ラトゥールさんのマイ★ベストレストラン 2017

ラトゥールのレストランガイド

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ラトゥール (京都府) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

公私共に忙しい・・・

マイ★ベストレストラン

1位

法師温泉 長寿館 (みなかみ町その他 / 旅館・民宿)

1回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2017/10訪問 2017/12/27

長寿館さん

名湯三昧の旅(ちょこっと歴史)

昼食をいただいた後は道の駅内のダムの資料に目を通す
ダムの宣伝ですが温泉が・・・

チョイト凹みながら再びハンドルを握り宿へ向かいます
道中アルコールやなんやら買い込み到着、そぼ降る雨の先には名湯「法師温泉 長寿館」が登場
憧れの名旅館になります

創業140年を超える温泉宿で宿泊棟は登録有形文化財
つこてる柱や梁は見ごたえのある建築美です

風呂は「法師の湯」・「玉城乃湯」・「長寿乃湯」の3ヶ所

まずは法師の湯(カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉)
JRが国鉄時代にフルムーンのポスターに使った場所
上原謙さんと高峰美枝子さんが写り込んでいるものやね
最近だとテルマエロマエもこちらで撮影されております
木造の大きな湯屋でアーチ形の窓、これまた美しいですなぁ
湯は足下の玉石からプクプクと湧出しておりました
因みに湯屋も登録有形文化財になります

次は長寿の湯(カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉)
宿では一番小さいキャパの浴槽ですが
湯量を考えると一番フレッシュな湯やと思います
記憶が定かではないがこちらでも大物女優さんがロケしていたように思います


最後は玉城乃湯(単純温泉)
総檜で開放感あふれる大きな窓、露天風呂も手入れが行き届いております
因みに宿泊者専用になります

古い造りの宿ですが塵一つ見つからないお宿
各国VIP、文豪、俳優他に愛された流石に五つ星の宿ですな

ただなぁ、販売機の缶ビール始め、なんや商売気がきついなぁ
私のような貧乏性は持ち込めるものは持ち込んだ方がえぇかも

でもそんな事を気にしない大人の方が楽しむ宿かもね・・・

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

月光園 鴻朧館 (有馬温泉 / その他)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 4.9
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2017/11訪問 2017/12/27

鴻朧館さん

播州歴史旅(最終)

再びハンドルを握りデカンショ街道をまっしぐら
まずは加西市の兵庫県立フラワーパーク内にある古代鏡展示館へ
今年オープンした施設で展示品は千石コレクションになります
初めて見る歯車型の鏡やら多種の神獣鏡を楽しみ流れで「三彩の俑たち」も楽しんだ

次に向かったのは播磨町にある兵庫県立考古博物館
開館10周年との事で常設も特展も観覧無料
存分に青銅器を楽しんだ

次は神戸市垂水区に移動し兵庫県最大の前方後円墳で史跡の「五色塚古墳」を徒査、中期古墳と陪冢である小壺古墳を楽しみ当日の予定はすべて終了、宿泊先へ移動します

場所は云わずと知れた「有馬温泉」

宿泊地近辺で大渋滞に出くわしたがなんとか到着、車寄せで降車するとドアマンが飛んできた
荷物を運び車を移動させてくれるんや
山小屋並の温泉宿しか泊まらない人間なので目が点になった

チェックインを済まし部屋へ案内され詳細な説明を受ける
おもてなしの菓子「月の輪」を頬張り風呂へ

まずは内湯の金泉を楽しみ次は館外の露天風呂へ
エレベーターとエスカレーターを使い、渡り通路で姉妹館の前を折れて川沿いを一分ほど
加温掛け流しですが極上の金泉を楽しんだ

さて夕食
別階のレストラン「弓張月」で
照明も明るく高級感ある店内
人数少な目の和装のホールさん達はお若いながらも教育の行き届いた所作が見えます

まずはエクストラコールドで喉を潤してから食前の林檎酒
先附け・八寸と続き最後はちっさいロールケーキが添えられた水物
初霜のお料理は食前酒から数えて計12種
仕事の多い料理と美しい器とこぎれいな盛り方、ホールさんの動きも良ければBGMの琴の音まで心地よく感じる
気になったのは素材一つ一つの旨味が少ないんだよなぁ
造りの鯛や鮪、そして神戸牛と・・・
でもなぁ、有馬らしく山椒が効いたものは美味しく感じた

最後にお酒を一合追加しごちそうさん

一度部屋へ戻りのんびりと資料整理してから再入浴
風呂上がりはバーでグラスの赤をいただき気持ちの良い就寝とあいなった

翌朝はドア下に潜らされていた新聞をロビー喫茶に持ち込む
サービスのコーヒーをいただきながら目をやり朝風呂へ
体内覚醒したあと朝食です

昨夜と違い一つ一つの盛りが大きいですなぁ
前夜も感じたが通常よりも甘味を持たせた料理群
高級感溢れる内容やと思います

チェックアウト後は
車が見えなくなるまで見送っていただいた

満足度の高いお宿
流石5つ星の宿やね!

最後に向かったのは高槻市
今城塚古墳「真の継体天皇陵」と新池埴輪公園を楽しみ帰宅の途に着いた

  • 夕
  • 夕
  • 夕

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3位

仲佐 (下呂 / そば)

4回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2019/02訪問 2019/02/13

毎年恒例

例年は1月に訪れるこちらのお店、幹事の都合で2月に訪問です

並び客を横目に暖簾を押し女将さんと挨拶を交わす
中庭が目の前の桟敷席に案内され私が願い出たのは麦酒と手挽きのざる
相も変わらずの極々風味と食感の良い大根の香の物を一番搾りでやっつけているとお料理が登場

手挽きざる

記憶が確かならば過去に一度だけ同時期の2月に伺ったことがあったはず
その時と一緒で水切りが良いですなぁ
例年通りの1月やとチョイと緩く感じた事がある水切り
しかし繁忙期は訳解らん位の客数でしっちゃかめっちゃか状態、まぁ仕方ないと感じておりました
そして蕎麦切りは繋いだものですが喉越しは流石やね

粋な蕎麦を手繰った後は土遊びに向います


毎年の恒例新年会in下呂2018

美濃太田駅チョイ前で幹事と合流
なんや天むす買うてきたとおすそわけを一つ頂いていると幹事の動きが変?
天むすで歯が欠けるってww

そんなこんなで下呂駅着、先着していたメンバーさんに拾ってもらいさぁ昼食
毎年1月の楽しみ、仲佐詣でです

相変わらず店内から列をなしていますがすり抜けて入店
女将さんに挨拶し小上がりへ

まずはビールからスタート
二日間禁酒していたせいか一杯目でふらふらになりますw
つぎはいつもの酒を温燗で、これまたいつものフレッシュな香の物をやっつけます
香の物までぶれませんなぁ
三昧コースの蕎麦豆腐やら蒸し穴子、そして蕎麦へと
繁忙期にも関わらず仕事が綺麗でこちらまで襟を正さねばと思ってしまった
2017/1

毎年恒例下呂新年会

暗いうちから自宅を出て最寄りの駅へ
京都駅でJRに乗り換えですが片手には青春18切符
いつもの貧乏旅です
乗り換えの米原駅ホームでサンドウィッチを購入し流れる風景を楽しみながらバクバクと食す
そう言えば毎年美濃太田駅が最終乗り換えで下呂到着だがダイヤ変更があったんやろなぁ
岐阜駅から終着下呂ってのが出来てた、でもなぁ、到着時間は一緒やったw
途中から乗り込んだ友人とたわいもない会話を楽しんでいるとあっという間に下呂到着
昼食はお決まりのこちらです
居並ぶ客をすり抜け女将さんには新年の挨拶、通されたのは昨年同様小上がりです

人肌に温めた天恩をフレッシュな香の物で楽しむ
相も変わらずのものですがしみじみ美味しいなぁと
途中蕎麦味噌で天恩をやっつけ手挽きへ

揃えはいいがチョイトつなぎが多く感じた麺線、まぁ無粋な事は言ってられへんわなぁ
えぇ蕎麦なんやから

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2016/1

毎年恒例下呂新年会

車中で朝飯用の駅弁をいただきながらディーゼルの振動を楽しむ
天気も良かった事から見晴らしを楽しんだり会話を楽しんでいると気が付いたら下呂駅です
慣れ親しんだ下呂の街、脚が勝手に動き10分程で到着です

行列の先頭から暖簾を押し予約名を告げる
通されたのが扉から左に折れたところに有る小上がり
こちらの席は初めての席であります

蕎麦前と酒を楽しみ昼からご機嫌さん
蕎麦切りは相変わらず揃え良くエッジの効いたもの
昨夏伺ったお弟子さんの蕎麦切りを思い出しながら
幸せな時を刻みました


(画像追加、日付け更新有り)

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2015/1

再訪

恒例の趣味友との新年会in下呂・・・

女将さんに挨拶をし終え通されたのが初のテーブル席
お願いしたのは日本酒(天恩)と蕎麦三昧です


日本酒のアテに割り干し
風味も食感も良いもの


蕎麦三昧

出し巻き二カット、ナメコおろしに蕎麦の実を入れた餡をかけたもの
節の風味が強いものでふんわり感は無い出し巻き

飯蒸し
穴子、甘味の強い黒豆を散らしたもの
飯には蕎麦の実入り

蕎麦
いつもより高い目の杉盛り、エッジの効いた美味しいお蕎麦
蕎麦汁には少々カドを感じたかな

(画像追加、日付け更新有り)

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2014/1

再訪

例年恒例の趣味友との新年会in下呂(続き)・・・

下呂に到着すると雪景色は皆無、少しばかり違和感を感じる風景ではあるが暖かいにこしたことはない
まずは轆轤を回す前に仲佐詣で、何時も通り徒歩でのアプローチです

店前にはずらりと並ぶお客さん、予約済みの我々はすんなりと入店
女将さんから挨拶を受けた後に着座です

私がお願いしたのは
日本酒(天恩)、蕎麦味噌、蕎麦掻き、かけ

お忙しいのか蕎麦味噌は作り置き、かけもエッジが緩い、少々テンションが下がったがそれでもレベルが高いもの
以前にも書いたかも知れないが、静かな時期に味わいながら食べたいものである

(画像追加、日付け更新有り)

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2013/01

再訪

ディーゼル列車の力強いサウンドに酔いしれながら下呂到着
途中から乗車した友人とテクテク歩いて伺いました
訪問時は丁度お昼時、並び客がいましたが友人が予約していたのでなんなく入店です

小上がりに着座しメニューを拝見、次の予定があったのでチャチャッとオーダーした
私がお願いしたもの

ビール小瓶(エビス)×1

日本酒(天恩)×1

飛騨葱天麩羅×1

かけそば×1


ビールと酒には付き出しで大根の醤油漬け
ボリボリ言わせながら料理を待つ

天麩羅
塩でいただく、真っ白い衣で葱は太め、中からは熱々の甘味の強い汁

かけそば
温かい蕎麦は初、透明感のある美しいお出汁、節の風味が上品で美味しかった

以上、三千円チョイ

やはり下呂旅行では外せないお店だなぁ

(画像8枚追加、日付更新有り)


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2012/5

再訪

いただいたもの

日本酒
天恩(古酒)×1

付き出し
山葵漬け

蕎麦の蕗味噌
所謂蕗味噌だが蕎麦の実が入っているもの
蕎麦のナッツ系の甘味も良く美味しくいただいた

蕎麦掻き
今回はこれが一番良かったかな

手挽きざる
水切りが悪かった


ゴールデンウィークまっただ中の訪問、予約ですんなりと入店出来たが外には凄い行列
忙しい中、女将さんと少々会話したがゴールデンウィーク等連休は外して遊びにきて欲しい・・・
捌くのが大変だよなぁ・・・


画像6枚追加、日付更新無し

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2012/01

再訪

いただいたのは

日本酒
天恩(古酒)×1
気持ち温めていただく、パワーのある酒でキレもある

付き出し(お酒にセット)
大根を酢と醤油で漬け込んだものと思われるがかなりあっさりな醤油の滲みこみ
勿論食感がいいのでいくらでも食べられそう

そばがき×1
前回は売り切れだったもの、粗挽きの範疇での細かい粉、かなりネットリとした仕上がり
上には山葵、別皿で汁

手挽きざる×1
奥飛騨産との事、上品な香りであったが相変わらず美しいほどの蕎麦切り、勿論エッジはシャープです
水切りも完璧でそのままで半量をいただき残りは汁と辛味大根でいただいた

蕎麦湯
打粉のみのサラッと系
濃厚に作られた蕎麦湯は苦手な私、こちらの蕎麦湯は大好きです

今回はBGM無し、蕎麦を理解されている方が多かったようで蕎麦が出た瞬間には無言でズズっと、あっという間に完食されていました
一切ぶれない蕎麦に感動です

(画像追加、点数”総合”変更)


せきざわさんにも行きたくなった


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遊び大好きなおっさん3人での毎年恒例の下呂温泉訪問、今年は陶芸体験をするとの事でその前に幹事が下調べしていたこちらのお店に伺いました

扉を開けると静かなBGMが心地よく鳴っており予約をしていた事を告げると席に通されました

サービスさんの料理の説明がとても丁寧だったので何を頼むかかなり迷ったが「蕎麦三昧」¥2,000-と「蕎麦饅頭」¥230ーをお願いした

蕎麦茶をすすっていると料理が出されました

海老芋、手挽きざる、蕎麦湯、辛味大根おろし蕎麦(通常の半量)

ホクッとした海老芋に香りも良いお味噌、しっかりとつないだ蕎麦、勿論香りもいいが角の取れた濃厚なツユと辛味大根(少々ぼけた辛味)でどちらもズルズルッと一気にいける

そして最後に韃靼蕎麦茶をいただきながらの蕎麦饅頭は至福のひとときでありました

やはりこちらの蕎麦はお酒と一緒に楽しみたい

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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4位

手打皿そば 甚兵衛 (豊岡市その他 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2017/04訪問 2017/12/27

甚兵衛さん

体のメンテ&調べ物の旅(最終)

燻物を購入した後は粋な蕎麦でもいただこうかと出石へ
小一時間で到着です

いつの事だったかなぁ
伏見の燻物のお店のマスターから聞いて伺ったものの満席+かなりの待ち時間で退却
後日、平日利用し好印象を得たお店なのでレビューしようかなと・・・

店横のガレージに車を止め暖簾を押す、流石に平日ですなぁ
待ち無しで着座出来ましたがそれでもほぼ満席です

メニューを拝見しますが隣席の親子、お若いお母さんと小学校低学年?の男の子
追加15枚と聞こえた

前回11枚でギブしたのだが取り敢えず15枚からスタートと言ってしまった・・・
待つこと10分弱、隣席親子の15枚の後に登場です

出石焼の小皿に乗せられた蕎麦15枚、圧巻ですなぁ
まずは何もつけずに一枚,次は汁を付けて数枚
次はとろろを混ぜてや卵を溶いてと変化を楽しみます

汁はクリアで奥行きのある味わい、洗練されたもの
麺線は角の立ったもので細目の蕎麦切り
どちらもえぇ仕事やと思います

そういやぁ、7~8枚頂いたところで一人で17枚食すと粗品が貰える事を思い出し二枚追加
隣席のおぼっちゃまがこちらを覗きこみます

なんとか完食し溶かしこみ無しの蕎麦湯を楽しむ
と、このタイミングで隣席の親子がお会計
いったい何枚喰うたのかと覗きこむと心の中で叫んでしまった
「10枚も残しとるやないかぁ」とww

さてお会計、蕎麦17枚、薬味別料金で計¥2,750-
選んだ粗品は小皿、出石焼の白さとは違うねと一言述べると
出石焼はお高いので普通のですと・・・
美味しい蕎麦なんやがお高い昼食となってしもたなぁ

その後、但東の温泉に浸かり帰宅の途に着いた


  • (説明なし)
  • (説明なし)

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5位

アフィナージュ (三条京阪、三条、祇園四条 / ワインバー、バー)

4回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2020/07訪問 2020/08/16

お元気にされていました

狭いお店で席を潰して&ウィルス殺菌の空調にしたりと・・・頑張っておられたなぁ
市内での宴会を終えフラッと訪問

男らしいシャンパ一ニュと共にいただいたのはマツオカさんのシュトレン
そうやそんな時期やなぁと思いつつ頬張る
相変わらずナッツゴロゴロのもの
熟成感が無いのでクリスピ一なものであったが
やはり熟成した方が好きやなぁ

何時も穏やかなご店主に癒されてお店をあとにした
2016/11
再訪

(画像3枚追加、日付更新無)

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2015/12
再訪

街中でクリスマス装飾が増え始めるとウズウズと
いてもたってもいられなくなり伺ってみました

ご店主に確認すると勿論用意してあるとの事
オーダーです

ドイツの甘い目のワインを含みながらいただくシュトレン
今年は四種との事、ナッツがゴロゴロなのやご店主の故郷のフルーツを使用したものなど・・・

シュトレン好きには堪らない食べ比べでありました


(画像1枚追加、更新有り)

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2015/8
再訪

ちょこちょこと伺うこちらのお店、梅雨の時期頃からちょいと不義理していたが知り合いから面白い情報を得て再訪です
伺ったのはうだるように暑かった8月の下旬、喉を潤そうかとシャンパーニュを楽しんでいるとご店主より一言あり出されました

自家製ベーコン
洋酒に合う仕上がり、いろいろ試しているようだが何かしら一捻りで赤に合うものが出来そうなのだがなぁ

(画像1枚追加、更新有り)

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2014/12
再訪

全国区の雑誌でよく見かけるようになったこちらのお店
予約も取りづらくなり伺えない日々が長く続き悶々としていましたが
ようやく訪問です

伺ったのは12月下旬、シュトレンの時期でした

メニューを拝見すると「おしゃれボウズの幻シュトレン」てのを発見
いったいどこのブーランジェリーかと気になり
とりあえずHANAKAGO二種を合わせて三種盛りでオーダー
軽い白を楽しんでいるとシュトレンが登場です

いやぁ~っ、ナッツ類がみっちりで凄いなぁ~って一瞬思ったが
見る人が見れば判りますなぁ

粋なシュトレン三種をいただきご店主との会話も盛り上がり
楽しい年末となった


因みに
タイミングもあるだろうが早目の予約が望ましい


(画像2枚追加、更新有り)

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2014/5

チョコチョコと伺うお店ではあるが少々間が開いた
そんな悶々としている頃、風の噂で変化があったよと耳にする
気になったので訪問です

伺ったのは平日の早めの時間、先客がお二人でありました

とりあえず粋な赤をいただきながらスライスされたバゲットをいただく
これが噂になっているバゲットです
今までは不定期で出されていたboulangerie Matsuokaさんのバゲットが
週末にお出しできる態勢が整ってきたとの事でした

週初めはハナカゴさん、週末はboulangerie Matsuokaさんと
一時期ロブションを支えてきたお二人に脇を固められたご店主

頑張っているなぁ


(画像1枚追加、更新有り)

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2013/12

街にクリスマス装飾が増え始めるとどうしても食べたくなるシュトレン、確認の電話をするとあるとの事喜んで伺いました
いただいたワインはドイツの白、そしてアミューズにはスライスされたシュトレン3種!
パングロッサリーHANAKAGO・同じくHANAKAGOでアフィーナージュプチコラボ
まさかの3種に目が点です
そして「実は」と一言有った後に野村松花堂boulangerie Matsuokaが登場
どっしりとしたシュトレンが次から次へと・・・シュトレンラブな私はニンマリしっぱなし
特にMatsuokaさんのはフィリングのドライフルーツやナッツがてんこ盛り、よくこれでつなげるなぁと感心した粋なシュトレンでありました
シュトレン5種食べ比べはホンマに天晴れ、幸せになった後はサンジュリアンの粋な赤をいただいてお店を後にした

(画像3枚追加、更新有り)

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2013/6

近場で誕生日の食事会を終えもう少し呑もうかと、久しぶりに伺ってみました
扉を開けたのは20時頃だったでしょうか、柔かな鈴の音に包まれるように入店
先客はおられないので最奥に着座です

ご店主から挨拶を受けた後はシャンパーニュをいただきしばし談笑
何気に出された評判の良い自家製キッシュ、美味しいのはわかっていたが好みではなかった
だいぶ前ではあるが少々耳打ちしたような記憶が・・・
参りました、進化したねぇと告げると満面の笑みのご店主、3種の粉の配合が落ち着いてきたとの事、素晴らしい

店の造り、流されている楽曲、そしてご店主の所作、全てが美しく惚れ惚れします

そう言えば今月末にイベントがあるそうな
場所は「野村松花堂さん」、料理に合わせたものをいろいろとお出しするとか・・・
行ってみたいが都合がなぁ・・・

(画像4枚追加、日付更新有り)

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2013/1

相変わらずチョコチョコと訪問
2012年アップ忘れ画像を追加

1、「マンゴー」と「ジャクソン」
2、「豊水梨」と「イチジク」

(画像2枚追加、日付更新無し)

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2012/6

かなりこまめに再訪

(画像6枚追加、日付更新無し)

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2012/1

再訪

(画像1枚追加、日付更新無し)

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2011/12

再訪

これまたフラッと訪問、会話を楽しませていただき、ご機嫌でお店を後にした


(画像2枚追加、日付更新無し)

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2011/12

再訪

またもやフラッと訪問、ジョフロワ・他をいただき、ご機嫌でお店を後にした


(画像4枚追加、日付更新無し)

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2011/12

再訪

フラッと訪問、サクッと寝酒?いや寝ワインをいただきお店を後にした


(画像1枚追加、日付更新無し)

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2011/10

再訪

お気に入りのビストロで食事したあとに訪問

常連さんでしょうか、席には上品な女性ばかりで少々緊張しながら会話に参加させていただいた
そして最後にマール、前回は無かったが準備してあるとの事
これが凄い奴であった

フード類も少しばかり増えていて余裕が出来始めたかな


(画像三枚追加、日付更新有り)


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2011/5

再訪

仲間内で2次会で利用

いただいたのはグラスで3種程度、最後にいただいたのがフィーヌ、含んでいたら他の全員はタルボって・・・割り勘なのに(泣)


相変わらず所作の美しいご店主、そして軽いものではあるがワインに合わせる料理が準備されていました

(画像一枚追加、点数”料理・味”変更、日付更新有り)


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3月にオープンされた新店です、どのようなスタイルで営業をされているのか気になって伺ってみました

訪問したのは平日のPM9:00チョイ前、近場で食事をした後に同伴組が退けたところを見計らってのものです


扉を開けると奥が左側に伸びる造りでカウンターのみ、先客は退けたところかほぼ満席でした

とりあえず空いている席に着き挨拶を受ける、受けると言ってもこちらのご店主は以前のお店から知っているので何とも恥ずかしく感じた


まずはグラスでシャトー酒折「マスカットベリーA 樽熟成 08」をいただく

相変わらず所作の美しいシニアソムリエのご店主、勿論説明も丁寧で分かりやすい

グラスにはルビー色のワイン、香りは少々弱いがベリー系(甘い)のような感じです

タンニンのアタックも弱く果実が前面に出ているワインでとても呑みやすい、気をつけないとスイスイ呑んでしまうものでした

日本のワインも美味しくなったなぁと、しばし関心する


次に


チャージで出された極小ポーションのフロマージュが桜チーズというもの、これまた可愛いサイズのバゲットと一緒に出される

塩漬けの桜を乗せて作ったものでとても春らしいもの、香りも舌触りも柔かく程よい塩気、熟成感は殆どありません

個人的には舌にピリピリ感がくるぎりぎりの熟々が好きなんだけど・・・


そして追加で同じワインをもう一度いただきお店を後にした


静かにワインを楽しめるお店”アフィナージュ”

クラシックが流れ棚に並べられたカラフェのシルエットまで美しい

このお店がどのように熟成されていくのか見守りたい


(マスカットベリーA 樽熟成 08 ¥800-×2、チャージ×1、計¥2300-也)

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

もっと見る

6位

アンドレイ (三条京阪、三条、祇園四条 / バー)

5回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.1
    • | 酒・ドリンク 4.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2020/10訪問 2020/11/01

久方ぶりに

ドレスさんはお元気やったなぁ、そうそう近々毛利さんがカウンターに立たれるとの事、脇も完璧に固める言うてたなぁ、一日だけやろけどいただいてみたいもんや、と言うことでやはりいただいたのはマティーニ、他
仕事絡みの祇園町は毛色のちゃう店ばかりやが
プライベートは攻め所が変わる

何気に訪問

相も変わらずの粋な姿のバーテンドレスさん、カッコえぇな
先客2組3名も穏やかな感じや、雰囲気も良しやね

何時も通りのん頼んで喉を潤す
至福のひと時や

全ておまかせできる貴重なバーやな
街に出たので訪問

なんや面白いワインがあるとの事
ワイン好きやが時期的にボジョレー
つぅ事はガメイや・・・
ガメイには一切喰いつかない人間なんやが
こちらのご店主が推すならいただくわ

えぇ感じのボトルで登場
お話を聞いていると現地で日本人が作っているとの事
土の味を感じる仕上がりやが、実際土は喰うた事は無い
でも土はこんな感じやと解るものやった
そしてガメイなのにジュースっぽくは無い・・・

好みからは外れたがポテンシャルは高いなぁと感じたで!

こんな楽しみを与えてくれるお店は嬉しいなぁ

以前のモレンジしかり
伺う度にいろいろと学ばせてくれるお店やで


2015/11
再訪

思い出のお店を発見し興奮度マックス状態
取りあえず落ち着かねばとこちらへ移動
相変わらずチョコチョコと伺っているお店です

祝日の祇園街らしい静かなる時を刻んでいる店内
最奥に着座しモーレンジのハイボールを所望すると面白いのがあるとの事
お願いしてみました

ハイボール
モーレンジのトゥサイル、スッキリとしたハイボールが複雑な甘味を纏います
こりゃぁ確かに面白い
機会が有れば次回はストレートで試してみよう・・・


(画像1枚追加、日付け更新有り)


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2014/12
再訪

チョコチョコと伺っているこちらのお店
おおらかである意味男前なご店主レイさん、実はとても繊細なお方です

モレサンドニを含みながら時事ネタで盛り上がったり
風邪気味だと告げるとジンジャーのホットカクテルにシナモンスティックを浮かべてくれたりとか・・・

この場をお借りしてマイレビのIさんへ
リクエスト通り手の画像をアップしました


(画像4枚追加、日付け更新有り)


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2014/6
再訪

階下のワインバーと共にチョコチョコと伺っているお店
落ち着き払った女性のバーテンさん、んっ?バーテンドレスさんと言った方が正しいのかな?
そんなレイさんの会話がとても楽しい

当日はアマレットに漬けられたビワをアテにウォッカベースのカシスフレーバーカクテルをいただいたり
シェーカーを何時もより長く振ったアップルカーをいただいたりと

ヴィトンのネタケースで有名な祇園の寿司屋の話で盛り上がった


(画像2枚追加、点数変更、日付け更新有り)


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遠方から遊びに来た友人と京料理を楽しんだ後、もうチョイ呑もうかといろいろと算段
かなり悩んだが、伏見で出逢った紳士に連れられてきた事があるこちらに決めました

伺ったのは平日、扉を開けると女性のバーテンさんが招いてくれます
訪問時は比較的早い時間だったので先客はゼロ、カウンター最奥の席を2席陣取りました
こちらのバーテンさん、バーを渡り歩いている前述した紳士曰く、業界では有名な方だとか・・・

さて、お願いしたものは「取り敢えずお腹が膨れて苦しい」の一言で作って下さった

カクテル名失念

「まるで液キャベ(液体キャベジン)風やね」と告げると、素敵な笑顔で「ソルマック風です」とw
確かにお腹はスッキリとしました

落ち着き払ったオーセンティックな店内、そして贅沢な使い方をしているカウンターととても雰囲気の良いお店
グルメな話やお笑いの話等、たわいもない話にもおだやかな雰囲気で参加されるバーテンさんに癒され
今回もご機嫌さんでお店を後にしました

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

辻政 (中書島、伏見桃山、桃山御陵前 / 日本料理、ふぐ)

22回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2024/01訪問 2024/01/19

辻政さん

人生の歩みの中で京の暮らしが一番永ぅなった
そんな私が勝手に思っとる一年の始まりがこちら
振舞いの逸品
ほんまにありがたい(感謝)
旨い赤身や仙鳳趾の牡蛎、土瓶蒸しやら穴子やら囀りやら淡路の地海胆、あと数品喰うた筈だが失念・・・そうや!土産に鯖寿司を一本拵えてもろたなぁ
念のため予約で伺った、勿論何時も通りのアラカルトで好物を食い散らかした。
時期の舞鶴トリガイやら赤身を伏水の一吟でやっつける、他にもぶっといアスパラやらもやっつけたかな・・・
最後に自分と土産用に鯖寿司を願いでたが気遣いが有り一本拵えていただいてお会計
お初の器に遭遇しつつ楽しい時を刻んだ


半年振りやったかな、予約して伺った。
付きだしを「一吟」でやっつけながら大将との会話を楽しむ。
途中お品書きにあった「雲子」を見つけポン酢でいただいた。
相変わらず極々大粒の素材はギリギリの火入れ、旨いなぁ。
続いて土瓶蒸しを楽しみながら一吟追加、ほんまに一吟は旨い、伏見のお宝や。
で雲子が後を引いて炙りの塩で、これ又旨味凝縮で堪らん。
他にもちょこちょこ摘まみもって一吟を煽る、最後はちっさな土産を三つ作っていただきお会計やった。

謙虚に見受けた暖簾を推すとカウンターの真には友の姿、再会を祝しビールで始まった
造りをいただこうかと状態を確認すると全て佳き感じ
願い出たのは三重の鰹と丹後のトリガイ
鰹は辛子でいただいたが上り鰹の脂ののりでは無い、戻り鰹並の脂だが身質は上り、不思議な感覚やったが旨かったわ
トリガイは安定の旨みでこれ又旨いなぁ
酒は温燗、次々追加や
他にはお隣から聞こえた油ものの注文に乗っかりホクホクの稚鮎をいただき序でにあてで蕗の薹味噌を舐めたおした

何時伺っても心地好いお店、次は何時になる事やら
一年半ほど伺って無かったかもしれない、友人と伺ってみた

松の内を少々外しての訪問やったが息子さんが持ってこられたのは振舞いの白味噌、京の雑煮やね
目に見えるところだけでは無く椀の底にまで根菜類を使い、仕上がりは将来を見越すもの、縁起物をありがたくいただいた

ビールから始まった食事会だが会計別なので各々好きなものを次々頼み捲る
ワシがお願いしたのはグジやら鮪やらのお造り、昆布締めやから旨味があるのはわかるが素材本来の旨味が掛け算になっとったグジやった
他にはブツで頼んだ河豚、天には鉄皮も盛って下さった、ポン酢も相変わらずのキレの良いもの、ブレ無いお店やなぁと

次にゴッツイ安肝を一吟でやっつける
続いて定番になっていた鯨ベーコンを頼んだがサエズリもベーコンにしているとの事、気遣いが有り両方少量ずつで盛って下さった
サエズリの方は水分が少ない分やろか、旨味が強く感じられたわ
やはり一吟を追加してカラスミの食べ比べやサバ寿司喰うてまたまた一吟追加
なんやウニと海苔もいただいた気がするが・・・記憶喪失w

世知辛い世の中になり守りのお店ばかりになったがこちらのお店は違うな

そんなお店も九十周年を迎えるとの事、あと十年で押しも押されぬ京のお店になるんやなぁと思いつつ京阪の駅に向かった
由良(淡路島)の地海胆、ようやくシーズンインやなぁ
天然のビワマス

こちらのお店や前回レビューの「しん谷」さん、そして「ドンチッチョ」さんや「ネッコ」さんと極々狭いエリアに攻めまくる店が集まっている面白いエリアになったなぁ
下津井の旨い蛸に撃沈、もち一吟も旨いがな
1、○曜日にはお出し出来ると一言あったので是非とも食したく訪問
2、定番となった御自分で茹で上げる白ベーコン、良し悪しは食すまで解らん云うてる食材だが熊野のミンクを是非ともとの一言、なんか感じたんやろなぁ
3、表現の仕方を持っていないので申し訳ないが赤身部は高級牛肉のサシのように綺麗に入ったもの、脂身は透明感すら感じるもの
4、わしに解るのは↑のみ、大将は何かしら掴んだのかも
5、お品書きにあったら是非に!
6、勿論国酒は一吟
1、京都喜多品の本漬
2、本当の意味で幻の逸品になりそう
極力ではあるがお忙しい日を外し伺うこちらのお店
客数が薄いはずの休日に連絡するとチョイとばたつきますが構わなければとの一言
多少気が退けたがお願いし暖簾を押した
ほぼほぼ変わらずの席に着き熱燗を所望
付き出しを味わいつつ荒れた日が続いた時期に申し訳無かったが魚介類を確認
気を使われる文言なのでとうとを身でも焼こかと告げると一瞬手が止まったがそうしましょうかと

飛騨焜炉で炭を楽しみながら素材の味濃くやわこい河豚を楽しむ
隣客の信州からこられた上品なお母娘から声をかけられ、大将を交えて会話を楽しむ
何時伺っても上質のお客さんをお持ちやなぁと感心しながらチョコチョコと料理を楽しみ
チョイト土産を作っていただきお会計、流石の辻政さんやなぁ
だいぶ前の事やが
「これなぁ、親父が作っていた奴やねん」と
目の前には薄くカットされた牛タン
味噌漬けなんやが素材が素晴らしい
繊細な旨味をもった素材はなかなか出逢えない代物
それだけに年に一度出逢えるか出逢えないか、仕入れ先の都合やね

休日の夕方に暖簾を押すと懇意にしているバーマンとドレスさんがおられた
簡単に挨拶し席を開けて着座、即お品書きを拝見すると牛タンの味噌漬けを発見
勿論願い出たが思ったより味がのっていない様子
是非ともいただきたかったので数日後に予約を入れたが急用が入り断念
10日後位に再訪やったかな

もちろん願い出たのは「牛タンの味噌漬け」
前回とは違い味噌の奥行きがしっかりと入った牛タンに辛子をのせていただく
舌に絡み付く旨味と、いつまでも引きずる事の無い甘味が凄いなぁ

常連さん用に作っておられるかもやが
お品書きに書かれていたら是非とも食していただきたい逸品やね


風の噂で、粋筋の子が1人割烹デビューすると聞いた
親代わりでは無いが真面目な子なので心配に
まぁ年寄りのいらぬお節介ってやっちゃ

客が退きまったりとした時間に暖簾を押す
内扉を開けるとおったおった
アチャ~、緊張しとるなぁ~と

大将の気使いがあり彼女の隣に着座
まずはビールを煽り、付き出しの沼縄をやっつける
結構攻めの酢で一粒目に軽く噎せる
続いて
「おっちゃん、今日のは絶対いっといて」と勧められた自家製鯨ベーコン
白ベーコンは和歌山のミンク云うてたかなぁ、カット面を見ると結構おっきめの畝須やなぁと
ここの大将、畝須の扱いが達人的になっと~る
ご自分で煮いた鯨ベーコンを提供するお店って未だ見かけんなぁ
ここで温燗を追加
他に摘まんだのはオモロイのが入ったと、鹿ノ瀬の鱧を一切れ
時期早過ぎやろと感じたがこれは勉強になったなぁ
そんな会話の中にいつも通りのアホな会話もぶっこみ、彼女の緊張を解きほぐす

粋筋の世界に生きる彼女が一片で構わない
何かしらの欠片を一つ拾えた事を祈るのみ

一週間前の穴子が極々えぇもんやったのでお礼を述べるとオモロイのが入ったと

行かなあかんやろと願い出ると、日本海のものやと・・・
んっ?なんで日本海やねんと、時期もおかしいが旨いわけねぇだろと述べたが
是非ともと・・・

旨味は前回よりわずかに強い感じ
そしてシャリを表現するのに使う解けるという言葉を体現しよった
ただな、解ける仕上げは上等の調理技術が無いと出けへんで

日本海で船釣りを趣味とする人間としては、グジ狙いの際にチョコチョコと揚がる素材
折角作った仕掛けをグチャグチャにして揚がってくる厭な奴や

綺麗な言葉で言うと針を外してリリースって言うんやろが
まぁ、この野郎状態で海へ返しとった
長もんは持ちかえって捌いた事も無ぇし変な情報に惑わされてたのかなと

今後出逢ったら意識して食していかなあかんなぁと気を引き締めた

暖簾を押し熱燗を所望
おススメを確認すると、その中に蛍烏賊が入っていた
ギリギリで浜坂あたりかなぁと思いつつ確認すると湾内?だと
つぅ事は解禁即の縁起ものやなぁ
劇的不漁だったと漏れ聞こえていたが仕入れはったんやなぁと
勿論お願いした
付き出しをやっつけているとお料理が登場です

蛍烏賊酢味噌
しっかりとしたエンペラでプックリ、しかし湾内としては未だハシリ
浜坂近辺とは一線を画すサイズだがこれからパンパンになってきますわな
そして酢味噌はたっぷりつけて食させる仕上がりのもの
流石やね

ここでスイッチが入った
勧められた牡蠣の味噌グラタン?をやっつけ、続いて定番化された自家製鯨ベーコンをやっつける
今回は熊野やと言ってたような・・・
そして熱燗を追加しぶっとい独活をやっつける

うだうだしていると
お品書きの焼物に「あなご」を発見
それも「おいしいあなご、あります」の文字
所望すると「握りでいきませんか」と一言あった
この振りは大チャンス、勿論お願いした
ふっくら艶やか、旨味の強いあなごやった

テンションが上がりまたまた熱燗をいただきくだらない話にも付き合っていただく
持ち帰り用の鯖寿司を三貫もろてお会計やね

ご機嫌さんで暖簾を後にした



口開けに訪問
大将と女将さんに年始の挨拶を交わしてから大将の前に着座
まずは麦酒から
付き出しを摘まんでいると二人組のお客さんが入ってこられた
偶然の事だが呑み友のカップル登場にプチ新年会状態突入
まずは振る舞いの雑煮、何一つブレ無いもの
滑らかな地の雑煮、毎年思うが先を見越す仕上がりが縁起がいいなぁ
そうや、数日前に河豚を喰うた事もあり、わしは頼まんかったが・・・
河豚の白子を裏濾しして造りに塗したやつ、絶対に旨いやつや
次回は喰わなあかんなぁ
他にも一六島の海苔を炙ってもらったり下津井の蛸で酢の物を作って貰ったりと他にもいろいろと摘まみまくる
勿論酒は一吟、たびたびお代りしてもうた
飯は新物のイクラを一貫摘まみ、土産に鯖寿司買うてお会計やな

お一人で料理を作られるこのお店、師走は客も多いやろし常連さん用のお節も作らなあかん
おまけに素材も値があがるやろし大変やったはずや
今後も極力邪魔する事無くこのお店とお付き合いしていきたいと思ぅたな

仕事絡みで市内の料理屋には伺うのだが、やはりコース料理で仕込みの効くものばかりや
おまけに歩留まりのえぇ魚は飽き飽きするわいな

そんな時、旨いもん喰いたい病が頂点に・・・こちらに伺ってみました

挨拶した後はビールをいただき雲丹の乗った付き出しをやっつける
造りはまず鯛の状態を確認し所望、他に鰹と雲丹も盛っていただいた

淡路の鯛も味わい強く旨いんやけど勧められた鰹と雲丹が超絶良かったなぁ
鰹は気仙沼の戻り言うてたけど脂ギトギトのものとは違い、赤身らしい酸味を纏ったもの
雲丹は淡路、大好きな赤雲丹や、濃厚で旨いなぁ
あまりにも旨過ぎたので追加で板で所望し海苔を切ってもろて喰らう
やはりにやけ顔が止まらなんだ

ご機嫌さんになり酒は一吟、更ににやけ顔やね

他にチョコチョコいただき最後は鯖寿司
これは以前書いたので割愛しときます

えぇのん喰いたい方にはおススメやが
食べ慣れている方に伺っていただきたいお店やわ
蛍烏賊が湾外の頃、親友からのお呼ばれで伺いました

皆で大将の前に着座、何をお願いしても「端境やさかい」の一点張り
確かにそんな時期なんやが、同業他店も同じ事
それでもなぁ、ここは突き抜けた食材が無いだけで
追随でけへんレベルやったで
春素材の酢味噌や炭をいこした飛騨焜炉で女子が火入れをした遠江
旨いなぁ、途中熱燗にスイッチしたが全員ご機嫌さんやった
〆に鯖寿司喰うて千鳥足で駅まで見送った
2017/12

再訪

良く伺うお店だが10ヶ月ほど間が開いた、と言うか間を開けた
理由はただ一つ、他店で食事しても美味しく感じなくなったのはこのお店が原因ではないかと・・・

秋口を迎えた頃、彼方此方で食事しても旨いもんが感じられる
やはり原因はこの店に間違い無さそう・・・

久しぶりに暖簾を押しカウンター席に着座

雲丹が乗った胡麻豆腐から始まり、紅葉鯛とキズシ(淡路)の二種盛り、他には定番化された感のある自家製鯨ベーコン、酒を追加し最後はキレの良いポン酢でのふくよかなアンキモ
いやぁ~っ、旨味強く良き素材のみでの仕事、圧巻の二文字しか出ぇへんわ

会計は諭吉一枚取り出してお戻りは英世一枚と銀銭だったかなぁ

今更ですが
やはりここ、えぇお店ですよ


2016/11
再訪

リニューアルオープンが遅れに遅れ、やきもきしていたがようやくや

派手なことを嫌う大将と女将さんの意を表現したのでしょうなぁ
質素に、そしてきらりと光る「辻政」の二文字、山形で頑張っとるお弟子さんと同じ匂いしとった

蕪が描がかれた暖簾を押し恐る恐る入店、大将と女将さん、そして常連さんに挨拶しビールを所望
一杯やってから店内を拝見

いやぁ素晴らしい
幅を持たせたカウンター天板とゆったりとした席間、椅子の座り心地まで一級品や
意匠が入っていると思われる円窓、カウンター天井には網代、竹材は京都の老舗名旅館を手掛けた職人さんらしいわ
ほんでなぁ、向こうの壁にはシルエットまで計算された錫の花器に茶花
おまけに以前使われていた煉瓦やカウンター天板も匂いとして残しとった
佳き景色やなぁ

さてお料理
今まではネタケースで見えなかった手先、見せますやん、そんで相変わらず手が早い
食材は解禁を迎えたコッペやら濃厚な味わいの仙鳳趾、他にも旬な良素材がてんこもりや

久しぶりに再会した常連さん達との会話を楽しんでいると奥からご子息が登場
修行中の身なのになんでやと問うと修業先がお休みとの事で手伝いに来たらしいわ

カウンターセンターに立つ三代目と脇に立つ四代目、チョイト離れて見守る女将さん
なんや涙が出そうになったわぃ

偶然?とはいえ大物デザイナーが常連さんて出逢いやなぁ
ホンマにえぇお店を造られました、お見事!


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2016/7
再訪

チョコチョコと伺うこちらのお店、なんや8月早々から工事言うとった
味のあるカウンター席で好きな雰囲気なんやが
いかんせん造りが古く痛みが激しいらしい

そんでなぁ、設計士の名前を聞いてビックリや
飲食の有名店を多数手掛けている人やった
どんなお店になるんか今から楽しみやなぁ

それまでは飲食難民に舞い戻りかな・・・


(日付け更新有り)

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2016/1
再訪

暖簾を押すと御主人からは新年の挨拶

いただいたのは振る舞いの雑煮、他は造りやらなんやらと
手間がかかる料理の合間にと十六島の海苔を炙っていただきご機嫌さん

常連さんとの会話を楽しみお店を後にした

どうやら辻政通いのスイッチが入ったようだ


(画像2枚追加、日付け更新有り)

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2015/3

再訪

1月 コシビ

3月 鯨ベーコン

(上記画像2枚追加、日付け更新無し)

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2014/12

再訪

年越しは温泉宿に素泊まりで予約
大晦日の朝、ご主人と女将さんから挨拶を受けた後に受け取った
こちらのおせち(小)を持ち込みました

一の重には祝い肴や口取り、二の重には焼きや煮しめ、手間の多いものがてんこ盛りで葉らんも安もんつこてません
酒のあてにと一の重へ箸を付けますがついつい顔がほころびますなぁ
僅かの隙も無いというか立体的な隙間もまったく無しの一品、いやっ逸品
参りました

(画像3枚追加、日付け更新有り)

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2014/8

再訪

ここ数年、この時期は高値が続く素材
なかなか仕入れていなかったようだがようやくですねぇ

由良の地雲丹、うめぇなぁ・・・


(画像1枚追加、日付け更新無し)

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2014/6・7

再訪

6月
月例おまかせ料理の日
造りは貝類、他に若鮎の塩焼きや海老とジュンサイの碗、茄子等火を入れた素材に地を張った揚げ出し風のものや鱧寿司等とても楽しい構成
一番勉強になったのが鱧食べ比べ、国産と韓国産だがこの時期は韓国産に旗が上がる

7月
梅雨時期定番の温泉玉子(辻政風)・他
涼やかなグラスに温泉玉子、鱧出汁を固めたジュレ風を掛けオクラを散らす、そして天には雲丹
昨年に比べてしっかり目に固められた鱧ジュレ、黄身を混ぜ込みいただいた

当り前であるが季節をそのまま感じ取られる内容、手間を惜しまない料理は相変わらずである

(画像2枚追加、日付け更新有り)

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2014/4・5

再訪

4月
気まぐれサラダ

5月
鰻(浜名湖・天然)

しっかりとした皮目、さらさらの極上脂、天然鰻って旨いなぁ・・・

(画像2枚追加、日付け更新無し)

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2014/4

再訪

いや~っ参りました、とんでもない逸品をいただいてしまった
確か二月頃だったと思うが、村上の海苔が目を剥くほど旨かったが
これは海苔を上回った

ミンクの「鯨ベーコン」

絶品であります


(画像1枚追加、日付け更新無し)

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2014/3

チョコチョコと訪問

小さな構えのこちらのお店、現在三代目がお料理を作られています
個人店で三代って立派だなぁと思っていたが
高校球児だったご子息が本日4/1、板前修行に出られた
私が生きている間に、四代目のお料理をいただきたいものである

(河豚食べ比べ画像1枚追加、日付け更新有り)

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2013/12

6~12月訪問分の画像を追加

「鮑・鳥貝・蛸の酢の物龍馬仕立て」(長い料理名の為短縮)
熱い日が続き食が落ち込んだ時に美味しくいただいた

他、いろいろといただいたが春の桜鱒に続き驚いたのが浜詰産の小芋
きめの細かいものでむっちりとした食感、あまりにも凄い食材だったので産地訪問までしてもうた・・・

そろそろ常連の末席を確保できたかな

(画像8枚追加、日付け更新有り)


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2013/5

4/5月訪問分の画像を追加

4月
蕗と昆布森産の毛ガニ

5月
飯蒸し(ぐじ)と器

(画像4枚追加、日付更新無し)

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2013/4

3月訪問分の画像を追加

特筆するものが「桜鱒」、とても繊細な味わいの素材、こんなん初めて喰うた

(画像3枚追加、日付更新無し)

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2013/2

1月下旬の画像と2012年アップ忘れ画像を追加

「のれそれ」
少しばかり季節が動いたようだ

2012
「新銀杏」と「コッペ」
両方ともに美しい盛りでした

(画像3枚追加、日付更新無し)

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2013/1

いろいろとつまんだが振る舞いの画像が撮れたのでUp

振る舞い
「雑煮」
春を感じるもので白味噌は山利、恐ろしいほどの滑らかな地
過去最高の雑煮になった

(画像1枚追加、日付更新有り)

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2012/9月

今回は月例の日、単品は有りません

内容(お品書きより)

第二六五回、月例おまかせ料理¥4、200-

先付
菊菜と松茸、お浸し
向付
もどりがつを、たたき

松茸と焼霜はも、どびんむし
油物
松茸、フライ
酢物
あこうと蛸、梅肉和え
煮物
甘鯛、けんちん蒸し

かます、寿司

以上七品

この値段で国産は無理としても松茸の香りと食感は楽しめた
個人的にはけんちん蒸しが美味しかったなぁ

(画像9枚追加、日付更新有り)

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2012/6・7・8月

チョコチョコと訪問


(画像4枚追加、日付更新無し)

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2012/4月・5月

再訪

本年の春を味わいに激しく伺ってみました
春野菜に春の魚介類
時にはボードに書かれていた「うまい穴子あります」に食指を動かされました

京都府南部の粋な割烹、ここにありです!


(平均予算変更、画像8枚追加、日付更新有り)

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2012/3月・4月

再訪

美しく旨い料理に酒が進んだ

(画像6枚追加、日付更新無し)

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2012/2

再訪

地元でブツをいただいたがかなりチープなもので愕然
口が河豚モードだったのでさっさと店を出てこちらに伺いました

いただいたもの

付き出し
三河(身皮)、湯引きしたものに一手間加えたポン酢

二品目
遠江(身と皮の間)、火入れはお好みで

三品目~いろいろと・・・

相変わらずの目利きの良さに感服
鰭酒がまわったのかご機嫌でお店を後にした

(画像4枚追加、日付更新有り)

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久し振りに訪問、追記更新です

前夜にこちらのお店に極近いお店に訪問、気になるものがあったのでチョイと探ろうと訪問です


いただいたお料理

飲物

瓶ビール×2


お料理

付き出し
湯葉、銀餡に山葵で飾りに紫蘇花

酢物
コハダ、細長い器に片身を四カットと胡瓜


鱧と白芋茎

相変わらず見た目も良いし美味しいお料理でした

以上 ¥3,570- 也


そして本題

前夜に伺ったお店の料理人さんと女将さんがこちらのお店に来店(笑)
謎が解けた・・・

(前夜訪問のお店のレビューは後日)


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あれは数年前の夏のこと、雰囲気のいい蔵を3軒ほど自転車でウロチョロとしていたら突然の夕立に見舞われました
取りあえずこちらのお店の軒先をお借りして雨宿りしていたのだが中々雨脚が衰えない
そんな泣きっ面状態の私にこちらの女将さんが優しく声をかけてくれました

お店に入ると結構年季が入っていたがとても綺麗、カウンター席に着くと奥からご主人が出てこられ少々怖そうな顔つきでびびった事を記憶しています。

こちらのご主人は3代目、後に知り合いの料理人さんから聞いたのだがしっかりとしたお店で修行されております、そして2代目は京都府のふぐの組合でも良く知られた人とも聞きました

20数年伏見区や京都府南部で食べ歩いていますが、今のところ一番好きな割烹です


3月ある日のお料理

ビール
スーパードライ(瓶)

熱燗
一合

付き出し
うど、香りのいい素材とお出汁、極綺麗な盛り付けと繊細な味付

刺身
天然ホタテ、美しい盛り付けと飾り、残念ながらヒモは湯掻き

若筍煮
当日の素材は稲荷山産、付き出しと同様で粋な初物

ご主人の会話も楽しく女将さんの対応も穏やかでとても心地よい

以上 ¥4,515- 也

超オススメ!

(一階はカウンター7~8席のみ・二階は座敷、席数が少ないので電話予約が望ましい)

  • 2016/11
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

やげんぼり 末吉町店 (祇園四条、三条京阪、三条 / 日本料理)

10回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.7
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.3 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥20,000~¥29,999

2019/12訪問 2019/12/22

お疲れさん会で

一年間よぅ世話になった方をお連れした
料理内容は蟹で内容は全ておまかせ

まずはビール、わしが瓶でサッポロ、ゲストは生ビール
料理は蟹身が足された腸蒸しからスタート、いきなりガツンときたので戸惑ったが序章やったなぁ
当日のタグはピンク、刺身、コッペ、焼き(脚・蟹味噌)、鍋(蟹&河豚)、雑炊、水物&甘味
キロオーバーは一杯やったが他に二杯使いよった
素材の旨味で喰う料理や酒のあてに寄せた味わいのもの、蟹と河豚は合わせた事無ぇしあかんやろと思ぅたがこれが分かりやすく旨い、釜飯はたどり着かず土産にしてもろたわ
 
国酒をちょこちょこ追加しご機嫌さんでお節の仕込みを拝見
連中の顔を拝めるのは後一度かと・・・
前情報も無く何気に暖簾を押してから数年、良く通っているお店やね
元気な板前連と和装の似合う女将さん始め給仕の皆さん
謙虚に徹した会話も楽しいものです

伺ったのはお昼時、何時もの場所に着座し好みの麦酒を流し込む
料理はこれまた何時も通りのおまかせで
ん?ひとつだけ願い出たかなぁ、「仕事が忙しく疲れている」とのキーワードは渡した気がするな

肉感のある利休麩が入った白和え、計算がたったものやねぇ、水気も増える事無く美味しく食す
他には目の前で仕上げたタタキや菜っ葉と菊の酢の物、粒焼きの白子や美しい椀もあったなぁ

こんなお店が楽しめるのは年内いっぱい
今後の動きが気になるところ・・・
二年振りにややこしい仕事を受けてへろへろ状態
盆前の連休に癒されに・・・

女将さんから挨拶を受け、いつもの場所に着座し国酒を所望する
かいらしいホールさんに猪口を選んでいただき酒を煽る

付き出しは暑い時期にありがたい地を張った冷やこいもの
造りは久しぶりに烏賊を一種盛っていただき食す
まぁ、なんやかんやとお願いしながら土産を作っていただきお会計

お料理の詳細は割愛するが他に変化があったので・・・

不定休云いながらほぼ日曜日に休んでおられたが
スタッフさんが揃ったのかな?
以前のように年中無休になっておりました
毎年恒例のセミオフシーズン、プランを全てこなし大満足
ボチボチ終わりを迎えるタイミングで連中の顔を拝んでおこうかと訪問です
予約もせずに暖簾を押し一声かける、気が付いた板前連に女将が加わり促されて着座
まぁほぼほぼ板長前やね

まずはサッポロを所望し一杯目はゴクゴクと、二杯目も女将に注いでいただき恐縮、チビチビやります
海老やらなんやら乗せてジュレが塗された冷たい玉子豆腐、暑い日には嬉しい一品やね

このタイミングでお品書きを確認、造りは所望せずに牡蠣を一つ割って貰う
早々とおっきい岩牡蠣やね、濃厚なもので好印象やった

続いて
わしの好物のみをつこて何時にも増しての気合いの料理をと所望
なんちゅう頼み方しとんねんと思われる方が多いやろけど、任せると燃える板長や
30秒ほど考え込んでいたがその後はチャチャッと作業
仕上げよったなぁ

センターには鮎で向こうには絹モズク、撥子やらタヅやら粽に巻かれた鯛寿し
偶然かも知れないが、普段と違うあしらい
でもな、ビールをやりながら東寺の五重塔の話をしてたような気がするんやけど・・・
カエデの散らし方が艶っぽかったぜ、まぁたぶんやりよったなぁと・・・

尊敬する料理人、故「辻嘉一」さんが盛り方の事を書いていた書籍に「真」・「行」・「草」の三文字があった
まさに「行」のお手本のような盛り方やね

仕込みの利くコース料理には一切興味の無い人間なので圧巻に見えたなぁ、ホンマに見事やった

どのタイミングか忘れたが、今年の正月頃に入ってきた煮方の子
板長に代わり赤身をひいていた
客の様子を見つつ育てているんやろなぁ

たしか鶴齢が二杯目の時、最後に飯でもと相談しお願いしたのが牛肉が乗ったドンブリ
まぁ牛丼なんやが牛丼の二文字は使わないでおこう
柔々に仕上げた肉は高級な牛丼?いやっ牛肉が乗ったドンブリ、えぇのんつこてるし旨いわな
ガツガツ喰らい風味の良い汁も流し込む

手の空いた時はこんな遊びをしてくれる板長始め板前の皆さん、そして女将さん率いるホールさんに感謝を述べてお店を後にした

さぁ仕事モード全開や
正月に南座での観劇、佳き年の初めになったなぁと思っていた矢先
次のチケットもありますがとご連絡をいただく
内容は大好きな俳優連、キムラさんや渡辺さん、脇には笹野さんや鷲尾さん
是非とも拝見したかったのでお願いしました

当日、チケット売り場でいただいた券は桟敷席、幕間の弁当を置く場所に助かります

昭和のお隣さん付き合いの喜劇、長台詞を噛まないキムラさん、噛んでも笑いに持ち込む渡辺さん
飄々とした演技を続ける笹野さん、そして大ベテランの美しい所作の鷲尾さん
存分に楽しんでいるとあっという間に幕間時間
さて弁当やなぁと・・・

仕事絡みの南座での弁当は菱岩さんとのマイルールがあるのだが
今回はプライベート、初めてこちらにお願いしてみました

入場口に向うと女将さんと板長さんを発見、若い衆がきていると思っていた私
思いっきり恐縮しての受け取りになりました

幕間弁当
四つ枠には飯の他に造りや煮き合わせや焼き物から甘味までぎっちりと詰められております
弁当の計算で作られたものでは無く、今まさに造り上げたもの
有る意味とても贅沢な弁当となりました

無理を聞いていただいた板長さんには頭が上がらない・・・
連中の邪魔をしようとイソイソと・・・

伺ったのは師走も後半に突入した頃
営業しながらおせちを作っているタイミングやね

暖簾を押し板長前に着座
サッポロを流し込みながらお芋さんの付き出しをやっつける

板前さんや女将さんとの会話、そして途中からお見えになったご常連のお姉さんとの会話が弾む
会話の中で学生バイトのホールさん達の就職先を聴きビックリ
皆えぇとこに決まって良かったなぁ、ビールからスイッチした酒がすすんだわ

お料理はいつもおまかせやがチョイト無理を願い出て登場したのが八寸
金箔が敷かれたお料理は一足早いおせち仕立て
しっかりと昆布があてられた鯛、天には炒り雲丹
塩打ちし炭で炙った雲子
思ったよりちんまかったが間人のコッペ
他には海鼠酢や編笠柚子やらくわいの煎餅
酒に合うアテばかりや

数年前の師走の中頃
立ちの板前連が雁首並べての柚子剥き
えぇ景色を拝ませていただいたことを思い出したらやはり酒を追加・・・

いつも笑顔にさせてくれる板前さんやホールさん達に癒され
当年分の感謝を述べて花街を後にした


さて
本レビューを以って本年の食べログ活動を終了
来る新年再開させていただきます

レビュアーの皆様方
佳き歳をお迎えください


梅雨前から難しい仕事を請けてしまいヘロヘロ・・・
なんとか納め連中の顔を拝みにイソイソと・・・

暖簾を押し靴を外してカウンター席へ
ビールを煽っていると板長が登場
まずは一発かまそうと
「毎週日曜日が臨時休業ってなんやねん」と
もう一発被せて
「世間では定休日言うんちゃうのか!」と
わしも理由は解っているつもりやけどww

未だ板前さんやらホールさんが不足しているんやなぁ
どこもかしこも大変やわ
まぁお決まりのやりとりの後は食事を楽しむ

付き出しは昆布を当てた山芋素麺
スルスルと喰うて造りは烏賊と金目、続いて刻んだ海老と雲丹の餡物、そして荒磯での小鮎
酒は自分達らが関わったと言うものをいただき流し込む
最後の食事は真黒に日焼けしたわしに気を使ったのか素麺
チョイトボリューム多目だったが大方の仕上がりがコマーシャルにでも出ているようなもんやった

お料理は勿論全ておまかせ
相変わらず上手に仕上げるなぁと感心した



平成29年、プライベートで一番世話になったお店やなぁ
基本昼も夜もおまかせ、ほぼ外すことの無いお料理ばかりやったわ

チョイト前の話し
板長がお休みの際に気が付いた
網代編みの水舎の傍らに重ねられていたのは九谷の小皿
どこぞやの百貨店でみかけたやっちゃ
煮方の子に問うとやはりそれやった
でもなぁ、なかなかつこてくれへんかったんや
まぁ解らんでも無いが長いことウズウズしたわいなw

伺ったのは休日の夜、休日とはいえそこそこのお客さん
次の料理までの空いたタイミングでつかいよったわ
意識してるとは思わなんだが盛ったのはふくよかなアンキモ
勿論再興ものでうるさい柄なんやがオーソドックスにw

こんな遊びを楽しめるお店、好きやなぁ


この場をお借りして
平成29年の食べログ活動はこれにて終了
いつも遊んでくれるマイレビさんに感謝です
来る新年、又遊びましょっ!



2017/6
再訪

いつも通り板長の前に座りホールさんが準備した達筆でのお品書きをうだうだと拝見
ぶっ飛んだ!
京都北部で揃えられた粋な素材でのラインナップ
早速割ってもらったのは鳥貝
思ったよりわずかにちっさく感じたが旨いなぁ
ちっさい言うてもそのへんのお店でもつこてへんサイズやで
最近はご無沙汰してるけど伏見の粋な割烹やったらレギュラーサイズや

そう言えば
同産地で天然のでかい車が入る言うてたけど、京都にそんなんおるんかいなと・・・
ホンマに持っとったわ
80gオーバーの車海老、勿論活けやで
100gオーバーもあるらしいが商売勘定やろうなぁ
なんとか出来るサイズで仕入れた感じやった

20年ほど前に天草で喰うた天然と同じサイズやったけど
これは天草に旗が揚がったなぁ

でもなぁ、こんな素材を揃えられる割烹屋さんはなかなか無いわなぁ
粋な田酒で気分良くお店を後にした


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2016/12
再訪

今年もよぅ通ったなぁ、年末の買い物で市内に出たついでに連中の顔を拝もうかとイソイソと・・・
暖簾を押し女将さんから挨拶を受けてカウンター席に着座

目の前には今年から立ち始めたS君、オモロイ子や、おススメの素材を確認すると売れない芸人さんでもしないような口調で・・・恥ずかしくてよぅ書かんわぃw
手が空いたのか横に付いて会話をしてくださる女将さん、なんや粋なお店に行ったとか云々、明るい子やな
奥からは心地良い音、Yちゃんやったかいな、律儀な男や
表に裏にと駒のように動いていたのはK君やな、いつの事だったかなぁ、初めて買った包丁を見せてくれた時の満面の笑み、忘れられへんなぁ
丁度一年前の事を話してくれたのは板長や、元気いっぱいでこちらも元気になりそうやw
当日はお休みやったかな、Fちゃんは女将さんの教育が良いのかなぁ、お若いのに所作が美しくなってきたなぁ
もうちょいおるんやが名前が出てこない・・・

ビールで喉を潤しながら、はっきりとしたあたりの銀餡の海老芋饅頭やら造りをいただく
続いて薄めにカットされた海鼠酢やホックリと煮かれた鰤大根、炭で焼かれた蟹やらを
手に馴染みはじめた黒のチョクで楽しんだ

お会計後は女将さんと板長に見送られ千鳥足で花街を後にした


(画像追加、日付更新有り)
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2016/5
再訪

月に数回世話になっているお店、未レビューだが前回訪問時に二番の板前さんから一言
「お店を移る云々・・・」
てっきりグループのどこぞやに移動かなぁと思ったがそうではないらしい
私のようなおっちゃんにも上手に相手してくれたので凹んだ
もう数年板長の下で学んで欲しかったけど致し方無い

伺ったのは土曜の夜、満席でしっちゃかめっちゃか状態の中を潜り抜けカウンター席に着座
何時もおられる板長の場所には二番の子、板長が見えなかったので確認すると裏にいるとの事
最強の追いまわしやんとww

右隣も左隣も二番の子を労う言葉
二番の子、よ~く見ると赤身への刃の滑らせ方が板長そっくりやなぁと・・・

感傷的になりながら食事しお会計、女将さんと二番の子に見送られたが
寅さんのように振り返ることなく巽橋を渡った

(日付更新有り)

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2016/1
再訪

2月12日~2月末頃まで臨時休業

どんなお店になるのか楽しみだなぁ

(日付更新無し)

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2015/12
再訪

なんなんやろ、このお店
市内で晩酌に困ったらカウンター席に座っとるんや

板長始めお若い板前連、支えるのは女将さん率いるホールさん
夜やっちゅうのにお陽さんみたいに明るい連中や

派手派手なお料理がもてはやされる昨今、はずす事無く王道を貫く姿勢、感心やなぁ

暖簾を押したのは休日の夜、祇園街はひっそりやった
立ちの板前連中が雁首並べて柚子の皮剥き、御節の仕込みやね
裏でもやっとるんかいなと問うたところ全員でと

編笠柚子、てっきり卸金つこてると思ったらきっちりやっとるがな
えぇ景色やった

土佐の柚子畑と思しき店内で皮剥きをアテに一献
唇に吸いつく黒楽のチョク、えぇ思いさせてもろたわ

(画像追加、日付更新有り)

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2015/8
再訪

休日の夕方、いそいそと文博さんに
タヴォラ・ドーリア、歴史背景も知らずに拝見したらピンとこなかった
おまけに他の作品も含め照明悪すぎ・・・
凹みながら旨いもんでも食って帰ろうかとこちらに訪問

何時も通り板長前を占拠し手先を拝見したり会話を楽しみながらの食事

二番の子、塩の打ち方が上手くなっとった
以前はシャラシャラ振っとったのに今回はコントロールしとった、感心感心

そう言えば
未レビューだが先々月あたりから三番の子の露出が増えたような・・・
次回板長に聞いてみよう・・・

いただいたもの
付き出し、煮鮑・海老・たづのジュレ仕立て
造り、雲丹


付き出し
見た目が可愛いので女子にはうけそうやなぁ
出汁には鮑の風味も入りたづの食感も良く楽しい一品でした

造り
数粒ですが今年も彼方此方といただいた由良の地雲丹
タイミングが悪いのか濃厚なものには出会えない・・・

あ~っ、旨い由良の地雲丹はどこで出会えるのか、それとも出会えずに夏は終わるのか・・・

(画像前回訪問分含む4枚追加)

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2015/6
再訪

市内での買い物を終えチョイト時間が空いた
サクッと使いでこちらに訪問です

入店すると元気な声がかかる、とても気持ちの良いもの
動き良く物腰の柔らかい女将さんにお願いし板長前の空いているカウンター席に着いた

無粋ではあるがサク呑みと告げ瓶ビールを所望
銘柄は今まで無かった筈のサッポロ、にんまりしながらグラスを煽ります

付き出し
長芋素麺(竹枠無し)
昆布を当て汁を張ったもの、格好悪いが汁まで全て呑みほした

造り
真鯛(加太)
包丁目を入れたもので思ったよりらしさの少ない身質、もうチョイ旨味があってもいいかもなぁと思ったが時期的にこんなものなのかも知れない

今回一番の収穫となったのは二番さん、当初は大丈夫かいなと心配していたが板長の教育でしょうなぁ
手も早くなり盛り方も上手になっとった
なんやら嬉しくなったので一声かけようとした瞬間、魚を掬えず四苦八苦
一声は後日に見送ったw

(画像1枚追加、日付け更新有り)


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2014/5
再訪

4月・5月訪問分画像追加

(画像6枚追加、日付け更新無し)


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2014/3
再訪

仕事終わりが京都市内、どこぞやで旨いもんでもいただこうかと算段
一番に浮かんだのがこちらのお店でした

暖簾を押すと結構な客入り、サービスさんに板長の前に座れるか確認した上で靴を外しました

板長はじめ相変わらず元気なスタッフさん、気持ちいいものです
隣にはフランス人のカップル、小上がりにはこれまたよちよち歩きの子供を連れた外人カップルと
何時もとは違った雰囲気でありました

そんな雰囲気の中、早速ビールを煽りアテをいただく
付き出し(蛸)、造り(真鯛)、花山葵、本もろこ
春らしい絵付けの器には蛸や真鯛、透かしの入った器には酢と塩梅のバランスがとても良い花山葵、そして板長が好きだと言う貝皿には飛騨コンロで炙った本もろこ、やはり春を感じるお料理はとても楽しいものです
そう言えば、途中熱燗を追加し「梅に鶯」の徳利でチョイと早いが鶯の鳴き声まで楽しみました

山玄茶さん同様、肌合いの良いお店となりご機嫌さんで会計し帰宅の途についた


(画像4枚追加、日付け更新有り)


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2013/11
再訪

職場の若い連中がなんやら盛り上がっていたので、ふとカレンダーを見ると11月の最後に連休発見
全く気付かんかった、と言うか忘れていた
さてどこへ行こうかと画策するが大事なことは山の神の許可を得る事
普段から遊び呆けているので許可なんぞ出るわけ無いが、まずは第一弾とこちらへお連れした

久しぶりに暖簾を押し板長の前に着座、ビールで乾杯した後にポツリポツリと料理を注文です
と、このタイミングで気が付いた、今までは向こうに陶板が敷かれていたカウンターが一枚板になっていたw

さていただいたのは

付き出し
海老芋饅頭

アラカルト
海鼠酢・鱈白子・造り二種盛り・焼雲丹(サービス)・近江牛朴葉味噌焼き・出汁巻き玉子(画像無し)を全てシェア
他に山の神が数品で全て山の神好みなものばかり

元気な板長とは器の話や田舎の話で大盛り上がり、アルコールに弱い山の神もご機嫌さんでついに「許可」と言ってくれました
板長、ありがとうございます

(画像8枚追加、日付け更新有り)


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2013/6
再訪

この歳になると誕生日なんかは気にならない方が多いそうだが私は違う
やはり美味しいものをいただき楽しくなければならない
しかし今年は一人誕生日になりそうな雰囲気
こりゃぁまずいと付き合いの良いグルメな女史に誕生日当日にメール
助かりました

何時も通りに南座前で待ち合わせ、気になっているお店があったので状況を確認した後に訪問
予約無しでカウンター二席を申し出ると問題ないとの事、板長の前に着座です

いただいたもの

ビール(瓶)
一番搾り

日本酒
熱燗

付き出し
長芋素麺、涼やかなガラス器で登場
竹枠を外すとするりと盛りが完成
長芋を素麺状(千切り)にカットしてから昆布を当てたもの
暑かった日なので体に滲み入ります

造り(おまかせ)
鯛や霜皮・他

南蛮揚げ
この時期にしては甘味の強い玉蜀黍、軽い揚がり

芥子豆腐
女史用

賀茂茄子田楽
照りの良い茄子と滑らかな田楽味噌

新生姜ご飯
京料理の定番の一つで時期物、これでもかと言うぐらいの生姜で汗をかきながらいただいた

他に小吸物椀に赤出汁と香の物


手先を間近で見られるのはとても楽しいもの
春先に催された高島屋の「京のごちそう展」
出展されていたお料理に突っ込みを入れさせていただいたり
目の前の活け造りの岩魚にビビっていた外人さんで楽しませて貰ったりと

とても楽しい誕生日となった


(画像7枚追加、日付更新有り)

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2012/12
再訪

年末に客先の忘年会に顔を出し、早めにお暇
少しばかり呑み足らなかったのでこちらに訪問です
信頼できる粋なマイレビュアーさんの情報に気になる部分があったので
カウンター席に着座しました

目の前に立っていたお若い料理人さんの名札を拝見すると、気になっていた料理人さん

チョコチョコと頼みお手並み拝見、コッペ蟹・他、えぇ動きで作業してはりました
お若いながらも誠実な会話で気分良し、大将の教育がいいのでしょうなぁ

席を空けて京都では有名な料理屋の大将と若い衆が食事中
若い衆が何かをつかもうとする眼差しを見てなんやら顔がほころんでしまった

今回もご機嫌でお勘定し、大将と女将さん?の見送りで帰宅の途に着いた

(画像1枚追加、日付更新有り)

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休日の夕方、彼方此方とウロチョロしすぎて空腹に
チョイと早い時間だったので開店しているお店が有るのか不安だったが準備をしているお若い女性スタッフさんを発見
早速声を掛けると招き入れてくれました
入店し靴を脱いでカウンター席に着座です


まずは瓶ビールを頼みメニューを拝見
付き出しをいただきながら次々とお願いしてみました

付き出し
海老芋饅頭、表面のパリッとした食感と中身のねっとりとした食感
種の穴子もトロミの少ない銀餡も旨かった

鮪三種盛り
赤身・中トロ・トロ、素材は九州との事
ツマ類の数やカットの細かさ、そして黒の色遣いも場所柄でしょうか

芥子豆腐
豆腐の中に芥子、思ったより食べやすく張られた蕎麦つゆの効果ですかね

古(ヒネ)カラスミ
サービス、高級な美しいものとは違うもの
わずかながらにネットリ感のあるもので良い仕事だと思います

日本酒
鰭酒

河豚(ブツ)
ブツメインで鉄皮と遠江、全て少量を風味の良いポン酢で
身も好物だがやはり遠江は外せない大好物です
これからは日に日に美味しくなる楽しい素材です

日本酒
注ぎ酒

河豚(唐揚げ)
やはりこれも外せません
ほっくりと揚げられたもの、しゃぶり尽くしました

こちらのご店主はお若いながらも誠意を感じる接客
目の前におられた二番さんもそうだが手を休める事無くの仕込み作業
割烹では当たり前の作業ですが最近はあまり見かけません
そう言えば自家製のカラスミまで仕込まれており喰いつくように見過ぎたのか1カットをサービス
これ又きっちりと温めて出してくれました
そして可愛らしい女性スタッフさんの動きも良くご機嫌でのお会計
帰りはご店主自ら表までのお見送り
えぇお店でした

以上1名分 ¥12,260- 也

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9位

ワインバー スズナリ ヴィーニュ (祇園四条、三条京阪、三条 / ワインバー)

4回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2020/10訪問 2020/11/04

スズナリさん

肌合いの良いお店に寄った後、弟子筋のこちらに訪問です

若い造り手さんのイタリアの赤を含みながら隣におられたお兄ちゃんを交えしばし雑談
勧められたパンを選びいただきながらの会話となった
パンを入れている木箱が可愛いなぁ

ご店主の会話から来年は良き歳になりそうなんやなぁと感じた



世話になっているお店が周年のイベント
お祝いを渡した後に伺ってみました

グラスの赤を楽しんでいると「いただきものですが」と一言有りおすそわけをいただいた

スティーレーミューレー646
蒸留酒、美しい黄色、甘い柑橘を感じるがサフランのキリットした上品な苦み有り
唇へのあたりがシルキーやったなぁ

これまたいただきものですがと山形のさくらんぼと共にいただいた
2016/1
再訪

平日の夕方、祇園町での用事を済ませ花見小路を歩いていると
店先のボードでゴソゴソしているご店主を発見
軽く挨拶をし近々遊びに来るよと告げ目的のお店へ・・・臨時休業・・・
再び戻ってこちらの扉を開けました

ご店主には早々ときてもうたと告げると満面の笑みであります

粋なワインをグラスでいただきお客さんを交えての京都フレンチの情報交換
楽しい時を刻ませて貰った

(画像1枚追加、日付け更新有り)

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2014/2
再訪

お気に入りのバーが2軒とも満席、抑えのお店になりそうなこちらに伺ってみました
いただいたのはボトルとエチケットが洒落た日本酒、酒は無粋かと思ったがお店の雰囲気に合うものでした

さて
前回訪問時にはご店主らしさを感じる事ができない営業内容、首をかしげたくなったが今回は違った
お店の方向性が定まってきたと言えばいいのかな、それは全てご店主の顔が物語っているように思えた
あ~っホットした・・・

(画像1枚追加、日付け更新有り)

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年末に相方との食事後ワインでもいただこうかとこちらに伺ってみました

相方に続き入店するとご店主を発見、最初は気付かなかったがコートを渡した瞬間驚きの顔をされていました
店内にはお祝いの花が溢れかえり送り主を拝見すると付き合いの広さを感じます
オーナーは別ですが京都の飲食では結構知られた方になります

さて、こちらのご店主S君は某ワインバーにお勤めの時に知り合ったシニアソムリエ
お店を辞めた後はギドミシュラン星付きのメゾン・ド・ジルでチーフソムリエ、その後数年前に京都に戻ったと風の噂に聞いていました

さてお店の雰囲気
近辺で比較しやすいワインバーとなると私の愛するお店アフィナージュさん
比べてみると狙い目の客層は若干若いめかと感じます

奥に長い造りのカウンターは最奥でまわりこむように座る事が出来るもの、仲間内でのテーブル席代わりに利用できます
そしてカウンターには綺麗な泡を演出させる装置、ところどころに商売気が見えました

今回は簡単な紹介だけにし、再訪後に再レビュー及び採点してみます

あっ、そうそう、バゲットはこれまた愛してやまないパン屋さん「ハナカゴ」さんでした

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