「おたまじゃくし」いただきました (゜o゜;) : 和旬菜 せつだ

１月の昼下がり。
相方に「晩ご飯どっか行こか？」と誘ってみる。
相方「どこ行く？」甘「○○は？」相「嫌！」甘「△△は？」相「嫌！」
と何十年間毎回同じ台詞を交わす二人。
（学習能力ゼロ～♪）

しかしここで甘辛が低音の声で渋く「和旬菜 せつださん、どう？」と耳元で囁く。
相方「行く！」即決!!!

早速予約を入れました。
（運良く当日予約でもいけました）

ほぼ半年ぶりの「和旬菜 せつだ」さん。
相変わらずニコニコ顔の女将さんに出迎えて頂き小上がり席へ。

甘辛は生ビール、相方は調子が良くないとのことで熱いお茶を頂く。

では注文していきましょう。

・豚ロースの冷シャブと色々野菜のピリ辛サラダ　￥790
まずは野菜系を胃に収めて血糖値の急激な上がりを防ぎましょう(^^)/
ピリ辛系のドレッシングが食欲を刺激します。

・ブリわら焼き塩タタキ　￥680
「せつだ」さんに来たら藁焼きを頼まなきゃアマチャンですわ。（甘ちゃんじゃないよ）
この季節、ブリかノドグロで迷いましたがブリの藁焼きって食べたことなかったのでブリを選択。
厨房で藁の燃え上がる炎を見てるとテンション上がりますね。
ブリの皮が藁の香りを漂わせ身の脂の甘さを塩・胡麻油でまとめ上げた美味し過ぎる一品です。

・椎茸の揚げ物
正式な名称は失念、写真を見て頂くとお分かりになると思いますが肉厚の椎茸とすり身を揚げた一品。
肉厚の椎茸がジューシーで美味しい。

・海鮮おこげ　￥820
相方がおこげが好きなので頼みました。
あさり・イカ・野菜等を和風餡かけ出汁でまとめた言わば「和風おこげ」
冬場にはピッタリ！心まで温まります。

・能勢黒毛和牛ポテトコロッケ　￥250
黒毛和牛のミンチがちゃんと存在感を出しています。

・牛ロース炙りにぎり　￥390（一貫）
炙られたロースが旨味・甘味を醸し出し不味い訳がない。
もう一貫追加したかった…。

・手作り厚揚げ豆腐　￥580 (２個)
これは「せつだ」さんの名物だそうです。
確かに食べてみると有り得ないフワフワ度！濃厚ではないが口溶けが最高。

・小柱の土鍋ご飯　￥不明（多分￥1,200ぐらい？）
何と言っても「せつだ」さんに来たら〆には土鍋ご飯は外せません。
今回は定番の「鯛」「アサリ」ではなく季節の旬の土鍋ご飯「小柱」にしました。
まぁ写真見てください！(＠_＠;)
これを嫌いという人とは友達になりたくない！笑　ってぐらい美味しそうでしょ。
でも美味しいじゃなく、メチャメチャ美味しいんです。
小柱の出汁、食感ハンパないです。
トランプに食わせれば日米首脳会談も上手くいくのではないでしょうか。笑

兎にも角にも何を食べても美味しくて工夫された料理です。
これだけの料理をこの価格でいいんだろうか？って心配してしまうほどのＣＰの高さ。
できれば月１回はお伺いさせていただきたいお店です。

あっ！冒頭の「おたまじゃくし」いただきました。を忘れてました！
・おたまじゃくし　米澤酒造株式会社（長野県）の特別吟醸純米酒
香りも程よく極端な甘口、辛口でもないので飲み易いです。
ついついお代わりしてしまいました。(#^.^#)

「本当に毎月行きたくなるほど満足な料理と接客、ご馳走様でした。」

いつも楽しく拝読させていただいている『凛々しい』淑女レビュアー様のお薦めで
即日予約訪問させていただきました。

お店は阪急豊中駅から176号を南進にて左側、徒歩４～５分です。

お店は以前、石橋にて営業されていて７月に現在の場所へ移転オープンされたばかりだそうです。
店内はオープンしたてなので、もちろん綺麗です。

非常に明るくにこやかな女将さんに出迎えていただきました。
まずは生ビールを注文。奥方は体調がイマイチなので熱いお茶。
で、お品書きを拝見。
魚・お肉・酒のつまみ・野菜等、豊富な創作料理のオンパレードです。

オーダーは『凛々しい』レビュアー様お薦めの藁焼きから。
・藁焼き（店主のお薦め　魚失念）美味しそうなので写真撮るのも忘れて食べてしまう。
・お魚とフレッシュトマト　意外な組み合わせで驚きの美味しさ。
・黒毛和牛カルパッチョ　ネギと柔らかくとろけるお肉がベストマッチ！ソースが絶品！
・かにみそコロッケ　本当はかにみそがあまり得意ではないが癖もなく旨し。
・サバ一夜干し（半身）塩加減も良く、酒がすすみます。
・藁焼きが美味しかったのでカツオの藁焼きも追加　本当の藁焼きなので薫りが抜群。
・〆に季節の土鍋ご飯（鯛）　これ旨過ぎで〆には必食ですわ。

お酒は「八海山特別純米原酒」がまろやかで優しく和食に抜群に合いました。
奥方は料理の余りの美味しさに体調不良にもかかわらず梅酒の「桃姫」を注文。
この「桃姫」女性にはお薦めです。お酒が苦手なかたでも大丈夫かと。

各料理のポーションはそれほど多くないので色んな料理が楽しめます。
兎に角、全部美味しかった！〆の土鍋ご飯も女将さんが「残ったらお持ち帰りを」と言って
いただいた時にはすでに完食済み。（苦笑い）
店主も女将さんも気持ちのいい接客で美味しさ倍増です。
移転されたばかりですが、すでに予約必須なようです。（ＣＰも良し）
家に帰って奥方が珍しく、また行きたいと言っておりました。
奥さんや彼女を連れて行けばバッチリでしょう！
流石『凛々しい』お方のお薦め店でした。感謝。
「本当に美味しかったです、ごちそうさまでした」