口福ヤマトモさんが投稿したチェルカ トローヴァ(宮崎/延岡)の口コミ詳細

福岡口福倶楽部のレストランガイド

この口コミは、口福ヤマトモさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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チェルカ トローヴァ延岡/イタリアン

2

  • 夜の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.6
      • |酒・ドリンク 4.6
2回目

2017/04 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.6
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

チェルカ・トローヴァ(延岡市)九州最高峰のイタリアン

●訪問回数5回以上(移転前含む)

九州でミシュラン三ツ星のイタリアンがあるとするなら、まず筆頭に挙げられるお店だ。

いつもの様におまかせコース

白子のフリット カレーソース ヴェルモットの香りをつけて
 白子の旨みを複雑なソースが盛り立てる

ムラサキウニと新玉ねぎのヴルーテ コンソメゼリー
 ムラサキウニの旨みと新玉ねぎの甘味と香り、コンソメの深みのある味と香りが調和している

アスパラのグラチネ
 これはHRメニュー、太いアスパラをジューシーかつ香ばしく仕上げる。苦味甘味香りの芸術品。下に敷かれるアスパラのピュレもいい仕事していた。

甘鯛のうろこ焼き ひよこ豆のソース
 火入れも素晴らしく、甘鯛の質が無茶苦茶いい。豆もすごくおいしかった。

活き赤座エビのサフランのリゾット添え 
 エビの質が良く、サフランの香りが素晴らしい。リゾットはアルデンテで抜群の火入れだ

仔牛をつめたアニョロッティ・ダル・プリン 
 これぞイタリアンという皿。香りと具のトロッとした旨みが楽しめる。

一本釣りのハタ 
 青キャベツとの相性が素晴らしかった。

キジハトのグリーンアスパラ添え
 肉の質もよく、アスパラが超絶味
 火入れ最高

アボカドのムースリーヌとデコポン すっきりと楽しめた

苺のケーキ 見た目美しい

ピスタチオのジェラート
薫り高くて最高

ワインも信頼できる作り手のもので「アッヴィナメント」が最高だった。

2017/04/22 更新

1回目

2015/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

延岡にある奇跡☆☆☆

●訪問回数4回
移転前 最終日の2015年11月に訪問しました。
料理はこれまでの集大成ともいうべき圧巻の内容です。

アオリイカのグリル 浅い火入れでさくっとした食感が印象的。
赤座海老のフラン(ロワイヤル)
穴子のエストラゴン風味 香菜と佐土原の茄子
鹿のコンソメを入れる鹿のカルパッチョは陶然となる逸品
ジロール茸のリゾット 伊勢海老
牡蠣のカペレッティ ジュースが飛び出す
金目鯛のパリパリ焼き 蕪のヴルーテ 蕪の葉のソース
 蕪の味が凄い
ラカン鴨 砂ずり、肝を併せて
 火入れが素晴らしく軟らかくエロい食感。
ラフランスのキャラメリゼ 
栗のムース 塩がすごく効いている

生産者としっかり連携し、料理にも工夫して どの料理も他の店にはない皿に仕上げている。
これぞ地産地消の理想形だろう(もっとも最近は客層も遠方からが多いそうだが)

11月下旬に隣の店舗に移転し少し広くなるとのこと。また通いたい。


2014年11月 再訪 相変わらず、切れている料理。モダンとクラシックの融合、シンプルでありながら複雑

前菜は行き紋甲イカをさっと焼いたものに自家製カラスミをあわせたもの。合わせるスプマンテがややあってないように思った
トマトとイシダイのかっぺりーに トマトも丁寧ね仕事で甘みが出ている
トリュフのリゾット
太刀魚とドンコのパートフィロー包み エシェロットとウイキョウのソース 香りが高くて素晴らしい
小鹿の心臓、レバー、ロース。グアンチャーレが添えられてる 心臓トレバーの鮮度が良く臭みが全くない
伊勢海老のジロール茸の焼き物も質が良くてしっかりした肉質
鹿ロースのステーキ 焼き加減抜群
デザートは 巨峰とミルクジェラート 栗とゴルゴンゾーラクレープ巻

料理は研ぎすまされた感じで完璧

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九州の一地方都市で、これほどのイタリアンに出会える奇跡。そして素晴らしい店の絶頂期に出会えたことに感謝したい、

 素材と対話できる料理人はそうはいないが、シェフの料理はどの皿も素材のもつ力を最大限に高めたいという意思を感じる。

 活き赤足海老のフランと蕪のヴルーテは、海老の火入れが超絶。フランの味も繊細でよい。

サワラのジャガイモトリティーナ、菜の花のソースは、ソースの苦味と酸味が魚の旨味を重層化している。菜の花のマリネとフルーツトマトの付け合せの出来も文句のつけようがない。

イカスミのパスタは、よほどイカが新鮮なのだろうか?イカスミソースが信じられないほどの香りと旨みを持つ。麺の食感も素晴らしい。

三種のチーズを詰めた帽子型パスタは、中のチーズの溶け具合のバランスが完璧。付け合わせの生ポルチーニも、ジューシーで香りがよい。

ミノカサゴとドライトマトのブレゼは、自家製ドライトマトが、トマトの結晶のような味。これも全体として複雑な味。

メインはお得意のジビエ。3歳の処女イノシシ、トリュフ、ゴボウ、オレンジと八角のソースは、まずイノシシの火入れが素晴らしい。猟師に締め方まで依頼したというだけあって、状態が素晴らしく脂が溶ける。ソースも複雑で素晴らしい場外ホームラン。

 はっきり言って、この店に来るためだけに延岡市(遠いけど)に来る価値は「アル」と思います!!

PS 地産地消を原則にやっている店ですので、魚・野菜・肉(ジビエ)の仕入れの出来次第では、出てくる皿に若干の差が出ることもございます。その点、ご注意くださいませ。そのバラつきも込みで、店の魅力と思います。毎回同じような出来ですと逆に興ざめしてしまいます。

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Enzo再訪問です。以前にも増して素晴らしかった。九州ではNo.1かもしれないと思いました。
◎タラの白子のパン粉焼き
わずかに油っこいが、うまみがあり香ばしい

☆活き赤足海老のフランと蕪のヴルーテ
海老の火入れが素晴らしい。フランの味も繊細でよい。

◎アオリイカと自家製カラスミの冷製カッペリーニ ウニ添え
カラスミの旨みが凄い。ウニも上質で、混ぜると複合的な旨みが出てくる。

◎サワラのジャガイモトリティーナ、菜の花のソース
ソースの苦味と酸味が複雑化させている。菜の花のマリネとフルーツトマトも旨い

☆イカスミのパスタ
イカスミソースが素晴らしい香りと旨みを持つ。麺の食感も素晴らしい。

☆三種のチーズを詰めた帽子型パスタ
中のチーズの溶け具合が完璧。付け合わせの生ポルチーニも、ジューシーで香りがよい

◎ミノカサゴとドライトマトのブレゼ
自家製ドライトマトが、トマトの結晶のような味。これも複雑な味。

☆3歳の処女イノシシ、トリュフ、ゴボウ、オレンジと八角のソース
イノシシの火入れが素晴らしい。脂が溶ける
ソースも複雑で素晴らしい
場外ホームラン。

◎エンドウ豆のパンナコッタ
香りがよい

◎ゴルゴンゾーラとバナナのミルフィーユ、アイス添え
これも複雑。ゴルゴンゾーラが素晴らしいアクセントになる

◎小菓子
フルーツほうずきの飴がけ
クルミのクッキー?
チョコ
特にチョコが複雑な味だった。

ローズヒップなどのハーブティの香りがまた素晴らしかった

2015/12/17 更新

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