翌日小雨降る中、定刻の5時55分の少し前に無料バスの発着所に到着。
すでに何人か待っている方もいて、お天気が悪くても徐々に人数も増えて来る。
定刻をちょっと過ぎた頃、やって来たバスに乗り込み弘前城へ。
ここで降りると、ボランティアのガイドさんが雨の中待っていてくれた。
そのまま弘前城公園を案内していただいた。
さすが、桜の名所だけあってたくさんの桜の木が目につく。
これだけの桜が一斉に咲いたらさぞ見事だろう。
まだ桜の葉は青いけれど、もう少し季節が進むと赤く色づいて、秋の紅葉も美しいだろうな。
東北三名城のうちのひとつの弘前城。
正面から見ると、また印象が違って来るのだけど、石垣とセットでみる姿は本当に美しい。
いつか、桜の咲き乱れる弘前城をまた訪れてみたい。
弘前の歴史などを聞きながらの散策は、とても楽しいものだった。
ひととおり、ぐるっと見て回ったあとはねぷた村に移動して、朝市を見学。
こういう朝市を見るのは好きだ。
新鮮な野菜を見るとついつい買いたくなってしまうが、もう1日滞在することを考えてがまんがまん。
何も買わずにいたのに、サービス品の「あけび」をいただいてしまった。
これがちょっと変わっていて、私の知っている「あけび」は皮が紫色だけど、ほとんど色がついていないのだ。
あとで食べてみたら、ほんのりと甘い懐かしい味だった。
たまたま見かけた看板で、参加を決めたけれど、思わぬ貴重は体験ができてとても良かった。
日曜日だけの運行なので、タイミング良く参加できたのはラッキーだったな。
一旦ホテルに戻り、朝食を食べてまた外に出る。
いつの間にか雨もやみ、日差しも差してきた。