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店名 |
ちく満(ちくま)
|
---|---|
ジャンル | そば |
お問い合わせ |
072-232-0093 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
阪堺電車「宿院駅」すぐ、または南海堺駅徒歩10分。 宿院駅から172m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
貸切 |
不可 |
---|---|
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1695年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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大阪府堺市にある、元禄8年(1695年)創業という、老舗中の老舗の蕎麦屋『ちく満(ちくま)』。
堺市の名物店として知られており、堺が地元の私は存在だけ聞いたことはあるものの、実は行ったことがありませんでした。
こちらのお店では昔ながらの『せいろそば』が食べられるとのこと。
現代のせいろそばは、器にせいろを使った「もりそば」というイメージ。
しかし江戸時代初期の頃には、せいろを使って蒸した温かい蕎麦が食べられていたそうです。
当時はまだ小麦粉をつなぎに使ったニ八蕎麦等が無く、蕎麦粉100%の十割蕎麦は茹でるとちぎれやすかったため、蒸したものを器に移さず、そのまませいろで提供していたとか。
せいろを蕎麦の器に使うのは、その名残と言われています。
今でも蒸しそばタイプのせいろそばを提供しているお店はいくつかあるようですが、やはり珍しいイメージ。
今回ようやく地元の名物店へ行ってみることにしました。
お店は阪堺電車の宿院駅よりすぐ近く。
駐車場も有ります。
こちらのお店の面白い特徴の1つが、店舗が完全に工場にしか見えないこと。
とても飲食店には見えません。笑
しかし近付いてよく見ると、工場の下に年季の入った日本家屋の存在が確認できます。
この日は土曜日、お店には10時半頃の訪問。
この時はまだお客さんも少なかったですが、私が退店する11時頃には続々とお客さんが来ていました。
メニューは非常にシンプル。
注文は何斤食べるか聞かれるだけです。
1斤と1.5斤があり、それ以上になるとおかわりでの注文になるようです。
とりあえず量がわからなかったので、今回は1斤での注文。
値段は800円(税込)でした。
蕎麦の入ったせいろ、上ににはつゆの入った徳利、卵とお椀、薬味のネギとわさびが乗って提供されます。
徳利は火傷しそうなほど熱々。
椀に卵を割り入れ、そこにつゆを注ぎます。
こちらのつゆは相当濃くて辛いので、入れすぎには注意です。
せいろの蓋を開けると、モワッと湯気と共に広がる蕎麦の良い香り。
蕎麦はやや太めで丸っぽい形状、フワッとモチッとを兼ねた切れやすい柔らか食感。
もちろんコシは全然ありませんが、香り高いそばの味わいをしっかりと堪能できます。
まろやかな卵にキリッと濃い目に効いたつゆ。
元々蕎麦は卵と食べるのが大好きなので、この卵主体のつゆはかなり好み。
今まで食べて来たせいろそばとは全く違う食べ物で不思議な感覚。
好みはかなり分かれそうですが、個人的にはハマる美味しさでした。
1斤は普通に1玉という感じで、あっという間に完食。
1.5斤にしておけばよかったかなと少し後悔。
熱々の蕎麦湯をつゆに注ぐと、卵がふわっと固まってかき玉のようになるのも良かったです。
家で蒸すのは難しいかもしれませんが、この間茹でた蕎麦を熱々のまま盛り付け、卵に希釈していない濃いめんつゆを入れて、似たスタイルの蕎麦を作ってみました。
もちろん蕎麦自体の味わいや食感はお店に到底及びませんが、ちょっとそれっぽくなって美味しかったです。
特に寒い時期はこういう食べ方も良いなと新しい発見になりました。
地元の歴史ある名店。
これからもずっと、このままのスタイルで営業し続けて欲しいですね!
ご馳走様でした!