mafuさんが投稿した竹屋町 三多(京都/神宮丸太町)の口コミ詳細

一食の価値♪

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竹屋町 三多神宮丸太町、京都市役所前、丸太町(京都市営)/日本料理

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  • 夜の点数:5.0

      • 料理・味 5.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク 5.0
おすすめポイント

一般的なことをいえば、素材の良さを活かす割烹ですが、それだけではなくて、温かくて、楽しくて、次の予約が待ち遠しい素晴らしいお店です。三多さんに出会えて本当によかったと思っております。是非、ご夫妻とお会いになられてみてください^^

2018/06/03 更新

2回目

2018/03 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0

【人生の節目】僕にとっての一期一会♪

いつものように、予約数日前に、女将さんから電話が。
仕事中でも打ち合わせ中でももちろん出ます(笑)
覚えてますとも、どれだけ心待ちにしていたか。

今回は、妻が子育て奮闘中ということで、妻とも面識の
ある京都のマイレビさんをお誘いしての訪問となりました。

なんていうのかなあ、大将と女将さんのお顔を拝見すると、
安心するというんですかね、またお会いできてよかったな
という気持ちと帰り際にまたお会いましょうという気持ちになります。
そんなことを思うとても素敵なお店で、僕が一番好きなお店のご紹介です。

ところで、一期一会という言葉は、通常、出会い自体が一度しかないのだから、
その一度の出会いを大切にしようという意味の四字熟語ですが、私にとっての
一期一会という言葉は、少なくとも食べ歩きとの関係では若干違った意味合い
であるように思うのです。

端的に言えば、素敵なお店と出会えたとして、その後どんなお付き合いをして
いますか?という話です。

三多さんに関しては予約の回数が数年開くので、それ自体にご不満がある方も
いるかもしれませんが、僕に関して言うと、結婚前、結婚後、出産後という
まさしく人生の節目に三多さんご夫妻とお会いしており、必死に予約している
というより、次回はこんな感じになってますというようなご報告会でもあります。

僕にとっての最高の出会いかもしれません。

さて、お料理の話ですか(笑)
ピンの食材を徹底して追求しはる姿勢は変わらず、お値段にも反映しています。
季節問わず、最低ラインお料理だけで30000円以上と思ってください。
この日はお酒代を出産祝いとして割り引いてもらいましたが、それもお店と僕
との関係性の問題なので、通常利用外とかにはしませんので。

30年3月の献立は以下。
□明石だこの出汁
 非常にうまいです。濃いです。
□春大根とベルーガキャビア
 しのはらさんみたいですね(笑)高いキャビアの味です。
□山城の筍、小袖寿司、小豆島のばちこと一寸豆
 筍は時期的なのもありましたけど、やはりすごい
□明石鯛と山口の赤貝
 赤貝はおいしかったですが、香りはその日の最高級がいった
 寿司屋よりはおちるんちゃう?ってレベル。
□本ミルと蛤、春キャベツの椀
 本ミル京都の懐石で出すかとおもいましたが、信じられないレベルに旨い
□金目鯛
 金目鯛が旨いと初めて思った
□あわびと白アスパラ
 どっちもうまい
□子持ち烏賊、トマト胡麻酢和え
 すごい
□伊勢海老と雲丹と春タマネギの白みそ仕立て
 すごい

ホンマにすごいとしか言いようがないです。
おつまみてきな懐石が苦手ならば、それは無理ですけど、
それでも今の食材のレベル知ってい言ってる?って言われます。

2人目の報告を女将さんにできるといいな。
最強最高の懐石店のご紹介でした^^


2018/03/28 更新

1回目

2016/07 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク5.0

ただただスマートに旬の極上素材を味わう。至高の名店。なんもいえねえ・・・

※2016年7月※
こちらクラスのお店になると、懐石料理に何を求めるかによって
評価が分かれると思います。

その点、私は旬のいい素材を、こねくり回すことなく、最高の状態で
提供してもらう、いわばお鮨屋さん的なお料理を提供してくれる
懐石料理店に価値を見出します。引いて引いて引きまくったお店。

そういうお店が好きな人にとってこれこ以上のお店はないと思います。
女将さんの接客も大将の笑顔含めて、私ども夫婦にとって大切のお店です。
次回予約は二年先ですが(笑)、またお二人に会えるのを楽しみにタクシーに
乗り込みました。

以下、2016年7月の献立です。ご参考まで。

□噴火湾産毛ガニのジュレ 超特◎

 こういうお名前ではなかったですが、食べた際の印象です。
 涼しげなバカラの器に北海道噴火湾産の毛ガニがこれでもかと盛られています。
 毛ガニの醍醐味カニ味噌が絶妙のバランスで他の野菜と調和しています。
 絶品です。

□明石産蛸のてっぱい 特◎

 吸盤はゆがいて、身は生で。辛子がかなり効いています。
 顔がゆるむ美味しさ。手間自体はさほどではないかもしれないけど、提供の
 仕方にこだわりがあって、ご主人のセンスがあふれています。

□800g超えのメイタカレイ 特◎

 夏カレイの代名詞。大きいサイズのものは一定の料理屋さんにしかはいらないそう。
 私も、新地のさえ嬉さんで、この時期にメイタ食べましたけれど、はるか上を行く
 質でした。あの、さえ喜さんよりですよ?(笑)

□淡路島産赤ウニ 特◎

 ウニについてもいろいろお話させていただきました。夏場は赤ウニとしても、
 このサイズはなかなかないですよ。濃厚ではなくあっさりとした味の赤ウニ。
 私も大好物ですが、北海道産の濃厚なうまみがつまったバフンウニ、あるいは
 ムラサキウニとはまた違いますよね。エサの影響でこれだけ味が変わるのかと。

□和歌山産すっぽんのお椀 特◎◎

 このあたりも素材感が強調されてます。すっぽんのお出汁って取り方によって
 全然違いますけれど、三多さんの手にかかれば絶品椀に。諸先輩方に怒られる
 かもしれないですが、僕は、これ食べたときに、緒方さんをもはや追い抜いて
 おられると思いました。それくらい素晴らしい出来のお椀です。

□きゅうりの胡麻和え 特◎

 本来であればトマトなんですが、私がトマトが嫌いなので、きゅうりで。
 胡麻和えなる料理は幾度となく食べましたが、野菜の水分、胡麻の味、
 すべてがアンビリーバボー。

□海うなぎの白焼き 超絶特◎◎◎

 天然ウナギの中でも最高峰の海うなぎの特大サイズを白焼きで。これはすごい。
 海うなぎいうのは文字通り、海で取れたうなぎのことで、淡水に生息していないので、
 臭みもなく脂がのっているという代物。これも、何度かこの時期にさえ喜さんで食べたけど、
 全然レベルが違いました。取れればどの料理屋さんも飛びつく素材だそうです。

 パリッと焼かれた皮目と自然な脂と甘味であり旨み。
 これを鰻重にしてるお店ありますか?ってお聞きすると、まずないです、お代の設定が
 難しくなりますと。ご主人もおっしゃってましたが、脂を乗せようと思えば
 エサ次第でなんとでもなるとして、結局近代マグロ的な仕上がりになるんでしょうね。
 天然の良さというのは文字通り非人工的なものにあるだろうと。もう、東京のかぶとさん行くの
 や~めた(笑)。

□三陸産煮アワビと白ずいき 超特◎◎◎

 軟らかく煮られた鮑とまさかの冬のお漬物素材の組み合わせ。
 上品な出汁と鮑の食感、何もかもがパーフェクト。悶絶級に美味しいです。

□韓国産鱧 超絶MAX◎◎◎

 鱧の美味しさの限界突破。生の鱧です。とろけるような食感の鱧というのは
 初めて食べました。食堂おがわさんで鱧食べたことを後悔しました。
 本当にすごい。

□アコウ鯛の揚げ出し 超特◎◎◎

 兵庫県ではなじみのあるアコウですが、ご主人が兵庫県の方ということもあり、
 京都でもお目にかかりました。白身の高級魚としてはフグやクエに並ぶ美味しさ
 だとおもっていますが、やはり素晴らしい。

□トウモロコシご飯 特◎◎

 九州のとうもろこしだそうです。びっくりするほど甘くて香りのあるもの。
 おにぎりにして自宅に持って帰ってきたので、今から食べます(笑)

□宮崎産マンゴー 特◎◎

 これはいうことなし。うますぎる。ただそれだけ。


※初回レビュー※

予約の取れない京都のお店は多々ありますが、予約の忘れる
京都のお店はそれに比べるとそう多くないかもしれません。

こちらの三多さんは、予約自体は取れるのですが、それが先の
ことすぎて予約日はおろか人によっては予約したこと自体
忘れてしまうかもしれないそんなお店。

ある意味ですべての人に平等なシステムですし、一部の常連客
に媚びていないともいえるわけで、このこと自体は私個人はさほどひどい
ことだとは思いませんが、常連になってちやほやされるのが好きな方に
とって面白くないという意見もよく耳にします・・・。

さて、私が予約を試みたのは、昨年の夏。冬の蟹狙いだったわけですが、
蟹のシーズンは次の年まで埋まっていました。今も二年先の予約が確保
できるかどうかというレベル。

三多さんご自身も冬の食材には自信をお持ちで、それはそれでいずれ味わう
としても、高級食材が好きな方にはにはやや物足りないこの季節。それでも、
各食材の良さをシンプルに引き出す調理法は十二分に満足のいくものでした。

同時期に予約、来店されたマイレビさんのクワトロ☆さんのレビューに
あるメニューと全く同じでした。以下コピペ(笑)

●湯葉豆腐、雲丹 ◎
●煮鮑とアスパラ 特◎
●ちまき鮪/鰹 ◎
●明石産アイナメ 特◎
●椀/白ずいき、ノドグロ 特◎
●軽く炙ったトリガイ、トリガイの肝ソース 超特◎+
●京都うすい豆 ◎
●丹波牛、花山椒 ◎
●淡路産玉葱と鯛の白子 特◎
●稚鮎と煮トマト ◎
●牛蒡と鯛の炊き込み御飯 ◎
●マンゴー、きよみオレンジ 超特◎

ちなみに鰹はケンケン漁で獲れたもの、鮎魚女、ノドグロも
緒方さんなどの名店と比べてもそん色ありません。トリ貝も秀逸。
素材はもちろん、出汁の塩梅、ひきはもちろん、先付から水物に至るまで
非の打ちどころがありません。

超高額店、旬席鈴江さんで修業されたご主人。
うちは、あまり手を加えません、シンプルにとおっしゃる理由がわかります。
お値段はお酒込みで5万円ジャスト。修業先の半分程度なのでしょうか。

献立の設定がいくらなのかはわからないですが、概ね2万円程度だと思います。
京都のミシュラン懐石店では平均的な価格帯。もっとも、その中でずば抜けて好み
でした。器もお冷のグラスに至るまで素晴らしいです。

次回予約を試みます。土日がよろしいですか?とおかみさん。
いいえ、それだといつになるかわからないので直近でとお答えしました。
来年の七月・・・。鱧ですかね、楽しみです。

記憶力にたけた方にお勧めといいたいところですが、それだと楽しみすぎて
年中仕事が手につかないと思いますので、そこそこ忘れっぽい人にお勧め
します。本当に忘れっぽい人だと予約飛ばしちゃいますもんね^^;
あれ、次回予約、7月の何日だったかな(笑)

2016/07/18 更新

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