モンチッチさんが投稿したリストランティーノ ルベロ(東京/目黒)の口コミ詳細

グラッチェ菊池のイタリアからCiao!

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この口コミは、モンチッチさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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リストランティーノ ルベロ目黒、白金台、五反田/イタリアン

10

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999
10回目

2018/12訪問

  • dinner:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999

秋刀魚のパスタとカルボナーラにノックダウン

目黒にある一軒家イタリアンレストランルベロ。
記念すべき10回目の訪問です。

翌週からロンドン旅行を控えており、ロンドンはご飯はあまり期待できないかな、、、と思っていたので、渡英前に美味しいものをと思って訪問しました。

泥谷(ひじや)シェフとホールの渋谷さんの共演。
本日も料理もワインもメニューもノールックで。

試合開始のホイッスル担当はイタリアのスパークリングワイン。
ルベロではお馴染みの泡です。

スパークリングワインの味はどの銘柄がどうとか全然わかりませんが、このスパークリングワインの味は覚えました。
甘くなくスッキリしていて余計な雑味がない美味しいスパークリングワインです。

■紅ずわい蟹と無花果、マスカルポーネ、コンテ、ピスタチオ

料理名はわかりません。とにかくいろんな味がします。甘くてコクがあって。
この小さな料理にチーズも2種。マスカルポーネとコンテ。
クルトンの食感も楽しい。
熟れ熟れではない無花果は甘くて少しツンとしています。

ルベロはパンも自家製で、そして美味しい。
パン専門店ができてもおかしくないくらいパンが美味しい。

■秋鯖/鰹

ルベロの前菜の魚介は特にすごく、うなります。

まずは秋鯖。シメサバ単体でも突出して美味しいですが、まろやかで何だこれはと思うようなビネガーソースと、リンゴのピュレが合う合う。
ビネガーソースは4種類のビネガーを調合しているそうです。

次に鰹。フェンネル風味の香草パン粉には凍らせたバター入っていると。もはや意味が分かりません。
シチリア料理ではパン粉を使った料理が多いそうです。
鰹も鯖も交互に食べて「どちらが好きか」を毎回考えて、毎回今食べている方と思ってしまう。

スモーキーなシチリアのロゼを合わせてもらいました。

■鶏胸肉、クルミとアマレット、マッシュルームのピュレ

鶏肉にはチーズが入っています。そして胸肉をどうやればこんなに柔らかくジューシーに焼けるのか。魔法か?魔法なのか?
クルミとアマレットの甘いソースが本当に美味しい。

リパッソという製法で作られた赤ワイン。

葡萄のカスを再度入れる製法だそうで。アルコール度数が上がるそうです。
ラルコという生産者で、生産地はベローナ。香りが強く味も強いが高貴な雰囲気のあるワインでした。

■秋刀魚のパスタ

今日はパスタが2品だったのですが、1つは秋刀魚でした。
ルベロでは旬の魚介がたくさん登場します。

パスタには生姜を練りこんであるそうです。キッタラというルベロではお馴染みのパスタ。
炭火の秋刀魚の美味しさと風味がすごいし、同様に炭火で焼かれた茄子もすごい。

魚の出汁も使っているそうで旨味が凝縮されています。こんな飛び抜けた秋刀魚のパスタは初めてです。
腹ワタと茄子のとろみが絡み合って大変なことになっています。
生姜のピリリとした刺激も感じます。

味も香りも最高で、本当になくなるのが悲しい秋刀魚のパスタでした。

秋刀魚のパスタはオレンジワインで。紅茶みたいな味がする不思議なワインです。

■カルボナーラ

泥谷さんの作るカルボナーラを1度食べてみたいと、ぼそっと言ったことがあり実現してしまいました。
カリカリに焼いたパンチェッタと最高峰のパルミジャーノチーズが降り注がれています。

チーズが濃厚。パスタもまたすごい。
これは誰しもが好物になってしまう魅惑のカルボナーラであります。
味のバランスとチーズの病み付き感がすごい。言葉をなくして黙々と食べてしまう人を魅了するカルボナーラ。

ルベロとしては異例の非常にパンチのある味。ある意味新鮮です。
この味のカルボナーラ専門店を出したら行列が絶えないと思いますが、作る人がつまらなくて定着しなさそう。
かといってバイトでも作れるようにすると、今度はそういう味になってしまいそう。

カルボナーラにはシャルドネを。

■甘鯛鱗焼き

下に敷いてあるソースは、、、
モンサンミッシェルの最高級ムール貝を出汁だけに使ったという法律スレスレの手法を。
ブイヤベースのようでもあり、しかしもっと濃厚です。ソースがすごい。1滴たりとも逃さぬよう食べます。
甘鯛のふわっとした仕上がりと皮のパリパリのコントラストが素敵でした。

ワインはかつてアクアパッツァを頂いた時のものの年代違いの赤を。

■ディアボロ風豚

なんだこの赤い豚肉は。一見して豚肉とは思えぬ赤さ。
群馬のせせらぎポークだそうです。

とにかく柔らかくそして味が濃いのが特徴です。そして当たり前ですが食べると豚だと分かります。最高峰の豚の味がします。
柔らかさの質が牛に似ているのが特徴です。泥谷シェフがいまはまっている豚とのこと。
香りもよく最高の豚肉でした。

イタリアンやフレンチのお店はメインで気持ちが萎むことが少なくありませんが、ルベロは最後まで最高潮な気持ちが続きます。
そしてワインはメルローでした。

デザートは桃のソルベ。桃以上に桃だと思わせるすごいソルベ。
白桃を使っているそうです。

本当かどうかわかりませんが消化によいというお酒を1杯飲み、、、

最高峰のグラッパを飲む。今日だけでまたどれだけ飲んだことか。

アマーロというイタリア独自のリキュールも飲む。

何から何まで美味しかったですが、秋刀魚のパスタが特にすごかったのと、ルベロのカルボナーラを食べることができて幸せでした。
レストランですがエンターテインメントを体験しに来ている感覚に近いです。

===
【オーダー】
上記の通り 1人13,000円くらい

ルベロの過去記事はこちら。
・2016年9月23日
・2017年2月3日
・2017年9月30日
・2017年11月9日
・2018年1月10日
・2018年3月7日
・2018年4月17日
・2018年5月24日
・2018年7月18日

2018/12/01 更新

9回目

2018/10訪問

  • dinner:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999

初夏の風物詩ルベロの鮎のパスタ

目黒の一軒家レストラン「ルベロ」。

詳細は語り尽くしましたので、頂いた料理を中心に紹介します。
接待、記念日、プロポーズ、普通のデート、ありとあらゆると言うと大袈裟ですが、いろいろな局面でオススメです。

オープンニングはルベロ御用達のスパークリングワイン。
スッキリとして飲みやすく、これを飲むと「いよいよ始まるな」という機運が高まります。

なお、料理のタイトルは正式名称ではありませんのでご留意ください。

■トウモロコシのジェラート

群馬県産の糖度20以上トウモロコシを使ったジェラートです。
初訪問時に恐らく同じトウモロコシを使った冷製スープを頂いております。今度はジェラート!

プチプチとした食感とトウモロコシとは思えぬ甘さ。
それに最高のオリーブオイルがたっぷりとかけてあります。デザートみたいな甘さが広がるジェラートです。すごく濃厚ですし。
オリーブオイルが少しヒリヒリして気持ち良い。

下に敷いてある野菜はルックオンリーですので食べぬようご注意ください。
しっかり食べそうになりました。

合わせて頂いたのは「目黒だけどマスカット」というマスカットで作ったワイン。
(当然名称は冗談であります)
マスカットそのものの味がする白ワインで、目を閉じればマスカットを食べている気分になれます。

■冷静ジェノベーゼ

ホワイトバルサミコで酸を効かせているジェノベーゼ。周りに散らしてあるのは乾燥した雲丹です。
強い酸味とウニの濃厚さが合わさり完成します。

ウニ自体が美味しすぎる上に、ほどよい酸味が食欲を増進させるオープニングの役割を完璧に果たしているジェノベーゼです。
一口に「ジェノベーゼ」といっても、いろいろな表情のジェノベーゼを頂けるので毎度楽しいやら美味しいやら。

ジェノベーゼにはシチリアのロゼ。
酸味のある美味しいロゼです。爽やかな味で今日のような暑い日にぴったりです。

■あかむつ

大葉、胡瓜、、カラスミ、海ぶどう、いとうり、、、といろいろたくさんの具材を使った一品です。ルベロに毎日通えば1日30品目など余裕です。
ソースは胡瓜を使っているそうです。

あかむつ=「のどぐろ」は燻製をカルパッチョ仕立てに。
脂がすごいのですが、全体としては爽やかな優しい味という。夏らしい一品です。胡瓜のソースも秀逸です。

あかむつにはソーヴィニヨンブランで料理同様爽やかに。

■スペシャルトリッパペコリーノチーズがけ

脳天直撃の旨さを放つシェフのスペシャルトリッパ。オフコース級に言葉にならない状態になります。食べるしかありません。
旨味が溢れていてどうにかなりそうです。そして少しだけピリ辛なのが病み付きになります。
ゆで玉子すらなぜか突き抜けて美味しいと感じてしまうのは、何か魔法でもかけられたか。

トリッパが苦手という方に食べてみていただきたい。

トリッパには今日初の赤ワインを。

■鮎のパスタ

シェフのお父様が毎年釣って送ってくださるという岐阜県産の鮎。
真空にして一気に凍らせるそうです。

鮎は炭火でふっくらと焼き上げられ、炭火の香ばしさと苦味が最高にアクセントになっています。
こんなにも美味しい鮎のパスタは他にあるのか。
クレソンには柑橘を忍ばせてあり、これまた鮎とよく合うのであります。

ワタの苦味と炭火の苦味と柑橘の酸味と唐辛子の辛味。
初夏の風物詩は鮎のパスタとしよう。来年も食べに来よう。

鮎のパスタにはオレンジ色のワインを。香りは甘いが味はそこまで甘くないという不思議なワイン。

■ローマ風サルティンボッカ

仔牛の肉を生ハムで巻いた料理で、ローマの料理だそうです。
毎度「今回がナンバーワン」だと思ってしまいますが、やはり今回が過去最高のメインではなかろうか。

語彙力がなさ過ぎて味を伝えるのが無理なので、是非1度お店に来てみて欲しいですが、サルティンボッカがあるかどうかはわからない上に、普通に考えるとサルティンボッカに出会える可能性は低いです。。。
とにかく旨味が凝縮されているすごい肉料理です。

なお、確か57度で40分焼くというお話でしたが、「サルティンボッカ」はイタリア語で「口に飛び込む」という意味で、簡単にすぐ調理できることが名前の由縁らしいのですが、ルベロにあっては名前の由来は関係なくなってしまっているかもしれません。

サルティンボッカには干し葡萄系のワインを。いつまでも香りが追いかけてくるすごいワインでした。

食後のワインでマルサラワインを。
ブランデーを混ぜてあり、甘みと深みのあるワインで酔いを加速させつつ、

ベルモットでとどめを刺します。今日もたくさん頂きました。

■パンナコッタとグレープフルーツのソルベ

ルベロ夏の風物詩だそうです。ソルベはグレープフルーツそのものを食べている感じ。
爽やかでさっぱりしていて夏らしいデザートでした。

初めて夏の訪問になりましたが、全てにおいてTUBE以上に夏を感じる最高の料理たちでした。
次は秋に・・・食欲の秋に訪問したいです。

===
【オーダー】
上記の通り 1人13,000円

ルベロの過去記事はこちら。
・2016年9月23日
・2017年2月3日
・2017年9月30日
・2017年11月9日
・2018年1月10日
・2018年3月7日
・2018年4月17日
・2018年5月24日

2018/10/11 更新

8回目

2018/08訪問

  • dinner:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999

2018年で一番美味しいレストラン

ハードリピートが続いている目黒のリベロ。
ご飯を食べに行くというよりも、エンターテイメントを楽しみに行く感覚の方が使いかもしれません。

お邪魔にならないように空いている可能性が高そうな週中に予約するのですが、その考慮は毎回意味がほとんどありません。
満席の度合いは行くたびに上がっているように思えます。
敦煌@曙橋のようになってしまったらどうしよう。

メニューを見ることなく自動的にエンターテイメントスタート。
最初はルベロお馴染みの泡で開幕します。

以下、料理名は正式名称ではありません。

■車エビのフリット

フレッシュな車海老をフリットにしてしまった一品。
前にブラータチーズをグラタンにしてしまったこともあるような。

ソースには海老味噌とポルチーニ茸。ソースが劇的な美味しさです。
中にはバジルが入っています。
海老単体で美味しいところにシェフが魔法をかけたようなフリットでした。

ルベロでは1皿1ワインが基本で、フリットに合わせて頂いたのはオーストラリアの白ワイン。

■雲丹と茄子とじゅん菜生ハムの出汁でとったジュレがけ

茄子は宮崎。雲丹は函館。じゅん菜の色があまりにもよかったため作ったそうです。
雲丹がまずこの上なく美味しい。なんだこの雲丹は。

ジュレもまたすごい。
茄子と全部合わせて食べると口の中で料理が完成します。

生姜もあしらってあり和食のようです。
出汁は生ハムと鶏からとったそうです。
生ハムで出汁を取るなど考えたこともありませんし、今度真似してみようとも思いません。

■鰹(かつお)→料理名付けられず

パン粉のように見えるのはパン粉ではなく新玉葱だそうで。。。なんてこったい。
ソースは山葵。ゆえにツーンときます。
上には芽ネギ。
鰹は脂が乗ってねっとりとした美味しさ。

今日の料理はいつも以上に魔法感があります。

鰹にはロゼ。ソムリエの方が今年一番好きなロゼかもしれないと仰っていました。日本では殆ど売っていないそうです。
鰹のためにあるようなロゼで、一緒に合わせると相乗効果でどちらも美味しくなりました。

■冷製ジェノベーゼ

このジェノベーゼの特徴は、、、柑橘の酸が効いているところです。
炭火の鮑にすら柑橘を効かせてあります。
パスタは、パスタの種類の中で最も細いものだそうです。
ソースには鮑の肝が使われています。

バジルの色が綺麗。。。家でこんな色にはならないのだが、湯がくのが裏技で、他にもいろいろ裏技を使うとこんな色になるらしい。
アワビはコリコリ仕上げではなく柔らかくほどよい弾力がある仕上がり。隠し包丁が丁寧すぎます。
昆布出汁吸わせているので鮑も噛めば噛むほど味が出てきます。

香りは弱めですが口の中で味が膨張する白ワインで。

■伝助穴子のアーリオオーリオ
はなほじそ
うまい

花穂紫蘇添え。パスタの茹で加減が恐ろしいほど絶妙なのはいつもの通りですが、胡瓜の食感演出が一番驚きました。

伝助穴子とは聞いたことはあるものの食べたのは恐らく初めてです。
脂の乗りと味の濃さが半端なく、こんなすごい穴子があったとは。
花穂紫蘇のピリッとしたアクセントも秀逸です。

今度は違うロゼで。

■鶏肉の炭火焼き

こんな単純な料理名ではないと思います。
ロメインレタスのソテーとタスマニアマスタード、新ジャガのピューレ添え。
8回目の訪問にしてメインが鶏だったのは初めてです。

まず絶妙な火入れに驚きます。56度で28分焼くらしい。
鶏肉自体がすごくよいものを使っているとは思うのですが、火入れによって最高潮に美味しい鶏肉になっています。
専門店顔負けというか、ほとんどの専門店が敗れるほどの美味しい炭火焼きです。

ロメインレタスのシャキシャキとタスマニアのツブツブも相まって、メインにして「食べても減らないで欲しい」と思わせる至極の鶏の炭火焼でありました。

鶏ですがラストワインは赤で〆ました。

ここからは食後酒モードで、飲んだのはベルモット。最高のベルモットだそうです。
確かにこれまで飲んだベルモットでダントツで美味しい。

更にはグラッパで酔いを加速させます。
(ルベロで飲むと不思議と酔わないです)

スペシャルデザートまで食べて、8回目のルベロエンターテイメントの終了です。
美味しかったし、楽しかった。
また来ることができるように仕事を頑張ろうと思いました。

===
【オーダー】
上記の通り 1人13,000円

ルベロの過去記事はこちら。
・2016年9月23日
・2017年2月3日
・2017年9月30日
・2017年11月9日
・2018年1月10日
・2018年3月7日
・2018年4月17日

2018/08/25 更新

7回目

2018/07訪問

  • dinner:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999

2018年で一番美味しいレストラン

RistorantinoLubero@目黒
イタリアン

行く→予約する→行く・・・の無限ループに入りつつある目黒にあるイタリアンのお店ルベロ。

行くたびに、どんどん混んでいる印象があるため、いつしか敦煌@曙橋のように気付けば年1しか来れなる日が来てしまうのではと心配になったりもします。
(敦煌は昨年行ったら10ヶ月待ちでした)

なるべく空いていそうな火水あたりを狙って予約しているのですが、ほぼ意味がありません。
連休明けや台風の時などを狙うのがいいのかもしれません。

本日のメニューはノールックで、料理もワインも全てお任せでお願いしました。

乾杯ドリンクはルベロの泡。
味がいい感じになってきたので、ということでした。瓶で置いていても味は変わるのだそうです。
樽から出したら味はさほど変わらないのだと思っていました。

オープニングは帆立のパンナコッタでした。
雲丹ののパウダーが添えてあります。

帆立と雲丹の味が押し寄せる味の濃縮された一品です。
見た目もとても綺麗。

帆立のパンナコッタにはリースリングのワインです。
ゴムのような匂いと酸が特徴の白ワインで、キューピー人形のような香り?匂いがするワインということで。

続いて一昔前の演歌歌手ばりに白いモクモクと一緒の登場したのは・・・

鹿児島産の初鰹です。燻製にした初鰹。

分厚いカツオにツナのソース。小田和正さんではありませんが言葉になりません。
肉厚で鰹単体ですごく美味しい上に、燻製マジック。さらにツナのソースが秀逸です。

この鰹を食べた人は、鰹が大好物になります。
ルベロで魚を食べると、かなりの確率でそうなります。

鰹に合わせて頂いたワインはシラーという葡萄を使ったロゼです。
甘めで少しねっとりした味わいが特徴です。

続いて飛騨牛のカルパッチョ。イタリア最高級ホワイトアスパラ。バッサーノ産と仰っていたか。

スーパー甲乙つけ難いですが、今回最も驚いたのはこのカルパッチョでした。
なんでこんなに美味しいの?と思わずにはおれず、減っていくのが残念で残念で。

飛騨牛は甘く旨みたっぷりで、アスパラガスの瑞々しさもアスパラではないかのよう。
そしてカルパッチョですが温かいのです。
牛肉の食べ方として、この食べ方は最高ではないかと思いました。ステーキよりもずっといいなと。

カルパッチョに合わせて頂いたのはカンノナウ品種のワイン。サルディニア島の赤ワインです。
香りが深く派手な印象のワインでした。

食事というよりもエンターテイメントの極みとも言うべきワインと料理でした。
でもまだここからさらに・・・。

パスタなのですが、トリ貝、胡瓜、花穂紫蘇のアーリオオーリオです。
そう、アーリオオーリオなのですが・・・

一緒にとんでもない量の雲丹が添えられているのです。
デパ地下などでは見ることすらできないレベルの立派な最高の生雲丹が。

それをアーリオオーリオのてっぺんに乗っけて食べるという・・・なんと贅沢なアーリオオーリオでしょう。
ルベロでは雲丹が非常によく登場します。

アーリオオーリオですが、口の中が海になります。
雲丹がなくても既に完璧なアーリオオーリオとして完成されているのに、雲丹で天変地異を起こします。
キュウリの食感、雲丹の濃厚さ、トリ貝の風味、シソの仕事。

キングダムの媧燐将軍の言葉を借りれば「やることすべてに意味がある」であります。

ワインはヴェルメンティーノという品種の白ワイン。かなり変わった味です。
すっきりしていますが甘さもあり、あとから酸が広がります。
こういうワインはどこに行けば売っているのか。

筍と生ハムのリゾット。「次はリゾットです」と伺った時に想像していたものとは全く違ったルックスの料理が登場。

筍のフリットとパルミジャーノレッジャーノと極薄の生ハム。筍は小倉のものだそうです。
筍は瑞々しさを、生ハムは塩気を、チーズはコクを。
マリアージュしておりました。

リゾット部分が既に美味しいのに、他の食材でさらに戦闘力が上がっています。

リゾットにはトリュフの産地のビオワインを。
とても香りがよく飲んだ後に味に広がりがあります。

メインはイベリコ豚のヒレの炭火焼き。
白いんげんのピューレ。赤キャベツとチコリー。

脂が、、、なんと脂が美味しいことか。豚の脂は牛の脂より美味しいと改めて思いました。
甘くて、しつこさが全然ありません。
塩がきゅっと効いており味が引き締まっていて本当に美味しい。

ルベロで豚のメインは初めてかもしれません。
火入れが魔術師レベルですし、イベリコ豚のヒレ、本当美味しかった。

イベリコ豚には干しぶどうのワイン。お店によってはグラスワインでも数千円してしまう場合もある模様です。
甘くふくよかな味でデザートいらず。初めて出会う味のワインでした。

静岡伊豆の柑橘を使ったセミフレッド。
セミフレッドはあまり美味しいという印象を持っていなかったデザートなのですが、初めて「セミフレッド美味しい・・・」と思いました。
セミフレッドを誤解しておりました。

恒例のグラッパタイムでは、レモンチェロのクリームタイプという珍しいものを頂きました。
甘く、苦い。とても甘いがとても酔います。

ブブカのように試合をする度に世界記録を更新する。
わたしの中でルベロはそんなお店であります。

===
【オーダー】
上記の通り 1人13,000円

2018/07/31 更新

6回目

2018/07訪問

  • dinner:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0

【6回目】最も美味しく楽しいルベロ「Ristorantino Lubero」@目黒

RistorantinoLubero@目黒
イタリアン

初訪問から6回目、今年2回目の訪問。目黒のイタリアンの名店ルベロです。

水曜日ならば空いているかなと思って前回訪問時に予約したのですが、完全満席のブン混み状態でした。
いつか何かに載ってしまった日には、手に負えないお店になってしまいそう。

最初の頃は見ていたメニューも、今は一切何も見ないで、ただ席に座ってお店のお任せを提供して頂くスタイルです。
(勝手にわたしがそういうスタイルにしているだけで、もちろん自分で好きなものをオーダーすることも可能です)

乾杯はビールとワイン以上に高価な葡萄ジュース。

以下、頂いたものを紹介しますがメニュー名は正式なものではございませn

■生ハムとグリッシーニ

ルベロの生ハムはなぜこんなにも美味しいのか。なかなかここまで美味しい生ハムを頂けることはありません。
脂が上品なことこの上ありません。
グリッシーニは胡椒効いていて、これもまた美味しい。

■桜えびとフルーツトマトのパスタ

写真だけでは伝わりにくいかもしれませんが、2皿目でいきなりすごいのが来ました。

まず桜海老がデカすぎます。そして香ばしい。
フルーツトマトの甘味と酸味の共演。
「ピチ」という太くてモチモチしたパスタは食べたことのない食感です。

合わせて頂いたワインはロゼ。ルベロでは1料理1ワインが基本です(個人的な話です)。
赤の深みと白の軽やかさを兼ね備えていて美味しいし、何より料理との相性抜群でした。

■キンメの炙り

ちょっと添えてあるバーニャカウダソースにはホタルイカが使われています。このちょっとの量がすごくちょうどいいです。
カラスミはなんとシェフお手製の自家製で3ヶ月ものだそうです。
キンメは脂が乗り放題。酸味のバランスがよい美味しい一皿でした。

合わせて頂いたワインはアルプスで作ったシャルドネだそうです。余韻の長さが特徴です。
料理と一緒に頂いたほうがポテンシャルが増すワインでした。

■ホワイトアスパラのグラタン

シャキシャキのホワイトアスパラをグラタン仕立てにしたものなのですが、なんとチーズはブラータを使ってしまったということで。
ブラータというと普通生で食べそうなものですが、焼いてしまうとは。。。家庭ではやってはいけないことの1つかもしれませんが、普通家庭にブラータはないと思われます。

これはグラタンなのかと思うほど美味しい。牛テール肉も入っているのですが、食べているとグラタンには到底思えなくなってきます。
塩分控えめで胡椒が効いていて、お替りしたい一皿でした。

グラタンといえばトスカーナだということで、トスカーナの赤ワインを。
樽の味がして、中重めの赤ワインでした。これも大好き。

■ジェノベーゼパスタ

本日2皿目のパスタ。ルベルでは初ジェノベーゼ。しかし想像していた一般的なジェノベーゼとは全く違っていました。
緑の色がぜんぜん違います。そしてチーズはほとんど使っていないそうです。
コク出しは雲丹が担当。ルベロではよく雲丹が登場します。

「こする」という意味のパスタと伺いましたが、名前は忘れてしまいました。
圧巻のパスタでした。

合わせていただいたのはオーストラリア産のスッキリとした白ワイン。

■蝦夷鹿のカツレツ

メインは鹿でした。
牛より旨味が強く、そして柔らかいのですが弾力もあるという。
何がどう違うのかわかりませんが、衣まで美味しく何ともすごいカツレツであるか。

マスタードはタスマニア産だそうで、一般には出回っていないそうです。実際、プチプチ感が普通のマスタードと全然違いました。

鹿に合わせて頂いた赤ワイン。

〆はいつものグラッパ祭り。一気に心も燃やします。まだ水曜日ですが。

背の低い方がマスカットのグラッパ。香りの良さと抜ける風がすごいのであります。これまでのグラッパで一番美味しかった。
もう1つのグラッパはスペイン産。ネトっとした濃い味です。

いつまでも飲んでいたいが明日は仕事です。

おしまいにデザートを。

全部甘さ控えめなところが好きです。
ティラミスは突き抜けた美味しさで、ガトーショコラは言うまでもあらず。滑らかな極上のショコラです。
マスカルポーネにフルーツと、デザートまで隙のない構成にヒデキカンゲキ。

毎回思いますが毎回前回を超えるのは、若い方はわからないと思いますがブブカ作戦なのでしょうか。。。

===
【オーダー】
上記の通り 1人13,000円くらい

ルベロの過去記事はこちら。
・2016年9月23日
・2017年2月3日
・2017年9月30日
・2017年11月9日
・2018年1月10日

2018/07/04 更新

5回目

2018/05訪問

  • dinner:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999

【5回目】2018年もルベロは美味しく楽しいリストランテ@目黒

RistorantinoLubero@目黒
イタリアン

2018年最初のルベロ訪問。今回で5回目となります。
いつ行っても驚きと、ヒデキカンゲキにさせてくれる数少ないお店です。

ワインも食事のメニューも一切見ることなく、ただテーブルに着きます。
そしてお店のオススメの料理とオススメのワインを楽しむのみです。

なるべく空いていそうな火曜日や水曜日に予約しても、だいたいいつも満席で。
人気が出すぎて予約が何ヶ月待ちとかになったら悲しいような嬉しいような。

頂いたものを紹介します。料理の名前は実際はもっと複雑ですが、メニューを見ていないので正式名称とはだいぶ違うはずです。

■パンチェッタとほうれん草のタルト

オープニングはタルトでした。パルミジャーノ・レッジャーノチーズがふんだんにかけてあります。
濃厚な味同士が喧嘩しておらず、タルトとして1つにまとまっています。オープニングから美味しい。

ルベロでは1皿1グラスが基本です。1杯目は泡ですっきりと。

■ウニとホタテのパンナコッタ&瞬間燻製した鰤

まず、、、どちらから紹介しましょう。。。では鰤(ブリ)から。

鰤は瞬間燻製されており、最初はこのような器にガラスの蓋をして登場します。
蓋をぱかっと開けると燻製のよい香りが広がります。

隠岐の島の鰤だそうで、脂の乗りと旨味が尋常ではありません。どんなマグロよりもずっと美味しいと思う。
ルベロで調理された鰤が出回ってしまったら、地球から鰤がいなくなってしまいそう。
燻製も瞬間とは思えぬほど風味がついています。

帆立のパンナコッタに雲丹が乗っているという、この世で最も贅沢な部類に入りそうなパンナコッタです。
グリーンはブロッコリーのソース。
帆立と雲丹双方の主張がまかり通っている至極の前菜です。

鰤には鰤に合う白ワインで、マスカットから作られた白ワインを。
標高1000メートルで作られたマスカットは日本のマスカットとは違って酸味があるのだそうで。

帆立と雲丹に合わせたワインは、白ワインだけど皮を漬け込んで作った変わり種。
とても濃厚な味わいの不思議な白ワインでした。

■飛騨牛のしゃぶしゃぶ

最高級黒トリュフでお化粧した飛騨牛のしゃぶしゃぶ。これが衝撃的に美味しかった。
ソースは2種類で卵黄と白いんげんを使ったもの。卵黄は濃厚、白いんげんは甘みがあって深い味わいです。

ソースも肉も驚くばかり。牛肉はこうして食べるのが最も美味しいかもしれないと思いました。
肉の食べ方の決定版の可能性があります。

ワインは赤で。。。

■白子のパスタ

「キタッラ」というパスタで、シェフの手作りです。イタリア語でギターという意味だそうな。
白子は鱈と仰っていた気がします。築地で今朝シェフが仕入れてきたとか。

とても濃厚なパスタで、七味がぴりりとよい仕事をします。
下仁田ネギの甘さと白子のネットリとした味わいがクセになる一品。

同じく濃厚な白ワインを合わせていただきました。

■ポルチーニ茸のリゾット

初めて行った時と、2回目に行った時に食べたポルチーニのリゾット。前の2回は黒トリュフまみれでしたが、今回はトリュフなしで頂きました。
トリュフがなくても凝縮した旨味が凄まじい威力を発揮しており、どうかしていると思うほど美味しいです。

初訪問の場合は外したくない逸品であります。

ワインは赤ワインの女王と呼ばれているというものを。
軽やかで広がりある味で、女王と言われればそうだなと思いますし、大王と言われればその通りと思ってしまいそう。

■牛肉のカツレツと炭火焼き

牛肉はイタリアのものだそうで。イタリアの牛肉はもしかすると生まれて初めて食べるかもしれません(日本では)。
量は少なめですが、既に旨味の応酬を繰り広げていますので、量はこのくらいがちょうどいいです。

炭火もいいが、カツレツにすると脂がとろりと優しくなるようでした。
イタリアの牛肉もすごいではありませんか。
ソースのバターはエシレバターだそうです。

牛に合わせていただいたのは、干しぶどうとワインを合わせて熟成させたという赤ワイン。
チョコレート、ベリーの風味があり、酸味もありとても珍しい赤ワインでした。

デザートを食べる余力がありませんでしたので、1人グラッパ祭りで〆ます。
王様が飲むかのような立派な入れ物に入ったグラッパ。

今日もルベロはすごかった。
こんなに毎回軽く期待値を楽々超えてくるところをみると、もしかするとブブカやイシンバエワの手法を取り入れている可能性すらあるなと改めて思いました。
(毎回世界記録出せるように手加減しながら調整してしまうやつです)

===
【オーダー】
上記の通り 1人12,000円くらい

2018/05/06 更新

4回目

2018/03訪問

  • dinner:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0
    使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999

【4回目】至高の一軒家イタリアン「Ristorantino Lubero」@目黒

RistorantinoLubero@目黒
イタリアン

目黒にあります一軒家レストラン。イタリアンのルベロを訪問しました。
4回目の訪問です。

多くのお店は2回目の訪問の際に「あれ?前回のほうが美味しくない?」と思うことが多いですが、こちらのお店は違いました。
棒高跳びのブブカのように、女子選手でいえばイシンバエワのように、毎回世界記録を更新してきます。

お二人は世界新記録を出すといろいろもらえるので、わざと次に余力を残していた説を聞いたことがありますが、ルベロはそんなことはないです(伺ったわけではないので予想ではありますが)。

1回目1階、2、3回目2階と続いて、今回は1回目と同じ1階の奥の席に通して頂きました。

メニューは一応眺めますが、ルベロでは自分では選ばずオススメ料理を頂くのが吉ですので、料理もワインも自分で選ばないほうがよい出会いに恵まれると思います。

オープニングはビールと、下手なワインより高いという噂の葡萄ジュースです。

自分で選んでいないぶん、今日はどんな料理が登場するのかなあというアトラクション級のワクワクを味わうことができます。

ビールと一緒に頂きましたのは本日のアミューズ。

■アフェタートミスト~イタリア産ハムの盛り合わせ~
 パルマ産生ハム「クラッタ」とスモークハム「ブリアンゼッタ」にブラディーナチーズを添えて(2,400円)

ルベロで頂く生ハムの旨さは尋常に非ず。他のどのお店でもこんなハムを食べたことがありません。
表現が見当たらないので1度食べてみてください。。。
赤身は言うに及ばず、脂の部分の美味しさが普通ではありません。

ハムにはブラータチーズが添えてありまして、鬼に金棒はイタリアでは「生ハムにブラータ」とでもいうのか。
ブラータは「バター」とか「バターつきの」みたいな意味があるようですが、バターよりもまろやかでしつこくなく、この上ありません。

■高知県沖ノ島よりこだわりの天然ブリを瞬間スモークで
 たっぷりのカラスミと彩り大根添え(2,200円)

登場から様子が普通ではないブリ。器に閉じ込められて、蓋を外すと燻製の香りが広がります。
昔の大御所の演歌歌手のような登場の仕方であります。

大根とたくさんのカラスミが乗ったお皿に鎮座し完成。

スモークの香りがどうしてここまでするのか。未来から新種のチップを持ってきたかのよう。
一本釣りだというブリがまたすごいどころの話ではなく、脂ののり、食感ともに極上マグロより美味しいと思いました。
これを食べたら誰しもが鰤(ブリ)好きになるのではなかろうか。

色とりどりの大根スライスと、野菜には柑橘ソースが。
トータルで白ワインと大変よく合います。

アルコール高めのワインと仰っていたような。
アルコール度数も味も色も濃い素晴らしい白ワインでした。

■アクアパッツァ(正式な題名ではありません)

アクアパッツァと伺ってはいたものの、登場の仕方がなんだかおかしい。自分が知っているアクアパッツァとだいぶ違います。
なお、タイトルが短いのは黒板に書いてなかったので正式名称がわからないからです。

耐熱ビニールを開けるとアクアパッツァが顔を出しました。

海以上に海。ここには海が詰まっていました。
エキスが凝縮され、ここまで濃密な海の旨味が詰まった料理は食べたことがありません。
魚はこの上なくふっくら、そして野菜にはアクアパッツァには相応しく無さそうな里芋が添えられているのですが、場違いな感じは1ミリもありません。

ストローが欲しくなる逸品です。

アクアパッツァに合わせたのは、まさかの赤ワイン。
色が薄くて味が濃いという不思議な赤ワインです。

まさかアクアパッツァに赤というのは驚きましたが、合うのだからどうしようもない。

■蟹と雲丹のパスタ(正式な題名ではありません)

なんと。パスタが蟹を乗せている。あるいは蟹がパスタに登っているではありませんか。

一応前から覗いてみますと。。。なかなかの光景です。
蟹を見たことがない人がこの料理を見たら卒倒すると思う。

しかしはて、蟹と雲丹と仰っていたような。。。と思ったら、甲羅を開けたら雲丹の海が広がっていました。
なんなのだ。この贅沢なパスタは。

雲丹も雲丹だが蟹も蟹。蟹も蟹だが雲丹も雲丹。口の中で一進一退の攻防が繰り広げられます。
それにしても雲丹の濃厚さこれは何なのか。

料理の前に雲丹の素材が普段家で食べている雲丹とあまりにも違いすぎます(家で食べているのが安すぎるだけかもしれない)。
そして普通に蟹を食べるよりも、普通に雲丹を食べるよりも、両方を一緒に食べるほうが10倍くらい美味しくなります。
合わることでここまで美味しくなる素材は他に何があるのか。

ほんのり効いているピリ辛も何とも言えません。
これは明日地球が終わるという日に食べる料理である。

蟹に敬意をはらって。。。

パスタに合わせて頂いたワイン。カベルネ入っているので色が濃い赤ワインです。
蟹と雲丹に負けないどっしりしたボディです。

■稲葉二朗鹿のいろいろ(正式な題名ではありません)

鹿は人生で2回くらいしか食べたことがありませんが、2回ともあまり美味しいと思わなかったのですが、本日鹿のお肉が美味しいということを初めて知りました。
いろいろな部位を頂いたのですが、他の肉と違って説明して頂かないとどの部位なのかさっぱりわかりません。

総じてきめ細かく、脂が少なく、しかしジューシーなお肉でありました。
総じて丸っと雑な説明ですみません。料理は繊細なのに。

鹿肉にも赤ワインを合わせて頂きました。
ルベロでは1皿1グラスワインは必須です。

〆は5リットルのボトルブラッパ。マスカットのグラッパと仰っていましたか。
注ぎ口が下から5センチのところにあり、これは最後残りが5センチ以下になったらどうやって飲むのだろうとお店の方が仰っていました。

デザートはオレンジの皮をオリーブオイルに漬け込んだものを使ったデザート。
最後の最後まで終始圧倒されます。

ルベロ訪問はディスニーランドに行くようなワクワク感があり、毎回楽しいものになります。
(個人的には圧倒的にディズニーランドより大好き)

記念日や接待、ちょっと頑張ったデートなどに大変オススメのお店であります。

===
【オーダー】
上記の通り 1人12,000円くらい

2018/03/10 更新

3回目

2018/01訪問

  • dinner:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999

【3回目】未だイタリアンで右に出るお店なし「Ristorantino Lubero」@目黒

RistorantinoLubero@目黒
イタリアン

目黒から山手線の内側の方に5分くらいの場所にひっそりと佇むイタリアンレストラン。

ルベロというお店です。
初訪問から1年、3回目の訪問です。

文字通り一軒家レストランです。
18時オープンなのに張り切りすぎて17時半に着いてしまったので、こんなに明るい写真が撮れました。
(18時きっかりまで待って入店しました)

店内は1階と2階があります。どちらも大差なくとても落ち着ける雰囲気ですので、階による良し悪しはないかと思います。
この日は2階席の手前エリアに通して頂きました。

いつも通りのテーブルセッティング。
ディズニーランドの5倍から10倍ワクワクします(これは人によると思いますが)。

この日の前菜メニュー。
メニューはすべて手書きで、グランドメニューのようなものは、、、たぶんありません。

パスタやメインメニュー。

個人的にはメニューなど見ずに、お店の方にお任せするほうが美味しいものを頂ける気がします。
よほど好き嫌いがない限りはお任せにするほうが断然オススメです。

というわけで、オススメでお料理とワインをお出しいただきました。
ワインもよほど詳しくない限りは、自分で選ばないほうがいいと思います。
一応毎回、乾杯はビールにしています。プレモルだった気がします。

下に頂いたものを簡単に紹介しますが、とにかく料理が美味しくワインも素晴らしく、元も子もない言い方をすると、その全部を伝える語彙力と舌を持ち合わせていないので1度訪問頂くのが何よりもよいかと思います。。。

■トウモロコシのスープ

群馬の雪の妖精と言われているというトウモロコシだそうです。
糖度は20以上もありメロンよりも甘いと。そして実際半端ない甘さでした。
塩と生クリームのみで料理されているそうです。

自家製クルトンも美味しすぎてオープニングからワールドに引き込まれます。

スープに合わせて頂いた白ワイン。
大量に作ることをやめた白ワインだそうです。

基本的にルベロでは1料理1ワインと決めております。
美味しい料理に対して、最高に合うワインを出して頂けるので、料理ごとにワインをお色直しすると楽しさ倍増です。

■北海道産秋鮭のコンフィ自家製イクラ添え黒イチジクのタップナードソース(2,400円)

添えてあるのはクスクスのサラダ。
そしてメインの鮭は生で食べられるものを使っているそうです。
皮は炭火でよい感じに焼き上げられつつ、身は生なのか火が通っているのか、、、とギリギリの加減にコントロールされています。

ソースは3種類あるのですが、どの組み合わせで食べても「この組み合わせが1番」と思わせる至極の一品でした。

合わせた赤ワイン。

酸化防腐剤を使っていない赤ワイン。
軽やかだが染み渡ります。そして何より香りがすこぶるよいです。

■埼玉県産炭焼きウズラのインボルティーニ日本一美味い黒酢のアグロドルチェで(2,400円)

マッシュルームのソースがなんとも美味しいことか。マッシュルームの味が濃い。
そしてジャガイモすら超絶美味しくなっている。マリネ液に漬けて2度焼きされたのだそうです。

手が込み過ぎています。添え物のジャガイモですらこれですから「いわんや主役をや」でありましょう。

白ワインのシャルドネを合わせていただきました。

■函館産新秋刀魚と松茸のアーリオ・オーリオ自家製のキッタラで(3,000円)

秋刀魚やら松茸やらの秋オールスターたちの香りがまずすごい。
秋刀魚はほっくりしており、カボスが全体をまとめてくれております。

キッタラとはギターのイタリア語から来ているパスタだそうです。
秋刀魚のパスタなど初めて食べましたが、想像を遥かに超える美味しさでした。

ワインはギリシャの赤ワイン。嗅いだことのない香りのする赤ワインでした。
すごく高い化粧品みたいな香りでした。

■秋の味覚ポルチーニ茸のタリアテッレ(2,600円)

食べると口の中をポルチーニ茸が支配します。
そしてポルチーニ茸のフレッシュなことといったらありません。贅沢過ぎるパスタだった。

メインは猪(イノシシ)でした。それに合うワインはこちらということで。

重い赤ワインでカベルネを配合してあるそうです。

■猪

メニューにはありませんので値段はわかりません。
部位的には首、モモ、バラ、肺だそうです。猪自体めったに食べませんが、部位がことさら珍しい。

どのお肉も弾力がすごい。そしてクセが全くないことに驚きます。
昔食べた猪はクセがすごかった。あれで猪が嫌いになってしまったのですが、今日好きになった。

牛とも豚とも違うが、非常に肉肉しい味わいに虜になりました。

ルベロは料理も超一流ですが、デザートもまた尋常に非ず。こちらメニューです。
デザートにはグランドメニューがあります。

■ミルクジェラートオリーヴオイルのアッフォガート(700円)

大好きな、ミルクアイスのオリーブオイルがけ。これ本当に美味しい。考えた人天才。
ハーゲンダッツと高いオリーブオイル(ラウデミオとか)があれば、家でもできます。

■カッサータ(700円)

そしてデザートが美味しいのは言うまでも無いのですが・・・ご覧ください、このお皿。

もう1つのデザートも。

個人的な10周年である旨を事前にちょっとお話しておりましたら、こんなことをしてくださいました。

当然ですが手書きです。チョコレートの手書き。確認しましたがシールではありませんでした。食べられました。
たいそうお手間をおかけしてしまいました。

最後にいつも通り1人グラッパ祭りをして締めました。

2回目、3回目の訪問となる場合、多くのケースで「あれ、前のほうが美味しかったな」と思うものですが(新鮮さの欠如の問題と思われます)、ルベロは訪問する都度期待を超えてくるのがすごいというか、何にしても見習いたいと思うというか。

2018年も、また行きたいというか絶対行くに違いないお店であります。
イタリアンのお店では一番オススメのお店です。記念日などにぜひ。

===
【オーダー】
上記の通り 1人12,000円くらい

ルベロの過去記事はこちらになります。
・2016年9月23日
・2017年2月3日

2018/01/19 更新

2回目

2017/04訪問

  • dinner:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999

2017年もいちばん美味しく楽しかったレストラン。

RistorantinoLubero@目黒
イタリアン

ワインが好きな仕事関連の方との食事会で、目黒の一軒家レストラン「ルベロ」を訪れました。
私の知っているお店で、ワインが好きな方に喜んで頂けそうなお店No1がルベルであります。

前回の初訪問時は1階の席でしたが、今回は2階でした。
1階も2階も、広々としていて席の独立性が高く、どんなシチュエーションでも安心して使えるお店であります。

メニューは一番下に掲載しました。
前回は9月の訪問でしたが、今回は1月末ということで、メニューは全く違っていました。

今回頂いたものを紹介します。

■ビール(750円)/自家製パン

乾杯はビールで。
自家製パンがあまりにも美味しすぎるため、ついつい食べすぎてパンでお腹いっぱいにならないように注意する必要があります。

■はじめに

ナツメヤシにベーコンを巻いて、中にはアーモンドが入っています。
見た目の派手さはないですが、「お、なんだこれは」という楽しさがあります。
味覚の準備体操ができます。

■オレンジ色のワイン

1つ前にも白ワインを頂いたのですが、次に渋谷さん(お店の方であります)が持ってきてくださったのはオレンジ色のワインでした。
こんな色のワイン、初めてみました。

赤でもなく、白でもない。味も、赤でもなく白でもない。しかしすごく美味しい。
ワインはからきしであるため表現のしようがありませんので、是非足を運んで飲んでみてください。。。

■牡丹海老とマスカルポーネチーズのタルタル水晶文旦とディルの爽やかなソース(2,600円)

全員が「これは美味しい。。。」と唸った一品。
まず、海老が旨すぎるのと、タルタルと文旦を使った爽やかソースが最高でした。ただでさえ美味しい海老の戦闘力を高めるだけ高めてあります。ほぼ反則というレベルの美味しさでした。

頭から尻尾まで、美味しかった。

■ポルチーニ茸と冬トリュフのリゾット(2,600円)

前回も頂いて、大変な美味しさであったため皆さんにも食べていただきたくてもう再びオーダーしました。

チーズの器の上で料理が完成するあれであります。

トリュフをたっぷりと、、、って、私のが特に多かったかもしれませんが、これで出来上がりです。
これが美味しくないわけもなく、実際あり得ないほど美味しいです。
味わい深すぎるリゾットに、この方向性だとこれ以上はないのではと思ってしまいます。

合わせた赤ワインも、前回登場した器具と共に登場。

渋谷さんがこうして注いでくれます。
異次元の雰囲気になるので、こういうのがまた楽しいところの1つです。

■飛騨牛ウチモモの炭火焼き冬トリュフが薫る赤ワインのソースで(4,800円)

全部美味しそうなのですが、メインは一番豪華そうなこちらにしてみました。
火入れっぷりが完璧ゆえ、さらには素材だって申し分ないわけで、肉の柔らかさ加減が半端ないのは言うまでもなく、ソースの香りがまた絶妙によいです。

いちいち全部美味しいので、運ばれてくる前のワクワク感が止まりません。
そこに追い打ちをかけるのが渋谷さんのワインセレクトでありまして、ピノ・ノワールの白ワインですって。。。そんなものがあるのですね。

こちらの赤ワインも飲みました。今回は5人で6本飲んだかな。。。

■シェフ特製究極のスパゲティ・アラビアータ!!(2,000円)

〆役として、再度パスタに戻ってきました。泥谷シェフ特製の「究極の」アラビアータです。
自ら「究極」と宣言し、期待値を上げに上げまくったところで、それでもなお驚く、たしかに究極のアラビアータでした。

まず、辛い。かなり辛いです。が、旨味コーティングによって黙々と食べ続けられます。
いわゆる「旨辛」とは全然違っており、「上品爽やか旨辛」という感じでしょうか。

また外せないお皿が増えてしまったよ。

デザートメニューです。デザートも非常に充実しています。
泥谷シェフオススメのものを持ってきて頂きました。

■ミルクジェラートオリーブオイルのアフォガート(700円)

人生2度目のアイスクリームにオリーブオイルをかけたデザート。
全く甘党ではありませんが、このデザートはかなり好きです。この美味しさは究極家でも試すことができますので、レディボーデンくらいのアイスに、ラウデミオとかのオリーブオイルをかければ、、、再現できるのだろうか。

しかし6000円くらいするラウデミオを買ってくるくらいなら、ルベロに食べに行けばいいではないか。

最後はこの会恒例のグラッパ祭りです。3杯くらい飲んで酔いを深めます。

ワインの個性派を披露頂きましたが、グラッパも尖ったものばかりでした。

ワイン好きの方も大変満足されていたようで、もともと思っていた以上に楽しく美味しい会となりました。
この記事を読んで私は餡子隊長に怒られることでしょう。ずるいと詰(なじ)られることでしょう。

ルベロ、相変わらず大変オススメのお店であります。

===
【オーダー】
上記の通り 1人13,000円くらい

■前菜

■パスタ、メイン

■本日のスペシャリテ

2017/05/01 更新

1回目

2016/10訪問

  • dinner:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999

2016年でいちばん美味しく楽しかったレストラン。

RistorantinoLubero@目黒
イタリアン

毎年開催されます、餡子隊長27回目の誕生日会。
他の日はともかく、隊長の誕生日のお店を外すわけにはいかないため、1ヶ月前からお店を選んでおりました。

食べログの点数が数年前と比べるとハイパーインフレを起こし、もはや「だいたい3.5」みたいな時代になってしまったので、安心して予約できる点数は、私的には「3.9以上」というのが目安になっております。

・家からそう遠くない
・誕生日とはいえ1人1万円以内には確実におさまる
・食べログで3.90を超えている
・可能であればノバ(正確にはノバンディさん)がレビュー書いてて高評価

この4つの条件を満たすお店を探しておりましたら、ありました。目黒に。
(2016.10.15時点で3.92)

目黒駅から山手線の内側方面に進んで、路地を曲がったところに入口があります。
夜だと特に、レストランがあるとは思いにくい場所かもしれません。

iPhoneSEはカメラがしょぼいので、大変暗くてわかりにくいですが、一軒家レストランです。
カタカナ表記で「リストランティーノ ルベロ」。

店内は1階と2階がありまして、1階席に通されました。
2階はわりと人数多めでワイワイしていたので、1階でよかった。

席と席がとても離れており、かなり落ち着いて食事ができます。
雰囲気もよく、まだ食べておりませんでしたが勝利を確信しました。

テーブルにはバスローブみたいになったナプキンが。
青とピンクの蝶ネクタイをしているが、予約時に男女だと言っただろうか。あるいは2人の場合はこういったお店では99%アベックなのだろうか。
なお、蝶ネクタイはパスタでできているように見えました。

コース料理もあるようですが、アラカルトにしてみました。
こちらのボードから料理を選び、2人だと4~5皿をオーダーするとちょうどよいそうです。

何を食べるかたっぷり10分は悩みました。

なお、パスタは茹で前の現物を見せてくださいます。

頂いたものを紹介します。

■ビール(750円)/ホワイトミモザ(1,000円)

生ビールはプレモル。
ホワイトミモザはスパークリングワインとグレープフルーツのカクテルで、オレンジジュースで作るミモザよりもすっきりしており料理の邪魔をしないです。

グラスワインのリストはスケッチブックになってます。
スケッチブック。味があってよい。

中にはワインごとに飲まなくても味が想像できるレベルの詳細な説明が書いてあります。
ワインはよくわからないのでいつも適当にオーダーするのですが、全部読んで好きなものを楽しく選べました。

■GrecodiTufo2013(1,100円)/FianodiAvellino2008(1,300円)

白ワインは2種類飲んだのですが、右の白ワインの美味しさが衝撃的過ぎました。
「自然派フィアーノの最高傑作」ということですが、「最高傑作」という意味を完全に背負えています。

表現力が乏しいので全くうまく言えないため、解説を載せておきますが、間違いなく人生No1の白ワインでした。

このラベル。覚えておこう。でも国内ではほとんど売ってないそうな。
都内の某下町の酒屋さんから仕入れていると仰っておられた気がします。

■Inferi2012(1,300円)/LangheNebbiolo2013(1,200円)

赤ワインも解説通りの味で、むしろ解説催眠により味が誘導されているのではないかと思うほどでした。
ちなみに、赤ワインはもう1つ飲んだのですが、そちらはソムリエの方に選んで頂いたもので、先ほどの白ワイン同様、突き抜けたワインでした(後述します)。

オーダーしなくても自動的に提供されるのが、パン。
なくなるとすぐに手配してくださり、しかも種類の異なるパンが供されました(ジャガイモ入りのパンと、甘いパン)。
しかし、とにかく料理が美味しいので、パンでお腹いっぱいになってしまった、という事態にならぬよう気をつけねばなりません。

パンのほかに、スープが自動的に提供されます。
トウモロコシのスープで、群馬産の何とかというトウモロコシを使ったスープなのですが、このトウモロコシは果物以上の糖度を誇っているということで、甘く、深い味わいの冷製スープです。

生でがりがり食べても甘く美味しく感じるような、そんなトウモロコシを使っているのだろうか。

■紅ズワイ蟹とイタリア産大麦のインサラータリーゾ(2,400円)

インサラータリーゾとは、お米のサラダみたいなものみたいです。米を大麦にしてあります。
サラダ自体は柑橘系のサッパリした感じと、カニミソのコントラストが楽しい一品です。

なお、大きめの1皿でオーダーしていますが、1人分ずつ分けて提供されますので、ボリューム的には写真の倍となります。

■戻り鰹の軽い藁スモーク 焼き茄子とそのピュレを添えて(2,600円)

「軽い藁スモーク」とありますが、鰹がまとったスモーク感がすごいのだが。
厚めに切られた鰹は食べごたえもすごい。

■和牛トリッパとフレッシュポルチーニ茸のフィレンツェ風トマト煮込み(2,400円)

前半の料理で腰を抜かしたのはこのトリッパ。
臭みだけ完全に完璧に除去し、旨味だけが押し寄せるモツの状態は、これはなんなのか。
角の取れたまろやかなトマトソースも美味しすぎる。

初めて食べるトリッパが、このトリッパであれば、間違いなくその人は「好物はトリッパです」と言うようになりそう。
反芻したくなる逸品でした。

■大粒アサリのスパゲッティーニボンゴレ・ベラーチ‼(2,400円)

アサリのパスタはクックパッドにも投稿した究極のレシピで家でかなりの回数作っているので、果たしてその味とどのくらい差があるのかと思い注文してみました。

そして結果としましては、
・家のボンゴレも勝てはしないが方向性は間違ってなさそう
・頂いたボンゴレの、塩味の決まりっぷりが半端ない
・頂いたボンゴレの通り、スパゲッティーニで作った方が美味しそうだが、こんな仕上がりになるか心配
などいろいろ参考になりました。

前菜から思いましたが、塩加減がとにかく絶妙すぎます。

あと、アサリがでかすぎです。こんなアサリは小売りでは手に入らないと思う。

全然関係ありませんが、料理のレシピには著作権が設定されないそうですね。

■フレッシュポルチーニ茸と秋トリュフのリゾット(2,600円)

なんとリゾットが超でかいチーズのくぼみに入って登場。

そして、今回はシェフが直々に目の前で仕上げをしてくださいました。
(大変お若い方でしたので、その時はシェフとは思いませんでした)

完成。すごい。トリュフでパスタが見えない。

ポルチーニとチーズとトリュフの組み合わせは何となくよく目にする気がしますが、よくもまあこれだけお互いを引き出すことか。
味も香りも見た目も美味しいリゾットは、深みがありすぎて減っていくのが悲しい逸品です。

■BrunellodiMontalcino2009(1,800円)

最後の肉料理のために、赤ワインを選んだのですが、そのボトルがあいにく品切れで、事もあろうか上位ランクの赤ワインを、もともとオーダーしたワインの値段で提供してくれることになってしまいました。

しかもそのワインは、、、

こんな登場のされ方をしまして。

こんな風に注いでくださったのであります。何かの儀式みたい。かっこういい。

全く表現不能であるため、またしても解説を貼っておきますが、最近飲んだ赤ワインの中で一番美味しいワインでした。

■ローマ風仔羊ロースのカチャトーラ(3,000円)

メインは仔羊にしました。
餡子隊長がしきりに塩加減について「すごい」を連発していました。「重量の0.8%云々・・・」と。

私はなくても大丈夫だったのですが、隊長のお誕生日ということで最後にデザートを食べました。
デザートも7種類から選べてしまい、隊長は眉間に皺を寄せながら悩んでおりました。

■デザートワイン(値段不明)

ソムリエの方に勧められるがままに、気づいたら卓上に配備されていたデザートワイン。
今日6杯目。自分の誕生日でもないのに、便乗して飲みすぎました。

■季節フルーツの豪華なパフェ(900円)

大きくはありませんが、大変豪華なパフェが、なんと900円とは。
付近のカフェ、真っ青ではなかろうか。

イチゴのジェラート、ミルクプリンが入っており、餡子隊長により瞬殺されておりました。

■アプリコットのドルチェ

メニューにはない、パティシエの方の新作だそうです。
同じ甘いにもいろいろな甘さが押し寄せてきます。
全く甘党ではない私ですが、「減らないでほしい」と思いながら頂きました。

名リストランテには、名パティシエあり。
料理で上がったテンションを、さらに跳ね上げる凄まじいドルチェでありました。

シェフの方もパティシエの方もソムリエの方も、とにかくサービス精神とホスピタリティに溢れた方々ばかりで、こんな職場で働けたらさぞ楽しかろうと思いました。

全ジャンルの中で、2016年で一番楽しく美味しい食事になりました。

===
【オーダー】
上記の通り 1人12,000円くらい

■食前酒メニュー

2016/10/15 更新

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