パーカーやっておしまいさんのマイ★ベストレストラン 2014

5月いっぱいで無期限休業となります。
＃すでに予約で一杯

中目黒のノスタルジーカは閉店となり、銀座にリストランテをオープンします。
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・1日1組(4～6名)の完全予約制
・開始時間は応相談
・コース＋ドリンクで￥28,000(税抜き)
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【再訪】5回目

無期限休業とのことで、コースはオープン当時の構成で。

・Stuzzichino
　仔牛の胸腺　衣笠茸

・Antipasto①
　ロンバルディア産の仔ウサギ　イタリア産のグリンピース　パルミジャーノ

・Zuppa
　鯛　シチリア産のブロッコリー　ペコリーノ

・Antipasto②
　フォアグラ
　イタリア産の赤蕪と下には雛豆のピュレ

・Primo Piatto
　タリアテッレ　グリーンアスパラ　ゴルゴンゾーラ

・Secondo Piatto
　うずら　カラスミ

・Dolce

しばらく、大変な思いをして軽井沢に行くこともなくなりそう...
銀座だと頻繁に行けますね。

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【2015/2】4回目

・Stuzzichino
　フランス産の鮑
　肝のスフォルマートにピーマンのムースとカラスミ

・Antipasto
　フランス産仔牛の胸腺のフリット

・Zuppa
　牡蠣　カリフラワーと黒キャベツのソース

・Primo Piatto
　パッパルデッレ

・Secondo Piatto
　野生のキジの胸肉

・Formaggio

・Dolce

美味しかったですが、コースとしては少し単調な感じ。

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【2014/11】3回目

・Stuzzichino
　野生の仔鴨の腿肉、胸肉、内臓。上には葉玉ねぎ。
　いきなり鴨。

・Antipasto
　フォアグラとカルカテッペ(フランス産の野生のキノコ)
　これだけ美味しいフォアグラを食べるとこの後困るような...

・Zuppa
　ひよこ豆のズッパにニンニクのピュレ。上には仔牛の腎臓。

・Primo Piatto
　タリアテッレ。下にはエスカルゴ。

・Secondo Piatto
　山うずらの胸肉と、内臓入りのライスコロッケ。
　リコッタチーズ、アーティチョーク、黒オリーブのソース。

・Formaggio
　表面を炙った水牛のチーズ。上には黒イチジクとキャビア。

・Dolce
　柿のパパレーゼとチョコレートのピュレ。

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【2014/9】2回目

スプマンテパーティーに行ってきました。
Ca' del Boscoが飲み放題で￥10,000。
用意されたCa' del Boscoはマグナムサイズで20本！

芝生の庭にテーブルがあるのですが、参加は大人数。
当然座りきれないのでテラスに座る方もいらっしゃいました。

料理はテラスに大皿で用意され、お皿に取り分けていただきます。
夏場はトラットリア アルベリーニにとして営業されていますが、
トラットリアの料理でしょうか？内臓を使った料理が多かったです。

中盤からは小林さんが庭の中央で炭火焼の焼き方に。
とても楽しそうに焼いていました♪

12時から始まったパーティーはすでに4時間。
飲み続けて大分酔ってしまい、ドルチェまで辿りつけず撤収．．．

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【2014/6】1回目

久しぶりの軽井沢旅行の目的はフォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ、
1日1組限定、小林シェフの1軒屋レストラン。

一度は行ってみたいと思っていたものの、
4～6名の完全予約制のため人数集めが難しく、行く機会がなかなかありませんでした。

今回、頻繁に通われているグループの方にお誘いいただき、うれしい初訪問♪

軽井沢駅から遠いため、歩くのは少し大変。
ハルニレテラスがある星野エリアから近いので、
軽井沢からの無料シャトルバスが便利です。
ただ、タダ乗りという訳にもいかないので、ハルニレテラスで食事はしましたが。

雰囲気の良い個室には大きめのテーブルが1台、6席。

1日1組なので、スタート時間の融通はききます。
この日は2時スタート。

コースはお任せで、
Stuzzichino, Antipasto, Zuppa, Primo Piatto, Secondo Piatto, Dolce
の構成。

ワインを付けると、
食前酒、白1種、赤1種
を料理に合わせて出してくれます。

・Stuzzichino
　鴨の心臓にグリーンピースとカステルマーニョ、生姜のソース。

・Antipasto
　ムール貝のゼリー寄せ、芝生茸。
　上にはオシェトラのキャビア。

・Zuppa
　フォアグラのズッパ。
　上等なフォアグラ。これだけ美味しいと今後、困る．．．(笑)

・Primo Piatto
　リゾット。
　常連さん曰く、リゾットは珍しいとのこと。

・Secondo Piatto
　仔鴨の胸肉。

・Dolce

・食前酒
　粒胡椒とシェリーを煮詰めて、Ca' del Boscoで割ったカクテル。

・白ワイン
　Pino Grigio 2010 Ronco delle Betulle
　これはものすごく美味しかった。
　香り、ふくよかさ、広がり、余韻が素晴らしい。
　帰宅してnetで調べたけど、売ってないです．．．

・赤ワイン
　Barbaresco Montestefano 2004 Rivella Serafino
　香りが良く、タンニンはしっかりで、好み。

料理は素晴らしすぎて、うまくコメントできません。(^^;
また、小林シェフのホスピタリティー、お店と周辺の雰囲気も素晴らしく、
わざわざ軽井沢まで行くのにも頷けます。

至福の時間を過ごせました。

帝国ホテルのフレンチで、
店内は流石に帝国ホテルという感じ。

4 Plate Lunch Course（￥8,800）にしました。
前菜＋魚料理＋肉料理＋デセールの構成で、
前菜、魚料理、肉料理はそれぞれ2つから選択するプリフィックスです。

■アミューズ
　・フォアグラのテリーヌ　苺のムース
　　　スプーンに1口大で。フォアグラに苺、意外に合います。
　・生姜のムース　

■前菜
　・ホワイトアスパラガスのミモザ仕立て　トリュフオイル風味
　・冷たいヴルテ　ライム風味のギモーヴ添え

■魚料理
　カサゴとアオリイカのソテ　トマトのブイユとインカの目覚めのサフラン風味
　
■肉料理
　白味噌をラッケした兎の背肉と腿のフィナンシェール仕立て　グリーンアスパラガスと濃厚なジュ

■ミニャルディーズ
　フィナンシェ、オペラ、ナッツのヌガー

■デセール
　ライチのソルベ　グレープフルーツの実とオレンジの雲
　炭酸ガスを閉じ込めた飴を口に入れると、口の中でパチパチします。

料理はクラシックではありますが繊細、ソースがあっさり目なので重くありません。

接客も流石に一流ホテルという感じ。
丁寧でかつ、気取らない暖かい接客。

ホテルのフレンチとしては一番ではないでしょうか。

ずっと行きたかったグランメゾン。
隣のテーブルが少し近いのが気になりましたが、雰囲気はとてもいいです。
これぞ、グランメゾンという感じですね。

ランチコースは3種類で、￥5,400、￥8,640、￥12,960。
￥12,960のコース以外は週替わりです。

￥8,640のコース「AUTOMNE」にしました。

・オリーブ
　オリーブは苦手なんですが、これは美味しいです。

・アミューズ：鱧のフリット

・パルマ産クラテッロとフロマージュ・ブラン

・北海道厚岸産真牡蠣のフラン　ピカントオイル風味
　牡蠣の下は茶碗蒸し風。
　オイルが少しエスニックな感じで意外。

・メイン：国産和牛頬肉と栗のプレゼ　秋風
　頬肉はトロトロ。
　クラシックな赤ワインソース。

・デセール
　デザートワゴン＋アイス5種＋ソルベ5種
　レカンほど品数は多くないですが、その分どれも美味しいです。

・カフェ＆ミニャルディーズ

サービスも良かったですが、レ セゾンの方がいいと思いました。

雲丹とキャビア、カリフラワーのムース　コンソメゼリー寄せがスペシャリテとのこと。
アラカルトのポーションはしっかりしているのですが、スモールポーションがあります。（スペシャリテはなし）
次回はスペシャリテ＋スモールの前菜＋スモールのメインにしてみます。

年1回の京都。
観光もしますが、一番の目的は岩さきでの食事になってしまいました。

今回は京都入りして、そのまま岩さきへ。
最初に岩さきに行ってしまうと、その後が困るんですよね。
何処に行っても美味しくないと思ってしまいます。

今回は1万円のコースでお願いしました。

・ハモ 松茸
ハモはあまり得意ではないのですが、これは旨い

・焼きナス

・鰹

・甘鯛 剣先イカ

・真薯

・鰆 幽庵焼き

・飯蒸し むかご ぎんなん 栗

・甘鯛 冬瓜 湯葉

・丹波牛

・ご飯 自家製じゃこ

今回も大満足。ご馳走さまでした。
京都で行きたい和食の店はまだいくつかありますが、
岩さきにだけ行っていればいいかなという想いもあります。

1回目、2回目は秋だったので、今回は春で予約しました。
桜の時期だったので半年前に予約。

・先付
　帆立・赤貝・ホタルイカ・大徳寺麩・菜の花　ジュレ掛け

・お造り
　鯛・鯛白子・紋甲イカ
　鯛の白子、とても美味しいですね。

・お椀
　いつも通り、素晴らしい...

・焼き物
　桜鱒の南部焼き

・お鍋
　花山葵、湯葉、麩、鯛、若竹

・ご飯
　土鍋炊き。おこげまで美味しい。
　すっぽんスープを使った自家製じゃこと。

・デザート
　蓮根餠、イチゴ、日向夏

今回も大満足でした。
秋のお料理に比べると少し軽やかな印象。

次回はいつにしようかな。
【予約】半年先の月の予約可。
【写真】撮影不可になりました。

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【2015/10】再訪

半年前に予約しました。
今年の京都は紅葉の時期を外して、岩さきが主目的です。

真ん中の￥15,000のコースにしました。

・松の実のおぶ

・先付：焼き鱧　松茸　ほうれん草

・お造り：平目　ぐじ(甘鯛)

・お椀：萩しんじょう　海老、ホタテ、銀杏、木耳、丹波シメジ
　作りたてなので、ふわふわです。

・焼き物：子持ち鮎

・栗白蒸し

・お鍋：鱧のきのこ鍋

・お肉：丹波牛ロース　冷しゃぶ

・蒸しアワビ　車海老　ホタテ　湯葉　土佐酢ジェリーがけ

・このこ(ナマコの卵巣)

・ご飯　赤出汁　漬物　すっぽんちりめん
　
・デザート
　ジャイアントマスカット　レインボーキウイ　梨
　蓮根餠

今回も堪能しました。大満足です。

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【2014/10】1回目

ランチで訪問。\5,000のコースにしました。

まずは、松の実のおぶが出されます。

・先付
　焼き目をつけた穴子の梅肉和え　ミョウガと胡桃添え
　旨い。いきなり鷲掴みです。

・お造り
　鯛の昆布締め、ケンサキイカ
　土佐醤油で。

・お椀
　萩しんじょうと焼きしいたけ
　しんじょうはふわふわの作り立て。

・焼き物
　鰆の幽庵焼き

・お鍋
　鱧、湯葉、麩、舞茸、なめこ、みつば

・ご飯
　土鍋炊き。すっぽんスープを使った自家製じゃこと。

・デザート
　蓮根餠と梨。
　蓮根餠はプルプル。

和食のランチでこれほどの満足度は初めて。
味はもちろん、料理を出すタイミングを計って仕込んでいるのが素晴らしい。
料理は毎回変えてくれるとのことで、そんな心配りもうれしいですね。

また、実直な感じの大将と気さくな女将さんにも大変好感が持てます。

次回は夜に伺ってみます。

カンテサンスの跡のお店がとてもいいと聞き、BMしていました。

ランチは￥6,000のコースのみ。

・アミューズ
　マッシュルームを使った2品が、
　森の中にひっそりと隠れているようなプレゼン。
　- マッシュルームのサンド
　- ポテチ　マッシュルームパウダー

・前菜
　たまねぎ　たまねぎのピュレ、たまねぎソース、雲丹クリームと。
　ただのたまねぎがこれほどになるのかと驚く1品。

・魚
　あんこう　カリフラワー添え
　ソースはあんこうの出汁を使用。
　あん肝パウダーとカリフラワーパウダーと一緒に。

・肉
　松坂豚　肩ロースのロティ
　松坂豚は三元豚なのですが、平田牧場の三元豚とは違った味わい。
　初めて食べましたが、美味しいですね。

・デセール①
　オレンジのソルベ　マスカルポーネチーズとオレンジソース

・デセール②
　洋梨

・ミニャルディーズ
　リンゴとサツマイモのサブレ

・エスプレッソ

グラスシャンパン（￥1,800）、グラス白（￥1,600）、グラス赤（￥1,800）

特にたまねぎの前菜が良かったです。
12月からシェフが2代目の方に代わったとのことですが、好みですね。
また、伺いたいと思います。

恵比寿駅と広尾駅の中間ぐらいの明治通り沿いにあります。

プリフィクスコースのルミエール（\3,500）にしました。
前菜＋魚＋肉＋デセールの4皿構成。

・前菜：ホワイトアスパラとホタテ（＋￥800）
　アスパラはジューシーに仕上がっていて、とても美味しい。

・魚：ヒラスズキのポワレ
　ヒラスズキは初めて食べました。
　もっと淡白かと思いきや、旨みがあります。

・肉：しっとりと焼きあげた、北海道日高仔牛の内もも肉のロースト 自家製熟成黒にんにくのソース

・デセール：キャラメルとバナナのパリ・ブレスト、ヴァニラアイス添え

料理は特筆すべきことはなかったですが、普通に美味しく好みでした。

ワインリストの価格と市場価格を見比べましたが、だいぶ良心的です。
品揃えも豊富ですし、ワインもこのお店の楽しみの１つですね。

もう１つの楽しみは、オーナーソムリエの中村さんとの会話。

料理＋ワイン＋中村さんの3つの楽しみ。

＊価格は税抜き
＊サービス料は10%

ナオ.様主催のオフ会に参加しました。
今回はヴェネト料理を愉しむ会です。

** ヴェネト料理の特別コース **

・Antipasto①：Bacala Mantecato（バッカラ・マンテカート）
　バッカラは塩漬けしてから干したタラ。
　ちなみに、ストッカフィッソは塩漬けしないで寒風干ししたタラ。
　マンテカートはこねるという意味で、バッカラを水で戻してマンテカートしたもの。
　お決まりで添えられるポレンタと一緒にいただくと、素朴に旨い。

・Antipasto②：Pasta e Fasioi alla Veneta（うずら豆とパスタのスープ）

・Primo piatto①：Risotto al Radicchio Rosso di Treviso（ラディッキョのリゾット）
　トレヴィーゾの赤チコリと鶏がらのブロードを使ったリゾット。
　これも素朴に旨い。

・Primo piatto②：Bigoli in Cassopipa（ビゴリ・カッソピーパ）
　ビゴリはヴェネト州の代表的な手打ちパスタで、
　”トルキオ”と呼ばれる専用の道具で絞り出します。
　テーブルのそばにトルキオを持ってきてくれて実演してくれました。
　しかもお客も参加可能。楽しいプレゼンですね。

　カッソピーパは魚介の煮込み料理で、最後にビゴリを合わせます。
　鍋を雑炊にする感じですかね。

　カッソピーパはムール貝、ホタテ、ハマグリ、アサリと貝づくし。
　私には少し濃厚過ぎましたが、貝好きの方にはたまらないかと．．．

　ビゴリ、美味しい～♪

・Secondo piatto：Faraona in Salsa Peverada（ホロホロ鳥のペヴェラーダソース）
　ペヴェラーダソースはレバーとソップレッサ（サラミ）がベース。

・Dolce：ティラミス
　今では定番のティラミスですが、発祥はヴェネト州。
　普通に食べられるティラミスよりトロトロで、うんま～♪

どの料理も地味に（悪い意味ではないです）美味しく、
特にリゾットとビゴリが良かった。

林シェフの作る他のパスタも食べてみたいです。

巨匠のお店でオフ会をしましょうということになり参加しました。

オーナーの吉川シェフがイタリアに渡ったのは1960年代。
ローマに4年滞在した後に、日本でイタリア料理の普及活動に尽力されました。
最初はいかに大変だったかは想像がつきます。
日本イタリア料理協会初代会長で、
フェデルクオーキ・クラブ・ジャポーネ現会長、著書も多数。

経堂か千歳船橋から歩いて15分ほどの閑静な住宅街にあります。
お店はログハウス風の感じで、ちょっとびっくり。
8席の小さなダイニングの壁にはトッティのサイン入りユニフォーム。
ローマに思いいれがあるんですね。

5人でアラカルトをシェアしました。

・ホスタリア風 アンティパスト
　①サラミ2種、パルマハム
　②タコのマリネ、カルチョフィ、フリッタータ
　③ムール貝

・スパゲッティ　カルボナーラ

・スパゲッティ　プッタネスカ（娼婦風）

・ブカティーニ　アマトリーチェ風

・仔牛のサルティンボッカ　ローマ風

・若鶏のソテー　ラツィオ風

・牛肉の煮込み　いんげん豆添え

どの料理も普通な感じでいて、それでいてうなる旨さ。
家庭料理の王道といったところでしょうか。貫禄を感じます。

ワインをボトルで4本いただきましたが、かなりリーズナブル。
気の合う仲間とゆったり楽しむのにとてもいいお店だと思います。

最後に吉川シェフにご挨拶いただきました。
ありがとうございました。

プチオフ会でランチで訪問。
フリウリ＝べネツィア・ジュ―リア州の地方料理コース（￥5,000） をお願いしました。
フリウリ＝べネツィア・ジュ―リア州はイタリアの北東端に位置し、
北はオーストリア、東はスロヴェニアに国境を接しています。
主食はパンよりもポレンタで、今回のコースにもたくさん出てきました。

・バッカラ・マンテカートと鰯のサオール
　バッカラ・マンテカートは隣のヴェネト料理。焼きポレンタを添えて。
　サオールもヴェネト料理ですが、フリウリでも食べられています。

・クラーニョ風サルシッチャ
　スモークしたサルシッチャ

・パパロトゥ
　ポレンタとほうれん草のスープ。
　サルシッチャ入りで、ほうれん草もとろとろに煮込まれている。
　ポレンタの食感が面白く、ほっこりとした美味しさ。

・プルーンのニョッキ
　中にプルーンが入った、ゴルフボール大のニョッキ。
　シナモンが利いていて、まるでドルチェのよう。
　プリモとしても、ドルチェとしても美味しい。

・グーラシュ
　ハンガリー料理として知られるが、フリウリでも定番。
　牛肉のトマト煮込みで、パプリカを入れる。
　下にはポレンタ。

・リンゴのタルト
　紅玉、紅玉ジャム、アーモンドクリームを入れてホールで焼き上げた。
　シナモンのアイスを添えて

どれも郷土感が高く、しかも美味しい。
コースとしてのバランスも良く、大変満足です。
プルーンのニョッキはとても驚きのある一品。

恵比寿駅から歩いて数分にあるグランメゾンです。
本店は麹町のエメ・ヴィベール。

1Fにはチャペルがあり、ウェディングも行えます。

レセプション、1Fのウエイティングルームからして、ゴージャス。

食事は2Fのメインダイニングで。
ウエディングでは、ここが披露宴会場となります。

メインダイニングも華やか。
少しやりすぎ感がありますが、悪趣味ではありません。
＃男のお一人様には少し厳しい．．．

プリフィックスのMenu A（￥4,500）にしました。
アミューズ＋前菜＋スープ＋メイン
＋プレデセール＋デセール＋ミニャルディーズ＋カフェ

まずは、グラス　シャンパン（￥1,600）で乾杯。

・アミューズ
　コンテチーズ、ベーコン、インカの目覚めを層にして焼き上げたもの

・前菜
　「フランス産　鴨のフォアグラのポワレとグリーンアスパラガス　トリュフ風味」（＋￥1,000）
　プラリネをふってポワレにしていて、表面はカリっとした食感。
　トリュフソースはフォアグラと相性抜群。

・スープ
　「カリフラワーのクレームスープとオマール海老のコンソメジュレ　ウニ風味」
　冷製スープの下にジュレ、上にウニ。
　ジュレはオマール海老の濃厚な味がいいのですが、少し塩がきつい。

・メイン
　「フランス産　鴨胸肉のロティ　フルーツのソース」
　低温で火入れしたシャラン鴨。

・プレデセール
　「イチゴのコンフォート」
　ペルノのゼリーがけ。

・デセール
　フォンダンショコラとバナナアイス

・ミニャルディーズ
　10種類以上の小菓子がワゴンで運ばれてきます。
　マロンガナッシュのショコラ
　オレンジピール
　モカのマカロン
　生キャラメル

グラスの赤ワインは3種類で、頼んだのは￥1,400でした。

クラシックをベースに現代をエッセンスとして加えているような料理はどれも美味しかったです。
少しだけ値上げとなりましたが、この料理でこの雰囲気であればCPはいいと思います。

ソムリエの方の接客はとても良かったです。
サービスの方は丁寧なのですが、もう少しエレガントさが欲しいですね。

＊価格は税抜き
＊ランチもサービス料10%