『【登録申請中につき仮UP】12/5プレオープン 極つぶし@深沢不動(駒沢大学)』九龍さんの日記

取材馬鹿一代日記

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日記詳細

テレビ番組「ぶらり途中下車」にも紹介されたことがあり、
惜しくも閉店した「ぺんぎん亭」跡の長らく空きテナントだったところに
ようやく入った”チャレンジャー”の「極つぶし」。
ジャンルとして昼はラーメンを中心に「家庭的な味」というカレー・定食・丼ものを提供。
夕方以降はカジュアルバーとして顔を変える業態だとか。

プレオープン期間中の12/5~7の3日間はメニューが「焦し醤油らーめん」だけに絞られ
50食限定で通常500円→創業記念価格100円でいただけるということで入店した次第。
ビル工事の影響でまだ看板もなくプレオープンの”仮感”むき出しな簡易店舗といった感じ。

スタッフは男性×2+若い女性1の計3人体制。
席は入口から見てオープンキッチンの右側に5席+反対の左側に8席と変型タイプ。
料金後払い制、卓上には醤油・お酢・胡椒・ラー油・塩を配備。
12:10着で8割ほどの客入りと前宣伝なしな上に商売するには
不利な立地にしてはなかなかの盛況ぶり。

例によって店主に取材してみると・・・
・グランドオープンは年明けを予定。
・店主はラーメン経験はなく、以前は西麻布の海老蔵事件で話題となったビルの隣で
 創作和食の店にいたそうな。
・発注をかける製麺所の正式名称はこのとき伝票が手元にないため不明だが、
 知り合いのところに頼んでいるらしい。
・ラーメン類のスープは全て魚介不使用の鶏がらベースみたいです。
 (「ラーメンは初めてなのでこれから研究しておいしさに磨きをかけたい」とのこと」)

「焦し醤油らーめん」500円→創業記念価格100円
醤油の濃い色味からして一見塩辛そうなスープは
醤油ダレが前に来るものの調和しており、こっくりと甘~い余韻が後を引く。
タレを焦がすことにより溜り醤油ような味になってるかな。
調味料由来と思しき旨味を多分に含むも許容範囲。また素地のコクはそこそこ。
上層に浮くやや多めのラードと薬味のネギの舌がビリビリする辛味の
決っして狙ってやってない”偶然の産物効果”で
札幌ラーメンの「純連」を薄っすら想起させるものがある。
麺はゆるやかに縮れた太麺。粉が高密でうどんのようにモチモチとしたタッチが好印象。
(麺量はプレオープン仕様なのか少なめ)
具は何故か中華鍋から一枚ずつ取り出して盛り付けるふっくらやわらかなチャーシュー・
サックリと硬質な太メンマ・味玉半分・前述のネギの構成。

100円だと激安に感じるものの、通常価格の500円でこれが出てきたら
「こんなもんかな」という感じ。安価な立ち食いそばのラーメン版と見るのが正解かも。
正直これだけ食べただけではまだその実力は未知数でよく分からず。
家から徒歩圏内なのでプレオープン期間が明けてから
再度訪れてカレーを試してみようと思う。

総合評価3.5

極つぶし@駒沢大学
住所:東京都世田谷区深沢4-29-5
電話番号:現在のところ固定電話なし
ジャンル:ラーメン・定食&食堂・バー
営業時間:11:00~15:00 17:00~23:00
定休日:未定
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