鶏のしっとりとしたスープにハマグリの旨味が映えるシンプルかつ深い一杯! 塩のトキメキ&唐揚げ : ジャンクストーリー 本店

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4.0

~¥9991人
  • 料理・味4.2
  • サービス3.9
  • 雰囲気3.7
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク-
2018/07訪問3回目

4.0

  • 料理・味4.2
  • サービス3.9
  • 雰囲気3.7
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

鶏のしっとりとしたスープにハマグリの旨味が映えるシンプルかつ深い一杯! 塩のトキメキ&唐揚げ

約1年ぶりに谷町九丁目の「JUNK STORY」に行ってきました!

いつも7月下旬には平野区方面に行く予定があることから、
出戸駅の近くにあるラーメン屋さんに訪問するのですが、
今年は定休日なので電車で移動することにしたのですよね!

そこで出戸から2駅先の平野駅近くのお店にまず行ったのですが、
なんと昼営業で完売して夜営業がその日はなかったのですよね(;゚ω゚)

「困ったなぁ」と思いながら、どうせ谷町線沿線にいるのだから、
もうちょっと北に移動してどこかのお店に行こうかと考えていると、
ふと「それならひさびさにJUNKがいいのでは」と思い浮かびました!

「JUNK STORY」はこれまでに何度も訪問しているお店なのですが、
ちょうどつい最近レギュラーメニューが大幅に入れ替わっていて、
新生「JUNK STORY」とでも呼べる感じになっていたのですよね!

初訪問時に食べた「塩のキラメキ」をまた食べたい思いもあり、
自分自身もお店もぐるっと一回りしてそこへと帰ってきた、
そういう機会にしてみてはと思って足を運ぶことにしました!

ちなみに初訪問は7年前の1月で、JUNKのブログ記事はこれで20記事目です!
なんだか記事のうえでもちょうどいい記念みたいになってますね!

最初の頃はレギュラーメニューを基本に食べていたのですが、
JUNKは限定メニューを定期的に提供してるお店でもあるので、
6回目の訪問あたりからはほぼ全て限定を食べてるのですよね!

なので、レギュラーを食べるのはほんとひさしぶりになります!

また、この日は店主の井川さんもこちらのお店にいました!
井川さんにお会いするのは「M.I Label」への訪問以来ですね!

ただ店主らしいオーラを放っているという感じが全然なくて、
普通にホールスタッフみたいに動いてたのは面白かったですが!

もちろんそこには井川さんなりの狙いもいろいろあるはずで、
あえてそういう形で動くことで見えるものも多いでしょうしね!

さて、今回は「塩のキラメキ」の豪華版の「塩のトキメキ」にしました!
こういうときはついつい豪華なほうを選んでしまうクセがありますね!

なるほど、追加のトッピングは別皿で提供する形なのですね!
改めて眺めてみると、以前とはかなりビジュアルも違いますね!

ビジュアル面での最大の特徴は、あえてシンプルに見せている点ですね!

トッピングの乗せるスペースを右奥側3/4ぐらいに収めることで、
麺が見える範囲を広くして、麺線の美しさを伝えてるのですよね!

トッピングをもっと広げて豪華に見せる方法もあるのですが、
そうしていないのは意図的なものと考えていいでしょうね!

追加トッピング分を別皿にしてるのも同様の理由でしょうね!
以前の「塩のトキメキ」では全部どんぶりに乗せていましたし!

◎スープ
まずはスープですが・・・シンプルでかつ、しっかり深いですね!(●・ω・)

スープは地鶏とハマグリなのですが、組み立てが上品なのですよね!

ハマグリというとものすごくはっきりした旨味を持つ素材なので、
使い方次第では前面に出て目立ちまくることも多いのですよね!

ただこのラーメンは貝が主体の「ハマグリラーメン」ではないので、
ハマグリに求められるものもまたちょっと違ってくるのですよね!

そのバランスが秀逸で、ハマグリが一口目に明確に顔を出しつつも、
ハマグリだけが主役に躍り出ず、地鶏の風味と等価に交わっていく、
存在感は明白ながらも、一歩下がりつつ鶏を支えてるのですよね!

たしか自分の記憶では以前の「塩のキラメキ」は地鶏をベースに
魚介を重ねるというスタイルのラーメンだったと思うのですが、
そこをハマグリに変えて地鶏&ハマグリにしたのでしょうかね!

そこから最も強く感じた変化は全体のシンプルさの高まりでしたね!(*゚ー゚)

複数の旨味を折り重ねることで生まれる重層的な風味よりも、
それぞれの素材の輪郭が見えやすくなることでクリアになる、
鶏もハマグリもどちらも非常にストレートに伝わるのですよね!

シンプル化を感じながらも、最近の流行のミニマル化とも違う、
「塩のキラメキ」が持っていた鶏の海の重なりは維持しながら、
今作り上げたい「塩」の形へと変化させてきたという感じです!

そしてこのラーメンで欠かせない存在が表面の油脂ですね!

この黄金色の油脂を見るに鶏油だろうなと感じるのですが、
油脂があるところを飲むと鶏の風味が高まるだけでなく、
ハマグリのパンチも一段高まるように感じられたのですよね!

もしかすると鶏油とハマグリ香味油のミックスかもですね!

このあたりのちょっとした工夫の入れ方はJUNKらしいですね!
シンプル化だけど、ミニマル路線との違いは明確に見えます!

井川さんというと、限定メニューなどでよく見られるように、
実験的なラーメンを作るのが大好きというイメージがありますが、
この「塩のキラメキ」はもっと腰を据えたラーメンになってますね!

それは今回のメニュー変更で長年レギュラーを張ってきた
「濃口醤油らーめん」がレギュラーメニューから外れ、
「生醤油そば」に置き換わったことからも感じるのですが、
JUNK STORYとしての色を明確にする狙いが見えるのですよね!

「塩のキラメキ」は淡麗系、「濃口醤油」はワイルド系と、
タイプの違うラーメンがメインとして混在していることから、
JUNK STORYとしての色が見えにくい面はあったのですよね!

それが「生醤油そば」というシンプルなものになったことで、
JUNK STORYではシンプルで腰の据わったラーメンを提供するのだと、
そういうメッセージ性がかなり明確になったように見えてきますね!

それはもちろん「塩のキラメキ」の変化からも見られますしね!

◎トッピング
標準のトッピングは焼き鶏もも、柚子鶏胸、メンマ、ねぎ、
生麩、梅肉チップ、みつばという組み合わせになっています!

追加トッピングは焼き鶏ももと柚子鶏胸はラーメンと共通で、
さらにここに味玉1個分とレアチャーシュー3枚が加わります!

初期の「塩のキラメキ」との最大の違いはこのトッピングかもですね!

「塩のキラメキ」と言えば、柚子風味の鶏のタタキのトッピング、
そうしたことをおぼえている方もけっこういるように思います!

ただタタキはどうしても衛生面で難しいことがあるのでしょうね!

いくら新鮮でも処理を丁寧にしても防げない部分がある、
となってしまうと飲食店としては扱いにくくなりますし!

では今のトッピングが当時に比べて劣ってしまったか、
と言えばそれはNOだと今回の訪問ではっきり思いましたね!

まず柚子の風味はしっとりとした柚子鶏胸でしっかり生きてます!

しっとりとほぐれながら、そこから柚子の香りがふわり、
これを食べると「JUNKに来たな」と思わされますね!(*゚◇゚)

そして焼き鶏もも、これもまた香ばしさが素晴らしいです!
さらに肉質はしっとり、どちらの鶏具材もよくできてますよ!

メンマは以前のような極太系からノーマルなものになりました!
ねぎに2つだけ乗ってる梅肉チップはごく軽いアクセントですね!

そして追加トッピングのレアチャーシューも見どころですね!

いわゆるレア度の高い赤いレアチャーではないのですよね!
しっとりとしていて、なおかつ脂身もないレアチャーです!

ここはどうしても「もっと赤いものを」という声はあるでしょう!
でも自分は今回のレアチャーこそがドンピシャだったのですよね!

自分の中では「赤ければ赤いほどいい」という感覚はなくて、
しっとり感、肉の旨味、ほどける食感、それらが全て楽しめる、
こうしたしっとり系レアチャーシューこそが好みなのですよね!

JUNK系列のレアチャーが全てこうなっているわけではなく、
「麺と心 7」などではもっと赤いレアチャーとなってるので、
そのあたりは好みによって使い分けるといいでしょうね!

今のJUNK STORYにはこのスタイルのレアチャーが合うと、
そうした総合的な判断があっての選択でしょうからね!(`・ω・´)

◎麺
麺はJUNKらしい平打ち感のある中太麺となっています!

これも以前と比べるといくつか変わった点が見受けられますね!

JUNKの麺というと、多加水でありながら茹で時間を調整して、
食べ始めはパツッとした歯切れ重視の感があったのですよね!

ただ今回の麺は最初からプルンッとした弾ける感触があります!
多加水太麺の良さをダイレクトに伝えるような麺なのですよね!

これによってスープと寄り添う感覚がより高まってますね!

今回のスープを軸に考えた全体の構想という点から見て、
スープとしっとりまじわるスタイルを選んだのでしょうね!

なので、スープと麺の絡みという点では実にバランスがいいです!
まさにこのスープのために生まれた麺だと思わされるほどです!

あと初めて「塩のキラメキ」を食べたときとの違いを考えると、
「今回のほうが『大人の味』だな」というふうに感じましたね!

これは決して「大人向けの味」というような意味ではなくて、
限定メニューや初期の頃の遊び心をできるだけ封印しながら、
井川さんなりの「大人の落ち着いた視点で作り上げた味」という、
そういうものが伝わってくるのもまた面白いものでしたね!

◎唐揚げ
ちなみに今回はJUNKで初めて唐揚げを注文しました!

カリカリサクサクの衣とジューシーさあふれる肉、
そしてガーリックなどの香味野菜が効いた風味など、
これはセブンで食べる唐揚げとほぼ同じですね!

まぁ、セブンはJUNKの2号店なのだから当然ではありますが!

ただ若干セブンのほうが味が濃いめで刺激的だったかもです!
とはいえ、どちらも方向性に関してはかなり似ていますが!

自分はセブンの唐揚げはかなり上位だと思ってるのですよね!
とにかく衣のサクサク感が半端じゃないものを持ってますから!

なので、こちらのJUNKでも唐揚げは十分オススメですね!

◎まとめ
このところラーメン巡りをどんなふうに進めていくのか、
そのあたりに迷いを抱えながらさまよってる感がありますが、
何だかここに来たことで一つの手がかりを得た気がしますね!

初訪問から7年半回って、また「塩のキラメキ」に帰ってきて、
その間にラーメンも自分もいろいろな変化を経てきたことを感じて、
そして井川さんとひさしぶりに会えたり、有意義な訪問でしたね!

これはもう一つの「生醤油そば」も狙ってみたいところですね!(゚x/)

  • ジャンクストーリー - 塩のトキメキ

    塩のトキメキ

  • ジャンクストーリー - 唐揚げ

    唐揚げ

  • ジャンクストーリー - メニュー(2018年7月)

    メニュー(2018年7月)

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2017/08訪問2回目

4.0

  • 料理・味4.1
  • サービス3.8
  • 雰囲気3.6
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

いつもの塩ラーメンの中から様々なイタリアンの旨さが光る一杯! 冷し塩ラーメン Last Drop ~一滴の影響~

ひさしぶりに谷町九丁目の「JUNK STORY」に行ってきました!
なんと前回訪問が昨年2月なので、1年半ぶりになるのですよね!

ところでこちらのお店にはほんとひさびさの訪問になりましたが、
スタッフさんが僕のことをけっこうはっきりとおぼえてくれていて、
「久しぶりですよね?」、「1年半ぶりです;」と話したりもしました!

これだけおぼえてもらえているんだから、もっと足を運ばないとですね!

というわけで、ミッキーさんが担当した今回の冷やしラーメン
「冷し塩ラーメン Last Drop ~一滴の影響~」がやってきました!

こちらは「JUNK STORY」の基本の塩ラーメンをベースにしつつ、
それをちょっぴりイタリアン風にアレンジした一杯となります!

ミッキーさんはアレンジやアクセントの効かせ方が上手いので、
このあたりの変化のつけ方などには期待が持てそうですね!

◎スープ&トッピング
まずはスープですが・・・まず一番手がアピールしてきますね!(●・ω・)

全体に変化を加える一番手はアンチョビのオイルですね!

これがスープの表面を満たすことで油脂のコクを出すと同時に
ストレートに「JUNK STORY」の塩ラーメンの風味を感じるより前に
アンチョビの旨味であったりその個性が口の中に広がってきます!

それでいてアンチョビそのものに比べるとクセが強くないので、
ちょうどほどよいレベルのイタリアン感をまず見せてくれます!

そしてここに加わってくるのが粉末のバジルなのですよね!

もうバジルはイタリアンとしては外せないハーブの一つですし、
それをパラリとかけることで風味をイタリアに寄せています!

まずはこの両者とベースの塩スープの融合を味わいますが、
ベースとは鶏+節系で、バジルやアンチョビが加わるので、
一見すると全体がイタリアンを指向してるように見えますが、
ベースのスープの和の要素とイタリアンが調和する感じです!

これがまたぶつかるような感じがなくピタッとハマってましたね!

さらにこの次にやってくるのはシュレッドチーズです!

これを少し麺に絡めつつ食べると・・・抜群に合いますよ!(*゚◇゚)

実は今回のラーメンで加えられた様々な素材において、
最もいい驚きを与えてくれたのがこのチーズでしたね!

チーズってとろけてこそおいしいというイメージがありますし、
さっぱり系の冷やしにチーズってどうだろうとも思いますが、
これはシュレッドチーズだからこその旨さがよく出てます!

詰まったミルクの旨味に、シュレッドならではのさっぱり感、
このパートナーを選ばない個性が塩ラーメンにピタッと合って、
いつのまにやら今回の麺のベストパートナーになってましたね!

さらにもう一つイタリアンに欠かせないトマトも入ります!

こちらは水煮缶のようなものではなくフレッシュトマトで、
麺の合間に食べることでフレッシュ感を与える役割ですね!

なぜか最初に1つ食べたものがタバスコ風に感じましたが、
これって実際にお酢や唐辛子で風味付けをしておくことで、
少しタバスコ風のトマトを一部忍ばせるのもアリかもですね!(=゚ω゚)

イタリアンを全体で演出する具材としては、中央に見える
イタリアンパセリがありますが、これは飾りに近いですね!

自分はパセリ系の風味は苦手ではないので普通に食べますが、
苦手な人はこのイタリアンパセリはスルーでもいいでしょう!

さらにラーメンには水茄子のバルサミコ酢漬け、赤玉ねぎ、
2枚のチャーシュー、味玉が具材として加わっています!(*゚ー゚)

味玉とチャーシューはごく普通のラーメンの具材ですね!

味玉は味付け、とろけ具合のどちらもよくできていますし、
チャーシューも冷やしながらもほどけ具材が絶妙でした!

冷やしにしたことで、味付けが少々強めに出ていますが!

そして水茄子ですが、どちらかというと水茄子の持っている
フレッシュな甘みが強く、バルサミコはそのサポート役ですね!

また赤玉ねぎもいつもは辛めの薬味という立ち位置ですが、
今回は全体の洋風感を高める方向に上手く作用してましたね!

◎麺
そして麺ですが・・・いやぁ、ずいぶんと旨さが増してますね!(`・ω・´)

冷やしラーメンって、数年前は麺があまりに締まりすぎて、
食感がブリブリの硬すぎるものになることが多かったですが、
今の冷やしは冷やしとして旨い食感がちゃんと追求されてます!

つるつるとしたすすり心地、噛んだときの食感もほどよいプリ感、
ブツブツと噛み切る感じではなく、自然にプリッと弾けます!

平打ち麺の良さをダイレクトに伝える麺になっていますよね!

最近はこうして冷やしラーメンの麺を食べることによって、
大阪の冷やし文化が成熟してきたなと感じさせられますね!

◎まとめ
鶏+魚介という、どちらかと言えば和の要素の強いベースのスープに、
様々なイタリアンの素材を取り入れることで洋風にアレンジする、
これが今回のラーメンのコンセプトだったというふうに思いますが、
それぞれの素材がいい仕事をしているなぁと思わせる一杯でしたね!

アンチョビ油、バジル、トマト、チーズ、水茄子のバルサミコ漬け、
どれも無駄がなく、全体がスマートにまとまってたのは好印象でした!

ベースが「JUNK STORY」の塩なので、いつものスープも楽しめますし、
それと同時にそこに散りばめられた様々なアクセントも楽しめる、
そんな視点で触れてみれば非常に楽しめる一杯だと思いますね!

冒険心に満ちながらも、王道の旨さも見える、そんな一杯でした!(゚x/)

※この口コミはブログの記事を食べログ用に少し再構成して投稿しています
http://fairysbible.blog22.fc2.com/blog-entry-3785.html

  • ジャンクストーリー - 冷し塩ラーメン Last Drop ~一滴の影響~

    冷し塩ラーメン Last Drop ~一滴の影響~

  • ジャンクストーリー - 冷し塩ラーメン Last Drop ~一滴の影響~(麺)

    冷し塩ラーメン Last Drop ~一滴の影響~(麺)

  • ジャンクストーリー - 冷し塩ラーメン Last Drop ~一滴の影響~(紹介パネル)

    冷し塩ラーメン Last Drop ~一滴の影響~(紹介パネル)

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2016/02訪問1回目

4.0

  • 料理・味4.1
  • サービス3.8
  • 雰囲気3.6
  • CP3.8
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

貝の味噌汁の懐かしい旨さを濃厚に仕立てた一杯! 濃厚貝出汁味噌

谷町九丁目の「JUNK STORY」へとひさびさに行ってきました!
狙いは限定メニューとして提供されている「濃厚貝出汁味噌」です!

この名前を聞いてピンと来た人もけっこういると思いますが、
2/22にYahoo!の企画の関連でカップ麺化されたラーメンですね!(`・ω・)+

◎スープ
まずはスープですが・・・おっ、これは意外と素朴な風味ですね!(●・ω・)

スープを飲んでまず最初に思い浮かんだのは「貝の味噌汁」です!

最初はこの表現はやや失礼かもしれないと思ったのですが、
どうもこのラーメンは最初からそれを狙っていたのですね!

というのも、ラーメンの紹介にはこのように書かれていますし!

>幼い頃に慣れ親しんだであろう貝の味噌汁を、
>強烈なパンチのラーメンに仕上げました。
>記憶に残るほどの貝出汁の濃さを、味噌ダレがまろやかに受け止めてくれます。

なので、基本となっているのは二枚貝の旨味を効かせた、
とがりがなく優しさを感じさせるような味噌のスープで、
そこに動物系のコクとさらなる貝の旨味を効かせています!

「濃厚」の名があるのでこってり系と思ってしまうかもですが、
決してこってりではなく、油脂も軽めで味噌も濃くはないです!

濃厚なのはあくまで貝のだしで、全体としては優しい清湯スープです!

二枚貝の味噌汁って、貝から塩分が出てくることもあって、
味噌をやや薄めに作りますが、こちらも味噌そのものの主張を
強く立てるのではなく、貝のサポート的な感じとなっています!

素朴な懐かしさがありながら、貝の旨味には重厚さがあって、
インパクトがありつつも誰もが好む味わいとなっています!

また、この肌寒い季節においしいラーメンでもありますね!

◎トッピング
トッピングはレアチャーシュー、はまぐり、角切りメンマ、
味玉、繊維に沿って切ったねぎ、海苔となっています!(=゚ω゚)

レアチャーシューは系列店でもある「麺と心 7」とほぼ同様ですが、
外側に黒胡椒がついているのでそれがピリッとした刺激があります!

また、それがスープのほうにも軽いアクセントを出してくれますね!

肉感もしっかりとしていて、なおかつ食べやすい仕上がりです!
自分はあえてスープにつけたぐらいが好きだったりしますが!

そしてはまぐりは見た目以上に旨味が強くつまっていますね!
水っぽさがなく、とにかく貝の風味が強いのが印象的でした!

メンマはこのお店らしいコリコリ感を強烈に楽しめるものです!

かなり厚みがあって、噛んだときの「コリッ」という食感が秀逸です!
大きいけど非常に噛み切りやすいので食感が抜群なのですよね!

そして味玉ですが、これは想像以上にバランスがいいですね!
卵黄の熱の入り具合といい、下味といい申し分ありません!

ねぎは縦に長めなので、麺に絡めながら食べるのにいいです!

◎麺
麺は中太ぐらいの太さの平打ちのストレート麺となっています!(*゚◇゚)

JUNK STORYの麺は歯切れの良さを生かすイメージがあったのですが、
この麺はこれまで食べたこちらの麺とはかなり違っていますね!

質感はなめらかで、食感もややプリンと弾けるような感じで、
麺単体での主張以上にスープとの一体感が非常に高いです!

こちらで食べた麺の中ではとりわけ優しい印象を与えてくれます!

そのおかげもあってか、スープとの相性は実に見事なもので、
ひたすらスープと麺だけを楽しみたくなる力がありましたね!

◎まとめ
食べる前はインパクト重視のラーメンなのかと思っていたら、
貝だしを濃厚に効かせながらも優しさと深みを感じさせる
温かみのあるラーメンだったことはけっこう意外でしたね!

カップ麺版の紹介記事へは下のリンクから読むことができます!(゚x/)
(カップ麺版の紹介記事:http://fairysbible.blog22.fc2.com/blog-entry-2993.html

※この口コミはブログの記事を食べログ用に少し再構成して投稿しています
http://fairysbible.blog22.fc2.com/blog-entry-2992.html

  • ジャンクストーリー - 濃厚貝出汁味噌

    濃厚貝出汁味噌

  • ジャンクストーリー - 濃厚貝出汁味噌(麺のアップ)

    濃厚貝出汁味噌(麺のアップ)

  • ジャンクストーリー - 濃厚貝出汁味噌(メニュー紹介)

    濃厚貝出汁味噌(メニュー紹介)

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店舗情報(詳細)

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店舗基本情報

店名
掲載保留 ジャンクストーリー 本店

このお店は休業期間が未確定、移転・閉店の事実確認が出来ないなど、店舗の運営状況の確認が出来ておらず、掲載保留しております。店舗の掲載情報に関して

受賞・選出歴
ラーメン 百名店 2022 選出店

食べログ ラーメン WEST 百名店 2022 選出店

ラーメン 百名店 2021 選出店

食べログ ラーメン WEST 百名店 2021 選出店

ラーメン 百名店 2020 選出店

食べログ ラーメン WEST 百名店 2020 選出店

ラーメン 百名店 2019 選出店

食べログ ラーメン WEST 百名店 2019 選出店

ラーメン 百名店 2018 選出店

食べログ ラーメン WEST 百名店 2018 選出店

ラーメン 百名店 2017 選出店

食べログ ラーメン WEST 百名店 2017 選出店

ジャンル ラーメン
住所

大阪府大阪市中央区高津1-2-11

交通手段

大阪市メトロ谷町線・千日前線「谷町九丁目」駅(1番または2番出口)から徒歩1分

谷町九丁目駅から193m

営業時間
  • ■営業時間
    11:00~15:00
    18:00~22:00





    ■定休日
    無休(詳しくは、Twitterをご確認ください。)
予算

~¥999

~¥999

予算(口コミ集計)
~¥999 ~¥999

利用金額分布を見る

支払い方法

カード不可

電子マネー不可

席・設備

席数

9席

(調理場側カウンター3席、壁側カウンター6席)

個室

貸切

不可

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

隣にパーキングあり。

空間・設備

カウンター席あり

特徴・関連情報

利用シーン

家族・子供と 一人で入りやすい 知人・友人と

こんな時によく使われます。

お子様連れ

子供可

公式アカウント
オープン日

2010年6月16日

備考

2023.02.24より再開

初投稿者

tonomegu55tonomegu55(101)

最近の編集者

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