月見サンド〈 にんにく醤油チキン　？ : ケンタッキーフライドチキン 泉大津店

「案外こっちの方がインパクトがあったかも」。個人的にそう感じたのが今回『ケンタッキー』で月見サンドと一緒に頂いたにんにく風味ののフライドチキンです。

9月に入り、今や秋の定番として定着した目玉焼き入りの月見バーガーを求め、この日こちらの『ケンタッキー』店舗に立ち寄りました。ただ、その際月見サンドの他に新たに期間限定のメニューも登場しておりました。それがこの度お目当ての月見サンドの1つである“とろ～り月見チーズ和風チキンカツサンド”とともに注文した“にんにく醤油チキン”です。
表面に七味唐辛子みたいなものを纏ったこちらのフライドチキン、その味わいは七味のような香り以上にガツンとしたにんにくと醤油の風味が印象的でした。今回一緒に頂いたチーズ入り月見カツサンドも個人的には決して味わいは悪くないと感じましたが、にんにく好きや若い世代をはじめ濃いめの味付けがお好きな方にはこちらもおすすめしたいと思っております。

月見バーガーもいいけど、手軽にインパクトのある味わいの料理を味わいたいという方はよろしければ参考にしてみて下さい。

「黒の方がより刺激的かも」。それがこの度の『ケンタッキー』赤と黒のホットチキンを食べ比べをした際に感じたことです。

夏の『ケンタッキー』と言えばレッドペッパーとホワイトペッパー、ハバネロを利かせたキレのある辛さが特徴の“レッドホットチキン”が定番ですが、今年はそれとはまた異なるスパイシーなメニューが登場しておりました。それが今回“レッドホットチキン”と一緒に注文した“ブラックホットサンド”です。
こちらは定番の“チキンフィレサンド”にブラックペッパーとガーリックを効かせた特製の辛口マヨソースを加えたものです。ブラックペッパーは粗挽きだけでなくより細かいパウダー状の物も使われているらしく、いざ頂いてみると思っていた以上に刺激的な印象を受けました。また、食べた直後のピリピリとした刺激は冒頭で触れたようにブラックホットの方が強かった気がしました。

皆さんもよろしければこの夏、赤と黒のホットチキン”の食べ比べをしてみませんか？

「以前からこういうのってあったかな？」。そう思いながらこの度注文したのがチキンフィレを2枚挟んだサンドと、店舗・数量限定フライドチキンの部位の異なる2個セットです。

先日知り合いから「ケンタでもダブルバーガーが出たんだって」と聞き、気になってこの日の夕方こちらの店舗を訪れました。すると、教えてもらったチキンのダブルバーガーとは別に気になる【ダブルチキン】も扱っておりました。そんなこんなでこの度最終的に注文したのが[ダブルチキンフィレサンド]と、店舗・数量限定のフライドチキン[ペッパーレモンチキン]の[ドラム・ウイングセット]です。
[チキンフィレサンド]自体は随分前から定番メニューとして扱っておりましたが、この度のサンドはその名の通り国内産チキンフィレを通常の倍の2枚挟んだものです。『マクドナルド』や『ロッテリア』など多くのハンバーガーショップでもビーフパテを2枚使ったいわゆるダブルバーガーを扱っておりますが、フライドチキンのダブルを扱っているところは少ないかと思います。私のように鶏肉好きでボリューム感のあるものがお好きな方にまさにうってつけの品だなぁと感じました。
一方、[ペッパーレモンチキン]の[ドラム・ウイングセット]について。店のホームページによると、[ペッパーレモンチキン]はここ泉大津を含め全国で十数店舗でのみ扱っている商品だそうです。また、ドラムとウイングのセットについてですが、『ケンタッキー』では鶏1羽を[ウイング(手羽)]・[リブ(あばら)]・[サイ(腰)]・[ドラム(脚)]・[キール(胸)]と5つの部位に切り分けてから揚げております。フライドチキンにいろいろな部位を使っていること自体は私も以前から存じておりましたが、この度見つけたような特定の部位の2個セット(＊今回は[ドラム]と[ウイング]を1つずつで注文しましたが、どちらか一方を2個にすることも可能だそうです)の存在は初めて知りました。部位によって味が異なり、好みも人ぞれぞれですが、普通に2個注文するよりお得(＊1個だと270(税込))です。味に関しては、さっぱり且つ黒胡椒の適度な刺激があり、食欲が落ちがちなこれからの時期にぴったりだなぁと感じました。また、部位の違いに関しては、[ドラム]は持ちやすくバランスの取れた味わいがあり、[ウイング]はジューシーな部分とさっぱりした部分が同時に味わえるなぁと感じました。

食べ応えのある鶏料理や店舗限定の味に興味をお持ちの方はよろしければこの度の『ケンタッキー』の品を検討してみて下さい。

言うなれば「シンプル イズ ベスト」ー。それがこの度頂いた“パリパリ旨塩チキン”に対する印象です。

4月のこの日『ケンタッキー』を訪れたところ、“パリパリ旨塩チキン”という期間限定商品が登場しておりました。私自身は口にしておりませんでしたが、旨塩チキン自体は2年前の春に初めて出し、それを食べやすい骨なしになって復活したのがこの度の商品だそうです。今回は“パリパリ旨塩チキン”と“オリジナルチキン”にポテトがついた“食べくらべ4ピースパック”(＊6ピースパックも扱っております)をテイクアウトしてみました。
帰宅後、チキンを軽く温め直して頂いたところ、旨塩チキンは塩胡椒のシンプルな味付けで食べやすく、同時に衣のパリパリ食感を楽しめました。同じく『ケンタッキー』で人気の定番商品“ツイスター”もパリパリとした衣が特徴ですが、この度のはチキン単体なうえ味付けは塩胡椒と非常にシンプルであったため、より衣の食感と鶏肉本来の旨みを堪能出来た気がします。

個人的にはオリジナルも好きですが、この度の“パリパリ旨塩チキン”はシンプルな味付けやパリパリ感が好みな方に是非おすすめしたいと思います。皆さんもよろしければお試しあれ。

「こういったメニューは今までになかったかも」。そう思いこの度注文したのがトリュフ入りソースを挟んだチキンサンドです。

秋になるときのこを使った料理がいろんな店でよく見かけるようになりますが、この日『ケンタッキー』を訪れたところ、高級食材として知られるトリュフを使った新メニューが登場しておりました。それが今回注文した”トリュフ香るクリーミーリッチサンド”です。
こちらは秘伝の11種類のハーブ＆スパイスで味付けしたチキンフィレに、トリュフの風味と粒マスタードでアクセントを効かせた濃厚なクリーミーソース、スライスしたチェダーチーズ、新鮮なレタスを全粒粉のバンズでサンドしたものです。頂いてみると、マスタードの風味も効いていて少々分かりづらい部分もありましたが、確かにトリュフの香りはあり、秋らしさを感じさせるちょっと大人な味わいのバーガーといった印象を受けました。

普段から高級レストランでよくトリュフを召し上がっていらっしゃるような方々にとっては全然物足りないと感じるかもしれませんが、手頃な価格(＊単品で税抜¥440)でちょっぴり贅沢気分を味わいたいという方には需要があるかと個人的には思っております。その辺りも含め参考にして頂ければ幸いです。

「レッドホットもいいけれどこれもなかなかだなぁ」。そう思ったのがこの度月見サンドと一緒に頂いたゆず風味の骨なしチキンです。

この日『ケンタッキー』へはこの時期の定番メニューの“とろ〜り月見サンド”(＊チキンフィレ・和風チキンカツの2種類があり、今回はフィレを選択)を目当てに立ち寄ったのですが、店を訪れてみるとそれとは別の期間限定メニューが登場しておりました。それがこの度一緒に注文した“香るゆず七味チキン”です。
こちらのチキンは唐辛子で味付けをした骨なしの国内産鶏胸肉を1ピースずつ揚げ、唐辛子や黒ゴマ、白ゴマ、ゆず皮、パセリなどを合わせた特製七味唐辛子を仕上げに振りかけたものです。当然『ケンタッキー』以外にもフライドチキンを扱っている店はありますが、今回のようなゆず風味のものを頂くのは恐らくこれが初めてだったと思います。ピリッとした辛さの中にゆずやパセリなどの風味が合わさり、通常の骨なしチキンにはない繊細さを楽しめました。
ちなみに、当初のお目当ての“とろ〜り月見サンド”ですが、少し前に『マクドナルド』や『ロッテリア』で頂いた月見バーガーが牛肉のパティであったのに対し、こちらはチキンを挟んだものであったため「これもある意味親子かも」と感じました。定番というのは伊達ではなく、ハズレのない味わいでした。

夏の定番である“レッドホットチキン”のようなガツンとしたものもいいですが、この度のような上品なものもたまにはいいなぁと感じました。和食をはじめ繊細な味が好みの方はよろしければ参考にしてみて下さい。