新幹線降りたらとりあえず改札内できつねうどん。道頓堀の本店が「おちょやん」の芝居茶屋のモデルだとは初めて知りました。 : 道頓堀 今井 大阪のれんめぐり店

12月に入ったばかりのこの日は4年ぶりに通常開催となった大阪城ホールのイベントに参加するツレのアテンドで大阪へ。13時半頃 新大阪駅に着いてすぐのランチは新幹線改札内のフードコート、「大阪のれんめぐり」内にあるこちらのうどん屋さんに伺いました。

ここには既に2回来ているし、道頓堀の本店にも行ったこともあるので自分的には今さら感はありますが、久しぶりにこちらのきつねうどんが食べたいというツレの要望を踏まえての訪問です。

今回注文したのはツレがきつねうどんの普通サイズ880円で自分が小の530円。以前の普通サイズは本店より少し安かったけれど今は同じで、小は前はなかった気がします。

呼び出しブザー渡されてこちら専用のカウンター席で待機。眼の前に貼ってあるこちらの歴史には道頓堀の本店は元芝居茶屋で大正時代には楽器店も営んでいたと書かれています。

それって3年前のNHKの朝ドラ「おちょやん」に出てきた2軒の芝居茶屋にそっくりと思ってネットを検索するとビンゴ。3代目社長の「岡安と福富は、うちがモデルやと思います」というインタビュー記事を発見しました。

前回こちらに来たのはまだ放送前だったし、カウンター席も初めてなのでこの日まで気が付かなかったけれど、ちょっとびっくりです。

さて、数分後にブザーが鳴って2杯のうどんを受け取り。小はお揚げが一枚で麺が少なめなのが普通サイズとの違いです。

席に運んで食べてみると、相変わらず旨い。もっちりしたうどんも悪くないけれど、やはり特筆すべきはつゆと揚げ。

昆布の出汁が利いたつゆは深みがあって上品。胃の腑にしみ入るような旨さです。お揚げはやや甘めで薄味の出汁をたっぷり吸っているのとふわっとした食感。ただ、以前より濃い目の味に感じたのは気のせいか、それとも歳のせいか。

ともかく普通サイズ食べたツレは満足したようで何よりでした。

12月に入ったばかりのこの日は大阪城ホールで毎年開催されるイベントに参加するツレのアテンドで大阪へ。13時過ぎに新大阪駅に着いてすぐのランチは新幹線改札内のフードコート、「大阪のれんめぐり」内にあるこちらのうどん屋さんに伺いました。

ここには二年前に来ているし、昨年には道頓堀の本店にも行ったので自分的には今さら感はありますが、どちらも未訪問のツレの要望を踏まえての訪問です。

今回も食べたのは名物のきつねうどん780円。本店の同じメニューよりは30円安いけれど、二年前より50円値上がりしています。

注文口で注文・会計して数分後に二人分の丼の乗ったお盆を受け取りました。渡し口の横に黒七味が置かれていますが、そこでしか使えないのがちょっと不便です。

でも あらかじめ確保しておいた席に運んで食べたうどんはやはり美味しい。もっちりしたうどんも悪くないけれど、やはり特筆すべきはつゆと揚げ。

昆布の出汁が利いたつゆは深みがあって上品な旨さ。二枚入っているお揚げはやや甘めで薄味の出汁をたっぷり吸っているのとふわっとした食感なのがいい。外見的にも味的にも本店の方がさらに洗練された感じがしますが、お土産用のセットで自分の家で作るよりずっと再現度は高いと思います。

ツレも大変満足したようでした。

この日は一泊二日で大阪出張。新大阪で新幹線を12時半頃に降りたその足で向かったのがこちら。新幹線改札内のフードコート的エリア、大阪のれんめぐり内にあるうどん屋さんです。

以前デパートの催事のイートインで食べたきつねうどんが絶品だったので、大阪に行ったら是非伺いたいとずっと思っていたお店。道頓堀の本店に行きたいところですが、時間の関係でやむを得ない。

レジできつねうどん730円を注文して会計するとすぐできるのでそのまま待つように言われました。厨房内には店員が5人。忙しそうにたち働いておられます。

3分くらいでうどんを受けとり空いている席へ。うどんは柔らか目ですがそれは織り込み済み。やはりつゆと揚げが凄い。昆布の出汁が利いたつゆは深みがあって上品な旨さ。二枚入っているお揚げも出汁をたっぷり吸って旨い。これでうどんがもう少しコシがあればと思ってしまいますが、柔らか目の麺も含めてそれが大阪のきつねうどんというものなのかな。

時間の制約で今回はフードコートの利用でしたが、にしては満足できる味でした。後で気が付いたことですが、今回泊まったホテルの地下一階にもなんとこちらの支店が。そっちにすればもっと良かったかもしれません。