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店名 |
道頓堀 今井 大阪のれんめぐり店
|
---|---|
ジャンル | うどん、親子丼 |
お問い合わせ |
06-6307-1168 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR東海道新幹線新大阪駅構内 新大阪駅から62m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA) 電子マネー可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2011年9月29日 |
備考 |
カウンターで注文後、配膳・下膳ともにセルフサービス |
関連店舗情報 | 道頓堀 今井の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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■店のシステム
セルフ前払制。注文すると、数字の書いたプラカードを渡され、出来上がると番号を呼ばれる。
5店舗で形成するフードコートなので、うどん・たこ焼き・串カツ・カレー・ねぎ焼きから食べたいものを自由に選べるのはいいが、やはり、フードコート的な雑然とした感じがある。
■当日の状況
平日の13時頃到着。結構混み合っている中、席を確保。
■料理
◎きつねうどん(700円)
カウンターでオーダー後、5分弱で到着。
薄い出汁に、大判の揚げ2枚、太麺のうどん、ねぎという構成に、プラ袋に入った七味が付く。
出汁をすすると、ああ、これはうまいねえ〜。昆布と鰹節が生み出す滋味。これが、大阪うどんの醍醐味なんだねえ、これがあれば、あとはどうでもよくなるねえ。
麺はヤワめの太麺。モチモチしたというよりは、フニャフニャした感じ。僕は好きなタイプではないが、出汁が旨いから、まあいいか。
揚げは甘く煮たもの。ふわふわの揚げを食べると、揚げの味が出汁に染み出て、出汁の味が甘く変わる。この変化はなかなかに面白い。
とにかく、出汁が旨い。大阪うどんは出汁を食うもの、うどんの町大阪の代表格の片鱗が感じられた一杯。
■総評
大阪のうどんを語るにあたって、北前船の存在を抜きにはできない。春に大阪を出帆、蝦夷地を目指し、秋には蝦夷地の産物を載せて戻ってくる。その中に昆布があり、大阪のだし文化に大きな影響を与えたという。大阪うどんもまた、歴史の産物。日本のうどん文化は実に面白い。
今井自体は松葉家や吾妻に比べれば、そんなに歴史のある店ではないが、大阪が培った出汁の旨さが評価されて、大阪うどんの代表格ともいえる店になった。そんな味の片鱗が新大阪駅で味わえる、これはとても素晴らしいことだ。
ここで食べた上で、大阪うどんの素晴らしさに魅了されたら、スケジュールを変えてでも、松葉家や今井の本店へ行こう!上司には「私の一番楽しい時間を、くだらん仕事で邪魔せんでくれたまえ」とデスラーばりに言ってやればいい、もちろん、自己責任で、というのが総評。
【ご参考】今まで訪問した、うどん屋全店舗の評価を日記欄にまとめてみました⇒全国うどん事情、工藤権左衛門の場合