『ByeByeBlackbird』みゅーぱぱさんの日記

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またまたキャラメルボックスの新作
ByeByeBlackbirdを見てきました。

時は2010年6月。
え!来月やん。

世界に新種の病気が流行してしまった。
その病気にかかった人の後遺症で、記憶喪失になるというお話。

来月記憶喪失になるのは困るな。
だって車が来るはずなんだが....

主人公のなつかは11年間の記憶をなくしてしまう。
多くの人たちがその記憶をなくしてしまうということから
記憶喪失者の為の学校も出来ている。(はえーなー)

11年前といえば16歳の頃になっていたので
その後の記憶がなくなってしまっているため、学校に通って社会復帰しなければならない。
その為に再教育を受けることになる。

その学校に、16歳の頃に戻ってしまった人たちは4名いた。
実年齢もバラバラ。

最初は行きたく無いと言っていたなつかだったが、面接に来たその日に
校長先生に、見学だけから授業を受けることになり
その教室を担当する教師から、逃げるのかと攻められ
授業を受けることに。

そして、兄夫婦にも勧められるように1ヶ月の間通うことになり
そこで繰り広げられる、級友達の失った記憶を取り戻したいという気持ちから
教室から飛び出し級友達と神戸に。

そこで見たものが赤い灯台。

なつかはこの赤い灯台を見てフラッシュバックを起こす。
記憶が蘇り始めたのである。

赤い灯台で誰かと一緒だったという記憶が、なつかを益々過去の記憶を取り戻したい。
それが誰なのかを知りたいという気持ちがつよまる。

東京に戻ってきたなつか....

この続きは劇場で。


来月には疫病が蔓延するのか?
記憶をなくして若い頃に戻った自分は何をしたいのだろう。
今の自分でなくて良いのか?
やり直したい何かがある。
きっと皆の中にはやり直したい事がいっぱいあると思う。
やり直したらもっと良い事が待っているのだろうか?

今の自分のまま過去に戻った所で、体は既に年を重ねている。
昔のままというわけには行かない。もう動かない。

そう、先日味わった。
自分が操っていた競技車をもう扱えない悲しみ。
むなしい気持ちがこみ上げてくる。
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