うまっ! やっぱり夏は中村商店 冷たいラーメンからの魅惑のバリエーション　抜群のロケーション高槻駅前 : 中村商店 高槻本店

今日は大阪高槻。高槻は、高槻駅前、中村商店さんに伺いました。食べログ投稿3回目です。
今日は、私がラーメン屋のタンメン850円也、家内が冷やし金の塩ラーメン830円也をお願いしました。
ラーメン屋のタンメン大正解でした。うまいうまい。タンメンと言えば、東京の街中華では一般的なメニューですが、関西では、それほどという感じです。塩味のタンメン。タンメンの定義が、私には良く分かりませんが、野菜を炒めたところにスープを注いで、野菜の旨味をスープに乗せたラーメンというところでしょうか。塩系のスープが主流と思います。関東にいた頃は、駅前の中華料理店は大概出されていましたので、良く食べていました。前日の深酒がたたって二日酔い気味の日、少し回復して来たお昼の頃にこの野菜の旨味が乗ったタンメンが旨いのです。当時は会社の前にあったお店で頂いていましたが、どこで食べてもそこそこ美味しかった記憶があります。関東のタンメンは、大概は細麺の少し透き通った縮れ麺で炒め野菜がたっぷり乗った塩ラーメンです。塩味のスープが麺に絡み白菜と一緒に頬張るパターン。白菜を噛むとスープの旨味が染み出て来る感じが忘れられません。東京近郊の中華ならどこにでもあると思っていましたが、確かに関西に暮らしているとなかなか出会いませんね。
中村商店さんのラーメン屋のタンメンは、確かに一般的タンメン風ではありますが、それよりはワンランク上のスープですね。野菜の旨味を含んだ塩味、洗練された鶏系のスープが堪えられません。麺は平打ちの中細麺。中村商店さんの定番ですね。麺へのこだわりが感じられる平打ち。コシ、歯応え、旨味、いつもながら大変美味しい麺です。野菜と共に玉子も一緒に炒められており、絹さやが添えられています。タンメンの原型を残しながら中村商店さんならではの工夫で、一層の美味しさが実現されています。
もう一品、家内がお願いした冷やし金の塩ラーメンは、もはや中村商店さんでは、すでに夏の定番ですね。冷やし中華ではない、出汁が張られた冷たいラーメンです。清湯で出汁の旨味ががっちり効いていて、それでいて冷たくて麺のコシもしっかり。更にはやはりチャーシューが抜群に美味しい。冷たくても肉の脂の美味さが楽しめる極上のチャーシュー。きりりと冷えたスープがごくごく飲めて大満足です。金の塩というネーミングに相応しく最上級の輝きを持つ一杯です。
今更私が言及するのも大変僭越ですが、やはりすごいですね。どれも大変美味しいです。高槻駅近のロケーションで、待ち時間無くこんなに美味しいラーメンが頂けるのは、やはり手際良く対応されてるからだと思います。席数は多いとは言えませんが、11:00～23:00の通し営業、日曜も営業されていますので、人気店ではありますが、混む時間をずらせば、さほど待たずにうまいラーメンにありつけます。どんな人気店さんでも２時間並ばないと食べられないとなるとさすがに余程時間に余裕がある時でないと心が折れてしまいます。その点中村商店さんは待ち時間少なく、美味しいラーメンが食べられるお店として、北摂エリアでは私のイチオシです。
コロナ対策も入店時の手指消毒とカウンター上の可動式の仕切りでグループごとに仕切る形で対策をされていますので、あまり遠出ができない昨今ですが、ＪＲ高槻駅から徒歩でも5分ほどですので、コロナ疲れをいやしに美味しいラーメンを食べに訪れてみてはいかがでしょうか？そんなこんなで今日もごちそうさまでした。

今日は大阪。大阪は高槻。JR高槻駅前、中村商店さんにお邪魔しました。今日は、冷やし金の塩800円也に味たま100円也をお願いしました。
一口、冷たっ。これは良いですね。温かい金の塩とは別物に思えますが、スープの旨味は確かに金の塩です。これは美味い。麺は、平打ち太麺。食べ応えのある麺。もちもちですが、限界ではぷっつり切れて歯切れ良く、冷たい麺に抜群の旨味のスープがまとわりついて、冷え冷えの良いコンビネーションです。
チャーシューはレア。脂が固まり、歯応え良く、冷たさゆえに肉のうまさが際立ちます。味たまの味付けも絶妙。冷たいスープをごくごく飲んで、ネギと大葉で一層爽やかで軽快。いやぁ美味しいですね。冷たくすれば、当然、香りや旨味は伝わりにくくなりますが、冷たさに負けないほどの旨味、冷たいからこその爽快さ、これはもう感動的です。冷やし金の塩、これからの季節は最高ですね。
さて暑さをしのぐ工夫としてクールビズが叫ばれて久しいですが、日本社会にほぼ定着したと言えると思いますが、電車に乗ればまだまだネクタイの方もお見かけします。また就活の学生さんも男性は大概ネクタイをされています。大企業は強力な推進でクールビズが普通になった一方で、相手への気遣いでネクタイをはずしたくてもはずせない弱い立場の企業や人がいたりしてまだまだ難しい面もありますね。まあ最近はネクタイがキチッとした印象を相手に与えるという根拠の無い観念も既に廃れつつありますし、エアコンを効かせ過ぎないことにも皆納得しつつありますから、私はもう何も気にせず皆クールビズにしたら良いと思います。
人は見た目が9割などと言ってもそもそも限界はあるでしょうし、むしろ見た目に騙されて本質を見誤るリスクの方に論点をとらえ直した方が良いように思います。世の中こうなったら、もっと自由になれば良いなと思います。冷たいラーメンがこんなに美味しいのですから。
今日もごちそうさまでした。

今日は大阪、高槻。中村商店 高槻本店さんにお邪魔しました。
いやぁうまかったぁ。
メニューにイチオシと書かれた、金の塩 スペシャル 980円也をお願いしました。金の塩は3種、味たま、チャーシュー、スペシャルです。スペシャルは、チャーシュー2枚と味たま1個だそうです。
正直、醤油か塩でいつも悩むのですが、最近は割と素直にイチオシに従うことにしています。見た目は美しく、しかも、このスープがエクセレント。鶏ベースに塩、ほのかに異種な旨味。お聞きしたら、魚ダシだそうです。では何か。まあ海原雄山ではありませんので、私には分かりません。是非、皆さんお試し下さい。あえて言うなら、ほのかな旨味なので、魚介の香りまではあまり感じられないという点から、魚でも比較的上品な出汁が取れる素材ではないかと思います。
また、そこに合わせた麺がやはり良い感じです。平打ちと言って良いと思いますが、中太です。歯ごたえ、旨味、そしてスープとのマッチング。確かに麺の選択は、これしかあり得ないと思わせるに足るうまさです。
チャーシューも抜群。厚み、滲み出る旨味、柔らかさ、最高です。部位のバランスも良いですね。トッピングの薬味、水菜、ネギ、玉ねぎ、それに、紫蘇、良く考えておられます。
こちらは、何度も来たくなるようなメニューを揃えておられます。またやはり夜まで営業されてるのが最高ですね。グループのきんせいさん、中村商店さん、各店さんそれぞれ個性があって楽しいですね。
高槻の各お店さん、工夫を凝らしたオリジナルが楽しいですね。例えば、この近隣のお店で『塩』の食べ比べなんて楽しそうですね。良いお店がたくさんありますので、是非ハイレベルなバリエーションを楽しんでみてください。(こちらはきんせいさんのグループですが、グループ内で店名を違えるということは、何らかの思いがあってのことと思います。こちらが本店を冠しておられるので、複数店ある中村商店さんの総本山という意味で、当初表現しましたが、きんせいさんの総本山と受け止めた方がいらしたようで、確かに総本山という表現が悪かったですね。きんせいさんの本店さんが夢風さんであることに異存はありません。)
日中はまだまだ暑いですが、夜ともなれば暑さも緩み、ようやく秋の気配が感じられる季節になりました。高槻周辺は、6月の地震、9月の台風と大きな被害がありました。復旧に向けた皆さんのご努力で、街は徐々に活力を取り戻しつつあるように見えますが、まだまだ災害の爪痕も目につきます。落ち着いた生活をいち早く取り戻されることをご祈念申し上げます。
大変美味しい一杯、今日もごちそうさまでした。

『台風21号』『北海道南西部を震源とする地震』により、被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。