みんなが興味津々のお店 : 大衆炭焼ステーキ キタハラ

『 やっぱりこの店エエわぁ･･･、大阪居ったら入浸って破産するわ（笑） 』

再訪。
いやはや、前回のインパクトが大きすぎて、岡山出張の帰りに大阪で途中下車して寄りました。
金曜日の夜･･･ひょっとしたら混んでるかも？と１９時前に入店すると、馴染み客が一人だけ。
よしっ、早めの時間やったらおｋとしとこう。

間を明けずの再訪なんでご夫婦とも顔を覚えてくれてはる様子。
まずは生ビール。アテはタタキで。
旨い。ちょいと雨模様になりそうな気配の中、ビールがクイッと入っていく。(・∀・)ｲｲ!!
うーん、酒強かったら、とりあえず１杯飲んで、アテが出てきたらお代わりなんやろけど、今朝は４時起きの仕事やったからちょっと危ういので自重。（・へ・）
タタキもスライスの仕方が、丁寧な小ぶりの分け方で肉の味を出してる。
タンのタタキもあったので違いを聞くと、部位による味の違いで調味料はどちらもポン酢。
そこで悩むと、ツラミのサシミを進めてくれた。
こちらは生姜醤油で食べると、肉のねっとりとした食感が中々エエ感じ。(・∀・)ｲｲ!!
そういえばツラミは焼肉で好きやから食べるけど刺し身は初体験。

メインを先にオーダー、今日はイチボ３００ｇ。

「お肉はまだよろしいですか？」の問いかけに、
当然ながら「ええ、まだ楽しませてもらいます」と、至高のひと時に相応しい一品を注文した。
そう、前回食べて真剣に感動を覚えた『　生ソーセージ炭火焼　』

し・か・し、今日は入荷無しΣ(ﾟдﾟlll)ｶﾞｰﾝ
このソーセージはブラジル人の知り合いに頼んでるらしく、気が向いたら作るとの事。
しかも、大きさもまちまちで難儀な一品の様子。
普通のソーセージはあるけど、私のテンションに大してお薦めはしないトコ見ると、今日は諦めて何回か来てＢＩＮＧＯを目指すとしましょう。

外れる訳の無いタヒチビールのヒナちゃんと煮込みを頼んで、どうしようかと考えているうちに、予約の家族客、知合い、初来店、馴染みと続々と来店してくる。
やっぱり、この店は早めやないと危ない。

ご夫婦でだけの上、結構手を掛けて調理してるので、声掛けのタイミングが難しい。
しかし、そんな対処の丁寧さや実直さを見てると和む。
けど、お肉は２０分前ぐらいにお願いしとく必要があるので、適当なトコで焼いてちょうだいと依頼。

実はこの段階で、かなり寝不足＋ホロホロ酔いの状態やったので、もう１杯飲むか、スジカレー頼むか、考え抜いた結果、シャンディガフで堪能したブドウをデザートで〆る事にした。

色々考えてたら、今日のメインディッシュ　イチボのステーキ登場！
サーロインの脂の付き具合がステーキのビジュアルとして印象深いので、『　The・肉　』って感じが超エエ感じ！(・∀・)ｲｲ!!
いざ、ナイフを入れてソース無しで一口。
ミデェアムレア的な断面、しかし中も十分に温まっている。(・∀・)ｲｲ!!
う～ん、旨い！(・∀・)ｲｲ!!
焼肉はよく食べるけど、タレで食べてる感が強い。
それからすると、ガッツリと肉を食べるステーキの素晴らしさを再認識！ヽ（´▽｀）ノ
また、イチボの部位から脂脂してないのは当然としても、もう若くないんやから、最高の調理をしてもらって、肉の旨さを楽しむべきなんやろねぇ。
しかし、コレ１９００円ってＣＰ良さすぎやわ。ホンマ、もう少し商売っ気出した方がエエんとちゃうかなと思うほど。（まあ、商売っ気出したら出したで文句言う輩なのでこのままがエエね）

調理場が見えるカウンターで飲んでると、お客との会話でご夫婦の年齢や前に福島でパン屋をやってたとか情報が入ってきて面白く、常連客の一人になれたらエエなぁと思うお店。
東京で馴染みの店は無く、ジャンルとしてもセンベロか安くて旨い系がメインやのに、いくらＣＰ良くても５０００円／回使う事に抵抗感じるのに、この店やと何も考えんと食べたいものを頼んでしまう。
色恋沙汰で惚れた弱みって言うけど、店に惚れるとケチ食通の私ですらこんなもんかと思えるほど。
いやはや、小遣い続く限り寄せてもらいます。(｀・ω・´)

てな訳でリピートは　リピ実績◎　大阪出張で時間作れたら必ず寄る店、他の人も書いてたけど、勝手言うたら
　　　　　　　　　　　　　　　　これ以上流行らんといてほしい。

ぶらぶら味覚記 21
『 こんなトコにこんなエエ店があるとは… 大阪出張時は通いたくなる！ 』

大阪出張の夜。
ツレか客先との食事が多いものの、今日はBMしてたお店に。
そのお店は千鳥橋駅近くのステーキ屋さん。
正直、食事処として流行る場所や無いから興味しんしんです。

お店はご夫婦お二人で対応されており、弧を描いたカウンター7人掛けと4人テーブル席のレイアウト。
内装は南国タヒチをイメージした感じで、カウンターに先客無いので真ん中に。

先ずは生ビールとスジ煮込みを注文。
サーバーから丁寧に入れるビールは一日の仕事疲れを癒してくれる。
ちょっと間を置いて煮込み、ビールを半分程飲んだあとやからタイミングに少々不満持つものの、テーブル客のオーダー対応とバッティングしてたから仕方ないか。
さて、煮込みは所謂、関西で言うドテ焼き。
旨い、ホッとする味。(*´д｀*)
焼きとん修行で関東の煮込み食べてるけどやっぱり白味噌やねぇ。(・∀・)ｲｲ!!

さて、ビールも無くなって、お次は何にしようとメニュー見てて、気になった淡路の新タマカルパッチョと、タヒチのビール『HINANO』を注文。

おっと、HINANOって瓶ビールなのね。
えらい可愛らしいラベルで、飲むと苦味はさほど無く軽い味わいは椰子の木の下で飲むとエエ感じ。
シンハー等と同じく暑いトコで、グイッと一杯いくのに適したビールと思う。
新タマカルパッチョは予想裏切らず甘くて、トマトも甘々！

こうなるとお肉にも期待広がる。
サーロインか、イチボ&赤身のどちらがエエかマスターに聞くと、最初はサーロインお試し下さいとの事。
また、10分程下処理する時間いるとの事なので、300gで脂OKと伝えた。

では、ラスト前に何か頼みたい。
HINANO片手にメニューを見ながら、このシンキングタイムが楽しい。
この時のご夫婦の距離感もエエ感じ。
普通、大阪人やったらズカズカ入ってくるんやけど（まあ、それは嫌いではないが）不必要にせかす訳でも無く、質問にはキチンと対応される。
ホンマに当たり前なんやけど、東京やとこんな事も出来ん店が多いから辛い。(－∧－；)

悩んだ結果、生ソーセージ炭焼とサングリアを注文すると、この生ソーセージが抜群に旨い！
今迄食べたソーセージの中で一番旨い！ヽ(≧▽≦)ﾉ
ドイツのソーセージも旨いけど、前加熱してないからか、香辛料違うからかはわからないが、肉汁がほとばしるこのソーセージはマジで旨すぎる。
ステーキメインのお店やのに、失礼ながらこのお店の最高メニューと思うほど。

また、サングリアも白ワインベースでグレープフルーツとぶどうが入っており、実はコレも旨い！(・∀・)
特にぶどうは凍っており、最後のデザートで食べようと思ってたヤツなので酒量オーバーも楽しめた。
いやぁ、コレはエエわぁ。純粋な酒飲みには合わんかもしれないけど、女性にはオススメ。

もはや、ココで満足しきってるのだが、メインのお肉を食べる準備に。
炭火で焼けてる鉄板でダイナミックに焼いていく。大雑把と思ったら、時間はかなり小刻みに測って、焼き上がりを鉄皿にのせて余熱で仕上げまで。
うーん、この仕事に酔っ払いで食べるのは失礼とおもえてしまうけど、久々に楽しい時間を過ごしてるので許して貰おう。(´－ω－`)

そのお肉は、ガーリックバターとお塩2種。
先ずはそのままで。旨い！
お肉はサシの少ない感じで、少し固さはあるものの、筋がある訳では無くしっかり感を楽しめる。
下味はついており変な柔らかさと違って、肉を食べてる感が十分に持てる。

うん、若い頃のパワフルな自分を思い出す様に、大ぶりに切り分けて口に運ぶ。旨いと言うより嬉しい。
いきなり〜、ペッパー〜等のステーキ屋さんもエエけど、しっかり焼いたステーキの良さを再認識出来たのは、やっぱり嬉しい。(・∀・)ｲｲ!!

帰りしなにマスターが『脂身OKやという事から多めの部位を出しました』と、お客の好みに合わせて調理する心遣いもまた味わいに繋がる。
いやはや、ほろ酔い通り越してしもうたけど、ホンマに楽しめたお店でした。

てな訳でリピートは　☆☆☆☆☆　この店は大阪出張で泊まりの時は是非とも再訪したい。何度でも！