incentさんのマイ★ベストレストラン 2010

nobu's house/ラーメンブログ

メッセージを送る

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

臥龍 (三軒茶屋、西太子堂 / ラーメン、居酒屋・ダイニングバー(その他))

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2010/11訪問 2010/11/05

塩でも、醤油でも、鶏白湯でもない「臥龍」の一杯

奥久慈軍鶏ガラをメインに使用した白濁スープです。
動物性油を極力控え、また化学調味料、白砂糖などを一切使用しておりませんので、普段ラーメンが苦手な方、
またお子様方にも安心してお召し上がりいただけます。タレには有機白醤油を使用しております。
〈麺〉
現在の麺は蓮根を練り込んだ細麺で、ツルッとして、かつモッチリした食感が特徴です。
〈トッピング〉
チャーシューは鶏チャーシューむね・ももと、豚バラチャーシューの3種類をご用意しております。
鶏チャーシューはスープ本来の味をお楽しみいただけるよう仕上げております。
豚バラチャーシューはタレがスープに染み出て、また違った味わいをお楽しみいただけます。
他、穂先メンマ、青ネギ、半熟味玉をご用意しております。
なお、これらのトッピングはおつまみとしてもお召し上がりいただけます。
(以上、店側の解説)

肉麺1200円
当店のすべてのチャーシューが乗った肉麺を、麺硬めで注文。
訪問時、呑み客のみで、数分で配膳されました。

上品な趣の見た目は「旨いにちがいない」表情をかもし出しています。
様々な容姿のチャーシューが食欲をそそられます。

スープは、鶏ガラ、丸鶏がベースの白濁スープ。鶏白湯ほど濃厚ではなく粘度は薄いもの。
スープを一口啜ると、鶏の旨味に白醤油の風味が乗っかった絶妙のバランスで、
単純な鶏白湯とは明らかに違います。
見た目は塩スープであるも、白醤油の醤油とその風味と甘みもあって、
塩と醤油と鶏白湯のブレンドのといった感じの奥深いスープです。

麺ですが、レンコンを練り込んだという三河屋製麺の中細ストレートの特注麺。
この麺がまた実に旨い。レンコンのパワーなのか、このツルシコの食感は逸品ですね。
麺自体が旨いし、スープとの絡みも良いですね。
麺硬めでの注文も正解でしたね。

具は、チャーシュー4枚、味玉、メンマ、九条ねぎ。
チャーシューは、むね肉鶏チャーシュー1枚、もも肉鶏チャーシュー1枚、豚ばらチャーシュー2枚で
当店の全チャーシューが網羅されています。

むね肉鶏チャーシューはメニューにも但し書きがありますがレアっぽいもので淡白な食感、
もも肉鶏チャーシューは焼き目も味付けもしっかりした、鶏の皮が香ばしいです。
豚ばらチャーシューは柔らかくも、肉の原型を保った硬さで、味付けしっかりで脂身も旨いもの逸品です。
三種のチャーシューそれぞれが調理法も味付けも違うもので楽しめます。
メンマは特徴的、九条ねぎはざっくりの斜め切りのもの。

食べ始め、絶妙なスープ旨〜い、麺も旨〜い。
食べ進むと、絶妙なスープはまま続き旨〜い、麺が旨ますぎて、麺が先に無くなりそうになりました。
トッピングは特に豚チャーシューと味玉が旨〜いです。

塩らーめん、醤油らーめん、鶏白湯らーめんのいずれでもない
他店では味わえない「臥龍」の一杯といったところでしょうか。
ごちそうさまでした、

ひとこと、元々のスープの温度が熱々ではなく、理由あってその温度になったのでしょうが、
「肉麺」のように具が多いと、冷たい巨大な肉たち、冷たい味玉がさらにスープの温度を下げ、
配膳された時点でややヌルめに感じてします。そこがやや残念でした。(許容範囲ではありますが)

  • 肉麺 1200円
  • 三種のチャーシューそれぞれが調理法も味付けも違う
  • 塩と醤油と鶏白湯のブレンドのようなスープ
  • レンコンを練り込んだ中細ストレートの特注麺

    6

もっと見る

2位

旅の途中 (新高円寺、高円寺、南阿佐ケ谷 / ラーメン)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2010/11訪問 2011/01/29

他店では味わえないデリケートな和のスープは深~い味わいの逸品

1月の遊び(2011年1月の限定麺)「白いらーめん」1100円

今年で4年目というこの「白いらーめん」は評判の良さと店主の自信作でしょうか。
限定があることを確認して入店、「白いらーめん」を注文。
先客2名のみ、配膳済みで、お手透きのようでしたので「ふろふき大根」も追加注文。
お決まりの青菜のおひたしが、まず出されます。

約15分で配膳されました。レギュラーメニューと同じ黒いどんぶりです。
おどろきの白と黒の強烈なコントラストです。

具材は、ちゃーしゅー、百合根、春菊、とんぶり。
白いスープに同化した百合根、鮮やかな春菊の緑、
そこに畑のキャビアともいわれる、とんぶり、実に斬新です。

サービスの柚子皮を出していただきました。
食べずにいた、青菜のおひたし、柚子皮をトッピングします。
彩り加わって更に旨そうです。

スープの白さは、豆乳とすりおろしたカブとのことです。
豆乳に火が入ると、普通は分離してダマ状になるものですが、それがあまりありません。
スープを一口啜ると、ベジポタ風でもあり、味噌らあめんのコクのようでもあります。

麺は当店のレギュラーの中細のストレート麺で、今回は柔らかめの茹で加減です。
当店では同じ麺でも、スープ別に茹で加減を変えるのが特徴です。
レギュラーメニューでも限定でも、麺の固さをお願いするのは当店では御法度です。
それほど店主のこだわりがあります。黙って出される茹で加減がベストということです。
まろやかなこのスープに、柔らかめの茹で加減は合っています。
麺が、豆乳、すりおろしたカブを絡めて、旨味を引き上げてくれます。

けっこう濃厚なコクがありますが、春菊、青菜が良い箸休めになってよいバランスです。
特に百合根のホクホクした食感が美味です。

「ふろふき大根」半月 200円(通常 400円)
毎年、味噌らあめん用に自家製味噌を作られていて、
例年ではその味噌も残らないものの、今回は残ったのでこの「ふろふき大根」を作ったそうです。
米のとぎ汁茹でられた大根は色白の美人で、茹で加減が絶妙です。
出汁の昆布の旨味を吸った大根は、柔らかくも、大根の繊維が十分感じる歯ごたえ。
そこに自慢の自家製味噌、柚子皮。これはもう小料理屋の一品ですね。

他店では味わえない、完全なるオリジナル、花井マジックの一杯でした。

ごちそうさまでした。旨かったです。

http://blog.livedoor.jp/incent2010/archives/2345437.html

=============================================================================


年越しらーめん 1000円

「年越しらーめん」のメニュー内容、読むだけで期待大です。
入っているもの…赤ワインで煮込んだちゃーしゅー、ねぎ、玉ねぎ、みつば、白菜、水菜、春菊。
麺は「戸越銀座らーめんえにし」作。
「身体によさそうなものを」練り込んだ長ーい麺。
練り込んだもの…はと麦、ビフィズス菌、黒大豆、セージ、ライ麦、小豆、ターメリック、にんじん。
国産小麦に以上の物が練りこんであります。
(以上、店側の解説)

説明の国産小麦とは、花の季(宇都宮)さんの自家栽培小麦のようです。

年越しでも、青菜のおひたしが出されます。
当たり前のように毎回いただいてますが、シャキシャキな茹で加減、やや苦みが絶妙です。
レギュラーの器で配膳されます。
レギュラーとは違うちゃーしゅーが2枚、春菊のトッピング、麺が鮮やかです。
お決まりですが、食べずにいた、青菜のおひたしをトッピングします。
当店の純和風なスープに、今回のメニュー書きの「入っているもの」が加わって、より和風テイストが濃厚になった感じです。

麺は年越しらーめん用の「戸越銀座らーめんえにし」作の特注麺で、
中太のストレート麺で断面は四角いものです。
殻が練り込まれた日本蕎麦風の麺に、緑の麺、ピンクの麺が絡まってます。
硬めの茹で加減で、モチモチで小麦のいい香り、旅中のスープとコラボってます。

具材は、赤ワインで煮込んだちゃーしゅー、春菊。
説明では他に入っているものとして、ねぎ、玉ねぎ、みつば、白菜、水菜とのことです。
今回の年越し用のチャーシューは、レギュラーのものよりやや小ぶりな2枚で、2枚の部位もやや異なるもの?
肉本来の味わいがある、いつもよりやわらかい食感で、しっとり。

縁起+ちょっと凝った麺、お雑煮をと感じる程のやさしい和風スープ、まさに年越しの一杯。
ごちそうさまでした。

http://blog.livedoor.jp/incent2010/archives/2124849.html

=============================================================================


12月の遊び(2010年12月の限定麺)「旅の味噌」1050円

夕方前に訪問も、先客、後客も続々と、相変わらず支持が熱いですね。
限定があることを確認して、入店、注文。
当店では2杯ずつ作られますので、待つことを覚悟します。

限定でも、青菜のおひたしが出されます。
約15分で配膳されました。どんぶりはづんぐりとした、素焼きのような風合いで、純和風食の器。
食べずにいた、青菜のおひたしをトッピングします。

スープはかなり凝った感じの細かい具材が見え、大きめにカットされた生の白菜、デカちゃーしゅー。
スープを一口啜ると・・・じーんわりと、まさに「みそ汁」です。
「味噌仕立ての鍋のスープ」という感じもします。
当店のやさしい和風スープに、自家製味噌か加わるとこうなるんですね。
味噌といろんな具材があい絡まって濃度はどろっとしてますが、濃厚という感じではありません。
味噌の加減が、甘すぎず、塩っぱすぎず、絶妙ですね。

麺は中細のストレート麺で、麺をけっこう手揉みしてから茹でていましたので、若干ウェーブがかかっています。
未確認ですが、デフォルトのスープ麺と同じ麺のようです。

具材は、ちゃーしゅー、白菜、春菊、くるみ、ごま、ねぎ、玉ねぎ。
正確にはちゃーしゅー、
白菜がトッピングされていて、
他はスープに合わさったり、溶け込んだという感じです。

ちゃーしゅーはいつもの絶品なもので、厚めカット?

上品な薄味ちゃーしゅーが味噌スープを吸って旨味倍増って感じです。

生の白菜がスープの熱でやや火が通った感じになって良いアクセントです。

生の白菜でもこんなに甘いんですね。そこらの白菜ではないのかも?

スープの中の多めのクルミとゴマがなんとも香ばしく、これも大きなアクセントです。

味噌らーめん嫌いな店主が作った、味噌も一年間かけて作られた自家製味噌。

他店では味わえない、完全なるオリジナルの味噌の一杯でした。

ごちそうさまでした。旨かったです。

http://blog.livedoor.jp/incent2010/archives/1944279.html

=============================================================================


11月の遊び(2010年11月の限定麺)「ぽとふのらーめん」1200円

夜開店時刻に訪問も、既に先客多く、1席のみの空き。
限定がまだあるとのことで、入店、注文。
当店では2杯ずつ作られますので、待つことを覚悟します。

限定でも、青菜のおひたしが出されます。
約15分で配膳されました。器はゆがんだ楕円形の前衛的な趣きで、ドンブリというよりはオシャレな深皿。
ベーコンブロックと大きめの根菜類がゴロゴロと入っています。

厨房内の作っている作業を見ていましたが、
ベースのスープは当店のデフォルトのスープ麺と同じもので、
かえしにあたるものがポトフの濃縮ダレのようなもの、具材は既に煮込んだ別の小ぶりの寸胴から盛りつけられます。

食べずにいた、青菜のおひたしをトッピングします。
スープは、根菜類のでんぷん質のものか、やや濁ったもので、塩でも醤油でもない色味と風合い。
スープを一口啜ると・・・「ポトフ」です。
加えて、当店のやさしい和風だしもじんわり感じます。
洋風「ポトフ」というよりは、ポトフの具材の旨味と、当店の和風出汁が合わさった、和風「ぽとふ」という感じです。

麺は中細のストレート麺で、麺をけっこう手揉みしてから茹でていましたので、若干ウェーブがかかっています。
デフォルトのスープ麺の同じ麺で、通常は麺量は140gですが、こちらの限定は150gと若干多め。
このスープに合わせて茹で時間も通常よりも長めに茹でているということです。

具材は、ベーコン、キャベツ、じゃがいも、玉ねぎ、人参、かぶ、ブロッコリー、ホワイトマッシュルーム。
ベーコンはブロック状でダシの残りという感じではなく、しっかりとベーコンの味が残ったものです。
根菜類の中では特に「かぶ」が旨いですね、おでんの大根のように味が染みています。
ポトフの定番の「じゃがいも」も味が染みていて、表面は崩れる寸前のほろほろしたもの。

食べ始めはまさしく「ポトフ」を感じるも、ベースの和風出汁もじんわりしっかり、
また茹で時間長めの麺がとても良いバランスです。
(当店は元々硬めの茹で加減ですので、茹で時間長めでも柔らか目という訳ではありません。)
限定麺ならではの、実験的な一杯の感はありますが、個人的には相当気に入りました。

ポトフの具材の旨味成分と、当店の和風出汁が合わさった秀作の「ぽとふのらーめん」、旨かったです。
ごちそうさまでした。

http://blog.livedoor.jp/incent2010/archives/1584775.html

=============================================================================


らーめん 900円

夜の外観は、隠れ家というよりは、山小屋のような佇まいです。
手書きの看板もいい味出てます。

開店前に到着、開店時間前ですが入れてくれました。
後客も続々でほぼ満員。
カウンター数席の店内で、店主一人で切盛りしており、
店主とカウンターとの距離も相当近く、丁寧な仕事ぶりが目の当たりに拝見できます。
材料がごろごろ入ったスープのズンドウの迫力、麺茹での差し水のタイミング、平ざるの麺上げ、
見とれる程の手際の良さと、店主の真面目さが伝わります。

(ここから、店側の解説)
和風だしをきかせたしょうゆ味。これが当店のスタンダードです。
入っているもの・・・ちゃーしゅー、めんま、ねぎ、玉ねぎ、みつば。
ちゃーしゅーなし850円 すっぴん(具なし)800円
当店のスープ材料〜鶏ガラ、ゲンコツ(豚の大腿骨)、鶏脂、鶏背脂、カタクチイワシの煮干し、
本かつお厚怪削り、サバ枯節、アジ節、サンマ節、真こんぶ、干ししいたけ、たまねぎ、
にんじん、キャベツ、りんご、しょうが、にんにく、
以上全て国内のものを使用しております。ムカチョーです。
(以上、店側の解説)

始めに、青菜のおひたしが出されます。
その後、約10分で配膳されました。
小ぶりのどんぶりでいたってシンプルな見た目です。
具材の種類も少なく寂しげな印象ですが、三つ葉の香りが強く食欲をそそります。
黒いレンゲでしたので、スープ画像は割愛しました。
スープはきれいな琥珀色で、節系独特の若干濁ったもので、油分はかなり少なめです。

食べずにいた、青菜のおひたしをトッピングします。
(お隣の方はラーメン前におひたしを食べてしまっていましたがモッタイナイ、ご自由ですが)

スープを一口啜ると、もうこれはラーメンのスープとは思えません。
料亭で出てくるお椀とか、高級な関東のお雑煮のような純和風な味わいです。
材料の何かが突出している訳ではなく、かなりの深い味わいの絶妙なスープです。
三つ葉の香りが良いアクセントです。三つ葉も普通の物ではありませんね。

麺は中細のストレート麺で、麺をけっこう手揉みしてから茹でていましたので、
若干ウェーブがかかっています。
コシがありスルスルと食べやすい食感で、麺の旨さとその茹で加減が絶妙で旨いです。
デフォルトでもけっこう固めの茹で加減なので、当店では麺固めの注文は不要と思います。
麺量は140gで少なめ。大盛りはありません。

具のチャーシューですが、厚みのある大判のもので、肉本来の味わいがある、薄味のものです。
このスープに合わせて薄味に味付けしたと分かるもので、上品なチャーシューです。

食べ始めは「これは、お雑煮」と感じる程のやさしい和風スープの感じも、
食べ進むと、鶏、魚介の出汁のしっかりベースが彷彿し、麺も主張、油分も少なく最後までサッパリ完食。

一杯900円のCPを言われそうですが、この完成度ならと納得します。
他店では味わえないデリケートな和のスープは深〜い味わいの逸品です。
ごちそうさまでした。

  • 「白いらーめん」
  • 「ふろふき大根」半月
  • 「年越しらーめん」
  • 「旅の味噌」

    12

もっと見る

3位

SOBA HOUSE 金色不如帰 (幡ケ谷、初台、笹塚 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ~¥999

2010/11訪問 2010/11/09

「豚清湯系貝汁そば」他には無い、ここでしか味わえない一杯。

煮豚そば(醤油)950円

夜開店直後もほぼ満席、その後も途切れること無く、相変わらずの人気ぶり。

煮豚そば(醤油)を麺固めで注文。
店主一人で切り盛りするも手際が良く、丁寧な仕事ぶりがうかがえます。
丁寧な仕事ぶりの一つに、切り出されたチャーシューや味玉はそのままでは冷えた状態なわけで、
こちらでは、スープをはった小さな鍋の中に、配膳の直前にチャーシューや味玉を入れ、温めています。
なるほど、これなら冷えた具材でスープ温度が冷めませんね。

開店後一巡目の最後の方でしたが、10分程で配膳されました。
まず、見た目の第一印象は、透明な琥珀色のスープに、焦げた油分が浮いていて、
大振りなチャーシューがどんぶりを覆っています。
見た目だけで「参った」と言いそうな感じです〜。

どんぶりの形は、径は広く高台がすぼまった円錐形な器で、
お気に入りの地雷原@中野も同じタイプの器。
なんとなくコンセプトや味の奥義とか共通するものがあるような気がします。

スープは、店頭にも「豚清湯系貝汁そば」とありますが、動物系、魚介系、ハマグリのトリプルスープ。
一口啜ると、ハマグリの出汁がはっきり分かる優しい旨味が広がります。
ベースの動物系と魚介系と、ハマグリが絡み合い、他には無い複雑な味わいの絶品スープです。
ハマグリ以外の貝類、甲殻類のエキス?も感じます。
表面の香味油は、葱の焦し油のようで、良いアクセント。(エシャロットの焦し油?)

麺は三河屋製麺の中細ストレート麺で、ツヤのある表面です。
胚芽が練りこまれた全粒粉の麺で、小麦の風味も良いです。
日本蕎麦的な風味、食感もあり、スープとも良く合っています。
麺固めで注文して、自分には丁度良かったです。

具は、チャーシュー4枚、メンマ、海苔、ネギ。
特にチャーシューは迫力の大振りなもので、厚みもしっかり。
配膳前のわずかな温めの仕事で、豚臭もやわらぎ、表面もツヤツヤです。
味付けもしっかりで、肉の歯ごたえもあり、脂身も旨いものです。
+200円でこのチャーシュー4枚はお得感があります。

貝類の出汁の味わいは消えること無く最後まで主張していて、まったく飽きません。
旨いスープを啜り過ぎて、麺が残ってしまいそうになりました。
こんな経験はあまりないことで、残ったスープにライス投入なんぞは出来ない、絶品の一杯でした。
貝汁という手間もコストもかかる食材で、ここまでの完成度、またそれを維持していることに脱帽です。
さらに、限定メニュー、裏不如帰なども魅力でリピートしたくなりますね。

「豚清湯系貝汁そば」他には無い、ここでしか味わえない一杯。
ごちそうさまでした。

  • 煮豚そば(醤油)950円
  • 煮豚そば(醤油)/高台がすぼまった円錐形な器
  • 煮豚そば(醤油)/表面の香味油は葱の焦し油
  • 煮豚そば(醤油)/三河屋製麺の中細ストレート麺

    5

もっと見る

4位

支那そば 八雲 (池尻大橋、神泉、中目黒 / ラーメン)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2010/10訪問 2010/12/20

たんたん亭をおおむね継承した、昔ながらの、王道の一杯

エビワンタン麺 1050円

たんたん亭系の代表格、特にたんたん亭の味をおおむね継承している有名店。
前回は「MIX」(白だしと黒だしの中間)でしたので、今回は「白だし」(塩)で。
本日もチャーシュー麺は売り切れでしたので、エビワンタン麺 白だしを麺固めで注文。

各ワンタン麺(肉、特製、エビ)には、ワンタンの数が半分のハーフというメニューもあります。
たんたん亭同様、麺の入っていない「ワンタンスープ」もあります。

カウンターからは、清潔な厨房内の仕事ぶりがよく見え、手際も連携も良く、数分程で配膳。

「黒だし」(醤油)と「MIX」のどんぶりは、たんたん亭と同じ青龍の重厚な趣ですが、
「白だし」(塩)は白磁の何の変哲のないどんぶりです。
塩スープをキレイに見せるためと思いますが、
中身の基本はほとんど同じでも、どんぶりの違いで印象は結構違うものですね。

見た目ゴロゴロと乗った6個のエビワンタンは食べごたえもありそうで、迫力すらあります。

スープはやや濁りのある黄金色で、とろみまで行かないまでも濃度があります。
一口啜ると、魚介が全面に出ていると思いきや、動物系がはっきりと分かるもので、
醤油が無い分そう感じるかもしれませんが、とにかく出汁のからの旨味が、とても甘~く感じます。
醤油ともMIXとも違う印象です。

麺は中細ストレート麺で、醤油、MIXと同じ麺ですが、
スープが異なると、麺の印象も違ってくるのもですね。
スープとの相性や食感などは申し分のないものですが、
醤油が無い分、小麦の香りが強く感じると思いきや、
塩スープは動物系と油分がはっきりしている分、小麦の香りは弱めに感じます。
毎回のことですが、麺固めの注文はやはり丁度良かったです。

具は、エビワンタン6個、チャーシュー2枚、メンマ、海苔、ネギ。
エビワンタンは、プリプリのエビの剥き身がまま入った餡と、チュルチュルの皮との絶妙な食感です。
エビワンタンを出すたんたん亭系では、本家のたんたん亭と当店が特に絶品ですね。

チャーシューも分厚いもので、おなじみのフチの赤い焼き豚。
煮豚ではなく、タレを塗りながら香ばしくローストしたもので、
歯ご応えののある、肉の味がしっかり味わえる旨味がとじこめられた絶品チャーシューです。
特にたんたん亭系の中でも、当店のチャーシューは厚切りで旨味濃厚です。

たんたん亭を継承した、昔ながらの、王道の一杯でした。
ごちそうさまでした。

http://blog.livedoor.jp/incent2010/archives/1322910.html

=============================================================================


特製ワンタン麺 850円

たんたん亭系の代表格、特にたんたん亭の味をおおむね継承している有名店です。
当店は「醤油」を「黒だし」、「塩」を「白だし」と呼びます。
「黒だし」は本家たんたん亭とまったく同じ青竜のドンブリ、
「白だし」は白磁のドンブリです。
「黒だし」と「白だし」の中間の「MIX」味も有ります。
(メニューにはありませんが口頭で応じてくれます。)
本日はチャーシューも味玉も売切で、特製ワンタン麺を「MIX」麺固めで注文。

カウンター席のみで、厨房内の仕事ぶりがよく見えます。
清潔な厨房で、手際も連携も良いです。
数分程で配膳。まず、見た目の第一印象で「旨くない訳がない」表情です。
スープはやや濁りのある魚介系の風味が強いもの。
魚介が全面に出ていると思いきや、深~いベースの動物系もしっかり味わえて、
複雑でも絶妙なバランス。
大抵、途中から胡椒を振って味に変化を付けるのですが、
それも忘れる程の旨~いスープです。

麺は中細ストレート麺で、小麦の香りも良いです。
麺固めの注文がやはり丁度良かったです。

具は、海老ワンタン2個、肉ワンタン2個、チャーシュー2枚、メンマ、海苔、ネギ。
(特製ワンタン麺は2種あり、ワンタンの数が異なります)
海老ワンタンは小エビの剥き身がまま入ったプリプリのもの。
肉ワンタンは味付けがしっかりされた肉餡がぎっしり。
共に餡も旨いですが、ワンタンの皮は本家たんたん亭より厚めで、
その食感がチュルチュルで旨いです。
これがたんたん亭系に継承されたワンタンですね。
チャーシューは煮豚が主流の中、昔ながらのフチの赤い焼き豚。
歯ご応えのある、肉の味がしっかり味わえる旨味がとじこめられたチャーシュー。
これがたんたん亭系に継承されたチャーシューですね。
特にたんたん亭系の中でも、当店のチャーシューは厚切りで旨味濃厚です。
次回はチャーシュー麺をいただきたいです。(おそらくまた売り切れでしょう)

たんたん亭を継承した、昔ながらの、王道の一杯でした。
ごちそうさまでした。

http://blog.livedoor.jp/incent2010/archives/1204819.html

  • 特製ワンタン麺 「旨くない訳がない」表情
  • 特製ワンタン麺 麺は小麦の香りも良い
  • 特製ワンタン麺 海老ワンタン2個、肉ワンタン2個
  • 特製ワンタン麺 ワンタンは皮の食感がモチモチで餡がぎっしり

    9

もっと見る

5位

たんたん亭 (浜田山、西永福 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2010/09訪問 2010/09/28

久しぶりに本家で本物をいただきました

ミックスワンタンメン 1150円

ミックスワンタンメンを麺固めで注文。
(ミックスワンタンメンは当店のすべてが網羅されていてオススメです)
カウンター席のみで、厨房内の仕事ぶりがよく見えます。清潔な厨房で、手際も連携も良いです。
麺は通常1分30秒で引き上げられますが、麺固めで注文したので、数十秒ほどで麺を実食確認されて引き上げ。
数分程で配膳。まず、見た目の第一印象で「旨くない訳がない」表情です。

スープはやや濁りのある魚介系の風味が強いもの。
動物系の豚骨、豚ガラ、鶏ガラ、オックステールを1日焚いたものに、
提供当日に、鰹節、鯖節、昆布、煮干し、しいたけ、干しエビを加えるのだそうです。
かえしも一旦火を入れたものを一週間寝かせて、醤油のカドを取るのだそうな。
なるほど、魚介が全面に出ていると思いきや、深~いベースの動物系もしっかり味わえて、複雑でも絶妙なバランス。
大抵、途中から胡椒を振って味に変化を付けるのですが、それも忘れる程の旨~いスープです。

麺はやや低加水な細麺ストレート。
丼の中で見事にきれいに畳まれていて、小麦の香りも良く、スープとの相性も良いです。
麺固めで注文したのも正解でした。
麺量はデフォルトで150g、大盛りは1.5玉の225g。
150gでも低加水麺なので胃の中で膨張、ワンタンも相当量あるので十分な量です。

具は、海老ワンタン3個、肉ワンタン3個、チャーシュー2枚、メンマ、海苔、ネギ。
名物のワンタンですが、海老ワンタンは一つのワンタンに2尾の小エビの剥き身がまま入ったプリプリのもの。
肉ワンタンは味付けがしっかりされた肉餡がぎっしり。
共に餡も旨いですが特にワンタンの皮の食感がチュルチュルで旨いです。
(これがたんたん亭系に継承されたワンタンですね)
チャーシューは煮豚が主流の中、昔ながらのフチの赤い焼き豚。
歯ご応えののある、肉の味がしっかり味わえる旨味がとじこめられたチャーシュー。
(これがたんたん亭系に継承されたチャーシューですね)
久しぶりに本家で本物をいただきました。
ごちそうさまでした。

※当店には「ワンタンスープ 900円」というワンタンのみのメニューもあります。
海老ワンタン5個、肉ワンタン5個、計10個。ワンタン好きにはオススメ。

余談「たんたん亭」
ラーメン界のひとつの大きな流れを作った、昭和52年創業の支那そば店。多くの弟子を輩出している「たんたん亭」系の総本山。
創業者の石原氏は、当店は弟子に任せ、現在は西荻窪で「支那そば いしはら」を営業しています。
「たんたん亭」で修行された弟子の方が独立開業した有名店も多く、その店から更に独立された店も含めて「たんたん亭系」と称されています。
おおむね、修行期間が長いと「たんたん亭」をまま継承、または強く継承していて、
修行期間が短いとオリジナリティが加わるといった感じでしょうか。
新店や未訪問の店もあるので、今後も機会を作って伺おうと思います。

http://blog.livedoor.jp/incent2010/archives/1103378.html

  • ミックスワンタンメン
  • 小麦の香りも良い細麺ストレート
  • 名物の海老ワンタン3個、肉ワンタン3個
  • 昔ながらのフチの赤い焼き豚

もっと見る

ページの先頭へ