obesity_odysseyさんのマイ★ベストレストラン 2010

美味しいものダイスキ!

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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あら!下書き的に順位付けしてたのが決定になっちゃいました(*^^
でも、まだ大阪では心癒されるお店なかなか…。

マイ★ベストレストラン

1位

鮨おおしお (赤坂、天神、西鉄福岡(天神) / 寿司)

2回

  • 夜の点数: 4.4

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 ¥2,000~¥2,999

2018/09訪問 2019/02/10

福岡に行ったら、必ず行きたいお店。

【4つ☆  そのクラスでは迷わずおススメです!太鼓判!】

福岡を離れて7年半。
美食の街、福岡で行きたいお店は数々あれど私が絶対行きたいのはこちらです。
2回ほど行く機会がありましたが、仕事の際には寄れないこともあり臍をかんだものです。
今回は仕事だったのですが、お誘いをお断りして好きなお店を巡りました。

久々の福岡は空港も綺麗になりますし、タワーマンションが目立ち
土地の値段も上昇してバブル状態ですね~。
おおしおさんの入るビル地下の地下フロアもすっかり綺麗になってました。
おおしおさんも今年に入ってカウンターを新たにされたようです。

味は間違いがありません。
福岡に来たら、白身と青魚が一番です!
クジラを最初にいただき、あとは白と青でおまかせしました。
食べすぎ、飲みすぎがこちらでは一番困ってしまうことですね。
だいぶ酔ってしまい、食べすぎました。
写真は食べた順番です。
スマホなのであまりきれいではありませんがご確認下さい。
あー、美味しかった!ありがとうございます。
【4つ☆  そのクラスでは迷わずおススメです!太鼓判!】

最後に最新のもの加えています。福岡最後の夜はこちらでした。

やま中出身の大将の握るお鮨は基本、やま中の味です。
酢が独特なのでちょっと黒っぽいシャリや広島菜まきがその流れを明確にします。
ただし、店舗にかけている価格もあるでしょうが
比較的リーズナブルに美味しい福岡の鮨を味わえ
大将自らが握るものが確実に食べられることを考えると信頼度が素晴らしく高いです。
充分、良いネタをおかれていらっしゃいますが
単なるネタのよさではない鮨の味わいを是非皆さんも試していただきたいです。
行列しているお店よりむしろ割安に、美味い本格博多鮨を味わえますよ。

ひとつ弱点を上げておくと、これがいい点でもあり
弱い点でもあるのですが大将が直接握られる点です。
いい点としては味がもちろん安定しています。
弱い点としては座席が結構多いので混んでいると待ちが長くなります。
カウンター10席程度だけでなく、テーブル席4人×3席、
小上がりで掘りごたつが4人×2席あり
これがバラバラに入ってこられると10組30名程度になります。
お弟子さんや奥さんがバックヤードを手伝っても
大将お一人で裁くのは難しいですよね。
もちろん、それだから出来るリーズナブルな値段と
確実に大将が握っていただける安心感はあるので痛し痒しです。
結論としては混んでいる時は、ゆっくり待つということしかないですね。
決して損はしないと思います。

2008.8  二人でカウンターでお好みです。

お刺身をつまみにお酒が進みます。
鯛、中トロ、鯵、鯖、赤貝、蛸、鯨のうね、さえずり、ベーコン、おばいけ。
いずれも素晴らしいです。
鯖を生で食べるのが九州ですが今日のものは五島列島のものだそうです。
8月なのに脂が乗り初めていて、季節の鯵に負けていませんでした。

お酒は鳥取の純米吟醸「日置桜」を冷酒で頂きました。
刺身やお寿司とあわせるいい日本酒ってなんて素晴らしいんでしょう。
お互いを引き立てあう関係っていいですね。

握ってもらったのは青物中心で
鯖、小鰯、鯵、赤身のヅケ、穴子を塩とたれで頂きました。
ふっくらと炊かれた穴子は旬の夏だけに素晴らしい味です。
最後にかんぴょう巻きを頂いておなか一杯です。

二人で最初にビールを一本頂き、冷酒が5合に焼酎一杯でひとり1万円ほど。
至福の時間を過ごすのにこの値段は素晴らしくリーズナブルです。
オススメします。

2009.9 写真を撮ってきましたので更新させていただきます。
青物中心に握っていただき今回もすばらしかったですけれど
特に鯛とヤリイカの熟成度合いと穴子が最高でした。

2009.11 大相撲九州場所始まりました。
九州場所が始まるとちゃんこ需要でしょうか?
旬になってくるアラが値段高沸してしまいます。
淡白ですが、脂の乗りは河豚以上で旨み美味しいですよ。
皮炙ってあってその旨みも寿司で頂きました。
寒くなって、鯖も美味しくなってきましたし
白子や河豚など冬独特の美味しい魚が入ってきていますね。

2010.03
福岡最後の夜はこちらおおしおさんにしました。
今回も美味しいお寿司をいただきました。
今まで撮ってなかった写真を末尾に数点加えています。
アラが素晴らしかったですね~♪
白身のサカナのおいしさを福岡では教わりました。
あとは鯨もこんなに食べられないだろうなぁ…とちょっと涙です。

これが最後の福岡レビューです。
いろんな方からコメントをいただきありがとうございました。
これからは大阪ビギナーとしてがんばりマース Y(>_<、)/~~

  • くじら色々 畝、さえずり、百畳
  • くじら
  • クジラベーコン

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2位

ユメキチワイン (天神南、西鉄福岡(天神)、渡辺通 / ダイニングバー、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2010/01訪問 2010/01/23

時間が静かに流れます。

【4つ☆  そのクラスでは迷わずおススメです!太鼓判!】
2回目で評価アップです。それは文末に表記

2009.12月

街のまさにまん真ん中にありながら、古くからの住宅や小さな町工場らしい建物が並ぶ場所。
すぐ近くにデパートがありながらも飲食街ではないだけに夜は人通りも少ないエリアですね。
その中にポツンとたたずむのがこちらyumekichi wineさんです。
川沿いの古民家とは言いませんが昭和風建物のドアを開けると広がるのは
昭和レトロでありながらモダンな空間。
金鳥などのホーロー看板があるわけではなくもっと上質なオトナ空間です。
照明、敷き詰められたタイル、家具などのインテリア…
そして迎えてくれるスタッフが落ち着いた雰囲気の和服姿の美女たち。
オトーサンたちにはたまりませんね~!
でも、雰囲気はスタイリッシュでチョイ悪系の方がしっくりくるかもしれません。
とは言ってもオンナを前面に出してくるスナックやクラブとは違いますので
女性にとっても落ち着けるいい雰囲気の空間です。
もともとは2階のアンティーク着物ショップ「夢吉」さんが母体ですから…
カウンターの向こうには川が流れていて、夏もいいかもしれませんね。

今回はしっかり食べた後の訪問でしたのでグラスでワインを頂きました。
いろいろな種類の自然派ワインが用意されているようです。
食事も写真のメニューを見ていただくと解りますが和洋問わずに
ちょっとしたおつまみから、しっかりご飯までお店コンセプトの
「「自然の恵み」と「人々の知恵」が生み出した宝」「をあわせてみた」が具現化されて並んでます。
今回はワイン一杯でしたので評価はしていませんが料理・味のポイントが高ければ
【4つ☆  そのクラスでは迷わずおススメです!太鼓判!】 かも?
また、行ってみます!

2010年1月

今回も2件目として行って参りました。
同伴いただいた団塊世代の紳士も非常に喜んでいられましたね!
今回も料理という料理ではありませんで豚肉のリエットを戴きながら赤ワインを2杯づつほど。
BIOワインは私、正直いって美味しいと思えるものに出会えたことが無いんです。
こちらも値段からしたら、ま、そこそこなんですがそれ以上の雰囲気がありますね。
若い女性だけで食事のコース取られたりしていましたけれど
私はこんな感じでバルめぐりの一軒に加えたいですね。
もちろん、星をあげたのはリエットが美味しかったからに異なりません。


  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • 本人了承済み マサミ店長

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3位

朝打ちうどん 大鶴製麺処 (瑞光四丁目、だいどう豊里、上新庄 / うどん、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2010/08訪問 2010/08/10

新感覚!

【4つ☆  そのクラスでは迷わずおススメです!太鼓判!】

冷やしぶっかけをたべてきたので最後にレビューを付け加えています。

2010.4月

うどんとつけ麺のお店です。
つけ麺も悪くはありませんが、今回の4つ☆はうどんですね!
麺のコシ、のどごし、出汁の味などかけうどん350円で充分楽しめます。
つけ麺も2種類食べてみましたがうどんの方が私は好みかな?
いろいろこだわっていて決して悪くはないんですけれどね(^^

つけ麺を選ぼうとすると麺と漬け汁を選ばなくてはいけないので
最初にお勉強しておかないとちょっと戸惑うお店です。

麺が2種類
旨味麺(もっちり太麺)北海道産小麦100%足踏麺
風味麺(香る太麺)北海道産はるゆたか石臼引き全粒粉使用

つけだれも2種類
こいつけ(豚骨ベース)とうすつけ(和だしベース)

いままでつけ麺というもの自体それほど美味しいと思ったことはありません。
鴨せいろのやり方をラーメン業界に持ち込んだものだと思いますけれど
麺がどうしてもソバほどの味わいや香りを持つものではありませんから
どうしてもたっぷりとつけだれにつけざるを得なくなって冷えてしまって
脂がだんだんとねっとりとしてきがちですよね…

こちらでは麺に香りをつけたり、たれをさっぱりメモ作ったりと工夫はしていると思いますけれどね。
つけ麺としては優れていると思いますけれど値段も含めて
こちらでのベストはうどんかなぁと思います。ま、私の主観ですけれど(^^ヾ
つけ麺派もうどん派も一緒に楽しめるお店として優れた一件ですね!

追記 とり天も大きいのが3つで250円はなかなかの優れものですよ!

2010.8月

久々に連れとうどんを食べにいこうと意気込みます。
11時からのお店だから5分前に行けば並ばずに入れるだろう…もう二組待ちです(^^;
私も連れも並ぶのは苦手なタイプなのですが、ほどなくお店も開いて入店でテーブルを確保です。
こちらは茹で上げを多分用意されていないこともあって調理に時間がかかるのも
待ち時間を長くしているんだろうなぁと思います。
比較的短い時間でできるのがかけうどんですね。
冷たいぶっかけは冷やす時間もありつけ麺と変わらないようです。

…なんてことを考えているウチにまずはかけうどんができたようで呼ばれます。
だしの良い香りが相変わらず、たまらないですね。
麺はコシがある讃岐風ですがそれほど固すぎずに、口の中でつるんと弾けます。
だしの複雑な味が絡んで相変わらずの美味しさです。
うーん、粉モノの美味しい大阪に来て、本場讃岐も含めて数件食べた中で一番美味しいです。
そのうちにぶっかけも来ますがこちらは冷水でしめてある分だけ麺がチョット固いかな?
美味しい一品であるのは変わりませんが私は温かい麺のバランスが好きですね。
連れと一つづつ取って分け合ったのですがどちらかといえばかけうどんだけにすれば良かった!
でも、美味しいことには違いありません。
チョット飽きてきたらレモンを搾ってすすり上げます。
350円でこれだけ満足できる食べ物はなかなかありません。太鼓判です!


  • (説明なし)
  • かけうどん350円
  • 風味麺+こいつけ  750円

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4位

チャイナ (櫛田神社前、祇園、中洲川端 / 中華料理、飲茶・点心、ビュッフェ)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.6
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 昼の点数: 3.4

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥4,000~¥4,999

2009/12訪問 2013/06/07

門戸広めの最上級!(再訪でガッカリ飲茶ランチ(*_*)

【4つ☆半 近隣に行かれたら寄って行くべきです!】

飲茶ランチを☆3つにランクダウンします。文末に今回のレビュー加えています。
【3つ☆  金額分の価値があって、少々足を伸ばしてもまた行きます。】

ホテルのメインダイニング!
しかもハイアットの最上グレード、グランドを冠するグランドハイアットです。
だけど…福岡ではショッピングセンターのキャナルシティと隣接していることや、ツアー客を迎え入れないとやって行けない(推測)ことなどが影響してか、客層が少し安っぽいのが難点といえば難点かなあと思っていました。
お気楽といえばお気楽ですが…
もちろん、私自身もグランドハイアットが似合うお客さんかというと(?_?)ですが…それでも張り切ってお洒落していっても子連れがわいわいしていたり、カジュアル過ぎるお客さんがいると気落ちしてしまいますよね。
一流を楽しみに行っているのに、そこが日常と変わらなかったらがっかりです。
一流を一流たらしめるのは「設備」ではなくて「客筋」というようなことを以前読んだような気がします。
最近は以前より、お客さんのオシャレ度があがったような気がしますけれど、実は経済危機でこちらに来られるお客様が限られてきたのかもしれませんね。エンゲル係数の高い私は相変わらずがんばって通っていますが…
さて、無駄話が長くなりましたけれどグランドハイアットのメインダイニングにふさわしく設備も味もウエイターのサービスも上質で素晴らしい、福岡のトップ中華だと思います。
昼の飲茶バイキングから夕食のコースでも万能ですし、個室が使用料なしで使えるのもありがたくて中華での接待、宴席などにも自信をもってオススメできます。

2008.4月 再訪
もう、飲茶バイキングだけで少なくとも10回以上は来ていますけれど美味しいですね。
2900円(土日祝は3300円)という敷居の低さでこれは味わえないと思いますよ。
オーダーバイキングですから、ぬるいなんてことも無くてまさに熱々ですしね。
単品単品で見ていくとあそこのお店の、これのほうがと思うものもありますがトータルでの満足度が抜群に高いです。
今回はショーロンポー以外は写真で押さえてきました。
ごらんのようにメニューは8割がた制覇したのではないかと思いますけれど…
3月からシェフが新しく来られたようですけれど、以前のよさはそのままに今回も楽しみました。
何か一品といわれるとマンゴープリンのネットリとした果肉を感じる味わいなのですけれど、今回は鶏肉と椎茸の湯葉巻きが素晴らしかったですね。

最後に…今朝、フッと気付いたんですがいままで「門戸広い」と「敷居低い」それから「最高級」と「最上級」がごっちゃになったタイトルで自分の馬鹿さかげんをさらしてましたね。スイマセン。

2009. 6月再訪

夏のメニューということでいくつか新しい顔ぶれがありましたので写真を加えておきました。
大根もちは悲しいですけれどこの時期はなくなってしまうんですね。

2013. 6月再訪
久々の福岡で楽しみは食!
コチラでのオーダーバイキングも楽しみにしておりました。
あれ?日曜なのに2900円で前より値段が押さえられている????
なのに、別メニューだったマンゴープリンが入っている????

結果としてはコストダウンしてより大衆的になってしまい、私的には魅力ダウンですね。
グランドハイアットのメインダイニングとしてサーヴィス面も低下しているかな?
スタッフ数は決して不足とは思えないけれど、ぎこちなく、気が利かないことは以前と比べると残念でした。
ワインの継ぎ足しのタイミングや手を挙げているのに気付く遅さとか
オススメを運んできますと言って山のように一気に運んできて、
折角の料理が冷めてしまったりとか
「ここからはお好きなものをご注文ください」の一言が無いとか…
値段を下げたせいか、客層も変わったような…これは気のせいでしょうが(^^;

料理は一番解りやすいことは品数が減ったこと。
スープ餃子の上のフカヒレが無くなったのも解りやすいですね!
それと、これは記憶との比較なので確実ではありませんが
中華スープの出汁が変わったかな????
干した海鮮類や金華ハムの種類か量が減ったような…。

福岡最後の食をコチラにしたのですが、ちょっと残念な思い出となってしまいました。

  • フカヒレ入りスープ餃子
  • グラスシャンパン1800円
  • 五目春巻き

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5位

シノワ 渋谷店 (渋谷、神泉 / フレンチ、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク 4.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥10,000~¥14,999 -

2010/06訪問 2010/07/03

渋谷の喧噪から避難したいときに…

【4つ☆  そのクラスでは迷わずおススメです!太鼓判!】

サッカー日本代表が自国開催でないワールドカップで
初めて決勝トーナメントに駒を進めることになるその夜はすでに
青のユニフォームを着たサポーター達が集まりだしていました。
明け方にはスクランブル交差点での狂乱が繰り返されることになるのはさすが渋谷(^^;
大きな事故もなく終わったのは、警察の有能さとまだまだ治安のいい国なんですね。

さて、その交差点からほど近い文化村通りの雑居ビルを上り
エレベーターが開くとそこは渋谷の喧噪とは別世界のオトナ空間です。
夜9時過ぎからのスタートもあって今回はこちらを選びました。
何度か候補に挙げながらも、落選だったんですけれど今日は特に正解だったかなぁと思いました。
シノワズリ…フランスからみる中国様式で固められた雰囲気の店内は
その装飾だけでなくて、お客さんの年齢層や質が形作っています。
Bunkamura、オーチャードホールと駅をつなぐ間ですから
お芝居帰りにその余韻を楽しむというのが一番な使い方なんでしょうね。
実際に半チケットでアフターシアターシャンパンという特典をされているようですし。

ワインを中心にこういった空間を楽しむお店というのがコンセプトですね。
食べ物ですけれども料理はある程度の水準は充分に超えていると思います。
ただ、メニューを見るとフォアグラ丼やキャビアの冷やしそうめんなど
小腹をちょっと満たしながらワインを楽しむというのが一番なのかもしれません。
コースではマリアージュさせるワインをグラスでお皿に合わせてというのがありました。
それもいろんな組み合わせが楽しめていいかもしれませんね。
今回は食べたいものをポーションを確認しながら何皿かお願いしてシェア。
サッカー観戦に備えてヴーヴクリコを二人で1本だけでしたけれどグラスでも複数選べるようです。

頂いたものは写真の通りです.
前菜はいずれも涼しげな夏向け料理で見た目、味ともに良かったですね。
イベリコ豚はメニューではカツレツでしたが、ソテーにもできるということでそうしてもらいました。
ピンクの切り口は美しくてちょうどいい歯ごたえと、味、香りで特に良かったですね。
フォアグラ丼はモチ米でテリヤキ風の甘みの和風の味付けが思ったよりあいます。
ただ、個人的には洋風のソテーのほうが複雑な味でいいかなぁ?
カッペリーニを思わせるキャビア素麺は夏にはメニューからはずれるそうですが
オーダーには応える一品だそうです。
素麺はオリーブオイルも使って、多分このままイタリア人に食べさせても喜んでもらえる味でしょう。

サーヴィスは適度な上質感はありながらも比較的フレンドリーに話しかけてくる感じでした。
そういった点では、カウンターに座ると常連との差みたいなものを感じるかもしれないなぁと
他の方のレビューを読ませて頂きながら思いましたが悪くないと思いますよ。
1件目としても2件目のワインバーとしてもいずれも楽しめるお店で太鼓判押します!
デートにつれてかれると、表とのギャップが大きいだけに好感度アップですね。

  • アオリイカと夏野菜のタルタル 岩海苔風味
  • 賀茂茄子テリーヌ
  • 和風フォアグラ丼

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6位

ひなっ子 西新店 (西新、藤崎 / 焼き鳥、水炊き、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2010/02訪問 2010/02/13

みつせ鶏…

【4つ☆  そのクラスでは迷わずおススメです!太鼓判!】

佐賀に抜ける背振の三瀬峠あたりで
非常にこだわった飼育をされているみつせ鶏。
ものすごい高級なブランド鶏ほど高くはなくって
コストパフォーマンスがめちゃくちゃいい美味しい鶏です。

それを朝挽きしたものを使い、天然塩にもこだわり
備長炭で焼いてくれる炭寅グループは間違いなく美味しいです。
くれどひなっ子などどうして名前を変えているのか知りませんけど
串には炭寅の焼印が入っている系列店です。

レバー、砂摺りなど内臓系が美味しいのは鶏が健康な証拠です。
ぼんじりのかりっとした食感と脂の口に広がる旨みはなんともいえません。
鶏の首肉せせりはお肉としては味が深くて一番美味しい部位かもしれません。
月見つくねは良く出てくるようになりましたが肉がいいと美味しさがちがいます。

2008年11月に再訪。

相変わらず、美味しいです。
今回はセット以外に食事を頂きましたけれど
これまた美味しかったのでご報告を
ニュウ麺がなかなかいけています。
普通の素麺よりはだいぶ太めですけれど
それがモチモチ感を口中に与えてくれます。
スープも鶏のいい出汁が効いたもので〆の一品には
ベストではないでしょうか?

今回ひとつ気になったことがありました。
お酒を飲まない連れといったので
串コース以外にから揚げだの食事だの
最初に一斉に頼んだのですけれど
出て来る順番が…
この辺りがチェーン店の限界なのかなあと感じました。

寿司の食べる順番を語るなんてうるさくは無いのですけれど
無類のお酒好きとしてはだんだんと濃い味のお酒に進んで行きたいと思うのです。
洋モノならスパークリング→白→赤→デザートワイン→食後酒って具合に。
焼き鳥なら小ビール→ワインもしくは冷酒→焼酎みたいな…

今回出てきた順番は
突き出しのもずくに始まり
豆腐(コース内)
ムネ肉刺身(コース内)
レバー串(コースに加えて追加)レアで最高に美味しいです!
サラダ(コースに加えて追加)
から揚げ(コースに加えて追加)

ここからがコースです。
後から考えてみるとメニューに出ているものとちがう
串ラインアップ(せせりが無かった!)ですがそれは良しとしましょう。
たれと記述無きものは塩です。
ハツ(たれ)
ボン焼き
手羽
砂刷り
ネギ間(モモ、たれ)
ムネ肉
月見つくね
鶏スープ(コース終了)

おにぎり(コースに加えて追加)
ニュー麺(コースに加えて追加)

こんな感じでしたけれど私だったら…
から揚げは味が濃いですから串の後にもう一度小ビールと
串も脂の少ないムネ肉は最初に冷酒か白ワインと
レバーは最後につくねと赤ワインで…

…自分で書いていてなんですが煩いですね。
でも、それくらい美味しい鶏なんですよ。
次からは自分で注文するタイミングを考えるのと
串はタレモノを後に出してもらえるようお願いをしようと思います。

もうひとつ、すごい酒飲みだと思われるかもしれませんけれど(事実ですけれど)
この日は小ビール(グラス)2杯と芋焼酎ロック一杯でしたので。

えっ?それでも飲みすぎですか?


  • レバー
  • ビールと突き出し
  • (説明なし)

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7位

得一 扇町店 (扇町、天満、南森町 / 立ち飲み、海鮮、揚げ物)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 3.4
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.4
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2010/10訪問 2010/10/17

マイケル・センベロ?

【4つ☆  そのクラスでは迷わずおススメです!太鼓判!】

「せんべろ」というコトバを聞いたときに思い出したのがマイケル・センベロという名前。
それが誰だか私自身解りませんでしたが、
83年ヒットしたフラッシュダンスの挿入曲を歌ってた人とウィキで知りました。
一昨日の晩に何を食べたかはなかなか思い出せなくても、
昔々のことは思い出せる…年取りましたね(^^;
さて、同じように「せんべろ」を調べていくと
中島らもさんが晩年に「せんべろ探偵が行く」で有名にしたコトバでした。
「千円でべろべろになるまで酔える店」
…中島らもさんの生き様を知っていると妙に身につまされるようなネーミングです。

天満近辺はオトーサン達の天国、1000円出せばそこそこ楽しめる立ち飲み屋さんがいっぱいあります。
一人で入る勇気はないものの、
立ち飲み屋さんこそ日本のバー、バール、バルだぁ!って思っている私は嫌いじゃありません。
レビューは上げていませんが天満あたりで人気の大安酒の奥田にも連れて行ってもらいました。
嫌いじゃないんだけど、やっぱりバル、バールのほうが居心地いいんですね(^^;
でも、こちらはそういう立ち飲み屋さんの中では一番じゃないでしょうか?
…というわけで4つ☆、そのクラスでは迷わずオススメです!太鼓判とさせて頂きました。

さて、バルなんかも同じなんですけれど立ち飲みの魅力と言えば
①安い
②立っているから、短時間で酔えて、長居せずに済む(さっと一杯、もしくは30分でハシゴ出来る)
③小皿料理でいろんな種類が楽しめる
④面白い人生に出会える…かもしれないと思わせるところがあります(^^
…こんなところでしょうか?

得一の魅力はさらに
①料理が比較的、本格的!
ものすごい美味しい、とは言えなくても缶詰開けたまま出してくるようなお店と比べるとぐっと本格的ですし
魚貝類が豊富で鮮度も悪くありません。この日も活きホタテ捌かれてるの見ましたし。
写真にもある牡蠣フライは大きさといい、味といいい、タルタルソースのたっぷりさと言い大満足です。
皆さん書かれているように、フライなどの作り置きはカウンター上に並んでいますが
この日食べた、牡蠣フライといい、生蛸天といい揚げたてのようなかんじでしたけれど…。
あれが温め直しとしたら、結構高度だと思います。

②明るい大通りにあって、表から中がうかがえて、広くてそこそこキレイ。
天満の怪しい、立ち飲み街も良いんですけれどこの特徴は結構女性受けしますね。
女性レビュアーが多いのも頷けますし、女性だけのグループも見かけました。

写真にあるようなモノを食べて、二人で生ビール中ジョッキ(500ml)2杯づつ飲んで2300円なり。
残念ながら、べろべろにはなりませんが焼酎だったら酔うでしょうね(^^
お腹の方は、かなり膨れて大満足でした。
…個人的なことを言えば、あとはスーパードライ以外のビールも置いてくれたらなぁ(^^

  • 鰯サシ200円
  • イカ耳
  • 生蛸天

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8位

駒形どぜう 本店 (浅草(東武・都営・メトロ)、田原町、蔵前 / どじょう、くじら料理、鍋)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 昼の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 ¥3,000~¥3,999

2010/01訪問 2010/02/04

江戸情緒味わう

【4つ☆半 近隣に行かれたら寄って行くべきです!】

福岡のあるパーティーの目玉として出店を出されていて年に1度頂く機会があるんですが
浅草のこちらにお邪魔したのはもう5-6年ぶりでしょうか?味は一緒でも趣きが異なりますね。
昔ながらの日本建築にまずは気持ちが高ぶり、暖簾をくぐると桟敷席が広がっています。
写真で解りますが畳にテーブルとなる板が横に長く置かれていて座布団がその両側にあります。
そこに来たお客さんが座っていく大規模な相席といえば相席ですね(^^
でも、これが江戸時代から続くこちらのお店の雰囲気が味わえてテーブル席よりオススメです。

連れと「東京に出掛けて時間のあるときには足を運ぶんですよ…」なんていう具合に
どじょう談義をしながら「ねぎ、山盛りで…」「やっぱり熱燗ですよね…」と
熱燗を注ぎ合いつつひとつ鍋をつつき何皿か頂きました。
連れがマルには抵抗があるということで裂きを食べていましたが
酔いも廻ったところでマルに挑戦です。
確か味噌で煮てある丸のドジョウは臭みもなく温めれば柔らかく頭までいけます。
裂いたものに比べると若干、口中に小骨がじゃりっとしますが私は気になりません。
マルの方が入っているどじょうも多くて同じ値段ですからお得ですしね。
甘めのタレとネギの相性が抜群で、山盛りにしてどじょうよりネギを食べる感覚です。(^^
ササガキ牛蒡も一緒に食べるといい味で燗をつけたお酒が確かに良く合います。

浅草ではごま油の天ぷらよりはドジョウのほうがやっぱり私は好きですね。
もっと全国的に普及してもいい味じゃないかなぁと思うんですが
いまやどじょうの供給量にも限界があるんでしょうね。
福島と大分のものをメインに使われているんだそうですが
一皿1700円はしょうがないかもしれません。
グロスで使う金額はそれほど大きくないですしね。
浅草に行ったら寄っていくべきですね!

  • ねぎ山盛り!!!!
  • (説明なし)
  • 牛蒡もりもり!!!!
  • こんなお座敷が広がります

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9位

きはる (天神南、西鉄福岡(天神)、渡辺通 / 居酒屋、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.6

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.6
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2010/03訪問 2010/09/12

福岡で食べた鯖のベストです。

【4つ☆半 近隣に行かれたら寄って行くべきです!】

福岡では言わずと知れた鯖の名店きはるが新たに出店されました。
なにしろ、五島で獲り立ての鯖が運ばれてきてこちらで捌かれます。
ここで鯖を食べると目からウロコものですね!
今までとは一味違う鯖が食べられますよ!(^^
その他天草梅肉ポークや朝倉地玉子など美味しい食材と
アイデアの効いた料理は居酒屋としては最高だと思いますね!

きはるは、ちょっと古びたビルで味わいがあるといえばありますが
ガールズ系にはちょっと引いてしまうところもあります。
でも、ここの春吉に出来た新ビルですから随分入りやすくなりました。
それでポイントを半分上げて4.5☆とさせていただきました。
福岡に来たら、一度よって行かれたほうがいいですね。
サーヴィスも若いスタッフが黙々と一生懸命料理に取り組む姿はすばらしいものです。

さて食べたものです。

■お通し
茶碗蒸し、筍ワカメ、貝など3種のミニ前菜です。
いずれもレベルが高くて次を楽しみにさせてくれます。

■泳ぎ鯖 900円
この日は、そこまですごいレベルではなかったんですが
私が福岡で食べるおいしいサバといえばきはるグループですね。
4時まで泳いでいたサバはほんとにその弾力といい味といいすばらしいの一言に尽きます。

■ゴマサバ 900円

■馬刺し フタエゴ 900円くらい
こちらで初めて食べましたがフタエゴ=タテガミのおいしさが赤身と合わさって美味しいです。

■鯖まじりの味噌を炙ったもの 400円くらい
小さめのしゃもじにつけてあぶったもので香りが立って日本酒が進みます。
こちらは日本酒の品ぞろえもなかなかですよ。
みんなが知っているお酒というよりは福岡中心に他地区の特徴あるお酒そろえてますね。

■朝倉地玉子の明太子まき 
私、あまり卵焼きって美味しいとおもったことありませんが
サバに引き続いてここのは目からうろこのびっくりもの(@_@
とろっとろっの玉子は白身と黄身が混じっていてその分かれ目がわかりません。
ぜひ一度食べてみてください!
明太子の他、チーズなどいくつか巻物が異なってありますがどれも素敵だと思いますよ(^^

■白子豆腐の湯葉巻揚げ 梅あんかけ 600円くらい
餡の出汁の旨味と梅の酸味がいいバランスの割烹で出てきてもいい作品。
お店の実力を感じさせる逸品ですね。

■天草梅肉ポークのせいろ蒸し 980円くらい
これは以前きはるでいただいたステーキのほうが美味しいですね。
薬味の勝利かもしれません。

■対馬穴子てんぷら 900円くらい
これまた肉厚のいいアナゴが油臭さを感じさせず上手に揚がっています。

■焼き鯖チャーハン 600円
〆にこの一品は欠かせません。
焼きサバの言ってしまえばある面お下品なまでの(誉めてますよ)脂が
ご飯に染みわたってこれはおいしい一品です。
上に、海苔と梅と大葉の刻んだものが載っていますけれど
これらで味が変わるとまたいいですね~♪

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10位

ラブワイン 天満本店 (天満、天神橋筋六丁目、扇町 / バル、ワインバー、イタリアン)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.6
    • | CP 3.4
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2010/07訪問 2010/08/09

アジアのラテンに合ったバルですね!

【4つ☆  そのクラスでは迷わずおススメです!太鼓判!】

こういうお店ダイスキです!
キタでありながら大阪、下町文化が色濃くある天満あたり。
立ち飲み屋さんが多くありますがワカモノ向けのお店も目立ってきました。
ここは、完全オープンなスタイルのバルですね!
そのオープン度合いはハンパじゃありません。
角地の八百屋さんの売り場がそのままテーブルになった感じといたら解りますでしょうか?
4面中、2面は窓も、壁もありませんというスタイルで、道にはみ出しているところも八百屋さん。
大阪はラテンノリですから、こういったバルが似合います。
アジアのリゾートでも、街角にこんな店ありますから暑さには我慢しましょう(^^;
一応、スポットクーラーがあったりしますが裏からは熱気を吐いているはずですから
あまり意味はないですね。
でも、楽しいですよ!こんなお店。
雰囲気は最高ですし、スタッフも愛想良いですよ。


帰りがけに一杯やって行くってのもありですし、
近くでお腹を満たしての何軒めかにも…
近江牛のカルパッチョ1800円から380円のタパスまで品数は豊富です。
ワインは週替わりで国を変えていくそうで
ワイン+1000円というのが売値だそうですから美味しいワインが楽しめます。
お客さんもスタイリッシュなニーニーやネーネーが多い気がしますよ!(annさん風^^)

  • 近江牛
  • オリーブ
  • フォアグラのテリーヌ

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