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神田やぶ
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趣のある入口
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メニュー
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メニュー
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生ビール・ヱビス
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カキ南蛮漬け
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カキ・アップ
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そば焼酎と湯葉
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湯葉
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湯葉・アップ
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せいろ
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そば・アップ
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蕎麦湯を注ぎます
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ネギを浮かべて蕎麦湯を楽しみます
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東京の「三大やぶ」の一角「かんだやぶそば」。
数年前に火事で焼失してしまいましたが再建。新しくなってからは初、前のお店を含めて３０年ぶりくらいの訪問になるでしょうか？。
１１月の訪問なので、本年の「年越しそば」ではありませんが、食べログ、本音の最後のレビューは「そば」で年越ししたいと思います。
消失前に一度訪れたことがありましたが、今回は再建後初、２０年ぶりぐらいの訪問です。
とある休日の１３：１５頃。
趣のあるお店に入ると未だに７～８割の客入り。さすがの人気店です。
ぼっちのアタシは待たずに席に案内されますが、この日はあいにく「マスク」を忘れていたのですが、お店側から支給され「お食事以外の時はなるべくつけて下さい」との要請があります。
そこで、マスクをつけてメニューを見て、マスク付けたままの注文。
まずはお約束の生ビールと、ツマミには「かきの南蛮漬け」。
生ビールがすぐに提供されます。銘柄はヱビス。嬉しいビールです。
そして、ここでマスクをはずして「お食事モード」。
まずはビールでノドを潤します。
すると下記の南蛮漬けが運ばれてきます。
旬のカキを片栗？で揚げて甘酸っぱいタレに漬け込んだお馴染みの南蛮漬け。
そして、これがウマい！。さすが老舗・名店と言われるお店。
「蕎麦前」のウマさは割烹・日本料理店の類を彷彿させます。
生ビールが進み、アルコールはそば焼酎のロックに代えます。
同時に「湯葉刺し」を追加。
そば焼酎のロックが先に運ばれてきます。
アルコールはキツメですが芳醇な蕎麦の香りが鼻をくすぐります。
そしてみゅばが登場。
小さめの蓋のついた器で提供の湯葉。これも日本料理店のような上品さがうかがえます。
もちろん、湯葉そのものも美味しく、わさびなどをつけて喰らうとそば焼酎に良く合います。アタシは家の外では日本酒を呑まないことにしていますが、本来なら日本酒でいきたい気持ちも湧いてきます。
しかし乍ら、やはり日本酒は遠慮してそば焼酎をおかわり。
そして「神田やぶ」ですからメインのそば。
オーソドックｓに「せいろ」をお願いします。
注文から５～６分で蕎麦が登場します。
「やぶ」らしく、緑がかったキレイな色をしたそばです。
そして、は徳利に入れられ、自分の好きな量をそば猪口に注ぐタイプ。
まずはひと口手繰ります。
蕎麦の香りが鼻に抜けてウマい蕎麦。歯ごたえのある茹で加減と水〆め具合、そして、蕎麦そのもののどごしもバッチリで、やはり名店の蕎麦は今まで五指に数えられぐらい。
ツユも辛めの江戸そばスタイル。
そば猪口には少しづつツユを入れて、その代わりたっぷりと蕎麦を浸して手繰ります。
蕎麦とツユの相性も良く、ホントにウマい蕎麦。
２０年くらい前に訪問した時はここまでの「感動」は無かったのですが・・・・。
さて、〆の蕎麦湯。
コチラはサラッとしたタイプで白濁も弱めですが「蕎麦の香り」が立っている良質の蕎麦湯。
ツユに加えても色は変わりませんが、浮かべたネギとともに「蕎麦の香り」を楽しむことが出来、蕎麦を手繰ったあとの余韻を引きずり「また来よう！」と思わせてくれる〆の蕎麦湯。
清潔感のある店内ですが、下町ちっくな雰囲気も残し、店員さんもそつのない接客。
アルコールと蕎麦前、そして蕎麦・蕎麦湯と文句なしのウマさ。
さすが、江戸三大藪の一角を占める老舗蕎麦屋です。