ヽ( ・∀・)ノさんのマイ★ベストレストラン 2012

ローカルグルメ探検隊

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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外食できる機会は減りましたが、今年も投稿できて幸いです。

マイ★ベストレストラン

1位

プロヴァンスの12ヵ月 (上越妙高 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/07訪問 2014/08/10

心のこもった贅沢を

2012年3月
こちらはどうしても紹介したかったお店でした。OPAさんと同じく上越市の正統派フランス料理の老舗で、こちらで修行された方々が色々なお店をオープンさせたと聞いております。まだ雪が残っている3月にお邪魔しました。お店は国道18号線の島田交差点を東に進むと看板が見えてきます。

ヽ( ・∀・)ノ「田んぼの真ん中に住宅があって、その一番奥がお店か。」

3階建てのきれいな洋風の建物で、テラスを上がった2階がレストランになっています。人気がありますので、できるだけ予約をしてください。店内は白い漆喰と濃いめの色の木を基調としたフランスの田舎の洋館風の造りでした。入口付近にタルトが入ったショーケースがあり、白のテーブルクロスと赤のソファーが贅沢な気分にさせてくれます。落ち着いたクラシックのBGMが流れ、窓からは時期的に雪で覆われた田園風景が広がっていました。お客さんはほとんどが女性の家族客や友人同士です。

ヽ( ・∀・)ノ「メニューを見よう・・・」
ヽ( ・∀・)ノ「料理はコース中心で昼は1,575円、2,310円、3,675円の3種類、夜は大体4,000円からだな。」
ヽ( ・∀・)ノ「一番安いのにして・・・1,575円のランチは前菜、メインのメニューの*が付いた数種類から一品ずつ選択して、それにデザートが付くのか。」
(2,310円のコースなら*の付いていないちょっと高価な料理も選べます。)
ヽ( ・∀・)ノ「前菜は“広島産牡蠣の香草バター焼き”、メインは“なごみ豚のソテー・ローズマリー風味のソース”にしよう。」
ヽ( ・∀・)ノ「なになに・・・追加で400円払うとデザートセットになる・・・やった!これにしよう。」

しばらくすると、パンが運ばれてきました。
ヽ( ・∀・)ノ「外はカリカリ、中はホクホク。美味しいなあ。」
ヽ( ・∀・)ノ「しまった。前菜が来ていないのに食べきってしまった・・・」

前菜が来ます。
“広島産牡蠣の香草バター焼き”
ヽ( ・∀・)ノ「大きい牡蠣だな。」
ヽ( ・∀・)ノ「ものすごく贅沢している気分だ。」
ヽ( ・∀・)ノ「牡蠣の上にカニの足が乗っていて、パン粉と香草を混ぜたのをかけて焼いているな。」
ヽ( ・∀・)ノ「料理を見てから食べるまでにワクワクした気分になるのは久しぶりだ。」

前菜が運ばれて来た時にパンが無くなっているのを見られたようです。
J( 'ー`)し「パンのお代わりはいかがですか?」
ヽ( ・∀・)ノ「ください。ください。」
厚かましくもお代わりを頂きました。
ヽ( ・∀・)ノ「だって、男性から見たら小さめだし・・・」

メインが来ました。
“なごみ豚のソテー・ローズマリー風味のソース”
ヽ( ・∀・)ノ「これも大きめだな。こっそり手帳の物差しで測ろう。」
ヽ( ・∀・)ノ「大きさは10cm x 5cmくらいだけど厚さが2.5cmくらいあるよ。」
ヽ( ・∀・)ノ「お肉だけじゃなくて野菜も充実しているな。マイタケ、エリンギ、ジャガイモ、ナス、ホウレンソウ・・・」
ヽ( ・∀・)ノ「うん。美味しい。見かけ通りの味だ。」

最後にデザートです。
ヽ( ・∀・)ノ「追加料金払って、デザートセットにしたよ。」
ヽ( ・∀・)ノ「やった。ケーキとアイスがいっぱい。」
J( 'ー`)し「牛乳と塩のアイスクリーム、洋梨のタルト、ビターキャラメルアイス、リンゴのタルト、木イチゴのチョコケーキでございます。」
ヽ( ・∀・)ノ「幸せだなあ。」
ヽ( ・∀・)ノ「洋梨のタルトが一番素材の味が出ているな。」
ヽ( ・∀・)ノ「木イチゴのケーキは酸味があるな。」
ヽ( ・∀・)ノ「ビターキャラメルアイスはほろ苦い。牛乳と塩のアイスが一番好みだ。」

J( 'ー`)し「食後のコーヒーですよ。」
ヽ( ・∀・)ノ「マイルドな味です。」

ヽ( ・∀・)ノ「流石は上越の洋食でトップクラスと言われるだけのお店だ。」

上越市では美味しいラーメンのあごすけさん、驚異的なコスパの定食が出るふる川さんに続いて最高評価とさせていただきます。美味しい料理を食べさせて頂いて、どうもありがとうございました。


2012年10月
春に行ったプロヴァンスにまた行って来ました。前回は一番安いコースでしたが、今度は真ん中のコースプラスデザートセットです。

前菜:シャランガモのテリーヌ
透明で大きなガラス皿に乗って登場。お肉の旨味をパテにしたという感じ。周りに添えた色々な野菜やアボガドはそれぞれ味付けが違っていて、テリーヌと一緒に食べることで色々味が変化します。

スープ:アスパラガスのスープ
大きなお皿の真ん中にスープが入っています。この形は何か理由があるのでしょう。少々シャリシャリ感のある優しい味に胡椒で一味加えましたという感じ。

メイン:牛肉の赤ワイン煮
ヒラタケが上に乗っています。後ろに微かに見える白いものはセロリのピューレです。よく煮込まれた牛肉はとても柔らかい。セロリのピューレがピリッとしていて味のアクセントになっていました。

前菜:ホタテとズワイガニのテリーヌ
メイン:子羊の香草焼
この二つは妻が頼んだので味は不明。子羊の香草焼はギャートルズのお肉の塊の様でした。

デザートセット:
イチジクのタルト、ガトーショコラ、バナナのタルト、キャラメルアイス、イチジク、杏のアイス
この中でもガトーショコラがものすごく美味しかった。こんな濃厚なチョコレートは初めてでした。


2014年7月
ガトーショコラを買って持ち帰りました。全てが生チョコという素晴らしいケーキです。

  • ガトーショコラ(2014.07)
  •  シャランガモのテリーヌ (2012.10)
  • 牛肉の赤ワイン煮(2012.10)

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2位

扇一 ます寿し本舗 (電気ビル前、桜橋、地鉄ビル前 / 寿司、郷土料理、弁当)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/02訪問 2014/02/14

これぞ富山の鱒の寿司

そのきっかけはたまたま栄食堂について書かれたブログを見ていた時でした。その中の一つに「ブログゆうたらグルメですちゃ☆」というブログがございまして、そこではご夫婦で富山の鱒の寿司を40種類以上も食べ比べていらっしゃったのでした。鱒の寿司と言えば、特急はくたかの中で売っている源と富山駅周辺で売っている5種類くらい、多くても10種類だろうと思っていた私は非常に驚いて、しばし見入ったものでした。その中に扇一 ます寿し本舗の写真があって、その鱒の寿司は身がとても厚いのです。また生タイプのお寿司というのも食べたことが無くて、その写真を見ているとどうしても食べたくなって車で3時間かけて行ってきました。

お店は富山駅から歩いて15分くらいの大通り沿いにありました。家族でやっている小さなお店で、午前、午後にお店を開けています。早い時は午前中に売り切れてしまいますので、遠くからの人は予約されることをお勧めします。お店の中はデスクとカーテンを仕切って奥に製造所があるだけのテイクアウト専門です。値段は駅弁と一緒の1重1,300円で、この値段はどの鱒の寿司でも共通の様です。お店の人に新潟から鱒寿司を食べに来たと言うと、驚かれて「うちでは電話、FAXで代引きで地方発送しますよ。」と教えていただきました。こりゃあ初めからお取り寄せした方が良かったね。でも帰りに小川温泉に寄るつもりだから良いや。(あつかんさんの指摘を受けて修正:ご主人が川漁師で神通側で採った鱒をお刺身として販売しています。ただし鱒の寿司には別の鱒を使用しています。)いくつか買って、家に持って帰って食べました。

家に帰って蓋を開けると、笹の良い香りがしました。付属のナイフで切ると噂通りの身の厚さでした。場所によって厚みは違いますが、大体6mm-10mmくらい。下のご飯とほとんど変わらない厚みでずっしりとした感触です。駅弁で売っている鱒の寿司はオレンジ色ですが、これはさらに濃い朱色がかった色をしていました。鱒はプリプリとして色艶が良く、酢で〆ているというよりも生っぽい味で、いつも食べている寿司とは味が全然違いました。私は駅弁の鱒の寿司には身と酢飯の酢が多くて酸っぱいというイメージを持っているのですが、この鱒が普通のものよりも脂が乗っていてむしろ酢飯が負けるのではないかと心配するほどでした。同封されている説明書によれば、米は富山県産コシヒカリを使用し、食品添加物、化学調味料、防腐剤は使用していないそうです。しかし駅弁と同じ値段なのにどうしてここまで身の厚さが違うのだろう。。。。。


2011年12月
再訪して、地方発送しました。お正月前後は注文がたくさん入っていて予約も早いうちから一杯になっている様子でした。

2012年12月
現地に行っても売り切れていることがほとんどなので、翌日に地方発送がデフォになっています。昨年のことも考えて早めに予約。お歳暮代わりに親と親戚に送る。土曜日に行きましたが、土日は予約でいっぱいなので月曜日に送りますだって。

2014年2月
再訪しました。当日は大雪の日。久しぶりに売り切れの看板が掛かっていませんでした。

  • 富山駅から歩いて15分くらいのところ
  • 他の寿司とは厚みが違います
  • 鱒の寿司1重 1,300円 中身

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3位

桂城 (紀伊勝浦 / 郷土料理、くじら料理、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

2011/12訪問 2012/03/16

とてもおいしいマグロでした

2011年12月
再訪しました。お店が綺麗になっていてびっくりしました。いつもはマグロ定食を頂いていますが、最近那智勝丼という料理を出しているそうなので、それとマグロの天身(頭肉)を刺身で頂きました。

那智勝丼はマグロのカツに甘口のソースダレをかけたものです。このマグロのカツが素晴らしかった。弾力があり、噛むとぎゅっと戻って来る様な新鮮なカツでした。さすがにマグロの質は素晴らしいものがあります。タレは私にはちょっと甘すぎましたが、昨日の吾作さんで飲んだ太平洋と言う日本酒も甘かったので、この地方の味付けなのかもしれません。

マグロの天身(本日は1,200円でした)は前回無かったので、楽しみにしていました。頭の肉らしく身が木の年輪のようにぐるぐる巻いた状態になっています。刺身醤油に浸すと脂がパッと広がりました。脂の量は中トロに近いのですが、口の中でとろける感覚は無くて、身がしっかりとしているのがトロとは違う点でした。珍しい部位を頂くことができて感謝しています。


2008年12月
今回で3回目です。ネットのグルメ情報も充実して写真を投稿できるサイトも現れました。またデジカメの容量が大きくなったのもありがたかったです。以前は風景写真を撮るだけで精一杯でしたが、何を撮っても容量を気にしないで済む様になりました。自分は美味しいものを食べても日が経つに連れて記憶が薄れる人間なので、旅行に行ったときの良い思い出を残すことができて嬉しかったです。

前日にホテル浦島で観光ガイドを見付け、その本に桂城さんの記事が載っていたので買いました。記事の中にはメニューにない裏メニューとしてレアカツやてんみ丼が載っていました。レアカツがとても美味しそうだったのでこれをぜひ注文しようと思いました。お店に入ってメニューを見ると女将さんが「マグロ定食が1500円でお薦めですよ。」とおっしゃいました。まず前回食べて美味しかったマグロ定食を注文し、追加でレアカツを注文しました。注文はごく普通に通ったので普段から頼まれる品なのかもしれません。

マグロ定食はメカジキのバター焼き、マグロの煮付け、マグロの刺身、マグロフライ、マグロ汁、ご飯、お漬け物がセットになっています。一番目立つのは自分で火を付けて焼くバター焼きでしょう。メカジキの身はとても柔らかく、焼いてもあまり硬くなりません。焼くことによって新しいうまみが発生します。
「初めはマグロを使っていたのですが、焼くと身が硬くなってしまう欠点がありました。せっかく他の美味しいものを用意しても、焼き物が硬ければお客様は楽しむことができません。そこで考えた結果、味が良く焼いても硬くなりにくいメカジキに行き着いたのです。」
という意味のことを教えて頂きました。
マグロの煮付けは醤油をベースにして、ほんのりとした甘みがありました。マグロの刺身は中トロ部分を使っていて「下駄の歯造り」という2cmほどもある分厚い切り身です。勝浦港でとれた生マグロなので、口内にねっとりとした感触があります。マグロフライは最後まで火が通っていてお肉とはまた違ったおいしさを感じました。マグロ汁は赤味噌?にマグロと野菜のつみれが入っていました。ごはんは外見:良、味:並、粘り:良、香り:並なのでヒノヒカリ(温暖地で育成されている良食米)を使っている様な気がします。和歌山県では最高レベルの米です。定食一つで一通りの味が楽しめるのですね。これで1500円ですからね。

レアカツはマグロの赤身がとてもきれいでした。良いマグロをレア状態で揚げることによって味を変化させています。ねっとりとしたマグロとサクサクしたカツの対比が重なってすばらしい味でした。
「先ほど(マグロ定食)のマグロ(フライ)とまた違うでしょう?」
とご主人。

ご主人にマグロの事を色々教えて頂きました。マグロの写真を撮らせて下さいとお願いすると
「奥にもっと大きいものがあるから。」
と熟成中のマグロを見せて頂きました。マグロは捕り立ては身が硬いのですが、それを数日掛けて熟成させる事によってうまみが発生するのだそうです。写真に撮らせて頂いたものは現地でトロメバチと呼んでいて背中に肉眼でトロが見える上物。100g千円なのだそうです。ここで食べたマグロを忘れられないお客さんが宅配で注文していくとか。

お会計は2,500円でした。帰りにスーパーに寄り道してメバチマグロ(勝浦、生)を見ると100g500円でした。2倍の値段のマグロを食べたんだなあ。高級なものを食べたのに高くなかったと満足感でいっぱいになりながらホテルに帰ったのでした。


注意:私は最高評価を付けましたが、私は地元の人間ではありません。地元で常識と思われていても分からない部分もございます。観光客としてのフィルターが掛かっていることはご了承ください。2007年から不況に入って勝浦の観光客も減っています。閉店したお店も何軒かあります。私は何年か後に勝浦に来たときもまたここで食事がしたいので宣伝させて頂きます。


2007年12月
シーズンオフにホテル浦島に素泊まりして温泉を楽しみつつ、勝浦の地魚を食べています。桂城さんは以前に食べたマグロ丼がおいしかったので、2007年の年末に泊まった時も行ってきました。

今回はマグロ定食というものがあったのでそれを注文しました。前に来たときは見落としていたか、無かった様な気がします。中身はマグロの刺身、フライ、煮物、焼き物(着火剤をつけて自分で焼く、この日はカジキ)、マグロの味噌汁で、これにごはんが付いています。マグロがとても新鮮でとてもおいしいご飯でした。一通りのおいしいマグロ料理を1,500円で食べることができて非常にリーズナブルなお店でした。追加でマグロの生ハムを注文。とても薄く切ったハムが出てきました。食べるととても上品な味がしました。

ホテル浦島に帰ってから
_
という書き込みをしました。


2005年12月
南紀勝浦に来て2回目。初めて桂城さんの所に行きました。当時はグルメサイトなどほとんど無く、桂城さんの名前は2ちゃんねる温泉板の勝浦スレッドで教えて貰いました。その時はあちこちのお店でマグロ丼の食べ比べをやっていて、美味しいお店の一つとして食べに行きました。生卵が食べられなかったのでそれを抜いてもらったのですが、まぐろがねっとりしていて、スーパーで売っているものと全然違う味だなあという記憶が残っています。マグロの生ハムのポスターが貼ってあって注文したのですが売り切れでした。次回は生ハムを食べようと思いました。

  • 那智勝丼 (2011.12)
  • マグロの天身 (2011.12)
  • これがマグロ定食です。この他にマグロ汁が付きます。 (2008.12)

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4位

かない亭 (羽根尾 / ホルモン、焼肉、かつ丼)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/09訪問 2014/08/29

草津温泉伝説のカツ丼&焼肉もすごかった

2012年9月
三度再訪しました。本日はたまたま平日にお邪魔しましたので、平日ランチメニューからボリュームランチ980円を頂きました。これはソフトカルビ、豚ロース、ホルモンの3種類のお肉にかない亭ミニサラダ、わかめの味噌汁、キムチが付きます。写真のどんぶり茶碗のご飯と比べても分かりますように、それぞれのお肉が1人前ずつ付いてきました。もちろんこの日もお腹がいっぱいで、夜が食べられませんでした。かない亭は草津の名店です。
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2011年11月
一年ぶりに再訪問しました。前回はカツ丼を死ぬ思いで食べきりましたが、よく考えればこちらは焼肉屋さんです。焼肉のレビューと写真がほとんど無いのはいかがなものかと思い、久しぶりに焼肉を食べに行ったのです。今思えばこれが如何に軽はずみな考えであったことか。

さて、新潟からえっちらおっちらと、3時間ほどかけて11時頃に草津温泉に到着です。今日のお店にはライダーのお客さんたちと、地元の夫婦が年老いた両親を連れて食べに来ましたという親孝行なお客さんがいらっしゃいました。

ヽ( ・∀・)ノ「焼肉を食べるだけだから、一皿で十分かな?」
ヽ( ・∀・)ノ「ここは焼肉一皿と・・・肉だけでも何だからサラダでも取って・・・」
ヽ( ・∀・)ノ「一皿だしあんまり安いものでも悪いしなあ・・・どうせなら一番高い1,480円の特上カルビにしよう。」
ヽ( ・∀・)ノ「サラダは一番安いのでいいや。480円のグリーンサラダお願いします・・・」
お姉さんは焼肉一つ、サラダ一つの注文にも特に不思議に思うことなく受けていました。
思えばここの時点で気付くべきでした。

ヽ( ・∀・)ノ「早い時間帯だけあって、限定のカツ丼を頼んでいる人が多いな。」
ヽ( ・∀・)ノ「あのカツ丼。私には食べ切るのもう無理かも。」
ヽ( ・∀・)ノ「今日はここで軽く済ませて、温泉街で何かつまもうかな?」
知らないとは恐ろしいものです。

J( 'ー`)し「サラダです。お待たせしました。。」
ヽ( ・∀・)ノ「え??」
そこにあったのは、レタスを中心としたサラダ。いや、サラダ自体には何の問題もないのですが、問題はその量なのです。サラダの後ろにちょこんと置かれたお冷のグラスと比べてください。大きな皿にいっぱいいっぱい。軽く3人前はあるサラダです。
ヽ( ・∀・)ノ「野菜をたくさん取れるのは嬉しいけど・・・」
ヽ( ・∀・)ノ「これ3人前はあるよなあ・・・480円だから大したことないと思っていたのに。」
サラダ自体はレタス、プチトマト、ピーマン、コーン、ニンジンにオレンジ色の酸味のあるソースがかかった普通に美味しいものでした。

ヽ( ・∀・)ノ「まてよ・・・サラダでこれなら・・・」
J( 'ー`)し「特上カルビです。お待たせしました。。」
ヽ( ・∀・)ノ「やっぱりそうなったか!!!」
そこにはお皿一杯に はみ出るような、大きな大きなお肉がありましたとさ。
ええっと。大体20cm x 20cmの大きさで、厚さは0.8cmくらいです。
ヽ( ・∀・)ノ(特上って量が特上のことなの?味じゃなくて・・・)
ヽ( ・∀・)ノ(周りの人の視線が・・・)
何か周りの人から見られています。
( ´∀`)「おお、カツ丼以外にもすごいのありますね。」
ヽ( ・∀・)ノ「ええ。特上カルビなんですよ。」
知っていて注文した振りをします。
ヽ( ・∀・)ノ「温泉街で食べるのは諦めて。。。さあ一生懸命食べるぞ。」
ヽ( ・∀・)ノ「脂身の部分はさすがに残しておくか。」
ヽ( ・∀・)ノ「コースターに2切れしか入らないよ。」
ヽ( ・∀・)ノ「昨年のカツ丼と同じパターンだ。」

牛肉は思っていたよりも柔らかかったです。味は普通ですが。ゴマ、リンゴ、ニンニクが混ざったタレにつけて食べたのですが、これがなかなかいけました。サラダ→肉→サラダ→肉と食べていけば意外と食べられるものでした。ご飯が無いことと、揚げ物でなかったのが良かったのかもしれません。
ヽ( ・∀・)ノ「食べきれた・・・」
こうして昨年の同じく、一日分の食事を腹に入れ、草津温泉街に向かうのでした。
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2010年10月
草津温泉でカツ丼と言えば真っ先に名前が挙がるお店です。草津温泉の入り口にある大津交差点から少しだけ草津方面に登ると、西側に赤い看板を背負った緑の屋根のお店が見えてきます。駐車場はお店の両側にありますので、どちらから来ても楽に車を停めることができます。店内は入って左手が赤いソファーのテーブル席、右側が座敷席で、有線らしき落ち着いたBGMが流れていました。焼肉店なのでテーブルには焼肉用のコンロが中央に設置されています。壁にはお勧めの焼肉メニューが写真付きでペタペタ貼ってありましたが、カツ丼の事はなぜかスルーされていました。テーブルの上のメニューを見てもなぜか左上の所に小さく書かれているだけで写真もありません。理由は分かりませんが、お店はカツ丼のことを宣伝したくない様だ。

店員さんに熱い煎茶を出してもらって注文を聞かれたので、本当にここが伝説の口コミの店なのかと半信半疑ながらカツ丼を注文しました。しばらくすると「できましたよ。」とカツ丼が運ばれてきました。カツ丼、お新香、味噌汁と空の皿が出てきました。この皿はなんだろう?カツ丼は噂通りの大きさです。あまりにも大きいので2段重ねになっていました。手帳に付いている定規で測ると、厚さが2.5cm、幅が13cm、長さは重ねられている分を元に戻すと26cmくらいにはなるでしょう。帰りに店長さんに聞くと250g以上のお肉を使っているのだそうです。

食べようとする時にお皿の意味が分かりました。写真の様に取り皿にしないと、ご飯が見えてこないのです。トンカツはタマネギと三つ葉と共にちょっと濃い目のタレ(新潟のタレカツに近い)と卵でとじてありました。肉はロースの脂身の少ない部分で、注意しないと気付かないくらいのパサつきはありますが、この厚さでも簡単に噛み切れるほど柔らかい。衣はタレでとじているため、しっとりしたタイプになります。これでたったの680円ですよ。味で言うと★2.5くらいですが、CPが★7ぐらいになるので総合点は上がらざる得ない。土曜日は11時に開店して11時半には満席でした。お客はほとんどが店のことを知っている常連で、焼肉とカツ丼を注文する人が半々くらいでした。しかしこの値段でどうやって儲けているんだろ?

あっ、そうか。カツ丼はほとんど儲からないから宣伝しないのか。だから口コミだけの伝説になるんだ。

  • 2012.09 ボリュームランチ980円
  • 2012.09 平日ランチメニュー
  • 2011.11 グリーンサラダ 480円

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5位

お茶元みはら胡蝶庵 本店 (豊科 / ジェラート・アイスクリーム、カフェ、パスタ)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 4.6 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/09訪問 2012/12/08

この抹茶ソフトは長野でもトップレベルです

さて、区切りのいい投稿はどこの何にしようかと考えました。自分の好きなものならやっぱり海鮮か定食かソフトクリームだろうと。そこで雪と一緒にソフトクリームを写す計画を立てましたが、寒すぎて立っていられず断念。そこで秋に行きました安曇野の美味しいソフトクリームのお店を投稿することにしました。


私は安曇野に行った時は北アルプス牧場のソフトクリームを食べるのが習慣になっていますが、今回はそれに勝るとも劣らないソフトクリームを頂きました。その名前は胡蝶庵、明治7年創業の安曇野のお茶屋さんです。

ヽ( ・∀・)ノ「松本からやや北へ、国道147号線を進んで豊科駅を過ぎると東に見えてきます。」
ヽ( ・∀・)ノ「入口はちょっと狭いけど、駐車場は結構広いよ。」

お店の外観は和風の一軒家です。店内に入ると目の前にショーケースがあって、右手がイートインコーナー、左手がお土産コーナーになっています。ショーケースを一通り眺めると抹茶生大福というのが看板商品らしい。

ヽ( ・∀・)ノ「この抹茶生大福はイートインでも食べられますか?」
J( 'ー`)し「ええ、注文頂ければお持ちできますよ。」

イートインに入り、メニューを見ると抹茶を使ったパフェなど色々なスイーツがありました。

ヽ( ・∀・)ノ「あっ、ソフトクリーム・・・」
ヽ( ・∀・)ノ「これはソフトクリーム愛好家として注文しなくてはならない。」
ヽ( ・∀・)ノ「抹茶ソフト300円と抹茶生大福 120円を頂きます。」

ソフトクリームが来るまでしばし休憩。イートインの席にはかわいい湯のみが飾られるなど、どちらかといえば女性に好評そうな内装でした。当然、周りは女性客がほとんどでしたが気にしないことにする。

J( 'ー`)し「お待たせしました。」
ヽ( ・∀・)ノ「来た来た。抹茶ソフトにはクッキーが付いているよ。」
ヽ( ・∀・)ノ「抹茶生大福も半分に切ってくれているし、良く見れば器も良さげな陶器だし・・・」
ヽ( ・∀・)ノ「お花も添えられているね。」

ちなみにソフトクリームがちょっと倒れているのは暑かったせいです・・・

ヽ( ・∀・)ノ「むむむ・・・このソフトクリームは。」
ヽ( ・∀・)ノ「抹茶のほのかな苦みが先に来て、その中からアイスの甘みがじわじわと広がっていく。」
ヽ( ・∀・)ノ「この美味しさは京都の祇園辻利に匹敵する。」

ここの抹茶ソフトに含まれているお茶の量が多いせいか、食べるとまず甘みよりもお茶の苦みを感じます。そして食べていくうちに次第に口の中に甘みも出てくるという、上品な味でした。いつもの北アルプス牧場のソフトクリームとはまた違った美味しさです。

ヽ( ・∀・)ノ「ソフトクリームも美味しいけど、このクッキーは・・・」
ヽ( ・∀・)ノ「なんというか。味が濃い?」
ヽ( ・∀・)ノ「ソフトクリームのような甘いものの後にクッキーを食べると甘さが重なって
        今一つの味になるんだけど、これは味が全然負けていない。」
ヽ( ・∀・)ノ「抹茶生大福は・・・思っていたよりもクリーム部分が硬いな。」
ヽ( ・∀・)ノ「おモチの部分が薄いのでクリーム部分の味が中心で、冷やした抹茶生クリームを食べているみたいだ。」
ヽ( ・∀・)ノ「クッキーと一緒にお土産にしようか。はっ、これはお店の戦略?」

J( 'ー`)し「アイスクリームの後はお茶でもいかがですか。」

この日はあまりお客さんがいなかったせいか、お店の方に時間の余裕があったのでしょう。お茶とトマトをサービスしてもらいました。

ヽ( ・∀・)ノ「ソフトクリームを食べた後で、梅茶を飲むと気分が落ち着いた様な。」
ヽ( ・∀・)ノ「このトマトも美味しい。」

帰りに抹茶生大福とクッキーを会社のお土産にしようかと思ったのですが、抹茶生大福は日持ちがしないとのことでクッキーを何袋か買って帰りました。もちろん社内でも好評でした。

  • 安曇野のお店です
  • 抹茶ソフト300円 抹茶生大福 120円 (2012.9)
  • ミックスソフト300円 抹茶生大福 120円 (2012.9)

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6位

一郷庵 (二本木 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/04訪問 2012/05/09

お蕎麦が緑色に輝いていました

私が初めて一郷庵さんの蕎麦に出会ったのは数年前の上越SAKE祭りの時でした。上越SAKE祭りでは第一回の時から出店されていて、イベントの外部出店にも関わらずお蕎麦のレベルの高さに驚いたものでした。このたび久しぶりに本店にお邪魔しましたのでその報告です。お店は上越から行く場合は新井道の駅→セブンイレブン→橋を越えた所の”志”交差点を右折、後は看板に従って進むと到着します。道からちょっと入ったところにある黄色い3階建ての建物です。テーブル席が一列に並んでいる小さな店内で奥が厨房になっています。

本日頂いたのは今月の蕎麦膳1,500円で、おそば+天ぷら+小鉢+香の物+蕎麦湯+デザートからなっています。こちらは御自身でも蕎麦畑を耕していて、そこで獲れた蕎麦をはじめ地元産の蕎麦粉を使用しています。出てきたお蕎麦に鼻を近づけると、新蕎麦の良い香りがしました。光の加減で緑色に艶々と輝いているきれいなお蕎麦で、ここまでのお蕎麦を出すお店は中々ありません。手打ちらしくそばの幅がわずかに違っていました。十割にも関わらず口に引っかからないツルツルとした喉越しで、そして蕎麦の弾力が半端ではないほどコシがありました。このコシが一郷庵さんの特徴でしょう。そば汁はやや辛口で溜まりベースにわずかに鰹の風味がありました。

天ぷらはミゾソバ、むかご、エビ、ナス、カボチャ、シシトウで、サクサクした食感でした。これらは隣の皿にあった抹茶塩をかけて食べます。小鉢は揚げだし豆腐かと思ったら温かい蕎麦豆腐で、食べるとそばがきのようなものが舌に絡みつきました。デザートのヨーグルトはクリームチーズの様に濃厚です。ヨーグルトだけなら酸味が勝りますが、上に乗ったブルーベリーソースと蕎麦の実と一緒に食べると甘みが引き立ちました。

蕎麦だけでなく色々な料理でレベルの高いお店でした。


2011年10月
SAKE祭りでいただきました。相変わらず、美味しいところです。

2012年4月
春になって雪が溶けたのでお伺いしました。春のセットは山菜の天ぷらがあって、また一味違いました。お蕎麦も相変わらず美味しいですね。

  • 中郷にある一軒家
  • 今月の蕎麦膳 1,500円(2010.11)
  • お蕎麦

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7位

吾作 (紀伊天満、紀伊勝浦 / 居酒屋、海鮮、惣菜・デリ)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.6
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2011/12訪問 2012/03/16

2011.12再び参る。

2011年12月
3年ぶりにお邪魔しました。今回も勝浦の地元の海の幸を頂きました。結果から言うと前回と同じく、地元の美味しい魚貝をいただけました。今日は開店の17時に扉を開けて一番乗りでした。でも、直ぐに地元の人がやってきましたけど。新潟から観光に来たからと、できるだけ地の物を注文しました。

シビワタ生姜と酢味噌+熊野古道ビール
シビワタは前回バター焼きを食べて美味しかったマグロの胃袋です。今回はバター焼きは無くて、生姜か酢味噌になっていました。観光で来たから生姜か酢味噌のどっちが良いのか良く分からないと答えたら、両方していただきました。茹でただけのシビワタは焼いた時よりも柔らかくて、スルメの一夜干に近い食感です。また、魚の生臭さも感じず、癖の無いマイルドな味でした。ビールは地ビールを頂きました。熊野古道ビールは普通のビールよりも琥珀色で、微かに黒ビールの様な甘みが混ざっていました。

サバ寿司 1,000円
これは是非食べてみたいと思っていたものです。駅弁で出てくるサバの棒寿司よりはるかに大きい、1.5-2倍くらいあるかも。分厚い肉付きのサバの半身とおにぎりのような酢飯を合わせて軽く押し、海苔でぐるりと巻いています。太平洋側のサバの脂の乗りは日本海の寒ブリに近く、ガブっといくと口の中で身の脂がとろけました。これは千円以上の価値があります。皆さん是非食べてください。

磯物 + 太平洋
カウンターの上に見慣れない小さな貝があったので、これは何?と聞くと磯物で出していますとのこと。この貝とビールがなくなったので地酒の太平洋も頼みました。ちょっと身を取り出しにくいのですが、味は苦味の無いサザエに似ています。日本海では佐渡の民宿でこれ近いものを頂いたことはありますが、あまり居酒屋では出てこない料理でした。太平洋は甘口のお酒。地ビールと言い、甘口が好まれる土地柄なのでしょうか?

では、また何年後になるかはわかりませぬが、次回もお伺いして地物をいただきます。それまでお店が続いていますように。


2008年12月
2回目。ホテル浦島から42号線まで歩いて新宮の方に移動、勝浦観光ホテルの所で右折すると左に見えてきます。前回から一年、るるぶにもまっぷるにも載っているお店になっていました。入ると左手に水槽があり、オコゼと伊勢エビが入っていました。店主が蓋を開けようとすると伊勢エビが逃げようとして跳ねて水が飛び散りました。すごく新鮮です。カウンターの左手には煮込み、タチウオの焼き物、アン肝、焼き豚、白子などが入った大きなボールが並べてあり、右手にお刺身の入ったショーケースがありました。メニューは手書きで書かれた紙がカウンターに貼っていて300-500円くらいのものが中心でした。1,000円以上のものはほとんど無かった様な気が。海産物が中心ですが、パスタ、ピザ、チャーハン、海鮮丼など色々なものが書かれています。お造りおまかせは一人前1,200円からですが、せっかくなので2,000円の特上を頼みました。

料理が来て「写真を撮らせて下さい」と女将さんにお願いすると「いいわよ。モデルもいる?」と快諾してくださいました。というかノリが良いです。さすがは関西です。お造りにはミンク鯨ルイベ、シメ鯖、ビンチョウマグロ、イルカ、シメ鰺、ヒラメ、赤イカ、タコぶつが入っていました。ミンク鯨ルイベは凍っているためクジラが持つ特有の嫌な臭いがしません。癖のない牛肉を食べているみたいです。シメ鯖、シメ鰺は新鮮なためほとんど酢を使用しておらず、まるで生の刺身を食べている様でした。イルカはショウガを付けて食べます。独特の獣肉の味がしました。その他のお刺身も新鮮で美味しかったです。

お酒は地酒の「太平洋」を頼みました。寒梅の様な癖の無いお酒でした。地元の人はちょっと飲み応えがないなあとおっしゃっていましたが。

何か地元のものが食べたいと思ってお薦めを聞いてシビワタのバター焼き400円を追加。これが当たりでした。マグロの胃袋なのですが、白い部分と赤い部分に分かれていました。白い部分はプリプリとしていて弾力性があり、イカの一夜干しを食べている様、赤い部分は血合いの味でバターと合って美味しかった。安いし次に来た時も食べよう・・・(シビワタは生で食べると癖があるので、火を通した方が良いと思います。)

最後に焼き豚レタスチャーハン650円を追加しました。目の前にあるボールに入っていた焼き豚が美味しそうだったので・・・・これも当たりで、冷凍食品を温めたものではなく一から作ったものでした。美味しいものをたくさん食べてお腹いっぱいになって帰りました。全部で3,800円だったからお酒が750円かな?


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ここから先は別のお客様のお話し

後の席のお子様がピザを注文したら、いきなりピザの生地を伸ばし始め、お店の隅の手製釜で焼き始めました。冷凍食品は使っておりません。

パスタもソースは手作りだそうな。

白子の天ぷらは外がカリッとして中がねっとり。お薦めの一品だそうです。


2007年12月
元々は2ちゃんねる温泉板の勝浦スレッドで教えて貰っています。ホテル浦島から歩いて20分くらい。位置がよく分からなかったので迷いました。お店はほとんどが地元の人で占められていました。2,000円のお作りとごはんとウーロン茶で2,400円なり。 マグロ、イシナギ、ホタテ、タチウオ、ミンククジラ、シメサバを食べました。居酒屋にある様なペラペラのでは ありません。新鮮でとてもおいしかったです。 お客さんがたくさん来ていたのですが、みんな店主とお知り合いの様子なので地元の方なのでしょう。ここは本当は地元の人の店で観光客が来るところじゃないのかもしれません。・・・・・・とこの時は思いました。

  • サバ寿司 1,000円 (2011.12)
  • シビワタ生姜と酢味噌400円+熊野古道ビール550円 (2011.12)
  • 磯物 500円 後ろは甘口の地酒の太平洋 (2011.12)

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8位

はな禅 (南高田 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2011/12訪問 2012/02/27

ラーメンが好きな人に

上越市はここ10年くらいで新しいラーメン屋さんがたくさんできて、ラーメン激戦区になっています。評判の高いこちらのお店は、ラーメンが好きな女性が店主となって日々新しいラーメンに取り組んでいます。12月某日、いち井さんに行ってラーメンを食べた翌日にこちらにも寄って美味しいラーメンを食べてきました。また後日再訪して、平日限定のラーメンも頂きました。

お店は南高田駅を西の方に進んだみながわ製菓の近くにあります。ちょっと奥に引っ込んだ所にありますが、建物の車庫の横に大きく”はな禅”と書いている建物が目印です。店内は入って右手がテーブル席、左手がカウンターと厨房、奥に座敷席です。壁にはきれいなラーメン鉢が色々並んでいて静かなピアノのBGMが流れていました。BGMはいち井さんと同じみたいです。2回お邪魔しましたが、どちらも店内は満員。入口の所で待たせてもらいました。待っている間に店頭に置いてあったラーメン本や雑誌を読んでいましたが、普通は自分の店が載っている号だけ置いているものですが、ここは自分の店が載っていない本も置いていることが印象に残りました。宣伝以前に本当にラーメンが好きな方が経営されているのでしょう。

初垂れ 土日祝限定750円
ラーメンは定番の”はんなり”に限定品が2種類ありました。何を食べようか迷いましたが、折角ですので限定品の”初垂れ”を頂きました。こちらは塩豚骨のラーメンです。ラーメンは白く濁ったスープに長ネギ、小ネギ、チンゲン菜?、角切りチャーシュー、軟骨がトッピングされていました。麺は中太で表面に光沢がある僅かに縮れた麺でした。ツルツルと口の中に入り、中でプチっと切れました。コシはあるがモチモチしていないタイプです。スープはまろやかで穏やかながらもトンコツが入っていると分かる味でした。トッピングも軟骨はトロっとしているのに対し、チャーシューは硬めで肉の味がするなど対比させるように考えられたものが入っていました。ラーメンは美事な味です。ただ、レベルが高い話で失礼ですが、前日食べたいち井さんのスープの方が、より複雑に感じました。

潮の風 平日限定700円
前回のラーメンが美味しかったので、平日に再訪して”潮の風”を頂きました。こちらは淡麗鶏塩とメニューに書いてありました。ラーメンは白く透明のスープに長ネギ、小ネギ、チンゲン菜?、丸いチャーシューがトッピングされていました。麺は中太で表面に光沢があるストレートに近い麺でした。こちらもツルツルしています。食べている時はあまり差は感じませんでしたが、あとから写真を見ると”初垂れ”の麺とは少し違うみたいです。こちらはちょっと丸みがある様な。スープは豚の風味が強い”初垂れ”に比べてあっさりマイルドな味になっています。個人的にはこちらの方が食べ飽きない味でした。

ラーメン屋さんに行って、色々なラーメンを食べていて思うのですが、確かに商売は大切ですが、評判の良い所はそれに加えてラーメンが好きな人が美味しいラーメンを作ってみようと好奇心を持っていて、自分の得意な分野のラーメンを2,3種類だけ作っている様な気がします。一番ではなくてオリジナルを目指している様な。ラーメンは人によって好みの差が出る料理ですが、今は色々なタイプの美味しいラーメンを食べられる良い時代ですね。尚、評価はいち井さんと同点になっていますが、地元贔屓入っています。すいません。まあ、比較対象がいち井さんという時点ですごいことですが。

  • 南高田駅を過ぎた所に
  • 初垂れ 土日祝限定750円
  • 初垂れ 中太で光沢のある麺

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9位

富寿し 直江津店 (直江津 / 寿司、海鮮、うなぎ)

1回

  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/03訪問 2012/07/13

上越伝統の寿司屋。建物もきれいになりました。

富寿司さんは、ここで改めて述べる必要もないくらい上越地方では有名なお寿司屋さんです。詳しくはお店のサイトを見れば分かりますが、上越地方では最古参のお寿司屋さんで数多くの職人さんを育成しています。昔は数店だけだったのですが、近年は方針が変わったらしく次々と新しいお店は出店する様になりました。

富寿司さんの直江津店がリニューアルしてきれいになったので、お寿司を食べに行って来ました。昔は年季の入ったお店だったのに、ずいぶんきれいになっていました。お店に入るとコの字型のカウンターがあり、3人の職人さん達がお寿司を握っています。女将さんにその中の一席に通されました。

最初は上寿司でも頼もうかと思っていたのですが、カウンターの上にランチメニューがありまして、それがずいぶんお得そうなのでそちらから選ぶことにしました。
ヽ( ・∀・)ノ「あ・・・唐揚げ・・・」
好物の唐揚げがあるセットがありました。950円の握りご膳です。初めの予定よりもずいぶん安上がりになりました。

ヽ( ・∀・)ノ「まあ、千円くらいのランチだし、あまり期待しないで・・・」
ヽ( ・∀・)ノ「あれ?なかなか良い・・・」
このランチセットはお寿司、唐揚げの他にサラダ、茶碗蒸し、お味噌汁、デザートが付いていました。お寿司もマグロ、イカ、サーモン、バイ貝、甘エビ、ヒラメ、イクラと結構良いネタが出てきます。
ヽ( ・∀・)ノ「箸でつまんで・・・ちょっと崩れやすいな・・・」
ヽ( ・∀・)ノ「ふんわり握った本格的なお寿司だからかな?手で食べよう。」
J( 'ー`)し「お茶のお代わりです。」
ヽ( ・∀・)ノ「まだ残っているのにお代わりしてくれたよ。ランチの客なのに。」
何かずいぶんサービスが良いです。
唐揚げはカリっとしてなかなか良い味付けでした。茶碗蒸しの中には鶏肉、エビ、椎茸などが入っています。お味噌汁には写真の通り甘エビの頭が入っていて、よく出汁が出ていました。

ヽ( ・∀・)ノ「ランチメニューにアイスクリームがあるぞ。」
ヽ( ・∀・)ノ「すいません。こちらはどこのお店のアイスですか?」
J( 'ー`)し「これはninaさんのものです。」
ヽ( ・∀・)ノ「そこのアイスは好きなんです。追加で注文します。」

デザートにはイチゴジェラートを頂きました。当時は3月。外はまだ雪が残っていますが、だんだん春が近づいてきています。

  • 直江津駅から少し歩きます
  • 握りご膳 950円 
  • お寿司アップ 握りは軽め

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10位

みはらし亭 (直江津 / 海鮮、ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/01訪問 2013/02/23

ネコが大きくなっていました

2013年1月再訪しました。
ヽ( ・∀・)ノ「こんにちは。」
=^・∀・^=「にゃあ。」
ヽ( ・∀・)ノ「うわっ、でか!」

夏に行った時は子猫だった2匹がまんまると大きくなってお出迎えです。椅子の上に座って、ストーブで暖をとっていました。雄猫がグー、雌猫がクーと名前も付いていました。ご飯が大好きで、キャットフードの他にお客さんからもお相伴に預かってここまで大きくなったのだそうです。

猫の頭をなでた後で、メニューを見ました。

ヽ( ・∀・)ノ「相変わらずすごいメニューだ。ラーメンが100円ですか。」

これで経営できるのかと疑問に思いましたが、他のお客さんを見るとビールなども頼んでいる様子。どうもラーメンは原価に近い値段にしてお酒で利益を取っている様だ。私は車で来たのでお酒を頼めません。せめて普通の値段のものをと思って、一番高いものを選びました。

ヽ( ・∀・)ノ「かつ丼みそラーメンセットをください。」

これでも600円。普通の飯屋の日替わり定食並の値段設定です。お金を先に渡して、猫と遊びながらしばらく待っていると料理が来ました。

ヽ( ・∀・)ノ「みそラーメンセットは上にメンマ、ワカメ、もやしが乗っています。」
ヽ( ・∀・)ノ「スープはやや赤っぽい。味はスーパーの生ラーメンと同じくらいです。」
ヽ( ・∀・)ノ「スーパーで3個入200円の生ラーメン買って、これと同じもの3個作っても300円くらいになるよなあ。」
ヽ( ・∀・)ノ「ラーメンは儲けなさそう。」
ヽ( ・∀・)ノ「カツ丼はご飯少なめで、カツも普通かな。」
ヽ( ・∀・)ノ「ごちそうさまでした。」

しかし、自分が自炊するのと変わらないというのはすごい。また猫に会いにお邪魔しよう。


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2012年7月
昨年の7月に続いて今年も行って来ました。昨年は冷やしラーメン200円に驚きましたが、今年はさらに上を行って海鮮焼きそばが期間限定価格で100円になっていました。お店に入って海鮮焼きそばと刺身定食500円を頂きました。こちらは料金前払いのセルフサービスの店なので、お金を払ってしばらく中で待っています。昨年との変更点その2。小さな子猫が産まれました。室内の座敷を根城にして動き回っています。とても人に慣れていて、簡単に触らせてもらいました。昨年との変更点その3。テラスのペンキが塗り直されて、わりときれいになっていました。

そうこうしているうちに焼きそばと定食ができましたので、子猫に分かれを告げてテラスに向かいます。今日も海の眺めが良い。海鮮焼きそばは100円ということもあって期待していませんでしたが、ちゃんとイカ、ホタテ、エビの小さいのが入っていました。麺は太いですね。製麺業者から仕入れているのでしょうけど、どこの麺でしょうか?刺身定食も500円にもかかわらず、ちゃんと刺身がありますし、小鉢もあって盛りだくさんです。潰れてほしくないので、お客さんにたくさん来てほしいです。

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2011年7月
上越市の直江津地区には、600円で数人前の定食が出るお店があったり、220円のそばや300円のカレーを食べられるお店があったり、なんでこの値段でこんな量が出るんだという居酒屋があったりと、ずいぶん安い所がたくさんございます。今回もそれ系統のお話。場所は水族館前の交差点、砂浜の丘の上にある海の家です。

こちらは既に”51です”さんがレポを書いてらっしゃいますが、私が行った時は7月の初めで海にはまだ早い時期。そのせいか定食類を初めとするほとんどのメニューはありませんでした。そばか、うどんか、ラーメンかと迷っていたところ、「今なら冷やしラーメンは200円だよ」というお声が(通常は390円です)。有り得ない位の安さだと思いながらも注文します。こちらはお金を先払いして、料理ができるのを待っているシステムです。裏のテラスに行って、しばし待ちます。テラスから階段が下に向かって降りていて、ここから直接海水浴場に行ける様になっていました。

出てきたラーメンは生ラーメンに卵、メンマ、ワカメが乗ったシンプルなラーメンでしたが、この値段なら申し分ありません。カップめんが出てきても文句ありませんでした。最初に食べる予定だった磯汁定食が無かったのは残念でしたが、オフシーズン中の値段に驚いたお店でした。

  • 子猫がまんまるになっていました。椅子の上の雄がグー、床にいる雌がクー。(2013.01)
  • あいかわらずすごいメニュー (2013.01)
  • かつ丼みそラーメンセット 600円  (2013.01)

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