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単なる食べ歩き好きさんの他のお店の口コミ
店名 |
スリランカレストラン ニルミニ(Nilmini)
|
---|---|
ジャンル | スリランカ料理、カレー、ビュッフェ |
予約・ お問い合わせ |
080-2401-8080 |
予約可否 |
予約可 ご来店頂いて、先払い後にご利用いただけます。(980円/50分) |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄谷町線 太子橋今市駅より徒歩5分 土居駅から229m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
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支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
22席 |
---|---|
個室 |
有 (8人可) プライベートルームは、 最大12名様まで、ご利用いただけます。 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
料理 | 野菜料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり、英語メニューあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり、ベビーカー入店可 小学生まで、 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2017年5月1日 |
備考 |
いつもご利用ありがとうございます。 |
お店のPR |
【京阪 土居駅 徒歩4分】本場のスリランカ料理を気軽に食べれる!貴重なからくり時計も見れます!
【京阪東通り商店街】 |
初投稿者 |
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大阪から帰る道すがら、以前から行ってみたかったスリランカ料理店にやってきた。
店主は池本ニルミニさんと言って、1990年の大阪花博の際にコンパニオンとして来日した方だ。その後日本人と結婚されて現在は大阪に暮らしておられるらしい。
この日はたまたま従兄弟でもあるシェフが留守とのことで、ニルミニさん一人で対応してくれた。
ランチだとワンプレートがあるみたいで、メインのカレーにチキンを選択し、食後のデザートとセイロンティーをオプションで追加してもらった。
メニューには載ってなかったが、スリランカでは最も有名なソフトドリンクであるエレファントジンジャービアの作りかけのポップが店内にあったのを目ざとく見つけて、これも注文した。
エレファントジンジャービアはスリランカのスーパーはもちろんのこと、ローカルな食堂から高級ホテルのレストランに至るまで、扱っていない店が無いんじゃないかと思うほどメジャーな飲み物。
ちなみにエレファントジンジャービアとは言うもののアルコールは入っておらず、健康に気を遣うスリランカらしくジンジャー(生姜)の香り豊かなソフトドリンクだ。
日本人にわかりやすく説明するとジンジャーエールが一番近い存在かとは思うけど、実際飲んでみると生姜の香りがもう少し強くて甘さもあって、やっぱりこれはジンジャーエールではなくジンジャービアというスリランカオリジナルの飲み物だと思うのだ。興味のある方は是非一度試していただきたい。
出てきたワンプレートは中央に台座型に盛り付けた日本米と、チキンカレー、レンズ豆のパリップ、レンコンのカレー、生野菜、パパダムという構成。
シェフもたまたま不在らしいので普段はどういう料理が出てくるのかはわからないが、このシンプルな内容からすると、レストラン的な料理というよりは家庭的な料理を提供することを目指しているのかもしれない。
最初は日本米というのがどうかと思ったものの、食べてみるとあまり気になることもなかった。
スリランカ料理が好きな割に辛いものに弱いヘタレな私は、辛さを5段階の中間である3を選択してみたのだが、ココナッツミルクで濃厚なカレーは辛さもピリ辛程度で程よい味わい。レンコンやパリップと混ぜて食べると、スリランカ現地で食べた料理が鮮明に蘇ってくるような美味しいワンプレートだった。
なので辛さに弱い方は仕方ないけど、多少の辛さ耐性のある方なら5を選んでも良いと思う。スリランカ料理は南アジアで一番辛い料理と言われる通り、やはり辛さあってこそ美味しく食べられる料理だと思う。
中でも面白かったのはレンコンを使ったカレー。
今までの訪問店でもレンコンはあまり見かけたことが無い素材だったが、食感も良くてなかなか良い存在感を発揮している料理だった。
もちろんスリランカは仏教徒が7割を超える仏教国というのもあってか、蓮(はす)もたくさん自生しておりその地下茎であるレンコンは食用にもなる。
ただニルミニさんに聞くと、スリランカのレンコンは手を加えて栽培したものでは無いので、質が悪かったり割れて雑菌に汚染されているものが多くてあまり食べられないのだそうだ。なので帰省する際には日本の大きくて立派なレンコンをお土産としてスリランカに持ち帰ると、とても喜ばれるんだそう。
スリランカは野菜や果物が豊富な印象はあったが、自然に生えているものを採るのが一般的で、技術レベルで言うとまだまだ厳しいのかもしれない。
食後のデザートはキリパニにフルーツを盛り付けたもの。キリ(ミルクあるいはココナッツミルク)パニ(蜜)という意味の通り、ヨーグルトにキトゥルパニというスリランカの蜜をかけてある。
ちなみにフルーツを盛り付けてあるのはニルミニさんのアレンジだ。実際スリランカではこういう趣向のキリパニは見たことがなかった。
スリランカだと水牛のミルクを使ったカードと呼ばれるヨーグルトを使うが、日本では入手が難しいので多分乳牛のヨーグルトかな。
キトゥルパニは手作業で集めたクジャクヤシの花房を大量に煮詰めて作る必要があるので、純度の高い良いものはとても高価。こちらのパニはキトゥルパニなのかは聞かなかったが、蜂蜜とは違う香りだったのでおそらくキトゥルパニだろうと思う。
そしてセイロンティーはスリランカの2大メーカーの一つ、ディルマ社のもの。ちなみにもう一つは日本でも最近日本法人と契約を結ぶなどして商品も見られるようになってきたムレスナ社だ。
スリランカに行った際にはコロンボにあるディルマの直営店にも訪問させてもらい、なかなか美味しいミルクティーを楽しませてもらった。
ティーバッグで出てきたのでどういう紅茶かは分からなかったが、スパイスの香り漂う美味しいセイロンティーだった。
ここの料理はたまたまニルミニさんが作ったのもあるのか、レストラン的な美味しさというよりは家庭的なホッと安心できるような美味しさだったように思う。
スリランカで食べた時も同じことを考えたんだけど、レストラン的な味ってたまに食べると美味しいんだけど、味も濃かったりしてとても毎日食べられる味じゃない。
今回は現地の家庭ではこういう味の料理を食べているんだろうな、と思えるような味を楽しませてもらえたように思うし、こういう味なら毎日食べても飽きないんじゃないかと思ったりもした。
次回訪問する機会があれば、また違ったメニューも試してみたいと思う。