クラウドさんが投稿したSALONE TOKYO(東京/日比谷)の口コミ詳細

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クラウド (男性・千葉県) 認証済

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SALONE TOKYO日比谷、有楽町、銀座/イタリアン、パスタ、イノベーティブ

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2019/02 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

3,000件目は「SALONE TOKYO」。SALONE2007、ヴィオデナミコ、ロットチェントの初代シェフを務めた樋口ワールドの世界が広がります。

記念すべき3,000件目のレビューに選びました。
東京ミッドタウン日比谷にオープンしたサローネグループの店。
本店のある横浜の「SALONE2007」、渋谷の「ヴィオデナミコ」、日本橋の「ロットチェント」のそれぞれ初代料理長だった樋口シェフが腕を振るうリストランテです。
窓からは日比谷公園と共に、戦後GHQの本部が置かれた第一生命ビルや帝国劇場を望む見事な立地。
サローネグループの力の入れようが分かります。

まずは、食前酒から。
私は「グラス フランチャコルタ」(イタリア産スパークリングワイン)(2,000円)。
かみさんは「ブリュードッグ"エルヴィスジュース”330m}というビール(1,600円)。
ドリンクは結構高い。

テーブルには大きな封筒と共にメニュー表が置いてあります。
持ち帰れますので、食べロガーにはピッタリです。
なにせ料理名を記憶する必要がない。
さらに最後には料理の材料を説明する資料まで頂けるというサービスまで。
食べログを意識してますねぇ(笑)。
勿論、撮影禁止なんて野暮なことは言われません。

料理の前に樋口シェフ自らご挨拶。
会計してから出てくるシェフは結構居ますが、最初から出てくるのは初めてだ。
まぁ、コース主体なので料理を作る人は充分教育が出来ているんでしょうが。
では料理と行きましょう。
前菜2皿、スープ、パスタ、メイン、ドルチェの6皿のメニュー・デグスタツィオーネ。

・鮪のカラスミとロマネスコのズッペッタ

ロマネスコはカリフラワーの一種。
味は濃厚ですが、カリフラワーというよりブロッコリーに近いか。
右上の肉片が鮪のカラスミ。
シチリアではポピュラーなカラスミだそうです。
日本でカラスミと言えばボラですが、向こうじゃ鮪になるんですね。
こいつが塩気が合って妙に旨い。
ワインより日本酒かな。

・鮪ブレザオラ ピスタチオのブリュレ

こいつはピッカピッカに輝く金色のボールで登場。
写真を撮ろうとすると自分のふやけた顔が映ってしまう。
こりゃ、写真撮り難いです(笑)。
顔をさらけ出しても構わない方向けですな。

鮪は本鮪のカマのタルタル。
下にはピスタチオのブリュレ。
泡はアーモンドミルク。
エストラゴンも入ってます。
いやぁ不思議な料理です。
鮪にピスタチオって、思いもつかんです。
オーソドックスなイタリアンとは無縁の別世界。

ここで白ワンを所望。
「PIEROPAN」というワイン。
スッキリしているが、ちょっと弱いか。
私にはちょっと合わなかった

・ズッパディ ペッシェ

スープの位置づけ。
魚介のスープの下には黒ムツ。
その上にアフリカのクスクス、松の実、シナモン。
上の泡はローリエ。
かなりアジアンテイストなスープ。
クスクスの食感が面白い。
シナモンは余計かと思うが、ローリエは意外に合う。
これは一体何料理なんだろう。

ここで赤ワインに変更。
「GUARDA BOSCHI」。
こいつは良い。
しっかりとして実に旨い。

・タリオリーニ 乳飲み仔羊のストゥファート トレヴィス

パスタはタリオリーニ。
ストゥファートは煮込み料理のこと。
仔羊をコトコト煮込んだものということでしょうか。
色のついたキャベツのようなものが、ラディッキオ。
シチリア産だそうです。
白いのがリコッタサラータ。
つまりチーズ。
ローズマリーの香りも入り、これまた凄いことに。
仔羊はやはり羊独特の臭みはあるものの、他の香りと交り気にはならない。
こんなパスタもあるのかと妙に感心するばかり。

・赤牛ロースト 南瓜のモスタルダ

熊本県産赤牛のローストは身がしっかりしています。
赤身のせいでしょうか。
ソースはセージバターソース。
バターの風味の方が強く、セージはそれほど感じないが、赤身の肉をしっかり受け止めている。
左の泡はトンカ豆。
右の黄色いものが南瓜のモスタルダ。
南瓜のシロップ漬けといったところか。
その横には小さなアーモンドクランブル。
芸が細かい。
右上のパンのようなものが、焦がし小麦のスプーニャ。
まぁ、スポンジケーキです。
いろんな世界を垣間見ることができる。
イタリア料理といっても、いろいろありますなぁ。

・白いティラミス

此方の名物ドルチェ。
もう一人別のシェフが自ら目の前で作ってくれます。
ティラミスを目の前で作ってくれるなんて最高です。
このティラミスが凄い。
ボールの中に苺ジャム、イチゴバジル、コーヒークランブル、ブルーチーズジェラート、コーヒージェラート、カンパリゼリーなどが入っている。
その上からマスカルポーネクリームをたっぷり入れる。
良くかき混ぜて、白いコーヒーパウダーをかける。
見事なドルチェです。
というか今までここまでのティラミスを食べた記憶がない。

・小菓子とエスプレッソ

これも大満足の一品でした。

なお、SALNE2007辣腕をふるった伝説の藤巻マネージャーは今、山梨で同じ系列の会社でワイン造りをしているそうです。
藤巻さんのイラスト入りのワインもありました(爆
こりゃ売れるかいな。

昼とはいえ一人15,000円強となりましたが、大満足のひと時を過ごさせていただきました。

  • 「グラス フランチャコルタ」(イタリア産スパークリングワイン)

  • ブリュードッグ"エルヴィスジュース”330m}

  • 鮪のカラスミとロマネスコのズッペッタ

  • 鮪のカラスミとロマネスコのズッペッタ

  • 鮪ブレザオラ ピスタチオのブリュレ

  • 鮪ブレザオラ ピスタチオのブリュレ

  • PIEROPAN

  • PIEROPAN

  • ズッパディ ペッシェ

  • ズッパディ ペッシェ

  • ズッパディ ペッシェ

  • ズッパディ ペッシェ

  • 葡萄ジュース

  • GUARDA BOSCHI

  • GUARDA BOSCHI

  • タリオリーニ 乳飲み仔羊のストゥファート トレヴィス

  • タリオリーニ 乳飲み仔羊のストゥファート トレヴィス

  • タリオリーニ 乳飲み仔羊のストゥファート トレヴィス

  • オリーブオイル

  • 赤牛ロースト 南瓜のモスタルダ

  • 赤牛ロースト 南瓜のモスタルダ

  • 赤牛ロースト 南瓜のモスタルダ

  • 赤牛ロースト 南瓜のモスタルダ

  • 赤牛ロースト 南瓜のモスタルダ

  • 赤牛ロースト 南瓜のモスタルダ

  • 白いティラミス

  • 白いティラミス

  • 白いティラミス

  • 白いティラミス

  • 白いティラミス

  • 白いティラミス

  • 白いティラミス

  • 白いティラミス

  • 白いティラミス

  • 小菓子

  • 小菓子

  • 小菓子

  • エスプレッソ

  • 藤巻さんワイン

2019/03/03 更新

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