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日本酒と肴を求めて
小雨降る霜月です。今夜は身体が日本酒と肴を求めています。高槻センター街から暗い路地に入ります。
L字のカウンターの短辺隅に留まりました。ここは大将が調理するのを見学出来るアリーナ席です。
生中 サッポロ樽生¥620を舐めながら注文を練りますと、お通しが出されました。メバチマグロの巻き寿司、松茸と菜っ葉の炊いたんとゼリー寄せです。ひと口で、良い素材と出汁が使われていることが伝わります。
なので、ビールは横に置いて先に地酒を頼みました。
飛龍純大吟¥700
です。ベタつかず、スッキリした酒です。出しゃばらない縁の下タイプですから、肴と合わせるにはもってこいです。
鶏や牛にも目移りしそうでしたが、狙いを魚介に絞って注文したのは、
小かぶとゆばのあんかけ¥600
茄子揚出¥600
たら白子ポン酢¥1200
お造り盛り合わせ¥1800〜
カマス塩焼き¥900
です。
一番手は、たら白子ポン酢でした。プリプリの白子に歯を当てれば、ネットリした白子が舌にまとわりつきます。飛龍で流せば至福の組み合わせですね。
お造り盛り合わせは、ヨコワ サザエ 鯛 タコ アオリイカ サヨリでした。コリコリのサザエから始めて、弾力豊かなイカ、噛み応えのあるタコへと移ります。鯛はかなり大振りで、しかも身が詰まっていました。最後に残しておいたヨコワは、舌の体温でトロリと解けていきました。
小かぶとゆばのあんかけは、お造りの途中に運ばれました。柚子の香りが上がります。大根に比べ、身の密度が低いかぶは、良い出汁を吸い込んでいました。
カマス塩焼きは、開きの焼き物です。スダチを搾って熱いうちに頂きました。身の厚みが薄いので、鯛にしとけば良かったかも知れません。
意外なことに、茄子揚出がメイン扱いで登場しました。けれども、油と醤油をまとった秋茄子は何とも言えない豊かな風味ですよね。最後に出された意図が汲めました。
大将が調理するのを見ていますと、すごく丁寧に進めています。タマネギを炒めるのでも、そんなにゆっくり炒めて、よく辛抱できるな、と心配になる程弱火でシャモジを動かし続けていました。
他に3人いるスタッフも接客も申し分ありませんでした。お見送りアリでした。
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店名 |
へんみ
|
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ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
072-682-6565 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
高槻市駅から358m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥8,000~¥9,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX) |
駐車場 |
無 |
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利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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忘年会です。幹事なので2年前お邪魔して印象の良かったこちらを選びました。¥5000のコースを予約しました。
センター街から路地に入って「らーめん 鱗」を素通りして2回曲がった所にあります。案の定1人が迷子になり迎えに行きました。
1人日本酒で始める訳にもいかないので、ビールで乾杯しましたが、前菜は無論日本酒向けでした。
角皿に盛られたのは、アカアシ海老 イカの山芋和え 鯖と柴漬けの巻き寿司 いとこ煮 カズノコ ハタハタ です。
「いとこ煮って何ですの?」
「小豆とカボチャが従兄弟なんです」
詳しくはウェブに出ています。
続いてはお造りです。タコ 本マグロ ヒラメ アオリイカ です。合わせたのは十四代です。
本マグロは解けなかったのが残念でしたが、ヒラメと十四代の相性が抜群でした。
煮物です。太刀魚とキノコの餡掛けです。シメジやエノキダケをモミジの生麩と青菜が飾ります。出汁のひき方が絶妙です。
「立山」にチェンジ。雪解け水のように淡麗な味わいです。ブリと湯葉の炊き合わせです。脂の乗ったブリと「立山」はベストマッチでした。
サワラの西京焼きです。添えられるのは殻ごと焼いた銀杏です。合わせたのは「飛露喜」です。サラリとした味わいです。サワラにも銀杏にも無理なく寄り添いました。
最後のメインは揚げだし茄子です。海老と小芋が脇を固めます。揚げだしがトリを飾るのはこのお店のお決まりのようです。
揚げ物なので食べ応えがありますが、野菜なので重くありません。
「〆になさいますか?」
「後でお知らせします」
皆が食べ終わりキューを飛ばしました。出されたのは、ミツバのお吸い物に浸かった焼きおにぎり白菜の松前漬けです。寒い冬には、暖かいお吸い物が胃に沁みます。
デザートは白インゲン豆の羊羹でした。地味なデザートですが、これまでの料理との連続性が保たれます。
皆さんに楽しんでいただけて嬉しい限りです。