『マティス展にて芸術の日~☆』Brunaさんの日記

☆☆The sweet life of Bruna☆☆

メッセージを送る

日記詳細

ブリヂストン美術館でマティス展を鑑賞してきました。

写真2:青い胴着の女 1935 44×36cm 
この展示があるお部屋には、沢山の絵、大きな絵が他にもありましたが、
青い胴着の女は小さいのに色使いが華やかでとっても印象に残りました。

「お金があったら買って家に飾りたい?」

と質問されたら、
ノンノンなのですが、
お気に入りのひとつとなりました☆

写真3:ジャズⅨフォルム 1947 42.5×66.5cm
単純な性格の為、シンプルな物を好みます。
無駄が省かれたシンプルなものって、
より複雑になるのですね。
ぱっと見た感じではわからないけど、
実は内面がすごかったりするの。
理解するまでに時間かかります。

この切り絵を美術館で鑑賞していた時は、
「ブルーと白のグラデーションのバランスがきれいだなぁ。ホゥホゥ」
としか考えられなかったのですが、
家でパンフレットをじっくり眺めていると、
色々と見えてきましたよぉ。

実はグラマーな女性の姿だった。
左の白い女性はお腹がぽっこり☆
背景の色はグラデーションになっておりますが、
ピアノの鍵盤に見えてきました。

これが正解かどうかは不明。

噛むほど味が出るスルメのように、
眺めるほどに面白味がでてくる、
味わい深~い切り絵でした。

引き算のお料理も、単純なようで複雑。
ジャズⅨフォルム (写真3)のようです。

ページの先頭へ