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2位
1回
2012/10訪問 2012/10/17
ほとんど反則…驚異のクオリティーとコストパフォーマンス 県内屈指の焼肉店
来月初めに控えた前沢マラソンの下見に前沢まで足を伸ばしたついでにかねてから気になっていたこちらのお店に寄ってみました。
予約必須のお店と聞いていたので午後4時過ぎくらいに予約の電話を入れると丁度17:30~18:50の間でしたら空いているとの事だったので二つ返事でお願いしました。
開店時間少し前にお店に入るとまだ時間前にも拘わらず]既に先客が結構いらっしゃっいました…^^;
どうやら私達の席は正面ではなく奥の離れの様で一旦外を回って別室に向かいました。
別室の座敷にもテーブルが5~6並んでおり指定されたテーブルに着座します。
焼き台は昔ながらのガス台の様で部屋の中は焼肉の煙が充満しています。
早速メニューに目を通し上カルビ・上ロース・上ハラミ・上タン・上ミノと片っ端から上メニューを注文。
と思ったら残念ながらこの日は上ハラミは入荷が無いとの事で代わりに通常のハラミと冷麺・生ビールとノンアルコールのジントニックをオーダー。
それから程なくして飲み物と上カルビ・上ロースがまずは運ばれて来ました。
取りあえず乾杯し早速肉を焼き始めます。
【上カルビ】(1600円)
かなりの霜降り肉で見ため脂の塊です。
こりゃあさすがに脂でくどいだろう…と思いながら焼け上がった肉をまずは一口。
実に柔らかい!!しかも全くくどくない。何とも素晴らしい絶品肉です♪
仮にこの肉を盛岡で食べようとしたらゆうに3000円以上するでしょう。
タレにおそらくにんにくと生姜?が利いていてきりっと締まった感じの焼肉ダレです。
このタレもくどさを感じずさっぱり食べられるのに一役買っている気がしました。
後で隣のテーブルで並のカルビを食べているのを見ましたが並でも十分なサシが入った上等なお肉でした。
【上ロース】(1600円)
上カルビの肉の柔らかさには驚きましたが更にこちらはそれ以上です。
柔らかかつしっとりしていて贅の極みです。
この肉なら軽く炙っただけで十分でほとんど噛まずに飲み込めそう…まさに絶品です。
折角の肉がもったいないので焼き過ぎには注意しましょう^^;
食べている内に順次他のメニューも運ばれて来ました。
【上タン】(1200円)
塩タンで頼みましたがこちらもとても柔らかでジューシー。
ちょっとこちらのお店と他店を比べるのはコクというものですね。
【上ミノ】(1000円)
肉厚で白いので焼き加減が難しいのですが案の定焼き過ぎてしまいました。
肉厚でじゃきっとした繊維質の食感がたまりません。
【冷麺】(650円)
盛岡冷麺と比べ結構な細麺です。
角が立っていてコシがあってつるつるしこしこ。
麺の歯応えと食感がたまりません。
スープは最初からキムチが入っていたためベースがはっきりしませんが甘しょっぱいスープで後から来る辛さがあります。
何か癖になりそうな冷麺でなかなかの逸品です。
【ハラミ】(850円)
しっとり柔らかでジューシィーなお肉です。
他所の焼肉店なら間違いなく上ハラミでしょうね。
この値段なら絶対お得です^^
肉のクオリティーとコストパフォーマンスに関しては文句の付けようがありません。
これだけサシを食べたのに一切くどさを感じませんでした。
唯一の難点は昔ながらの焼肉店で換気が不十分で店内がもくもく煙い事でしょうか…。
お店を出たあと体中から焼肉のにおいがぷんぷんしていました(苦笑)
一張羅を着て行くのは避けた方が良いかと思われます^^;
他の焼肉店がかわいそうなくらいハイクオリティーな肉を安価に提供するお店です。
これだけ飲み食いして2人で僅か7700円。すっかり満足してお店をあとにしました。どうもご馳走様でした。
3位
3回
2019/03訪問 2019/04/17
久しぶりにお邪魔しました。
前料理長の狩野シェフは重役となってしまったので今厨房を担当するのは別のシェフ(名前を失念しまた)になっています。
当初は狩野シェフの料理を踏襲したオーソドックスな路線のフレンチだったと記憶しておりますが1年ぶりくらいにお邪魔したところすっかり進化を遂げていました。
岩手県産食材をふんだんに使用した地産地消料理というコンセプトは変わりませんが細部までこだわりを感じる繊細な料理になっています。
単に美味しいだけでなくビジュアルにもこだわった先端のモダンフレンチは視覚的にも楽しめました。
立体的な盛り付けや様々な調理法の組み合わせで食感に変化を持たせており随所にシェフの工夫が感じられる料理です。
久しぶりの訪問でしたが先端のモダンフレンチへと進化を遂げたモンフレーブの料理をしっかり堪能させてもらいました。
また機会があったらお邪魔したいと思います。どうもご馳走様でした。
連れの誕生祝いで利用しました。
ホテルフレンチだけあって接客には定評があり、まさに今回の様な記念日使いに打ってつけです。
ちょうど記念日向けのアニバーサリーコース(10000円)があったので今回はそちらをお願いしました。
予約の時間にお店を訪れるといきなり狩野シェフのお出迎えにびっくりしましたがどうやら他の団体さんへのお出迎えだった様です…^^;
アニバーサリーコースは料理の他、花の贈呈、デザートへのお祝いメッセージ、3種のグラスワインが付いて1万円ジャストととても良心的な価格にびっくりです。
地域密着を基本方針にいつも岩手県産食材のアピールに励んでくれていますが今回は南部鉄器とのコラボレーションをコンセプトにした料理を提供してくれました。
これからも岩手のアピールのため食材や文化のアピールに貢献して行って欲しいと思います。どうもご馳走さまでした。
《2016年11月再訪》
ホテルメトロポリタン盛岡オープン40周年記念の感謝フェアでお邪魔しました。今回は写真を11枚アップ。
ドリンクが半額以下とあってワインはボトルでお願いします。
料理は肉・魚がともに入った6000円のコースをお願いしました。
【三陸産帆立貝とカリフラワーのモンブラン】
【秋刀魚と北あかりの温かいテリーヌ トリフの香るバルサミコソース】
【茸のコンソメスープ】
【三陸産平目のポワレと焼きカブ 柚子風味のアサリのブイヨン】
【岩手県産牛ロース肉のグリル エシャロットソース】
【マロンのブリュレ 林檎のマルムラード】
どの料理も見た目も美しく細かい工夫の凝らされた美味しい料理の数々です。
特に三陸産帆立貝とカリフラワーのモンブランはデザートと見間違うモンブラン風の外見ながらなめらかなカリフラワーの食感が印象的な上品な味わいの逸品でした。
また今回頂いたブルゴーニュの赤ワインはまさに絶品でした。
【シャペル・シャンベルタン2004】
フランスブルゴーニュ地方、シャンベルタン村の特級畑ワインです。
シルキーでチェリーやイチゴの様な繊細な果実味があって華やかな香りは花の様です。
10年以上の歳月を経ているとは思えない若々しさがあってとても素晴らしいワインでした。
素晴らしいワインをリーズナブルな価格で提供して頂き今回はとても優雅で満足な時間を過ごす事が出来ました。
周年イベント様々ですね。どうもご馳走さまでした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
《2015年5月再訪》
グラスワイン3種がセットになったお手軽コース(6000円)の企画が催されていたのでお邪魔してみました。
今回は写真を8枚アップ。こちらのお店はホテルフレンチらしいしっかりとした接客と料理でそつがなく安定感があります。
今回の料理とワインは以下の通りです。
~料理~
【ウニのジュレとクリームのアミューズ】
【パン】
【ノルウェーサーモンのマリネとグリーンアスパラガスのパピヨン仕立て】
【骨付き子羊のロティ ロックフォールクリームと子羊のジェ】
【デザート】
【コーヒーと小菓子】
~ワイン~
【ル・デュモンのロゼ・スパークリング】
日本人醸造家がフランスブルゴーニュ地方で造ったワインです。
今まで赤ワインは飲んだ事がありますがスーパークリングもあったとは知りませんでした。
すっきりキレのある味わいで美味しいです。
【オーストリア ソ-ヴィニヨンブランの白ワイン】
フレッシュな酸味のあるフルーティーな味わいワインです。
後味すっきりでなかなかに美味しい。
オーストリアは甘々のデザートワインのイメージしかなかったのですが白も良いですね。
【シャトー・ル・シェーヌ】
フランスボルドー地方のワインです。
スミレやベリーの様な果実味があってとってもフルーティーなワインです。
ほのかに樽由来のバニラの風味もあって複雑な味わいです。
このワインは本当に美味しかったので思わずおかわりしてしまいました^^;
今回はワインがメインで料理は少なめでしたがワインとの相性を考えた料理が提供されました。
【ノルウェーサーモンのマリネとグリーンアスパラガスのパピヨン仕立て】は写真を失念してしまいましたが白ワインと良く合います。
今回飲んだワインはどれも初めて飲むものばかりでしたがそれぞれに特徴があって美味しかったです。
オーストリアの白ワインがこんなに美味しいとは初めて知りました。
ワインの世界も奥が深いですね。また面白い企画が有ったら参加したいと思います。どうもご馳走様でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
《2013年4月再訪》
前回東京マラソンのため参加できなかった料理とワインのマリアージュに参加して来ました。
今回は写真を12枚アップ。毎回趣向を凝らした料理とワインで楽しませてくれます。
今回の料理とワインは以下の通りです。
~料理~
【白魚のガレット】
【鰆(さわら)とホタルイカの炙り】
【鹿児島県阿久根産桜鯛のソテー】
【岩泉産短角牛モモ肉のロースト 牛蒡(ごぼう)ソース】
【熟成チーズの盛り合せ】
【フロマージュ・フレ 柑橘の香り】
【コーヒーと小菓子】
~ワイン~
【ポメリー・ブリュット ロゼ】
【ミュラ・ートゥルガウ2012 岩手県大迫高橋葡萄園】
【ヴーヴレ ル・マリニィ セック2010 ドメーヌ・ド・ゾビュイジエール】
【ヴィルジニー・ド・ヴァランドロー 2003】
【リヴザルト 1985 M・シャプティエ】
料理は春を意識した季節感のあるものでなかなか楽しめました。
特に【鰆(さわら)とホタルイカの炙り】はシンプルながら素材の旨さを引き出した逸品で白ワインにとても良く合っていました。
また地元岩手のワイン【ミュラ・ートゥルガウ2012 岩手県大迫高橋葡萄園】はシードルかと思う様な軽快で爽やかな味でした。
ミュラ・ートゥルガウというのはドイツのブドウ品種の様ですがリンゴとマスカットの中間的な味わいでこんなワインを岩手でも作っていたとは初めて知りました。
今回も料理にワイン色々楽しめました。これで1万円はかなりお得かと思います。どうもご馳走様でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
《2012年11月再訪》
二ヶ月に一回定期的に開催されている料理とワインのマリアージュに今回は知人を誘って男三人で参加して来ました^^;
今回は写真を20枚アップ。ちょうどボジョレーの解禁直後ということもあって今回5種類のワインの中にはボジョレーも含まれています。
夜7時開演でまずは最初にシェフとソムリエ氏から今回の料理とワインについて挨拶を兼ねた説明がありました。
通常泡から始まるワインの組み立て…今回は趣向を凝らしてまずは白からスタートします。
【シャトー・ラ・マロティーヌ2010】
ボルドーの白。爽やかな酸味とほど良いミネラル感のバランスが良いワインです。
【佐助豚のセルベルベニエ ロックフォールソース】
初めて聞く名前の料理ですが佐助豚の揚げ物にブルーチーズの王様ロックフォールのソースを合わせたものです。
衣がカリッとしていて中身の豚も適度な弾力と脂の甘みがあって美味しい。
ロックフォールはブルーチーズの一種ではありますが品があってクセが少ないチーズです。
シャトー・ラ・マロティーヌ2010との相性もばっちりでした。
【ボージョレ・ヴィラージュ プリムール 2012 ドメーヌ・ルロワ】
ボジョレーの上級品です。ブラックベリーの様な濃厚な果実味とコクがある赤ワインです。
どことなくブドウ品種はシラーを連想しましたがガメイ種との事。
ボジョレーってピノノワールじゃなかったんですね…今まで勘違いしていました。
さすがはルロワ美味いです。
【野菜のグリルと鴨腿肉のコンフィー】
野菜にこだわった料理でスウェーデンカブと通常のカブ2種類を使用しているとの事でした。
炙った野菜は自然な甘みがあって美味しい。
鴨とコクのあるボジョレーはよく合います。
【フランチャコルタ グラン・キュヴェ・ブリュット 2006 ベラヴィスタ】
イタリアのスパークリングワインです。製法はシャンパーニュと同様との事。
泡が非常にきめ細かく、切れの良い上品な味わいです。
【赤座海老のフレーグラ】
小麦粉で出来たニョッキに近い粒々と海老の料理です。
面白い食感です。
【ジュヴレ・シャンベルタン 2006 セラファン・ペール・エ・フィス】
ブリュゴーニュのジュヴェレシャンベルタン地区の赤ワインです。
バニラの様な樽香とコクを感じる非常にふくよかでバランスの良いワインです。
さすがはセラファン思わずお代わりしてしまいました。美味い♪♪
【鶉(うずら)のフォアグラ詰めロースト 五種の豆と共に】
丁寧にローストされたうずらは火加減も絶妙で外はパリッと香ばしく中はしっとり柔らかに調理されています。
肉のこってりさと豆のさっぱりした感じが対照的で面白いですね。
【コンテチーズ】
1個30kg以上ある熟成したコンテチーズを切り分けたものを頂きました。
熟成が進んでいて意外としっとりしています。イチジクのドライフルーツと良く合います。
【ヴィン・サント 2006 キャステッロ・ディ・アマ】
イタリアのデザートワイン。完熟した干しブドウの濃縮した柔らかい甘さの美味しいデザートワインです。
【デザート】
苺のパンナコッタでしょうか…苺の酸味とパンナコッタのまろやかな食感とほど良い甘さが心地よい一品です。
デザートもそつなく美味しいですね。
食後にコーヒーと小菓子を頂きすっかりお腹いっぱいです。
いつもながら美味しいワインと料理をさんざん堪能してこれで10000円というのはかなりお得感があります。
今回も素晴らしい料理とワインの数々にすっかり満足です。どうもご馳走様でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
《2010年12月再訪》
今回はクリスマスディナーで家内と訪問しました。
前回はレビュー初期の一言コメントでしたので今回が実質的な初レビューでしょうか。
クリスマスは限定メニュー『Noёl 2010』コース(13000円)のみの設定となっています。
店内はホテルのフレンチらしく落ち着いた雰囲気でサービスも無難にソツの無い感じです。
コースは決まっているので飲み物メニューに目を通し、まずはシャンパンで乾杯しました♪
さすがにクリスマスらしく結構店内は賑わっています^^
『Noёl 2010』コースの内容は以下の通りです。
【キャビアクリームと蟹入りブリニ】
【フォアグラのパルフェ 百合根を添えて】
【エスカルゴとぺトンクルのフュエッテ ブルギニオン風】
【オマール海老と蕎麦の実のサフラン風味 カルタ・ファタ包み】
【平目と姫あわびのソテー トリフの香り】
【シャンパンとカシスのグラニテ キールロワイヤル風】
【和牛フィレ肉のポワレ モリューソース】
【三種のフランスチーズ盛り合わせ】
【マロンのスープ コーヒークレームと共に】
【フロマージュブランのムース タヒチバニラのアイスクリームを添えて】
【紅茶と小菓子】
【キャビアクリームと蟹入りブリニ】
キャビアクリームとイクラ?クリームに金粉がまぶしてありなんとも豪華です^^;
蟹の入ったお焼きの様なものにキャビアクリームを乗せて頂きました。
うーん、なんとも美味。ワインに良く合います^^
【フォアグラのパルフェ 百合根を添えて】
久しぶりに頂くフォアグラですがこの品は上品でクセが無くかなり美味しい逸品。
お皿の上の彩りも綺麗で下にフルーツゼリーが敷かれています。
パルフェ(冷菓)に見立てているけどしっかり主食です…^^;
ここで赤ワインに移行。イタリアワインの【ユメ モンテプルチアーノ・ダブルッツォ2005】のボトルをオーダー。
イタリア アブルッツゥオ州のモンテプルチアーノ種を主体としたワインでブラックベリーやスパイスを感じるボディー感のあるワインです。
どことなくシラーズ種に近い様な感じ…やや紫がかった深紅の赤はとても綺麗で透明感があります。
【エスカルゴとぺトンクルのフュエッテ ブルギニオン風】
エスカルゴとぺトンクル(帆立に似た小ぶりの二枚貝)のクニュっとした食感を楽しみながらガーリックとハーブ、バターの利いたソースがワインと実に良く合います。
オーソドックスな味付けながらも洗練された味わいの逸品です。
【オマール海老と蕎麦の実のサフラン風味 カルタ・ファタ包み】
海老味噌の利いた絶妙な味加減のスープにオマール海老・蕎麦の実・百合根の入った食感も楽しめるきめ細かい技の逸品。
海老・蟹好きの私にはたまりません^^
【平目と姫あわびのソテー トリフの香り】
平目がこんがりカリッとソテーされており基本がしっかり押さえられた料理です。
黒トリフの香りが立っていて美味しく頂きました。
【シャンパンとカシスのグラニテ キールロワイヤル風】
ここでワインをもう1本。今度はフランスボルドーの【シャトー ラ・フルール・ペトリュス】を注文。
かの有名な【シャトー ペトリュス】の隣の畑で生産されているものだそうです。ここまで来るとほとんどただの飲んべえですね…^^;
今度のワインはやや赤黒い色合いです。シャトー ムートン・ロートシルトに代表されるどこか牧歌的でありながら、きりっと辛口で引き締まった感じのワインです。
【和牛フィレ肉のポワレ モリューソース】
県産牛のフィレ肉はとても柔らかくモリューソース(アミガサ茸のソース)はコクがあって肉との相性も抜群です。
ミディアムレアにソテーされたお肉にモリューソースを絡めながら頂くとワインが進みます。
この後チーズの盛り合わせ・デザート・小菓子等お腹一杯美味しいものを堪能し店をあとにしました。
やはり盛岡では一番信頼の置けるフレンチのお店かと思います。
今回、総合評価を☆☆☆★3.5→☆☆☆☆4に飲み物を☆☆★2.5→☆☆☆★3.5に見直します。
少々値段は張りますが記念日等ここ一番という時、利用するには確かなお店でしょう。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ここはたまに利用しておりますが、一番最近では義理の母の誕生祝いで利用しました。
料理の盛り付けのセンス・味わいについては盛岡でもトップクラスのお店かと思います。
ただどなたかのご指摘通り、クリスマス等の混雑している時期には食事の出てくる時間が遅くフルコースを頼むと2~3時間かかる事もありますね。
あとコースのお値段やワインは高級店だけあってかなり高めの価格設定です。調度品や部屋の雰囲気・店員さんの対応はホテルのレストランだけあってしっかりしていると思います。
記念日やここ一番のイベントで利用するには間違いのない良いお店ではないでしょうか。
4位
1回
2016/08訪問 2016/09/12
《2016年8月再訪》
3年ぶりの訪問です。今回は写真を6枚アップ。
最寄りの路面電車の電停から1kmほどあるので通常ならお店に辿り着くのも一苦労ですが今回はレンタカーで楽々到着^^;
しばらく見ないうちに駐車場も増設された様で車でのアクセスが便利になってました。
お店に入りさっそくケーキのショーケースを覗き込みます。
色々な種類のケーキがあってつい目移りしてしまいますが何とか4つに絞って店内で頂いて行くことにしました。
【パルムローザ】
甘酸っぱいレアチーズムースのケーキです。
中には黄色とピンク2色のグレープフルーツとイチゴジャムが入っています。
ジャムの甘さとグレープフルーツの果肉感が楽しめる爽やかな味わい上品ななかなかの逸品です。
【タルトレット・オ・パラディ】
フルーツたっぷりのタルトです。
表面には透明なゼリーのコーティングが施されていて見た目も美しくつるんとした食感がたまりません。
甘さ控えめで上品にまとめられています。
【カマンベールチーズのシブスト】
カスタードクリームとカマンベールチーズのムースのケーキです。
土台のタルト生地との間にラズベリージャムがサンドされていて酸味のアクセントが効いています。
【モンテリマール】
ピスタチオとラムレーズンのムースの上にドライフルーツの乗ったケーキです。
滑らかな食感とナッツのコクが楽しめる大人の味わいの一品です。
緑いっぱいの庭を眺めながら洒落た雰囲気の空間でゆったりと美味しいケーキとお茶を頂く贅沢な時間を過ごせるお店です。
久しぶりの訪問でしたがくつろぎのひと時を堪能させてもらいました。
函館を訪問したら是非また立ち寄りたいと思います。どうもご馳走さまでした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
《2013年8月再訪》
1年ぶりに訪問しました。函館に来たらスイーツ好きには絶対外せないお店です。
今回は写真を4枚アップ。相変わらず緑豊かな安らぎの空間です。
ショーケースにはきらびやかなケーキが所狭しと並んでいましたが自分のお腹と相談し今回はケーキ2種類とアールグレイのアイスティーにしました。
今回選択したのは【ココルージュ】【紅茶のマニアン】の2種類です。
席に座り庭を眺めながら待つ事しばし…注文の品が運ばれて来ました。
【ココルージュ】(400円)
甘酸っぱいヨーグルトムースにラズベリーのソースがかかったケーキ。
写真の通りヨーグルトムースの中にはベリーのジャムもサンドされています。
ムースはしっとりふんわりした上品な食感で爽やかな味わいの逸品。
【紅茶のマニアン】(400円)
紅茶に浸されたスポンジにカスタードクリームとオレンジの乗ったケーキです。
紅茶をかけたのかあるいは浸したのか定かではありませんが斬新なアイディアの一品です。
オレンジと紅茶の取り合わせはしっかりマッチしていますね。
紅茶の風味が効いた不思議なケーキです。
ゆったり落ち着いた空間で中庭の緑を眺めながら頂く美味しいケーキはやはり格別ですね。
今回もどうもご馳走さまでした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
湯の川からの帰り道、周辺で評判の高いこちらのお店に寄ってみました。
市電柏木町駅から1kmほど離れた住宅街の中にひっそりと佇む落ち着いた雰囲気のお店です。
お店に入るとシックで落ちついた雰囲気の店内にはクラシックが流れショーケースには所せましとケーキや焼き菓子が並べられていました。
スタッフは全員女性の様で皆、物腰柔らかで丁寧な応対です。
飲み物とケーキ2個が選べるケーキセットがお得との事でケーキを選んだあと席に案内されました。
【ケーキセット】(1260円)
好みのケーキ2個とドリンクのセットです。
今回はアンシャンテとロイヤルオペラそれとアールグレイのアイスティーにしてみました。
アンシャンテ
いちごをカスタードクリームとスポンジ生地でサンドしたケーキです。
カスタードクリームのほど良い甘さといちごの酸味が良い感じにマッチしています。
スポンジ生地はしっとりした食感で優しい味わいの一品です。
ロイヤルオペラ
チョコレートとスポンジ・クリームの多層構造のケーキです。
チョコレートはカカオの味はわりとしっかりしているのですが甘さも控えめで嫌みな感じはなく巧くまとめられている印象です。
スポンジはしっとり柔らかくほのかに紅茶の味がするものでした。
また間に挟まれたクリームはラム酒が利いていて全体にアクセントを与えています。
甘さ控えめでしっとり上品にまとめられた逸品です。
アールグレイのアイスティーもくせが無く飲み易い感じでした。
住宅街のど真ん中にひっそり佇むとても雰囲気の良いお店です。
全体に甘さ控えめでしっとりしたスポンジは品があって良い感じでした。
最寄りの市電駅から往復2km歩いても行く価値はあるかと思います。
函館に行く機会があったら是非また寄りたいですね。どうもご馳走様でした。
5位
1回
2012/02訪問 2012/03/05
東京マラソン終了後、家内の友人も誘って宿泊先からほど近いこちらのお店にディナーで伺ってみました。
同店は東京駅のすぐ目の前にある丸ビル35Fにあり、眼下の夜景は素晴らしいものです。
事前の下調べではワインの充実したお店と聞いていたので期待が膨らみます。
フルマラソンで疲労した体に鞭打ってようやくお店に辿り着くとすぐに席に案内されました。
全員が揃いまずはシャンパンで乾杯です。
料理は3コースの真ん中のデギュスタシオンコース(8500円)を選択。
ワインはコースに合わせた5種のグラスワインセットもありましたが、とりあえずブルゴーニュ赤の【シャンボール・ミジュニー”Les Athets” 2004】を頼んでみました。
まずは最初にアミューズが運ばれて来ました。以下料理とワインの感想です。
【アミューズ 海鮮のサーモン巻き】
ホタテをサーモンで巻いたものにほんのり酸味のあるおろしソースが添えられた一品。
疲れた体に優しいさっぱりした前菜で食欲が促されます。
【岩手県宮古港直送!!鮮魚のマリネ タプナードソース】
被災地である三陸宮古産アイナメのマリネです。
震災で甚大な被害を受けながらもこうして食材を届けてくれる漁家の方に感謝の一品です。
くにゅっとした食感と適度に脂の乗った美味しい白身魚でした。
【シャンボール・ミジュニー”Les Athets” 2004】
ブルゴーニュの中でも繊細でエレガントな造りのワインとして知られる地区のものですが、このワインは繊細な果実味と同時にタンニンの力強さを併せ持つ面白いワインでした。
【ランド産 ラベルルージュフォアグラのコンフィ ポルト酒風味 マルメロジャム添え】
ランド産フォアグラのポルト酒風味のコンフィです。
残念ながら写真を撮るのを失念した様です^^;
ポルト酒の風味が強く臭みはないんだけどどこかねっとりしたアンキモを食べている様な感じ…。
これはちょっとワインには合わない様な気がしました。
【オマール海老のヴァントレーシュ巻きとホワイトアスパラガスのソテー 焦がしバターソース】
焦がしバターソースが芳ばしいオマール海老のソテーです。
殻から簡単に身が取り出せるようになっていてぷりっとしたオマール海老の食感がたまらない逸品です。
【本日の肉料理”シェフの一皿”】
8種類の肉料理の中から好きなものを一つ選択できます。
私は【地鶏 ジュのソース】をチョイス。他の皆さんの選んだメニューも写真に撮らせてもらいました^^
ちょうどワインが無くなり肉料理にさしかかったのでここでもう一本赤ワインの【エシェゾー 2007】を追加ました。
【エシェゾー 2007】
果実味の効いたベリーの様な洗練された味わいに樽由来のバニラのニュアンスを感じるワインです。
2007年でまだ若いのでは…と思われたのですが既に十分飲み頃です。
ボトル2本目でしたが非常に飲み易くあっという間に飲み干しました^^;
【地鶏 ジュのソース】
表面がカリッとソテーされていて歯応えのある美味しい地鶏の料理です。
ジュソースは赤ワインが入っているのかほんのり酸味の効いたコクのある味わいで肉との相性はバッチリです。
他の方の選んだ肉料理については私は食べていないので写真を参照してください。どれも美味しそうでした^^;
口直しの【アヴァンデセール】には甘酸っぱいパインシャーベットが出てきてこれで口の中をリセット。
【本日のデザート】
4種類の中から選択できます。
私は【山梨県産 洋梨”パートレット”のコンポート ほのかなミント風味】をチョイス。
洋梨のさっぱりとした甘さとアイスクリーム・チョコチップスのそれぞれ違った食感が混然一体となっており美味しく頂きました。
丸ビル35Fからの夜景を眺めながら頂くワインとフレンチ…至福のひとときでした。
ワインはなかなかリーズナブルなお値段で種類も豊富です。
窓際の席に座りカップルで利用するも良し、大人数でボトルワインを楽しむも良し…なかなか使い勝手の良いお店かと思います。
美味しいワインと料理をしっかり堪能しマラソンの疲労もだいぶ癒された様な気がします。どうもご馳走様でした。
6位
1回
2011/12訪問 2011/12/28
以前から気になっていたこちらのお店に念願叶いこの程ようやく訪問する事が出来ました^^;
場所は仙台駅にも程近い飲食店ビルの5Fで、同ビルには『リゴレット タパスラウンジ』さんや『牛たん炭焼 利久 西口本店』さんも入っています。
事前に予約無しでの訪問だったため30~40分ほど待ち時間があるとの事で順番待ちの予約をして時間つぶしに向かいのアエルを覗きに行って来ました。
30分ほど経って再度お店を訪問してみるとあと一組後との事で周辺を眺めていると色々興味をそそられるものが目につきます。
プロ野球選手を始めとした有名スポーツ選手のサイン色紙やグルメ番組の取材でしょうかウェンツ瑛二の色紙まであります…^^;
更にはすぐ横にお酒のセラーがあって十四代や田酒・オーパスワン等夜もかなり楽しめそうな感じです^^
そうしている内、いよいよ私達の順番となり席に案内されました。
案内されたのは街中が臨める窓際の席、なんともラッキーです♪
さっそくメニューに目を通します。通常メニューもありましたがランチメニューはかなりお得の様子。
せっかくなので色々な部位を試してみたいと思い【上焼肉ランチ】と【特選焼肉ランチ】をオーダー。
程なくして注文の品が運ばれて来ました。
【上焼肉ランチ】(1980円)
上ロースと上カルビの盛り合わせです。
写真でもお分かりになると思いますが常温で既に脂身が溶けかかっています。
焼いてみるとカルビの方が若干脂が多い感じがしますが赤身と脂が一体となった非常に柔らかくジューシーな逸品です^^
前から思ってましたが米沢牛おそるべし…驚異のクオリティーです。
【特選焼肉ランチ】(2980円)
こちらはサーロイン・しんしん?・ザブトンの外側と内側(内ヒラ?)の盛り合わせだそうです。
どの部位も上焼肉以上に美味しかったのですが特筆すべきはザブトンです。
このとろける柔らかさ脂の甘さ非常にジューシーで噛む必要さえ感じない絶品です。
見た目はこれだけサシが入っているにもかかわらず全くしつこく感じませんでした。
お金に余裕があれば是非こちらを試して欲しいと思います。
それぞれのランチにはご飯・スープ等がセットでついてこのお値段です。
極上の肉をリーズナブルな価格で堪能出来ました。
お酒もセラーを見てお分かりの通りかなり充実していて夜もかなり楽しめそうです。
びしっとフォーマルな制服を着た店員さんの応対・店の雰囲気も良く是非夜に再訪したいと思いました。
米沢牛恐るべし…どうもご馳走様でした^^
7位
1回
2012/12訪問 2012/12/20
《2012年12月再訪》
1年ぶりの訪問です。今回は写真を4枚アップ。
相変わらず壁一面を埋め尽くすティーカップコレクションには圧倒されます^^;
今日はどんなカップに出会えるやら期待に胸が膨らみます。
今回は以前から気になっていたけど未だ試した事のない数量限定アフタヌーンセットを注文してみました。
程なくして待望のアフタヌーンセットの登場です。
【アフタヌーンセット】
サンドイッチ・ケーキ・デザートの3つの皿にドリンク2杯がついたお得なセットです。
コーヒーはブレンドにしてみましたが芳ばしく苦みが少ない飲みやすいタイプのコーヒーです。
楽しみにしていた今回のティーカップは上品でありながら適度に華やかさもある私好みのカップです^^
どこかで見たデザインだと思いブランドを確認するとウェッジウッドでした…。
こういうカップを待ってたんですよね^^
訪問5・6回にしてようやく好みのカップと巡り合えました(苦笑)
ケーキはレアチーズやヨーグルト味のもの等酸味があってさっぱりしていました。
ベーグルサンドはサラダもついていてヘルシーな感じです。
昼食として食べるにはちょっとボリュームが少ないですが味は悪くありません。
アフタヌーンセットは数量限定ですので予約して行かれることをおすすめします。
その名の通りアフタヌーンセットで午後の優雅なひと時を過ごせるくつろぎ空間です。
おかげ様で今回も優雅でゆったりした時間を過ごす事が出来ました。どうもご馳走様でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
《2011年12月再訪》
震災後久しぶりの訪問です。今回は写真を7枚アップ。
お店に到着すると行列は出来ていないものの2・3組の順番待ちとなっていました。
ここのお店には数千組の圧巻のティーカップコレクションがありますがずっと今回の震災の被害を心配していました。
以前と変わらぬ賑わいにとりあえず一安心です。
5~10分ほどの待ち時間で席に案内されました。相変わらず高級感漂う豪華な空間です。
メニュー自体に特に変化は無さそうだったので今回は【プレミアムブレンド】【マンデリン】【チーズケーキ】を注文。
【プレミアムブレンド】(私の注文)
ブルーマウンテンをメインにしたバランスの良い浅煎りコーヒーブレンド。
ほのかな酸味があってとても飲み易いコーヒーでした。
コーヒー自体は美味しかったのですが今回のカップはなんとも地味な感じです。
いつも私には地味なカップで出されるのですが私ってそんなに地味なイメージなんですかね…(苦笑)
【マンデリン】(家内の注文)
プレミアムブレンドに比べるとやや渋みが強くさっぱりしたコーヒー。
浅煎りなのでさほど渋みや苦みは強くはなく飲み易い感じです。
【チーズケーキ】
以前と変わらずラムレーズンの味がするまろやかで甘酸っぱいケーキです。
相変わらず美味しい^^
私はもう十分だったのですが家内がもう一杯飲みたいと今度は【ハワイコナ】を注文。
確か2杯目は半額だったかと思いますが無理して飲んでも美味しくないので家内のを一口貰いました。
【ハワイコナ】
酸味と渋みのバランスが程良い品のあるコーヒー。
そう言えば久しく飲んでいない様な気がしますがさすが高級種だけの事はあります。
後で店員さんに聞きましたが震災で被害にあったカップは15脚ほどだったそうで被害は比較的軽微だった様です。
会計時いつも自分の好みのカップが出て来ない事を話をしたら次回はお好きなのをリクエストして下さいとの事。
次回こそはゴージャスなカップで飲むぞ…と心に誓いお店を後にしました。今回もどうもご馳走様でした^^
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
《2010年10月再訪》
ちょっと仙台に用事があって来ていたのですが駅前で1時間半ほど時間調整しなければならなくなり久しぶりに訪問です。
今回は写真を5枚アップ。
毎回どんなカップが出てくるのか…ここの密かな楽しみの一つですが土曜の午後だけあって結構混んでいます。
それなりに待たされる事を覚悟しましたが思った程待つ事も無く5分ほどでカウンター席に案内されました。
相変わらずの物凄いカップの数に圧倒されます…^^;
カウンター席は今回が初めてで店員さんの仕事振りを見学するのには良いのですが私にはどことなく落ち着きません^^;
カウンターの中では男性店員さんがせわしなく注文の入ったスイーツやサンドイッチの準備に追われています。
メニューに目を通し、私が【クリームブリュレセット】(1575円)を家内が【モンブランケーキセット】(1680円)を注文。
セットの珈琲はロイヤルブレンドです。
今回カウンターの中を覗いていて初めて知りましたがモンブランケーキは出来上がったものをそのまま出すのでは無くその場で材料を組み立てて作っている様でした。
しばらくして注文の品が運ばれて来ました。
ここのお店はそのお客のイメージにあったカップを出してくれるそうですが今回私に出されたカップは何とも地味です…。
本当は金縁のゴージャスなカップで飲みたかったのですが私ってそんな地味なイメージに見えるんですかね…ちょっとショックΣ( ̄Д ̄;
ロイヤルブレンドはコクがあってやや苦みが利いた味わいでスイーツとの相性は良さそうです。
【クリームブリュレ】
こちらのスイーツはチーズケーキをはじめ非常にオリジナリティーに富んでいますがクリームブリュレについても同様でした^^;
通常、クリームブリュレは生クリームの入ったとろけるプリンの延長線上にあるものなのですがこちらのクリームブリュレは一風変わっていて何だか妙な酸味があります。
どこかで食べた事がある様な…そうだレアチーズの味だ!!
レアチーズの酸味が利いたクリームブリュレにはなぜかブドウの実が丸事入っておりとても爽やかで口当たりも滑らかな感じです。
入っている果物は季節によって変わるんでしょうかね?これは後日の宿題にしたいと思います。
またまた既存のクリームブリュレの概念を覆す斬新で美味しい逸品でした^^
【モンブランケーキ】
こちらは家内の担当でしたが少しだけ貰って食べてみました。
表面のマロンクリーム?は結構甘めですが中に抹茶アイスがサンドされていて全体としては意外と甘さ控えめでさっぱりしている印象でした。
甘々が苦手な私でもこれなら食べられそうです。
やや苦めの珈琲との相性も良かったと思います。
今回はカウンター席で少々落ち着かないところもありましたが新たな発見もあって楽しめました。
ここのスイーツはなかなか侮れないですね…。全種類制覇目指して頑張りたいと思います。
前回に引き続きスイーツが美味しかったので料理・味を☆☆☆☆4に0.5上方修正して置きます。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
以前から気になっていた『ホシヤマ珈琲 アエル店 』。この度仙台訪問の機会があり立寄りました。
同店は店名の通り仙台アエル2Fにお店を構えており、仙台駅からほど近くアクセスは良好です。
各レビューアーの皆さんがコメントされている通り店内は上品で落ち着いた雰囲気の空間で店員さんの応対も非常に丁寧です。
10時の開店と同時の入店でその日の来店客第一号でした。
すぐに席に案内されしばしメニューに目を通してから、ロイヤルブレンドのクラブハウスサンドウィッチセット(1785円)とアイスコーヒーのチーズケーキセット(1575円)を注文。
待っている間にお手拭き、ナプキンも運ばれて来ました。まるでホテルのレストランで食事しているみたいです^^;
店内はホテルの喫茶ラウンジを思わせる様な優雅で広々した空間でクラッシックが流れ隣席との間隔もゆったりしており非常にゆっくりくつろげる空間です。
しばらくして注文の品が運ばれて来ました。
家内の頼んだロイヤルブレンドは(私にはメーカーが分かりませんが^^;)綺麗な器に入っていて目を楽しませてくれます。
コーヒーの味は香りも芳醇でなかなかのコクでしたが、私の個人的な好みのせいかブラックで飲み続けるには苦味と渋味が少々きつい様に思われました。
セットのクラブハウスサンドウィッチはトーストされたサンドウィッチで表面がパリッと香ばしくなかなかに美味しい一品です。
唯一の欠点は一気にかぶりつかないと崩壊の危険性がある事でしょうか^^;
私の頼んだアイスコーヒーはブラジルコーヒーがベースで氷もコーヒーの氷との事。
アイスコーヒーは一般的に深煎りでコクのあるものが多い様ですが、私にはこちらも少々ブラックで飲み続けるのはきつい様でした。
セットのチーズケーキは洋酒(ラム酒?)の効いたマスカルポーネのチーズケーキで既成のチーズケーキの概念をくつがえす斬新なケーキかと思います。
マスカルポーネの口溶け感とそれをきりっと引き締める洋酒のアクセント、チョコレートのスポンジに入ったナッツ(くるみ?)とリンゴのマッチが絶妙な一品です。
コーヒーに疎い私は深煎りでコクのあるコーヒーは少々苦手で今回その美味しさはよく分かりませんでしたが、ここのお店は秀逸なデザートとホテルの喫茶ラウンジの様なゆったりとした落ち着いた空間・接客でもてなしてくれる貴重なお店かと思います。
また今度ブルーマウンテンでも飲みながらゆっくり別なデザートを頂きたいと思います。
8位
2回
2017/08訪問 2017/08/11
夏場はいつも通りかかると本日予約で満席の札が張り出されており今回は事前に予約を入れて伺いました。
ここ2年くらいご無沙汰していたのでかなり久しぶりの訪問になります。
鰻通の方ならご存じかと思いますがこちらのお店は鰻を捌くところから始めるので料理の提供までにはかなり時間がかかります。
美味しい鰻を食べるため待つのは当たり前の事なのでそれだけこだわりを持ったお店だという証でもあります。
調理が進み次第に店内に炭焼きの芳ばしい薫りが立ち込めて来て食欲がそそられます^^;
注文から40分程で待望の料理が運ばれて来ました。
【特選 うな重】
ふっくら肉厚で脂の乗った国産うなぎのうな重です。
炭火での焼きが絶妙で表面が芳ばしく焼き上げられています。
つゆは甘さ控えめでさらっとしておりご飯はやや硬めの炊き上がりになっています。
少しつゆの染み込んだご飯と鰻のハーモニーが素晴らしく丁寧な仕事が施された素晴らしい逸品です。
肝吸いはスモーキーなうなぎ出汁がしっかり染み出しており肝のくにゅっとした食感が何ともたまりません。
【特選 善特製おひつまぶし】
各種薬味とうなぎ出汁を掛けて3パターンの食べ方を楽しむ鰻料理です。
まずはそのまま、次に薬味を添えて、最後にうなぎ出汁を掛けて色々なバリエーションの味わい方が楽しめます。
うな重同様、炭火焼きの芳ばしさがあって本当に美味しい鰻です。
オーソドックスにうな重も良いですが色々な食べ方を楽しめるひつまぶしも美味しいです。
久しぶりの善訪問でしたが美味い鰻は健在でした。
やはりここの鰻に間違いはありませんね。
また機会があったらお邪魔したいと思います。どうもご馳走さまでした。
《2012年7月再訪》
毎年恒例、土用丑の日の鰻を食べに訪問してみました。今回は写真を4枚アップ。
鰻が高騰し今年は輪をかけて庶民には高嶺の花とのニュースを聞きましたが果たして現状はいかがなものでしょう…。
お昼時でしたが他は法事と思われるご家族御一行様の貸し切りの様でした^^;
事前に予約しておいたので個室になった小あがりに通され冷たいお茶を頂きながらしばらく待ちます。
土用丑の日でメニューはうな重のみとの事で今回は【うな重】を注文。
ここのお店は一から鰻を捌くので普通は時間がかかりますが事前予約が功を奏したのか思ったよりも早く30分ほどで注文の品が運ばれて来ました。
【うな重】(3000円)
お重の蓋を開けると相変わらず炭で焼き上げた鰻の芳ばしい香りが漂って来ます。
価格高騰の影響で鰻の型が心配でしたが思ったよりも大ぶりでなかなか良い型です。
まずはそのまま頂いてみると表面がパリッとしていて炭焼きの芳ばしさがあり味身がふっくらと焼き上げられています。
焼きと蒸しの丁寧な仕事が感じられる逸品ですね。
タレはやや甘めで少し固めに炊き上げられご飯は鰻との相性も良く私好みです。
前回蒸しのふっくらした食感が足りなく心配しましたが、本来の味が復活して一安心です。
価格高騰のあおりで鰻も高嶺の花となりつつありますが何とか今後も質を落とさず頑張って行って欲しいものです。どうもご馳走様でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
《2012年2月再訪》
昨年の土用の丑の日以来久しぶりの訪問です。今回は写真を3枚アップ。
鰻の不漁続きで最近は更に鰻が高騰しているとのニュースを聞きましたが果たして現状はいかがなものでしょう…。
お昼時でこの時期鰻を食べに来る人も少ないだろうと思いきや意外と他のお客もおられた様でした。
奥の座敷に通されメニューに目を通すとやはり若干価格が値上がりしている様です。
今回は【善特製 おひつまぶし】を注文。
一から鰻を捌くので時間はかかりますがいつもの如く待つ事40分ほどして注文の品が運ばれて来ました。
【善特製 おひつまぶし】(3000円)
お櫃の蓋を開けると炭で焼き上げた鰻の芳ばしい香りが漂って来ます。
まずはそのまま頂いてみると表面がパリッとしていて炭焼きの芳ばしさがありいつもながら焼きの腕は一級品です。
ただ少しいつもとは違って蒸しによる身のふっくらした食感が感じられない様な…。
そう言えば名古屋で頂いた関西地焼き系のひつまぶしがこういう感じでしたね。
季節柄、鰻が小ぶりだったせいかはたまた関西地焼き風の調理をしたのか分かりませんが個人的にはもう少しふっくらした食感がある方が好みです。
その後薬味を試したり、だしを掛けたり一通りの食べ方をしてみました。
このパリパリの焼き加減だとだしを掛ける食べ方が芳ばしさとパリッとした食感があって一番美味しい様に思いました。
だしは鰻の肝吸いと同様のものが使われているのかほんのり効いた苦味がアクセントになって良い感じです。
食後に果物を頂いてすっかりお腹いっぱいになりました。
今回ふっくらした食感が足りなく感じた点については単に一時的な事だったのか次回うな重でも食べて確認したいと思います。
評価についてはそれまではとりあえず現状のまま据え置く事にします。どうもご馳走様でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
《2011年7月再訪》
そろそろ夏本番、夏バテ予防でスタミナをつけに毎年恒例の『善』の鰻を食べに行く事にしました。
今回は知人との食事で7000円のコースを事前に予約。こちらのお店でコース料理は初体験です。
コースは刺身と関西風・関東風両方の鰻を楽しめる様です。今回は写真を14枚アップ。
鰻だけ注文した時の様に1時間近く待ち続ける事も無いので間は良いかもしれません。
今回は人数がいるので最初から「南部美人 大吟醸」を四合瓶で注文しました。
コースの内容は以下の通りです。
【お通し】
ふき・ワラビ・ミズの煮こごり和えは山菜の繊維の食感と適度な塩気が良い感じです。
【雲丹】
おそらく瓶雲丹なのでしょう…ほのかな塩気が利いていてちょっと溶けかかっているのが気になりましたが鮮度は悪くありません。
【本鮪とカンパチ?の刺身】
【鰻の肝】
こういう食べ方は初めてですが卵の黄身と鰻の肝を和えると意外と美味しいですね。
タレと黄身の取り.合わせはつくねでもありますが鰻肝のくにゅっとした食感がまた面白いです。
【関西風塩うなぎ】
関西風に炭でパリッと芳ばしく焼き上がった鰻はシンプルに塩で味付けされています。
酒の肴に最適ですね。お酒が進みます。
【関東風白焼】
こちらは蒸しの入った関東風の白焼です。身がふっくらしていて鰻の脂を直接味わう事が出来るのでこれもまた楽しい食べ方です。
【関西風地焼】
関西風タレ付きの地焼です。ぱりっと芳ばしく櫃まぶしに合いそうですね。もちろん酒の肴にも最適です。
【関東風うな重とお吸いもの】
表面はパリッと炭焼きの芳ばしさがあって身はふっくら蒸しがはいった鰻で相変わらず美味しいです。
コースの食事という事でボリュームが少々さみしい様な気はしますがご飯も私好みのタレとの相性考慮したやや硬めの炊き上がりでグットです。
【デザート】
途中日本酒に飽き足らず、「山崎プレミアムハイボール」や「魔王」・にごり梅酒等も頂きました。
少々お構いなしに飲んだせいもありますが今回の会計はしめて4人で45000円ほどでした。
お酒も含め全体にボリューム感に乏しく少々この価格ではCP的にはあまりお得とは言えない様な気がしました。
アルバイトの女の子が東南アジア系の子で少々意思の疎通が図りにくい点もあり夜の評価は下方修正致します。
鰻は相変わらず関東風・関西風ともに美味しく味は☆☆☆☆4ですが刺身類は☆☆☆3..2といったところでしょうか。
ここのお店は黙って鰻を頂くのがやはり一番の様な気がします。どうもご馳走様でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
《2011年2月昼再訪》
実に昨年夏の土用丑の日以来の訪問です。今回は写真を6枚アップ。
近々東京のうなぎの有名店『うなぎ御蒲焼所 鰻家』を訪問予定の為、今回は比較対象として訪問してみました。
味の基準とするため今回は以前も食べた事がある【特選うな重(肝吸い付)】(2420円)をオーダー。
30~40分程お待ちください…との女将さんの言葉にここのお店で待つのはいつもの事…ともう慣れたものです^^;
およそ30分程経った頃思ったよりも早く鰻が運ばれて来ました。
さて久しぶりに善の鰻とのご対面。丁寧に蒸された鰻は柔らかく脂の乗り具合も丁度良い感じで相変わらず美味しい。
ただ土用の繁忙期の鰻と比べ、炭の芳ばしさとタレのコクが足りず少々違和感を感じました…。
おそらく閑散期でお客が少なく使われる炭も最小限だったのでしょう。
十分な遠赤効果が得られず表面だけが焼けて、本来の炭の芳ばしさがあまり感じられなかったのではないかと思います。
焼き鳥同様、鰻のタレも焼く鰻の数が少なければタレにコクが生まれません。
鰻の質自体には問題は無かった様に思われますがこの焼きとタレでは今回の味の評価は3.7くらいでしょう。
オンシーズン・オフシーズンによる味のバラツキがある様なので今回味の評価を4・5→4に変更します。
鰻はやはり土用丑の日あたりに食べるのが一番という事なのでしょうかね…^^;
あるいは大人数で訪問して皆で鰻を注文すれば本来の味が味わえるのかもしれません。
次回こそ、このお店本来の味が味わえる様期待します。ご馳走様でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2010年7月再訪
今年もそろそろ土用丑の日の時期となり、夜に『うなぎ 善』を予約し家族みなで訪問しました。
今回は大人数での訪問なので【うな重】の他、前回食べられなかった【白焼】【おひつまぶし】も注文。
土用丑の日の時期は鰻に専念する為つまみのメニューは手の掛からないものに絞り込まれている様です。
同店では鰻を一から調理する為時間がかかる事は事前に理解しておりましたので間をもたせる意味でつまみ数品とお酒を注文。
同店初訪問の家族へも事前にその旨説明し、まずは宴会開始です。
店内満員御礼で待つ事およそ1時間、調理の手順上一番早いと思われた【白焼】がまずは登場です。
【白焼】はさばいた鰻をタレを付けずに素焼きにしたもので鰻本来の味が味わえます。
知識では知っておりましたが実は今回【白焼】初体験です。
まずは早速、一口頂くと鰻本来の旨味と脂が口の中で溶ける様な印象です。
関東風の鰻と比べると随分脂が乗っていてコラーゲンたっぷり、非常に柔らかく一瞬生で頂いているかという様な錯覚に捕らわれました。
本来鰻とはかくも脂の乗ったものなのだと初めて実感しました。
添えてあった本わさびを乗せて食べると脂のくどさが相殺され鰻の旨味が引き立ちます。
白焼は鰻本来の旨味が味わえ酒のつまみに頂くには持って来いの調理法かと思います。
更に待つ事20~30分してようやく【おひつまぶし】【うな重】が運ばれて来ました。
【うな重】についての感想は省略しますが家族もその美味しさに無言で貪っていた様です^^;
【おひつまぶし】は今更説明の必要もないでしょうが名古屋の名物料理の一つで細かく切られた鰻がおひつのご飯の上に乗せられていて茶碗によそって色々な薬味で楽しむ食べ方です。
同店ではベースの鰻はうな重と同じ調理法ですので色々な食べ方の出来る【おひつまぶし】は私には好きなメニューです。
小食の父から少し分けてもらいましたが、ここの鰻は相変わらず備長炭の炭焼きの香ばしさと蒸された鰻の身のほっこり感が絶妙です。
【白焼】と比べると蒸しで適度に脂が落ちてそれ単体でとても食べやすくなっています。
最後に【おひつまぶし】の鰻茶漬けも頂きましたがこちらもややだしの効いたほうじ茶が鰻の味を引き締めてくれて非常に美味しく頂きました。
今回も非常に満足してお店を後にしました。家族にも極めて好評でしたのでまたいずれ訪問したいと思います。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
店舗移転後初めての訪問です。
北東北でNo1との呼び声も高い同店ですが、市内はもとより私が最近食べ歩いたうなぎ屋さんの中でもやはりNo1ですね。
ひつまぶしの本場愛知の老舗『あつた蓬莱軒 』さんにも5月に伺いましたが名古屋は関西風の調理法に近いのか私にはややうなぎが固めでぱさついた感じがしてあまり好みに合わなかった気がします。
昼の営業でメニューは限定されていたので特選うな重(2300円)を注文。
ここのお店はこだわりで一から調理する為、注文から料理が提供されるまで40分ほどかかります。
昼休みを利用して訪問するサラリーマン等時間が取れない人はお昼は時間的に厳しいかもしれません。
実際今日も時間が掛かる事を店員さんに告げられ、断念していた方が何人かおられた様です。
そうこうしている内、ようやく料理が運ばれて待望のうな重とご対面。
今日のうなぎは愛知県の一色産のうなぎとの事。
久しぶりの『善』でのうなぎですが相変わらず美味しい!!
他のお店を食べ歩き比較しているからこそ余計にその美味しさが際立ちます。
炭火を使っているので表面は香ばしくパリッと焼きあげられ、それでいて中は脂ののったうなぎのジューシーな柔らさとほっこりとした食感を与えてくれます。
蒸しと焼きの絶妙な職人技は名人芸ですね。
タレは甘過ぎずしょっぱ過ぎず上品にまとめられ、ご飯はタレをかける事を前提にやや硬めに炊きあげられているのかうなぎとの相性はとても良かったです。
今回は昼の訪問でしたが夜には関西風うなぎも味わえるので次回は是非夜に訪問したいと思います。
9位
5回
2019/03訪問 2019/12/23
久しぶりにお邪魔しました。
こちらのお店はイタリアンのお店にも関わらず子連れの入店に寛容なのでとても重宝しています。
今回はメインの料理とパスタがセットになったスペシャルセットをお願いしてみました。
【小エビのアラビアータ】
エビだしの効いたホットなオイル系パスタです。
パスタはらーめんに近い細麺の生パスタでもちっとした食感。
エビと野菜の旨みが効いたほど良い塩気のソースが絡んでいて美味しい。
【マッシュルームと白菜のトリュフクリームパスタ】
八幡平マッシュルームを使用したトリュフ風味のクリームパスタです。
パスタは平打ちの生麺パスタでこちらももちもちとした食感で噛み応えがあります。
【舌平目の白ワイン煮込み】
トマト・オリーブ・ケッパーと白ワインで煮込んださっぱり煮込み料理です。
付け合わせの温野菜が彩鮮やかで見た目も綺麗です。
【やわらかチキンのホワイトカチャトーラ】
イタリア語で漁師風という意味の鶏肉と野菜の煮込み料理です。
柔らかく煮込まれていて優しい味わい。
こちらも彩鮮やかな温野菜が添えられていて見た目にも楽しめました。
セットのドリンクもブラッディーオレンジジュースとマリアージュの紅茶でドリンクにもこだわりが感じられました。
この品数と内容で1760円の価格はなかなか良心的かと思います。
プチ贅沢なランチを楽しみたい時にはこちらのスペシャルセットはお勧めです。
またその内、機会があったらディナーにもお邪魔したいですね。どうもご馳走様でした。
久しぶりにお邪魔しました。
白を基調とした店内は広々としていてベビーカーを伴っての入店もOKとの事。
こちらのお店はメインシェフの交替があったのでどうなることやらと思っていたのですが無難に移行も終わりランチも盛況の様です。
ランチはパスタが多い印象ですが肉・魚料理もあり今回は色々な料理が楽しめるスペシャルセットにドルチェを追加してみました。
【スペシャルセット+本日のドルチェ】(1728円+250円)(税込み)
海老と八幡平マッシュルームのレモンソルトと白金豚の粗挽きチーズ入りミートローフのセットです。
セットにはスープとサラダが付いていてそれなりに食べ応えもあります。
海老と八幡平マッシュルームのレモンソルトは生麺パスタを使っている様でつるんとした食感とほんのり塩気が効いています。
生のマッシュルームのシャキッとした食感が印象的な素材の良さをシンプルに表現した一品です。
白金豚の粗挽きチーズ入りミートローフはハーブの効いた粗挽き肉が前面に出た肉々しい一品。
チーズと肉の香りに食欲がそそられます。
デザートのパンナコッタは牛乳のまろやかな味がする優しい一品。
マリーアージュフレールの紅茶は木苺やすぐり等のベリー系の風味が感じられるフルーティーでさっぱりした味わいの逸品で美味しい。
メインとパスタ、ドリンク、ドルチェまで付けてこの価格はなかなかにお得感があります。
シェフ交替後も相変わらずの盛況振りに安心しました。
そのうち機会があったら夜にもお邪魔してみたいです。どうもご馳走様でした。
誕生祝いで利用しました。
シェフのジョアンさんが造る料理はいつも遊び心に富んでいて我々を楽しませてくれますが味の安定感も抜群です。
今回は今までこちらのお店では取り扱った事のない県産食材が色々登場しました。
門崎丑や白金豚、八幡平サーモン、岩泉産食用ほおずき、八幡平しいたけ等素材の良さを生かした料理の数々でした。
特に八幡平サーモンや門崎丑の炭火焼きはしっとりした焼き上がりながら炭火の芳ばしさをまとった絶品です。
どんどん新しい食材を取り入れながら進化を続けるジョアンさんの料理には毎回驚かされます。
今回の料理も新しいものを取り入れながら安定感のある味と遊び心あるビジュアルをしっかり堪能させてもらいました。
そろそろジビエ料理のシーズンが始まった様なのでまたそのうちお邪魔したいと思います。どうもご馳走さまでした。
地元ローカルのテレビ番組で紹介していたジビエ料理が気になったのでお邪魔してみました。
ジビエも既にシーズン終盤だそうでこの日は山うずらと鹿肉の料理でした。
シェフのジョアンさんは日々新しい料理の研究に余念が無くいつも斬新な料理で楽しませてくれます。
最初はスパークリングで軽く喉を潤しながら軽くおつまみ的なパスタのフリットを頂きます。
スナック感覚でサクッと芳ばしい味わいでワインのお供に良い感じです。
ホタテのグリルとパテ・ド・カンパーニュと進み、ここで持ち込みしたイタリアワインのオルネライアに移行します。
オルネライアはイタリアトスカーナ州のワインでフランスのボルドーワインを手本に作られており、スーパートスカーナとして今やすっかり有名になりました。
完熟した葡萄の旨味と爽快な果実味を備えた上質なワインでとてもバランスの良い素晴らしいワインです。
のどぐろのポアレは脂が乗ってしっとりした食感。一緒に添えられた菊芋のピューレも刻み野菜の食感とピリ辛のアクセントがあって美味しかったです。
鹿肉とチーズのパイ包みは野趣あふれる鹿肉の風味とチーズのコントラストが程良くバランスを保っていてこの絶妙なバランスの味付けがジョアンさんの凄いところです。
山ウズラの包み焼きの中にはフォアグラとパン粉の詰め物が入っていてなかなかボリューム感がありました。
うずらのワイルドな味わいと洋酒でさっぱり目に味付けしたフォアグラがこれまた絶妙なバランスで成り立っています。
〆は定番のマリアージュ・フレールの紅茶に好みのケーキを選択します。
本当は一人1種類のはずなのですが色々な味を楽しみたいだろうというジョアンさんのご厚意で3種のケーキを頂きました^^
苺やマスカルポーネのケーキもほんのり酸味のある爽やな味も良かったのですが、異なる2層のチョコレートからなるしっとりビターな味わいのダブルチョコのケーキもは大人の味わいという感じで美味しかったです。
いつも斬新ながら安心感のある絶妙な味付けの料理をありがとうございます。
今回もジビエ料理楽を堪能させてもらいました。
またそのうちお邪魔します。どうもご馳走さまでした。
《2016年7月再訪》
かなり久しぶりの訪問です。
もうすっかり顔も忘れられてしまってるんじゃないかと心配しましたが時々父親が利用していたらしくちゃんと覚えていてもらえました…^^;
今回は写真を10枚アップ。シェフのジョアンさんに紹介したいワインがあったのでワインを持ち込みさせてもらいました。
コースは3500円のものにしましたが前菜の盛り合せから魚料理・スープ・パスタ・パン・肉料理・デザート・紅茶と盛り沢山で相変わらず非常に良心的なお値段です。
素材の良さを存分に発揮した料理の数々で魚介や野菜本来の旨みが引き出されています。
また見た目の彩りにも気配りされていて赤・黄・緑とカラフルな演出が施されており見た目も楽しめます。
県産小麦ゆきちからを使用した生麺パスタのもちもちした食感は相変わらずの絶品です。
何でも手造りしてしまうジョアンさんですが自家製クロワッサンとグリッシーニもなかなかのものでした。
ところで今回持込みしたワインの紹介です。
【ファルネーゼ社 エディチオーネ】
イタリアフェルネーゼ社のトップワインです。
5種類のイタリア土着のブドウ品種を使ったワインで厳選した樹齢50年以上の古木のものが使用されています。
ブラックベリーやチョコレート、杏子、バニラのニュアンスが感じられる濃厚な味わい。
濃いめのワインにも関わらず後味は上品でとてもシルキー。かなりお勧めの一本です。
久しぶりのシャトンのディナーでしたが見た目を楽しみながらもどの料理もそつなく美味しい抜群のセンスと安定感が感じられました。
最後にジョアンさんのお見送りを受けお店をあとに。
いつも美味しい料理をありがとうございます。どうもご馳走様でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
《2015年9月再訪》
オープン1周年記念でお邪魔しました。今回は写真を11枚アップ。
太っ腹な事にディナーで利用するとハーフのシャンパンボトルがサービスになります。
ジョアンさんの料理にはさらに磨きがかかった様でこれで3800円はかなりお得です^^
シャンパンの後、赤ワインへと移行しましたが最近カワトクで見つけた美味しいイタリアの赤ワインがこちらでも取り扱っていました。
後から知ったのですがこのワイン漫画『神の雫』でも取り上げられていた様です。
カシスやチョコレート、バニラの様な風味が感じられる凄くコストパフォーマンスの良いワインで2000円くらいで手に入ります。
同等のクオリティーや味のものをボルドーで探せばまず6000円以上はするでしょうね。
久しぶりにシェフのジョアンさんとも話が出来たし美味しいワインが飲めて満足のディナーでした。
またお邪魔します。どうもご馳走様でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
《2015年4月再訪》
知人とのワイン会がてら利用させてもらいました。今回は写真を10枚アップ。
シャトンさんのご厚意でワインは持参させて頂きました^^;
今回はいつもより少しだけ料理をグレードアップして4500円のコースです。
料理をグレードアップしただけあって品数や食材も全体的にレベルが上がった印象です。
今回の料理は以下の通りです。
【オレッティ ディ ミアーレのジュレ】
【ヒラメのカルパッチョ】
【県産無農薬野菜のロースト バーニャカウダーソース添え】
【ホタルイカとうるいの県産小麦使用の自家製パスタ】
【サルシッチャ コンファジョーリ】
【岩手県産牛ランプの低温ロースト グリル仕立て】
【苺のスープとパンナコッタ ダブルベリージェラートと共に】
グリルを生かした肉料理や他ジャンルの技法を取り入れたデザートなど目新しいものがいくつか見受けられました。
ただ料理のバランスとしては幾分改良の余地がありそうです。
パスタやカルパッチョはクオリティーの高い県産食材を生かした素晴らしい逸品でしっかり楽しませてもらいました。
現状に満足することなくたゆまぬ努力を続けるシェフ ジョアンさんの姿勢は素晴らしいと思います。
今後ともお客を魅了する美味しい料理を作り続けていって欲しいですね。今回もどうもご馳走様でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
《2014年10月再訪》
移転オープン後初めてお邪魔しました。今回は写真を11枚アップ。
新しいお店は白を基調とした内装でかなり広くなった様ですね。
特に厨房が広くなって調理がやり易くなったみたいでシェフのジョアンさんにとってそこが一番助かったのではないでしょうか。
今回も3500円のコースをお願いしましたがメニューの構成が以前とは変わった様です。
品数が少なくなった分、一品一品の量が多くなった感じですね。
厨房が広くなった分グリルを新設した様で県産和牛のステーキは芳ばしい焼き上がりになっていました。
今回頂いた料理は以下の通りです。
【前菜盛り合わせ】
【イカ墨を練り込んだラザニアと海老のソテー】
【県産和牛のグリル】
【ミックスベリータルト】
前菜の盛り合わせは色々なものが味わえてワインを楽しむには持って来いです。
厨房が広くなったのでこれからまたジョアンさんの趣向を凝らした新しい料理が楽しめそうですね。
最後にジョアンさんのお見送りを受けながらお店をあとにしました。
新作料理を期待してまたそのうちお邪魔したいと思います。今回も美味しい料理をありがとうございました。
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《2014年6月再訪》
久しぶりにランチでお邪魔しました。今回は写真を6枚アップ。
まだ時間帯が早かったせいかこの日は意外とすんなり席に座る事が出来ました。
しばらく見ない内にいつの間にかビスコッティ―(イタリアのクッキー・ビスケット)も扱う様になった様です^^;
この日はパスタという気分でもなかったので県産和牛ほほ肉の赤ワイン煮といちごのタルトを注文。
最初にスープとサラダが運ばれて来てそれらを頂いている内に注文の品が運ばれて来ました。
【県産和牛ほほ肉の赤ワイン煮】
柔らかく煮込まれた県産和牛のほほ肉はナイフを入れるとすっと簡単に刃が通ります。
口に入れるとほろっとほどける様な柔らかさで赤ワインのほのかな酸味とタンニンの渋みが心地良いバランスの良いソースです。
一緒にそえられた温野菜は野菜の食感を残しつつ熱を通した事で甘みが増して一層美味しくなっています。
【いちごのタルト】
デンマーク産チーズを使用したタルトは爽やかでさっぱりした味わいです。
表面は見た目も鮮やかな苺のソースでコーティングされ土台のチーズと苺の甘酸っぱさのハーモニーが何とも良い感じです。
リンゴのタルトと並んでここの定番デザートですね。
食べ終わったと思ったところにサプライズでジョアンさんから桃のジェラートの差し入れがありました。
完熟した桃をミキサーにかけて凍らせたものだそうで砂糖無添加のはずなのにとても甘くまるでネクターの様な甘さです。
とろっとした食感と桃の甘さが凝縮した逸品でした。
ところで8月くらいにお店を県庁方面(阿部魚店のあたり)に移転するとのことで今は準備中だそうです。
移転すると少し遠くなってしまうので出来ればそれまでにもう一回くらいディナーでお邪魔したいものですね。どうもご馳走様でした。
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《2014年4月再訪》
久しぶりにディナーでお邪魔しました。今回は写真を10枚アップ。
いつもながらシャトンさんのご厚意に甘えてワインを持ち込みさせてもらいました^^;
今回のワインはフランスブルゴーニュ地方のワイン『リシュブール』とイタリアトスカーナ州のワインメーカー『ルーチェ』がリリースする『ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ』です。
【リシュブール 1992】(フランス)
フランス ブルゴーニュ地方ヴォーヌ・ロマネ村のリシュブール畑で産出される特級畑ワインです。
よくこのワインを形容するのに百花繚乱という言葉が用いられますが確かに非常に香りが良く華やかな感じがします。
20年以上が経過していたため色は少し褐色がかりフレッシュなフルーティーさは無くなっていましたがまろやかな円熟味のある味わいでした。
【ルーチェ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2006】(イタリア)
イタリアトスカーナ州のブルネッロ種を使用したワインです。
存分に太陽を浴びて育ったであろうとても凝縮感のある濃厚でコクのあるワインです。
少しまだ熟成が足りないかな…もう少し寝かせた方が飲み頃の様な気がします。
今回の料理は以下の通りです。
【天然鯛のカルパッチョ】
もっちりした食感の鯛にいくらが乗せられ彩りも鮮やかに盛り付けられています。
添えられたオリーブパウダーがアクセントになりちょっとした変化も楽しめます。
【自家製パン】
ほんのり甘くしっとりした食感でやさしい味わいです。
【三陸産ホタテとイカ墨のラビオリ】
緑と白と黒のストライプのコントラストが色鮮やかで見た目も楽しませてくれます。
三陸産ホタテは結構大振りで甘みがあって美味しい。
ラビオリの中にはクリームチーズらしきものがサンドされていてちょっとしたアクセントになっています。
【八幡平サーモンのパイ包み】
パイがさっくさくです。八幡平サーモンは意外と脂の乗りも良くしっとりした味わいでした。
【盛岡短角牛のパスタ】
細めのパスタには短角牛のエキスがしみ出したソースが良く絡みなかなかに美味しい逸品です。
トロっとなるまで煮込まれた盛岡短角牛は口に入れただけでほどけてくるほど柔らかです。
【和牛の低温ロースト】
いつもながら一見、生肉かと思うほどの絶妙な火入れ加減です。
とても柔らかでしっとりした食感。
【デザート 苺のアイス】
最後にほんのり甘いマリアージュの紅茶を頂き一息つきました。
先日は貸切で自主制作パロディー映画の上映会をやっていた団体さんもあった様で色々な使い方があるものですね。
いつもリーズナブルに美味しいものを提供してくれてありがとうございます。
彩り鮮やかで見た目も楽しく美味しい料理の数々に今回も大変満足です。どうもご馳走様でした。
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《2013年10月再訪》
誕生会を兼ねた食事会で利用しました。今回は写真を11枚アップ。
毎回ながらシャトンさんのご厚意に甘えて今回もワインを持ち込みさせてもらいました^^;
今回のワインはイタリアトスカーナ州のワイン『ルーチェ』とフランスブルゴーニュ地方のワイン『ヴォーヌ・ロマネ』です。
【ルーチェ】(イタリア)
今やカルフォルニアの有名ワイナリーともコラボする世界的な醸造家ロバート・モンダビー氏のプロデュースしたワインです。
飲み口は複雑に入り組んだ重厚でバランスの取れた味わいでまさにボルドースタイルですね。
ボルドーの5大シャトーにも引けを取らない秀逸なワインです。
【ヴォーヌ・ロマネ】(フランス)
単一のブドウ品種ピノノワールで作られたワインです。
古代ローマの時代からブドウの栽培が行われて来た地域でそこから産出されるワインはロマネ・コンティを始めとした秀逸なものばかりです。
今回のワインも上品な果実味が感じられるとてもバランスの良いものでした。
今回の料理は以下の通りです。
【天然鯛のカッペリーニ】
いつもながらこの冷製カッペリーニのつるんとした食感がたまりません。
【色々野菜 カニ味噌のバーニャカウダー】
紅芯大根、スティックブロッコリー他見たことのない野菜がいっぱいです。
ソースが蟹というのが変わっていて面白いですね。
【三陸産帆立のパティ】
パイがさっくさくです。中に大きなホタテが入ってました。
【海鮮ラザニア】
鮑・ウニ・いくら…なんとも豪華です。ソースはニンニクが効いていてピリッと刺激のある味でした。
【黒トリフのリゾットと牛ほほ肉のラグー】
写真を失念。生米のじゃりっとした食感が何とも言えません。
【盛岡産リンゴの冷製スープ】
とても甘いリンゴの冷製スープです。すりおろしりんごの食感でした。
【盛岡短角牛の低温ロースト】
【デザート 梨のアイスとタルト】
毎回斬新なアイディアの料理がいっぱいでいつもジョアンさんには驚かされます。
帰りがけ厨房を覗かせてもらったのですがわずか3畳ほどのスペースでした…^^;
このスーペースでよくあれだけの種類の料理を美味しく作れるものだとつくづく感心させられます。
季節感溢れる斬新な料理の数々に満足しました。どうもご馳走様でした。
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《2013年9月再訪》
最近テレビで取り上げられる事が多くなり、ますます賑わっているシャトンさんですが久しぶりに訪問してみました。
今回は写真を5枚アップ。しばらく見ない内に更にメニューが増えています。
今回は大和豚のグリルとブルーベリーのタルトを注文してみました。
まずは先に運ばれてきたサラダとコーンスープから頂きます。
【大和豚のグリル】
温野菜とパプリカとバジルの2色のソースが添えられた大和豚のグリルです。
肉は低温調理したものを軽くグリルして仕上げてあるので表面は芳ばしく中はしっとりしています。
見た目はシンプルですが随所に工夫が施されています。
【ブルーベリーのタルト】
大粒で果肉に弾力が感じられるブルーベリーのタルトです。
タルト生地との間にはデンマーク産チーズが使用されておりしっかりとしたコクが感じられました。
シェフのジョアンさんは研究熱心な方ですがいつの間にかピザもメニューに追加されていました。
新作の料理をどんどん研究している様ですのでそのうちディナーでもお邪魔したいと思います。
今回もどうもご馳走様でした。
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《2013年4月再訪》
今度開催するワイン会の予約のついでに久しぶりに訪問しました。
今回は写真を6枚アップ。しばらく見ない内にいつの間にかメニューが増えています。
特にスイーツが増えているのが気になったのでランチにスイーツを追加し、大和豚のグリルバルサミコサルサとマンゴーとバナナのムースを注文してみました。
まずは先に運ばれてきたサラダとカボチャのスープから頂きます。
【大和豚のグリルバルサミコサルサ】
ベリーとバルサミコ・バジルのソースが添えられた大和豚のグリルです。
ソースの赤・緑・黒の3つの色のコントラストが見た目も美しく食欲をそそられます。
大和豚の脂身は甘みがあり、赤身部分もしっかりした噛み応えがなかなかに美味しい肉です。
焼き加減も芳ばしく焼かれていてさすがといった感じですね。
【マンゴーとバナナのムース】
以前は無かったスイーツの新メニューです。
バナナの甘さとマンゴーの甘酸っぱい味わいが口の中に広がりムースの口溶けもなめらかです。
これまたなかなかに素晴らしい逸品です。
スイーツの新メニューも登場し、その他リゾットがメニューに追加されていました。
ジョアンさんの探究心にはいつもながら感心します。
次回はそちらも試してみたい思います。今回もどうもご馳走様でした。
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《2012年2月再訪》
前回ランチで気になったジビエ料理。ほぼ2月いっぱいまでとの事でしたので間を置かずディナーで再訪しました。
今回は写真を9枚アップ。ジビエはその日によって入荷するものが違うらしく必ず事前の予約が必要です。
今回もご厚意に甘えてワインを持ち込みさせてもらいました。(あまり売り上げに貢献できなくてスミマセン)
ワインメニューを久しぶりに覗いてみるとイタリアのトスカーナワインを中心としたラインナップになっています。
今回はジビエを組み込んだコースにしてもらいました。
まずは前菜とパンからスタートです。
【生ハムのアプリコット添え 北海道産ホタテのソテーウニキャビア乗せ】
前菜は生ハムのアプリコット添えと北海道産ホタテのソテーウニキャビア乗せでした。
メロンと生ハムの組み合わせは定番ですがドライアプリコットと生ハムの組み合わせも良い感じです。
肉厚の北海道産ホタテにウニ・キャビア乗せ…うーん、何とも贅沢です。ワインが進みます。
【宮古産ヒラメのカッペリーニ】
宮古産のヒラメと県産小麦ゆきちからを使用したカッペリーニです。
もちもちつるつるした食感の生麺パスタとちょっとスパイシーなパプリカソースとの組み合わせはまさに絶品です^^
帰り際レギュラーメニューに出来ないのか尋ねてみましたが数に限りがあるので難しいらしいです…。
ディナーのコースメニューでなら出せるかもしれないとの事でした。
【二戸産いなきびのオニオンスープ仕立て】
【山うずらのロースト フレッシュトリュフ添え】
大ぶりで脂の乗った食べ応えのある山うずらです。
じっくり時間をかけてローストされた肉はスモーキーで軟らかくてクセもありません。
甘酸っぱくコクのあるソースが素晴らしく、ふんだんにふり掛けられたトリュフがアクセントとなって何とも絶妙な味わいです。
【イタリアワイン プリミティーボ】
樽香の効いたカベルネっぽい重厚な飲み口のワイン。甘み・渋み・酸味のバランスは良い感じです。
【デザート】
苺のタルトとティラミスアイスでした。
デザートもそつなく美味しいですね。
ナッツ(ピスタチオ?)の粉末が良いアクセントになっています。
まだワインが残っていたのでジョアンさんが気を使ってチーズ盛りの差し入れをしてくれました^^
気取りのないカジュアルなお店ですが手間を惜しまない美味しい料理が良心的な価格で頂けます。
研究熱心なジョアンさんは寸暇を惜しんで休みの日も東京に料理の勉強に行かれている様で、また料理が一段と進化しましたね。
カッペリーニとうずら絶品でした。どうもご馳走様でした。
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《2012年1月再訪》
4・5年来ここのお店にはお世話になっていますが今やすっかり全国区の有名店になってしまい最近は少々近寄り難い雰囲気に…^^;
少し早めの時間に久しぶりにランチで訪問してみました。今回は写真を3枚アップ。
まずは訪問するなり正月に注文したオードブル(洋風おせち)のお礼を受けました。
最近ニュース等でも騒がれていますがあからさまに極端な評価を付け何か意図があってやっているのでは…と思わず勘繰りたくなる様な投稿が少なからず見受けられます。
ここ岩手でもその傾向は強くそういった投稿が横行しているのは誠に残念な限りです。
大都市圏とは違い地方では一人の心無い投稿者による影響が大きく食べログ自体の信頼を損ねかねないそういった類の投稿は慎んで頂く様切に願う次第です。
さて、少々話がそれましたがこちらのお店、相変わらずの人気店であっという間に満席です。
しばらく見ない内にカウンターには丸ごと脚一本の生ハムやその横にはエスプレッソマシーンが据えられています。
向上心に溢れるシェフジョアンさんは有名店になった今日も休日返上で東京まで料理の勉強に往される事もあるそうです。
修行の成果かレパートリーも増え、壁にはジビエ料理の張り紙。かなり興味をそそられましたがそれはまた今度ディナーにでも…。
一応ダイエット中という事もあり今回は自家製パスタの【都鶏と野菜たっぷりのラーグー】【小海老と無農薬寒じめほうれん草のアンチョビクリーム】をオーダー。
サラダやスープを頂きながら待つ事少々、メインの料理が運ばれて来ました。
【都鶏と野菜たっぷりのラーグー】
野菜を中心とした具沢山の細麺生パスタです。
ブロッコリーの派生種と思われる野菜とナス鶏挽肉が入ったパスタでトマトの効いたオーソドックスながら具沢山で食べ応えのあるパスタです。
生麺独特のもっちりした食感がたまりません。
【小海老と無農薬寒じめほうれん草のアンチョビクリーム】
ホワイトクリームのきし麺っぽい平麺クリームパスタです。
クリームのコク・味のバランス等が日本人の口に合っていてソツなくバランスがとれているところがここのお店の優れたところでしょう。
ソースとパスタとの絡みが良く美味しく頂きました。ソースとの絡みが良い分こちあの方が幾分食べやすいかも^^;
いずれにせよこちらのお店どこか日本人好みでほっとする味わいです。
追加で注文した【スイートポテト】は以前とは味が変わっており今回はラム酒の効いた甘さ控えめでバニラの風味の大人の味わいの逸品です。
個人的には以前のハニーテイストのしっとりした方が好みでしたがこれはこれで悪くはありません。
近い内にジビエ料理を食べに再訪したいと思います。今回もどうもご馳走様でした。
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《2011年9月再訪》
家内の友人も誘ってワイン会を開催する予定でしたが都合がつかなくなってしまったらしく二人だけのディナーとなりました。
そういう訳で今回ワインは赤1本だけ…写真を9枚アップしました。
パンまた変わってました…クロワッサンと小さな丸パンです。
天然酵母で作っているそうでどちらもほんのりとした甘みがあって皮はザックリ厚く中はしっとりした不思議な食感です…。
今回のコースの内容は以下の通りです。
【前菜~ 帆立のソテー雲丹とキャビア乗せ】
【天然鯛のカルパッチョサラダ仕立て】
【フォンティーヌチーズと海老・イカ入りのイカスミ生地の自家製ラビオリ】
【ボルチーニ茸とケールの自家製タリアテーレ】
【黒毛和牛の低温ロースト】
【デザート】
【紅茶(マリアージュフレールのマルコポーロ)】
【ジョアンさんお手製のマカロン】
今回特に印象に残ったのは次の料理でした。
【前菜~ 帆立のソテー雲丹とキャビア乗せ】
ソテーされた帆立の上に雲丹とキャビアが乗ったとても贅沢な前菜です^^
ソテーされた帆立は甘さが増して芳ばしく下に敷かれたアボカドはマスタードの利いたビネガーソースと絡められていてさっぱりとした仕上がりになっています。
シンプルだけど全体のバランスが取れた飽きの来ない美味しい一品です。
【フォンティーヌチーズと海老・イカ入りのイカスミ生地の自家製ラビオリ】
何やらサイフォンの様なもので海老だしをとり始めたと思ったら…イカスミ生地の自家製ラビオリをひたす為のスープだった様です^^;
目の前で仕上げにスープをかけて出来上がりです。
ラビオリの中には海老・イカ・フォンティーヌチーズ等が入っていてとても具沢山です。
シーフードで統一された味付けは全体にさっぱりとまとまっており美味しく頂きました^^
今回もジョアンさんのサービス精神旺盛の料理の数々堪能しました^^
帆立のソテーとても美味しかったです…また食べたいな^^今回もどうもご馳走様でした。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
《2011年6月再訪》
友人の結婚祝いを兼ねて友人夫妻とディナーで利用しました。今回は写真を11枚アップ。
いつの間にかパンが4種類の中から選べる様になっており今回はブルーベリーパン・ライ麦パン・フランスパン・従来のプチパンの4種類でした。
どうやらワインに合わせるならフランスパンかプチパンが良さそうです…^^;
まずは定番のシャンパン【ブーブクリコ】で乾杯しました^^
今回のコースの内容は以下の通りです。
【雲丹のマリネ】
【スキャンティー海老のサラダ】
【奥中山三谷牧場産ジャージー牛のモッツァレラチーズのパスタ】
【黒毛和牛の低温ロースト季節の野菜添え】
【桜のグリグリ?ティー】
【デザート】
特に印象に残ったのは次の二つの料理です。
【奥中山三谷牧場産ジャージー牛のモッツァレラチーズのパスタ】
もちもちの生麺パスタにジャージー牛のモッツァレラがトローリととろけて絡むトマトソースのパスタです。
ジャージー牛はもともと牛乳がとても濃厚ですがモッツァレラにしてもそのコクは生きている様です^^
水牛のモッツァレラにも引けをとらない存在感があってなかなかの逸品です。
【黒毛和牛の低温ロースト季節の野菜添え】
添えてある野菜がまだ少し生のシャキシャキした食感が残っていて美味しい。
さすがに人参の葉は残しましたがあっという間に平らげました^^
低温ローストされた和牛は一見生の様に見えますが極限まで柔らかくちゃんと火も通っています。
醤油をベースにしているのかどこかほっとするソースと絡め美味しく頂きました。
ワインとの相性も抜群でマグナムボトルの赤ワイン【シャトー・ピション・ラランド1993】があっという間に減って行きます…^^;
最後にサービスで【ジョアンさんお手製のマカロン】まで頂きました。
本当に何でも器用にこなす人ですね…いつも楽しませてもらってます。今回もどうもご馳走様でした。
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《2011年4月再訪》
家内の友人も交えて久しぶりにディナーで利用しました。今回は写真を13枚アップ。
最近ディナーのスタンダードコースのお値段が3000円→3500円と若干アップしましたが料理の内容を考えるとそれでもまだかなりお得感があります。
家内の友人が差し入れてくれたシャンパン【クリュッグ】を頂きながらシェフのジョアンさんが趣向を凝らした料理を堪能しました。
コースの内容は以下の通りです。
【ウニとカリフラワーのムースキャビア乗せ】
【ビーツのクレープ・ホタテのソテー・アボカドとタラバ蟹のサラダ】
【いなキビのオニオングラタン仕立て】
【春野菜とカラスミのパスタ】
【黒毛和牛の低温焼き山菜添え】
【チョコレートのタルトアイス添え】
【マリアージュ・フレールのマルコポーロ】
どの料理もソツなく美味しいのですが今回、特に印象に残った料理は次の二つです。
【ウニとカリフラワーのムースキャビア乗せ】
ウニのコクとカリフラワーの甘さが上品に調和し、口当たりもとてもまろやかな品です。
添えられたキャビアの塩気がアクセントになっています。
惜しげもなく高級食材を使用し高次元で味のバランスが取られた秀逸な逸品。
【ビーツのクレープ・ホタテのソテー・アボカドとタラバ蟹のサラダ】
黒いプレートはなんと炭でできているとの事…^^;
彩りも綺麗で見た目も楽しいプレートです。
大ぶりのホタテは肉厚でカリッとソテーされており表面は芳ばしく身はかなりの甘さが感じられます。
アボカドとタラバ蟹の取り合わせは意外に絶妙でこってりしているけどさっぱり食べられる不思議な感覚のものでした。
ワインとの相性は抜群でどんどんお酒が進みます…^^;
シャンパンの次は赤ワインに飲み物をバトンタッチしこの日も料理と美味しいお酒を堪能しました。
視覚と味、両方で楽しめる趣向を凝らした料理の数々美味しく頂きました。今回もどうもごちそう様でした。
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《2011年3月再訪》
震災後家内とランチで伺いました。今回は写真を4枚アップ。
お店の被害は食器がいくらか割れた程度で比較的軽微で済んだとの事…。
まだ物流が滞っているせいか一部メニューを縮小している模様。
市内の飲食店は大半が再開されて来ておりスーパーやコンビニでの品不足に比べると意外に食材は充実している様です。
今回は【シーフード・ドリア】(800円)と【岩手牛リアルバーグのトマトソース添え】(945円)をオーダー。
以前にこちらの料理については紹介しましたので今回は説明を省略しますが今回も美味しく頂きました^^
追加で【洋梨のタルト】と【スイートポテト】を注文。
【洋梨のタルト】
バニラビーンズの利いた洋梨のタルトです。
しっとりした内側の生地とカリッとした外側の生地のコントラストを楽しめます。
洋梨は時期はずれのせいか少しモサッっとした食感で割と平凡な味わいです。
【スイートポテト】
とてもしっとりしていて蜂蜜の甘みとシナモンが利いた手の込んだスイートポテトです。
サツマイモの皮ぎわの食感も残されていて様々な食感が楽しめる逸品です。
飽きの来ない上品な甘さです。
実はデザートの中で一番手間がかかっているそうです。
今まで食べた事ありませんでしたが実は一番美味しいかも…。
今まで当たり前の様に思っていましたが温かい食事を頂けるって本当に幸せな事ですね。
震災で被災された皆さんの一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
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《2011年1月再訪》
体重増加が気になる今日この頃…さすがにディナーのフルコースは控えようとこの日はランチでシャトンを訪問しました。
今回は写真を4枚アップ。珍しくデザートがフルラインナップされていてついついふらふらと誘惑に駆られそうですがここは我慢我慢…^^;
私は【蟹のトマトクリームのパスタ】(980円)を家内は【岩手牛リアルバーグのトマトソース添え】(945円)をオーダー。
【岩手牛リアルバーグのトマトソース添え】にはサラダとドリンクがセットで付いてきます。
しばらくして料理が運ばれて来ました。
【蟹のトマトクリームのパスタ】 主に私が担当
ジョアンさんお手製の生パスタです。 もっちりとした食感の平太麺の生パスタは食べ応え十分。
トマトの酸味とクリームのまろやかさが程良く調和しており蟹の風味が利いたソースはなかなかのものです。
パスタとソースの絡みも良く美味しく頂きました。
【岩手牛リアルバーグのトマトソース添え】 こちらは家内が担当
シャトンオリジナルバーガーと同じものを使用しているのか超粗挽きで歯応えのあるジューシーなハンバーグです。
唐辛子を使用となっていたので一瞬身構えましたがピリ辛の酸味の利いたトマトベースのソースでした…^^;
肉汁が凄くお肉好きにはお勧めです^^
今回の様にデザートがフルラインナップされている事は結構珍しいのですがその内お茶でもしながらゆっくり楽しみたいですね。どうもご馳走さまでした。
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《2010年12月再訪》
ランチでシャトンを訪れるのは久しぶりで今回は家内と二人で訪問しました。
しばらく見ない内にどうやらメニューが増えた様です…。今回は写真を7枚アップ。
私は辛系は苦手なので【シーフード・ドリア】(800円)を家内は新メニューの【焼きカレー】(980円)(激辛?)に果敢に挑戦します^^;
いずれのメニューもサラダとドリンクがセットで付いてきます。
店内を見渡すといつの間にか猫の小物が一層パワーアップした気がします^^;
程なくして料理が運ばれて来ました。
【シーフード・ドリア】(800円) 主に私が担当
オーブンで焼かれトッピングされた二種類のチーズ(コンテとグリエール)が溶け、こんがり焦げ目の付いた表面は香ばしくなかなかに美味しい逸品です^^
白ワインが使われているホワイトソースはクリーミーで洗練された感じ。
シーフードとライスは結構なボリューム感があって食べ応え十分です。
【焼きカレー】(980円) こちらは家内が担当
見た目は一見おとなしそうに見えるのですが案の定かなり凶暴な辛さのシーフードチーズカレーでした…^^;
辛いのが苦手な私は回避して正解…^^;激辛レトルトカレー『REE』の5~10倍辛の中間位でしょうかね。
シーフードがたっぷり入っていて食べ応えがあり辛い物好きの方にはお勧めかも^^
久しぶりのランチ訪問でしたがお昼も夜とはまた違った趣があってまた良い感じです^^
激辛メニューも楽しめます(笑)ジョアンさんどうもご馳走さまでした。
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《2010年11月再訪》
もう何回目になるのやら…またまたワイン会を開催しました^^;今回は写真を9枚アップ。
10日ほど前にシャトンのディナーを予約しようとしたところ予約がいっぱいでなんとか3人入るのがやっととの事。
すぐに3名で予約を入れました。
いつの間にか夜のシャトンも昼並みに混雑するようになったんですかね…。
当日時間にお店に伺うと既に団体さんで込み合っています。
一番厨房に近い席に通されまずはシャンパンで乾杯です。
久しぶりにルイナール飲んだけどこんなに重かったかな…^^;
【無農薬野菜のテリーヌ】
彩りも鮮やかで見た目も楽しいテリーヌです。
ソースも爽やかで絡めて食べると美味しさが引き立ちます。
外側の皮はどうやら人参を薄皮剥きにしたものの様でした。
【三陸産ホタテのカルパッチョ】
こちらもアンティチョークを始めとした野菜を添えたカルパッチョで彩りも鮮やかです。
酸っぱ過ぎず甘すぎずバランスの取れたほっとする味わいで美味しく頂きました。
【タラバ蟹と雲丹のフラン】
和食も修行した事のあるジョアンさん。
本来は洋風茶碗蒸しであるフランも今回はアレンジを加えられて和風テイストのどこかほっとする味です。
海鮮との相性も良く美味しい逸品でした。
【サーモンとスイスチャドのパスタ】
パスタには生麺が使用されておりソースと具の絡みが良い感じです。
スイスチャドなる野菜は初めて食べましたが意外とさっぱりしていてホウレンソウと似た様な味わいでした。
生麺パスタのもちもち感が堪りません^^
【低温ローストの県産和牛】
低温でローストされている肉は柔らかく肉の旨味が良く出ています。
今日のはいつもよりなんだかスパイシー…胡椒だけじゃない様な。
ジョアンさんの変化球今日も冴えてます^^
【デザート】
【紅茶】
毎回色々な変化があるジョアンさんの料理はサプライズや新鮮さがあって飽きません。
今回も美味しく頂きました。どうもご馳走様でした^^
10位
1回
2012/01訪問 2012/01/31
《2012年1月再訪》
毎年恒例になりつつありますが今年も義理の父の誕生会で利用させてもらいました。
今回は写真を10枚アップ。
毎度ながらここのお店の日本酒のラインナップはもの凄い物があります^^
料理はお任せの5000円コースをお願いし、早速日本酒を拝見させてもらいます。
黒龍・十四代・磯自慢・初亀・醴泉正宗・九平次等あるわあるわ…名だたる日本酒の大吟醸がごろごろしています^^;
どれにしようか迷いましたが取りあえず黒龍のしずくと二左衛門でスタートしました。
【黒龍 しずく】
黒龍の大吟醸斗瓶取り。フルーティーでとても綺麗なお酒です。
流石は黒龍といった感じです。
【黒龍 二左衛門】
しずくと比べてもより上品でマイルドな味わい。
色の変化もないし到底古酒とは思えない味わいです。
今回提供された料理は以下の通りです。
【先付け】
【えぼ鯛の西京焼き】
【どんこの寿司飯蒸し】
【厚切りベーコンの炒めもの】
【刺身盛り】
【寿司盛り合わせ】
【鱈の白子と鶯菜のお吸いもの】
特に【えぼ鯛の西京焼き】と【どんこの寿司飯蒸し】は印象的でした。
【えぼ鯛の西京焼き】
えぼ鯛を西京焼きにしたものです。
この時期のえぼ鯛は脂が乗っていてなかなかに美味。
付け合わせのカラスミは半生食感でタラコの様な何とも不思議な珍味です。
ピンクの棒は生姜では無くてゴボウをしそ漬けしたものだそうです。
【どんこの寿司飯蒸し】
芽葱と柚子の乗った酢飯ごと蒸したどんこ(エゾアイナメ)の茶碗蒸しです。
軽く焼き目の付いたどんこの芳ばしさと薬味の芽葱・柚子・ワサビがアクセントになってなかなかに美味しい逸品です。
酢飯が入っているのでボリューム感もあり美味しく頂きました。
この後も【十四代 七垂二十貫】【磯自慢 大吟醸山田錦】【醸し人九平次 純米大吟醸山田錦】【醴泉正宗 純米大吟醸】と頂き日本酒を堪能しました。
【十四代 七垂二十貫】はソーダ水の様な独特の爽やかさ、【醸し人九平次 純米大吟醸山田錦】はふくよかなでバランスの良い酸味があって特徴的でした。
少々飲みすぎました…^^;実に勘定の半分が酒代で占められていました。
ここのお店に来ると希少なお酒にそそられてついつい飲み過ぎてしまうのでご注意を…。
とは言え美味いつまみに希少なお酒をしこたま堪能し今回も大満足です。どうもご馳走様でした。
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先日、義理の父の誕生祝いで利用させてもらいました。
基本的にこちらのお店はご店主のお任せコースとなっており今回は5000円コースで事前に予約。
ここのお店の楽しみは何と言ってもお酒でしょう。
今回も生ビール(キリン ブラウ・マイスター)を頂いた以外は日本酒を注文。
最初に今日の日本酒をずらっとテーブルの上に並べて見せてもらいました。日本酒の瓶が並んだ様子は圧巻です…^^;
色々目移りしましたがまずは【黒龍 大吟醸 九頭龍】を頂く事に…さっぱりしていて雑味の無い上品な味わいのお酒です。
さて料理の方ですが今回定供されたものは以下の通りです。
【先付け】
どんこのなめろうはクセや臭みは無く脂の乗った美味しい一品。
オレンジ色の玉は味付き玉子の黄身でねっとりした食感が楽しい品です。
一番左の平麺の様なものはのれそれ(穴子の稚魚)で出汁醤油に生姜と葱がアクセントになっていてさっぱりした味わいのものでした。
酒の肴に打ってつけの品々でお酒が進みます^^;
【九州産筍と鱈の西京焼き】
脂の乗った鱈は程良い加減の味付けで良い感じです。
赤い添え物は紅生姜かと思いきや蕪の漬物で口直しに良いアクセントとなっています。
ここでお酒を追加。今度は義父が【黒龍 大吟醸 しずく】、私がを【佐久乃花 大吟醸】オーダー。
【黒龍 大吟醸 しずく】
一口もらってみましたがかなりフルーティーで飲み易くマイルドな感じのお酒です。これはなかなかに美味しい^^
【佐久乃花 大吟醸】
淡麗辛口なお酒。刺身に良く合いそうです。
【刺身盛り合わせ】
鮪のトロと石がれい・〆鯖の盛り合わせ。
ほんのりピンクの〆鯖は浅〆で鮮度も良くなかなかの逸品でした。
添え物のオレンジ色の柑橘はかぼすだそうでこんな完熟かぼすは初めてみました^^;
味の方は酸が柔らかくマイルドな感じです。
【前沢牛と大根の煮物】
前沢牛は柔らかく、大根は程良く硬さを残して煮られた異なる食感のコントラストが楽しめる品です。
出汁の利いたほんのり甘しょっぱい味は濃過ぎずちょうど良い感じです。
またまたお酒が進みます^^;
ここでまた日本酒を追加。ついに【黒龍 長期熟成大吟醸 石田屋】を注文です。
【黒龍 長期熟成大吟醸 石田屋】
久しぶりに飲みましたがやや濃いめでまろやかな感じのお酒ですね。
飲み易さならしずくの方が飲み易いかもしれません^^;
古酒好きにはたまらない品でしょう。
【ホタテの焼き物】
気が付くと既に一つ食べてしまっていて写真は一つ食べてしまった後のものです^^;
焼いたホタテの上にやや酸味の利いた胡瓜?のみじん切りらしきものが乗っており、焼かれたホタテの甘さ・香ばしさと上に乗せられたソース仕立てのものが一体となってなかなかに美味しい逸品でした。
【寿司盛り合わせ】
【たら菊のお吸いもの】
一応お寿司屋さんではありますが寿司はあくまで脇役といった感じで酒を楽しむ創作和食・懐石のお店です。
以前はそれ程でもなかったのですが、徐々に料理が洗練されて来た様な気がします。
気さくなご店主と奥さんが二人で切り盛りされているこじんまりとしたお店ですが美味いお酒とつまみを楽しめる良店です。
料理はわりとお手頃な値段で楽しめますがお酒の飲み過ぎには注意しましょう…かなりの金額になる場合があります^^;
今回の旅行の目的の一つだったのがこちらのお店への訪問でした。
2年越しの念願叶い今回初訪問です。
お店は弘前大学病院向かいの弘前城側の通りをほんの少し入ったビルの2Fにひっそりと佇んでいます。
予約の時間にお店に伺うと奥の席に通されました。
入口付近には立派なワインセラーがあって自家製生ハムや自家製チーズも目に付きました。
予約時に料理は6000円のコースを頼んでいたので飲み物のメニューに目を通しまずはスプマンテで乾杯です^^
しばらくして順にコース料理が運ばれて来ました。
【前菜盛り合わせ】
ガチョウのフォアグラの入った人参の温スープ
鯵ヶ沢産アンチョビとモッツァレラチーズの一口スプーン
リンゴの木でスモークしたサーモンマリネ
どれもスプマンテとともに食欲を掻きたててくれる繊細で素晴らしい味付けの料理でした。
特にガチョウのフォアグラの入った人参の温スープはフォアグラがお酒で良い感じにくさみを押さえながら柔らかに調理されており人参の温スープのまろやかさと相まって絶妙な味です。
【自家製生ハムの盛り合わせ】
それぞれ部位の違う6種の自家製生ハムです。
豚・牛・鶏・鴨などを使っていて様々な食感と味が楽しめます。
こんなバラエティに富んだ生ハム盛り合わせは初めてです^^
【自家製4種のパン】
フェンネル・トマト・クルミレーズン・黒オリーブの4種の自家製パンが提供されました。
もちろんお替りは自由です。
ここで途中で頼んで置いたボトルワインのタウラージレゼルバ1999が到着。
まずは一口テイスティングしてみましたがどうやらちょうど飲み頃の様です。
【タウラージ レゼルバ1999】
まるでムートン・ロートシルトの様な熟成感のある腐葉土の様なまろやかでコクのある味わいのワインです。
うーん、やはり美味い。もう少し奮発してテスタマッタでも頼もうかとも思ったのですが十分満足しました。
【藤崎町産ホワイトアスパラのソテーとポーチドエッグ】
ホワイトアスパラの適度な塩加減とシャキシャキ感が美味しい。
上に乗っている白い物体をはじめムースかクリーム?と思ったのですが実は玉子でした。
ポーチドエッグの調理法は知りませんが蒸した玉子?といった食感です。何とも不思議な料理です…。
【自家製チーズを振り掛けたヤリイカの自家製生麺パスタ】
自家製の生麺パスタのもっちり感とヤリイカの歯応えが絶妙なハーモニーを醸し出している逸品です。
ソースにもイカの風味が良く染みわたっておりハーブ使いも素晴らしいものがあります。
【寒締めほうれん草のカンネローニ】
どういう料理かよく分かりませんがほうれん草が固められたものにチーズとトマトの酸味が効いた味付けでワインが良く進みます。
【七戸町産牛のビステッカ】
イタリア版ステーキの様なものです。
肉が良いのか焼き加減が良いのかしっとり柔らかでとてもジューシーです^^
付け合わせのマッシュポテトにはオレガノ?が効いていて口直しのアクセントになっています。
デザートは気を利かせてくれたのか別々のものが運ばれて来ました。
【リンゴのコンポートミルフィーユ仕立て】
リンゴのスライスチップとリンゴのシャーベットそれぞれの食感が楽しめる一品です。
リンゴの甘酸っぱさで口がリセットされます。
【ティラミスとドライオレンジの乗ったアイス】
ケーキ専門店よりも本格的なティラミスです。コーヒーパウダーのほろ苦さと甘さのコントラストが何とも心地良い逸品。
オレンジのドライフルーツは見た目も楽しめ食べても柑橘の甘酸っぱさがあって良い感じです。
最後にココナッツミルクやゴマ団子・バニラの味がする小菓子をアールグレイの紅茶で頂きお腹一杯料理を堪能しました。
洗練された味付けと地元食材にこだわった料理の数々に大満足です。
生ハムやチーズ・野菜作りに飽き足らずワインまで葡萄から自家製造してしまっている様です…^^;
地産地消の素材にこだわり繊細なハーブ使いの技が光る弘前の誇る名店です。
期待に恥じないその味にわざわざ足を運んだ甲斐がありました。どうもご馳走様でした。