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昼の点数:3.2
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~¥999 / 1人
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料理・味 3.0
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|サービス 2.8
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|雰囲気 3.4
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|CP 3.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味3.0
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| サービス2.8
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| 雰囲気3.4
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| CP3.0
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| 酒・ドリンク- ]
葛はここが一番?観光「水まんじゅう」に欠かせない店。
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緑茶(冷)付「水まんじゅう」380円
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緑茶(冷)付「水まんじゅう」380円
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2017/04/28 更新
画像ブログ⇒「http://kouji328.blog59.fc2.com/blog-entry-3353.html」
大垣散策。終盤、水まんじゅう3軒目。2人で2個半ずつしか食べてないけど、もう充分って感じ。でも水まんじゅうでここを外す訳にはいかないよね。大垣駅前(高屋町)の「金蝶園総本家」。店頭の流水水槽で、水まんじゅうを冷やして販売してる風景は、東海エリアの夏の風物詩。大抵は、この駅前本店で撮影されたものでしょう。
神社仏閣みたいな立派な構えの建物だけど、アーケードが邪魔で、せっかくの佇まいが、ちょっと残念な状況。駅前再開発の中、辛うじて残せたってとこなのかな?
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郭町の「金蝶園総本家」と区別しにくいんだけど、HPには、「金蝶園総本家」駅前本店って表記があったり、店頭看板には立派な金文字で、「金蝶製菓総本家」って出てたりする。
寛政十年1798年、初代が菓子何処「舛屋」創業して、安政二年1855年、金蝶園饅頭を完成。大垣藩の家老小原鉄心からかけてもらったお褒めの言葉から金蝶園になったって件は、郭町の「金蝶園総本家」も、高屋町の「金蝶園総本家」も全く一緒。
ってことで、根っこは一緒なんだろうけど、今は全くの別経営。HPによると、「金蝶製菓総本家」が、駅前に出店したのは、明治に入ってからだって。
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8月末、流水で冷やしてるお猪口入り水まんの数は、TVで見るより随分、少なく見えるけど、歩道に面して若手の女店員さんがせっせと販売対応中。
お店の中も、町の和菓子屋然とした郭町の「金蝶園総本家」とは違って、高級贈答品を扱う老舗和菓子屋にありがちな、金のかかった豪勢な造り。スタッフも年季の入った人から若手まで7・8人の女店員さんがそれぞれ客対応。立地が全然違うもんね、儲かってる規模自体が大きく違うのが良く分かる。
店内食用に簡易テーブルが3つ。店内食の新規客には手が回ってないから、特段、案内はないけど、「済みませ~ん」と声をかけて、女店員おばさんを捉まえて、卓上に写真の出てるグラス入りの冷たい緑茶が付いた水まんじゅうを注文。
レジで前会計して380円。店頭販売の「水まんじゅう」は、4個480円で@120円だから、氷水器と緑茶で+140円。郭町「金蝶園総本家」の方は、餡選択出来る上に、個別販売値で麦茶と氷水器無は無料。立地がいい分、サービスにも差があるのかな?
もしかしたらお茶なしでも店内で食べられたのかも知れないけど、細々と店員さんに聞くのも気が引けるし、メニュー的なものを置くだけで助かるんだけどなぁ。
で餡選択のアナウンスも無いまま出て来たのは、小豆と抹茶の水まんじゅう。これもまぁ餡の種類に文句はないけど、店内食は概ね観光客だろうし、手土産の売上げとかも上がだろうし、何らかの案内はした方がいいんじゃないのかな?
氷水も、郭町「金蝶園総本家」の方が、エッジのたった砕氷で冷ややかさがあったかな。分からなくもないけど、3個半で「水まんじゅうは一生分食べたぁ」と、のたまう女房、「餡子は、郭町が一番で、葛は、ここ駅前本店、清涼感は餅惣」だと。
俺としては、氷水の良さが際立ってた郭町「金蝶園総本家」が清涼感も一番だと思うけど、まぁね、とは言え、水まんじゅう自体、そう極端な違いがある訳じゃないし、立地の利便性や大手老舗菓子舗感と言った駅前本店のアドバンテージが相当でかいのも事実。観光で水まんじゅうなら、やっぱ駅前本店は欠かせないか。ってことでサービスの小回りはイマイチ(たまたま?)の70点だけど、諸々加味して74点。
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MEMO:水まんじゅう:4~9月販売(多い日で2500個)。冷やすのに使っているのは地下水。おちょこから中身を出す時は、人差し指で軽く押しながら、隙間に流し込むように流水を当てるとスルっと取れる。器に乗せる時は、丸くなってる、おちょこの下の方を上に。餡をくず粉を溶いたもので包み蒸したものだが、水で冷やすとき、型崩れしてしまうため、明治時代にわらび粉を混ぜるようになった。また長時間冷やすと白く濁り固くなるため、冷蔵庫で冷やしてはいけない。冷暗所で保存し食べる直前に氷水に入れて冷やして食べること。