。
その後、月1とは言わないまでも、年に数回くらいの頻度で、ちょこちょことお伺いしてた。
その間、お父様はもう厨房に立たれてはいらっしゃらくて。その後、一瞬、旦那さんかと小生が勘違いしたこともあったのだが、雇いの板さんを入れたりとか。いま、今年の1月から、女将がおひとりで、すべて切り回される体制へと移行というか移行中というか。

まずは、お惣菜のつまみをいくつか。
・ゴボウのキンピラと、
・オカラと。ちょっとで良いからと申し上げたつもりだったのだが、結構な盛り具合。
・小あじの南蛮漬け。タマネギとニンジンも一緒に酢漬けにして添えられる。

その後、二品ほど。
・風呂吹き大根。タマ味噌。卵を味噌に混ぜ込んで、柚子の風味もあったような。あえて申し上げると、ちょい大根が筋っぽかった。
・ノドグロの一夜干し。かなり小さいサイズ。これなら、柳カレイのほうが良かったかなw。

その他、いくつかサービスにてツマミを出してくださったりしていただたいこともあり、最初、日本酒3杯であがろうと思ったのに、結局、都合、5杯まで行ってしまったw。
いただいた酒としては、以下。
・綾花。福岡の酒。
・羽前白梅。羽前なので、勿論、山形の酒。
・奥播磨。ずっしりとした味わい。ホントはこれで〆ることも考えたのだが。ラベルには要冷蔵とあったが、こちらの店では常温で保管されてた。ってか、これ燗か冷(常温)で飲むほうが確かに旨いような気がする。

・凱陣 興。言わずと知れた、高松の有名酒。これは飲みたかったので、そりゃね。
・綿屋。院殿という酒米。宮城の酒。〆に綿屋を持ってくるという組み立ては、女将のアドバイスに従ったもの。

基本、お燗でいただくのが、この店のスタイル。最後だけ冷(常温)でもらったんだっけか。
お惣菜プラスアルファってのは基本と考えていらっしゃるようなのだが、まだまだスタイルが定まってないと、ご自身でおっしゃっていた。なんでも、おでんをやってみたり、とかもされてみたんだそう。
ただ、板さんは雇わないことにされたそうなので、凝った料理とか刺身は、出されないとのこと。
なんにせよ、美人女将(既婚、子有なんだそうなのだが)が日本酒を絶妙の燗で供されるところは、この店の基本なのであろう。
これからも、ちょくちょくお伺いせねば、なるまい。


以下、2010年1月時点でのレビュー;

越中島にて、地味めな店構えながら。あたりに店が見当たらない中。なんともいえない端正な空気の店。美人おかみがもっぱら酒のチョイスを。料理は、お父さんが。

供される料理は、いずれも、酒との相性を配慮した、酒肴オン・パレード。
・フッコの昆布〆:ねっとりとした食感がマル、
・白菜と春菊のサラダ(クリームチーズも):しゃくしゃくとした白菜と春菊の苦味。意外とドレッシングと相性ばっちり、
・牡蠣のワンタン揚げ:やはり、牡蠣は火を通したほうが旨い。小振りの牡蠣の旨味が凝縮。
酒。まず、最初にがつんと奥播磨の燗。次は、少し軽めに昇龍蓬莱の、こちらも燗。〆に堂々たる悦凱陣の興にて。

〆の深川飯は、アサリとシラタキをじゅっと炒め、胡椒をきかせたなかなか面白き一品。
素晴らしい。東京から2駅とのロケーションに鑑みると、再訪の機会もあろうか。というか、是非ともまた行きたい。

  • 「青水緑山」って書いてあるハズw
  • 春菊と新タマネギのサラダ。

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3位

やわら木 (乃木坂、六本木、広尾 / そば、居酒屋、おでん)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 1.0
    • | 雰囲気 -
    • | CP 2.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2011/03訪問 2011/05/08

ほっとした雰囲気の飲み屋@西麻布。

どこにあるのか見つけるのがちょっと大変だった。この奥まった感じがスノッブ、じゃなくて店の魅力になっていようか。
この店を見つけて入ってきただけで、凄いぞオレ、みたいな。

でも、そんなオレオレ感を、ほっと包みこんでくれるような接客。このグループの店、渋谷の店にも行ったが、どちらも美人さんかつ感じが良かったのだが。特に、この店はよい。べたべたし過ぎず、付かず離れず。この店のグループは熊本がベースみたいなのだけど。その熊本の地域性ってのもあるのではなかろうか、とも。

基本、バーなのであろう。でも、小生、胃が重かったこともあり。ちょっとした居酒屋みたいな使い方をした。それでも、満足度高し。
突き出しにミミガー。して、注文したのは、おでん3種盛り:しみしみの大根、くたくたの厚揚げ、しっとりの卵。
一杯目はビール。二杯目は賀茂鶴のお燗。
ナス、タマネギ、豚等の味噌味の炒め煮みたいな惣菜(ひこずりとおっしゃっていたか)もつまみにとってみた。
熊本出身のおんなのこの柔らかい接客も心地よく。

皿焼酎。米焼酎を平たい器に注ぎ、氷を入れて、かぼすも。これが良い。行く夏を惜しむにベストの酒。
名物のモヒートともども、楽しみたい。


旨いし、おもろい。東京で馬のレバ刺身は初めて。
〆サバかまぼこってのもおもろかったし。しかし、ビミョーにオーダー飛んでたなあ・・。

常連さん中心の運営ゆえ。ボトルも入れてない小生のような新参者ゆえ。我慢する積りはあったのだが。
しかしねえ。ものには限度がある。がっかりだ・・

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4位

タケガミ (下神明、戸越、大崎 / 洋食、フレンチ、イタリアン)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス -
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2010/02訪問 2010/03/02

初TAKEGAMI!

ずっと前、一度、週末のランチにお伺いしようとしたら、売り切れ。
そんなこともあって。先日、週刊誌のレストラン案内の記事を見かけたので、電話を入れてみた。
土曜日の開店早々にお伺いする。

雑誌の記事でも紹介されていたフライド・ポテト。ラードも使って揚げているのであろう、トランス脂肪酸を使わなくても、かりっと旨いポテト。テーブルにケチャップ、デルモンテ、しかも有機農作物原料の。
旨いフライド・ポテトでビールを飲んでいる、それだけで幸せ。

シェフス・サラダ。生ハム、フォアグラ、サーモン、ポテトサラダ、具材が豪華。取り合わせも楽しく。葉ものも、色々な種類をつかっており。さすが、シェフのお勧めの名を冠するだけのことはある。

メンチカツ。名物とおっしゃるだけのことはある着実なできばえ。外側のかりっと感と中のしっとり感のバランスが素晴らしい。実は、いままでの人生、あまりメンチカツを好んで食してこなかった小生にとっても納得の一品。

絶品オムライス。流行というかありがちなトロトロではなく、しっかりした薄焼きタマゴのようなオムレツの皮の加減、なか身のチキン・ライスの和風の味付けの繊細さ。素晴らしい。まさに絶品。

ご主人はホテルニューオータニでのご経験が長いとのこと。ニューオータニだと、上の中華か、下の居酒屋くらいしか通ったこともないが。実は、ビュッフェとか、いまはともかく、竹上氏がやられた頃は旨かったのだろうか?

ビール、ワインと軽く飲んで、4千円ちょい。素晴らしいコスト・パフォーマンス。しかし、であるがゆえに、ご近所の家族連れにて即座に満席。追加オーダーをしようにも、30分以上のリードタイムとのこと。繁盛店であるがゆえに、お伺いするタイミングが難しそう。

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5位

もんもん (北品川、新馬場、品川 / ホルモン、焼肉)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 -
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2010/03訪問 2010/03/13

脅威のコストパフォーマンス!

凄まじい店。さる漫画雑誌のグルメ紹介記事にて掲載されていたのをメモっていたのだが。
週末に初訪問。旧東海道に面したなんてことない小体な店構え。入り口に田沢牛の黒いフィギュアが飾られる。

まずは、突き出しのキャベツが。味噌と一緒に供される。やっぱ。焼肉にはキャベツだよねって。

イチボの刺身:1200円。ニンニク醤油とワサビ醤油。脂のせいなのだろうか、肉の甘みが口中に広がる。

シビレ:リードボー、フランス料理とかでは食したことがあろうか。白くて、脂のかたまりみたい。焼き込むと脂が溶けて、ぽたぽたと。ふわっとした食感が素敵。

リブロース、しっかりとした面構えの肉。この店としては、もっとも高い部類:一皿千円。でも、圧倒的なCP。無造作に網に2-3切れのっけたら、脂で網が炎上し始める。反省しつつ慎重に焼き上げると、至上の幸福!

650円のカルビ:驚きの盛り具合。しかも味は抜群。オーダーしたご飯と一緒に。

650円の赤身も。赤身というには脂も入ってて。小生的にはツボ。

塩ダレとレモン汁に予め漬け込んである、タンサキの味わいの深さ。たしか、390円。

山形牛のギアラ(味噌味):500円、マルチョウ(これも味噌味):550円とホルモンも。
もっと、ホルモン系を行きたいところではあったが。無念の満腹。
マルチョウは、焼いたあと、タマゴの黄身に絡めつつ。むにっとした食感が堪らない。

生ビールとホッピーを、そこそこ飲んで食って、ひとり4千円弱。ありえない値段。

予約可能な席は限られるので、もっぱら並ぶ必要がある模様。遅い時間にお伺いするタイミングがあるのか?いろいろと研究が必要そう。

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6位

一心丸 (京橋、宝町、銀座一丁目 / 居酒屋、海鮮、郷土料理)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2010/03訪問 2010/03/13

こりゃあ凄い!@京橋。

ひさしぶりに、魚を死ぬほど食った。魚を食いに行く店としては比類なき店として記憶されよう。
刺身もよかったが、この店の魅力は、煮魚とか、焼き魚の迫力。

刺盛りを人数前。豊後盛りだったのか?ハナサキ・サバがさすがという感じですかね。アジも身厚。
名物なのであろう。その場でポテトをマッシュするポテトサラダ。これが、また驚愕の旨さ。
煮魚。グレ、メジナのこと?付け合せのゴボウも良かった。よいお味。
巨大サワラの塩焼き。豪快!しかも、身がしまってて。旨い。
このあたりからお腹が一杯になりつつと思ってたら、鯖のようなサイズの鯵のフライが。
京橋にアジフライを自慢している店があるが、こっちのほうが旨いのでは?鯵のレベルだけでなく、揚がり具合、特製と思われるソースもよい。
忘れてはいけないのが〆の鯛飯。生米から土鍋で炊く。1時間ちょいかかるので、最初にオーダーが必要。店員さんの演出も楽しくいただいた。

ビールを散々飲んだあと、焼酎のボトルと日本酒も4合瓶も。
これで、7千円しないとは!予約がとりにくいのも致し方なかろう。

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7位

二見 (長崎市その他 / 日本料理、海鮮)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス -
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2010/06訪問 2010/07/19

すげー店@長崎。

長崎からタクシーで15分ちょい。茂木というとビワの産地として有名だが。漁港もある。
いまは、食事を供するだけだが、昔は宿泊もやっていたとのこと。実際、いくつか、割烹旅館の看板も見える。いわば、長崎の奥座敷として旨い魚をあてに飲むための店が建ち並ぶ、そんな場所なのかもしれぬ。

長崎出身の友人が激賞していただけに、魚はうまかった。ほんとに旨かった。
生簀の見学も楽しかったし。全室オーシャンビューの個室にて、ゆったりと。

エビの踊り食い、枝豆も。まずはビールを瓶だけ。
吸物、タイのクズの衣、出汁は鰹節
タイ、イセエビ、アワビの刺身。
水イカのお造りも
タイの煮物、エンドウとゴボウ、大根。
イカは塩焼き、すみからすみまで。
てんぷらは、ハモ、車えび、オクラとニンニクの素揚げ
浜焼、タイ、サザエ、イモ、卵、ピーナッツ盛り合わせ
ご飯は一杯だけ、イセエビの味噌汁と漬物
デザートはすいか

日本酒は、六十余州なる地酒を。

8千円のコースで酒飲んで、サービス料込み、ふたりで23000円。
タクシー代が長崎市内から3千円くらい。ちょっとしたリゾート気分。楽しい店。

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8位

松寿し (北見市その他 / 寿司、海鮮丼、居酒屋)

1回

  • 昼の点数: -

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2010/05訪問 2010/05/30

さすがは北海道と納得の寿司屋。

そういや、道東旅行してて、寿司食ってないなあと。
スペシャル海鮮丼で有名(しかも、ちょこちょこと地元のテレビにも出てるらしい)という話を見かけて、警戒しつつお伺いする。したら、アタリ!

いろいろとスペシャルなネタ満載。ご自慢の鮭児、市場に出回らないとおっしゃるホタテなど。
特上、3千円くらいのお決まりに鮭児:一貫500円を追加。

特上のネタは、ホッキの生とボイル、ボタンエビ、ご自慢のホタテ、数の子(なんでも、マシケ産とか)、アブラガレイ、サクラマス、ツブ、ウニ、イクラ。

オヤジさんが毛蟹をおごってくれた(奥に引っ込まれたので、もっぱら息子さんに任せていらっしゃる模様)。
握りは小振りの女郎寿司。酢メシの加減は良いが。握りの加減は荒っぽいか。でも、ネタは圧倒的。
貝類の鮮度は、さすが地元としか言いようもない。ホッキの生の鼻に突き抜けるような磯の香りは秀逸だったが、やはりボイルの甘みのほうが旨いやもしれぬ。
ボタンエビとか。あまりに立派すぎて、シャリから外れてしまった。わざわざ寿司にする理由がやや不明なのやもしれぬと思いつつ頭まで吸い尽くす。魚のネタの種類が、東京あたりで食すのに比してやや寂しいのは、北海道だからなのであろう。札幌あたりだと、普通の寿司を供するが。さすがにオホーツクにタイとかアジはいなかろう。

板場のご主人、美人の奥さんともども、感じが良い。
寿司の出来以前に、ネタががーっと迫ってくる、この感じ。嫌味に感じないのは、この客あしらいあってこそ。もし、また、道東を旅行する機会があるならば、是非ともまた来たい店。

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9位

焼酎楽園 菜花 (新馬場、青物横丁、北品川 / 立ち飲み、焼酎バー)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2010/01訪問 2010/03/02

なんか凄いところに迷いこんでしまった@新馬場。

人生、時として。誰かに紹介されたわけでもなく。なにかを見たわけでもなく。出会ってしまうことがあるのですが。そんな人生の一頁となる予感。ありありの店。

カウンターのみの焼酎酒場。ただ、そんだけ。立ち飲み。しかも、狭苦しく。奥にはいるとき、後ろにかけてある他人のコートを落とさないように相当、注意してもなお、ハンガーが鴨居から外れたのを後ろ手でキャッチしながら。というありさま。風景だか、昔の写真の焼き増しだか、なんだか写真がいっぱい壁に貼ってあったりと。

わかり易いところで、カウンターに「萬膳」とか「なかむら」とか。もっといろいろなんだかあるみたいだったが。なんだかよく分からなかった。要するに、なんか凄い店みたい。
小生が飲んだのは、千代吉、萬膳の限定もの。60mlで500円。ロックで。メシ前だったので、そのへんにしといたのだけど。つまみでとったぬか漬け、おそらく自家製の、どっさり感にも深く感銘を受けた。大根とかきゅうりとかに加えて、長芋のぬか漬けがよかった。

日曜日は10時で終わるみたいなのだが。普通の日は11時まで。終電には間に合うようにというご配慮らしい。地元のお客さんというより、とにかく、いろいろなところからお客さんが来るらしい。こりゃあ、しばらく通ってみるしかないなあ。焼酎ってのは、ルートによっては安く入るからなのであろうけど。そういうのを破格で出す店ってのが、時々ある。

備忘録:屋久の石楠花(三岳の限定もの)、大和桜の紅芋、亀五郎、華蛍の里。

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10位

おにやんま 五反田本店 (五反田、大崎広小路、大崎 / うどん)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス -
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2010/08訪問 2010/08/22

立ち食いうどん@五反田。

とり天のぶっかけが350円。店の前の食券販売機にて購入。
調理場を囲むようなコの字型のカウンター。冷房はないようだったし。後ろを通り過ぎるのも憚られるような狭苦しい店内。
カウンターのオジサンというかオニイサンがもくもくとてんぷらを作ってた。

すぐに出てきたので、茹でおいてたうどんにて供しているのだろうか。とり天も揚げおき。
ん。旨い。つるつる。こっこれは。
つゆも、讃岐っぽい。うどんも。ただものではないと思ったら。いろいろ見ると、なんか有名店出身の方らしく。
でも、なんか。どことなく朴訥として、素朴な雰囲気。それもよし。
テーブルに揚げかすとショウガとゴマと七味と。

このうどんは旨いと思う。
と思ったら、レビューをアップする前にまた行ってしまった。
今回は冷やしなす。出汁が澄んでた。とり天のぶっかけの出汁と違う。
当面、休みはないらしい。毎日夜11時くらいまで。これは。熱烈に通ってしまいそう。

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