タイガース・ウッズさんのマイ★ベストレストラン 2011

タイガース・ウッズの「僕を呼ぶ店」

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タイガース・ウッズ (男性・大阪府) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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2008~9年と投稿期限を過ぎてしまったので、ベストレストランとしては2回目。
今年の対象店舗は180店と、昨年320店からゆっくりペースでのレビューとなった。
この中から印象に残った店を10軒抽出するのは、今年対象店舗が少なくなっても甲乙付けがたい先が目白押し。

今年の傾向は、海鮮・日本酒の組み合わせの店が多くランクイン。
出張で飛び回るので、各地のまた行きたい先も含め取り上げた。

これでも、全国にはまだまだ知らない隠れた名店が残っている。
2012年のベストレストランの時はどうなっているのか、これから新たな楽しみo(^-^)o

マイ★ベストレストラン

1位

おととや (日華化学前、福大前西福井 / 居酒屋、海鮮、天ぷら)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2011/07訪問 2011/09/04

一本釣り漁師を親に持つ大将が奏でる『NO SAKE, NO LIFE!』 黒龍好きにはたまらない居酒屋さん・福井

ついに念願の北陸三県の居酒屋シリーズ完結。
富山: だいどころ屋
金沢: こいで
福井なら、ココと以前よりマークしていた。

外観は、先日に寄った岐阜・西笠松の鰻屋さん・喜多川の造りを彷彿とさせます。
約6年前に福井の繁華街・片町からココへ移転してきたそうですが、まだ新しい雰囲気が残っています。
予約が取れたものの、個室・座敷共に満席でカウンターに陣取る。

まずは、生中(\500)から、キリンの一番絞りです。
店のロゴがデザインされたオリジナル・タンブラーで出てきます。
これも喜多川と同じですが、当たり前ながら、ちゃんとロゴを手前にしてサーブしてくれます(^_^;)

あとは、地元1804年創業・黒龍酒造の銘柄が揃っていたので、日本酒にスイッチ。
皇太子・雅子さんのご結婚の時に提供された、皇室御用達の由緒ある蔵元さんなんです。
今まで、黒龍のしずくは飲んだことがあるものの、その他は初。
石田屋、二左衛門、八十八号、しずくの銘柄は、ちょっとだけ(90ml)の限定メニューがあるので、飲み比べるにはちょうど良い。
希少酒の飲み比べが出来るなんて、黒龍ファンには垂涎モンです。

二左衛門を頼みました。
初代蔵元から命名された、年間限定生産5,000本のツワモノで、発売と同時に売り切れる超レアもの。
大吟醸純米酒を熟成させたもので、恐らく比肩するものがない日本酒の最高峰の味でしょう。
フランスのワインがなんぼのもんや、これが日本が誇るライスワインやv(≧∇≦)v

・付き出し
茄子と挽肉の田楽。

・お造り盛り合わせ(\1,680)
メジマグロ、赤イカ、越前産真タコ、カンパチ、真鯛の5種盛り。
この日のお造りの「オールスター」状態。

メジマグロは、マグロの幼魚で、赤身ながらも、全体的に木目細かい脂が入りピンク色のネタになっています。
中トロのような食感で、ほのかな甘みもあって日本酒によく合います。
カンパチも「キトキト」で旨い!
店のHPを見ると、大将のお父さんは漁師さん、御婆さんは海女さんやったそうで、魚の目利きは遺伝するものかも?!

・特製ぜいたく揚げ出し豆腐(\780)
人気No.1メニューは、やはり試しておかないと・・・
蟹入り餡かけで、イクラと刻みワケギ、糸切り唐辛子が入っています。
豆腐を食べ終わった餡かけに、にゅうめんを追加で入れてもらえたら、〆の一品にも早替わりするので検討してほしい。

・鰯の梅肉大葉つつみ揚げ(\530)
カラッと揚がった衣の中に、鰯、梅と大葉のハーモニーは、レア酒がグビグビ進みます。

・鯖へしこ茶漬け
メニュー写真の値段の所にカメラのストロボが当たってよく分かり難いのですが、\600代です。
ご当地メニューで、福井ならではですね。

旨い魚と、黒龍酒造の豊富なラインナップ。
やはり、ココに来なければ味わえない。
福井駅からタクシーを飛ばしても来る価値は十分にあると思います。

  • お造り盛り合わせ
  • 特製ぜいたく揚げ出し豆腐
  • 鰯の梅肉大葉つつみ揚げ

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2位

和彩 そあら (谷町九丁目、大阪上本町、谷町六丁目 / 日本料理、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2011/09訪問 2011/11/19

「こ」・「そ」・「ど」言葉の居酒屋さん?! あなたはどの言葉がお好き??? ( ̄m ̄*)・谷九

谷九は、完全アウェーのエリア、ココで飲むことになっても全く情報が無い。
・・で店を探していると、マイレビュアーのマス オオヤマさん、-ky-さん、プリティ・カサブランカさんも行かれていたココを見つける。
「迷ったら、とにかくGo!」の現場主義精神?!で、早速、寄ってみました。

外観は高級和食屋さんのような感じで、事前情報が無いと避けてしまいそうですが、中に入ると居酒屋的な雰囲気を醸し出しています。
カウンター席、テーブル席に共に満席で繁盛しています。
奥の座敷席が空いていたので、2卓を占領して、さながらプチ貸し切り状態でくつろげます。
大将、「プリティ」板さん(^m^ )、ホール担当の味のあるオバちゃんで切り盛り。

まずは生ビールから。
突き出しは、4品の盛り合わせ。
胡麻豆腐、一口寿司など。
日本酒に合う品ばかりだったので、ビールから即スイッチ。

刺身盛り合わせ
・本鮪中落ち
・鳴門鯛
・新秋刀魚
・戻り鰹
・剣烏賊

本山葵と鮫皮おろしが付くのが良い。
刺身の味を惹き立てます。
鰹の皮の炙り具合が絶妙で、大将の腕の高さを物語っています。

日本酒の品揃えは、料理と同じく一級品です。
レア物や、震災復興とのことで、東北の蔵元のものを多く取り揃えておられるのに脱帽です。
折角なんで、珍しい宮城の酒を中心に頼みました。

・純米大吟醸50 獺祭(だっさい) / 旭酒造 (山口)
「大量販売によるただ酔えばいい、売れればいい酒ではなく、美味しい酒、楽しむ酒を・・」をモットーとしている酒蔵。
この10年くらいで注目され、入手困難な銘柄のひとつ。
コレとココの刺身の組み合わせは、至福の時を過ごせます♪

・純米吟醸 伯楽星 / 新澤 (宮城)
震災復興の不屈の蔵元。
東京農大醸造学科を卒業した若手が引っ張る様は、焼酎界で富乃宝山を送り出した西酒造のプリンスと被ります。
一般の日本酒の半分の糖分のため、すっきり辛口の味は、食中酒に最適で、刺身との相性もバツグン。

・特別純米 勝山縁 / 勝山酒造 (宮城)
創業320年、「仙台伊達家御用達」の由緒ある老舗蔵元。
これも洗練された味です。
名前の通り、縁を感じる銘酒。

あと、料理は何品か頼みましたが、酔いもあって完全にド忘れ(^_^;)
どの料理も、キッチリ、エエ仕事してはります。
最近寄った中では、地方の魚が旨く更に日本酒も楽しめる店として似ているのが、福井のおととや
ナニワで、旨い魚料理と酒をお手軽価格で堪能できる店として、レパートリーに入れておきます☆

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

ふぐやさでん (中崎町、天神橋筋六丁目、天満 / ふぐ)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2010/12訪問 2011/01/01

フェラーリ・「てっさ乗した」が堪能できる?!( ̄m ̄*)河豚屋さん・天五/中崎町

皆さん、明けましておめでとうございます!
今年も宜しくお願いいたします。

昨年末から超多忙になり、まだまだ溜まっている先が多数ある中、今年初のレビューの店としてココを取り上げました。
敬愛する、ココの初投稿者のnozopooさん、虎党大先輩のリチャード1958さんも訪問されており、BMしたまま先季を逃し、今季こそはと、張り切って臨んだ先です。
1階はオープンキッチンのカウンター席、2階は靴を脱ぐ座敷ながらテーブル&椅子席という一風変わった感じ。
予約していたので、2階席に案内されました。
大将は、チャーリー浜や、くいだおれ太郎に似ていると以前の口コミでも言われていましたが、個人的には、『怒るでぇ~、しかしぃ~!』のやっさんが一番しっくりきます(^_^;)

コースは、以下の2種類から、ことぶきコースを選択。
さでんコース: \4,200
・先付け(皮の湯引き)
・てっさ
・てっちり
・雑炊・香の物
・デザート

ことぶきコース: \5,700
・さでんコースに、ふぐ唐揚が付きます。

まずは、湯引きから。
コリッコリッの皮は歯応え良く、柔らかなポン酢と相性バツグンです。
よく、ポン酢の味が勝ってしまって、河豚を食べているのか、ポン酢を食べているのか、分からなくなる河豚屋さんが多い中、コースのスタート・ダッシュから好感持てます。

てっさは、これぞナニワの下町の河豚屋さんの実力やと思います!!!
お皿も直径約20cm弱ほどの大きさで、身の厚み、枚数、非常に良心的です。
一般的な河豚屋さんなら、一枚一枚チマチマ食べるところを、お箸で数枚を一度に「ズバッ」と取って、ポン酢に「サッ!」と付けて「贅沢食べ」を堪能できます! v(≧∇≦)v

唐揚も、『コレって、鶏の唐揚ちゃうん?』とツッ込みたくなるくらい、骨の比率が微小で、身がタップリ。
普通、河豚の唐揚は「骨の間に身がある」といった感じの先が多いのですが、ココのは全く逆です。
自分の少ない河豚屋さん履歴の中でも、今のところ、この唐揚はダントツです!

ドリンクも、途中から生ビール(\480)から、ヒレ酒(\630)にスイッチ。
ヒレが3尾で、身の厚みも唐揚同様です。
普段は焼酎党でも、河豚を食べる時は、ヒレ酒は欠かせませんね。

さて、主役のてっちりが出てきました。
泳ぎ河豚の捌きたてで、身が一部ピクピクと脈を打っています。
この感じ、松山の四国三郎 よしの川で食べた活手長だこのおどりを髣髴とさせる鮮度です。
これに、先ほど湯引きの「半歩下って三つ指」的なポン酢と組み合わせると、極上の一時に浸れます\(*T▽T*)/

後は、雑炊とデザートのアイスクリームで〆。

大将に玄関先まで御見送りしてもらい、久しぶりに『旨い河豚、食べたぁ~』と大満足。
エリア的にはマイナーながら、総合的にはメジャー級の店やと思います。
河豚屋さんのレパートリーに入れておきます!!!

  • (説明なし)
  • 看板
  • メニュー看板

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4位

鮮魚・お食事処 山正 本店 (沼津 / 海鮮、寿司、海鮮丼)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2011/11訪問 2011/11/29

♪夕べ、予約取れずにぃ~、泣いてぇ~い~たんだろ~?♪浜省も納得?! ( ̄m ̄*)の海鮮・鮨屋さん・沼津

約2年ぶりに、沼津で仕事。
この店へは過去2度トライしたが、何れも満席でアウト、たか嶋かもめ丸へスクランブル。
今回は取引先との会食のため、事前予約しておきました。

この2年間で店も移転・改装し、以前の昭和の香りがプンプンする水産物・干物屋さんのイメージからガラリと様変わり。
大阪キタ新地に居る様なデ・ジャプ&ゴージャス感に浸れます。
入口から、左手にネタケースを前にしたカウンター席が10席ほど、右手にはカップル席のような2人掛けテーブルが3卓続き、奥には座敷席のようです。

板前さん3名、ホール女性スタッフ2名で切り盛り。
先客は、カウンター奥に陣取っている常連さんと遅れてきた接待相手、座敷にはリーマン&OLさんの団体、後からカウンター席にリーマンのオッサン達が占拠、熟年カップルなどがやって来て、アッという間に満席に。

まずは、生ビールから。
一番絞り(\580)もあるが、季節替わりの生ビール(\530)が面白いので、こちらに。
銘柄はド忘れ(^_^;)、確かキリンブラウマイスターやったかも???

突き出しは、かもめ丸でも食べたご当地メニュー「ぬまづ丼」のメイン、生シラス。
釜揚げシラスとしては、かもめ丸でも突き出しで出てきたが、ココでは生です。
シンプルに刻み青ネギとおろし生姜が添えられており、醤油を少し掛けて食べると、ビールよりも日本酒が飲みたくなります。

・刺身盛り合わせ
写真左から、赤むつ(のどぐろ)、赤いか、青やぎ、生下足、本鮪赤身、本鮪中とろ、〆鯖、金目鯛、みる貝(?)
金沢のこいでで食べたのどぐろには追いつかないが、それでも沼津でこれほどまったり濃厚な赤むつが食べれるとは予想だにしませんでした♪
鯖の〆具合もバツグンで、金目鯛も味が濃い!v(≧∇≦)v

・あん肝ポン酢 (\600)
日本酒のアテには最高ですね~☆

大阪・谷九の和彩 そあらでも飲んだ純米大吟醸 獺祭(だっさい)や、福井のおととやで飲んだ黒龍を見つけるも、ここは静岡、折角なので、地元のものをチョイス。

・純米大吟醸 若竹 おんな泣かせ / 大村屋酒造場 (\900 / 1合)
大井川の渡しで有名な島田宿で1832年(天保3年)創業の老舗蔵元で、「鬼ころし」で有名。
この銘柄は昭和55年に芸妓さんが命名したそうで、歌麿の美人画のラベルがひときわ目を惹く。
さっぱりとした飲み口は、刺身によく合います。

・本醸造原酒火掛急冷別詰酒 若竹 シリアルNo入り300本限定  (\700 / 1合)
シリアルNo.入りのレアモンとして、ググッときたんで注文。
鮮度が命のお酒、出来立てのお酒を瓶詰めしたそうな。
「おんな泣かせ」よりも、深い味わいで2杯目にはちょうど良い。

・山廃純米酒 白隠正宗 ~ひやおろし~ / 髙嶋酒造  (\700 / 1合)
海藻ラベルのデザインが素晴らしく、味もフルーティ。

・おまかせ握り(おすすめ10貫): \3,000
シェアして食べました。
日本酒の酔いと旨さでパク付いたので、ネタは失念。
刺身以外ネタも混ぜてくれていたような・・・???

・しじみ味噌汁 (\300)
しじみに含まれるオルチニンで、日本酒を飲んでいるのに翌朝はスッキリ。
〆の汁物にコレを飲むと、松江の郷土料理 てれすこを思い出します。
宍道湖のしじみも旨いが、沼津のもイケる! V(^-^)

旨い海鮮&鮨と地元の日本酒が堪能できる店。
中々来れない沼津、駅から少し離れていますが、オススメの店ですね。

  • 刺身盛り合わせ
  • 突き出し(生シラス)
  • あん肝ポンズ

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5位

あじ平 (北巽、小路(大阪メトロ) / ふぐ、鍋)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2011/01訪問 2011/02/05

「腸」レアなメニューが堪能できる河豚屋さん・北巽

中崎町・ふぐやさでん、京橋・ふぐ屋 とら乃介、難波・南進に続く今季のふぐ第4弾。
マイレビュアーのリチャード1958さん、よっこりん♪さんのオススメとして注目していた先で、客先と新年会をココで催すことに決定。
ちなみに、北巽は初見参、ココ目当てでなければ、千日前線終点の1つ手前くらいの認識しかない。
今里にも、あじ平・ふぐ専門店と同じ屋号の店がありますが、こちらは弟さんの店やそうです。

店の北側に隣接して駐車場があり、5台分駐車可能。
店内は、入口から左手にL字型のカウンター10席未満とテーブル何席か、左手に掘り炬燵式の座敷席が6卓ほどの構成。
新年会の時期もあってか、満員御礼で事前に予約しておいて正解でした。

先客は、付近の会社の宴会客、接待組み、親子3代の家族連れなどで大賑わい。
改装間もないような真新しい感じで南進とは対照的、河豚屋さんというよりは木目調が目立つ洒落た割烹・小料理屋さん的な雰囲気を感じさせます。

メニューには、コース料理が無いのも特徴的。
アラカルト的に、以下を注文。
・湯引き: \500
・てっさ: \1,000
・ふぐ唐揚げ: \1,300
・てっちり: \2,500
・なべ皮: \1,200
・ちょうネギ: 会計時の明細が無いので単価不明
・白子: (同上)
・雑炊: \400

ドリンクは、生中: \500、ひれ酒: \500、次酒

まずは、湯引きから。
コリッ! コリッ!の食感でネタの良さを感じさせますね。
ポン酢も、素材の味を引き立てる旨さです。

てっさがノーマルでも充分に分厚く、なかなかの食べ応え
更にぶつ切りてっさ(\1,200)もあるようなんで、食べるというよりは「噛む」河豚になるんでしょうか?
個人的には、ふぐやさでんのような薄切りてっさを、お箸で複数枚を一度に「ズバッ」と取って、ポン酢に「サッ!」と付ける「贅沢食べ」を堪能したいんですが、こちらのはじっくり味わうてっさですね (@^∇^@)

唐揚げは、大振りです。
さでんでは、皮付きなので鶏唐に近い食感でしたが、ココのはやや骨が気になります。
ただ、チェーン店系と比べても身が厚いので、さでんを知らなければ充分に美味しいから揚げです。
ふぐの唐揚げに、カレーパウダーを組み合わせるのも珍しく、生中がグビグビ進みます♪

白子の塩焼きが出て来た時には、既にひれ酒にチェンジ。
厚めのヒレが2枚、白子とひれ酒との組み合わせは、バツグンですね!

ココの特徴は、やはり腸ネギでしょう。
女将さんに尋ねると、大阪でもココと、弟さんの店くらいしか出していないそうです。
これは、ネギを河豚の腸で巻いたもので、薄いピンク色とネギの青色が映えて、見た目的にキレイで鮮やか。

しゃぶしゃぶのように、箸で持って鍋の中に入れると、見る見るうちに腸の色が替わってクルッ!と縮まります。
シャリシャリのネギの食感が好みの方は、鍋に短めに入れて、シナッとしたネギがお好みであれば、中に長めに入れておきます。
両方試しましたが、ホルモン食感の腸と、シャキシャキ・ネギが口の中で絶妙のバランスを味わえるので、短めの調理の方が美味しいと感じます。

あと、なべ皮はプリップリッのコラーゲンたっぷりで、女性向けですね。
てっちりの追加ネタとしては、隠れた主役です ( ̄m ̄*)V
雑炊になる頃には、お腹も今くるよの「どやさっ!」状態。

今のところ、ココとふぐやさでんと、甲乙付け難い「ナニワ河豚のツートップ」状態です。
機会があれば、今里の弟さんの方の店にも寄ってみたいですね。

  • なべ皮
  • (説明なし)
  • 入口の暖簾

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6位

味楽 ゆめり (北鉄金沢、金沢、七ツ屋 / 居酒屋、日本料理、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2011/07訪問 2011/08/28

『お願い!、この夢から離れさせへんといてぇ~』( ̄m ̄*)と唸らせる居酒屋さん・金沢本町

富山・美乃鮨の後は、金沢で仕事。
いたる 本店こいで以来の晩飯。
どの店にしようか、いろいろ迷いましたが、マイレビュアー、あすかりんさんも行かれていたココにしました。
迷えば地元レビュアーさんの情報は非常に助かります、ありがとうございます!!!\(^-^ )♪

こいでよりも金沢駅から近いように思います。
一緒に寄った取引先は、いたるはご存知でしたが、ココはまだ新しいからか全く知らず、今後のレパートリーの店として使いたいとのことでした。

店内は、入り口右手にオープンキッチンのカウンター席が約10席弱ほど。
奥にテーブル席が3卓、宴会用の席もあるようです。
カウンターの真ん中辺りに陣取り、一方の端には家族旅行で来ていた親子3人組、もう片方には御独り様が2組みでお互い意気投合して話し込まれています。

阪神の鳥谷選手と細川護煕元総理を足して2で割ったような?!(^m^ )若大将と和服姿が似合う奥さん。
厨房には美人の板前さんも居られて、大将と息の合った調理捌きで、奥さんヤキモチ焼かへんやろか?と思いきや、大将のお姉さんとのことでした(^_^;)
奥さんのお母さんもホールで手伝っておられ、入り口に掛かっている暖簾はお母さん手作りで、季節によって換えているそうです。

とりあえず、生ビールを注文。

まずは能登町・宇出津港直送の刺身盛り合わせから。
10品で、「宇出津港オールスター」的な豪華盛り合わせ。
これだけでも、食べる価値は十分にあります。
実際、隣に座った常連さんの御独り様は、これにあと1品でサッと帰られていました。

・海老
・あじ
・能登鯖浅〆
・岩たこブツ切
・太刀魚たたき
・フクラギ (ブリの成長途中。35-60cm、関西ではメジロ)
・オニカサゴ
・ナメラ (キジハタ)
・赤西貝
・サザエ (肝付き)

他に頼んだ料理は、キス天麩羅、白海老と野菜のかき揚げなど。
生ビールの後は、呑みくらべセットへスイッチ、3種類選択可能なので、能登や石川の地酒にしました。
よく出張で行く広島でも、山人田心酒菜処 きっすい獨楽旬和創 桑乃家でも利き酒セットがあり、日本酒の産地の店では欠かせないサービスですね。

奥の団体さんのコース料理の調理で入店後、暫くは「野戦病院状態」でしたが、落ち着いたら大将と様々な話を聞かせてもらいました。
食べログで注目されるようになってから、県外のお客さんが増えてきたそうです。
鮨 志の助といい、 鮨 八やといい、金沢で和服姿の美人奥さんが支えている店は、料理も美味しいという共通点がありますね。
ドラえもんの「どこでもドア」があれば、スグにでも再訪したい先となりました! o(*^▽^*)o

  • 刺身盛り合わせ
  • (説明なし)
  • 本日のおすすめ・メニュー看板

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7位

くろ屋 (北鉄金沢、金沢 / 居酒屋、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2011/11訪問 2011/11/30

『赤むつって、こっちでどない言ううん?』 『喉くろ屋ぁ~( ̄m ̄*)』の居酒屋?!さん・金沢

金沢で仕事、駅近くで客先との会食の先に選んだ先は、以前からマークしていたココ。
いたる 本店で修行して、約7年前に独立。
フォークデュオ「ゆず」の岩沢(高島彩と結婚していない方)に少し似た感じ(^m^ )の大将。
付近の味楽 ゆめりの大将は、ココで3年ほど修行して独立、元々料理の腕は良かったが、店の経営を学びたいとのことでやって来たそうです。

美人奥さんが手伝っている点も、鮨 志の助鮨 八やゆめりと同じ。
金沢でのこの共通点で、今まで外れたケースは未だ無い。
店の外観は、いたるを髣髴とさせる民芸風。

入って右手がカウンター席(この雰囲気も似ています)、2階席もあり。
ANAクラウンプラザホテル金沢、ホテル日航金沢から近いため、観光客も流れてきています。
予約無しの飛び込み客は、店に滞在中、3組ほど遭えなく退散していました。
この点も、いたると同様なのですが、本店の近くに支店の魚焼 いたるがありますが、くろ屋の付近に代替店が無いので事前予約必須です。

まずは生ビールから。
あと、ドリンクでは薩摩では当たり前だが、金沢では珍しい黒千代香の前割り焼酎もラインナップにあります。
芋焼酎党の自分としては嬉しい。

・刺身盛り合わせ 小桶(2人前): \2,600
写真12時の方向から、鰤、生蛸、甘海老(子持)、フクラギ、能登鯖
旬の鰤は脂が乗りまくりで濃厚な味。
鰤の稚魚、フクラギも、サッパリとした味、地元ではこちらの方を好む通が多いそうです。

カウンターに載っている何品かの大皿惣菜から、
・バイ貝煮
・加賀野菜「金時草」(きんじそう)

バイ貝煮は、地元の取引先も大絶賛、隠れた逸品で、家庭ではこの煮込みの味は出せない美味しさやそうです。
金時草は生まれて初めて食べました。
表が緑、裏が紫色のほうれん草に似た夏野菜、煮込むとオクラのような滑りが出て、酢の物的な味付けでサッパリとした旨さ。

更に、1日限定20食の「黒毛和牛と加賀野菜のビーフシチュー」。
これは大将の実家である洋食亭 いしくろ (富山県射水市)と同じレシピで、A5でも殆ど取れない部位の黒毛和牛を使用した隠れた看板メニューのひとつ。
『いしくろの常連さんが食べに来たんですが、「まだまだオヤジには適わないねぇ~」と・・・
同じレシピなんですけどね・・・』と大将も屈託なく笑っています。

これと合う日本酒として大将が選んだのが、地酒「純米菊姫」
フルーティなライスワインと重厚なビーフシチューの組み合わせは、正にトレビア~ン!!! v(≧∇≦)v
海鮮居酒屋から、老舗洋食屋さんメニューまで楽しめます。

そして、おすすめメニューにあった能登牡蠣クリームコロッケと、富山のにごり酒(銘柄失念!)との組み合わせも、至福のひと時を味わえます\(*T▽T*)/
途中、板前さん(出汁巻き、揚げ物担当)の小さなお子様が御婆さんと「参上」するシーンにも出くわしました。
『パパ!、パパ♡』とムズかるお子チャマも、パパの働く姿を見て大喜びぃ~♪

〆は、もずくと岩のり雑炊
岩のりの味の中に、磯の香りが漂ってホッコリできますね。
金沢の居酒屋さん、切磋琢磨しているからか、レベルが高い店が目白押しですね。

  • 刺身盛り合わせ
  • (説明なし)
  • 本日のおすすめメニュー
  • 表の看板

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8位

須佐 (松屋町、谷町六丁目、長堀橋 / 居酒屋、海鮮、ふぐ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2011/07訪問 2012/08/26

須佐之男命(スサノオノミコト)もピックリ?! ( ̄m ̄*)な元魚屋さんのお店・空堀商店街

谷町筋を中心に、西は松屋町筋から東は上町筋まで、長堀通りの南に平行して、空堀商店街・はいからほり・空堀どーり商店街と3つの商店街が並ぶ。
日本一長いと言われる天神橋筋商店街の長さ(約3km弱)には及ばないものの、この3つの商店街の長さも上町台地を横切る形で約1km弱ある。
天神橋筋商店街は南北に広がり、空堀通り商店街は東西に広がるので対照的。
商店街を少し外れると、合計8回に及んだ大阪大空襲の被害を逃れた戦前からの古い民家がチラホラ残っており、それを改装した店が点在しているのも、この2つの商店街に共通している。

共に歴史が感じられる商店街として、京都人にはなんだかホッこり癒される街の空気が感じられる。
自分の出身地近くの京都三条会商店街も、東西に広がり、長さも同じく約800m。
また、酒処の伏見大手筋商店街も東西に広がり、ゆるやかな坂道となっているが、空堀商店街の坂道の傾斜の方が急なのである。

こうしたエリアで、隠れ家的にひっそりと佇んでいるのがココ。
マイレビュアー、炎の浪花男さんのレビューを拝見してからピン!♪ときて、機会があったので寄ってみました。
店の前に灯篭型提灯が置いてあるのみで、地元の方でも前を通ったことがない限り知られていないはず。

店内は、L字型天然木のカウンター10席ほど、入り口近くにテーブル席が1卓。
2009年9月開店したものの、まだまだ真新しい雰囲気が残っています。
黒門市場で魚屋さんをやっていたという大将と、笑顔がキュートなベッピンさんと2人で切り盛り。
最初はご夫婦かと思いきや、ミュージシャンつながりやそうです。
大将は、映画「フィフス・エレメント」の悪役ゾーグのような、変わった髪形が印象的。

珍しいハートランド生ビールからスタート。
後は、オススメの日本酒を何杯かグビグビと、銘柄は酔いと共にどこかへ失念・・・(^m^ )

・八尾の枝豆
・キスの刺身
・半田そうめん

メニュー写真がピンボケやったんと、暫く時間が経ってしまったんで、あと何品が頼んだはず。
キスの刺身は、鮮度が命。
天麩羅メニューとして出す店は多いものの、刺身で食べた記憶が殆どない。
残った骨は、骨せんべいにしてくれました。
元魚屋さんだけあって、魚の目利きは流石です。

半田そうめんは、初めて食べました。
関西でそうめんと言えば、播州・揖保乃糸か、奈良県桜井市の三輪素麺が有名。
このそうめんは徳島県が産地で、約300年以上の歴史があり、他のそうめんに比べて太くコシがあるのが特徴。
四国で麺と言えば讃岐うどんが真っ先に思い浮かぶが、いわばそうめんの讃岐版といった感じで美味しい。

旬の食材と、知名度は低いものの各地の逸品をさりげなく提供する、居酒屋というよりは、割烹・小料理屋さんといっても良いくらい。
それでも堅苦しくなく、旨い地酒に浸りながら、大将とベッピンさんとのトークも満喫できる、とっておきの切り札的な店やと思います。
食べログでのレビュー数が少ないのが不思議なくらい。
また機会があれば、フラ~っと寄りますね。

  • ハートランドビール
  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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9位

うな豊 (瑞穂運動場西、新瑞橋、瑞穂運動場東 / うなぎ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2011/06訪問 2011/07/19

ウン、確かにココの鰻を食べると、豊かな気持ちになれるやん! (☆^▽^)V ・名古屋瑞穂運動場西

名古屋で仕事、暑くなってきたので、やはり鰻が浮かぶ。
このエリアでの鰻は、西本以来、久しぶり。
以前にメモしていたココが未訪やったんで、寄ってみました。

県外モンには、マイナーな箇所にあります。
ただ、名古屋から地下鉄桜通線の徳重行きに乗って、瑞穂運動場西まで約20分。
少し時間が掛かりますが、美味い鰻が堪能できるのであれば、苦になりませんね。

駅の3番出口が最寄ですが、次に近い2番出口には、エスカレーターがあるので、キャリーバッグでの出張時に便利。
出口前の山手グリーンロードを左に曲がり、豊岡通3の交差点を渡って東側の歩道橋の手前辺りに立地。
外観は創業当時から殆ど変わらってなさそうな、昭和の香りがプンプン。

引き戸をガラッと開けると、右手に小上がりの座敷席が2人掛け2卓、中央にテーブル席、左手が厨房、奥には更に座敷席が何卓か。
混雑時の記帳紙と待合用の椅子もあります。
うな富士まるや本店 天白本店でも、この待合スタイルやったんで、地元の人気店の証。

まずは、ビール(\500)と肝焼き(\700)を頼もうと思ったら、肝焼きは既に完売。
この日は早めに仕事が終わったんで、18:00過ぎくらいに来たんやけど、売り切れとは人気メニューなんですね。
変わりに、酢の物/うざく(\400)にスイッチ。
メインは、二段詰め丼(\2,100)を注文。

ビールは、サントリーのプレミアム・モルツの中瓶。
うざくの胡瓜の素材の鮮度に目を見張るものがあります。
酢との組み合わせも、バランス良い。
鰻は2切れでも、それぞれの中心に切れ目が入っているので、見た目4切れ。
肝焼きが無くて、「落胆」(^m^ )してましたが、モルツとこのうざくのハーモニーは主役の丼登場までの時間をポ~ンと忘れさせます♪

「受注生産」スタイルなんで時間が掛かるんですが、うざくを賞味していたら、相対的にアッという間にメインがやってきました。
二段詰めなんで、上段に4切れ、中段に2切れ入っています。
備長炭で焼いているので、外側がパリッ、中がフワッと自分好み。

タレは、濃すぎず薄すぎず、バランスが取れています。
炊き立ての新潟コシヒカリとの相性バッチシ☆
保温機能無しの炊飯器で炊いてあるんで、管理が大変やけど、美味しい物を食べてもらいたいという店主の心意気が伝わってきます。
肝吸いも、出汁が美味く手抜かりは無い。

〆てジャスト\3,000、この内容なら脅威のCPである。
昭和35年(1960年)開店やから、今年で51年。
店員さんも、腰が低い接客で、老舗の威圧感は全く無い。
地元で愛され続けているのが、分かります。

  • 二段詰め丼(丼のアップ)
  • 二段詰め丼
  • 肝吸い

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10位

ポルタロッサ (樟葉 / イタリアン、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2011/09訪問 2011/09/25

「赤い京都駅地下街」?! ( ̄m ̄*)のイタリアン・八幡

「ボルタ」と聞くと、京都人には1980年にオープンした駅前の地下街を連想します。
Portaはラテン語語源で、英語ではPortに派生し、意味はGate、つまり門。
Rossaは皆さんご存知の通り「赤」、店名のように赤い扉が一際目を惹くレストラン。

八幡といっても、樟葉エリアと言ってもよい。
このエリアは、イタリアンがひしめく激戦区。
かつてあったタベルナヒラタや、牧野・T'sチェントピアッティ 招提店の3店が脱落して閉店。
イタリア料理 LA.VANNA・楠葉朝日 (未訪)
トレンタ・東公園向かい (未訪)
Cucina Italiana fiorire・樟葉駅北の天一近く
トラットリア リベロ コータロー・船橋のスーパー・ナカガワ向かい

以前から馴染みのレビュアーさんが多数訪問されておられるも、メモしたままで中々タイミングが合わず、嫁ハンの誕生日祝いを兼ねて予約して行ってました。
去年は、長尾・タヴェルナ クチネッタでランチやったんで、今回はディナーでココに寄りました。
ディナーの予約は、以下の時間帯からスタートになり、料理および接客を考慮して満席にならないように巧く回されているようです。
・18:00~
・19:00~
・20:00~

店内は、4人掛けx2卓、2人掛けx3卓、合計12席の小じんまりした店。
テーブルは基本2人掛けなんで、レイアウト自由。
ご夫婦?!で切り盛り。
先客は、子連れの家族1組み、仲良しオバちゃん2人組、後から大学生のカップル1組。

Aコースと、チビにはパスタをアラカルトで追加。
車で寄ったので、残念ながらアルコール無しです (T_T)
『枚方と違って、八幡はお冷が美味しい!♡』と嫁ハン。
最初は、『このお水、砂糖入ってんのとちゃう???』と大ボケかましていましたが、奥さんに聞くと幸之助さんトコの浄水器を使っておられるそうです。

まずは前菜から。
奥さんからキッチリ説明を受けて、「フムフム、なぁ~るほど! (メニュー写真を撮っておけば忘れへんやろ・・・)」と上の空で聞いていたんですが、前菜は記載されていませんでした(^_^;)
不覚ながら、確か、こんな感じやったかも。
・トマトの冷製スープ(ホタテ入り)
・生ハムと地元八幡で採れたいちじくのカナッペ
・自家製ローストポーク
・かぼちゃとチーズのパイ

飲んでいれば軽くグラスワイン白1杯は、この前菜で空きそう。
地元の食材をさりげなく取り込んでいるのは、良いリストランテですね。
いちじくがほど良く熟していて、ほのかな甘みも感じられます。

次にパスタ。
・牛すじ肉の赤ワイン煮込み ラグーソースのタリアッテレ
・もち豚と白ねぎのトマト煮込みのラグーソースのペンネ
・有頭殻付えびのトマトクリームソーススパゲティ

肉好きのチビにはタリアッテレを選択、嫁ハンは海老、自分はペンネ。
恐らく美味しかったんでしょう、ガツガツ食べきったチビからは御裾分け無く独り占めしたんで、この料理の味は不明。
ペンネは、もち豚と白ねぎのシャリシャリ感のバランス良く、出汁が効いたスープはパンに付けて食べると美味しい v(≧∇≦)v
海老味噌が隠し味になったトマトクリーム・ソースは濃厚な味わいで、パスタの湯で具合もアルデンテでキッチリ、エエ仕事してはります♪

パンは、バケットをカットしたのみで、温めるなどもう一工夫ほしい。
バターやマーガリンなども付かず。
ご夫婦2人の切り盛りで大変でしょうが、ココを改善してくれたら全体的なバランスが更に良くなります。

そして、メイン、個人的には魚を選択したかったものの、チビのためにダブル肉の選択です。
・牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
・牛サーロインのグリル 洋梨とマルサラワインのソース(+\300)

サーロインの4切れの内、2切れと、牛ほほ肉の1塊をチビにシェア。
焼き具合は抜群だったもののサーロインの肉質が、ほほ肉と比較すると固く、チビは1切れも完食せず。
洋梨とマルサラワインのソースは、バルサミコの味に似ています。
後で調べた分かったことですが、マルサラワインはイタリアの酒精強化ワインでシチリア島が産地。
酒精強化ワインといえば、スペインのシェリーしか知りませんでしたが、飲むだけではなく、料理のソースにも使うようですね。

ほほ肉は、ナイフ無しでフォークだけでも、すじ状に簡単に裂けるくらい柔らかい。
フワフワなマッシュドポテトと一緒に食べると、口の中でトロけます\(*T▽T*)/
赤ワインがあれば、グラス2杯は軽くいけます!

デザートは、メインを以下の4種類から選択できます。
・ガトーショコラ
・いちじくのタルト
・洋梨のタルト
・あと1種類(失念)

これに、ピオーネのシャーベット、パンナコッタが付きます。
ドリンクは、エスプレッソか、カプチーノがチョイス可能。

ピオーネは、皮むき状態で4~5粒入っています。
水が美味しいので、当然シャーベットも旨い。
ガトーショコラはチョコレート感ガンガンで濃厚、パンナコッタも美味しい。

「タベルナヒラタ派」やった嫁ハンも、1品のポーションが小じんまりしているところ以外はおおむね納得してました。
地元以外の方でも、樟葉駅からはアクセス的に遠いですが、秀逸なイタリアンと思います。
気まぐれでポッと寄れないのですが、キャパやサービスを考慮すると、事前予約しておかないとアカンのも頷けますね。

  • 牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
  • 牛サーロインのグリル 洋梨とマルサラワインのソース
  • もち豚と白ねぎのトマト煮込みのラグーソースのペンネ

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