3回
2018/11 訪問
攻めの店
プライベートで満席お断りが三回続いたら一年伺わずの鬱陶しいマイルール
伏見地区ではこのお店が初やった
数ヶ月前、一年以上開けてこちらに訪問
お元気そうなお母さんに癒されてお店を後にした・・・
閑話休題
10年以上前、地元小倉に粋な寿司屋が存在した
店の名は「鮨廣」
奥湯河原の旅館で修業し彼方此方と流れ小倉で営んでいた
シャリはお江戸と京都の中間、悩んだ末の仕上がりかな
伺っていた頃で比較しやすいお店やと伏見区の「次郎長」やな
総合力やと次郎長やが鮪と小肌は「鮨廣」に旗が揚がった
そんな粋な大将も他界し○回忌、久方ぶりに女将さんをお誘いしこちらに伺う事に・・・
超久しぶりだったのもありいろいろと話を振ってくる姉さん(ゲスト)、勿論楽しいわな
取り敢えず私はビールで姉さんは梅酒で乾杯
おまかせではじまった料理は柴山のコッペから始まった気がするが、これ旨かったわ
てっぺんは間人で喰うたどでかい奴やったが二番手に滑りこんだなぁ
脚身に隠された内子もメチャ旨かったわ
その後はいろいろといただいたがチョイトお安く感じるカマス、これまたマッタケに仕上げた包丁目も美しいし火入れもえぇ
おまけに器の使い方も絶妙や、よう勉強してはるなぁ
そうや、下津井やったかな?蛸を塩と米粉?で塗したやつ
チョイト上顎にひっついて食べづらかったけどビジュアルはえぇなぁ
あっ!ひとつ忘れてた・・・
雲子の蒸しもの、時期的に小粒か中粒やのに大きいの入れ取ってビックリしたわw
そんなこんなでグジのおすましをいただいたところで結構満腹
姉さんは殆ど呑まんかったがわしは滋賀の酒やらなんやらと結構呑んだなぁ
握りは姉さんはチョコチョコと摘まんでいたが私はフレッシュな酢〆の小肌とイクラを摘まんでお会計
相変わらず攻めまくりの内容、料理説明がほぼほぼ無いので対峙する人間はある意味楽しい
人それぞれではあるがこのお店を否定する人間は無粋極まり無く感じるわぃ
2018/11/27 更新
2016/12 訪問
攻めの鮨屋「志げる鮨」
2016/12
再訪
チョコチョコと伺うお店になったがチョイと間が開いた
思い出して訪問です
お願いしたのはいつも通りおまかせで
付き出しの煮鮑からスタート、身を出して甲羅に盛り更に一面に子を盛ったコッペやら肥え倒した真牡蠣
腸蒸しやら表現が変かも知れないが粒が解ける土佐のカラスミ等いろいろといただいた
攻めの一品ばかりで食事半ばから喉が渇き疲れる結果になったが旨いもん喰ぅてほしいんやろなぁ
そう言えば牡蠣、雲仙やったかなぁ、ブリブリの牡蠣で傍らには完熟の酢橘
真牡蠣云うたら赤崎の牡蠣が頂点やったけど上まったなぁ
ただなぁ、旨過ぎてずっと引きずったのが気になったけど・・・
研究熱心な板前さん、この地区では珍しい存在やと思います
いつも通りお母ちゃんに癒されてお店を後にした
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2016/3
再訪
粋なお店で猪口を煽っていると御主人から一言「近くにえぇ寿司屋見つけた云々」
場所を確認すると以前伺ったお店でランチ利用していた
レビューを読み返すと夜への誘いを感じとる事が出来なかったのかなぁ
確かに龍馬通り商店街の次郎長さんに世話になっていた時期やから脚が向くことはなかったのかも知れないなぁ・・・
ふらっと訪問
梅の画が描かれたマットを前にして
瓶ビール(キリン)
大瓶で登場、攻め所が解りやすいですなぁ
付き出し
多種の種が入った酢味噌和え
彩り鮮やかなものではっきりとした味の酢味噌
天麩羅
白魚、塩で、とても軽い揚がりのもの
このわた蒸し
このわたが多量に入ったもの
握り
数種類いただいたが特筆するものが小肌と鮪
二日ほど寝かせたものやったかいな
酢の加減・塩梅も落ち着いた絶妙な仕上がりの小肌
そして繊細な身質で艶気ムンムンの鮪
あっそうそう若布と筍の椀も喰うた記憶があるがこれは特筆無いなぁ
抜群の素材が多種常時あるとは思えないがえぇ素材をつこてる事は間違いない、加えて盛り方も上手
味わいは寿司屋らしいもの、日本酒のラインナップも拘りがあってすすむなぁ
飾りの器には全く興味は無いが、つこてる器は土の粗いものが多く好印象
サービスさんはお母さんでとても優しい方、ホッコリしたなぁ
この地区では珍しく攻める事を知った寿司屋でありました
お~っと、もひとつ忘れてた
ここの板前さん、蛸を語らせると熱い男であります
お近くの方におススメ!
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丹波橋駅の北口って言うのかな?踏切の近くにあるお店です
以前ランチタイムに伺うもお店は開いてるのに誰も出てこなかったお店
今回は料理人さんがおられました
お店は奥に長い造りでカウンター席のみ、2階には個室がありそうな雰囲気でした
ご店主はかなりお若い感じですが硬派な雰囲気を持っています
ランチタイムのサービスメニューは無かったので、握り(並)¥1,700-をお願いしてみました
皿に盛り込みで登場です
ネタ
チョイと大き目のカット、鮮度の良いものを使っておられますが仕事はあまり入っておりません
シャリ
この地区にしては甘さも酢も控えめ
人によってはボケてる感じがするかも知れません
そして解けは良い
お若いながらも会話がお上手なご店主
この地区でサクッと鮨を摘むのであれば使い勝手が良さそうでした
2016/12/18 更新
暖簾を押し大将に挨拶してから着座
お願いしたのは長野の国酒やね
アテは雲子から始まったが粒大きめの旨い奴
茶碗蒸しは蛤出汁で引き算の利いたもの、粒大きめの銀杏は籐九朗、祖父江はイチョウの町や
粒の色は揃えて欲しかったなぁ
コッペは柴山、これまた旨味の強い奴なんやがいかんせん仕込み済のもの
目の前で割ったら涙もんやが致し方無い
小鉢に雲丹イクラ飯、チョイト皮が気になったが解り易くて旨い一
品
他には島根の平目や海老抜きで百合根の土瓶蒸し
鱧はそのままと能登の塩を付けていただく、能登塩は流下か揚げ浜か聞き忘れたがミネラルの強い奴でこれまたえぇのんやった
以前よりも攻めまくっておるなぁと感じたがまだまだ続いた
鮨の小肌、まぁ美しい、漬地は想像出来んが振塩で旨味を出すんやろね
酸味も塩味もジャストや、旨いなぁ
次に出された中トロも絶品のものやったが霞んでしもたわ
ん?もう一品あったような気がするが思いだせん・・・
他に島根の国酒を追加、土産は上寿しを頼み二貫省いて小肌を二貫追加し会計は¥14,900
この日の内容は間違いなく京都府南部で最高やったね
いろんな意味で余裕のある方に伺ってほしいお店になったなぁ
お見事!