目的の店がやめたらしく、あわてて予定変更。 : 麺と肉 だいつる 鶴橋店

近鉄週末フリーパスの旅（２日目）

京都府内某所～大和西大寺～大和八木～伊勢中川～松阪～河内国分～近鉄八尾～布施～鶴橋…大阪上本町～榛原～大和八木～田原本～大和西大寺～京都府内某所（泊）

この日の昼食は、八尾のラーメン店（Hanzen）でと決めていた。
ところが…
昼近くなって八尾に入り、予定していた店の近くまで行って、とある店のスタッフに場所を確認すると…
「あっこ、つぶれたで」との由。
え…？（絶句）
そんな事があるんかいっ！？（涙）
店がなくなったという情報を得た段階で、そこに行く必要がなくなったので、速攻で近鉄八尾駅に逆もどり。

まさかの展開で、午後からの「真田丸紀行」の出鼻をくじかれた私は、とりあえず鶴橋に出た。
日が短いので、一刻も早く昼食を済ませ、目的地に向かいたい！
あせっていた私は、またもや予定していなかった店に駆け込む事になってしまった。

2016年12月25日訪問
入ったのは辛口炙り肉ソバ ひるドラ 鶴橋店という店である。
前情報もなく、全く知らない店だったが、店名がおいしそうだった（安易）ので入ってみたのだ。
外れだった時には、（自分に対して）ごめんなさい！（苦笑）である。

こちらは、リストに名前を書いて待つシステムだった。
店の前には３～４人しか並んでいないのに、人数の割には進み具合が遅い…（イライラ）

メニューを渡されたので、店に入る前に注文するものは決まっていた。

ほどなく案内となり、店内へ…
カウンター席のみで、奥から順番に案内していた。

私は奥から２番目の席に着席し、待っている間に決めておいた辛口炙り肉ソバ醤油・723円（税込：780円）を注文。
すると…
「辛さ」「しびれ度」「ニンニク量」を聞かれた。
そこで、辛さ３、しびれ度１、ニンニク量１でお願いしてみた。

ちなみに、「辛さ」は１から11～（無制限という意味かな？）で、４以上が有料となっていた。
同様に「しびれ度」は10まであり、２以上が有料、「ニンニク量」も10まであり、２以上が有料となっていた。

麺は丸太麺のストレートで、ワシワシと食べられる好みのタイプ♪（笑）
こちらの場合スープの味は、「辛さ」「しびれ度」「ニンニク量」で変わって来るが、旨味とコクのきいたスープだ。
辛いのがNGな人はきついかも知れないが、私がお願いした「辛さ３、しびれ度１、ニンニク量１」程度だと、辛過ぎず、スープの旨みを引き立ててくれて、とてもおいしくいただけた。

具はメモするのを忘れてしまったが、チャーシューとバラ肉が入っていたのが印象に残っている。
「肉ソバ」というネーミングなので、肉が多く入っているのは当然といえばそうなのだが…
チャーシューだけではなく、バラ肉も入っていると点は、肉好きにはうれしい点かと。

ちなみに…
厨房と向きあうカウンター席なので、中の作業が丸見え！（笑）
特に「辛み」と「山椒」については、計量スプーンみたいなので量って入れていたように見えた。

辛さ一辺倒ではなく、旨味が感じられる点は評価出来ると思う。
おいしかった、ごちそうさま。

これでようやく、「真田丸紀行」に出かけられる！（苦笑）

【真田丸推定地に建てられた真田丸顕彰碑】
真田出丸跡と記された古地図「大坂三郷町絵図」や当時の史料、地形などから見て、真田丸は、大阪明星学園の場所にあったとする説が有力との由。

同学園のテニスコート外側には、真田丸顕彰碑が設置されていた。
設置されたのは 2016（平成28）年2月なので、つい最近の出来事である。

真田丸の概要については、以下↓の通り。
1614年（慶長19年）、豊臣氏と徳川方が一触即発状態となり、大坂方は諸国から牢人衆を集める。
幽閉中の高野山から脱出して大坂城に入城した真田信繁は、積極的な出撃を主張するが、大坂方は篭城策を採る。
信繁は1600年（慶長5年）に、第二次上田合戦において馬出しを利用した戦術を経験しており、信繁は南からの攻勢を想定し、平野口に独立した出城を築き、自らが守備につくことにより徳川方の攻撃を食い止めようとした。

12月4日（1615年1月3日）早朝、徳川方の前田利常、井伊直孝、松平忠直らの軍勢が攻勢を開始し、真田丸の戦いが行われる。
ここで信繁は徳川方の兵を策によって多く引き込んで破ることに成功した。

2016年大河ドラマの題名ともなった真田丸だが、冬の陣の終了後、和議の条件によって破壊されてしまった。

※参考：ja.wikipedia.org/wiki/真田丸