レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2014/07訪問 2014/12/05
2014年7月新店舗にて再始動!神戸住吉のミシュラン☆焼鳥店♪ジューシーな焼鳥がお好きな方にお勧め^^
※最終更新日2014年7月
移転初日に訪問。
予約は一か月前から、座席数、メニュー、小学生以下×、
5名以上の予約不可などは以前と変わっていませんが、
以前の店舗より高級感が増すとともに、ゆったりと寛げる
空間が演出されていました。
情報整理の趣旨で、写真の差し替え&レビュー大幅修正。
極力過去の不要な情報は削除、現状でも生きている情報のみ
を一読了解を意識して、掲載したつもりですので、行かれ
る予定のある方は、●2010年5月との記述以降も是非。
ということで、以下、2014年7月の最もフレッシュな
鶏一途さんでの飲食内容。
■生ビール(460円)◎
こちらのビールはサーバーの洗浄が常に完璧(奥様曰く、
言われた通りしてるだけ)。泡のきめ細やかさが特筆。
定番のお通し、鶏皮ポン酢も相変わらずのうまさ。
■地鶏刺身の盛り合わせ5種(1400円)○
ずり・胸・肝(極上白肝入)・ささみ・白子。
沖縄のお塩・パキスタンのお塩・おろし立ての山葵
で頂くのが鶏一途さん流。
■おまかせ5種(値段はそれぞれの串の合計)○
この日は、せせり・胸肉・つくね・白子・鶏ホルモン。
鶏一途さんの好きな串TOP3が入ってました^^v
ただ、つくねにしても、胸肉にしても、以前はもっと
肉汁が滴り落ちてくるような串だったのですが、この日は
そこまでではなかったかな。
お気に入りのお店だけに言いにくいですが、こちらのお店は
素晴らしい素材の鶏とご主人の素晴らしい焼きの技術とが
あいまって、これまた素晴らしい焼鳥が頂けるお店なのですが、
焼き場も新しく、慣れの問題もあるのでしょうが、塩のふり、
焼き加減いろんな点で、こちらのお店に対して、初めて少し
ネガティブな感想をもちました。
食通のマイレビさんにご紹介し、行って頂いたのですが、
やはり同じ感想をお持ちになられたようで、本文に書いて
置くべきだろうと思い、書き足しました。
■追加○
ねぎ身のオス・メス、さがり、背肝を追加。
この日は、オスのほうがおいしかったな、うほっ♡
その日によってオスの方が好みだったり、反対にメスの方
が好みだったりするんですよね。面白いです。
■白ワイン(1540円)○
ワインは以前は、黒板に色々書かれてありましたが、新店舗
では、赤白4種類(各480円)での提供がメニュー化され
ています。カウンター後ろのワインセラーは立派です^^
オーストリアの白をカラフェで頂きました。
<総評>
約一年ぶりの訪問とはいえ、何度もうかがっているので、
もちろん段々と感動は薄れていくのは仕方のないことですが、
やはり、自分との相性のいいお店だと思いました。
色々なタイプの焼き鳥屋さんがあると思いますが、ジューシー
で鶏の旨みを感じられるのが鶏一途さんだとすれば、ボリューミー
で野性的な串を満喫できるのが、京都のキムラさん、低予算で鶏一途
さんほどではないにせよ、それに近いレベルの焼き鳥が食べられる
のが同じく京都の人見さんというのが自分の好きな焼鳥屋さん
の分類です。
今回もまたお世話になりました。ご馳走様でした<m(__)m>
●2010年5月
焼鳥では関西NO1との呼び声も高い、神戸住吉の有名焼鳥店
鶏一途さんへ初訪問。
滋賀の養鶏所直送の厳選された淡海地鶏を扱っておられます。
価格帯としては、若干高級な部類の焼鳥屋さんということに
なると思います。
とはいえ、普通に飲み食いしても、1人頭5000円といった
ところでしょうか。
お店のポリシーの一つに、ぶらりと入れる焼鳥屋ではなく、
こちらを目指して来てもらう焼鳥屋でありたいということ。
それがよくわかるとともに、1年後には確実に予約困難店に
なっているだろうと確信しつつ、再訪を決意した初回訪問。
●2010年11月
改めて、こちらの焼き鳥に対する「一途」さを感じることに
なった二回目の訪問。その一途な思いを感じることができる
メニューの一部を写真欄に掲載しました。
●2011年2月・3月・8月
焼鳥はもちろん、お野菜やジュースなど、どれもとても
美味しいですが、私なりのこちらのお店の楽しみ方は、
お任せ5本に好みの串を追加していくというオーソドックス
なもの。
なお、お任せ5種といっても、入荷の関係で、同じ日でも
内容が違います。
したがって、後述するようなレア串にありつくためには、
何としても早い時間の予約を確保したいところ。
なお、予約時にお造りを取り置きしておいてもらう
ことは必須。
●2011年11月
軍鶏や砂ずりといった今まで食べたことのない串も登場。
なお、寒い時期は4名からだったと思いますが、お鍋もやって
おられます。最高級の数種類の鶏の品種から選ぶことができます。
●2012年7月・12月
あちこち、焼き鳥屋を食べ歩いたこの年、やはり、ここより
気に入るお店は出てこず、こちらとの相性の良さを再確認。
強いて対抗馬をあげれば、新地のYAMATOさんくらい
だったでしょうか。あちらは鶏一途さんでは出てこないレバー
が絶品。
●2013年6月
お料理の写真掲載あります。
フラッシュをたかなければ写真撮影して構わないとおっしゃって
くださいました。
レア串(私が勝手にそういってるだけ)にありつけた日。
そいつは、ハツ。一般的な焼鳥屋さんでは著名な部位でも鶏一途
さんでは希少串であることも珍しくありません。
神戸と言えば、今年ミシュラン三ツ星を獲得したカセントをベストレストランに選ぶ方が多いでしょう。
しかし、私は、焼鳥という日本人になじみ深い料理でありながら、これほど奥が深い料理であると
気づかせてくれた鶏一途をベストレストランに選びます。
研究熱心な若いご夫婦が丹精込めて作り上げる一串・一品のおいしさは絶品でした。
ビールサーバもおそらく丁寧に掃除されているのでしょう。ビールのおいしさからもご夫婦の真摯な
仕事ぶりがうかがえます。
数年後、いや、1年後には間違いなく予約困難な店になっていることでしょう。