７月限定らーめん「HKJ 冷やしカルボナーラジェノベーゼ」＆「魅惑のsoup curry noodles 」＠金久右衛門 本店さん : 金久右衛門 本店

こちらには最近ほぼ定期で訪れておりますが、今月の限定らーめんとして
7月3日から第1弾「HKJ 冷やしカルボナーラジェノベーゼ」1000円
7月18日から第2弾「魅惑のsoup curry noodles 」1000円
が提供されました。

7月上旬にいただいた「HKJ 冷やしカルボナーラジェノベーゼ」は、美しく盛り付けられたイタリアン冷製パスタ風。
カルボナーラ風に乳化した冷製スープは和出汁がよく効いてキレのある美味しさ。
これにツルシコの中太ストレート麺が絶妙にマッチして洋風の雰囲気を盛り上げてくれます。
さらに小瓶に入れられたグリーンソースを混ぜ合わせると、まさにジェノベーゼ（バジル、松の実、ニンニク、オリーブオイルなどでつくるペースト状ソースで和えたジェノバ生まれの料理）として見事にマリアージュ。
季節の葉野菜とレアチャーシューも綺麗にトッピされて満足感を高めてくれます。
最後に温泉玉子を割ってまろやかに味変したカルボナーラジェノベーゼを楽しみました。

そして本日いただいた「魅惑のsoup curry noodles 」は、こちらも酷暑にピッタリの夏野菜どっさりカレーヌードル。
チキンキーマのスープカレーは結構スパイシーな本格派。
出汁の旨みがしっかり載ったスープにスパイス感をしっかり感じるカレーがマリアージュされて絶品スープカレーになっています。
チキンキーマは底に沈みこれを掬い上げながらスープをいただくとメチャウマでした。
麺は、平打ち中細ナチュラルウェーブ麺が使用されてスープの持ち上げがよい感じ。紙エプロンをもらって啜り心地を思いっきり味わうことができました。
チャーシューは豚バラロールで旨味たっぷり。煮玉子もしっかりした味付けで申し分なし。
夏野菜としては、南瓜の甘味、シシトウや赤ピーマンの苦味、糸唐辛子の辛みに茄子や蓮根、白髪ねぎがセットアップされて、このスープカレーヌードルを最後まで飽きさせないものにしてくれました。

季節の風物詩のように、毎年その時季の素材を使って絶品の限定らーめんを提供しつづてくれる金久右衛門本店さん。
燃えよ麺助さんや人類みな麺類さんなどなど錚錚たる人気店の店主さんたちを輩出してこられたのは、こうした引き出しの豊富さ、確かな技術力やコンセプトに裏打ちされたものであるように思います。
ごちそうさまでした。(^^)

本日は、昨日の地震の影響等をうかがいに大阪市内を挨拶回り。
地下鉄中央線沿線をまったりと徘徊しておりました。
1戦目は深江橋の「金久右衛門 本店」さんです。

11時開店時間直前に到着。1番手で入店。
楽しみにしていた6月限定らーめんの「冷やし酢橘そば」が終了したようで残念でしたが、こちらには未食のレギュラーが沢山あります。
気を取り直して券売機で裏メニューの「なにわブラック」をポチり。

カウンター中腹に着席すると、太麺・細麺の選択を聞かれ、おすすめの太麺でお願いしました。

4分ほどで着丼。
透明感のある出汁スープの中に、濃口醤油ダレが珍しく混ぜられずにその中心に落とし込まれて、見た目にもコントラストが楽しめます。

出汁スープのほうはほんのりとした風味が香る昆布出汁かな。
上品な味わいのこの和出汁スープに、大阪ブラックの「松島屋マツマ醤油～極み濃口醤油～」をベースとして牡蠣や鯏の煮干しなどの抜群の旨味を持った貝出汁が効かせられた醤油ダレを徐々に混ぜながらいただくと、旨味の相乗効果で極上の味わいに！
大阪ブラックの裏メニューとして、もともとスッキリクッキリした味わいが貝の旨味によってさらにブラッシュアップされた印象。

麺は、平打ち太ストレートの自家製麺。もっちりシコシコとした食感で濃厚スープに負けず食べ応え十分。

チャーシューは大ぶりで分厚いバラ煮豚。
ややワシッとした仕上がりがブラックスープとよく合ってます。
脂身の旨味も申し分なし。
具材は他に、メンマと青ネギ。

レギュラーメニューもハズレのない金久右衛門本店さん。
今日も大満足の逸品でした。
ごちそうさまでした。(^^)
思いがけず中央線沿線での仕事も決まったのでまた限定狙いで定期的に訪問したいと思います。

昨日は「金久右衛門 本店」さんに行ってきました。

2ヶ月ぶりの訪問で、前回は2月限定のおめでたい「鯛そば」をいただきましたが、今回は4月限定の「桜白湯」がこの日から提供されるというもの。
定番はもちろん、こちらの月替わり限定はいつもハイレベルな仕上がりなので、楽しみに訪問してきました。

12時20分過ぎに到着。店内混み合ってギリ満席となっており、外待ちに。
ほどなく入店して、券売機で「限定ラーメン」と「餃子セット」をポチり。

L字カウンター手前奥に着席しました。
今日は男性2名に加えて接客に女性1の3名体制。

５分ほどでサーブされました。
馬肉の赤身、スナップエンドウなどの緑が鮮やかな、いかにも春らしいビジュアル。

スープからいただくと、金久右衛門さんには珍しい鶏白湯ですが、あっさり目の味わいとなっており、上品な旨味にあふれた、さすがは本店さんと首肯させられる一杯。
醤油使いの魔術師らしく、醤油ダレのカエシも絶妙のブレンドで、淡泊ながら飽きさせず、キレとコクのあるスープに仕上げられています。

麺は平打ちストレートで、加水高めのツルシコの中太麺。しなやかなコシ感もあり、あっさり鶏白湯とのマッチングは良好。

チャーシューは、桜肉の異名をとる色目華やかな上馬肉の、表面に炙りが入れられたタタキが3枚。
馬肉は原価率が悪くて定番商品には入れられないでしょうが、低カロリー、低コレステロールで、かつ旨味も強いので、こうした限定麺にはドンドン採用して欲しいですね。噛むたびに口内に旨みがジュワッと広がり満足度が高かったです。
また、低温調理の豚肩ロースも3枚。こちらはレアより多少熱が入ったものでしたが、馬肉の旨味に負けず、歯切れのよい好対照の一品。

トッピングには、旬の春野菜から筍とスナップエンドウが使われて、シャキシャキとした食感の、いかにも春らしい息吹が感じられました。
他の具材は、煮玉子、青ネギ、レッドキャベツのスプラウト。

この4月限定の桜白湯は、金久右衛門さんには珍しい鶏白湯といえども苦手意識を全く感じさせることなく、今回も季節感を見事に表現して、さすがのハイレベル、ハイセンスが感じられてとても良かったです。
ごちそうさまでした。(^^)
また、季節を味わいに寄らせてもらいます。
ありがとうございました。

本日は深江橋の「金久右衛門 本店」さんに行ってきました。
こちらもほぼ半年ぶりの訪問になります。

14時ころ到着。前客2、後客1名。
ゆとりのある時間帯ですが、この客数でもピシッとした心地よい緊張感があるのは名店の風格。
前回と同様の印象ですが、さすがは本店さんです。

券売機で「限定ラーメン」のボタンをポチり。
2月限定ラーメンとは「鯛そば」のこと。

店内は厨房に男性2、接客に女性1名の体制。
食券を女子店員さんにお渡しし、カウンター入口寄り手前奥に着席しました。

5分ほどで着丼。
大ぶりの菜の花が目立つ春の息吹と男前な気風を感じるビジュアル。

スープからいただくと、まず強い甘みを感じ、やや塩みが立ち気味ですが、まろやかなコクと旨味にあふれた逸品。
鯛出汁をベースにした上品な味わいの魚介清湯スープに、カエシは黄金色の色味から塩を使っているのかと思いきや、そこは「なにわ最強醤油ラーメン」を標榜する金久右衛門さんなので。。。
お話を伺うと、やはり金久右衛門さん御用達、松島屋のマツマ醤油「金」（再仕込み醤油）を使っているとのこと。
特徴としては旨味成分が多く、独特のとろみと甘みがあるそうで、この醤油が今日の「鯛そば」の味わいの決め手になっているといった印象でした。
醤油使いにはプライドを持っていることを十二分にうかがわせる、本気の一杯。
何度も言いますが、さすがは本店さんですね。
激ウマです。(^^)

麺は細ストレートで、啜り心地が抜群に良いもの。この「鯛そば」のもう一つの顔になってますね。
極上の和風出汁スープにぴったり合っています。

チャーシューは、炙りを入れた低温調理の豚ロース肉が4枚。肉本来の旨味と表面をしっかりローストされたことによる香ばしさが絶妙のバランス。
具材には、菜の花、白髪葱、糸唐辛子が使われ、春の訪れを感じさせるルックスと味わい。
また、もう一つの目玉になっていたのが、紫蘇を混ぜた鯛のすり身のワンタンで、鯛の上品な旨味と春を予感させる爽やかさに溢れた絶品でした。

毎度、期待を裏切らない金久右衛門本店さん。
久しぶりの再訪になってしまいましたが、これはもっとリピート率を高めないとと、反省させられる訪問になりました。
月替わりの限定ラーメンはもちろん、定番もまだ食していないものが目白押し。
無理にでも深江橋方面に来る機会を増やしたいと思います。^^;
ごちそうさまでした。(^^)
ありがとうございました。

本日は深江橋の金久右衛門本店さんに行ってきました。
11時半過ぎに到着。
待ち人なくあっさりと着席できました。

注文は、前回梅田店の大阪ブラックが口に合わなかったため、紅しじみらーめん（細麺）、餃子とライスにしました。

5分ほどで着丼。
確かに濃口と薄口の醤油ブレンドによって、ほんのりと赤みを帯びています。
紅とは言い得て妙。

スープのお味は醤油のパンチがまず来ますが、しじみの優しい風味がほんわかと包んでいる感じで、角張らずまろやかにまとまっているように思います。
たいへん美味しいですね。
しじみ特有の奥深い潮の香りも素晴らしい。

このラーメンは細麺がオススメということでしたが、たしかにこの優しい風味には細麺が合っているように思います。

チャーシューはやや厚切りでボリュームたっぷりの王道スタイルが1枚。
堅すぎずしっかり味付けされていて美味です。

メンマも極太で柔らかく丁寧なお仕事。
大きなキクラゲもこのラーメンの変化球として特徴の一つとなっていますね。

全体で納得の一品でした。
本店はやはり味が違いますね。
ラーメンそのものが違いましたが。^^;

なにわブラック、深江橋ブラウン等、これからも楽しみにしています。

餃子も一口サイズでしたが、お味はラーメン店としては最高レベルでした。

ごちそうさまでした。(^^)