この口コミは、misspepperさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.7
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料理・味 4.7
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|サービス 3.8
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|雰囲気 4.7
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|CP 4.6
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|酒・ドリンク 4.0
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[ 料理・味4.7
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| サービス3.8
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| 雰囲気4.7
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| CP4.6
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| 酒・ドリンク4.0 ]
1年半ぶりに・・
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◆待合では「お茶」と「おしぼり」が出されます。
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2016年11月
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2015年6月
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2015年6月
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写真は円山公園にある坂本龍馬と中岡慎太郎像です。
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待合室で「梅酒」が振る舞われます。
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2017/04/03 更新
2016年11月
1年半ぶりに伺いました。
秋は初めてですので、愉しみですよ。^^
18時一斉スタートですので、遅れないようにと早めにホテルを出ましたら17:15に着いてしまい・・
17:30から入店可能ですので、少し周囲を散策してから戻りました。
◆待合では「お茶」と「おしぼり」が出されます。
お料理は一人、35,000円(税・サービス料込)のみ。
お料理の撮影はNGですので、お写真はありません。m(__)m
品数・量ともに多いので、すべては覚えられず・・
記憶を頼りに書きますので、間違っていたらゴメンナサイ。m(__)m
お酒はこちら特注の「金扇(きんせん)」を2合頂きましたが、大吟醸で好みのテイスト。
◆一の膳
*ご主人のご出身地「島根・仁田米のにえばな」・・少量ですが、ツヤがあり美味しい。
*蓮根餅入り白味噌椀・・これもいいお味。
ここまでは茶懐石の作法にのっとり頂きます。
*食べ終えると「振る舞い酒」が供されます。
その後下記の2品を頂きます。
*白和え・・人参・かやの実などが入った品。胡麻もタップリ使用され美味しい。
*人参葉のお浸し。
◆お刺身・・いつもながらのボリュームある品。
*淡路島の鯛・烏賊・烏賊の耳の和え物、鮪の皮の塩焼きなど。
*鮪は3種類・・190kgのカナダ産鮪・138kgの大間の鮪・対馬の鮪など。それぞれ味わいが違い楽しめます。
*主人には「関サバ」、私には「関アジ」が用意されていました。関アジが美味しいこと。
*「塩酢」「チリ酢」「肝酢」などで頂きますが、盛り付けの中に「ゼリー状にしたお醤油」「山葵」も添えられています。
◆椀物
「名残の松茸」「うずらの捏ね(松の実などが混ぜられています)」などが入った少し濃いめのお味付の椀。
汁のお味付は好みではなかったですね。
◆焼き物
奥出雲産和牛(サーロイン)。青りんご(イギリス産)のおろしソースと、日本蜜蜂のソース添え・
定番の品、これまででお肉が一番柔らかく美味しい。
◆箸休め
そばがきのお椀、牡蠣入り。これ美味しい。
牡蠣は上部にのみ「あられ」を付け、素揚げに近い薄衣で揚げられていますが、美味しい品。
そばがきの汁もいいお味で、美味しいこと。
◆八寸・・こちらは16種類程度の品数を出されますけれど、
お写真撮れないのが勿体ないくらい盛り付けも美しくて・・
覚えているものだけ記しますね。
*穴子の煮凝り
*鯛の蕪寿司
*万願寺のお浸し。
*丹波・黒豆の煮物(さや入りで・・)
*川海老の素揚げ。
*コハダの酢の物・モズク添え。
*鴨ロース。
*秋刀魚の煮物(煮汁に山椒が入っていました)。
*海老のポテト衣揚げ。
*ひしの実。
*いくらの鮨仕立て(ご飯は太子麦)。
*自然薯のむかご。
他は覚えきれず・・m(__)m
◆炊き合わせ
「京芋(大きな品です)」「鰊」「ツマミ菜のたいたん」まど。
鰊が美味しいこと。京芋は薄味ですが、お味がよく浸みていて美味しい。
もう終わりかと思いましたら、最後に好きな品々が・・
お腹一杯ですけれど、頑張りますよ。
◆松葉蟹(セイコ)の内子・外子和え・黒鮑・カマスの焼き霜。オクラのすり流しがかけられています。
この時期のセイコは甘みがあり、美味しいですね。
黒鮑も柔らかく好み。
カマスも甘みを感じて美味しい。
ここからデザートが3種類出されます。
◆栗饅頭&黒胡桃の松葉添え・・お腹が一杯で残しました。
◆39種類のフルーツ・・これも2~3種のみ頂いて残しました。
◆ポポーのシャーベット・・ポポーは初めて目にしましたけれど、形状は洋ナシに似ていましたよ。
この日のお会計は、二人で77,000円(お料理+お酒)ほど。
品数・量の多さは従前通りですが、前回よりも内容がよく美味しく思えました。
週末にしか伺えないのですが、
以前は1年待ち程度で予約が取れましたのに、今回は1年半後でしか取れず・・
増々人気のようです。
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2015年6月
去年は7月に訪問しましたので、ほぼ1年ぶりの再訪になります。
前回と同じく「待合」で「梅酒」を頂き、その後席に案内されました。
お料理写真は撮影不可ですし、メモも取れませんのでうろ覚えです。
ホテルに戻り必死で思い出したのですが、お料理内容には間違いもあるかと m(__)m
お料理は35000円のコースのみ(税・サービス料込)、ドリンクは別料金。お支払いは現金のみです。
予約の確認時に苦手食材などは聞いていただけます。
最初にご主人のご挨拶で始まります。
その後、茶懐石の作法で「ご主人のご出身地のお米を使用したご飯と
赤だし(中にはごぼうの真丈風の品が入っています)を交互に頂きます。
次に「振る舞い酒」が出されます。
◆ごま豆腐には和風だしのジュレがかけられていました。ジュレがいいお味ですね。
◆ズイキの酢の物
◆五島のアオリイカは「特製の塩出し(だったような)」で頂きます。
お刺身は大皿2枚で出されます。
◆お刺身・・マグロ(境港95kgの品)・鱧の湯引き・鯖(私の分はタイラギの昆布〆)・鯛。
前回より全体量が少なくなりましたね。
今回も「鱧」が少し水ッぽく感じました。鯖を頂いた主人が「とても美味しい品」だと申しておりました。
◆鮎の湯葉真丈と自家製のヨモギ麺・・コレもお出汁が美味しいこと。鮎の軽い苦みがいいアクセントです。
◆出雲の黒毛和牛、日本蜜蜂のソース添え・・お肉はサーロインでした。
◆スナックエンドウのすり流し・・中には「帆立」「海老」が入っています。
のせられた「ジュンサイ」は2種あり、大きな品は秋田産、小さ目の品は島根産だそう。
◆八寸・・今回は「茅の輪」のあしらいが施されていました。品数的には前回の方が充実していました。
一つずつの説明がありませんので適当です。
「バフンウニのモズク和え」「ヤマモモの甘露煮」「鮎の焼き物」「鯛の入った柿の葉鮨」「燻製卵(軽くスモークした玉子焼きです)」
「海老せんべい」「鱧の卵の寄せ物」「蛸の卵の寄せ物」「小肌のてまり寿司」他の品は忘れましたm(__)m
◆茄子の田楽と鱧のあられ揚げ・・上には白みそのタレがかけられていますが、かなり甘めで好みではありませんでした。
味噌の中には「海老」「椎茸」などが入っています。この品は残されている方が多かったように思います。
◆黒鮑・琵琶湖の鱒・鳥貝の辛子味噌がけ・・黒鮑は柔らかく蒸されていて美味しいですね。
鳥貝の辛子味噌がけは「辛子」の量を間違えられたのかと思うほど辛くて・・^_^;
◆塩だけでお味付けしたお焦げと出しが入った「焦がし湯」が出されます。一つが5名用です。
少量のご飯と共にその出しをかけて頂きますが、香ばしい味わいでした。
◆一つ目のデザートは「水ようかん」・・中には「しのはら豆」と「晩白柚」が入っています。
◆2つ目のデザートは「すべてを頂くと42種類の果物が摂れるとか」
◆3つ目のデザートは「無花果のシャーベット」でした。
種類の違う日本酒をそれぞれ1合頂いて、二人で76、900円でございました。
今回は正直なところ前回ほどの感動はありませんでした。
同じような時期に伺ったせいもあり、お料理内容もほぼ同じでしたし・・
それでも内容的には十分満足できますし、いくつかお味が合わない品を除き美味しいのですけれどね。
ボリュームも前回よりは少なくなりましたが、他店と比すとかなり多いですよ。
同じような時期に訪問しましたので、食材の変わる秋にももう一度訪問したいと思います。
ただ来年の2月まで予約が取れませんので、早くて来年の秋ですが・・苦笑
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2014年7月
京都の未在さん、言わずと知れた有名人気店。
以前から伺いたいお店でしたがこれまで予約が取れず・・
今回コチラの予約が取れましたので京都グルメ旅を決めました。
予約したのが1月ですから半年待ち。
18時から一斉スタートですので17:45にはお店にお着き下さいとのご案内があり、遅れてはいけないと早く着き過ぎて・・
円山公園を散策。写真は円山公園にある坂本龍馬と中岡慎太郎像です。
待合室で「梅酒」が振る舞われます。
お弟子さんたちの「おいでやす」の声で迎えられ・・席へと案内されます。
カウンターは14席。
お料理は「35000円」のコースのみ。お会計から換算しますと、多分、税・サービス料込だと思います。
主人は日本酒、私は梅酒を頂きます。
最初にご主人のご挨拶から始まります。物腰の柔らかい素敵な方です。
ご主人のプロフールは多くの方がご紹介されていますので、ここではご遠慮させていただきます。
お料理はご主人独自の茶会席だそうです。
写真撮影禁止ですしメモもとれませんのでお料理内容はうろ覚え。間違っていたらゴメンナサイ。
◆先付け・・焼き茄子の上にウニがのせられ冷たいジュレがかけられた品。上品な味わいで美味しい。
青トウガラシ(万願寺かしら)の煮付。
八丁味噌を使用した味噌汁。中には蓮根饅頭が入っています。
ご主人のご出身地のお米を使用したご飯。
最初に汁ものとご飯を交互に召し上がってくださいとのこと。
食べ終えた後、振る舞い酒がだされ、その後他の二品を頂きました。
◆向付
鱧の3種盛・・肝のせ・梅肉・ちり酢で頂きます。アオサも添えられていました。
ただ鱧は少し水っぽいような気がしましたけれど。
この次に出されたお刺身が素晴らしいですね。お写真が無いのが勿体無いくらい・・
本マグロ(産地は忘れました)のトロと中トロ佐渡のヨコワが盛りつけられた皿と
もう一皿は「明石の鯛・対馬の烏賊・烏賊の耳の胡麻和え」などが盛りつけられています。
どちらも二人分とは思えないボリューム。勿論どの品も美味しいですよ。
◆椀物
汲み上げ湯葉とぐじ(甘鯛)のシンジョウ。蓬麺入り。
丁寧にひかれたお出汁も美味しいですが、シンジョウの滑らかなこと。
蓬麺の味わいもいいですね。
◆焼き物
黒毛和牛のステーキ、日本蜜蜂のソース添え。
お肉に蜂蜜の甘さが合います。
少し辛みのあるお野菜を添えているとのことでしたが、どれも美味しい。
◆箸休め
北海道のコーンのすりながし、中には蛤と車エビが入っています。上にはジュンサイがのせられていました。
コーンの甘いこと、冷たくて美味しい。
◆八寸・・団扇を模った器に14種類のお料理が盛られている素晴らしい品でした。とても全ては覚えられず・・・
鮎・鰻の筒煮・ムラサキウニ・コハダの酢のもの・粽の中には鯛の押しずし・小海老・サツマイモの甘露煮
枝豆・・他は忘れました・・m(__)m どれも美味しかったですよ。
これだけの品々をいただける八寸、写真でご紹介できないのが残念です。
◆揚げもの
賀茂なすの揚げ煮・・茄子の皮を使用した味噌(これが美味しいのです)
鱧の玄米あられ揚げ。
この時点でお腹がいっぱいでして・・
◆強肴
鮑肝添え(柔らかく美味しい鮑です)・琵琶湖の鱒、もう一品出されましたが忘れました。
◆ご飯もの
塩だけでお味付けしたお焦げと出しが入った器が出されます。一つが4名用です。
少量のご飯と共にその出しをかけて頂きますが、香ばしい味わいでした。
少量の塩でお味付されているだけですので、香の物と一緒に頂くとまた美味しい。
お代りもできますが、、とてもとても・・><
◆デザート一品目
水菓子(水無月)の上からジュンサイと黒蜜がかけられています。
後日伺った他店でも水菓子の上にジュンサイがのせられていましたが、意外に合うのですね。
◆お抹茶
ご主人のお点前で。
ここで終わりかと思いましたら、デザートの用意を始められました。
◆デザート二品め・・37種類の果実の盛り合わせ。
少量ずつでもこれだけの種類が入りますとボリュームがあります。
半分頂くのがやっとでした。
唐津の幻の柑橘「ゲンコウ」のジュレ・・程良い酸味が食後にぴったり。
この後「ご希望があればシャーベットも用意しています」とのご案内がありましたが、
ご同席した皆さま、お腹が一杯だと誰一人として頂かれず・・
お料理は品数も多いですし素材もいい物を使用されかなりのボリュームです。
お食事を終えての感想は、一人35000円という価格が決して高いとは思えないほどの満足度がございました。
ドリンク類は別料金ですが、他店と比べても良心的な価格だと思います。
カウンターの端でしたのでご主人とお話しできる機会にも恵まれましたが、
器のお話は興味深いものでした。
ご主人だけでなくお弟子さんたちも実によく客の動向を見ていらっしゃいます。
当たり前のことなのですが、目配り・気配りができないお店が多い中、感心いたしました。
来年は3月まで満席でしたので、次回はそれ以降で予約してまいりました。
できれば季節ごとに訪問したいお店ですが、人気店ですので予約がとりずらいのが残念です。
2014年8月1日現在で「食べログ」日本料理部門で1位、4.69の高得点。
ネットでの評価は「これで・・なぜこんなに高評価」と疑問に思うお店に遭遇することもありますが、
こちらは評価が高いのも納得できるお店でした。
楽しませていただきました・^^