nobu.hayaさんが投稿した旅の途中(東京/新高円寺)の口コミ詳細

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閉店旅の途中新高円寺、高円寺、南阿佐ケ谷/ラーメン

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.5

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2010/11 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

他店では味わえないデリケートな和のスープは深~い味わいの逸品

1月の遊び(2011年1月の限定麺)「白いらーめん」1100円

今年で4年目というこの「白いらーめん」は評判の良さと店主の自信作でしょうか。
限定があることを確認して入店、「白いらーめん」を注文。
先客2名のみ、配膳済みで、お手透きのようでしたので「ふろふき大根」も追加注文。
お決まりの青菜のおひたしが、まず出されます。

約15分で配膳されました。レギュラーメニューと同じ黒いどんぶりです。
おどろきの白と黒の強烈なコントラストです。

具材は、ちゃーしゅー、百合根、春菊、とんぶり。
白いスープに同化した百合根、鮮やかな春菊の緑、
そこに畑のキャビアともいわれる、とんぶり、実に斬新です。

サービスの柚子皮を出していただきました。
食べずにいた、青菜のおひたし、柚子皮をトッピングします。
彩り加わって更に旨そうです。

スープの白さは、豆乳とすりおろしたカブとのことです。
豆乳に火が入ると、普通は分離してダマ状になるものですが、それがあまりありません。
スープを一口啜ると、ベジポタ風でもあり、味噌らあめんのコクのようでもあります。

麺は当店のレギュラーの中細のストレート麺で、今回は柔らかめの茹で加減です。
当店では同じ麺でも、スープ別に茹で加減を変えるのが特徴です。
レギュラーメニューでも限定でも、麺の固さをお願いするのは当店では御法度です。
それほど店主のこだわりがあります。黙って出される茹で加減がベストということです。
まろやかなこのスープに、柔らかめの茹で加減は合っています。
麺が、豆乳、すりおろしたカブを絡めて、旨味を引き上げてくれます。

けっこう濃厚なコクがありますが、春菊、青菜が良い箸休めになってよいバランスです。
特に百合根のホクホクした食感が美味です。

「ふろふき大根」半月 200円(通常 400円)
毎年、味噌らあめん用に自家製味噌を作られていて、
例年ではその味噌も残らないものの、今回は残ったのでこの「ふろふき大根」を作ったそうです。
米のとぎ汁茹でられた大根は色白の美人で、茹で加減が絶妙です。
出汁の昆布の旨味を吸った大根は、柔らかくも、大根の繊維が十分感じる歯ごたえ。
そこに自慢の自家製味噌、柚子皮。これはもう小料理屋の一品ですね。

他店では味わえない、完全なるオリジナル、花井マジックの一杯でした。

ごちそうさまでした。旨かったです。

http://blog.livedoor.jp/incent2010/archives/2345437.html

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年越しらーめん 1000円

「年越しらーめん」のメニュー内容、読むだけで期待大です。
入っているもの…赤ワインで煮込んだちゃーしゅー、ねぎ、玉ねぎ、みつば、白菜、水菜、春菊。
麺は「戸越銀座らーめんえにし」作。
「身体によさそうなものを」練り込んだ長ーい麺。
練り込んだもの…はと麦、ビフィズス菌、黒大豆、セージ、ライ麦、小豆、ターメリック、にんじん。
国産小麦に以上の物が練りこんであります。
(以上、店側の解説)

説明の国産小麦とは、花の季(宇都宮)さんの自家栽培小麦のようです。

年越しでも、青菜のおひたしが出されます。
当たり前のように毎回いただいてますが、シャキシャキな茹で加減、やや苦みが絶妙です。
レギュラーの器で配膳されます。
レギュラーとは違うちゃーしゅーが2枚、春菊のトッピング、麺が鮮やかです。
お決まりですが、食べずにいた、青菜のおひたしをトッピングします。
当店の純和風なスープに、今回のメニュー書きの「入っているもの」が加わって、より和風テイストが濃厚になった感じです。

麺は年越しらーめん用の「戸越銀座らーめんえにし」作の特注麺で、
中太のストレート麺で断面は四角いものです。
殻が練り込まれた日本蕎麦風の麺に、緑の麺、ピンクの麺が絡まってます。
硬めの茹で加減で、モチモチで小麦のいい香り、旅中のスープとコラボってます。

具材は、赤ワインで煮込んだちゃーしゅー、春菊。
説明では他に入っているものとして、ねぎ、玉ねぎ、みつば、白菜、水菜とのことです。
今回の年越し用のチャーシューは、レギュラーのものよりやや小ぶりな2枚で、2枚の部位もやや異なるもの?
肉本来の味わいがある、いつもよりやわらかい食感で、しっとり。

縁起+ちょっと凝った麺、お雑煮をと感じる程のやさしい和風スープ、まさに年越しの一杯。
ごちそうさまでした。

http://blog.livedoor.jp/incent2010/archives/2124849.html

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12月の遊び(2010年12月の限定麺)「旅の味噌」1050円

夕方前に訪問も、先客、後客も続々と、相変わらず支持が熱いですね。
限定があることを確認して、入店、注文。
当店では2杯ずつ作られますので、待つことを覚悟します。

限定でも、青菜のおひたしが出されます。
約15分で配膳されました。どんぶりはづんぐりとした、素焼きのような風合いで、純和風食の器。
食べずにいた、青菜のおひたしをトッピングします。

スープはかなり凝った感じの細かい具材が見え、大きめにカットされた生の白菜、デカちゃーしゅー。
スープを一口啜ると・・・じーんわりと、まさに「みそ汁」です。
「味噌仕立ての鍋のスープ」という感じもします。
当店のやさしい和風スープに、自家製味噌か加わるとこうなるんですね。
味噌といろんな具材があい絡まって濃度はどろっとしてますが、濃厚という感じではありません。
味噌の加減が、甘すぎず、塩っぱすぎず、絶妙ですね。

麺は中細のストレート麺で、麺をけっこう手揉みしてから茹でていましたので、若干ウェーブがかかっています。
未確認ですが、デフォルトのスープ麺と同じ麺のようです。

具材は、ちゃーしゅー、白菜、春菊、くるみ、ごま、ねぎ、玉ねぎ。
正確にはちゃーしゅー、
白菜がトッピングされていて、
他はスープに合わさったり、溶け込んだという感じです。

ちゃーしゅーはいつもの絶品なもので、厚めカット?

上品な薄味ちゃーしゅーが味噌スープを吸って旨味倍増って感じです。

生の白菜がスープの熱でやや火が通った感じになって良いアクセントです。

生の白菜でもこんなに甘いんですね。そこらの白菜ではないのかも?

スープの中の多めのクルミとゴマがなんとも香ばしく、これも大きなアクセントです。

味噌らーめん嫌いな店主が作った、味噌も一年間かけて作られた自家製味噌。

他店では味わえない、完全なるオリジナルの味噌の一杯でした。

ごちそうさまでした。旨かったです。

http://blog.livedoor.jp/incent2010/archives/1944279.html

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11月の遊び(2010年11月の限定麺)「ぽとふのらーめん」1200円

夜開店時刻に訪問も、既に先客多く、1席のみの空き。
限定がまだあるとのことで、入店、注文。
当店では2杯ずつ作られますので、待つことを覚悟します。

限定でも、青菜のおひたしが出されます。
約15分で配膳されました。器はゆがんだ楕円形の前衛的な趣きで、ドンブリというよりはオシャレな深皿。
ベーコンブロックと大きめの根菜類がゴロゴロと入っています。

厨房内の作っている作業を見ていましたが、
ベースのスープは当店のデフォルトのスープ麺と同じもので、
かえしにあたるものがポトフの濃縮ダレのようなもの、具材は既に煮込んだ別の小ぶりの寸胴から盛りつけられます。

食べずにいた、青菜のおひたしをトッピングします。
スープは、根菜類のでんぷん質のものか、やや濁ったもので、塩でも醤油でもない色味と風合い。
スープを一口啜ると・・・「ポトフ」です。
加えて、当店のやさしい和風だしもじんわり感じます。
洋風「ポトフ」というよりは、ポトフの具材の旨味と、当店の和風出汁が合わさった、和風「ぽとふ」という感じです。

麺は中細のストレート麺で、麺をけっこう手揉みしてから茹でていましたので、若干ウェーブがかかっています。
デフォルトのスープ麺の同じ麺で、通常は麺量は140gですが、こちらの限定は150gと若干多め。
このスープに合わせて茹で時間も通常よりも長めに茹でているということです。

具材は、ベーコン、キャベツ、じゃがいも、玉ねぎ、人参、かぶ、ブロッコリー、ホワイトマッシュルーム。
ベーコンはブロック状でダシの残りという感じではなく、しっかりとベーコンの味が残ったものです。
根菜類の中では特に「かぶ」が旨いですね、おでんの大根のように味が染みています。
ポトフの定番の「じゃがいも」も味が染みていて、表面は崩れる寸前のほろほろしたもの。

食べ始めはまさしく「ポトフ」を感じるも、ベースの和風出汁もじんわりしっかり、
また茹で時間長めの麺がとても良いバランスです。
(当店は元々硬めの茹で加減ですので、茹で時間長めでも柔らか目という訳ではありません。)
限定麺ならではの、実験的な一杯の感はありますが、個人的には相当気に入りました。

ポトフの具材の旨味成分と、当店の和風出汁が合わさった秀作の「ぽとふのらーめん」、旨かったです。
ごちそうさまでした。

http://blog.livedoor.jp/incent2010/archives/1584775.html

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らーめん 900円

夜の外観は、隠れ家というよりは、山小屋のような佇まいです。
手書きの看板もいい味出てます。

開店前に到着、開店時間前ですが入れてくれました。
後客も続々でほぼ満員。
カウンター数席の店内で、店主一人で切盛りしており、
店主とカウンターとの距離も相当近く、丁寧な仕事ぶりが目の当たりに拝見できます。
材料がごろごろ入ったスープのズンドウの迫力、麺茹での差し水のタイミング、平ざるの麺上げ、
見とれる程の手際の良さと、店主の真面目さが伝わります。

(ここから、店側の解説)
和風だしをきかせたしょうゆ味。これが当店のスタンダードです。
入っているもの・・・ちゃーしゅー、めんま、ねぎ、玉ねぎ、みつば。
ちゃーしゅーなし850円 すっぴん(具なし)800円
当店のスープ材料〜鶏ガラ、ゲンコツ(豚の大腿骨)、鶏脂、鶏背脂、カタクチイワシの煮干し、
本かつお厚怪削り、サバ枯節、アジ節、サンマ節、真こんぶ、干ししいたけ、たまねぎ、
にんじん、キャベツ、りんご、しょうが、にんにく、
以上全て国内のものを使用しております。ムカチョーです。
(以上、店側の解説)

始めに、青菜のおひたしが出されます。
その後、約10分で配膳されました。
小ぶりのどんぶりでいたってシンプルな見た目です。
具材の種類も少なく寂しげな印象ですが、三つ葉の香りが強く食欲をそそります。
黒いレンゲでしたので、スープ画像は割愛しました。
スープはきれいな琥珀色で、節系独特の若干濁ったもので、油分はかなり少なめです。

食べずにいた、青菜のおひたしをトッピングします。
(お隣の方はラーメン前におひたしを食べてしまっていましたがモッタイナイ、ご自由ですが)

スープを一口啜ると、もうこれはラーメンのスープとは思えません。
料亭で出てくるお椀とか、高級な関東のお雑煮のような純和風な味わいです。
材料の何かが突出している訳ではなく、かなりの深い味わいの絶妙なスープです。
三つ葉の香りが良いアクセントです。三つ葉も普通の物ではありませんね。

麺は中細のストレート麺で、麺をけっこう手揉みしてから茹でていましたので、
若干ウェーブがかかっています。
コシがありスルスルと食べやすい食感で、麺の旨さとその茹で加減が絶妙で旨いです。
デフォルトでもけっこう固めの茹で加減なので、当店では麺固めの注文は不要と思います。
麺量は140gで少なめ。大盛りはありません。

具のチャーシューですが、厚みのある大判のもので、肉本来の味わいがある、薄味のものです。
このスープに合わせて薄味に味付けしたと分かるもので、上品なチャーシューです。

食べ始めは「これは、お雑煮」と感じる程のやさしい和風スープの感じも、
食べ進むと、鶏、魚介の出汁のしっかりベースが彷彿し、麺も主張、油分も少なく最後までサッパリ完食。

一杯900円のCPを言われそうですが、この完成度ならと納得します。
他店では味わえないデリケートな和のスープは深〜い味わいの逸品です。
ごちそうさまでした。

  • 「白いらーめん」

  • 「ふろふき大根」半月

  • 「年越しらーめん」

  • 「旅の味噌」

  • 「ぽとふのらーめん」

  • らーめん

  • らーめん/青菜のおひたしをトッピング

  • らーめん/麺は中細のストレート麺

  • 昼の旅中

  • 夜の旅中

  • 夜の外観は、隠れ家というよりは、山小屋のよう

  • 手書き風の看板もいい味出てます

2011/01/29 更新

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