【再訪】大阪、なんとゴ・エ・ミヨのPOP賞とは╰(*´︶`*)╯♡『隠し通せないお店に・・・。』 : 晃市

「あれっ、ゴエミヨに載ってる」╰(*´︶`*)╯♡
大阪地区のPOP賞受賞レストランに、馴染みのお店が掲載されているではないか。

POP賞とは「料理やスタイル、店の雰囲気など、特筆すべき美点のある店・・・」とのこと。ミシュランでは、ビブグルマンくらいの意味合いでしょうか。

こちらはイタリアンをベースにした無国籍料理のお店。開店してから34年目だが、わたくしも初めて伺ってから、すでに26年くらいだろうか。まさに、知る人ぞ知る我が家の隠れ家レストラン。失礼ながら、まさかの受賞でした。

最近は年に1〜2回と伺う回数は少なくなったが、細〜く長〜いお付き合い。子供達にも人気のイタリアン。ゴ・エ・ミヨ掲載も、今さらという気はするが、それにしても何とも感慨深く嬉しいものだ ♫

今日は孫娘の節句の祝いに、まっちゃまち（松屋町）の卸売問屋街に。気に入ったお雛様と羽子板があったので、ルンルン♫♫♫気分で、夕食は『晃市』に向かいます。

カウンターの予約席に座ると、さっそくご主人からアルバ産の良い白トリュフが入ったので、メインメニューにお薦めされる。テーブル席のグループも白トリュフを食べる会を開催中。

ご主人の長岡シェフにお聞きすると「なにかの本に載せるとか連絡はありましたが・・・なんのことかと(^^;)」と、全く興味がなさそう。

常連さんに満足して頂ければ、それで良しというタイプ。それにしても、ご主人は欲がないな〜と。それでは、わたくしと奥さまだけでも喜びましょう。まずは、スパークリングワインとペリエでカンパーイ 。╰(*´︶`*)╯♡

・香住産せこがにのジュレ
〜11月6日から解禁になったずわい蟹。外子、内子を楽しめるせこがにの季節が嬉しい〜♫。酸味の効いたジュレのなかには、せこがにの身と卵がたっぷりと沈んでいる。掻き出すのも楽しい〜♫

・お造り盛合せ
〜ご主人はイタリアンなどの洋食専門であり、身体の大きなシェフは、元々は和食の料理人。魚の目利きも素晴らしく地元市場だけでなく、地方からも仕入れている。

今夜は、本鮪大トロ（大間産）、天然河豚（大分産）、ヒラメ（淡路産）蝦蛄、戻り鰹、鰆、炙りスミイカというラインアップ。どれもイタリアンのお店で頂くレベルではないくらいの美味しさ。

・黒毛和牛ヘレ肉のタリアータ、アルバ産白トリュフかけ
〜本日一番の逸品。柔らかく肉汁たっぷりのヘレ肉と舞茸を炒めてバルサミコ酢とはちみつで味付け、そのうえに本日お薦めのアルバ産の薫り高い白トリュフをかける。この香りとヘレ肉の旨味に悶絶するほど。

・蛸のニンニクオイル焼き　　
〜いつもながらのニンニクの効いたオイル焼きは外せない。自宅でもわたくしの自慢の料理の一つ（これしかできないが・・・(^^;)）。

微かな酸味はバルサミコではなくワインビネガーの香り。なぜか、エキストラオイルではなく、バージンオイルを使っているとのこと。目新しい情報にちょっとニンマリ。ご主人がなかなか秘伝の味付けを教えてくれないので盗むしかないんです（笑）

・丹波栗のビシソワーズ
～淡い味わいの丹波栗のビシソワーズに、アルバ産白トリュフをかけると魔法のようにグレードアップ。奥さまのお気に入り。

・ポルチーニ茸のリゾット、アルバ産白トリュフかけ
～〆の食事は味わいの濃いポルチーニ茸を使ったリゾット。アルバ産白トリュフをかけると、これまたグレードアップしてしまう強烈な個性。

・デザート～果物の盛合せ。

シェフにお話を伺っていると、あまから手帳の編集顧問である門上武司さんもたまに来られるとのこと。ゴエミヨはその関係からかなと・・・。やはり、皆さん自分だけの隠れ家をお持ちですからね。わたくしは、ず〜っとオープンでしたが・・・♫

お世辞にも洗練された綺麗なお店とは言えませんが、常連となり気軽に伺えるお店は嬉しいもの。お財布に優しいお値段の料理ばかりですが、使われている素材はなかなか侮れないレベル。今夜も美味しい料理にワインがすすみます╰(*´︶`*)╯♡

ごちそうさまでした。

お久しぶり〜。╰(*´︶`*)╯♡
通い始めて約２5年くらいになるでしょうか。こじんまりとした包み込まれるくらいの丁度いい雰囲気が大好きなんだな〜。(*^_^*)

大正駅からタクシーで5分くらい。不便な場所にあるのでお客様は昔からの常連さんばかり。・・・だよね。

お昼はラグビー好きなおじさん達と花園ラグビー場の大学選手権準々決勝の観戦に。早稲田×日大、天理×流通経済の2試合。

早稲田と天理が勝ったので、順等な結果だが、良い試合だったな〜。久しぶりに関西勢の優勝が観たい。(*^_^*)

大阪でご機嫌さんになると、必ず伺うのはいつもこちらのイタリアン。夜は奥さまと待ち合わせ。

オーナーとシェフのお二人で切り盛り。二人とも見た目は厳ついオジサンですが、料理は繊細。毎回忙しそうにされています。

先ずは、シャンパンと自家製ジンジャーエールで乾杯。

・香ばこ蟹のジュレ
～濃厚な香ばこ蟹のジュレの下には、蟹の身がぎっしり。楽しい雰囲気にしてくれるお洒落な逸品。

・お刺身
～伝助穴子、カワハギ、テッサ、白子。必ずお刺身をお願いすることにしているが、意外に新鮮で美味い魚が多いんです。更にニンニクチップを添えて頂くとイタリアンになってしまう。

・黒毛和牛のタリアータ
〜野菜がたっぷりの皿には、てんこ盛りの黒毛和牛が潜んでいる。糖質制限中ですからバランス良く。(^_−)−☆

・伝助穴子（兵庫産）の土鍋蒸し
〜大きなぷりぷりの伝助穴子。伝助穴子とは太くて大きな穴子のこと。ポン酢で穴子と野菜を蒸し物で頂くのも美味いな。

ここからは、濃厚な料理を注文するので白ワインに代えて頂く。

・蛸のニンニクオイル焼き
～美味すぎる至極の逸品。蛸のアヒージョ風だが、味付けのベースは醬油なのでニンニクたっぷりの和風アヒージョ。

病みつきも通り越して、自宅で苦節５年かけてほぼ同じ味を再現。今ではわたくしの数少ないお料理のレパートリーに・・・。

しかし、オーナーによると絶対に同じ味ではないと言い張る・・・頑固なオヤジ。(^_^;)

・海老ビスクパスタ
～海老ちゃんの旨味が爆発。かなり濃厚なパスタで白ワインがグビグビすすみます。やはり〆のパスタはいい感じ。

・デザート
〜バナナソルベ、紅マドンナ、こみつ、大天柿（福柿）

お昼から充実した1日だったな〜。だが、ご機嫌さんで飲みすぎてしまった。足元ふらつきながらの帰宅。(^_^;)

今夜も大満足のイタリアンの夜。
ごちそうさまでした。

【再訪】2016年6月
小生の誕生日に女房と再訪しました。今日は、食事中心ですから、ビールの摘まみではなくしっかり注文します。

■注文
・城下カレイと本マグロの刺身
～城下カレイには、肝が添えてあるのがお洒落ですね。しかし、本マグロは残念ながらイマイチでした。

・スイートトマトと生ハムのサラダ
～とにかくトマトが甘い。生ハムは普通に旨いですが、それより野菜が新鮮で美味しく感じましたね。

・フォアグラをさっと炙って
～このフォアグラはしっかりと味がついてましたが、あえて先程の刺身についていた薬味の山葵とにんにくチップで頂きました。さっぱりしてなかなか旨い。

・蛸のにんにくオイル焼き
～定番ですが、いつもながらの抜群の美味しさでした。

・蛤のボンゴレ
～久しぶりにボンゴレ頂きましたが、トマトベースの蛤の濃くが絡みついた細めの麺が合ってますね。またこの蛤が大きかった。

・スイカのスイーツ
～夏を感じるスイカ味としては、さっぱりして上品に美味しいですね。

女房も満足した美味しい食事となりました。
ごちそうさまでした。

【再訪】2016年4月
大正区のこじんまりした創作イタリアン。大正駅から徒歩は厳しいので、いつもタクシーになりますが、今日は早かったのでバスを利用しました。ちょっと不便なところにありますが、足を伸ばす価値はありますね。

かれこれ十数年前から通ってましたが、一時期は、毎週だったように思います。それは、ある料理を自分なりに習得するために、何度も通ってたのですが・・・。なんとか解読しながら習得するのに、約１年かかりました。

それは、蛸のニンニクオイル焼き。これが、旨すぎなんです。独特な醤油ベースのアヒージョと思ってもらえばわかりやすいかも‼

それもそのはず、開店から29年、ベースのタレは継ぎ足し継ぎ足しでやってきたらしい❗大正区は、沖縄からの移住者が多く、沖縄料理のお店がたくさんありますが、創作イタリアンはあまり聞きませんね。

今日は、城下カレイと〆鯵の刺身から始まり、蛸のニンニクオイル焼き、〆はその日に市場から仕入れたワタリガニのスパゲッティです。城下カレイの刺身のなかには、カレイの肝が添えてあるのがお洒落ですね～。

次回は、ヘビーにフォアグラのソテーにしようかな。

最後にデザート。
杏仁豆腐＋アプリコット、ブラッドオレンジになんと４月に高知産のスイカです。お酒のワインは、いつもオーナー任せですので、料理次第です。しめて、6700円。

前回伺ってからちょっと間が開きましたが、久しぶりの訪問にも、変わらない旨さで安心しました。

また、来年は開店３０周年とのこと。
おめでとうございます

移り変わりの激しいイタリアンの業界で、３０周年とはすごいことだと思います。また、近々、お伺いさせて頂きます。