【Asian kitchen cafe 百福】遊郭のど真ん中のアジア〜抜群の美味さな咖喱鶏湯(スパイス✕参鶏湯)〜 : Asian kitchen cafe 百福

ネパール料理とタイ料理が楽しめる大好きなお店百福さん。
初めて来たときからメニューを見て気になってた咖喱鶏湯(要予約ね)。
カレーベースの参鶏湯やで！？こんなん食べてみたいに決まってるやん！？

ってことで、6人で予約して行って来ましたよー。

九条の松島新地のど真ん中。
恐ろしいほどの誘惑wをすり抜けた先にお店があるんです。

お店の外ではバイマックルーの木が植わってて、さっきと打って変わったアジアンな雰囲気。
やっぱここ好きですわ。

やっぱりこんなアジアンな雰囲気に来たらアジアンビールスタートね。
ラオスのBeer lao♡

・ラープムー 680円
・ネパール風葉物炒め 380円
・香菜水餃 6個 600円
・カオマンガイ 780円
・咖喱鶏湯 2800円
・グリーンカレー 580円
・ダルとチキンカレー ???円

咖喱鶏湯は6人だと少し少なめの2人前注文だったので、前菜的に色々頼みます。

やっぱり前菜と言えばなラープムー。もうこの香りで飲めるやつね。
からのパクチーたっぷり水餃子やら空芯菜炒めやら頼んでアジアンなテンションアップ。
前菜？？なカオマンガイもジャスミンライスと頬張った時の鶏スープの香りがたまらないやつ。

この店の料理、基本的に香りが良いよね〜。
とククリラムロックからの芋焼酎がぶがぶで食べろべろがーに向けてまっしぐらw

で、メインの咖喱鶏湯。
結論から言うとこれマジで美味い！！

カレーというよりはスパイスたっぷりスープの参鶏湯。
大胆なサイズにカットされたシナモンに八角とアジアンテイストな香り満載です。

小さめながらまるっと鶏が1羽入っていて、中にはもちろんなカオニャム(タイのもち米)。
これを崩してスープと一緒に頂くと・・・うん、これ1人で1羽食べれるんじゃない？な美味しさなんです。

〆は麺とライスが選べますが、もちろんどっちもね♡

酔っ払ってきたのでまだまだ入りそうだったので、グリーンカレーも追加w
余ったご飯を全部くれたので、ダルバート用のダルとチキンカレーも更に追加w
〆からの〆の最高の流れです。(前菜でも米食ってるな)

個人的にはこのグリーンカレー、相当美味かった！！
たっぷりハーブの香りにココナッツミルクの重厚な風味。サラッとした仕上がりも本格派です。

いやー、相当酒も飲んだし色々食べて楽しんだし。
なんですが、お会計はなんと1人4000円台と激安。この料理食べてこのお値段はマジで破格です。

タイ料理とネパール料理、そして創作なアジアン料理と豊富な手数ながらどれも本格派。
咖喱鶏湯は今思い出してもまたすぐに食べたくなる味です。マジでオススメですよ〜。

ごちそうさまでした。

お正月飽きた。
そんな日はカレーだね！？

ってことで、百福さんへ。
なんと、この日のメニューはおせち食材の新春ダルバートスペシャルのみ！？
ん？おせち？・・・正月っぽいけど美味そうやからオッケーw

ポールゲットして7食限定のあいつもゲットね!!
この遊郭のど真ん中にある佇まいが良いんですよね〜。

・新春ダルバートスペシャル 1800円
　丹波黒豆ダル
　犬鳴豚カレー
　チキンカレー
　栗と里芋のタルカリ
　ゴボウのチョエラ
　田作アチャール
　金時人参と大根のアチャール
　ほうれん草の炒め物
　蓮根のアチャール
　海老のアチャール
　くわいのアチャール
　金柑のアチャール
　鯛のスパイスフライ(7食限定)
　バスマティライス(おかわり可)
　ダルぜんざい(なくなり次第終了、希望者のみ)

ダルに2種のカレー、副菜も10種付いてなんとも豪華なダルバート。

まず黒豆のダルが美味い。優しい風味豊かなダル。
これとバスマティライスだけで美味いのがダルバートの条件ですね。

そして、おせち食材な副菜たち。
特に百福さんと言えばな小魚が田作バージョンで素晴らしい仕上がり。栗とかくわいの根菜系も上手く使われてます。
今回7食限定な鯛のスパイスフライも、小ぶりながら身がたっぷりで美味いんですよね〜。骨尖り過ぎててめんどいけどw

チキンは酸味系、ポークはコクありオイリー系でもちろんカレーも美味いんです。

もう文句なしなスペシャルダルバート。
もちろんバスマティもおかわりしてお腹いっぱい。

なんですが、数量限定でいただけるダルぜんざい。
これももちろんお願いしちゃいますよね？w

レンズ豆のダルの上に餅を乗せ、シナモンシュガーをかけた一品。美味いけど、甘いww

相当レベルの高いスペシャルダルバートで超満足です。
色々なアジアン料理をされてますが、一つ一つのレベルの高さ、色々されてるための個性ありな仕上がりが良い感じなんです。

夜はネパールなアテもあるし、タイ料理も美味いし、カレー味の参鶏湯なんかも気になるし。で、夜も再訪したいところですね！

ごちそうさまでした。

酔っぱらった翌日の土曜日。
友人となんか食べに行こう！とランチに繰り出しますよ。

尼崎まで行ったのですが、お目当てだった新ちゃんは店主怪我のため休業中・・・(´・ω・`)
気を取り直して、九条まで行きますよ～。

ふらふらと松島新地を見学しながら、たどり着いたのはAsian kitchen cafe 百福さん。
タイ料理が好きな友人だったので、ここに即決でしたｗ

ってことで、入店～。
場所柄ですかね？お昼時は少しゆったりした感じでしょうか。

とりあえず生ビールを注文して、料理を待ちますよ～。
ランチタイムは夜の単品メニューは頼めないらしいです...。

まずは、以下を2人でシェアしました。
・仔羊のテハリ 1000円
・タイプレートSP 1100円

テハリはパキスタンのビリヤニのような食べ物。
ビリヤニ発祥と言われるパキスタンの屋台で出している料理のようです。詳細な違いは調理の順序？？
仔羊の風味、カルダモン・シナモンの風味がしっかりと効いたタイプ。
これにライタやレンズ豆のダル、結構赤トウガラシが効いたマッシュポテトを合わせて、ライムや青唐辛子を齧りながらいただきます。

パラッとした仕上がりとスパイスの風味がたまらないんですよね～。
やはりこういう料理にはライタやライムがめっちゃ合いますわ。

そして、タイプレートSPはこんな内容です。
・ナンプリックオーン(犬鳴豚の北タイミートソース)
・ゲーンクワ(南タイの生ウコンを使った鶏と筍のスープ)
・タムマクア(北タイの焼き茄子の和え物)
・ナムトックムー(東北タイの焼豚とハーブの和え物)
・カオニャオ(タイのうるち米)

カオニャオを手でこねこねしておかずをつけて頂くと良いですよーとのことです。
もっちりとでも硬めの食感に炊きあがったカオニャオがまずなんとも良い感じ。

ゲーンクワはグリーンカレーのココナッツなしバージョンみたいな感じ。ほのかな酸味とコクが美味いです。
そして、ナンプリックオーンはタイらしい旨味炸裂な甘みの効いたミートソースみたいなの。
焼き茄子の味付けはしょっぱめ、ハーブを効かせた焼き豚も美味いんですよね。
それぞれかなり味付けが違うおかずが揃っており、もち米の甘さと合わせるとどれも相性抜群です。

この辺りで既に焼酎にシフトしていますが、なんだかまだまだ食べれそうですよね？
ってことで、もう一品追加しちゃいますか。ってことで、焼酎なみなみを追加ね～ｗ

・ダルバートスペシャル 1200円 ＋ バスマティ100円

まずここのダルバートはしっかりとダルが美味いんです。
ムング豆のダルバートで先ほどのテハリとはまた違うものがでてきました。
優しい豆の風味で、これとバスマティだけでも十分なおいしさ。

そこに、かなり数の副菜、煮干しやセロリのアチャールやかぶら菜のクミン煮、ごぼうのスパイスマリネなどたっぷりな副菜が付いてきます。どれも味わい深くなんとも美味しいんですよね～。

チキンカレーもついていますが、ぶっちゃけこれなくっても良いんじゃない？くらいダルと副菜が美味いです。
米とカレーはおかわり可能ということで、おかわりしそうになりましたが、友人に止められて我慢ですw

お会計はランチとしてはなかなか良いお値段の2人で6600円。
まぁ半分は酒代なんですけどねw

ダルバートが絶品なのは知っていましたが、タイ料理も本格的ですし、テハリも相当なクオリティ。マジで何食べても美味いです。そして、遊郭ど真ん中とアジアンな雰囲気が絶妙にマッチしてますね。
夜は要予約で参鶏湯ならぬ咖喱鶏湯とかもあるみたいですし、単品のネパールやタイ料理と合わせればかなり楽しめそうですね。ちょっとドリンクの値段と種類は気になりますが。。

ごちそうさまでした。

西九条で焼肉を食べた後、九条へ移動。
あの川の下を歩く地下通路、なんだかちょっと怖い感じが良いんですよねｗ

で、九条の遊郭をぶらぶら。気になる店をいくつかピックアップしましたが、やっぱり一番そそられたのはこちら。
呼び込みを強靭な精神力で振り切って、ももふくさんでダルバートでも食べますか！

店内は女性客やカップルが多く、ここが松島新地(遊郭)のど真ん中だってことを忘れます。

ってことで、芋ロックでかんぱーい。
飲み物は、ネパールウイスキーがあったら嬉しかったかなぁ。

・アチャール(タケノコ、煮干し) 280円
・ガイヤーン 480円
・ダルバート 1200円

まずはアチャール。
タケノコはたまに見かけますが、煮干しはなかなか珍しいのでは？
単品で食べるとちょっと濃い味に思えるので、後でダルバートに混ぜまぜしようと残しておきました。

で、ガイヤーン。タイ風焼鳥ですね。
ここは、ネパール料理とタイ料理も豊富で色々楽しめちゃうんです。

ガイヤーンはスパイシーに焼き上げられた鶏モモ肉に、スイートチリソースをつけていただきます。
単品480円でこのボリューム。しかもしっかりスパイシーで美味いんですよ。
卓上のニンニク唐辛子やナンプラー唐辛子入りなんかをかけながら楽しみますよ。・・・結構辛いなーｗ

で、〆のダルバート。内容はこんな感じ。
・チキンカレー
・ダル
・サツマ芋と南瓜とうす揚煮
・大根のおつけもの
・かぶら菜のクミン炒め
・タケノコのつけもの
・煮干しのつけもの
・トマトと花椒のペースト
・赤カブとセロリの浅漬け
・いろいろキノコのスパイスマリネ
・うずらの玉子漬け
・黒ゴマふりかけ
・ビーツとりんごのヨーグルトあえ
・バート

まずはダルとバートのみでいただきます。
ここのダル、この色合いはネパールで良く出てくるタイプですね。豆の風味が結構濃くって優しい風味。
これにサグとアチャールだけなら現地の普段食としてよく食べられてるダルバートにかなり近いと思います。

今回はスペシャルの方を頼んだので副菜がモリモリついてますよ。
結構どれも優しい味付けでダルの風味を中心に色々混ぜあわせながらいただきます。
外は「お兄ちゃん！ちょっと寄ってきー。」の呼び込みの声を聞きながらダルバート。なんだか雰囲気ありますわw

副菜も和テイストなものが結構入ってるように思われますが、混ぜあわせるとなんともネパリーな味。
かなり本格仕様なダルバートで好みの味でしたよ！優しい風味もかなり良い感じ♪

この立地でこのアジアンな料理が楽しめる百福さん。ずっと行きたかった店ですが、やはり文句なしの名店でした。
ダルバートは文句なしな味付け。タイ料理も色々取り揃えており、こっちも気になるところです。

九条は最近行く機会が増えてきてますので、またゆっくりと伺いたいと思いますよ〜。

ごちそうさまでした。