「具なし中華そば」一杯４００円！クリアー系醤油スープの美味さに感動…。二日酔いにも効果的です。（笑） : 中華そば 光洋軒

＊＊＊＊＊２０２０年（令和二年）１２月＊＊＊＊＊

朝晩の冷え込みがますます厳しくなってきており、寒いのが苦手の自分にはキツイです…。

先日、ギックリ腰になってしまい、病院で痛み止めの注射、コルセット巻きながら仕事をしておりましたが、何とか無事に回復！久しぶりにオフ日、寒いので地元応援飯として、大好きな大阪中華そば「光洋軒」にて「朝ラー」です。

朝ラーなので、シンプルに「具なし中華そば」（４００円込）を注文。

【具なし中華そば】
【スープが特にオススメ】★★★★★
超久しぶりの具なし中華そばのスープ頂きましたが、「はあ～。これはマジで美味いなあ…。」

クリアー系の醤油スープなんですが、鶏ガラ、昆布の風味、旨味が先に鼻に抜け、そこに醤油ダレ、調味油（ラード系）の何とも言えない多重層的なコクのある美味さが口の中で広がります…。

今まで、光洋軒含めた高井田系醤油そばを頂いた中で、今回、一番感動したスープの味わいに少し自分に感動…。

極太い麺も凄く食べた満足感が高く、スープにもよく合い、薬味のネギがお口直し的に良いです。

【総評】
安い値段でも、美味しく提供できる古き良き昭和の味が楽しめる「光洋軒の中華そば」は間違いなく、スープが美味い！二日酔いにも効くのでオススメです。（笑）


ご馳走様でした。

【採点】「具なし中華そば」３．８点

＊＊＊＊＊２０２０年（令和２年）１０月（3回目）＊＊＊＊＊

２０２０年１０月中旬、未だコ〇ナ騒動が冷めやらぬ状況が続いておりますが、４月からマスク＆手洗いうがいを続けて７か月以上経過しております。

終息する目安がまだ続きそうだし、「来年の今頃も、たぶんマスクしているんだろうなあ。」と思う今日この頃です。

しかし、あのうだるような猛暑も過ぎ、朝晩の寒さに、長袖シャツ、ジャンパーも必要になってきておりますが、こんな時は、温かい麺類が無性に食べたくなり、オフ日こちら地元応援飯として、こちら大阪高井田：「高井田系中華そば　光洋軒」にて「昼ラ～」しました。

外食めっちゃ久しぶりですし、こちらのお店の訪問も約４～５年ぶりかな？楽しみです。

【コ〇ナ対策】★★★★★
店内入ると、ビニールシート、アルコール消毒、ティッシュごみ箱へ等、コ〇ナ対策もしっかりとされており、清潔感もあり、安心して食事できるのが有難いです。

カウンター席に座り、メニューを見ると、値段が若干値上がりしておりますが、まだ許容範囲内の「安さ」ですね。

ここは、王道の「中華そば（並）」（６００円込）を注文です。

待っている間、店主さんと奥さんかな？連係プレーで上手く処理されております。

こちらのお店も、自分は父親に連れられて４歳の時に初めて、高井田系中華そばを食べた印象深いお店の一つです。

昔の高井田系中華そばの印象
７０年代前半の当時、「光洋軒」がよく流行っていて、７～８人で満席になるような長椅子が置かれており、そこにお客さんが座り、壁に貼られていたスケベなカレンダーを見ながら、店主さんが一升瓶の醤油タレに親指を突っ込みながら、器にタレを手際良く入れ、そこに魔法の粉、透明スープ、湯がいた麺、具を入れて提供されていたのを子供ながらによく覚えています…。

後からして、「住吉」のほうが、段々人気が出てきて、そちらでよく食べるようになった経緯がありましたが、双方微妙に味が違うので、そこの味は好みですし、古き良き昭和の時代でしたね…。


約１０分後、到着。

熱々で美味そうです。

では、頂きます。
１．【スープ】★★★★★
昔に比べ、醤油の濃さ、しょっぱさが無く、鶏ガラ、少々のラード脂、醤油がすごくまとまりあった飲みやすい味わい！スープもすごく澄んでいてクリアー！。

「いやあ～久しぶりですが、美味いなあ…。」

２．【麺】★★★★★
高井田系中華そばの代名詞！太麺も頂くと、「これこれ！この麺！美味いなあ…。」

「ゴワッモッチリ。」とした食べ応え感抜群の食感が楽しめ、スープとの相性もイケマス。

３．【具】★★★★☆
チャーシューも昔に比べ、パサパサ系ではなく、「シットリ。」食感楽しめる、柔らかいお肉で美味い。

「チク多め。」で注文される方が多い人気の、メンマも美味い。

よ～く味わいながら完食。

【総評】
１．昔に比べ、凄く澄んだクリアーな醤油スープが飲みやすく、女性受けもしそうなくらい、特徴的な味わいでオススメです。
２．６００円で頂けるので、非常に満足感の高い一杯です。
３．＋５０円で「具なしそば（大」」（６５０円込）もおススメです。

店主さんの「高井田系中華そば愛」を感じられる一杯！ご馳走様でした。

＊採点「中華そば（並）」３．６点

＊＊＊＊＊２０１３年１０月（１回目）＊＊＊＊＊＊

先日、中華そば「光洋軒」で食してきました。高井田系らーめんの元祖的な店です。

ほんの東の方向へ徒歩５０ｍ先に「住吉」さんがありますので分かりやすい場所。

初めて食したのが自分が４～５歳くらいの時で確か一杯300円くらいだったと思います。

座る木の長イスとスケベなカレンダーを壁に貼っていたのが印象的で、ドンブリに魔法の白い粉をたくさん入れて、お湯に近い真っ黒いしょうゆスープ、太い麺と何もかも衝撃的だったのを覚えています。

かなり好き嫌いが分かれる味です。

はまる人は週１～２回来ている常連さんがたくさんいますね。

科調のグルタミン酸と肉のイノシン酸がかなり入っている継ぎ足ししょうゆ味に、時々無性に食べたくなるあれです。ケンタッキーと同じ感覚です。

「光洋軒」か「住吉」のどちらかが混んでいたりしたら、そっちへ行くみたいなお客もいます。

ただ、「光洋軒」の方がスープの表面上に油分が多いので、しょっぱすぎる味ではなくて食べやすいです。

お客さんによっては、その油分が味の薄さを感じるのか？お店には､その為のテーブルカウンター上に醤油だれが置かれています。

自分は「具なし中華そば大盛り６００円」のみをここでは注文しますね。

文字通り麺とスープ、ネギのみのシンプルイズベストです。

シナチク、チャーシューが他店に比べて少し物足りなさを感じますし、値段が格段に上昇気流になるからです。

「麺屋７．５Ｈ」「大金星」「さるばば」も近隣にあるので、高井田系らーめんもあちこちで食べられる時代ですので、味の差別化が激しくなってきてますね。

お持帰りが出来るので、家で麺の湯がく時間が１０分くらいかかります。

湯に多少の塩を入れて麺を湯がくのと、途中で差し水を入れるのがポイントです。

家の場合、スープにモヤシやきゃべつをたくさん入れたり、生たまごを入れて月見中華そばにしたりします。

にんにくもほんのちょっと入れたりしてもベストです。

好き嫌いが分かれますが、オススメです。

＊＊＊＊＊～２０１３年１０月１３日再訪～＊＊＊＊＊

競馬Ｇ１中継終了後、腹が減ったのでラーメンがっつり食べたくなったので再訪。

最近、年齢の関係もあるのか？醤油味のラーメンがもの凄く好きになってきてます。

光洋軒さんの味、具なし中華そば大盛り６００円が無性に食べたくなります。

この「具なし中華そば」は他店にはあるのでしょうか？ほとんど提供されているのを見たことないですね。

ふたつの個性的なスープと麺のコシ、噛み応えを単純に味わうのがラーメンの原点みたいで、このシンプルさが潔くて好きです。

薬味のネギ、コショーがあるので味のアクセント、パンチ力として補充いけます。

今回食べたスープ上の油が少なめだったのでしょうか？けっこう醤油の味が前面的に出ていましたね。

光洋軒さんのスープはこの表面上の油がポイントで、この油とスープで他店に無い「熱々の冷めにくいスープ」に変身します。

決して複雑な手の込んだ味でもないですが、やっぱりこの店ならではの味ですね。

ご馳走さま。

＊採点　「具なし中華そば」　３．２点