SV01改さんのマイ★ベストレストラン 2012

ほとんど麺類。

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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今年は例年よりも洋食系のレストランが印象に残りました。

なかでもフクモトは良いレストランだと思います。
さすがに、ディナータイムに多用できるレストランではありませんが、ココ一番というときは、期待を裏切らないレストランです。
フレンチ系では、ノーブルと並んで好きな店になりました。

一方、ランブルは、お値段も手頃で常用できるレストランです。
洋食系では、近年、もっとも登場回数の多いお店です。
誰にでも勧めやすいし、勧めた人からも評価の高いお店です。

蕎麦は、神代そば。ふなつと並んで、素晴らしい蕎麦屋さんです。

和食は弓ヶ浜。
会席はちょっとお値段が張るので、理由付けされていないと使いにくかったですが、オードブル・スタイルの和食は面白いです。

ランチだけの評価ですが、ビストロ・マロンはCPが良く、リピートしています。
多用すると手の内が見えなくもないですが、お値段からすれば良いと思います。

バルでは、エスパーク。
こういうタイプのお店が米子にないのは残念。
米子にあれば、間違いなくリピートしているお店です。
10ヶ月経ったのに、あの日に飲んだ日本酒の印象が残っています。

ちょっと番外編ですが、スイーツは女川かりんとうの「ゆめ工房21」。
山陰の地で、ぜひ大震災からの復興を成し遂げて欲しいと願っています。

マイ★ベストレストラン

1位

フクモト (後藤、三本松口、富士見町 / 鉄板焼き、ステーキ、ハンバーグ)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 1.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2014/06訪問 2015/06/16

鉄板フレンチ!

産業道路からホープタウンマルイの横を通り、境線の踏切を渡ってすぐに鉄板焼きのフクモトがあります。
ペットショップの隣で、以前はおかげやというラーメン屋さんだった場所です。

目の前で料理の過程が眺められる、鉄板の前が特等席です。
※但し、鉄板の前は喫煙席です。

2013.02**********************************************

今回は¥3,650のコースでお願いしました。

まず、オードブルの4種盛り合わせ。
・高知産塩トマトのサラダ
 くるみがアクセント
・ヒラメのカルパッチョの菜の花添え
 菜の花の軽やかな苦味
・ホタテと卵
 卵は甘味のある味付けでタルタル風
・自家製ロースビーフ
 赤身の美味しさが、ギュッと詰まってます。

魚料理は、鯛のソテー 茎ワカメのソース。
最初に柚子の香り、そしてワカメから磯の香り。
ごく薄くスライスされた、茎ワカメ。
形も面白いし、彩りもきれい。

茎ワカメなんて、つまらない食いもんだと思っていたのですが、こんな使い方があるとはね~。
新しい提案があると認識が変わります。

ジャガイモと芹のスープ

メインは牛ロースに、美保関の太鼓醤油&岩塩と山葵とホースラディッシュの3種の薬味。
このあたりは前回と同様ですが、安定した美味しさがあります。

他のお客さん2組は、どちらもアラカルトでオーダーしておられて、常連さんなんだなあと。

さすがに、このお値段のお店の常連となるほと、懐が豊かじゃないのが残念!
今年もベストレストランに推したい内容です。  (2013.02)

2012.06**********************************************

店内は明るくて、清潔感があります。
オーナーシェフを含めて4名体制で営業しておられました。
カウンター席は目の前が鉄板で、目前で調理の課程が見える特等席になっています。

久しぶりの高額予算のディナー。
魚料理のついたフルコース¥5,500をオーダー。
メインの肉料理は、ロースまたはヒレのチョイスが可能なので、分けました。

車なので、飲み物はオールフリー¥500とペリエ¥540です。

前菜は4種の盛り合わせです。
・旬の野菜サラダ
・玉ねぎのム一ス 生クリームが合わせてあり、フワリとした口当たり。
・ツナのカレー風味 ツナにカレーが加えてあり、そのままでも、パンに付けても良い。
・鮎のカルパッチョ マリネした鮎と大根。珍しい鮎のカルパッチョは季節感があります。
期待感が膨らむ前菜です。

お肉のお寿司

この日は熊本産ロース肉だそうです。
メインの肉料理の焼き加減に合わせて、寿司のお肉の焼き具合を合わせてくれました。
醤油は美保関の太鼓醤油店製。
生姜ベースの醤油ダレで頂きます。

人参とレモンの冷製スープ。
ピンクペッパ一がピリッとして、アクセントになっています。

のどぐろのソテー。
魚のあらの出汁(フュメ・ド・ポアソンか?)のソース、フレンチキャビアが添えてあります。

イチゴとワインビネガ一のソルベ。

メインディッシュのお肉の調味料が、藻塩、本わさび、西洋わさびの3種類。
そして、美保関町の太鼓醤油。

熊本産ロース肉と鳥取県産ヒレ肉。

フレンチだと、赤ワインやマデラ、そしてマスタードのソースなどが使われることが多いですけど、シンプルに藻塩や醤油で頂くのも良い。

白ワインのジュレとパイナップルとクリームチーズのパイがデザートでした。

こちらのお店の魅力は、料理のライブ感とシェフの明るいキャラクターでしょう。
目の前で料理の工程が見えること。
音や匂いが料理の期待感を高めてくれること。
そして、シェフが調理をしながら、食材や調理法について楽しく語ってくれます。

最初にこちらのお店の情報に接してから、出かけるまでに1年かかりました。
もっと早く出かければよかったです。   (2012.06)

  • フクモト
  • 2012
  • 2012

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2位

Pasta & Pizza RUMBLE (余子、高松町 / パスタ、ピザ、イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2015/12訪問 2016/08/20

満足度の高いハーフ&ハーフのパスタランチ。ディナータイムもなお良い。

米子空港から内浜を江島大橋方向へ。
通称「ゾウの檻」と呼ばれる航空自衛隊の通信所の先、進行方向の左手にとっても見た目がPOPな「Rumble」があります。
Around 50のおじさんが入るには、ちと抵抗を感じる外観ですね。

店内は60'sをイメージした内装で、Juke Boxやレコードプレーヤーが置いてある。BGMも60'sだ。
ランチはパスタランチとピザランチの2種で、どちらも¥800。プラス¥200でデザートとアフタードリンクのセットを追加できる。
家内と二人で出かけたので、パスタとピザに分けたかったのだが、あいにくピザは売り切れ(13:45頃で出動が遅かった)。

パスタはハーフ&ハーフが出来るという親切な内容。本日のパスタは以下の3種。
・紅ズワイガニのトマトソーススパゲッティ(ナスのトマトソースが終了したので)
・サーモンとホーレン草のクリームソース フリッジ
・トリミンチと野菜のオイルベース スパゲッティ
トリミンチと野菜~を核に、トマトソースorクリームソースのハーフ&ハーフでオーダー。

最初にサラダと自家製のパンが出てきた。
サラダは塩分が薄めのドレッシングがかかっていた。
自家製パンはプチトマトのパン。こちらはちょっとしょっぱい。
パンにオリーブオイルを付けて食べるスタイルなので、やや辛めの味付けか。

トリミンチのスパゲッティ、ソースが旨い。ブロード(ボイルチキンを作ったときの茹で汁)ベースのソースとのこと。食感を残して火の入ったレタスが、いいアクセントになっている。
フリッジ(螺旋状のショートパスタ)のクリームソースは、生クリームとチーズ、塩、胡椒のシンプルなソースと言われたが、これがまた塩梅が良い。
トマトソースは、出過ぎず軽やかな酸味が心地よい。

3種類ともハズレはなかったので、もっとこの店のパフォーマンスを追求してみたいと感じました。
次回は早めの出動で、ピザも試してみたいです。
お店の外観からは予想も付かない、素晴らしいランチでした。   (2010.06)

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ランチに家内と再訪しました。2種類をシェア。

半熟卵とサラダのピザ
ローマ風の薄い生地のピザです。
香ばしくて、パリパリと食感も良いところが好きです。
トロリとした半熟卵とサラダの取り合わせがいいですね。気に入りました。

ホタテとブロッコリーのクリームソースのペンネ。
Rumbleのクリームソースは、実に好みのタイプです。
ペンネのような、太めでソースの絡みやすいパスタとのコンビネーションは最高ですね。  (2010.12)

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今回はディナータイムに出かけてみました。

オーダーは、悩んだあげく、お店の方のサジェスチョンで、おまかせ前菜盛り合わせ¥980(2名分)。
そして、クアロトフォルマッジ(ピザ)¥650、トマトクリームソースのスパゲッティ¥650を家内とシェアです。

おまかせ前菜は2名分の盛り合わせ。
・玉ねぎのキッシュ、・生ハムとカッテージチーズ、・白身魚のマリネ、・酸味のある茄子の煮物、・パテ、・鶏肉のトマト煮。
6種類盛ってあって色々楽しめるのがいいですね。
玉ねぎの甘さを活かしたキッシュとパテの出来は特に良かったと思います。

クアトロフォルマッジ(4種のチーズのピザ)。
ランブルのピザはローマ風の薄い生地。
4種類のチーズの中身は聞き損ねましたが、このピザも旨い。

スパゲッティはトマトのクリームソース。
今までは一般的なクリームソースばかりを頂いていましたが、今回はちょいと違います。
コクのあるクリームソースがトマトの酸味で引き締められて、一味違う美味しさがあります。 (2011.03)

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今回は軽めの食事です。

グリッシーニとフォカッチャ。
オリーブオイルをつけて頂きます。
軽めの晩ご飯(昼が遅かった)とはいえ、さすがに単品パスタだけだと、寂いしい気もするので。

フレッシュトマトとモッツァレラチーズのトマトソースのパスタ¥780。
パスタはやや細めのスパゲッチーニかな。
フレッシュトマトの酸味が、上手く活かされています。
トマトだけだと物足りなさも感じますが、モッツァレラチーズがボリュームアップに貢献しています。

アラビアータ¥680
オーダーがトマト系で重なってしまった。
こちらはピリッとした辛みがポイントで、トマトの味も煮詰めて濃くした感じ。
いつ出かけても、パスタはきちんとしたアルデンテ。
このソースをグリッシーニにつけて頂きました。旨し。

同じトマトベースのパスタが2種類。
酸味にポイントを置くか、コクにポイント置くかで、こんな風に違うというところを見せてもらいました。
なかなかやるなあと感心しました。 (2011.04)

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今回はオーダーのパターンを替えてみましょう。
ディナーセット¥1,580で、生ハムと水菜のクリームソースのパスタ。
相棒はフレッシュトマトとパルミジャーノのピザに、本日のデザートの組み合わせです。

最初にフォカッチャです。
ま、普通に美味しい。

前菜の盛合せ
玉ねぎのキッシュ、エスカベッシュ、田舎風パテ、フレッシュトマトとモッツァレラチーズの4種盛り。
パテが旨いなあ。
セットメニューの盛合せなので、このお値段だから、このサイズで、色々と盛ってあるんだけど…、もっと欲しくなる、このパテ(笑)
キッシュは玉ねぎの甘みが活かされています。
エスカベッシュは、いわば南蛮漬けに近いですが、魚が何だったか聞きそびれました。

生ハムと水菜のクリームソース。(単品なら¥650)
RUMBLEのクリームソースがね、これまた旨いんだ。
クリームのコクを引き出しつつ、サラリと仕上げてあって、けっしてくどくない。
水菜もシャキシャキとした歯触りが残してあって、心地よい食感です。

フレッシュトマトとパルミジャーノのピザ
このビジュアルからも美味しさが伝わるはず。
薄い生地だから短時間で焼いて、カリッと香ばしく、なおかつトマトのフレッシュ感も残せるという、ローマ風の薄いピザの生地の特性を上手に利用しておられますね。

デザート¥380は、ティラミスとカタラーナ。
カタラーナってなんだろうかと思ったら、ブリュレのスペイン語のようですね。
クリームブリュレに似た、カタルーニャ地方のお菓子。 (2011.05)

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スタートはランブルサラダ¥600
日替りのサラダで、生ハムが載っていることが多いかな。
この日は、レタス、サニーレタス、ブロッコリー、貝割れ大根、キュウリ、プチトマトにチーズがふりかけてありました。
ドレッシングはオレンジ色。醤油でも加えてあるのか?聞きそびれました。

ピザはカルツォーネ¥680
半折にしたピザ。
ぷっくらと膨らんでいます。
RUMBLEのピザは、ローマ風の薄い生地。
サクサクと歯触りが良くてイイですね。

パルミジャーノのリゾット¥680
このリゾットが、きちんとアルデンテ!
常に素晴らしいコンディションで出てくる。
ポチっと芯を残した、火入れの加減が絶妙です。

渡り蟹のトマトクリームソース¥980
渡り蟹は食べるところはほとんどないけど、このソースが旨い。
抜群に旨い。
失敗したのは、このパスタに合わせて、グリッシーニかフォカッチャを頼んでおかなかったことだ。
このソースは皿をなめたくなるくらい。

この日も外れのない美味しさでした。 (2011.06)

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この日のスタートはミックスサラダ¥480
シンプルなグリーンサラダにシンプルなビネグレットのドレッシングにパルミジャーノ。
レタス、キュウリ、貝割れ大根、赤ピーマン、ラディッシュ。

カルボナーラ¥680
クリーミーな玉子の美味しさ、ベーコンのコクを黒胡椒でキリッと引き締めたカルボナーラ。
パスタは、やや細めのスパゲッチーニかな。
きっちんとアルデンテ。
このプツッとした歯触りがたまりませんね~。

マルゲリータ¥580
バジルとトマトソースのシンプルなマルゲリータ。
確かにシンプルなんだけど、このお値段でこの美味しさだから、うれしいね。

牛ミンチとインゲン豆のリゾット¥780
キチンとアルデンテのリゾット。
いつも、色んな料理を1品ずつ頼んで、手間をかけて悪いんだけど、提出時間をきちんと計算してあるのか、良いタイミングで料理が出てくる。
しかも、パスタもリゾットもちゃんとアルデンテ。素晴らしい。
ミンチ状の粒々に見えるのが生ハムです。    (2011.06)

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この日のスタートは、再びランブルサラダ¥680
生ハムが載っていますが、前回は脂の多い部位でしたけど、今回は赤身の多いハムです。
貝割れ大根、サニーレタス、レッドオニオン、キュウリ、ブラックオリーブ。
ドレッシングは、フレンチドレシングのような白いタイプ。
パルミジャーノがふりかけてあります。
サラダでも、毎回異なるアレンジを見せてくれます。

ラザニア¥680
ラザニアを出すお店って案外少なくて、中海圏域で食べるのは、ほんとに久しぶり。
単品で食べたのは、いったい、何時以来なのか思い出せないくらい。
チーズの焦げた感じと、酸味の効いたトマトソースのコントラストが良いですね。
こいつは、お代わりしたいな。
キャセロールを抱えて食いたいぐらい好き。

野菜とミンチのリゾット¥780
人参、キャベツ、しめじと、鶏のミンチ。
もちろん、きちんとアルデンテです。
先にラザニアを頂いたので、印象が薄くなるかなとも思ったのですが、案外存在感があります。
鶏のミンチがイイ味出してます。

ジャンボリーピザ¥780
レッドオニオン、ブラックオリーブ、ツナの入ったトマトソースのピザ。
この薄手のローマ風生地が、パリパリ、サクサクと小気味よい食感です。
ブラックオリーブがポイントかな。

この日はブラックオリーブに始まり、ブラックオリーブに終わった感じ。 (2011.07)

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この日もスタートは、ランブルサラダ¥680
赤身の多いハム、貝割れ大根、サニーレタス、水菜、レッドオニオン、ラディッシュ、ツナ、キュウリ、ブラックオリーブ。
ドレッシングは、フレンチドレシングのような白いタイプ。
パルミジャーノがふりかけてあります。
このサラダはホント気に入ったので、このサラダでのスタートが定番化してしまいました。

ピザはクアトロフォルマッジ¥680
先日も頼みましたけど、このローマ風の薄い生地。
食感がたまりませんね。
ナポリ風のパンのようなピザも悪くはないですけど、やっぱり私はローマ派です。

パスタはカルボナーラ¥680
濃厚な味わいのカルボナーラですが、キリリと黒胡椒が効いてます。

牛ホホ肉の赤ワイン煮込み¥980
柔らかく煮込まれたホホ肉。
赤ワインのソースが旨い。
しまった。
フォカッチャ頼むの忘れてた。
こういう美味しいソースは一滴も残さずに食べたいです。

この日は個室の団体さんと重なり少々待ちましたが、手っ取り早くサラダが出てきたので苦にならずに待てました。
(2011.12)

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この日もスタートは、ランブルサラダ¥680
赤みのあるスプラウト、レタス、人参、玉ねぎ、プチトマト、ブロッコリー、キュウリにツナ。
ドレシングは胡椒の効いた、ビネグレット。
キューピーのイタリアンドレッシングの切れ味を増したタイプと言えばわかってもらえるかなあ。
しかし、毎回毎回、サラダの内容が変えてあるのがうれしい。

ピザはホットブギー¥780
ベーコン、ジャガイモ、ブロッコリー、パプリカのトッピングにピリ辛のトマトソース。
ローマ風の薄くて、パリパリ・サクサクの生地は好みのタイプです。

海老とドライトマトの菜園風オイルベースのパスタ¥780
高さのある盛り付けで、今までに頂いたパスタとはルックスからして、ちょっと違います。
このパスタは全体的にはトマトの味なんだけど、ドライトマトをつまむと濃いトマトの味が来ます。
海老をつまむと、プリッとした食感とともに、海老の味が来ます。
具のつまみ方で、具の味が出てくる仕掛け。
ドライトマトの味がやんわりと全体を包んでいる感じかな。

パルミジャーノのリゾット¥680。
これ、シンプルなんだけどね。
ご飯とチーズと胡椒で、こんなに美味しいものが出来る。
この味の秘密はどこにあるんだろうか?
アルデンテに仕上げるという、火入れの加減は一つの大きなポイントなんだろうけど、味付けのポイントは何かな~。
(2012.06)

  • Rumble・トリミンチの~+トマトソース
  • Rumble・トリミンチの~+クリームソース
  • Rumble・サラダ

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3位

手打 神代そば (松江しんじ湖温泉 / そば)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/05訪問 2013/11/24

異質の中の本質

松江の武家屋敷エリアにある、人気のそば屋さんです。

クチコミ件数では、出雲の献上そば 羽根屋 本店に次ぐいで、島根県で2番目に多いわけですから、今更何を言うのかという感じもなくはないですがね。

こちらは、十割そばにこだわり、地元産のそばにこだわった、出雲そばの名店です。

お店に入ると、右手にガラス張りのそば打ち場があります。タイミングが良ければ、店主自らがそばを打たれる場面にお目にかかれるかもしれません。

出雲そばは、戸隠そばやわんこそばと並び、三大蕎麦と称されています。
そばが、粥食や蕎麦掻きから、蕎麦切りへと進化し、その後一大消費地の江戸で洗練されていったのですが、お江戸スタイルと別の進化を遂げ、ガラパゴス化した特長的なものが、三大蕎麦と称される所以ではないかと思っています。

こちらの神代そばでは、地物と北海道産のそば粉を使った2種類の蕎麦があります。
ところが、この2年間、5〜6回は出かけたかと思うのですが、残念ながら北海道産のものに出会うことがありません。
よほどめぐり合わせが悪いのか、たまにしか作られないのか。
一度は、地物と北海道産の食べ比べをしてみたいと思っているのですが、かないそうにありません。

今回は、その出雲そばの特長的なメニューを頂きます。
一般的には、円形の割子と呼ばれる容器に入った冷たい蕎麦が、出雲蕎麦の代表格と捉えられているようですが、蕎麦本来の風味を楽しむのには、やはり釜揚げでしょう。¥700です。
この日は地物だけでは、蕎麦ができなかったようで、島根県飯南町産、鳥取県日南町産、秋田県横手市産のブレンドです。

皮ごとそば粉を挽く、「挽きぐるみ(殻ごと挽くところもある)」という製粉方法も、出雲そばの特徴。
更科粉では白くてのど越しの良いそばが生まれる代わりに、そば本来の風味も失われているような蕎麦も多いかなと思います。
皮ごと挽かれた蕎麦からは、馥郁たる蕎麦の香りが生まれ、その香りを満喫できるのが「釜揚げ蕎麦」です。

茹で上がった蕎麦を、そば湯ごと丼に入れ、そばつゆで味を調えて食べる、出雲そば独自のスタイルです。
冷たいそばでは、この香りを堪能することは、まず不可能でしょう。

そして、冷水で締めずに、コシのあるそばが出来るかどうかが、そば屋の腕が試されるところ。
冷たい蕎麦とは異なる、この「もっちり」とした食感。

下手なそば屋が十割で打つと、ボソボソした短い蕎麦や、蕎麦とは思えない太さで出す店もありますが、この完成度の高さは神代そばならではでしょう。

さすがに、この釜揚げ1杯で成人男性の食欲が満たされるわけではないので、割子を1枚追加。
割子そばは、1枚単位で追加できるという便利さもあります。1枚¥300です。

そばの薬味、特に海苔を載せる、載せないは論議があるかもしれませんが、こちらの神代そばでは、1枚で頼んでも薬味が別盛りという、うれしいサービスがあります。
海苔は湿気ないし、薬味の好き嫌いもあるし、別の楽しみ方もあります。

冷たい割子は、容器にそばつゆを掛け入れて頂きます。

この日のそばつゆは、口当たりの柔らかい、角のとれたつゆでした。

釜揚げを食べた後では、蕎麦の香りは感じませんが、冷たい蕎麦ならではのコシの強さが楽しめます。
噛み締めて味わう蕎麦というところも、出雲そばの特長でしょう。

そば湯は湯飲みで提供されます。
やや、薄いそば湯です。
1杯だけでは物足りなかったので、お代わりを。

次は、ドカンと大きな湯桶で持って来てくれました。
こちらは、やや濃い目のそば湯で、好いですね。

このそば湯に、そばつゆを加えて頂くと、そばつゆの特徴が分かりやすい。
そば湯に加えると、かえしの中に潜んでいた鰹節の旨みが、ふわっと広がります。
そばつゆから鰹節の香りが立ち過ぎると、蕎麦の香りをスポイルしてしまうのですが、ここのそばつゆは、香りを抑えつつも旨みが上手く引き出されていると思います。
かえしに使う醤油にも、地伝酒にもこだわられた結果でしょうか。

江戸スタイルの蕎麦と比べると異質な出雲そばですが、その出雲そばの本質的な旨さに、ここ神代そばで出会えます。
蕎麦を食うために松江に出かける、その目的地の一つがこちらです。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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4位

弓ヶ浜 (富士見町、後藤、博労町 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2015/12訪問 2015/12/27

土用の丑の日「う乃華」/日本料理店の和食オードブル

ホテルサンルート米子1階にある、日本料理店です。

通し柱の陰になっていて、ホテルの1階にありながら、全く目立たない佇まいです。
ここに和食のレストランがあると知らない方も多いのではないでしょうか。


2014.07**********************************

土用の丑の日ですので、鰻にちなんだものをということで、日本料理弓ヶ浜のう乃華をテイクアウト。
土用の期間中だけの限定販売、鰻の棒寿司です。

お値段は1本¥3,000(税込)。

竹の皮に包まれています。

山椒を効かせた独自のタレで煮込んであり、煮穴子ならぬ煮鰻の寿司です。

サイズは米吾の吾左衛門鮓より、若干大きいかな。

1人で1本食べられなくもないですが、家内とシェアして頂きました。  (2014.07)

2012.08**********************************

最初はビアガーデンに出かけるつもりでしたが、折からの炎天下、カンカンに焼けたホテルの屋上に上がるという気分にならなかったので、幹事が会場を変えておりました。

こちらは、基本的に会席料理のお店ですが、4名以上であれば、オードブルスタイルの酒肴料理(予約のみ)を出してくれるとのこと。
料理の予算は1名¥3,465(消費税・サービス料を除くと¥3,000)からです。
会席料理なら¥5,775からなので、ハードルがグッと下がります。
法事とかの特別な使い向きじゃないと、普段の食事ではなかなか使えませんからね。

店内はテーブル席と個室の座敷です。
個室が取ってありましたが、特に室料はかからないようです。

まずは、生ビールで乾杯。

先付けは、玉子豆腐。

刺身は鯛と鮪。もうちょっと量が欲しいですね。
会席料理のお店だと致し方ないか。

他の皆さんはビールですが、私は日本酒にスイッチ。
千代むすびの純米特別純米¥630。

緑色の焼物の銚子で出てきました。正味で1合入っています。
これなら、なかなかリーズナブル!と思ったのですが、メニューを再度チェックすると、サービス料は別だったorz
サービス料込みだと、¥693か...。
高いとは言わないものの、お得な感じはなくなった。
このあたりの価格表示は改善すべきでしょうね。

ドカンと出てきた、鉢盛は4人盛りです。
鮎の塩焼き、イカ天(胴と下足)、海老天、竹輪天、出汁巻玉子、ムール貝、枝豆の盛り合わせです。
高知の皿鉢料理インスパイアという感じでしょうか。
米子でこういうスタイルの出し方は珍しいですね。

ここで日本酒を鷹勇に。
鷹勇の純米吟醸なかだれ¥945、サービス料を加えると¥1,040。
一般的な「なかだれ」の売値ですが、これも正味で1合入っているのが良心的。
銚子と猪口も違う色のもので、持ってきてくれた。

このあたりの心配りが¥94.5のサービス料ということかな。

煮物は鯛の兜煮。
これも大きい鉢で出てきました。
こういうのを、ほじくって食べるの好きなんです。
臭み消しが元々の目的かもしれませんが、煮汁の浸み込んだゴボウが旨い。

サラダも大鉢です。
揚げ麺をトッピングした、鶏のパリパリサラダ。

蒸し物は里芋饅頭の餡かけ。

食事は寿司の盛り合わせ。
巻物と稲荷です。
けっこう満腹になりました。

屋上のビアガーデンに上がれば¥3,800で、時間無制限の飲み放題ですから価格は魅力的。
屋上よりは予算が張りますが、はるかに快適でした。
接待とか見合いで使うのに、ピッタリくる感じですね。 (2102.08)

  • 日本料理弓ヶ浜・う乃華(2014,07)
  • 日本料理弓ヶ浜・う乃華(2014.07)
  • 日本料理弓ヶ浜・う乃華(2014.07)

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5位

ビストロ マロン (米子、博労町 / ビストロ)

1回

  • 昼の点数: 3.0

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 2.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/11訪問 2014/12/17

ランチの内容が変更になっていました

米子駅前通りの井田レディースクリニックの隣にオープンしたビストロ・マロン。
以前は末広亭駅前店があった場所です。

2014.11*********************************************

前回出かけてから2年ぶり。
当時は、けっこう席が埋まっていましたが、この日は席が空いてました。

キッチン、ホールともに各1名の体制は変わりません。
以前はAランチで、魚・肉のチョイスができたのですが、メニュー改定がされています。
Aランチは肉料理で¥1,000(増税後も変わらない)、Bランチが魚料理で¥1,200となっています。
Cランチは限定10食で¥2,100です。

以前のランチは、メインディッシュに、前菜の盛り合わせ又はデザートの盛り合わせのチョイスでした。
しかし、前菜はなくなり、デザートはプチデザートに変わりました。
増税後に価格を維持した分、ちょっとスペックダウンになっています。

Bランチに前菜¥300を追加して、お願いすることにしました。
この日のメインは鱈のポワレ、タプナード(アンチョビとオリーブ)のオイルソースです。

最初に前菜の盛り合わせ。
スバニッシュオムレツ。
鰆のマリネ。
自家製ロースハム。

パンとオイル。
ガーリックオイル、バジルオイル、オリーブ オイルの3種です。

ジャガイモのポタージュ。
珍しく、カレー粉が掛けてあって、スパイシーな香りがします。

鱈のポワレ タプナードのオイルソース。
皮目はカリッと焦がしてありますが、中はベリーレア。
鱈なので、火を入れすぎるとパサパサになるから控えめなんだろうけど、ここまで生っぽいのはなかなかお目にかからないんじゃないかなあ。
私は平気ですが、生焼けだと思う人が多いんじゃないかと懸念します。
鱈のポーションが大きいので、タプナードのソースがもう少し多めに付けてあっても良いんじゃないかなあ。

プチデザートはシフォンケーキ。
そして、コーヒー。

メニュー改定で、ややCPがダウンしたように感じました。

全体的に印象が変わりました。 (2014.11)


2012.06*********************************************

なかなか出来のよいランチ楽しめるビストロ・マロンへ再出動です。

車は東町パーキングに止めます。

今回は奥側のテーブル席です。
12:00過ぎに出かけて、先客4組8名、後客3組6名でした。
今回も、お客さんはほとんど女性です。
男性客は私だけでした。

グリーンのテーブルにイエローのチェア。

今回もAランチ¥1,000で、私はオードブルをチョイスし、家内はデザートのチョイスです。
メインディッシュは、鶏もも肉のロースト又はサーモンのソテー。
前回、鶏もも肉のローストは頂いている(ソースは違います)ので、二人ともサーモンのソテーにしました。

最初に葉物のサラダが出てきました。
早い!
オーダー直後に出てきます。

続いてオードブルの3種盛り合わせ。
今回も、提供時間は素早い。

オードブル3種盛り
・ハマチとアボガドのタルタル
ハマチとアボガドのタルタル。ビネグレットでマリネしてあります。
ハマチとアボガドの相性は良いですね。
・大山鶏胸肉の白味噌マリネ
呼び名が多少違いますが、前回と同じです。
敷き野菜が変えてあります。
・冷製コーンポタージュ
 冷たいコーンスープ。コーンの甘さが活かしてあります。

バゲット
今回も3種類のオイルが添えてあります。
ガーリックオイル、バジルオイル、エキストラバージンオイル。

サーモンのソテー トマトソース。
ここのお店の魅力は、魚でも肉でも火入れの加減が良いこと。
そして、ボリュームの多いガルニチュール。
サーモンの皮はパリッと、身はふっくらジューシーに焼き上げてります。

ガルニチュールのボリュームがしっかりしている。
里芋、ジャガイモ、キャベツです。
里芋には甘味が付けてあり、フレンチのガルニチュールとしては少々違和感もあります。
キリッとした酸味が特徴的なトマトソース。
脂のあるサーモンをスッキリと食べさせるには、良いソースだと思います。

・デザート4種盛合せ
かぼちゃのタルトは温めてありました。
グレープフルーツのフランはけっこう甘い。
パイナップルのジュレがけは、パイナップルにパイナップルのジュレがかけてあります。
牛乳とオレンジピールのソルベは、甘さを抑えてありました。

内容には問題はありません。
たまたまかもしれませんが、前回とオードブルの内容が似通っていたことが、ちょっと残念。
もっと手の内を見てみたいと思わせる料理人です。

東町パーキングを利用すると、割引券が頂けます。   (2012.06)

2012.04*********************************************

こちらのお店には初めて出かけますので、ランチから試してみたいと思います。

店内は奥に10〜12席、窓側に6席あります。
キッチン、ホールともに各1名で担当しておられます。
12:30頃に出かけましたが、空いていたのは4席で、結構賑わっています。
お客さんはほとんど、女性です。
男性は私以外に先客で1名、後客で1名でした。
お客さんが多いので、時間がかかりそうな気配がします。

グリーンのテーブルにイエローのチェア。
個性的な配色のインテリアで、都会的なセンスの良さを感じます。
そのテーブルクロスの上に英字新聞のような包装紙がランチョンマット代わりに敷かれています。
汚れてもさっと取り替えられるし、クロスのクリーニング代を考えれば、なかなか優れたアイデアであると思います。

Aランチ¥1,000は、オードブルかデザートのどちらかをメインディッシュに組み合わせるスタイル。
そして、メインディッシュを魚と肉のどちらかを選びます。
Bランチ¥1,500はオードブルとデザートの両方が付いています。

家内と出かけましたので、オードブルとデザートに分けて、メインディッシュも肉と魚に分けてオーダーしました。

最初にベビーリーフのサラダが出てきました。
ま、これは普通ですね。
取りあえずの付きだし的な要素がありますが、これはサッと出てきました。
込んでいても、すぐに何かが出てくると、凄く印象がいいです。


続いてオードブルの3種盛り合わせ。
予想以上に早く出てきました。

ホタルイカとタルタルは小皿に盛ってあるので、地鶏を盛って小皿を載せれば出せるようになっています。
ホールの女性は柔らかい笑顔で、とても丁寧な料理の説明をしてくれます。
サービスの技術レベルはアマチュアっぽい感じですが、自然な笑顔と丁寧な接客が印象的です。

・ヨコワのタルタル
ヨコワにみじん切りした玉ねぎ、キュウリ、大葉?がビネグレットでマリネしてあります。
タルタルは好きな料理なので、もう少し欲しいと思います。
でも、もう少し欲しいと思わせる量がベストなんでしょう。

・ホタルイカと筍のマリネ。
旬のホタルイカと、これも旬の筍。
一見、フレンチらしからぬ食材ですが、きちんとフレンチの1品になっています。

・地鶏胸肉の白味噌付け
白味噌の優しい甘さが良い。
甘鯛の西京味噌漬けのように、日本料理のテクニックで味を入れたんじゃないかと思います。
鶏肉の下に大根とソテーしたかぼちゃ。
マリネした大根に、シャリッとした歯ごたえがあって面白い。


・バゲット
自家製のパンではないとのこと。どこのパンなのかは教えてくれなかった。
気が利いているのが3種類のオイル。
ガーリックオイル、バジルオイル、エキストラバージンオイル。
好みのオイルでパンが頂ける。
こういった、ちょっとした楽しみがあると、メインディッシュを待つ間も楽しく過ごせる。

1人でキッチンを回すのに、かなり手順が洗練されていますね。
全然待った感じがない。
巧みなメニュー構成で、次々に料理が出てくる印象です。


・すずきのソテー きのこのソース。
すずきは皮はパリッと、身はふっくらジューシーに焼き上げてあって、まさにジャスキュイ(火入れ抜群です)。
きのこに覆い尽くされていて、すずきの表情が見えませんが、とても塩梅の良い焼き色が付いています。
キノコの食感を保って、キノコの味で食べさせようという趣向のようですが、キノコをもっと煮詰めて、旨味を凝縮させたソースの方が私は好きです。
ここは好みの問題です。
ガルニチュールのボリュームがしっかりしている。
キャベツ、ポテト、さやいんげんにグリーンピース。

・鶏もも肉のロースト てり焼き風ビネガーソース
鶏もも肉のローストは皮めがパリッと香ばしく焼き上げてあり、旨い。
テリヤキソースは甘味があるものの、ビネグレットがキリッと引き締めていて好印象。
ガルニチュールはすずきと同様ですが、ソースの味が異なります。
こちらのガルニチュールもボリュームたっぷり。
男性でも、食べ応えがあるので、満足感が高いでしょう。

・デザート3種盛合せ
濃厚なガトーショコラ。
ヨ一グルトの酸味が効いたパンナコッタ。
キャラメルのコクが美味しいアイスクリーム。

カジュアルなサービスで、気軽に楽しめるフレンチ。
Aランチのジャスト¥1,000というお値段が、人気の秘密なんじゃないかと思います。
また出かけてみたいと思わせるお店です。       (2012.04)

  • ビストロ マロン・外観(2014.11)
  • ビストロ マロン・メニュー(2014.11)
  • ビストロ マロン・前菜盛り合せ(2014.11)

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6位

ステーション ウェイティング バル エスパーク (松江 / 立ち飲み、ワインバー、日本酒バー)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 -
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2012/02訪問 2012/02/05

米子にもこんなオシャレな立ち飲みバルがあれば

昨日は、待ちに待った、「山陰のレストランコミュ」第1回目のオフ会です。
会場は開催するまで非公開でしたが、松江のシャミネにある磯の家です。

土曜日の開催という事もあり、早めに集まった人で0次会をやろうとの呼びかけがありました。
その0次会の会場、エスパークに初登場です。

正式名称は、「ステーション ウェイティング バル エスパーク」ですが、長いので略します。
磯の家の隣で、以前はIryというカレー屋さんがあった場所です。

すでに皆さんご集合で、オーダーはお店のオススメを。

本会が控えているので、かるく1杯。
出てきたのは、「豊の秋 純米吟醸原酒 立春しぼり」。

なんと、今朝、蔵元で絞ったものが、もうお店に出てる。
NHKでも、あちこちの蔵で立春しぼりをやっているとニュースを流していたが、まさかその日に飲めるなんてね。

吟醸酒特有のエステル香が高く、グラスに顔を近づけただけで、フワッと香りが立っている。
キリッと冷やされているのに、こんなに香りを感じるなんて。
もう少し温度を上げてやると、どうなるかな。

この純米吟醸は柔らかな甘さがあり、後口を濁さずスッと、キレが良い。
これなら、いくらでも飲めそう。
シェフには申し訳ないけど、これなら何にもアテがなくったって、このお酒だけでスルスル飲めちゃう。

ギャルソンも柔かい笑顔で、とても感じが良い。
そして、酒好きが喜ぶような蘊蓄をサラリと披露してくれる。

この日本酒を飲めただけで、今日はもう満足。

  • エスパーク・外観
  • エスパーク・案内看板
  • エスパーク・豊の秋 立春しぼり純米吟醸原酒

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7位

ゆめ工房21 (岸本 / 和菓子、パン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/04訪問 2012/04/30

鳥取県伯耆町で蘇る、女川おからかりんとう!応援しよう!

米子道の大山パーキングエリア(一般道から立ち寄り)でラーメンを頂いてから、桝水方面へ。
大山パーキングエリアのETC専用のスマートI.C.を出て、桝水方面に向かうと、見慣れない看板がありました。

ゆめ工房21。

なんだろうかと、車を止めてみました。

Aコープ八郷支店の隣にできた、女川おからかりんとう。
そういえば、去年の夏頃にNHKのローカルニュースで見たような記憶があります。

もう少し肉付けしようと、検索してみたのですが、新聞社ってドライなんですね。
地元の日本海新聞も河北新報も既に記事は削除済み....。
他に記事らしい物が見つからなかったので、たんぽぽさんのブログ(http://ameblo.jp/light2011/entry-11004360403.html)にリンクを貼らせてもらいましょうか。
全国のご当地食材をかりんとうにする工場を経営しておられたのですが、あの悪夢のような震災で鳥取県へ来られたそうです。
鳥取県で、その女川かりんとうの復活をされたというようなお話だったと、なんとなく記憶しています。

せっかく、鳥取県にやってこられて震災からの復興を目指しておれれるんだから、しっかりPRしてあげれば良いようなものですが、そこはNHK、企業名が印象に残らないような報道に終始してました。
NHKは、山口百恵のプレイバックpart2の歌詞「真っ赤なポルシェ」を「真っ赤な車」と歌詞を変えさせるぐらいの偏執狂ぶりだからなあ。古い話でスイマセン。
なもんですから、場所も企業名もルーズな記憶しか残らなかった。

まあ、何はともあれ、そのニュースのかりんとうに出会えたわけです。

Aコープの建物は、けっこう傷んでいますが、ゆめ工房21側の屋根は直されたようですね。
黄緑色のペンキが塗られているのが、ゆめ工房21です。
こちらが、製造・卸・直売所となっています。

店内には、ズラリとかりんとうが並んでいます。30種類くらいはありそうです。
興味本位というところもありましたので、私の好物の「そば」のかりんとう¥360を頂き、ついでにカレーパン¥180も頂きました。

おまけに、小袋に入ったごぼうのかりんとうを貰っちゃいました。

車を運転しつつ、おまけのかりんとうをパクリ。
「おお、これは旨い。」
大して期待していなかったと言うと失礼な話ですが、予想以上に美味しい。
あっと言う間になくなってしまった。
これは、家に帰ってから、本気で食べなきゃいけませんね。

この女川おからかりんとう、ルックスからして普通のかりんとうと違います。
普通のかりんとうは、黒砂糖でコーティングしてあって黒々してますけど、このかりんとうは素焼きの煎餅みたいです。

黒いかりんとうは、ガリッと硬くて単調な硬さとでも言うのかな。
女川かりんとうは、一口齧ると、ある程度の抵抗を感じたのち、パリッと砕ける独特な食感。
まるで砂岩(食べたことはないですけど)が砕けるかのように、複数の破片にパリッと砕けます。
普通のお煎餅みたいに、歯型が残る感じじゃなくて、パッと砕け散る印象。
まあ、これは口で説明しても分かりにくいので、ぜひ体験してみて頂きたいですね。

自然な甘さのかりんとうで、いつの間にやら1袋完食してました。

こんなことを言うと伯耆町の人に叱られるかもしれませんが、伯耆町の名物って聞かれても全然、思いつかない。
「鴟尾の里」とは聞くものの、食べもんじゃないし、何かあったっけ?
いっそのこと、官民ともにこの「女川かりんとう」に乗っかって、伯耆町の名物にすれば良いんじゃないかと思いました。

カレーパンです。

生地がやや厚めなのが特徴的ですね。

中身は、中辛のカレーフィリングです。

  • ゆめ工房21・外観
  • ゆめ工房21・看板
  • ゆめ工房21・店内

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