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「牛肉鉄鍋」(930円)。一人鍋。
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「ハモすき」(1200円)。
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店舗外観。メンバーの一人、サクちゃんの後ろ姿が写っていたり。
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店内風景。
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各テーブルには、かなり年季の入った一口コンロが人数分、設置されている。
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ファイヤ〜。
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牛肉鉄鍋に割り下を投入。
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混ぜ混ぜします。
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エッグ。
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牛肉 イン ザ エッグ。
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“ハモすき” パート①。
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“ハモすき” パート②。
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“ハモすき” パート③。
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短冊メニュー。
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2018年8月度の休みは変則的なので、要チェックだ。
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【おまけ写真】こんな感じの商店街を通り……
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【おまけ写真】こんな公園の横も通ったりして、店に向かうオサーン達だった。(俗称「三角公園」と言うらしいが、正面から撮影してはいけないとのことで裏側を撮影)。
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(2400字、余談込み)
第3回『三匹のオサーンプラスONEが行く』、大阪ミナミ+西成ディープゾーンツアー、4軒目のレビューです。
この店から、ついに西成ゾーンに突入となります。というか、おそらく一番ディープな場所だと思われるところに、この店はあったりするのです。知らんけど。
『この付近は撮影禁止ですよ』
と、ハマちゃんの演出付きの現地案内を受けながら我々は、俗称だという三角公園の横を通って、この店に到着しました。
この店もハマちゃんが事前予約してくれており、スムーズに4人がけのテーブルに案内されました。そこには昔ながらの鉄製の一口コンロが人数分、つまり4台置かれているのです。鍋を4人前頼んだから、というわけではなく、常設の設備のようで、店内を見回しても、全ての席に同じようにコンロが置かれているのです。「なべや」の鍋屋たる所以でしょう。(←イミフ)
4人だからと言って大きな鍋が用意されるわけではなく、必ず一人鍋で出てくるようで、今回は、牛肉鉄鍋を2人前と、旬のハモすきを2人前をオーダーしました。(実際にはハマちゃんが予約時に指定していたようです) 4つの鍋を4人でシェアする格好となるわけです。なかなか経験できないシチュエーションだと思います。極端に言えば、4人で4種類の鍋を頼んでシェアする、なんて面白い注文も出来るかと思います。
一人鍋と言っても、ボリューム感がかなりあり、一般的な、例えば「すき鍋定食」などで出てくる量とは比較になりません。確かに単品なので、それなりの量になるのは当たり前なのですが、予想以上にボリューミーなので、ビジュアル的なツカミとして素晴らしいと思います。
4つの鍋を囲みながら、4人は呑み食いしたわけです。なかなか貴重で美味しい体験でした。これなら1人から4人ぐらいまでは柔軟に対応できる店だな、と思いました。
ごちそうさまでした。
(5軒目へつづく)
☆☆☆
以下、例のよってオヤジ的な余談。
☆☆☆
この店では、「ハモすき焼」という形で短冊メニューに書かれていましたが、私はその表現に違和感を覚えたので、このレビュー内では「ハモすき」という言い方で統一しました。結局はどっちでもいいのですが、ここまでレビューを書いた後に、裏を取るためにネットで改めて調べてみると、やはり一般的には「はもすき」あるいは「鱧すき」と呼ばれていることが分かりました。元々は淡路島の名物料理で、鱧の水揚げがあり、そこに鍋の具材としての淡路島の玉ねぎが組み合わさって、美味しさを作り出しているということです。
ただ、いずれにしても(以前にも他店のレビューで書きましたが)「〜すき」という表現には違和感があって、私自身は大阪に住み始めるまでは、「〜すき」の“すき”は「すき焼き」の“すき”だと思っていたし、すき焼きは牛肉を割り下で調理した濃い味の鍋料理だと思っているので、例えばこの店の表現のように「ハモすき焼」と書かれると、鱧が割り下で煮込まれた濃い味の鍋料理に思えてしまうのです。
もちろん、実際にはそうではなく、出汁が
効いた上品な鍋料理です。
と、ここまで書いて、改めて短冊メニューが写っている写真を見ると、「ハモすき焼」の隣に「ハモちり」というのも並んでいます。私はこの辺りの正確な知識を持ち合わせていないため、全く無視していました。“ちり”という表現にピンと来なかったからです。(ちり→チリ→チリソースを連想してしまうので)
そこで更に調べてみました。
▽▽▽
【ちり鍋】
ちり鍋(ちりなべ)とは、白身魚の切り身を野菜や豆腐とともに水煮にした日本の鍋料理である。煮汁には味付けをしない淡泊な味わいが特徴である。冬の季語でもある。
歴史的には、魚を野菜などと水煮にした料理は中国地方や四国に古くから見られた。東京で鍋料理として広まったのは、幕末から明治時代初期である。なお、生魚を食べない西洋人が、出された刺身を鍋に入れて火を通して食べたのが始まりとする説もある。
「ちり鍋」の名の由来は、新鮮な魚の切り身を熱湯に入れると、ちりちりにちぢれて縮む様子から来たとされる。白身魚の切り身など同じような材料を用いて蒸しものにした料理は、同様の理由から「ちり蒸」と呼ぶ。
中心となる魚の種類によってさまざまなバリエーションがあり、魚種名の語尾に「ちり」を付けた名で呼ばれることが一般的である。代表的なものとしては、鱈を使った「鱈ちり」、鯛を使った「鯛ちり」、フグを使った「河豚ちり」が挙げられる。河豚ちりは別名「てっちり」とも呼ばれ、これはフグの俗称の「鉄砲」(毒があって当たると死ぬことから)に由来すると言われる。また、白身魚だけでなく鶏肉などの肉類を使った鍋料理も水煮方式であれば「ちり鍋」と扱われるようになっており、なかでも豚肉の薄切りを使った「豚ちり」は常夜鍋の名で知られている。
(Wikipediaより抜粋引用)
△△△
なるほど、確かに「てっちり」という表現は大阪ではよく聞きます。「水炊き」とどう違うのかは分かりませんが、発祥が関西方面なので、この地方のローカルな呼び方なのかも知れません。私の実家では、この手の料理は全て「水炊き」と呼んでいました。魚が入ろうが鶏肉や豚肉が入ろうが、です。
ということで、レビュー内での「ハモすき」は、もしかしたら「ハモちり」が正解のようにも思えてきました。まあ、最後につけ汁を鍋に投入したので(店の人にもお好みで鍋に入れてって言われた)、仕上がりの状態としては「ハモすき」相当のような気もしますし。
まあでも、呼び方なんてどっちでもいい話ですね、美味しければ。
実はオフ会中の雑談でも、この店の「牛肉鉄鍋」と「牛肉すき焼」の違いの話題も出ましたが、肉の量が違うだけ、と言うことのようで、結局、お好きな方で、という結論だったように思いますし(酔っていてあまり憶えていなかったり)。
“で、ハマちゃん、今回食べたのは、ハモすき焼、ハモちり、どっちが正解なの?”