定番北インド料理のもうひとつ先にある世界 : ヴィジェイジャムナ

『カレー食べようそうしよう♪』

カレーが食べたいという衝動はなぜか時々突如として沸き起こる。
途中鶏白湯ラーメン「ほぃ」さんにも心惹かれたけれど
一度カレーの気持ちになってしまうとなかなか抗いがたい・・・。
万博記念公園へ行く前に、お気に入りのカレーやさんでランチです。

今日も、日替わりカレー＋サラダ＋飲み物がついて８００円のランチで！
日替わりは、「はやとうり」のキーマカレーです！
ターメリックライスの黄金色が美しい。炊き加減も絶妙です♡

はやとうりってなんだろう？と思ったら、実物を見せてもらえました。
小さなかぼちゃのような・・・。味や食感は冬瓜に似てます。
他にもかぶの葉？のような葉野菜、トマトもごろごろと。野菜感があってイイ！
あっさりとした味で、炒ったコリアンダーシードがふんだんに。爽やかな刺激がまたオイシイ(^^♪

デザートのラッシーには、ちゃんとスパイスも利かせてあって、
最後までスパイシー＆ハッピーなごはんでした。

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201６年３月

『今日のカレーはクリーミー＆スパイシー♡』

昨日の夜までは確実にベトナム料理気分だったのに、
お昼になったら急にカレー腹になってしまったわがままボデー。

いざ！カレーランチへ。実は初めてのランチでした。
いつも夜に行くと、他のお客さん殆どいないので男性店員さんと話す余裕があるのだけど
今日は忙しそうです！

カレーが二種類選べるＢランチセットは、ナンしか選べなかったのでご飯の食べたい私はＡセット。
私はカレー一種類＋ご飯と飲み物、サラダのランチ800円。安っ！！！

日替わりは？と聞くと、いつもの店員さんじゃない子が、「カブ…」。
ではそれに。

スープは野菜のみじん切りに、チキンスープという普通の味かと思いきや
クローブ？シナモン？系の甘い香りのするスープ！美味しい！
クリームのようなミルキーな感じも。
ちょっとこれなんだろう？？って味の方が魅力的に感じますね。
おまけでつけてやったんだぜぃ的な化調スープはいらないのだ。

来たー♡
ん？カブ・・・じゃない(笑)かぼちゃだー！！！！かぼちゃも好きなので結果オーライ。

いつもはミルキーなカレーは嫌いなのですが。
それでもとても美味しく感じるこのスパイスの魔法。ありがちなトマトケチャップを使った砂糖の甘味ではなく、
お野菜のやさしい甘味。この粒粒はマスタードシードかな。
いつもの刺激的な感じも美味しいけどこれも美味しいねぇ。
連れと一緒に無言で食べちゃったよね…もぐもぐ…夢中（笑）

お腹いっぱいいっぱいになって、幸せ気分になって帰ります。
カレーが幸せな気持ちになるって本当だよなぁ～。

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2016年1月

レビュアーさんが皆お正月開けてすぐカレー屋さんに行っているのを見て、
「わかるわかる！」と頷いているTOMYです。

なんだろうな、甘しょっぱい、醤油ベースの和食に飽きると
やっぱりスパイスが欲しくなるというかね・・・

東京では散々美味しいものを食べたくせに、
かえってきたらインドカレーが食べたくなっちゃってる。


さんざん迷って、骨つきチキンのカレー＆チヤパティに。
実は骨つき山羊肉カレーとあって、迷ったんだけど
店員さん的には山羊のほうがおすすめみたい。

パキスタン系の骨つきカレーのどーんとしたビジュアルを想像していたけど
骨つきチキンティッカぐらいの小さいお肉がこまごまと入っている感じ。

こんな感じね。
まろやかなチキンカレーよりもトマト感が多く、
前回感激した刺激感、健在。
そこまで辛くしなかったのに、
コリアンダーシードの痺れる感じが過剰じゃなくて美味しい。


1枚200円チヤパティ！
素朴な手作りの味。

チャトニが2種類デフォルトで出てきます。
私、ベトナム料理やタイ料理もそうなんだけど
卓上調味料があるだけでなぜかテンションあがるんですよねー。
マンゴーとミントですね。
梅干しのような風味。市販されているもののようで、
店員さんが奥から見たこともない箱取り出してきて、「コレ」って言われました（笑）。
うーん、日本でどうやって手に入れてるんだろう？欲しい。

美味しいし店員さんも親切だし、お店もそこそこ綺麗だし、
混んでてもおかしくなさそうなんだけど
いつもお客さんは私たちだけなんだよなぁ？？？

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2015年11月

インド料理やさんといえば、とにかく北インド・パンジャーブ料理。
つまりナン・タンドールチキン・バターチキンといった皆大好き、おなじみのアレです。

私はずっとインド料理といえばこれだと思っていてインドカレーが好きじゃなかった。
素敵なお店に巡り合えてなかったし、あのクリーム感がなんとなくむつごい気がして。
今は色々巡り合えたお店のおかげで、
野菜たっぷりのスパイシーな南インド料理、独特の素朴な味わいネパール料理が大好きになった。
それでも、インド・ネパール料理！と掲げてあるところに行ってみたら、生クリームたっぷりカレー
だったなんてことはよくあるわけで、結構ガッカリしちゃうんだけれど。

このお店のように、ちゃんと「北インド料理」と看板に掲げてあると
あらかじめ予想ができていいな。
・・・と思ってふらりと入ってみたんですけれど。
結果、いやーー美味しかった！！！！以下、詳細！

お店はこじんまりしているけれど、内装は割と統一感のあるインド風。

インド料理やさんに多い謎のカオス感（笑）は全然なくて、女性の繊細なセンスって感じがします。

北インド党の旦那君は、お得なセットを。1100円とかだったかな？

Mサイズのナン、ターメリックライス、サラダに一口タンドリーチキン、バターチキンカレー。
セットの内容・量がとてもちょうどいい。物足りなさも、多過ぎて持て余す感じもない。（あくまで個人的にですが）
バターチキンはまろやかな味わい。辛めをオーダーしたので舌に残る辛さ。
少しのターメリックライスが嬉しい。ライスでも美味しいでしょ？っていうお店の主張な気がする。美味しい♪

そして私が頼んだのは、チャナマサラ（ひよこ豆のカレー）

見た目がまず可愛らしく工夫されているよね。
オニオンとトマト、生姜とコリアンダー。生クリームくるくる～だったらがっかりしちゃうところだった！
キャンドルで下から熱されているのでカレーはずっと暖かい。
トマトベースのグレービーは鮮烈なスパイスの香り。
こ・・・これは私が好きな味じゃないか・・・！！！！

そう、まず気付くのがコリアンダーの香り。
そりゃどのカレーにだってコリアンダーパウダーは入っているんだろうけど、ここまでの鮮烈な香りは・・・
「コリアンダーシード、ネ。油でいためてあるネ」
美味しくて、思わず店員さんに聞いてしまったわ。
そうなのです、コリアンダーシードが惜しみなく！！！！使われていて、
それが山椒に似た爽やかで僅かに舌が痺れるような刺激をくれる。
カルダモンや生姜や、バラエティに富んだスパイス使いでも、まるで喧嘩してない。
絶対に自分では作れないスパイスのバランス。

パラタ（無発酵のチヤパティ生地を油を使ってパイのように成形して焼いたもの）です！

パラタもなかなか普通のカレー屋に置いてないんだ。
ここのメニューにはプーリやサモサもあるようだし、次回はどれにしようかなともう次回のことを考える私。

この北インド料理専門店としての姿勢が、南インド党の私の気持ちをあっさり動かす何かがありました。
セットはお得だしバターチキンカレーやナンも美味しいけど、
ぜひセット以外の単品を選んで頼んでみてください。
スパイスの世界をもう一つ奥を開ける、かもしれない♪