bottargaさんのマイ★ベストレストラン 2013

北海道夏旅行で、ウニを堪能出来る場所を探し、積丹にてこの宿を予約しました。ウニ丼だけであれば、食堂は積丹にも結構あったけど、折角なので宿でゆっくりと、たっぷり食べれるこちらにしました。

料理は三種類あって、通常コース、ちょっと贅沢コース、お任せコースとあり、それぞれ宝楽焼を付けるか否かです。ちょっと贅沢コース、宝楽焼なしにしました。宿のホームページから予約したのですが、コースの違いが判りにくいのが少し辛いところでした。

さて、まず宿自体ですが、結構綺麗です。内装も綺麗なだけでなく、アンティークの家具や時計など置かれていて、雰囲気も良いです。
建物は二階建てで、一階が朝食場、風呂とロビーで、二階が客室です。客室自体は普通の旅館です。トイレはありません。

さて、夕食ですが前菜からウニの卵寄せや、甘海老のウニソースあえなどウニがあります。
冷たい物、刺身は塩水ウニ、アワビの水貝、その他ソイやマグロや諸々。メインは塩水ウニとアワビですが、一人当たりの量が充分満足出来る量です。それに、やっぱり塩水ウニは美味い、ウニ好きには堪らないし、ウニが苦手な人も好きになることでしょう。
あとは、揚げ物で海鮮クリームコロッケ、ヘラがにスープにご飯とデザートです。ご飯はウニ御飯を期待したけど、普通のご飯でした。

なお、ボリューム自体は個人的には丁度腹八分ぐらいでした。あまり、味の系統が偏ってないのもあって、飽きずに最後まで食べれました。これなら、もう一つランク上で、おまかせコースでも良かったかなと思いました。

---
そして朝食です。前日の晩に、ウニご飯かイクラとのハーフか聞かれますが、迷わずウニご飯にしました。
また、このウニご飯が、ウニがたっぷり敷き詰められていて、満足感は高いです。他にイカ刺しやホッケの味噌漬けなど、どれも満足でした。また、飲み物はセルフですが、赤と黄色のトマトジュースもあり、天然の甘さがいっぱいのトマトジュースも味わえます。

---
この積丹はウニ以外も、積丹岬や神威岬の絶景、岬の湯の露天風呂、水中展望船と、一泊二日ぐらいなら充分に楽しめる場所です。北海道に住んでたら毎年来たいなあと思いました。ちなみに、水中展望船からは手を延ばせばかき集めれそうな程のウニが山ほど海中に転がってました。これだけあるのなら、もう少し安く出回らないものかと思わず疑問が…密漁禁止の看板も沢山ありましたが…まあ、長い目で見て一定数を保ってるのでしょうけどね。

かなり久しぶり訪問です。いつも凄く並んでいて時間を選ばないとなかなか来れなくなっています。この日も開店後数十分には着いたけど、30分近く待ちました。
これまで何回も来て色々食べたけど、最初に食べたぎゅうビーフカレーが一番好きで、この日は素直にぎゅうビーフカレーにしました。牛肉が煮込まれて溶け込んで、玉ねぎの甘みと、スパイスが渾然一体、コクのあるカレーはやっぱり美味しい。大阪で流行っているスパイスカレーとは一風変わったカレーで唯一無二だと思います。あと、卓上の玉ねぎのピクルスも。ただ、一点最初食べた時と比べて、中に入っている塊肉の柔らかさ、脂身が落ちた様な気がしたのが少し残念。それでも自分の中では大阪一好きなカレー屋です。
かなり久しぶりの訪問、大阪では一番好きなカレー屋です。行列店になってからは久しく来てなかったけど、近くに来た際にこの時期なのでと思って覗いてみると並びなく、すぐ入れました。ただ、ベジラムキーマとチキチキカレーはsold out、ぎゅうビーフと花椒チキンのみ、まだ食べたこと無かったので花椒チキンにしました。

花椒チキンですが、鶏の胸肉がゴロゴロと、ルーは挽肉ととろけた野菜が入ったサラッとしたキーマ風、ただ花椒の粒とナッツも入っており坦々麺風でもあり、少し中華の風味も感じるカレーです。味がそこまで濃くなく、脂っこさも少ないので、非常にヘルシーなカレーです。美味しいし、相変わらずスパイス使いのレベルは高いけど、これまで食べた他のカレーの方が好みでした。あくまで好みなので、この店のクオリティの高さは十二分に感じられるカレーです。
あと、タマネギのピクルスも卓上で取り放題、これもカレーに合います。以前は、エノキのピクルスなどもあったけど、ここしばらくはタマネギがほとんど。ここが色々変化あるとなお楽しいんだけどなあ。
靭公園の裏の、レストランが多い一帯にあります。聞いたことない店だなあと思ったら、やはり結構新しい店ですね。

お店の雰囲気は木造の古めかしい建物の、よくある東南アジア風カフェの様です。カウンター5席ぐらい、テーブルも2人用が5つぐらいのこじんまりとしたお店です。

注文はビーフカレーにしました。卓上にあやしげな瓶がありました。エノキのピクルスです。間違いなく自家製でしょうね。実はこれが結構美味いです。酸っぱくて辛みはないですが、自家製らしく味がきつく無いです。また、辛いカレーとも合います。この辺りからも研究熱心さが伺い知れます。

さて、ビーフカレーですが、これはかなり気に入りました。ビーフは煮込まれてホロホロです。ローストしたタマネギの匂いが良い少しとろみのあるカレーです。欧風カレーに近くはあります。辛さはまあまあ辛いです。ただ、舌に刺激がくる辛さというよりは、食べていると汗がジンワリとくる辛さです。結構汗が出てきます。ご飯は分付きご飯なのか、固めのご飯です。カレーに合わせたものでしょう。自家製ピクルスなども含め、総じてこだわりが感じられるカレーです。他のカレーも食べてみたいです。

場所もいいし、店員さんの対応も良いので、今後人気が高まることは間違いないでしょうね。
-----
二回目。月替りの海老が入ったトマトとクリームのまろやかなカレーにしました。やっぱり、というか、月替りにするには惜しいぐらいこれも美味しかったです。点数アップしときました。スパイスの辛さも程よく効いて、程よく抑えめで。ビーフカレーとは全然違ったカレーだけど、レベルとしては遜色なく高いです。こういう、定番以外も高いレベルの店は良いですね。しばらく通いそうです。

ちなみに、卓上の付け合わせはタマネギのピクルス？オイル漬けでした。これも美味しかったです。カレーに合うんですよね。

なお、この日は平日の昼でしたが少し並んでました。これからしばらくは大阪のカレー屋では注目を集めること必至でしょうね。
-----
もうすっかりハマってます。今度は季節限定のホタテとナスのカレーです。説明にある通り、酸味があり、辛さは控えめかな。ココナッツミルクが入っているのか、薄い黄色でマイルドな味ですが、コリアンダー他、スパイスも爽やかな味と香りを加えています。ただ、最初に食べたビーフカレーの方が好みでした。まあ、季節限定メニューなので、好みと合う合わないはあるでしょうね。
-----
この日は遅めだったので、日替りがなく、ベジラムキーマにしました。これも、かなり美味いカレーでした。これまで食べたビーフや、日替りのクリームやココナッツミルクが入ったまろやかなカレーとは全然違うのだけど、相変わらずレベルは高い。個人的に、好みにどんぴしゃ合ったカレー屋です。

ベジラムキーマですが、辛さはあまり辛くはなく、でもスパイスはしっかり感じられます。そこに、野菜が少しアクセントを加えている感じです。キーマカレーとしては、それほど特長的ではないですが、レベルは高いです。

しかし、これだけ方向性の異なるカレーを全て高レベルで出せるというのは、本当に凄いです。全国的に見てもそうそうないと思います。

久しぶりの訪問ですが、やっぱり美味い。何を食べても美味い。飲みもんはハイボールが美味い、そして安い。大阪を代表する、モツ料理屋の中だけに留まらない、名店の一つだと思います。また、店主と奥さんもこれだけ流行っていても、対応は常連でも一見でも、わけへだけなく良しです。決して奢ってはいません。また、予約なしというのも、仕事帰りにフラッと行くことが多い自分には合っています。

さて、料理です。品数は少ないです。というのも、モツ関係以外の料理はないので。野菜料理なんてないです。
ここは最初の注文はモツ煮込みからというのが定番、このモツ煮込みは本当にかなり美味い、絶品です。これだけでも、この店に来る価値あります。
レバー、チレ刺し、ハート、ミノ湯引きなど。チレ刺しが個人的にはトロトロで好きです。レバーはすぐになくなるので、食べたければ早目ですね。

他は、焼き物では、フク照り焼き、串焼き、タン焼きなど。フク照り焼きが、タタキみたいで美味かったです。
また、タンシチュー、コールタン、テールスープなど、メニューは多くないので、二人以上なら一通り食べれると思います。
最後はテール雑炊で〆です。肉は入っていない、スープ雑炊です。

なお、この店ウリのハイボールですが、かなり飲みやすいので飲みすぎること必至なんですが、アルコールはそれなりなので、飲み過ぎ注意です。

この店は、本当に食べて飲んでいつでも満足出来るし、値段も一人高くても3000円程度と、お財布にも優しいお店です。

東京のとんかつ屋では割と新しいけどかなり好評のお店です。平日の夜六時過ぎに入りました。そこまで、混んではいなかったです。

注文は、上ロースかつ定食にしました。値段は1800円。豚は霧降高原豚とのこと。なお、定食ではご飯は二杯までおかわり自由、とんかつ以外はもやしのゴマあえ、ポテトサラダ、豚汁が付きます。ポテトサラダは自家製マヨネーズらしいです。だからなのか、やさしい味です。もやしのゴマ和えと豚汁は普通でした。

さて、肝心のとんかつですが、これはかなり美味いです。高温でなくじっくり揚げるとんかつで、時間は掛かりますが、断面はピンク色を保ったほど良いレアのとんかつです。脂身も上質な素材の良さに、この絶妙の揚げ加減と、これはかなりのモノです。しかも、特上でなく上でこのクオリティは凄いですね。どこで修行したのか、結構若そうな店主なんですけどね。これまで、とんかつは同じ高田馬場のとん太が自分のナンバー1だったのですが、甲乙つけがたく。ただ、こちらの店は駅からすぐなので、行きやすいのが良いですね。

なお、メニューは各種とんかつ定食のみです。東京の人気のとんかつ屋は、自家製のハムや煮こごりなど、サイドメニューも充実している店が多いですが、ここはとんかつのみでした。まさに、飲みにではなく、とんかつを食べるために来るべきお店です。

神楽坂にあるとんかつ屋です。神楽坂らしく、オシャレな店内です。夜だとカップルが多いですね。

ここは、結構前から気になっていてやっと来れたので、奮発して特製ロースかつ定食にしました。ロースかつで2210円、定食にするとプラス370円です。とんかつと思えば高いけど、東京の有名とんかつ屋の特製は、だいたいこのぐらいなので、そういう意味では相場かとは思います。
定食はご飯ときゃへつがお代わり自由、シジミの味噌汁、キュウリの漬物、ポテトサラダが付きます。

さて、とんかつですが、低温でジックリと店内にも書かれている通り、時間は15分ぐらいは待ちます。また、衣は薄い黄金色です。衣はカリッとというより、フワッとした感じで、卵が厚めで卵の味が普通のとんかつよりしますね。少し特徴的な衣です。
肉はというと、端の脂身の肉汁はやはり上質です。口の中に旨味が溢れます。筋切りも丁寧です。ソースも自家製で、甘みがあってあまりとろみの無いアッサリしたソースで、脂身の多いかつと合います。でも、やっぱりこのレベルの肉であれば塩がベストですね。
ただ、最高レベルのとんかつには違いないのですが、個人的にベストのとん太、成蔵と差が付いたのは、赤身の部分の柔らかさと、衣が最後の方は少ししっとりなった点が、気になったためでした。
でも、雰囲気も良く、お酒も充実しているので、複数人でお酒も飲むつもりであれば、ベストのとんかつ屋だと思います。
ーーーーー
お昼にも来てみました。ロースカツ定食で1400円、夜よりはだいぶ安いけど、ランチと思えば高い、でも、夜と変わらずフワッとカリッとした衣に、レアでジューシーなカツで、レベルの高さは変わらずです。ご飯もお代わり可能だし、充分な満足度です。夜は、デートや飲みを兼ねて行くのが、コスト的には合ってるかもしれません。とんかつだけであれば、少なくとも初回は昼の方がお得、かつ昼で充分満足できると思います。

小倉駅のすぐ下にある居酒屋です。お店の雰囲気は、まさに典型的な居酒屋です。カウンターが10席ほどとテーブルが2つほど。この日はテーブルはサラリーマングループが占めていて、カウンターも女性数名など、常連客で占められていました。かなり賑やかで、一人客だと少し気圧されますが、店員さんは普通に対応してくれます。

メニューはその日のオススメは主に魚介、定番メニューには肉とバランスよく色々な料理が揃っています。お酒はこの日はビールだけしか飲まなかったので、よくわかりません。

注文は刺身盛り、酢牡蠣に、厚切りベーコン焼き、牛スジ土手煮、それにウニの寿司を頼みました。
料理は、どれもこれもかなり美味い！特にどれって言えないですね。刺身は新鮮だし、肉も柔らかだし味も良しと。強いて挙げるとウニの寿司が一番かな、四貫もあって500円ですし、ノリの軍艦から、握りと、異なる四種が味わえるというのも◎。全然エグミのないウニですし。
他の人のレビューに書かれてましたが、元は寿司職人なんですね。魚の目利きも、寿司の握りもお手の物なんでしょうね。でも、肉も美味いのは凄い。良いお店を見つけてしまいました。小倉に行く楽しみが増えました。

少しだけ難を挙げると、9時すぎだったのもあって魚が結構切れていました。魚を満喫したかったら早目に行かないと、ですね。

-----
二回目、今度は早く来たので魚も種類がいっぱい、しかもめんぼう、やがら、うちわエビなど珍しいものもいっぱいでした。ウニが少し前回ほどの質ではなかった気がしましたが、やっぱり何食べても美味いです。駅の真下でこのレベルの魚が食べれる居酒屋って全国的にもなかなか無いと思います。

以前、熊本県北部でランチを探していたときから気になっていたお店です。やっと行くことが出来たのですが、結果から言うと期待通り、いや期待以上でした。

お店は菊池の市役所近くの割と大きな道路沿いにあります。ログハウス風の明るいお店です。二階もありますが、使われてなく、待ちスペースになっていました。

さて、注文は、定番であるマルゲリータと本日のスペシャルピッツァである黒豚パテのピッツァを頼みました。サイズは三種類ぐらい選べます。ピッツァの生地は厚めでパリッとふんわり、当然ですがナポリ風です。モッツァレラチーズは自家製らしいです。濃厚だけど軽やかな、そんなチーズです。黒豚パテは阿蘇の黒豚らしいです。程よい塩味と肉汁が詰まったパテです。生地はもちろん、チーズや黒豚パテは、市販のチーズやソーセージとは全然違いますね。しかも、単に味か良いだけでなく、ピッツァに合う様に作られていると思います。また、他のメニューの素材も含めて、地の素材を使っているのも良いです。

満足満足。ピッツァの種類も多いし、パスタやイノシシ料理などもあるので、そうそう行ける場所ではないけど、再訪必至です。お酒もかなり珍しいものなど種類多いけど、、、車でしか来れないでしょうから流石に飲める機会はなさそうです。

しかし、赤穂のさくらぐみや、三国のバードランドなど、ナポリピッツァの美味しい店は意外と田舎にもあるもんですね。ここもピッツァだけであれば、これからといった面もありますが、負けていないと思いました。

熊本県の北部で辺鄙な場所ではありますが、山鹿、平山といった温泉や、三井グリーンランドに行く人には、是非にとオススメしたいお店です。

“プライム・リブ”いわゆるローストビーフの専門店です。大味と思われがちなアメリカ料理(イギリス料理)ですが、この“プライム・リブ”だけは日本人でも評価が高いですよね。ここは、そんな“プライム・リブ”のアメリカの老舗レストランです。アメリカに幾つか支店があり、シンガポールなどアジアにも、東京含め展開しており、大阪にも数年前に初出店です。

場所はハービスENTの高級なレストランが並ぶ上階の中でも一番奥にあります。天井が高くゆったりしており、一応、ソファのウェイティングルームもありますが、星付きの高級レストランよりは幾らかカジュアルに食事が出来る雰囲気です。

注文は、ローリーズカット300gを注文しました。スピニングボウルサラダ、パン、それにマッシュポテトまでは標準で付いています。付け合わせが少なめだからか、メイド服のウェイターが色々追加を進めてきます。

まず、スピニングボウルサラダですが、キンキンに冷やした野菜大きなボウルを回しながらドレッシングを振るパフォーマンスで盛られます。サウザンドレッシングらしきドレッシングが掛かっています。まあ、これは普通です。

パンもフランスパン一切れです。バターが置いてます。プライムリブのソースに付けて食べようと思ったんですが、、、肉を食べ終わる頃にはそんな気失せて結局パンは食べずでした。

さて、プライムリブですが、焼き加減を聞かれて取り敢えずミディアムにしました。大きなシルバーのボールに入った肉を切り分けるので、焼き加減によって切る部位を変えるみたいです。
ローストビーフですが、赤身でサシが入っていない肉ですが、柔らかいです。たっぷりのソースに、ホースラディッシュを付けて食べるのですが、肉の旨味とソースの旨味が合わさって美味いです。肉料理としても、ステーキや焼肉、鍋とはまた違いますが、レベルが高い肉料理だと思います。これは和牛だとくどなりすぎるでしょうね。
後、たっぷりのソースを付けて食べるためのヨークシャープディングも付きます。パイの皮みたいなパンの様な。それと、かなりゆるめのマッシュポテトも、ソースを吸っています。この辺りは、美味しいけどさすがに300gのプライムリブの後には堪えました。ちょっと味の系統も似ているので。

最後はシャーベットを別注文しました。お腹いっぱいでもスッキリするので、コーヒー、紅茶か、デザートは必須でした。なかなか
量的にも味的に満足のディナーです。年に何回も行く様なものではありませんが、焼肉やすき焼き、しゃぶしゃぶといった一般的な肉料理以外を食べたい時に丁度良いと思います。

日替りランチで、ナスとひき肉の辛炒めを頼みました。
ここのイチオシは牛肉飯ですが、最近かなり値上りしてるので日替りにしました。
牛肉飯ほどの衝撃はなく、辛さも下回りますが、やっぱりかなりの辛さ、あと油が凄いです。でも美味しい、これぞ本格中華といった感じの料理です。
お昼に訪問しました。まさに場末の中華料理屋です。古くて狭い店内、席もぎゅうぎゅう詰め、相席は当然といったお店です。

注文はお目当ての牛肉飯です。麻婆丼やこの日のランチ、ピーマンレバーも頼んでいる人多かったです。

さて、牛肉飯です。タレと煮込まれた牛肉とモヤシがのっていて、ぐちゃっと混ぜて食べます。まさにこれぞB級グルメといった感じですね。

味の方は、まず一口、予想通り最初っから舌を刺激する辛さです。これは、かなりの辛さです。しかし、確かな旨味も感じます。また、中華の香辛料の八角などの香りも存在感を示します。そして、牛肉が美味いです。柔らかく煮込まれた一口大の牛肉です。脂身と赤身が程良く、肉の旨味も感じます。これは、なかなか美味い、余所では味わえない牛肉料理です。

でも、実際食べてると、半分ぐらいまでは何とか普通のペースで食べれましたが、そっからはもう口の中が限界、痛くなってきます。何とか水を飲みながら完食。モヤシが多少は辛さを和らげてるのかもしれませんが、まあ焼け石に水ですね。ちなみに、スープとキャベツの漬物が付きますが、スープは熱いし、漬物もクセがあるので、こちらも箸休めにもあまりなりません。スープはそれはそれで美味しいですけどね。

まあ、ここの牛肉飯は少なくとも平均レベル以上の辛さの料理が好きな人じゃないと無理でしょうね。美味しいのは確かなので、今の激辛と辛さ控え目が二種類あっても良いのかもしれません。
自分もまた来たときはピーマンレバーか麻婆丼あたりを食べそうです。

松阪牛麺という、一般的なラーメン屋とは異なるお店です。ラーメンと牛肉の組み合わせ自体少ないので、なかなかのチャレンジだと思います。先に、実際食べての感想ですが、かなり満足でした！明らかに一般のラーメンと異なっています。しっかり松阪牛の良さを出して、それにマッチする様に作られたクオリティの高い麺とスープが合わさって、かなり完成度の高いものでした。

注文は、松阪牛麺と牛カス丼のセットにしました。食券機にて購入。
松阪牛麺は、大きめの器に麺と生の牛肉の薄切りがのっていて、そこに熱い汁をかけて混ぜて食べます。生の牛肉ですが、汁をかけると程良くレアになります。
麺はコシがある麺です。ストレートな麺で、全粒粉入りだから舌触りや食感は蕎麦の様です。

牛肉は、ロースあたりかな？赤身と脂身が程良いです。
牛カスは脂身の部分ですが、脂身がだいぶ抜かれています。柔らかく食感は良く、それでも牛の脂身の旨味は充分です。高槻のカスうどんの牛カスは小腸を油で揚げたものなので、カリっとしていますが、こちらは柔らかいです。

汁は牛肉と合う様にあまり濃くない魚介系です。牛肉の味と脂身が溶けて程良くこってりと良い味になります。全体的に結構なボリュームだったので、あまり飲めませんでしたが、かなり美味いです。

また、卓上には柚子胡椒も置かれています。個人的には、柚子胡椒は好きで色々な料理に付けるので嬉しいです。松阪牛麺や丼に、ピリッとした辛味と柚子の酸味と塩味を加えますが、結構合っていると思います。

牛カス丼の牛カスは、牛麺の牛カスとは少し違って、甘辛の味付けで煮込まれています。土手鍋とか、牛スジの煮込みみたいです。こちらもなかなか美味いです。

ちなみに、2時近くに行ったので、温玉は切れていましたが、限定10食のガーリックライスは残っていました。これもかなり美味そうですが、どうしてもいざ店に来たら牛麺か牛カス麺にするんでしょうね。かといって、麺も結構なボリュームなので、麺にガーリックライスを付けるとかなり多いので、注文する人があまり居ないのでしょう。麺少なめとかあれば良いんですけどね。ただ、次来た時は個人的には是非どうにか食べてみたいと思います。